JP2016106974A - 移送車及び入浴システム - Google Patents

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Abstract

【課題】載っている人が落下する可能性を低減できる移送車を提供する。【解決手段】移送車2は、車輪35を有する台車部30と、台車部30に分離可能に支持されるとともに人を載せる分離部と、台車部30に設けられて外部装置に連結される連結部39と、前記外部装置と連結部39との連結を解除する操作を可能とする解除操作部40と、前記分離部が台車部30の所定位置にあることを検出する検出部70と、検出部70が前記分離部を検出しない場合に解除操作部40における解除操作を禁止する解除操作禁止部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、移送車及びそれを備えた入浴システムに関する。
従来、病人、老人、身体障害者等の介助が必要な者(要介助者)を入浴させる入浴システムとして、次のような入浴システムが知られている。当該入浴システムでは、ストレッチャー上の担架に要介助者を載せ、ストレッチャーを浴槽装置(浴槽を含む)に横付けし、要介助者が載せられた担架をストレッチャーから浴槽装置に設けられる担架台へと移動し、浴槽と担架台のうちのいずれか一方を上下させて、要介助者を入浴させる(例えば特許文献1〜3参照)。
従来の入浴システムでは、安全性を確保するために、ストレッチャーと浴槽装置とが連結されていない場合には、ストレッチャーから浴槽装置に担架が移動できない構成や、浴槽からストレッチャーに担架が移動できない構成が採用されている(例えば特許文献1や2参照)。また、安全性を確保するために、ストレッチャーには、担架が脱落するのを防止するロック機構が備えられている(例えば特許文献2、3参照)。
特許第4522161号公報 特開2006−340955号公報 特開2004−187782号公報
上述の安全機構を備えることによって、入浴者(要介助者)の安全は十分確保できる。しかしながら、例えば、浴槽装置からストレッチャーへと担架を移動する際に、操作手順を間違えて、担架がストレッチャーにロックされる前に、ストレッチャーを浴槽装置から分離してしまうという事態の発生が考えられる。このような事態が起こると、担架が床に落下してしまう可能性があり、改良が求められる。
以上の点に鑑みて、本発明の目的は、載っている人が落下する可能性を低減できる移送車を提供することである。また、本発明の他の目的は、そのような移送車を備えることにより、入浴者の安全性を向上できる入浴システムを提供することである。
上記目的を達成するために本発明の移送車は、車輪を有する台車部と、前記台車部に分離可能に支持されるとともに人を載せる分離部と、前記台車部に設けられて外部装置に連結される連結部と、前記外部装置と前記連結部との連結を解除する操作を可能とする解除操作部と、前記分離部が前記台車部の所定位置にあることを検出する検出部と、前記検出部が前記分離部を検出しない場合に前記解除操作部における解除操作を禁止する解除操作禁止部と、を備える構成(第1の構成)になっている。
本構成によれば、解除操作禁止部が設けられているために、分離部(代表例は担架部)が台車部の所定位置に載っていない場合には、解除操作部(代表例はペダル)を利用して、台車部と外部装置(代表例は浴槽装置)との連結を切り離すことができない。このために、分離部が台車部に不十分な状態で載っているにもかかわらず、台車部を動かしてしまうという事態を避けられる。すなわち、本構成によれば、人が載った分離部を落下させる可能性を低減できる。
上記第1の構成の移送車において、前記検出部は、前記分離部が前記所定位置にあることを機械的に検出する構成(第2の構成)であるのが好ましい。本構成によれば、検出部を安価に構成し易い。また、本構成によれば、水に濡れた場合でも故障が発生し難い検出部を安価に構成し易い。
上記第2の構成の移送車において、前記解除操作禁止部は、前記検出部の検出動作に機械的に連動して前記解除操作を禁止する構成(第3の構成)であるのが好ましい。本構成によれば、コストの高い部品の利用を避けつつ、解除操作禁止部が確実に機能する構成を得ることが可能である。
上記第1から第3のいずれかの構成の移送車は、前記連結部が前記外部装置に連結されていない場合に、前記分離部の前記外部装置への移動を許容しないと共に、前記連結部が前記外部装置に連結された場合に、前記分離部の前記外部装置への移動を許容する切換部を更に備える構成(第4の構成)であるのが好ましい。本構成によれば、分離部に載る人の安全性を更に向上することが可能である。なお、このような切換部は、連結部の外部装置への連結を検出する検出部と機械的に連動する構成とするのが好ましい。
上記第1から第4のいずれかの構成の移送車は、前記分離部が前記所定位置にある場合に、前記分離部を前記所定位置に固定するロック部を更に備える構成(第5の構成)であるのが好ましい。本構成によれば、分離部に載る人の安全性を更に向上することが可能である。
また、上記目的を達成するために本発明の入浴システムは、上記第1から第5のいずれかの移送車と、浴槽を含むと共に前記連結部に連結される浴槽装置と、を備える構成(第6の構成)になっている。本構成によれば、分離部に載る人を床に脱落させないための安全機構を二重三重に備える構成を実現できる。
本発明によれば、載っている人が落下する可能性を低減可能な移送車を提供できる。また、本発明によれば、入浴者の安全性を向上できる入浴システムを提供できる。
本発明の実施形態に係る入浴システムが備える浴槽装置の構成を示す概略図 本発明の実施形態に係る入浴システムが備えるストレッチャーに含まれる担架部の構成を示す概略図 本発明の実施形態に係る入浴システムが備えるストレッチャーに含まれる台車部の構成を示す概略図 本発明の実施形態に係る入浴システムを用いて入浴者を入浴させる手順を説明するための模式図 本発明の実施形態に係るストレッチャーの担架支持台を拡大して示した概略平面図で、台車部が浴槽装置に連結されていない場合の状態を示す図 本発明の実施形態に係る台車部を、担架支持台を省略して示した概略平面図 図6のA−A矢視図で、台車部が浴槽装置に連結されていない場合の状態を示す図 本発明の実施形態に係るストレッチャーの担架支持台を拡大して示した概略平面図で、台車部が浴槽装置に連結された場合の状態を示す図 図6のA−A矢視図で、台車部が浴槽装置に連結された場合の状態を示す図 本発明の実施形態に係るストレッチャーが備える連結部の構成を示す概略図で、図6のB−B矢視図 図10に示す連結部が変形した状態を示す概略図 本発明の実施形態に係るストレッチャーが備える担架検出部の構成を示す概略側面図で、担架部が台車部の所定位置に載っている場合の状態を示す図 本発明の実施形態に係るストレッチャーが備える解除操作禁止部の構成を示す概略側面図で、担架部が台車部の所定位置に載っている場合の状態を示す図 本発明の実施形態に係るストレッチャーが備える担架検出部の構成を示す概略側面図で、担架部が台車部の所定位置に載っていない場合の状態を示す図 本発明の実施形態に係るストレッチャーが備える解除操作禁止部の構成を示す概略側面図で、担架部が台車部の所定位置に載っていない場合の状態を示す図
以下、本発明の実施形態に係る移送車及び入浴システムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
<入浴システムの概要>
本実施形態の入浴システムは、浴槽装置とストレッチャーとを備える。なお、本実施形態の入浴システムが備えるストレッチャーは、本発明の移送車の一例である。また、本実施形態の入浴システムが備える浴槽装置は、本発明の外部装置の一例である。
図1は、本発明の実施形態に係る入浴システムが備える浴槽装置1の構成を示す概略図である。図1(a)は、浴槽装置1の構成を示す概略上面図である。図1(b)は、浴槽装置1の構成を示す概略側面図である。図1(c)は、浴槽装置1の構成を示す概略正面図である。
図1に示すように、浴槽装置1は、床上に載置される架台10と、この架台10に対して昇降可能に設けられる浴槽11(図1(b)の二点鎖線参照)とを備えている。架台10には、上下方向(鉛直方向)に延びる支柱12が立設されている。支柱12は、浴槽11の底壁を液密に貫通している。浴槽11は、支柱12に沿って昇降動する。浴槽11の昇降は、架台10上に設けられる不図示の昇降手段によって行われる。なお、昇降手段の構成は特に限定されるものではない。例えば、昇降手段は、Xリンク機構と昇降シリンダー(例えば油圧シリンダー)とを用いて構成できる。
支柱12の上部には、略矩形状の担架台13が固設されている。担架台13の長手方向の両端部には、それぞれ、詳細は後述する担架部を移動可能に支持するためのレール14が設けられている。レール14は、浴槽11の短手方向に延在している。担架台13の上面には、担架台13に載せられた担架部を固定するためのロック部15が設けられている。ロック部15は、入浴システムを構成するストレッチャーに設けられる後述のロック部と同様の構成である。
浴槽11の長手方向の2つの側面には、それぞれ、詳細は後述するストレッチャーの連結部と連結する機能を備える2つのキャッチャー16が設けられている。キャッチャー16は、架台10に固定されており、浴槽11が昇降しても動かない。キャッチャー16は、浴槽11に横付けされるストレッチャーの位置決め機能も有する。
なお、本実施形態においては、浴槽11の長手方向の2つの側面のそれぞれにストレッチャーを横付けできるように、両側面にキャッチャー16を設けているが、これは一例にすぎない。浴槽11の長手方向の2つの側面のうちの一方にのみストレッチャーを横付けできれば良い場合には、キャッチャー16は、長手方向の一の側面にのみ設ければ良い。
その他、入浴装置1には、当該装置の操作を行うための操作部17、浴槽11内に湯を溜めるための蛇口18、シャワー装置19等が備えられている。
図2は、本発明の実施形態に係る入浴システムが備えるストレッチャー2に含まれる担架部20の構成を示す概略図である。図2(a)は、担架部20の構成を示す概略上面図である。図2(b)は、担架部20の構成を示す概略側面図である。なお、担架部20は、本発明の分離部の一例である。
図2に示されるように、担架部20は、入浴者が載せられる担架本体21と、担架本体21の長手方向の両側面に設けられるサイドフェンス22とを備えている。担架本体21は、複数のフレームで構成され、長手方向の両端部側(頭側及び脚側)が折り曲げ可能になっている。なお、これは一例にすぎない。担架本体21上には、例えばマット23、枕24、安全ベルト25等が適宜設けられる。サイドフェンス22は、担架本体21に載った入浴者の脱落を防止するために設けられている。サイドフェンス22は、起立状態(図2に示す状態)と、起立状態から外方に向けて90°以上回動された倒れた状態とに切り換えられる。
担架本体21の下面には、その長手方向に一定の間隔をあけて配置される一対のローラー部26が設けられている。また、担架本体21下面の適所には、担架ロック軸27が設けられている。担架ロック軸27は、担架本体21の長手方向に延在しており、ロック操作レバー28を操作することによって上下動可能になっている。また、担架本体21下面の適所には、下方に向けて突出する担架脱落防止軸29が設けられている。
図3は、本発明の実施形態に係る入浴システムが備えるストレッチャー2に含まれる台車部30の構成を示す概略図である。図3(a)は、台車部30の構成を示す概略上面図である。図3(b)は、台車部30の構成を示す概略側面図である。図3(c)は、台車部30の構成を示す正面図である。
台車部30は、下フレーム31と、下フレーム31に立設される4つの支柱32と、を備えている。4つの支柱32の各上部からは、長手方向の一方側、或いは、他方側にフレーム部材が延出しており、これら延出したフレーム部材によって上フレーム33が構成されている。また、台車部30には、4つの支柱32に支持される担架支持台34も備えられている。上述の担架部20は、担架支持台34上に分離可能に支持される。
下フレーム31の長手方向の両端部には、それぞれ、短手方向に間隔をおいて配置される2つのキャスター35(車輪の一例)が設けられている。台車部30は、計4個設けられるキャスター35によって床面を走行可能になっている。なお、台車部30には、キャスター35の回転をロックする公知の機構が設けられている。上フレーム33の長手方向の両端部には、それぞれ、台車部30の走行方向を操作するためのハンドル36が取り付けられている。
略H字形状に設けられる担架支持台34には、台車部30の長手方向に一定の間隔をあけて配置される一対のレール37が設けられている。一対のレール37は、台車部30の短手方向に延在している。上述の担架部20に設けられる一対のローラー部26は、当該一対のレール37と係合可能に設けられている。一対のローラー部26が一対のレール37上を走行することによって、担架部20は、台車部30から分離したり、外部から台車部30上に載せられたりする。
下フレーム31には、キャッチャー16に設けられる係合凹部16a(図1(b)参照)と協働して、浴槽装置1に対するストレッチャー2の位置を適切な位置へと導く案内円盤38が設けられている。案内円盤38は、浴槽装置1に設けられるキャッチャー16の構成に対応して、台車部30の長手方向の両側面に、それぞれ2つずつ設けられている。
また、下フレーム31には、案内円盤38によって浴槽装置1に対して適切な位置に配置された台車部30を、浴槽装置1に連結する一対の連結部39が設けられている。一対の連結部39は、浴槽装置1の長手方向の各側面に設けられる一対のキャッチャー16の間隔に対応して、台車部30の長手方向に所定の間隔離された状態になっている。また、下フレーム31には、連結部39の浴槽装置1への連結を解除するための操作を行うペダル40が設けられている。浴槽装置1と台車部30とが連結された状態でペダル40を踏むことによって、両者の連結を解除できる。なお、ペダル40は、本発明の解除操作部の一例である。
その他、台車部30には、担架部20の脱落を防止するための安全機構が複数設けられているが、これらの安全機構の詳細は後述する。
図4は、本発明の実施形態に係る入浴システムを用いて入浴者を入浴させる手順を説明するための模式図である。入浴手順は、図4の(a)、(b)、(c)の順に進む。なお、図4では、担架部20と他の部分との関係を理解し易くするために、担架部20を便宜的に破線で示している。
まず、図4(a)に示すように、入浴者(不図示)が載せられた担架部20を含むストレッチャー2が、浴槽装置1の長手方向の一の側面に近づけられる。なお、本実施形態の入浴システムでは、浴槽装置1の長手方向の両側面に台車部30を連結できるために、ストレッチャー2をいずれの側面に近づけてもよい。ここでは、図4における下側の側面に台車部30が連結される場合を例に説明する。
図4(a)の状態から、浴槽装置1に設けられるキャッチャー16の係合凹部16aと、ストレッチャー2に設けられる案内円盤38とを利用して、浴槽装置1に対して適切な位置にストレッチャー2を配置する。そして、台車部30の連結部39とキャッチャー16に含まれる被連結部(不図示)とを係合させて、台車部30と浴槽装置1とを連結する。これにより、図4(b)の状態が得られる。なお、本実施形態においては、適所に配置されたストレッチャー16を浴槽装置1の短手方向に向けて押し込むことによって、連結部39は浴槽装置1に自動的に連結されるようになっている。
図4(b)の状態では、浴槽装置1側の一対のレール14と、ストレッチャー2側の一対のレール37とは、位置(高さ位置及び長手方向の位置)が揃えられている。このために、図4(b)の状態が得られた後に、担架部20をレール14、37に沿って走行させることによって、図4(c)に示すように、担架部20を担架支持台34(ストレッチャー2)から担架台13(浴槽装置1)へと移動することができる。
図4(c)に示すように担架部20が浴槽装置1に移動されると、操作部17を操作して浴槽11を上昇させる。これにより、担架部20に載った入浴者は、浴槽11に溜められた湯に浸かることができる。出浴(入浴が終了し、浴槽11から出る)場合には、以上と逆の手順が行われる。なお、本実施形態では、浴槽11を昇降させることによって、担架部20に載った入浴者が湯に浸かることができる構成になっているが、これは一例である。担架台13を昇降させることによって、担架部20に載った入浴者が湯に浸かることができるようにしてもよい。
<安全機構について>
以下、本実施形態のストレッチャーに備えられる安全機構について説明する。まず、第1の安全機構について説明する。
図3に示すように、台車部30の担架支持台34にはロック部50が設けられている。ロック部50は、所定位置に配置された担架部20が台車部30に対して動かないようにする機能を備える。本実施形態では、所定位置は、台車部30の短手方向の中央部と、担架部20の短手方向の中央部とが略一致する位置とされている。ロック部50は、長手方向に間隔をあけて並ぶ一対のロック部材51を備える。各ロック部材51には、担架本体21の下面に設けられる担架ロック軸27と係合する切り欠き(不図示)が設けられている。
外部から台車部30へと移動してきた担架部20が、台車部30の所定位置に至ると、担架ロック軸27が一対のロック部材51の各切り欠きに自動的に嵌り込む。これにより、担架部20は、介助者等がロック操作レバー28によってロック解除操作を行わない限り、台車部30に対して動けなくなる。すなわち、ロック部50によるロックが得られた状態で台車部30を動かしても、担架台20が台車部30から脱落することはない。
なお、上述のように、浴槽装置1の担架台13にも、台車部30に設けられるロック部50と同様のロック部15が設けられている。このために、ストレッチャー2から担架台13へと移動してきた担架部20は、担架台13の所定位置(本実施形態では両者の短手方向の中央部が略一致する位置)に自動的にロックされ、介助者等がロック操作レバー28によってロック解除操作を行わない限り、担架台13に対して動けなくなる。
次に、図5から図9を参照しながら第2の安全機構について説明する。
図5は、本発明の実施形態に係るストレッチャー2の担架支持台34を拡大して示した概略平面図で、台車部30が浴槽装置1に連結されていない場合の状態を示す図である。図6は、本発明の実施形態に係る台車部30を、担架支持台34を省略して示した概略平面図である。図7は、図6のA−A矢視図で、台車部30が浴槽装置1に連結されていない場合の状態を示す図である。図8は、本発明の実施形態に係るストレッチャー2の担架支持台34を拡大して示した概略平面図で、台車部30が浴槽装置1に連結された場合の状態を示す図である。図9は、図6のA−A矢視図で、台車部30が浴槽装置1に連結された場合の状態を示す図である。なお、図7及び図9では、説明に不要と考えられる部分が適宜省略されている。
図5や図8に示すように、担架支持台34には、台車部30の長手方向に所定範囲移動可能に設けられると共に、担架支持台34の上面から突出する一対の可動凸部61が設けられている。一対の可動凸部61は、それぞれ、担架支持台34の上面に設けられる略矩形状の切り欠き窓34aの周縁によって、その移動範囲を規制されている。一対の可動凸部61は、それぞれ、付勢部材62(例えば圧縮コイルバネ等)によって所定の向き(図5及び図8における右向き)に押圧されている。なお、一対の可動凸部61は、本発明の切換部の一例である。
一対の可動凸部61のそれぞれには、別々のワイヤー63の一端部が連結されている。各ワイヤー63の他端部は、図7及び図9に示すように、台車部30の下フレーム31に移動可能に保持される連結検出棒64(2つ設けられている)に固着されている。連結検出棒64は、より詳細には、下フレーム31の案内円盤38を支持するフレーム部分の下に設けられている。連結検出棒64は、台車部30と浴槽装置1とが連結されると、外方に向いた先端部が浴槽装置1の一部と当接して押圧されるように設けられている。
連結検出棒64が浴槽装置1の一部に押圧されると、図9に矢印で示すように、連結検出棒64は、台車部30の短手方向に移動する。この移動によってワイヤー63が引っ張られるために、図8に矢印で示すように、可動凸部61が付勢部材62の付勢力に反して移動する。連結検出棒64の押圧が解除されると、付勢部材62の付勢力によって、可動凸部61及び連結検出棒64は元の位置に戻る。
ところで、担架部20には、上述のように、下面に担架脱落防止軸29が設けられている(図5及び図8にも破線で示している)。担架部20が台車部30の所定位置(ロック部50によるロックが行われる位置)に配置され、且つ、台車部30が浴槽装置1に連結されていない場合(連結検出棒64が浴槽装置1に当接していない場合)には、担架脱落防止軸29と一対の可動凸部61との長手方向(台車部30の長手方向)の位置が同じとなるように、担架脱落防止軸29と一対の可動凸部61とは構成されている。また、担架部20が台車部30の所定位置に配置され、且つ、台車部30が浴槽装置1に連結されていない場合には、担架脱落防止軸29は、一対の可動凸部61の間に挟まれるように構成されている。
すなわち、台車部30の所定位置に配置される担架部20は、台車部30が浴槽装置1に連結されていない場合には、ロック操作レバー28によってロック部50のロックを解除しても、担架脱落防止軸29と一対の可動凸部61とが衝突する(図5参照)ために、台車部30から転落することはない。
一方、台車部30が浴槽装置1に連結されると、一対の可動凸部61のうち、浴槽装置1に近い側に存在する可動凸部61が、担架脱落防止軸29と衝突しない位置に移動する(図8参照)。このために、ロック操作レバー28によってロック部50のロック解除を行うと、ストレッチャー2から浴槽装置1へと担架部20を移動できる。この場合に、浴槽装置1が存在しない側へ担架部20が移動しようとしても、担架脱落防止軸29が、浴槽装置1から離れた側に存在する可動凸部61に衝突する。このために、担架部20が浴槽装置1の無い側に転落することはない。
なお、台車部30と浴槽装置1とが連結していれば、担架脱落防止軸29と可動凸部61とが衝突しないために、浴槽装置1からストレッチャー2への担架部20の移動も可能である。
また、本実施形態では、浴槽装置1の長手方向の両側面にストレッチャー2を連結できる構成としているために、可動凸部61、付勢部材62、ワイヤー63、及び連結検出棒64を、それぞれ2つずつ設ける構成とした。しかし、これは一例にすぎず、浴槽装置1の長手方向の一面のみストレッチャー2を連結する構成とする場合には、可動凸部61、付勢部材62、ワイヤー63、及び連結検出棒64は、それぞれ1つでよい。
次に、第3の安全機構について説明する。
第3の安全機構について説明するにあたって、まず、ストレッチャー2が備える連結部39の構成について説明しておく。図10は、本発明の実施形態に係るストレッチャー2が備える連結部39の構成を示す概略図で、図6のB−B矢視図である。図11は、図10に示す連結部39が変形した状態を示す概略図である。
連結部39は、同一形状(略S字形状)の第1の連結片391と第2の連結片392とを備えている。第1の連結片391と第2の連結片392とは、互いの一端部同士が回動可能に連結されて線対称に配置されている。第1の連結片391は、第1の軸部393によって下フレーム31に回動可能に支持されている。第2の連結片392は、第2の軸部394によって下フレーム31に回動可能に支持されている。第1の連結片391及び第2の連結片392には、それぞれ、付勢部材395(例えば引っ張りバネ等)が連結されており、外力が加わっていない場合には、当該付勢部材395の付勢力によって、第1の連結片391及び第2の連結片392は、全体として略水平方向に延在した状態になる(図10に示す状態)。
第1の連結片391と第2の連結片392とは、いずれも、他端部にテーパー部396を有するとともに、テーパー部396に隣接した位置に溝部397を備えている。台車部30が浴槽装置1に横付けされて浴槽装置1に向けて押された場合に、第1の連結片391或いは第2の連結片392のテーパー部396が浴槽装置1の被連結部(不図示)と当接する。そして、台車部30が浴槽装置1に向けて更に押されることによって、連結部39は被連結部に押されて図11のように全他として略ハの字状に変形し、被連結部(板状)が溝部397に嵌り込む。被連結部が溝部397に嵌り込むと、付勢部材395の付勢力によって連結部39は、全体として略水平方向に延在した状態(図10の状態)に戻る。これにより、台車部30と浴槽装置1との連結が完了する。
なお、第1の連結片391及び第2の連結片392には、それぞれ、ペダル40が取り付けられている。このペダル40を踏むことによって、台車部30と浴槽装置1との連結を切り離すことができ、ストレッチャー2を浴槽装置1から分離することができる。ただし、ペダル40はいつでも踏めるわけではなく、一定の条件のもと踏めるようになっている。これについては、以下の内容から明らかになる。
以上のような連結部39の構成を念頭において、主に、図12から図15を参照しながら第3の安全機構について説明する。図12は、本発明の実施形態に係るストレッチャー2が備える担架検出部70の構成を示す概略側面図で、担架部20が台車部30の所定位置に載っている場合の状態を示す図である。図13は、本発明の実施形態に係るストレッチャー2が備える解除操作禁止部80の構成を示す概略側面図で、担架部20が台車部30の所定位置に載っている場合の状態を示す図である。図14は、本発明の実施形態に係るストレッチャー2が備える担架検出部70の構成を示す概略側面図で、担架部20が台車部30の所定位置に載っていない場合の状態を示す図である。図15は、本発明の実施形態に係るストレッチャー2が備える解除操作禁止部80の構成を示す概略側面図で、担架部20が台車部30の所定位置に載っていない場合の状態を示す図である。
図12及び図14(図3や図5等も参照)に示すように、担架支持台34には、担架検出部70が設けられている。なお、図12においては、台車部30の所定位置(ロック部50によるロックが行われる位置)に載った担架部20の一部が示されている。また、担架検出部70は、本発明の検出部の一例である。
担架検出部70は、担架支持台34上に配置されるとともに、回動軸71が設けられる枠体72を備えている。枠体72の上には、回動軸71を介して枠体72に回動可能に連結される箱形の回動体73が設けられている。回動体73上面には、担架本体21の下面から突出する押子21aと係合するローラー74が設けられている。また、枠体72内部には、略V字状のアーム75が回動可能に支持され、アーム75の一端は回動体73に固定されている。アーム75の他端には、ワイヤー76の一端が連結されている。
図6に示すように、下フレーム31には解除操作禁止部80が設けられている。解除操作禁止部80は、図13及び図15に示すように、下フレーム31に移動可能に支持される可動体81を備えている。可動体81は、略円柱状の第1の軸部811と、第1の軸部811より径が細い略円柱状の第2の軸部812とを備えている。第1の軸部811の下側(連結部39を構成する第2の連結片392と対向する側)には、溝部82が形成されている。
可動体81の第2の軸部812には、付勢部材83(例えば圧縮コイルバネ)が遊嵌されている。付勢部材83は、一端が第1の軸部82に当接し、他端が下フレーム31の一部に当接した状態で支持されており、可動体81を第2の軸部812から第1の軸部811へと向かう方向(図13及び図15の左方向)に付勢している。また、可動体81の第2の軸部812の先端には、ワイヤー76が連結されている。すなわち、可動体81は、担架検出部70を構成するアーム75にワイヤー76を介して連結されている。
台車部30の所定位置(ロック部50によるロックが行われる位置)に担架部20が載っている場合、図12に示すように、担架部20の押子21aによって担架検出部70のローラー74が押圧されて回動体73が下側に下がり、アーム75がワイヤー76を引っ張る。ワイヤー76が引っ張られるために、解除操作禁止部80の可動体81が付勢部材83の付勢力に反する方向(図13及び図15の右方向)に引っ張られる。この結果、可動体81の溝部82が第2の連結片392の真上にくる(図13参照)。
溝部82が第2の連結片392の真上にあるために、連結部39は、可動体81に邪魔されることなく、水平状態(図10の状態)からハの字状態(図11の状態)に変形できる。すなわち、台車部30の所定位置に担架部20が載っている状態では、台車部30を浴槽装置1に連結したり、切り離したりすることができる。なお、切り離す場合には、介助者等がペダル40を踏むことになる。
一方、台車部30の所定位置に担架部20が載っていない場合(例えば、担架部20が浴槽装置1の担架台13に載っている場合等が考えられる)、押子21aによってローラー74が押圧されないためにワイヤー76が引っ張られない。このために、図15に示すように、付勢部材83の付勢力によって、可動体81の溝部82が第2の連結片392の真上からずれた位置になる。また、付勢部材83の付勢力によって、アーム75に連結される回動体73は押し上げられ、図14に示すように、その上面が略水平になる。
図15のように溝部82が第2の連結片392の真上からずれると、連結部39は、可動体81に邪魔されて、水平状態(図10の状態)からハの字状態(図11の状態)に変形できない。すなわち、ペダル40を踏むことができなくなる。例えば、台車部30を浴槽装置1に連結して担架部20を浴槽装置1側に移動した状態ではペダル40を踏めないために、台車部30を浴槽装置1から切り離すことはできない。このために、浴槽装置1から台車部30へと担架部20を移動する際に、担架部20が台車部30にロックされていないにもかかわらず、手順を誤って台車部30を浴槽装置1から分離してしまうといった事態の発生を防げる。
なお、担架部20が台車部30の所定位置に戻されると、溝部82が第2の連結片392の真上にくる状態(図13の状態)が得られるために、ペダル40を踏んで台車部30を浴槽装置1から分離することが可能になる。
以上からわかるように、本実施形態の入浴システムでは、担架部20を脱落させないための二重三重の防止策が備えられているために入浴者は安全に入浴を行うことができる。なお、浴槽装置1側にも、例えば、台車部30が浴槽装置1に連結されていない場合には担架部20の移動を行えない等の機能を設けるのが好ましい。
また、入浴者が浴槽11の湯に浸かっている状態で、どうしても台車部30を浴槽装置1から切り離したい場合(例えば清掃目的等)には、担架検出部70のローラー74部分を手等で押しながらペダル40を踏むことによって台車部30の切り離しを行える。
<その他>
以上に示した実施形態は、本発明の例示にすぎない。以上に示した実施形態の構成は、本発明の技術的思想を超えない範囲で適宜変更されて構わない。
例えば、以上における担架検出部70及び解除操作禁止部80の構成は一例にすぎず、同様の動作が得られる範囲で、各部70、80を構成するパーツの変更を行なって構わない。同様に、上述した第1の安全機構や第2の安全機構を構成する部材についても、その形状等を適宜変更しても構わない。
また、以上に示した実施形態においては、担架検出部70及び解除操作禁止部80を連動させる機構として、ワイヤー76を利用したが、これも一例にすぎない。担架検出部70と解除操作禁止部80とを連動させる機構として、ロッドや作動流体(グリセリン、空気等)を利用する構成等が採用されても勿論構わない。
また、以上に示した実施形態においては、担架部20が台車部30の所定位置に載せられたことを機械的に検出する構成としたが、場合によっては、光や磁気等を利用して検出する構成としても構わない。また、以上に示した実施形態では、担架検出部70の検出動作に機械的に連動して解除操作禁止部80が動作する構成としたが、これも一例にすぎない。すなわち、担架検出部70の検出結果に基づいて、電気的に(電気信号を利用して)解除操作禁止部80を動作させるようにしても構わない。
また、以上においては、本発明がストレッチャーに適用される場合を示したが、これも一例にすぎない。本発明は、ストレッチャー以外の移送車(例えば車椅子等)に広く適用可能である。
1 浴槽装置
2 ストレッチャー(移送車)
11 浴槽
20 担架部(分離部)
30 台車部
35 キャスター(車輪)
39 連結部
40 ペダル(解除操作部)
50 ロック部
61 可動凸部(切換部)
70 担架検出部(検出部)
80 解除操作禁止部

Claims (6)

  1. 車輪を有する台車部と、
    前記台車部に分離可能に支持されるとともに人を載せる分離部と、
    前記台車部に設けられて外部装置に連結される連結部と、
    前記外部装置と前記連結部との連結を解除する操作を可能とする解除操作部と、
    前記分離部が前記台車部の所定位置にあることを検出する検出部と、
    前記検出部が前記分離部を検出しない場合に前記解除操作部における解除操作を禁止する解除操作禁止部と、
    を備えることを特徴とする移送車。
  2. 前記検出部は、前記分離部が前記所定位置にあることを機械的に検出することを特徴とする請求項1に記載の移送車。
  3. 前記解除操作禁止部は、前記検出部の検出動作に機械的に連動して前記解除操作を禁止することを特徴とする請求項2に記載の移送車。
  4. 前記連結部が前記外部装置に連結されていない場合に、前記分離部の前記外部装置への移動を許容しないと共に、前記連結部が前記外部装置に連結された場合に、前記分離部の前記外部装置への移動を許容する切換部を更に備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の移送車。
  5. 前記分離部が前記所定位置にある場合に、前記分離部を前記所定位置に固定するロック部を更に備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の移送車。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の移送車と、
    浴槽を含むと共に前記連結部に連結される浴槽装置と、
    を備えることを特徴とする入浴システム。
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