JP2016107283A - プレス成形方法およびその方法を用いた部品の製造方法並びにプレス成形装置およびその装置を用いてプレス成形された成形部品 - Google Patents

プレス成形方法およびその方法を用いた部品の製造方法並びにプレス成形装置およびその装置を用いてプレス成形された成形部品 Download PDF

Info

Publication number
JP2016107283A
JP2016107283A JP2014244755A JP2014244755A JP2016107283A JP 2016107283 A JP2016107283 A JP 2016107283A JP 2014244755 A JP2014244755 A JP 2014244755A JP 2014244755 A JP2014244755 A JP 2014244755A JP 2016107283 A JP2016107283 A JP 2016107283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press molding
flange
press
suppressing
deformation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014244755A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5967386B2 (ja
Inventor
祐輔 藤井
Yusuke Fujii
祐輔 藤井
新宮 豊久
Toyohisa Shingu
豊久 新宮
雄司 山▲崎▼
Yuji Yamazaki
雄司 山▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp filed Critical JFE Steel Corp
Priority to JP2014244755A priority Critical patent/JP5967386B2/ja
Priority to KR1020177014999A priority patent/KR102018964B1/ko
Priority to MX2017007025A priority patent/MX2017007025A/es
Priority to PCT/JP2015/081705 priority patent/WO2016088519A1/ja
Priority to CN201580065109.6A priority patent/CN107000021B/zh
Publication of JP2016107283A publication Critical patent/JP2016107283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5967386B2 publication Critical patent/JP5967386B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/20Deep-drawing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/20Deep-drawing
    • B21D22/22Deep-drawing with devices for holding the edge of the blanks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/20Deep-drawing
    • B21D22/26Deep-drawing for making peculiarly, e.g. irregularly, shaped articles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】高強度の金属板を部品長手方向に湾曲した部品にプレス成形する際の縮みフランジ変形によるしわの発生と伸びフランジ変形による割れの発生を抑制することにある。
【解決手段】コの字またはハット型の断面形状を有する長手方向に湾曲した部品の縮みフランジ変形によるしわの発生を抑制するプレス成形方法において、ブランクの一部である材料のフランジ部側から縦壁部への移動を抑えることで、前記材料に伸びフランジ変形を発生させながら天板部側から優先的に縦壁部へ前記材料を移動させるとともに、天板部と縦壁部との境界となる稜線をプレス成形方向に対して傾斜させることで、ドロー成形中に金型で挟まれたブランクの一部である材料を部品長手方向に移動するように回転させ、その回転を抑えることで部品長手方向の板面内に圧縮変形を発生させ、かつ、フランジ部と天板部の前記材料のしわの発生を金型で抑えることを特徴とする湾曲部品のプレス成形方法である。
【選択図】図4−2

Description

この発明は、コの字またはハット型の断面形状を有する長手方向に湾曲した部品のプレス成形方法に関し、特には、伸びフランジ変形による割れと、縮みフランジ成形によるしわの発生を抑制するプレス成形方法に関するものである。さらにこの発明は、そのプレス成形方法を用いた部品の製造方法にも関するものである。また、この発明は、コの字またはハット型の断面形状を有する長手方向に湾曲した部品のプレス成形装置に関し、特には、伸びフランジ変形による割れと、縮みフランジ成形によるしわの発生を抑制するプレス成形装置に関するものである。さらにこの発明は、そのプレス成形装置を用いてプレス成形された成形部品にも関するものである。
近年、自動車の衝突安全性と車体の軽量化を両立するため、より高強度の金属板が求められている。しかし、金属板は引張強度が向上するほど、プレス成形性に大きく関わる延性が低下する傾向にある。そのため、素材の延性が成形性に大きく影響する張出し成形よりも、フォーム(曲げ)成形やドロー(絞り)成形が多用される傾向にある。
ドロー成形では、先ず、成形する部品の材料となる金属板であるブランクの、フランジ部となる位置にしわ押さえを配置し、ブランクをパンチとしわ押さえの上に載置し、ブランクの上方にダイを設置する。次に、ダイを下降させることで、ブランクをダイとしわ押さえで押さえ、ブランクに適度な張力を負荷しながらブランクを折り曲げる。この時、ダイとしわ押さえで押さえられることでパンチとダイの間に大きく引き込まれた材料(ブランクの一部)が、部品の縦壁部を形成する。そのため、延性が乏しい材料であっても縦壁部の成形が容易となる。また、ダイとしわ押さえによりブランクの面外変形(しわ)が拘束され、縦壁部に引き込まれる材料にかかる張力を調整しやすいため、複雑な部品形状を成形しやすいという利点がある。
一方で、複雑な部品形状をドロー成形により製造する場合、フランジ部となる位置のブランクの端部で割れやしわが発生するという課題があり、特に部品の長手方向に湾曲した部品で問題となりやすい。図1(a),(b)および(c)に、従来工法で長手方向に湾曲した部品を成形する際に用いるブランク形状の正面図、側面図および(a)のA−A線に沿う断面図を示すとともに、図2(a),(b)および(c)に、従来工法で長手方向に湾曲した部品を成形する際に発生する縮みフランジ変形Sと伸びフランジ変形Eの例を示し、図3(a),(b)に、図1(a)のA-A断面における金型構造の成形前および成形完了時の断面図を示す。なお、図中符号1はダイ、2はパンチ、3はしわ押さえ、4はブランク、5は成形後の部品をそれぞれ示す。
部品5は天板部5a,縦壁部5bおよびフランジ部5cを有しており、その縦壁部5bやフランジ部5c等が湾曲している場合、ダイ1としわ押さえ3の間をブランク4の一部である材料が移動する際に、線長の過不足により湾曲形状の円周方向に引き伸ばされる変形(伸びフランジ変形)や、逆に圧縮される変形(縮みフランジ変形)を受ける。ブランク4の端部付近で材料の延性を超えるほどの伸びフランジ変形を受けると割れが発生し、材料の座屈耐力を超えるほどの縮みフランジ変形を受けるとしわが発生することになり、高強度の金属板ほど問題となりやすい。
縮みフランジ変形によるしわを抑制する方法としては、特許文献1のように縮みフランジ変形を分散する方法が知られている。また、伸びフランジ変形による割れを抑制する方法としては、特許文献2のように伸びフランジ変形を分散する方法が知られている。
特開2010−227995号公報 特開2014−039957号公報
しかしながら、高強度の金属板になるほど変形量に対して発生する応力が増加するため、金属板の座屈耐力を超える応力が発生しやすくなり、より大きなしわが発生する。また、高強度の金属板ほどしわの強度は増すため、特許文献1のようなしわを分散させる方法では十分な対策とはなりえない。そして、高強度の金属板になるほどブランク端部の延性が低下するため、特許文献2のような伸びフランジ変形の分散で防止できる割れには限度がある。
以上のように、高強度の金属板を部品長手方向に湾曲した部品にプレス成形する場合に、縮みフランジ変形や伸びフランジ変形によるしわと割れを抑制するためには、縮みフランジ変形および伸びフランジ変形自体の発生を軽減させなければならない。
上記課題を有利に解決する本発明のプレス成形方法は、コの字またはハット型の断面形状を有する長手方向に湾曲した部品の縮みフランジ変形によるしわの発生を抑制する方法であって、ブランクの一部である材料のフランジ部側から縦壁部への移動を抑えることで、前記材料に伸びフランジ変形を発生させながら天板部側から優先的に縦壁部へ前記材料を移動させ、かつ、フランジ部と天板部の前記材料のしわの発生を金型で抑えることを特徴とするものである。
また、上記課題を有利に解決する他の本発明のプレス成形方法は、コの字またはハット型の断面形状を有する長手方向に湾曲した部品の伸びフランジ変形による割れの発生を抑制する方法であって、天板部と縦壁部との境界となる稜線をプレス成形方向に対して傾斜させることで、ドロー成形中に金型で挟まれたブランクの一部である材料を部品長手方向に移動するように回転させ、その回転を抑えることで部品長手方向の板面内に圧縮変形を発生させ、かつ、フランジ部と天板部の材料のしわの発生を金型で抑えることを特徴とするものである。
そして、本発明の部品の製造方法は、上述した本発明のプレス成形方法を用いて平板状のブランクからコの字またはハット型の断面形状を有する長手方向に湾曲した部品を形成することを特徴とするものである。
一方、上記課題を有利に解決する本発明のプレス成形装置は、コの字またはハット型の断面形状を有する長手方向に湾曲した部品の縮みフランジ変形によるしわの発生を抑制するプレス成形装置において、ブランクの一部である材料のフランジ部側から縦壁部への移動を抑えることで、前記材料に伸びフランジ変形を発生させながら天板部側から優先的に縦壁部へ前記材料を移動させる縮みフランジ変形抑制手段と、フランジ部と天板部の前記材料を挟み込んでその材料のしわの発生を抑えるしわ抑制手段と、を具えることを特徴とするものである。
また、上記課題を有利に解決する他の本発明のプレス成形装置は、コの字またはハット型の断面形状を有する長手方向に湾曲した部品の伸びフランジ変形による割れの発生を抑制するプレス成形装置において、天板部と縦壁部との境界となる稜線をプレス成形方向に対して傾斜させることで、ドロー成形中に金型で挟まれたブランクの一部である材料を部品長手方向に移動するような回転力を発生させ、その回転力を抑えることで部品長手方向の板面内に圧縮変形を発生させる伸びフランジ変形抑制手段と、フランジ部と天板部の前記材料を挟み込んでその材料のしわの発生を抑えるしわ抑制手段と、を具えることを特徴とするものである。
そして、本発明の成形部品は、上述した本発明のプレス成形装置を用いて平板状のブランクからプレス成形された、コの字またはハット型の断面形状を有する長手方向に湾曲した部品であることを特徴とするものである。
本発明のプレス成形方法およびプレス成形装置によれば、コの字またはハット型の断面形状を有する長手方向に湾曲した部品の縦壁部を成形する際に、フランジ部側から縦壁部へ材料を移動させる従来のドロー成形と異なり、天板部側から優先的に材料を移動させることで縦壁部を成形するため、フランジ部で縮みフランジ変形が発生することが避けられる。また、天板部と縦壁部との境界となる稜線をプレス成形方向に対して傾斜させると、ドロー成形中に金型で挟まれた材料を部品長手方向に移動するように回転させることができ、このため、その回転を抑えることで板面内に圧縮変形を加え、伸びフランジ変形を抑制することができる。さらに、上記の縮みフランジ変形の抑制方法と伸びフランジ変形の抑制方法とを併用することで、長手方向に湾曲した部品のフランジ部のしわの発生と割れの発生を同時に抑制することができる。そして、本発明のプレス成形方法を用いた本発明の部品の製造方法および、本発明のプレス成形装置を用いてプレス成形した成形部品によれば、コの字またはハット型の断面形状を有する長手方向に湾曲した部品をプレス成形する際に、縮みフランジ変形によるしわの発生と伸びフランジ変形による割れの発生との一方または両方を抑制することができる。
なお、本発明のプレス成形方法およびプレス成形装置においては、単独のドロー成形では縮みフランジ変形が発生するフランジ部を共有し、かつ、フランジ部を基準に対称となるように部品を2個同時に成形することで、上記フランジ部側から縦壁部への材料の移動を抑えることとすると好ましい。このようにすれば、簡易な構成で縮みフランジ変形によるしわの発生を抑制することができる。
また、本発明のプレス成形方法およびプレス成形装置においては、プレス成形方向と平行な面を金型の部材に設け、材料の回転を抑えることとすると好ましい。このようにすれば、簡易な構成で伸びフランジ変形による割れの発生を抑制することができる。
さらに、本発明のプレス成形方法およびプレス成形装置においては、上述した2つのプレス成形方法または2つのプレス成形装置を併用するようにすると好ましい。このようにすれば、長手方向に湾曲した部品のフランジ部のしわの発生と割れの発生を同時に抑制することができる。
さらに、本発明のプレス成形方法およびプレス成形装置においては、金型によるしわの抑制に、ブランクへのしわ押さえ圧力を0.1〜100MPaとするか、または縦壁部の成形中の金型と材料との隙間を板厚の0〜200%に保つこととすると好ましい。
さらに、本発明のプレス成形方法およびプレス成形装置においては、引張強度が440〜1470MPaの金属板をブランクに用いることとすると好ましい。この場合には高強度の金属板からなる部品のプレス成形時の縮みフランジ変形によるしわの発生と伸びフランジ変形による割れの発生との一方または両方を抑制することができる。
(a),(b)および(c)は、従来工法で長手方向に湾曲した部品を成形する際に用いるブランク形状の正面図、側面図および図1(a)のA−A線に沿う断面図である。 (a),(b)および(c)は、従来工法で長手方向に湾曲した部品を成形する際に発生する縮みフランジ変形と伸びフランジ変形の例を示す正面図、側面図および図2(a)のA−A線に沿う断面図である。 (a),(b)は、図1(a)のA-A断面における金型構造を示す成形前および成形完了時の断面図である。 (a),(b)および(c)は、本発明のプレス成形方法の一実施形態で長手方向に湾曲した部品を成形する際に用いるブランクの形状を示す正面図、側面図および図4(a)のA−A線に沿う断面図である。 (a),(b)および(c)は、上記実施形態のプレス成形方法で成形した中間成形品の形状を示す正面図、側面図および図4−1(a)のA−A線に沿う断面図である。 (a),(b)および(c)は、上記実施形態のプレス成形方法で成形した部品の形状を示す正面図、側面図および図4−1(a)のA−A線に沿う断面図である。 (a),(b)は、図4−1(a)のA-A断面における金型構造を示す成形前および成形完了時の断面図である。 (a),(b)は、図4−2(a)のA-A断面における金型構造を示す成形前および成形完了時の断面図である。 (a),(b)および(c)は、本発明者がドロー成形時の材料挙動調査に用いたブランクの形状を示す正面図、側面図および図6(a)のA−A線に沿う断面図である。 (a),(b)および(c)は、上記材料挙動調査でプレス成形した中間成形品の形状を示す正面図、側面図および図6−1(a)のA−A線に沿う断面図である。 (a),(b)および(c)は、上記材料挙動調査でプレス成形した部品の形状を示す正面図、側面図および図6−2(a)のA−A線に沿う断面図である。 (a),(b)および(c)は、本発明のプレス成形方法の他の一実施形態で長手方向に湾曲した部品を成形する際に用いるブランクの形状を示す正面図、側面図および図7(a)のA−A線に沿う断面図である。 (a),(b)および(c)は、上記実施形態のプレス成形方法で成形した中間成形品の形状を示す正面図、側面図および図7−1(a)のA−A線に沿う断面図である。 (a),(b)および(c)は、上記実施形態のプレス成形方法で成形した部品の形状を示す正面図、側面図および図7−1(a)のA−A線に沿う断面図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づく実施例によって詳細に説明する。ここに、図4(a),図4(b)および図4(c)は、本発明のプレス成形方法の一実施形態で長手方向に湾曲した部品を成形する際に用いるブランクの形状を示す正面図、側面図および図4(a)のA−A線に沿う断面図であり、図4−1(a),図4−1(b)および図4−1(c)は、上記実施形態のプレス成形方法で成形した中間成形品の形状を示す正面図、側面図および図4−1(a)のA−A線に沿う断面図であり、図4−2(a),図4−2(b)および図4−2(c)は、上記実施形態のプレス成形方法で成形した部品の形状を示す正面図、側面図および図4−1(a)のA−A線に沿う断面図である。また、図5−1(a),図5−1(b)は、図4−1(a)のA-A断面における金型構造を示す成形前および成形完了時の断面図であり、図5−2(a),図5−2(b)は、図4−2(a)のA-A断面における金型構造を示す成形前および成形完了時の断面図である。なお、図中従来例と同様の部分はそれと同一の符号にて示す。
本発明者はまず、縮みフランジ変形によるしわの対策方法について、種々の検討を重ねた。その際、縮みフランジ変形はフランジ部側から縦壁部へ材料が移動する際に線長が余ることで発生するため、逆に線長が不足する伸びフランジ変形により同じ縦壁部が成形できないかと考えた。すると、縦壁部を成形するための材料の移動方向を逆転させればいいことを思いついた。つまり、フランジ部側からではなく、天板部側から縦壁部を成形すればフランジ部にしわは発生しなくなる。さらに、伸びフランジ変形が発生する位置がブランクの端部から離れた天板部側となるため、伸びフランジ変形による割れが発生しにくいという利点もある。
図4,図4−1および図4−2に、本発明の実施形態に基づく縮みフランジ変形の対策例を示し、そこでのA−A線に沿う断面におけるプレス成形装置としての金型の構造を図5−1,図5−2に示す。プレス成形方向は正面図に対する紙面垂直方向である。従来工法で縮みフランジ変形が発生する位置Bでの材料移動を拘束するためには、図4−1〜図4−2に示すように、上記縮みフランジ変形が発生するフランジ部を共有し、かつ、そのフランジ部を基準に対称となるように部品5を2個同時に成形すれば良い。その結果、図4−1に示すように、天板部側からの材料移動を優先的に発生させることができ、材料は線長が延ばされることで伸びフランジ変形Eが発生する。そして次の工程で、図4−2に示すように、外側のフランジ部を成形すると、縮みフランジ変形が抑制された長手方向に湾曲した部品が2個でき上がる。すなわち、金型のこの部品2個取りの構成は、縮みフランジ変形抑制手段に相当する。
図4−2の工程では、縦壁部や天板部が部品長手方向に湾曲している場合、材料は不均一に縦壁部に移動するので、不要な面外変形(しわ)を抑えるために、天板部を移動する材料を金型で抑えることが好ましい。また、フランジ部は他部品との接合部となるため、金型で面外変形を防ぐことが好ましい。具体的には、上記の天板部をパンチ2とパッド7で挟んで拘束し、フランジ部側は材料が移動できる程度にダイ1としわ押さえ3で挟むと良い。また、図4−2の工程では、ドロー成形中に天板側から縦壁部に材料が移動すると縮みフランジ変形が発生するため、しわが発生する原因となりうる。そこで上記のように天板部の材料をパンチ2とパッド7で挟んで拘束し、フランジ側は材料が移動できる程度にダイ1としわ押さえ3で挟むと良い。すなわち、金型のこれら材料を挟む構成は、しわ抑制手段に相当する。
なお、本発明のプレス成形方法において、従来工法で縮みフランジ変形が発生する位置Bでの材料移動を拘束する方法は、図4−2の例に限られず、金型で金属板を挟むことによる摩擦抵抗の他、ビードやエンボスなどの凹凸形状を設けた金型で金属板を挟むことによる金属板の変形抵抗を用いることも可能である。
次に本発明者は、伸びフランジ変形による割れの対策方法について、種々の検討を重ねた。その際、部品長手方向の湾曲を部品の高さが変化する向きに設けた部品に適用することで、ドロー成形中の材料の挙動に図6に示すような特徴的な変化が見られることを見出した。
図6(a),図6(b)および図6(c)は、本発明者がドロー成形時の材料挙動調査に用いたブランクの形状を示す正面図、側面図および図6(a)のA−A線に沿う断面図、図6−1(a),図6−1(b)および図6−1(c)は、上記材料挙動調査でプレス成形した中間成形品の形状を示す正面図、側面図および図6−1(a)のA−A線に沿う断面図、図6−2(a),図6−2(b)および図6−2(c)は、上記材料挙動調査でプレス成形した部品の形状を示す正面図、側面図および図6−2(a)のA−A線に沿う断面図である。
上述の材料挙動調査の結果について考察したところ、天板部と縦壁部との境界となる稜線を、プレス成形方向(正面図の紙面垂直方向、側面図の紙面左右方向)に対して図6−1(b)中の傾斜距離Cで示すように傾斜させることで、ドロー成形中にブランク4の一部の材料を部品長手方向(図6−1,図6−2の太線矢印方向)に移動するように回転させることができるということを発見した。プレス成形方向に対する傾斜角により回転量が変化し、縦壁部を成形する材料の移動方向で回転の向きが変化する。そのため、材料の移動方向が図6−1のような天板部側からの移動(1工程目)から、図6−2のようなフランジ部側からの移動(2工程目)に変わると、回転する向きが逆転することになる。
図7(a),図7(b)および図7(c)は、本発明のプレス成形方法の他の一実施形態で長手方向に湾曲した部品を成形する際に用いるブランクの形状を示す正面図、側面図および図7(a)のA−A線に沿う断面図、図7−1(a),図7−1(b)および図7−1(c)は、上記実施形態のプレス成形方法で成形した中間成形品の形状を示す正面図、側面図および図7−1(a)のA−A線に沿う断面図、図7−2(a),図7−2(b)および図7−2(c)は、上記実施形態のプレス成形方法で成形した部品の形状を示す正面図、側面図および図7−1(a)のA−A線に沿う断面図である。
本発明者は上記の知見を用いて、図7〜図7−2に示す、縮みフランジ変形と伸びフランジ変形の両方を抑制できる本発明の実施形態のプレス成形方法を想到した。上記の回転が起こるならば、その回転力を抑えるだけで、伸びフランジ変形が発生する板面内に圧縮変形が起こすことができることになり、この実施形態では金属のプレート8をプレス成形金型の、ブランク4や中間成形品6の部品長手方向両端面に当接する位置に設置する。金型のこのプレート8は、伸びフランジ変形抑制手段に相当する。
材料の回転を妨害する方法は、図7−1,図7−2に示すように金属のプレート8を設置する方法だけでなく、プレス成形方向と平行な当接面を金型に設けるだけで良いので、コスト面で優れている。この当接面はドロー成形中にブランク4や中間成形品6の端面と摺接して擦られるため、ブランク4の素材よりも硬質な材料を用いることで削られるのを防ぐか、もしくは当接面を交換できる構造にすることが好ましい。
本発明のプレス成形方法およびプレス成形装置によれば、ハット型の断面形状を有する長手方向に湾曲した部品だけでなく、フランジ部に位置する材料をすべて縦壁の成形に用いることでコの字型の断面形状の部品も作製することができる。
金型によるしわの抑制には、しわ押さえ圧力を0.1〜100MPaとすることが好ましい。圧力が0.1MPa未満ではブランク4の面外変形(しわ)を抑えることが困難であり、100MPaを越える圧力は高剛性な加圧装置が必要となるためコスト面で好ましくない。しわ押さえ圧力を用いない場合には、縦壁部の成形中に金型とブランク4あるいは中間成形品6の金属板との隙間を板厚の0〜200%に保つことが好ましい。隙間を板厚の0%未満にすることに特に利点は無く、逆に金型に過大な力が加わるため金型の磨耗や変形が発生する恐れがある。一方、200%よりも大きな隙間をあけると、発生するしわが大きくなるため、後のトリム工程でのしわの除去が困難になる。
ブランク4の素材とする金属板は、引張強度が440〜1470MPaであることが好ましい。引張強度が440MPa未満の金属板は、延性や絞り成形性に優れているため、本発明の工法を用いる利点が少ない。また、1470MPaを超える金属板は、延性が乏しいため、本発明では対象としていないパンチ肩部やダイ肩部での割れが発生しやすくなり、部品が成形できなくなる可能性がある。
表1に示す270,440,980,1180,1470MPa級鋼板を供試材として使用し、従来法は図2に示すドロー成形で成形結果を評価し、発明法は図4〜図4−2に示す2工程の成形の開発法Aと図7〜図7−2に示す2工程の成形の開発法Bで成形結果を評価した。金属板は金型により10MPaで押えることとした。その評価結果を表2に示す。成形品の評価は目視で行い、フランジ部に発生したしわと割れに対して○、△、×の4段階で評価した。顕著なしわと割れが発生した場合を×、軽微なしわとネッキングが発生した場合を△、しわや割れやネッキングが発生しない場合を○とした。
Figure 2016107283
Figure 2016107283
270MPa級鋼板では従来法でも開発法A,Bでもしわや割れが発生せずに成形できた。440MPa級鋼板の場合、従来法では顕著なしわが発生したが開発法A,Bではしわの発生を防ぐことができた。また、割れ評価に関しては、従来法と開発法Aではネッキングが観察されたが、開発法Bでは割れもネッキングも発生しなかった。980,1180および1470MPa級鋼板の場合、従来法で観察されたしわは開発法A,Bでは観察されなかった。また、割れ評価に関しては従来法と開発法Aでは割れが発生したが、開発法Bでは割れもネッキングも発生しなかった。
かくして本発明のプレス成形方法およびプレス成形装置によれば、コの字またはハット型の断面形状を有する長手方向に湾曲した部品の縦壁部を成形する際に天板部側から優先的に材料を移動させることで縦壁部を成形するため、フランジ部で縮みフランジ変形が発生することが避けられる。また、天板部と縦壁部との境界となる稜線をプレス成形方向に対して傾斜させると、ドロー成形中に金型で挟まれた材料を部品長手方向に移動するように回転させることができ、このため、その回転を抑えることで板面内に圧縮変形を加え、伸びフランジ変形を抑制することができる。そして、本発明の部品の製造方法および成形部品によれば、コの字またはハット型の断面形状を有する長手方向に湾曲した部品をプレス成形する際に、縮みフランジ変形によるしわの発生と伸びフランジ変形による割れの発生との一方または両方を抑制することができる。
1 ダイ
2 パンチ
3 しわ押さえ
4 ブランク
5 部品
5a 天板部
5b 縦壁部
5c フランジ部
6 中間成形品
7 パッド
8 プレート
B フランジ変形が発生する位置
C 傾斜距離
E 伸びフランジ変形
S 縮みフランジ変形

Claims (14)

  1. コの字またはハット型の断面形状を有する長手方向に湾曲した部品の縮みフランジ変形によるしわの発生を抑制するプレス成形方法において、
    ブランクの一部である材料のフランジ部側から縦壁部への移動を抑えることで、前記材料に伸びフランジ変形を発生させながら天板部側から優先的に縦壁部へ前記材料を移動させ、
    かつ、フランジ部と天板部の前記材料のしわの発生を金型で抑えることを特徴とするプレス成形方法。
  2. 単独のドロー成形では縮みフランジ変形が発生するフランジ部を共有し、かつ、フランジ部を基準に対称となるように部品を2個同時に成形することで、上記フランジ部側から縦壁部への材料の移動を抑えることを特徴とする、請求項1記載のプレス成形方法。
  3. コの字またはハット型の断面形状を有する長手方向に湾曲した部品の伸びフランジ変形による割れの発生を抑制するプレス成形方法において、
    天板部と縦壁部との境界となる稜線をプレス成形方向に対して傾斜させることで、ドロー成形中に金型で挟まれたブランクの一部である材料を部品長手方向に移動するように回転させ、その回転を抑えることで部品長手方向の板面内に圧縮変形を発生させ、
    かつ、フランジ部と天板部の材料のしわの発生を金型で抑えることを特徴とするプレス成形方法。
  4. プレス成形方向と平行な面を金型に設け、材料の回転を抑えることを特徴とする、請求項3記載のプレス成形方法。
  5. 請求項1または2記載のプレス成形方法と、請求項3または4記載のプレス成形方法とを併用することを特徴とするプレス成形方法。
  6. 金型によるしわの抑制に、ブランクへのしわ押さえ圧力を0.1〜100MPaとするかまたは縦壁部の成形中の金型と材料との隙間を板厚の0〜200%に保つことを特徴とする、請求項3から5までの何れか1項記載の部品のプレス成形方法。
  7. 引張強度が440〜1470MPaの金属板をブランクに用いることを特徴とする請求項1から6までの何れか1項記載のプレス成形方法。
  8. 請求項1から7までの何れか1項記載のプレス成形方法を用いて平板状のブランクからコの字またはハット型の断面形状を有する長手方向に湾曲した部品を形成することを特徴とする部品の製造方法。
  9. コの字またはハット型の断面形状を有する長手方向に湾曲した部品の縮みフランジ変形によるしわの発生を抑制するプレス成形装置において、
    ブランクの一部である材料のフランジ部側から縦壁部への移動を抑えることで、前記材料に伸びフランジ変形を発生させながら天板部側から優先的に縦壁部へ前記材料を移動させる縮みフランジ変形抑制手段と、
    フランジ部と天板部の前記材料を挟み込んでその材料のしわの発生を抑えるしわ抑制手段と、
    を具えることを特徴とするプレス成形装置。
  10. 前記縮みフランジ変形抑制手段は、単独のドロー成形では縮みフランジ変形が発生するフランジ部を共有し、かつ、フランジ部を基準に対称となるように部品を2個同時に成形する成形部であることを特徴とする、請求項9記載のプレス成形装置。
  11. コの字またはハット型の断面形状を有する長手方向に湾曲した部品の伸びフランジ変形による割れの発生を抑制するプレス成形装置において、
    天板部と縦壁部との境界となる稜線をプレス成形方向に対して傾斜させることで、ドロー成形中に金型で挟まれたブランクの一部である材料を部品長手方向に移動するような回転力を発生させ、その回転力を抑えることで部品長手方向の板面内に圧縮変形を発生させる伸びフランジ変形抑制手段と、
    フランジ部と天板部の前記材料を挟み込んでその材料のしわの発生を抑えるしわ抑制手段と、
    を具えることを特徴とするプレス成形装置。
  12. 前記伸びフランジ変形抑制手段は、前記材料の端縁と摺接してその材料の回転を抑える、プレス成形方向と平行な面を持つ部材であることを特徴とする、請求項11記載のプレス成形装置。
  13. 請求項9または10記載のプレス成形装置と、請求項11または12記載のプレス成形装置とを両方具えることを特徴とするプレス成形装置。
  14. 請求項9から13までの何れか1項記載のプレス成形装置を用いて平板状のブランクからプレス成形された、コの字またはハット型の断面形状を有する長手方向に湾曲した部品であることを特徴とする成形部品。
JP2014244755A 2014-12-03 2014-12-03 プレス成形方法およびその方法を用いた部品の製造方法並びにプレス成形装置 Active JP5967386B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014244755A JP5967386B2 (ja) 2014-12-03 2014-12-03 プレス成形方法およびその方法を用いた部品の製造方法並びにプレス成形装置
KR1020177014999A KR102018964B1 (ko) 2014-12-03 2015-11-11 프레스 성형 방법 및 그 방법을 사용한 부품의 제조 방법 그리고 프레스 성형 장치
MX2017007025A MX2017007025A (es) 2014-12-03 2015-11-11 Metodo de estampado, metodo para fabricar componente con tal metodo, aparato de estampado y componente estampado con tal aparato.
PCT/JP2015/081705 WO2016088519A1 (ja) 2014-12-03 2015-11-11 プレス成形方法およびその方法を用いた部品の製造方法並びにプレス成形装置およびその装置を用いてプレス成形された成形部品
CN201580065109.6A CN107000021B (zh) 2014-12-03 2015-11-11 冲压成形方法、部件的制造方法、冲压成形装置和成形部件

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014244755A JP5967386B2 (ja) 2014-12-03 2014-12-03 プレス成形方法およびその方法を用いた部品の製造方法並びにプレス成形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016107283A true JP2016107283A (ja) 2016-06-20
JP5967386B2 JP5967386B2 (ja) 2016-08-10

Family

ID=56091471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014244755A Active JP5967386B2 (ja) 2014-12-03 2014-12-03 プレス成形方法およびその方法を用いた部品の製造方法並びにプレス成形装置

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP5967386B2 (ja)
KR (1) KR102018964B1 (ja)
CN (1) CN107000021B (ja)
MX (1) MX2017007025A (ja)
WO (1) WO2016088519A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BR112018075251A2 (pt) 2016-06-16 2019-03-12 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation chassi estampado para elemento estrutural de veículo, método de produção para chassi estampado para elemento estrutural de veículo, e equipamento de produção para chassi estampado para elemento estrutural de veículo
JP6330930B1 (ja) 2017-01-27 2018-05-30 Jfeスチール株式会社 プレス成形方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000176582A (ja) * 1998-12-11 2000-06-27 Nissan Motor Co Ltd 自動車車体用補強部材及びその製造方法
JP2005186154A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Japan Science & Technology Agency 板材プレス成形のしわ抑え力分布制御装置
JP2013193119A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Toyota Central R&D Labs Inc プレス成形解析システムおよびそのプログラム
WO2014042067A1 (ja) * 2012-09-12 2014-03-20 新日鐵住金株式会社 湾曲部品の製造方法および自動車のボディシェルの骨格構造部材
WO2014106931A1 (ja) * 2013-01-07 2014-07-10 新日鐵住金株式会社 プレス成形品の製造方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4833531B2 (ja) * 2003-11-11 2011-12-07 新日本製鐵株式会社 プレス成形加工装置、プレス成形加工方法、コンピュータプログラム及び記録媒体
JP4556432B2 (ja) * 2004-01-16 2010-10-06 Jfeスチール株式会社 金属板のプレス成形方法
JP4700568B2 (ja) * 2006-07-06 2011-06-15 新日本製鐵株式会社 形状凍結性に優れた多段プレス成形方法
JP2010227995A (ja) 2009-03-30 2010-10-14 Kobe Steel Ltd 湾曲状チャンネル部材の成形方法
JP5281519B2 (ja) * 2009-08-26 2013-09-04 トヨタ自動車株式会社 プレス成形方法
JP2014039957A (ja) 2012-07-27 2014-03-06 Nisshin Steel Co Ltd フランジ付き成形部材のプレス加工方法及びそれに用いる曲げ工具
JP5569609B1 (ja) * 2013-02-28 2014-08-13 Jfeスチール株式会社 プレス成形方法
CN203380280U (zh) * 2013-08-06 2014-01-08 昆山达亚汽车零部件有限公司 一种防皱冲压模具

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000176582A (ja) * 1998-12-11 2000-06-27 Nissan Motor Co Ltd 自動車車体用補強部材及びその製造方法
JP2005186154A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Japan Science & Technology Agency 板材プレス成形のしわ抑え力分布制御装置
JP2013193119A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Toyota Central R&D Labs Inc プレス成形解析システムおよびそのプログラム
WO2014042067A1 (ja) * 2012-09-12 2014-03-20 新日鐵住金株式会社 湾曲部品の製造方法および自動車のボディシェルの骨格構造部材
WO2014106931A1 (ja) * 2013-01-07 2014-07-10 新日鐵住金株式会社 プレス成形品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR20170081215A (ko) 2017-07-11
KR102018964B1 (ko) 2019-09-05
CN107000021A (zh) 2017-08-01
JP5967386B2 (ja) 2016-08-10
CN107000021B (zh) 2019-09-10
WO2016088519A1 (ja) 2016-06-09
MX2017007025A (es) 2017-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6028956B1 (ja) プレス成形方法およびそのプレス成形方法を用いた部品の製造方法並びにそのプレス成形方法を用いて製造された部品
JP5765496B2 (ja) プレス成形方法およびプレス成形部品の製造方法
JP5664810B1 (ja) プレス成形方法及び装置
JP5863886B2 (ja) 冷間プレス成形方法
JP5954380B2 (ja) プレス成形方法およびプレス成形部品の製造方法
JP5569609B1 (ja) プレス成形方法
JP6844255B2 (ja) キャラクターラインを有するパネルの製造装置および製造方法
JP6662113B2 (ja) 湾曲部を有する部品を成形するプレス金型
WO2017175730A1 (ja) プレス成形品の製造方法及び製造ライン
JP5967386B2 (ja) プレス成形方法およびその方法を用いた部品の製造方法並びにプレス成形装置
JP6330747B2 (ja) プレス成形金型及びプレス成形方法
JP5708757B1 (ja) プレス成形方法
JP2020075258A (ja) プレス成形方法
JP5979164B2 (ja) プレス成形方法
JP2016034647A (ja) プレス成形方法及びプレス成形装置
JP2017042826A (ja) 伸びフランジ成形部品の製造方法
JP6319382B2 (ja) 伸びフランジ成形部品の製造方法
JP6776992B2 (ja) キャラクターラインを有するパネルの製造装置および製造方法
JP6022364B2 (ja) 立体縁付き金属部品の製造用金型
JP2020069534A (ja) プレス部品の製造方法及び下金型の設計方法
JP6969133B2 (ja) 伸びフランジを有する成形体及びその製造方法
JP4436176B2 (ja) 形状凍結性に優れたプレス金型及びプレス成形方法
JP2019104054A (ja) プレス成形方法

Legal Events

Date Code Title Description
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20160315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160420

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160608

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160621

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5967386

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250