JP2016105157A - 表示装置 - Google Patents

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淳 川田
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Abstract

【課題】光学シートを有する表示装置において、振動によって光学シート同士が擦れることを抑制し、光学シートに熱変形が生じた場合でも光学シートにガタやシワが発生することを抑制する。【解決手段】表示パネルと、表示パネルを背面側から照明する光源ユニットと、表示パネルと光源ユニットの間に配置される光学シートと、表示パネルと光源ユニットと光学シートとを収容する筐体と、を備え、光学シートの4辺のうち縦方向の1辺及び横方向の1辺は、それぞれ筐体の内壁により保持される支持辺であり、縦方向及び横方向の他の辺と筐体の内壁との間には間隙があり、光学シートの前記支持辺の近傍には1又は複数の孔部が設けられ、筐体には、孔部に係合し、前記支持辺に平行な方向の光学シートの変形を許容するとともに、前記筐体の内壁に垂直の方向の光学シートの移動を制限する位置決め手段が設けられることを特徴とする表示装置。【選択図】図2

Description

本発明は、表示装置に用いられる光学シートの保持構造に関する。
近年、画像表示装置に用いられる表示モジュールは、LCD(Liquid Crystal Display)パネルとバックライトの光源としてLED(Light Emitting Diode)を用いたLCDモジュールが主流である。バックライトは、LCDパネルの背面に光源を配置した直下型と、LCDパネルの背面に導光板と導光板の側面に光源を配置したエッジライト型の構造が用いられている。また、いずれのバックライト構造においても、LCDパネルとLED及び導光板の間に、拡散や集光を行う複数の光学シートを重ねて搭載し、輝度や均一性等の画質特性を向上させている。
以下、従来技術の表示モジュールの構造及び光学シートの保持構造について説明する。
LCDパネルは、表示範囲の外側の周縁をパネルケースとパネルホルダにより挟持されて保持される。LED基板は、パネル側に開口を備える箱状のバックライトケースに収容されている。光学シートは、LCDパネルに対する照明範囲の外側の周縁を、正面側及び背面側からパネルホルダとバックライトケースにより狭持されて保持される。また、光学シートは、熱膨張した際に筐体に接触してシワが発生しないように、シート外形がパネルホルダの内壁に対して間隙を持って保持されている。この構造では、輸送の際の振動によってシート同士が擦れ、キズが付き表示異常が発生する可能性があった。このため、従来技術では、図10に示す構造が提案されている。この構造では、光学シート110に係止穴110aと、係止穴110aと連続するスリット110bと、からなる位置決め形状を設け、バックライトケースに設けたピン120に係合させる(特許文献1参照)。
特開2005−242270号公報
特許文献1の構造では、光学シートが熱変形し、ピン120に対する係止穴110aの位置ずれが発生しても、係止穴110a及びスリット110bからなる位置決め形状が変形することで、ガタの発生を抑制し、振動によってシート同士が擦れることを抑制する。
しかしながら、特許文献1の光学シートは、位置決め形状に力が加わり変形させる。そのため、繰り返しの変形により位置決め形状とピン係合にガタが生じる可能性や、位置決め形状の変形によりシワが発生し、変形が有効照明範囲にも及び、表示ムラが発生する可能性があった。
そこで、本発明は、光学シートを有する表示装置において、振動によって光学シート同士が擦れることを抑制し、光学シートに熱変形が生じた場合でも光学シートにガタやシワが発生することを抑制することを目的とする。
本発明は、表示パネルと、
前記表示パネルを背面側から照明する光源ユニットと、
前記表示パネルと前記光源ユニットの間に配置される光学シートと、
前記表示パネルと前記光源ユニットと前記光学シートとを収容する筐体と、
を備え、
前記光学シートの4辺のうち縦方向の1辺及び横方向の1辺は、それぞれ前記筐体の内壁により保持される支持辺であり、縦方向及び横方向の他の辺と前記筐体の内壁との間には間隙があり、
前記光学シートの前記支持辺の近傍には1又は複数の孔部が設けられ、
前記筐体には、前記孔部に係合し、前記支持辺に平行な方向の前記光学シートの変形を許容するとともに、前記筐体の内壁に垂直の方向の前記光学シートの移動を制限する位置決め手段が設けられることを特徴とする表示装置である。
本発明は、表示パネルと、
前記表示パネルを背面側から照明する光源ユニットと、
前記表示パネルと前記光源ユニットの間に配置される光学シートと、
前記表示パネルと前記光源ユニットと前記光学シートとを収容する筐体と、
を備え、
前記光学シートの4辺のうち縦方向の1辺及び横方向の1辺は、それぞれ前記筐体の内壁により保持される支持辺であり、縦方向及び横方向の他の辺と前記筐体の内壁との間には間隙があり、
前記光学シートの前記支持辺の交点の近傍には孔部が設けられ、
前記筐体には、前記孔部に係合し、前記支持辺に平行な方向の前記光学シートの変形を許容するとともに、前記筐体の内壁に垂直の方向の前記光学シートの移動を制限する位置決め手段が設けられることを特徴とする表示装置である。
本発明によれば、光学シートを有する表示装置において、振動によって光学シート同士が擦れることを抑制し、光学シートに熱変形が生じた場合でも光学シートにガタやシワが発生することを抑制することができる。
実施例1に係る表示モジュール構造を示す分解斜視図 実施例1に係る表示モジュール構造を示す断面図 実施例1に係る光学シートの保持構造を示す模式図 実施例1に係る光学シートの保持構造を示す模式図 実施例1に係る光学シートの保持構造を示す模式図 実施例1に係る光学シートの保持構造を示す模式図 実施例1に係る光学シートの保持構造を示す模式図 実施例2に係る光学シートの保持構造を示す模式図 実施例3に係る光学シートの保持構造を示す模式図 従来技術に係る光学シートの保持構造を示す模式図
(実施例1)
以下、図に基づいて本発明の実施例1を説明する。
図1、図2を用いて本発明の表示モジュールの構造について説明する。図1は、実施例1に係る表示モジュールの概略を表す分解斜視図を示し、図2は実施例1に係る表示モジュールの断面図を示す。
表示モジュール1は、表示パネルであるLCDパネル10と、LCDパネル10を背面側から照明する光源ユニットとしてLEDをマトリックス状に実装したLED基板11と、を有する。また、LCDパネル10とLED基板11の間には、LEDの光を拡散、集光する機能を備える複数の光学シート12を配置し、LED基板11の上には、光をLC
Dパネル10側へ反射する反射シート13を配置した構造となっている。
次に、これらの光学系部品を収容する筐体による保持構造について説明する。LCDパネル10は、画像を表示する画像表示範囲10aの外側の周縁部を、正面側及び背面側からパネルケース14とパネルホルダ15により挟持されている。LED基板11及び反射シート13は、パネル側に開口を備える箱状のバックライトケース16に収容されている。光学シート12は、LCDパネル10の画像表示範囲10aを照明する有効照明範囲12aの外側の非有効照明範囲12bを、正面側及び背面側から、パネルホルダ15とバックライトケース16により狭持されている。
次に、光学シートの位置決め構造について説明する。光学シート12の4辺のうち縦方向の1辺及び横方向の1辺それぞれを、パネルホルダ15の内壁により保持される支持辺12cとする。また、縦方向及び横方向の辺のうち支持辺12cの反対側の辺のそれぞれを、パネルホルダ15の内壁との間に間隙が設けられる非接触辺12dとする。また、光学シート12の2つの支持辺12c近傍の非有効照明範囲12b、すなわちLCDパネル10の画像表示範囲の外側の周縁部に対応する領域に、それぞれの支持辺12cに対して平行な孔部12eを設ける。孔部12eは、光学シート12の支持辺12cに平行な内壁を有する直方体形状の貫通孔である。また、バックライトケース16には、光学シート12の設置面からLCDパネル10側に向かって曲げ起こした凸形状16aを設け、孔部12eの支持辺12c側に接触させる。
次に、図3を用いて実施例1の各部の寸法関係と効果について説明する。図3は本発明に係る光学シートの保持構造を示す模式図である。
表示モジュール1の発熱や環境温度によって光学シート12の温度は変化する。このとき、光学シート12は、2つの非接触辺12dが支持辺12cに平行に変形するようにシート全体が伸縮するが、非接触辺12dは、パネルホルダ15に接触しない寸法関係となっている。すなわち、基準温度(例えばパネルモジュールの使用環境として想定される一般的な温度、常温)時における非接触辺12dとパネルホルダ15の間隙Xは、次の関係を満たすように定める。

X≧L×α×Δt1 ・・・(式1)

ここで、光学シートの長さをL、光学シートの熱膨張係数をα、基準温度からの所定の温度上昇幅(例えば最大温度上昇幅)をΔt1とする。
また、同様に光学シート12の孔部12eの位置は、シート全体の伸縮に伴い支持辺12cに平行にその位置が変化するが、孔部12eの位置及び長さは、熱変形によって孔部12eがバックライトケース16の凸形状16aに接触しない寸法関係となっている。すなわち、基準温度における支持辺12cから孔部12eまでの距離Yと孔部12eの長さHは、次の関係を満たすように定める。

Y≦y−(Y×α×Δt1) ・・・(式2)
H+Y≧y+h+[(H+Y)×α×Δt2] ・・・(式3)

ここで、基準温度における支持辺12cから凸形状16aまでの距離をy、凸形状16aの長さをh、光学シートの熱膨張係数をαとする。また、基準温度からの所定の温度上昇幅(例えば最大温度上昇幅)をΔt1、基準温度からの所定の温度下降幅(例えば最大温度下降幅)をΔt2とする。
以上の構成により、光学シート12は位置決めされているため、振動によってシート同
士が擦れることを抑制できる。また、光学シート12の位置決め形状は、2つの支持辺12c近傍を、パネルホルダの内壁面に垂直の方向への移動を制限し、支持辺12cに平行な方向への変形(光学シート12の膨張又は収縮による変形)を許容する凸形状を有する。そのため、熱変形の際に非接触辺12dが平行移動するようにシート全体が伸縮し、位置決め形状に大きな力が加わらないため、光学シート12にガタやシワが発生することを抑制できる。
実施例1では、凸形状をバックライトケースに設けたが、パネルホルダ等の別部品に設けてもよい。凸形状は、円柱形状でもよいし、孔部に接触する面が円弧である形状であってもよい。孔部及び凸形状は、各方向に1ヶ所以上あればよい。孔部は、凸形状と接触する面のみ接触面と平行であればよい。光学シートは、正面及び背面方向に対して間隙があってもよいし、弾性部材によって挟持されてもよい。
実施例1では、光学シート12の4辺のうちパネルホルダ15の内壁に接触した状態で保持される支持辺12cとする辺が、縦方向の辺は左辺、横方向の辺は下辺である場合を例示した。4辺のうち縦方向の1辺及び横方向の1辺それぞれを支持辺12cとするのであればこの例に限らない。例えば、図4に示すように、縦方向の辺は左辺、横方向の辺は上辺を支持辺12cとして、上部に位置決め部が位置するようにしても良い。この場合、図4に示すように、左辺及び上辺の非有効照明範囲12bに孔部12eを設け、バックライトケース16の左辺及び上辺の孔部12eに対応する部分に凸形状16aを設ける。この構造によっても上述した実施例1の効果が得られる。
実施例1では、基準温度時における孔部12eと凸形状16aの中心位置が一致している場合を例示したが、これに限らない。上述した式1〜式3を満たせば、例えば図5のように孔部12eと凸形状16aの中心位置が一致していなくても良い。式1〜式3を満たしていれば、光学シート12が収縮した場合や膨張した場合においても、光学シート12が凸形状16aに当たることが抑制されるので、収縮や膨張の変形が制限されず、ガタやシワの発生を抑制できる。
図6(A)はパネルホルダ15及びバックライトケース16の凸形状16aのみを示した図であり、図6(B)は光学シート12のみを示した図である。図6(A)において、凸形状16aの下面16gと、パネルホルダ15の光学シート12との接触面15cとの面に垂直の方向の距離bとする。図6(B)において、バックライトケース16に取り付けていない状態での光学シート12の孔部12eの下面12gと、パネルホルダ15に接触する支持辺12cとの間の、パネルホルダ15の内壁面に垂直の方向の距離aとする。このとき、

a≦b ・・・(式4)

を満たすことが望ましい。これにより、光学シートの変形に際して制限がかかることが抑制され、シワの発生による画質低下が抑制される。
図7は、基準温度において図3のように設置された光学シート12が熱膨張した場合の様子を模式的に示す図である。図7に示すように、光学シート12は図の右側及び上側に向かって膨張することができる。凸形状16aと孔部12eの大きさが上記のように設定されることにより、図7に示すように、膨張した場合でも光学シート12の右側及び上側へ向かっての変形が規制されることがないため、シワの発生が抑制される。図7に示すように、膨張による変形により、孔部12eと凸形状16aとの位置関係は、左辺においては孔部12eが相対的に上に位置し、下辺においては孔部12eが相対的に右に位置していることがわかる。
(実施例2)
以下、図に基づいて本発明の実施例2を説明する。
図8は、実施例2に係る光学シートの保持構造を示す模式図である。
実施例2は概略の構成が実施例1と同じなため、異なる部分についてのみ説明する。光学シート12の4辺のうち縦方向の1辺及び横方向の1辺それぞれをパネルホルダ15の内壁に接触した状態で保持される支持辺12cとする。また、縦方向及び横方向の辺のうち支持辺12cの反対側の辺のそれぞれを、パネルホルダ15の内壁との間に間隙が設けられる非接触辺12dとする。すなわち4辺のうち2つは支持辺12cであり、他の2つは非接触辺12dとする。また、光学シート12は、支持辺12cである2つの辺の交点の角の非有効照明範囲12bに、表示面に垂直な方向の円柱形状の孔部12fを設ける。また、バックライトケース16には、光学シート12の設置面からLCDパネル10側に向かって孔部12fと略同径の円柱形状16bを設け、孔部12fと係合させる。
以上の構成により、実施例1と異なる構造で同様の効果を得ることができる。
実施例1では、孔部12eの形状が直方体形状、すなわち、紙面に平行の面による断面が長方形になる形状の場合を例示した。また、実施例2では、孔部12fの形状が円柱形状、すなわち、紙面に平行の面による断面が円形になる形状の場合を例示した。しかし、孔部12eや孔部12fの形状はこれに限らない。例えば、紙面に平行の面による断面形状が正方形、台形、円形等、種々の形状でも良い。
(実施例3)
以下、図に基づいて本発明の実施例3を説明する。
図9は、実施例3に係る光学シートの保持構造を示す模式図である。
実施例3は概略の構成は実施例1と同じであるため、実施例1と異なる部分について主に説明する。光学シート12は、4辺のうち縦方向の1辺及び横方向の1辺をそれぞれパネルホルダ15の内壁に接触した状態で保持される2つの支持辺12cとし、支持辺12cの反対側の辺をそれぞれパネルホルダ15の内壁に隙間を設ける2つの非接触辺12dとする。また、光学シート12は、2つの支持辺12c近傍の非有効照明範囲12bに、それぞれの支持辺12cに対して平行な孔部12eを設ける。また、光学シート12は、バックライトケース16に光学シート12の設置面からLCDパネル10側に向かって曲げ起こした凸形状16aを設け、孔部12eの支持辺12c側に接触させる。また、光学シート12の支持辺12cに接触するパネルホルダ15の内壁には、円弧状の凸形状15bが形成されている。
以上の構成により、実施例1と同様の効果を得ることができる。また、光学シート12の支持辺12cとパネルホルダ15の内壁の円弧状の凸形状15bとが接触するため、光学シート12とパネルホルダ15の間の摩擦抵抗が低減する。すなわち、支持辺12cと凸形状15bとの間の摩擦抵抗は、支持辺12cとパネルホルダ15の内壁面との間の摩擦抵抗より小さい。これにより、光学シート12とパネルホルダ15との摩擦熱による光学シート12の熱変形が抑制されるので、光学シート12にシワが発生することを抑制できる。
実施例3において、摩擦低減を実現するための部材として凸形状15bをパネルホルダ15の内壁部に設ける例を説明したが、凸形状はパネルホルダ15とは別部品としても良いし、光学シート12に設けても良い。また、パネルホルダ15の内壁に設ける部材は、光学シート12とパネルホルダ15との摩擦抵抗を低減する部材であれば図9の凸形状15b以外の形態でも良い。例えば、パネルホルダ15と光学シート12との接触する箇所の少なくとも一部に対し、磨いたり研磨したりすることで、他の箇所よりも表面粗さを細かくする処理を施すことにより、当該部分を摩擦低減手段としても良い。また、表面粗さ
が細かな部材であって、摩擦を低減可能なた部材を凸形状15bの代わりにパネルホルダ15に設けても良い。また、凸形状15bの代わりに、パネルホルダ15と光学シート12の接触面とが摺動することを可能にする摺動部材を設けても良いし、ローラー等の回動部材を設けても良い。
1:表示モジュール、10:LCDパネル、11:LED基板、12:光学シート、12c:接触面、12d:非接触面、12e:孔部、15:パネルホルダ、15a:内壁、16:バックライトケース、16a:凸形状

Claims (20)

  1. 表示パネルと、
    前記表示パネルを背面側から照明する光源ユニットと、
    前記表示パネルと前記光源ユニットの間に配置される光学シートと、
    前記表示パネルと前記光源ユニットと前記光学シートとを収容する筐体と、
    を備え、
    前記光学シートの4辺のうち縦方向の1辺及び横方向の1辺は、それぞれ前記筐体の内壁により保持される支持辺であり、縦方向及び横方向の他の辺と前記筐体の内壁との間には間隙があり、
    前記光学シートの前記支持辺の近傍には1又は複数の孔部が設けられ、
    前記筐体には、前記孔部に係合し、前記支持辺に平行な方向の前記光学シートの変形を許容するとともに、前記筐体の内壁に垂直の方向の前記光学シートの移動を制限する位置決め手段が設けられることを特徴とする表示装置。
  2. 前記光学シートは、前記支持辺が前記筐体の内壁に接触した状態で保持される請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記孔部は、前記筐体の内壁に平行な内壁を有する直方体形状である請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記位置決め手段は、前記筐体に設けられる凸形状の部材であり、前記凸形状の部材は、前記孔部の前記筐体の内壁に平行な内壁のうち前記筐体の内壁に近い側の内壁に接触する請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記孔部の前記筐体の内壁に垂直の内壁と前記凸形状の部材との間隙の寸法は、基準温度から所定の温度上昇又は温度下降があった場合に前記孔部の内壁が前記凸形状の部材と接触しないように定められる請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記凸形状の部材は、円柱形状の部材、又は、前記孔部の前記筐体の内壁に平行な内壁に接触する面が円弧である部材である請求項4に記載の表示装置。
  7. 表示パネルと、
    前記表示パネルを背面側から照明する光源ユニットと、
    前記表示パネルと前記光源ユニットの間に配置される光学シートと、
    前記表示パネルと前記光源ユニットと前記光学シートとを収容する筐体と、
    を備え、
    前記光学シートの4辺のうち縦方向の1辺及び横方向の1辺は、それぞれ前記筐体の内壁により保持される支持辺であり、縦方向及び横方向の他の辺と前記筐体の内壁との間には間隙があり、
    前記光学シートの前記支持辺の交点の近傍には孔部が設けられ、
    前記筐体には、前記孔部に係合し、前記支持辺に平行な方向の前記光学シートの変形を許容するとともに、前記筐体の内壁に垂直の方向の前記光学シートの移動を制限する位置決め手段が設けられることを特徴とする表示装置。
  8. 前記光学シートは、前記支持辺が前記筐体の内壁に接触した状態で保持される請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記位置決め手段は、前記筐体に設けられる凸形状の部材であり、
    前記孔部は、前記表示パネルの表示面に垂直な方向の円柱形状である請求項7に記載の
    表示装置。
  10. 前記孔部は、前記光学シートのうち前記表示パネルの画像表示範囲の外側の周縁部に設けられる請求項1〜9のいずれか1項に記載の表示装置。
  11. 前記光学シートの4辺のうち前記支持辺ではない辺と前記筐体の内壁との間隙の寸法は、基準温度から所定の温度上昇又は温度下降があったときに前記支持辺ではない辺が前記筐体の内壁に接触しないように定められる請求項1〜10のいずれか1項に記載の表示装置。
  12. 前記光学シートは、前記支持辺が前記筐体の内壁に設けられる保持手段に接触した状態で保持される請求項1に記載の表示装置。
  13. 前記光学シートの前記支持辺と前記保持手段との間の摩擦抵抗は、前記光学シートの前記支持辺と前記筐体の内壁との間の摩擦抵抗より小さい請求項12に記載の表示装置。
  14. 前記保持手段は、円弧状の凸形状である請求項12に記載の表示装置。
  15. 前記光学シートは、前記支持辺に設けられた保持手段が前記筐体の内壁に接触した状態で保持される請求項1に記載の表示装置。
  16. 前記保持手段と前記筐体の内壁との間の摩擦抵抗は、前記光学シートの前記支持辺と前記筐体の内壁との間の摩擦抵抗より小さい請求項15に記載の表示装置。
  17. 前記保持手段は、円弧状の凸形状である請求項15に記載の表示装置。
  18. 前記光学シートは、前記支持辺が前記筐体の内壁に接触した状態で保持され、前記光学シートの前記支持辺と前記筐体の内壁との少なくともいずれかは、接触する箇所において、他の箇所よりも表面粗さを細かくする処理が施されている請求項1に記載の表示装置。
  19. 前記光学シートの前記支持辺は、前記光学シートと前記筐体の内壁との間に設けられる摺動部材又は回動部材により保持される請求項1に記載の表示装置。
  20. 前記光学シートの変形は、膨張又は収縮による変形である請求項1に記載の表示装置。

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