JP2016105040A - 組付式グリル付コンロ - Google Patents
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Abstract
Description
前記天板に、前記機器本体に装備したグリル庫から延びるグリル用排気筒の上端部が臨む第1排気開口部と、前記機器本体の下方に配置される別の調理器から延びる調理器用排気筒の上端部が臨む第2排気開口部とが形成された組付式グリル付コンロに関する。
また、調理器用排気筒は、一般に、機器本体のケーシングの挿通孔を通して、機器本体のケーシングの内部に延びる状態で配設されることになる。
そして、別の調理器を配設しない場合には、機器本体のケーシングにおける調理器用排気筒を挿通させる挿通孔が、閉塞板にて閉じられることになる。
すなわち、鍋やフライパン等の調理容器を天板の上部の五徳に載置して調理する際に、調理対象物の一部が飛散して、落下物として、第2排気開口部を通して落下することは避けがたいものである。
このように、落下物が別の調理器に回収されると、例えば、別の調理器がオーブンの場合には、庫内に落下した落下物を、扉を開けて除去できる等、落下物の除去作業を容易に行えるものとなる。
前記天板に、前記機器本体に装備したグリル庫から延びるグリル用排気筒の上端部が臨む第1排気開口部と、前記機器本体の下方に配置される別の調理器から延びる調理器用排気筒の上端部が臨む第2排気開口部とが形成されたものであって、その第1特徴構成は、
前記調理器が配置されないときに、前記第2排気開口部からの落下物を受止め回収する受止回収具が、上方から挿抜自在な状態で前記天板に装着されている。
そして、受止回収具は、上方から挿抜自在な状態で天板に装着されているから、受止回収具にて受止回収した落下物を除去する際には、受止回収具を天板の上方側へ抜き取る形態で取外して、受止回収具を清掃することができ、また、清掃後は、受止回収具を上方から天板に挿入する形態で取り付けることができる。
そして、受止回収具を天板から着脱することが、受止回収具を天板の上方側へ抜き取ることや、受止回収具を上方から天板に挿入することによって、容易に行えるため、結果的に、落下物の除去作業を容易に行えるものとなる。
前記第1排気開口部と前記第2排気開口部とを構成する一つの排気口が、前記天板の後端側箇所に、横幅方向に延びる長孔状に形成され、
前記グリル用排気筒の上端部が、前記排気口の横幅よりも小さくかつ前記排気口の前後幅よりも小さく形成されて、平面視において、前記排気口の前端側でかつ前記排気口の横幅方向中央側に位置するように構成され、
前記受止回収具が、平面視において、前記排気口における前記グリル用排気筒の非存在部分を覆う形状に構成されている点を特徴とする。
前記受止回収具が、前記排気口の周縁部に載置する係止部と、落下物受止回収用の底壁部とを備え、かつ、前記係止部を前記排気口の周縁部に載置した状態において、前記底壁部が前記天板よりも下方に位置するように構成され、
前記底壁部における前記グリル用排気筒の両横側方に隣接する隣接部分の前端側縁部及び横端側縁部と前記天板との間に、空気通流用の隙間が形成されている点を特徴とする。
そして、その装着状態において、排気口におけるグリル用排気筒の非存在部分を通して落下する落下物を、底壁部にて受止回収することになる。
前記底壁部の周縁部のうちの後端側縁部に、起立壁部が設けられ、かつ、前記底壁部の周縁部のうちの、前記後端側縁部を除いた縁部に、前記起立壁部よりも低い突状部が設けられている点を特徴とする。
また、天板2の後部側箇所には、横幅方向に延びる長孔状に開口した一つの排気口4が形成されている。
尚、排気口4には、網状の排気口カバー体Kが上方に取り外し自在に載置された状態で装着される(図7参照)。
そして、ケーシング5の上縁部には、外方に張り出す鍔状部5Aが形成されている。
つまり、ケーシング5をコンロ装着口Toに挿入し、鍔状部5Aをコンロ装着口Toの縁部に係止する状態で、機器本体HがカウンタトップTに装着されるように構成されている。尚、天板2は、機器本体HをカウンタトップTに装着した後、機器本体Hを覆う状態に設置されることになる。
そして、焼き網7、汁受け皿8及び扉Aが、グリル庫6に対して一体的に出退自在に支持されている。
ちなみに、図示は省略するが、グリル庫6の上壁部には、焼き網7に載置された被調理物を上方から加熱する輻射式の上バーナが装備され、グリル庫6の左右の側壁部には、焼き網7に載置された被調理物を下方から加熱するための下バーナが設けられている。
図1及び図2に示すように、グリル用排気筒6Aの上端部は、排気口4の横幅よりも小さくかつ排気口4の前後幅よりも小さく形成されて、平面視において、排気口4の前端側でかつ排気口4の横幅方向中央側に位置するように構成されている。
ガスオーブンVは、オーブン本体Vmを備え、そのオーブン本体Vmの上壁部の後方側箇所に、調理器用排気筒10が上方に延びる状態で設けられている。
具体的には、上述の如く、第1排気開口部D1と第2排気開口部D2とが一つの排気口4にて構成され、かつ、グリル用排気筒6Aの上端部が、排気口4の横幅よりも小さくかつ排気口4の前後幅よりも小さく形成されて、平面視において、排気口4の前端側でかつ排気口4の横幅方向中央側に位置するように構成されているため、受止回収具Uが、平面視において、排気口4におけるグリル用排気筒6Aの非存在部分を覆う形状に構成されている。
左右の杆状体14は、板体13の左右の端部の夫々において、水平板部分13aの前端部と起立板部分13bの上端部とに亘る状態で、板体13に溶接接続されるものであって、図3に示すように、水平姿勢部分14aを備える状態に屈曲されている。
また、起立壁部として機能する板体13の起立板部分13bの存在により、水平板部分13aが受止回収した落下物の重みにより下方に屈曲することを抑制することになる。
そして、板体13の水平板部分13aにおけるグリル用排気筒6Aの両横側方に隣接する隣接部分13Rの前端側縁部及び横端側縁部と前記天板との間に、空気通流用の隙間Zが形成されるようになっている。
次に、別実施形態を列記する。
(イ)上記実施形態では、第1排気開口部D1と第2排気開口部D2とが一つの排気口4にて構成される場合を例示したが、第1排気開口部D1と第2排気開口部D2とを、各別の開口部として天板2に形成する形態で実施してもよい。
4 排気口
6 グリル庫
6A グリル用排気筒
14a 係止部
13a 底壁部
13b 起立壁部
13R 隣接部分
D1 第1排気開口部
D2 第2排気開口部
H 機器本体
J 突状部
T カウンタトップ
To コンロ装着口
U 受止回収具
V 調理器
Z 空気流通用の隙間
前記天板に、前記機器本体に装備したグリル庫から延びるグリル用排気筒の上端部が臨む第1排気開口部と、前記機器本体の下方に配置される別の調理器から延びる調理器用排気筒の上端部が臨む第2排気開口部とが形成されたものであって、その第1特徴構成は、
前記調理器が配置されないときに、前記第2排気開口部からの落下物を受止め回収する受止回収具が、上方から挿抜自在な状態で前記天板に装着され、
前記第1排気開口部と前記第2排気開口部とを構成する一つの排気口が、前記天板の後端側箇所に、横幅方向に延びる長孔状に形成され、
前記グリル用排気筒の上端部が、前記排気口の横幅よりも小さくかつ前記排気口の前後幅よりも小さく形成されて、平面視において、前記排気口の前端側でかつ前記排気口の横幅方向中央側に位置するように構成され、
前記受止回収具が、平面視において、前記排気口における前記グリル用排気筒の非存在部分を覆う形状に構成され、
前記排気口に、網状の排気口カバー体が上方に取り外し自在に載置された状態で装着されている点を特徴とする。
前記受止回収具が、前記排気口の周縁部に載置する係止部と、落下物受止回収用の底壁部とを備え、かつ、前記係止部を前記排気口の周縁部に載置した状態において、前記底壁部が前記天板よりも下方に位置するように構成され、
前記底壁部における前記グリル用排気筒の両横側方に隣接する隣接部分の前端側縁部及び横端側縁部と前記天板との間に、空気通流用の隙間が形成されている点を特徴とする。
前記底壁部の周縁部のうちの後端側縁部に、起立壁部が設けられ、かつ、前記底壁部の周縁部のうちの、前記後端側縁部を除いた縁部に、前記起立壁部よりも低い突状部が設けられている点を特徴とする。
次に、別実施形態を列記する。
Claims (3)
- カウンタトップのコンロ装着口に組み付けられる機器本体と、その機器本体の上方を覆う天板とを備え、
前記天板に、前記機器本体に装備したグリル庫から延びるグリル用排気筒の上端部が臨む第1排気開口部と、前記機器本体の下方に配置される別の調理器から延びる調理器用排気筒の上端部が臨む第2排気開口部とが形成された組付式グリル付コンロであって、
前記調理器が配置されないときに、前記第2排気開口部からの落下物を受止め回収する受止回収具が、上方から挿抜自在な状態で前記天板に装着され、
前記第1排気開口部と前記第2排気開口部とを構成する一つの排気口が、前記天板の後端側箇所に、横幅方向に延びる長孔状に形成され、
前記グリル用排気筒の上端部が、前記排気口の横幅よりも小さくかつ前記排気口の前後幅よりも小さく形成されて、平面視において、前記排気口の前端側でかつ前記排気口の横幅方向中央側に位置するように構成され、
前記受止回収具が、平面視において、前記排気口における前記グリル用排気筒の非存在部分を覆う形状に構成されている組付式グリル付コンロ。 - 前記受止回収具が、前記排気口の周縁部に載置する係止部と、落下物受止回収用の底壁部とを備え、かつ、前記係止部を前記排気口の周縁部に載置した状態において、前記底壁部が前記天板よりも下方に位置するように構成され、
前記底壁部における前記グリル用排気筒の両横側方に隣接する隣接部分の前端側縁部及び横端側縁部と前記天板との間に、空気通流用の隙間が形成されている請求項1記載の組付式グリル付コンロ。 - 前記底壁部の周縁部のうちの後端側縁部に、起立壁部が設けられ、かつ、前記底壁部の周縁部のうちの、前記後端側縁部を除いた縁部に、前記起立壁部よりも低い突状部が設けられている請求項2記載の組付式グリル付コンロ。
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