JP2016111789A - リニアアクチュエータ及び防振装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リニアアクチュエータ100は、中央部に円穴部106A(穴部)が形成された回転部106(外側部)と、円穴部106A内に配置された可動部104(内側部)と、回転部106及び可動部104の一方を、円穴部106Aの軸方向回りに回転駆動するモータ102とを備える。円穴部106Aの内周部112A,113A及び可動部104の外周部111Aの一方には、周方向へ所定間隔で交互に異なる磁極が軸方向に2層形成される。軸方向に隣り合う2層の磁極は互いに異なる。円穴部106Aの内周部112A,113A及び可動部104の外周部111Aの他方には、周方向へ所定間隔で交互に異なる磁極が形成される。回転部106及び可動部104の他方は、軸方向へ相対移動可能であり、かつ軸方向回りの回転が制限される。
【選択図】図1
Description
図1において、本実施形態に係るリニアアクチュエータ100は、モータ102と、内側部の一例たる可動部104と、外側部の一例たる回転部106と、制限部の一例たるばね部材108と、固定部材の一例たるケース118とを有している。
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図3において、本実施形態に係るリニアアクチュエータ100では、回転部106の円穴部106Aの内周部112A,113Aに、周方向へ所定間隔で交互に異なる磁極S,Nが円穴部106Aの軸方向Aに2層形成され、軸方向Aに隣り合う2層の磁極が互いに異なっている。従って、可動部104の磁極S,Nが回転部106の2層の磁極S,Nのうち一方の磁極S,Nと夫々同極のとき、他方の磁極S,Nとは夫々異極となる。つまり、可動部104には、磁力の吸引力と反発力が矢印L方向に同時に作用し、可動部104が出力軸116と共に他方の磁極(第2の磁石112)側へ移動する。これにより、回転部106からの出力軸116(図1)の延び出し量が減少する。
図6において、本実施形態に係る防振装置10は、例えば、自動車における振動発生部の一例たるエンジンを、振動受部の一例たる車体へ支持するエンジンマウントとして適用されるものである。なお、図6の符号CLは防振装置10の軸心を示し、この軸心に沿った方向は、リニアアクチュエータ100における出力軸116の軸方向Aと一致している。この防振装置10は、第1の取付け部材12と、第2の取付け部材20と、弾性体の一例たるゴム弾性体16と、液室の一例たる主液室36及び副液室38と、可動板49,50と、リニアアクチュエータ100とを有している。
防振装置10は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。この防振装置10は、例えば自動車エンジンの振動の防振に使用される。この場合、自動車エンジンは、自動車の車体に、複数の防振装置10により支持される。具体的には、振動発生源である例えば自動車エンジンへ防振装置10の第1の取付け部材12を連結し、振動受部である例えば車体へ第2の取付け部材20を連結する。すると、自動車エンジンは、第1の取付け部材12、ゴム弾性体16及び第2の取付け部材20を介して車体に支持される。このとき、自動車エンジンの振動は、ゴム弾性体16の内部摩擦に基づく抵抗により吸収される。
以上、本発明の実施形態の一例について説明したが、本発明の実施形態は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
Claims (5)
- 中央部に穴部が形成された外側部と、
前記穴部内に径方向に隙間を持って配置された内側部と、
前記外側部及び前記内側部の一方を、前記穴部の軸方向回りに回転駆動するモータと、
を備え、
前記穴部の内周部及び前記内側部の外周部の一方に、周方向へ所定間隔で交互に異なる磁極が前記軸方向に2層形成されると共に、前記軸方向に隣り合う2層の前記磁極が互いに異なり、
前記穴部の内周部及び前記内側部の外周部の他方に、周方向へ前記所定間隔で交互に異なる磁極が形成され、
前記外側部及び前記内側部の他方は、前記軸方向へ相対移動可能であり、かつ前記軸方向回りの回転が制限されているリニアアクチュエータ。 - 前記外側部及び前記内側部の他方の前記軸方向の移動範囲を制限する制限部を有する請求項1に記載のリニアアクチュエータ。
- 前記軸方向における前記モータ側と反対側に設けられ、前記外側部及び前記内側部の他方に設けられる出力軸が挿通され、かつ前記モータの作動時に回転しない部位に固定された固定部材を有し、
前記制限部は、一端が前記出力軸に当接し、他端が前記固定部材に当接し、前記外側部及び前記内側部の他方の前記軸方向の動きに対して反発力を生じさせるばね部材である請求項2に記載のリニアアクチュエータ。 - 振動発生部または振動受部の何れか一方に接続される第1の取付け部材と、
振動発生部または振動受部の何れか他方に接続される第2の取付け部材と、
前記第1の取付け部材と前記第2の取付け部材とを連結し、前記振動発生部からの振動入力に伴い変形する弾性体と、
液体が封入されると共に、前記弾性体の変形により拡縮する液室と、
一方の面が前記液室に面する可動板と、
前記可動板の他方の面側に配置され、前記可動板を加振する請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のリニアアクチュエータと、
を備える防振装置。 - 振動発生部または振動受部の何れか一方に接続される第1の取付け部材と、
振動発生部または振動受部の何れか他方に接続される第2の取付け部材と、
前記第1の取付け部材と前記第2の取付け部材とを連結し、前記振動発生部からの振動入力に伴い変形する弾性体と、
前記外側部及び前記内側部の他方が、前記第1の取付け部材又は前記第2の取付け部材を加振する請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のリニアアクチュエータと、
を備える防振装置。
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JP2014246261A JP2016111789A (ja) | 2014-12-04 | 2014-12-04 | リニアアクチュエータ及び防振装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014246261A JP2016111789A (ja) | 2014-12-04 | 2014-12-04 | リニアアクチュエータ及び防振装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2016111789A true JP2016111789A (ja) | 2016-06-20 |
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ID=56125135
Family Applications (1)
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JP2014246261A Pending JP2016111789A (ja) | 2014-12-04 | 2014-12-04 | リニアアクチュエータ及び防振装置 |
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JP (1) | JP2016111789A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS318202B1 (ja) * | 1952-03-06 | 1956-09-22 | ||
JPS576152A (en) * | 1980-06-16 | 1982-01-13 | Takeshi Kuroda | Magnetic cylinder |
JP2001182775A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-06 | Bridgestone Corp | 防振装置 |
JP2006158130A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Matsushita Electric Works Ltd | リニアアクチュエータ |
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-
2014
- 2014-12-04 JP JP2014246261A patent/JP2016111789A/ja active Pending
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