JP4987759B2 - コンロ - Google Patents

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本発明は、コンロに関するものである。
特許文献1に記載のコンロは、図9に示すように、円形の開口の内周に複数の炎孔を有する内炎式バーナ1を収容するコンロ本体2と、コンロ本体2の天板に開設されたコンロ開口3と、コンロ開口3に対応して天板上に載置される五徳4と、バーナ1の開口下方を囲う環状の支持枠5に着脱可能に掛止される浅皿状の汁受け部6とを備えている。このような環状の内炎式バーナ1を備えるコンロにおいては、煮こぼれが調理容器の底面を伝ってその中央部からバーナ1の開口を通してコンロ本体2内に落下する可能性があるが、上記によれば、その落下途中に汁受け部6が設けられているため、煮こぼれは汁受け部6に受けられるようになっている。
特許第3950066号公報
ところで、例えば、食堂等の厨房で頻繁に調理する場合には煮こぼれする頻度も高いという事情があるが、上記の汁受け部6は深さが浅いため、多量に落下した煮こぼれが汁受け部6の受け面からバーナ1の炎孔の方へ跳ね返され、跳ね返された煮こぼれによってバーナ1の炎孔が塞がれてしまうおそれがある。
本発明の目的は、上記従来の事情に鑑みてなされたものであって、煮こぼれによってバーナの炎孔が塞がれるのを防止することができるコンロを提供することにある。
本発明のコンロは、円形の開口の内周に複数の炎孔を有する内炎式バーナと、前記バーナの下方に配置され、前記バーナの開口に臨む汁受口の口縁から下方に延び、煮こぼれをコンロ本体の下方に位置する下部空間に誘導する筒状体とを備え、前記筒状体は、その下端を前記コンロ本体から下方へ突出させて前記下部空間に位置させるとともにその下端から前記コンロ本体内を縦断するように真っ直ぐ上方に延び、かつその上端部にはラッパ状に拡開して前記バーナの前記開口に下方から臨む誘い込み部が連続して形成されることを特徴とする。
このコンロでは、バーナの開口からコンロ本体内に落下した煮こぼれが筒状体の内面を伝ってコンロ本体の下部空間に誘導されるため、バーナの炎孔の方へ煮こぼれが跳ね返されるのを防止することができ、煮こぼれによってバーナの炎孔が塞がれるのを防止することができる。
また、筒状体の下方に汁受け部が設けられ、汁受け部はコンロ本体外へ引き出し可能となっているとよい。こうすると、汁受け部を引き出して、汁受け部に溜まった煮こぼれを排出できるから、清掃時の作業性に優れる。
また、汁受け部は底板の周囲に側板を立ち上げたパン状をなし、底板の上面と筒状体の下端との間には、バーナへの二次空気の取り込みを抑制しつつ筒状体内からの煮こぼれの排出を可能とするよう、筒状体の内外を連通する連通部が設けられているとよい。これにより、煮こぼれが筒状体から汁受け部に排出される一方で、バーナへの過剰な二次空気の供給を防止できるから、バーナの燃焼が良好となり、加熱効率も良好となる。
また、筒状体の下端は汁受け部の引き出し方向で対向する側板の上端よりも高い位置にあって、汁受け部は底板の板面に沿って水平に引き出し可能となっており、底板には筒状体の下端に向けて上方へ突出する嵩上げ部が設けられ、連通部は嵩上げ部の上面と筒状体の下端との間の隙間として構成されていてもよい。このように、筒状体の下端が汁受け部の引き出し方向で対向する側板の上端よりも高い位置にあると、汁受け部を底板の板面に沿って水平に引き出すときに、側板の上端部と筒状体の下端部が互いに干渉して引き出し操作に支障をきたすことはない。一方、このように筒状体の下端が側板の上端よりも高いという事情があっても、底板には嵩上げ部が設けられているから、底板の上面と筒状体の下端との間に形成される隙間高さまで大きくなることはなく、隙間を通して筒状体内に流入する過剰な二次空気の取り込みが抑えられる。
また、筒状体は、有底であり、その底部にバーナへの二次空気の取り込みを抑制しつつ筒状体内からの煮こぼれの排出を可能とするよう、筒状体の内外を連通する連通部が貫通して設けられていてもよい。仮に、底板の上面と筒状体の下端との間に隙間を形成し、この隙間によって連通部を構成する場合には、この隙間にコンロ本体内に落下した調理物等の異物が噛み込み、異物に筒状体が乗り上げられて隙間高さが大きくなり、隙間を通して筒状体内に流入する二次空気の取り込みが過剰となるおそれがある。しかるにこの場合、筒状体は有底であってコンロ本体内に落下した異物は筒状体の底部に受けられるから、異物がコンロ本体内に落下しても連通部の高さ位置に変動はなく、隙間への異物の噛み込みに起因する過剰な二次空気の取り込みが抑えられる。そして、異物は、筒状体を取り外すことにより、除去することができる。また、連通部が有底の筒状体の底部に貫通して設けられているから、底板の上面と筒状体の下端との間のギャップ管理が不要となる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図7によって説明する。
本実施形態のコンロ10は、図1に示すように、矩形箱状のコンロ本体20を備える。コンロ本体20の前壁には操作用開口21が設けられ、コンロ本体20の前面には操作用開口21を貫通して前面側に露出する摘み操作部22が設けられている。
コンロ本体20内には左右一対のバーナ23が収容され、コンロ本体20の上面には矩形状のコンロ開口24が設けられている。コンロ開口24の口縁には、周囲より一段低い段差状の五徳支持部25が設けられ、この五徳支持部25に、左右一対の五徳80が位置決め状態で支持されている。また、コンロ本体20の上面には、両バーナ23に対応してコンロ開口24を左右に分断する樋部27が架設されている。樋部27は、図6及び図7に示すように、前後方向に細長い上面開放のチャンネル形をなし、ここに落下した煮こぼれをコンロ本体20の前面側に流す前下がりの流路28を有している。
樋部27は、その前後両端が前後夫々の樋支持部29に引っ掛けられた状態で、コンロ本体20に固定されている。両樋支持部29のうち前側の樋支持部29は、樋部27の前端開口に下方から臨む上面開放の箱形をなし、樋部27の前端開口から落下する煮こぼれを受け、この煮こぼれを側面の排出口30から下方へ排出する。この排出口30の位置は、コンロ本体20内におけるバーナ23等の要素部品上から外れた位置に設定されており、煮こぼれがその落下途中で要素部品に付着しないようにしてある。
両五徳80は、図5及び図6に示すように、互いに同形同大であって、略方形状の五徳枠81と、五徳枠81のほぼ中央に設けられた円形の五徳開口82と、五徳枠81の上面にて五徳開口82の周りに間隔をあけて設けられた五徳爪83とを備えている。そして、両五徳80は、コンロ本体20の上面にて左右両側に並べられ、樋部27上で互いの対向縁84を前後方向に沿って突き合わせるように配置される。五徳80の下面には、その対向縁84寄りの位置に、リブ85が突設されている。五徳80がコンロ本体20に正しく設置された場合にはリブ85が樋部27内に嵌って五徳枠81が水平姿勢で支持されるが、五徳80がコンロ本体20に左右反転して設置された場合にはリブ85が五徳支持部25に載って五徳枠81の側縁側が浮き上がり、これにより、五徳80が左右反転して誤セットされたことが検知できる。
また、五徳80の上面の外縁には、対向縁84を除く3辺に沿って堤部86が突設されている。両五徳80がコンロ本体20に正しく設置された場合には、両堤部86がコンロ本体20の四方を全周に亘って連続して取り囲むように配置される。したがって、調理容器(図示せず)から五徳枠81上に煮こぼれが落下すると、煮こぼれは堤部86によって五徳枠81から外側に流出するのが防止される。さらに煮こぼれは、両五徳80の対向縁84間の隙間を通して樋部27の流路28上に落下し、流路28を伝って前方へ流されたあと樋部27から前側の樋支持部29を経てコンロ本体20内へ落下し、最後は後述する汁受け部60に受けられる。なお、五徳枠81の上面は、水平面または樋部27に向けて下り勾配の傾斜面となっており、煮こぼれが堤部86側に流れないようにしてある。
バーナ23は、コンロ本体20の上部空間に、コンロ本体20の側板20Cと図示しない支持板とで固定されている。そして、バーナ23は、五徳開口82の下方に並び配される開口部23Aを有し、開口部23Aの内周縁に複数の炎孔23Bを列設した内炎式バーナとして構成されている。
バーナ23には火炎を検知するサーモカップル31が付設されている。また、バーナ23の上方には上部整流板32が取り付けられ、バーナ23の下方には下部整流板33が取り付けられている。上部整流板32と下部整流板33は、二次空気を整流するものであって、いずれもバーナ23の開口部23Aに対応する開口を有している。このうち、下部整流板33の開口には、周囲より一段低い段差状の支持縁部39が設けられ、この支持縁部39に、筒状体40が着脱可能に掛け止めされている。
さて、筒状体40はステンレス等の金属製であって、図3に示すように、上下方向に延びるとともに上下両端が開放された円筒状の周壁によって構成されている。筒状体40の上端開口はバーナ23の開口部23Aに下方から臨む汁受口41とされる一方、筒状体40の下端開口はコンロ本体20の下部空間に上方から臨む汁排出口42とされ、筒状体40は、汁受口41の口縁から汁排出口42の口縁にかけてコンロ本体20内を縦断するように縦向きに配置される。
筒状体40の上端部には、上方へ向けてラッパ状に拡開する煮こぼれの誘い込み部43が形成されている。誘い込み部43の上端縁(汁受口41の口縁)には、外側へ略水平に折り曲げられたフランジ部44が形成され、このフランジ部44が支持縁部39に載置されることで、筒状体40が下部整流板33に支持されている。
筒状体40のうち誘い込み部43を除く部分は、略垂直に延びる垂下部45とされ、垂下部45の下端(汁排出口42)は、コンロ本体20の筐体部20Aの下方で、かつこの筐体部20Aを支える脚部20B間の空間に及んでいる。そして、コンロ本体20内には、支持縁部39の下方に環状枠34が設けられており、この環状枠34内に垂下部45が嵌合することで、筒状体40の径方向のガタ付きが抑えられるようにしてある。
また、コンロ本体20の下部空間には、図2に示すように、汁受け部60を収容可能な収容部50が設けられている。収容部50は、コンロ本体20の筐体部20Aの下面に下方へ膨出する形態で取り付けられ、汁受け部60を位置決め状態で収容する収容空間53を有するとともにコンロ本体20の前面側に開口する横長のスリット51を有している。
汁受け部60はステンレス等の金属製であって全体としてパン状をなし、図4に示すように、筐体部20Aの下端開口を覆う矩形状の底板61と、底板61の四辺から立ち上がる側板62とから構成されている。かかる汁受け部60は、収容部50内に収容された状態からスリット51を通してコンロ本体20の前方へ底板61の板面に沿いつつ水平に引き出し可能となっている。
汁受け部60の側板62のうち、前後の側板62は左右の側板62よりも低背とされ、汁受け部60が収容部50内に収容されたときには、前後の側板62の上端が筒状体40の下端よりも下方に位置するようになっている。そして、前側の側板62には、その上端部の折り曲げによって取っ手63が形成され、この取っ手63を摘みながら汁受け部60の引き出し操作が可能としてある。
また、汁受け部60の底板61には、この底板61の上面と筒状体40の下端との間のギャップを詰めるように、筒状体40の下端に向けて突出する左右一対の嵩上げ部70が設けられている。嵩上げ部70は、矩形状の天板71と天板71の四辺から立ち下がる立下り板72とから構成され、立下り板72の下端部が底板61に固定されている。天板71の上端は前後の側板62の上端とほぼ同じ高さに設定され、天板71の後端部には、汁受け部60を収容部50に収容する際のガイドとなるガイド面73が後方へ下り勾配で形成されている。
また、天板71の上面と筒状体40の下端との間には、図1に示すように、若干の隙間を存して筒状体40の内外を連通する連通部77が設けられている。この連通部77は、煮こぼれを筒状体40から汁受け部60に排出する一方、筒状体40内への過剰な二次空気の取り込みを抑制する隙間高さで構成されている。
次に、煮こぼれの排出方法について説明する。
調理容器から落下する煮こぼれは、五徳開口82からバーナ23の開口部23Aを通してコンロ本体20内に侵入する。次いで煮こぼれは、汁受口41から筒状体40の内周面を滑落等して筒状体40の汁排出口42に至り、さらに連通部77から嵩上げ部70の天板71上に落下して汁受け部60で受け止められる。汁受け部60内に煮こぼれがある程度溜まったら、図2に示すように、汁受け部60をコンロ本体20の前方へ引き出してコンロ本体20から離脱させ、溜まった煮こぼれを廃棄するようにする。
以上説明したように本実施形態によれば、バーナ23の開口部23Aからコンロ本体20内に落下した煮こぼれが筒状体40によってコンロ本体20の下部空間に誘導されるから、煮こぼれがバーナ23の炎孔23Bの方へ跳ね返されるのを防止することができ、煮こぼれによってバーナ23の炎孔23Bが塞がれるのを防止することができる。また、煮こぼれが筒状体40の内面で受け止められることにより、コンロ本体20の内面に煮こぼれが付着するのを防止することができる。
また、汁受け部60をコンロ本体20外へ引き出して、汁受け部60に溜まった煮こぼれを排出できるから、清掃時の作業性に優れる。
また、筒状体40の下縁と嵩上げ部70の上面との間に連通部77が介設され、この連通部77によって煮こぼれが筒状体40から汁受け部60に排出されるとともに、バーナ23への過剰な二次空気の供給が抑えられるから、バーナ23の燃焼性が良好となり、加熱効率も良好となる。また、バーナ23の炎孔23B上部の各部品(五徳80、上部整流板32等)の過熱が防止され、煮こぼれが五徳80にこびりついて、除去しにくくなることが防止できる。
さらに、筒状体40の下端は後側の側板62(汁受け部60の引き出し方向で対向する側板62)の上端よりも高い位置に存するから、汁受け部60を底板61の板面に沿って水平に引き出すときに、後側の側板62の上端部と筒状体40の下端部が互いに干渉して引き出し操作に支障をきたすこともない。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図8によって説明する。実施形態2では、筒状体40Aが有底とされ、連通部77が筒状体40の底壁49を貫通する複数の小さな孔77Aとして構成されている。これら孔77Aは、筒状体40の底壁49の全体に亘って点在している。この場合、筒状体40の内側から連通部77を通して煮こぼれのみが流れるようにしてある。
実施形態2によれば、連通部77が筒状体40の下端と底板61の上面との間の隙間として構成されていないから、この隙間のギャップ管理を行わずに済み、組み付け性が向上する。また、底板61から嵩上げ部70を省略することにより、汁受け部60の構成を簡略化できる。
さらに、筒状体40の下端と底板61の上面との間の距離を大きくとれるから、筒状体40の下端と底板61の上面との間に、コンロ本体20内に落下した調理物等の異物が噛み込むのを防止できる。しかも、異物が筒状体40に乗り上がって隙間が拡大し、それによって筒状体40内に過剰な二次空気が送り込まれることがないから、コンロ本体20内に異物が落下しても、バーナ23の燃焼性を良好に保つことができる。その他、実施形態2は実施形態1と同様の効果を奏し得る。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)汁受け部が省略され、筒状体を通過した煮こぼれ等がコンロ本体の下端開口よりそのまま排出される構成であってもよい。
(2)実施形態1においては、嵩上げ部を省略し、筒状体の下端を汁受け部の底板側に延ばし、この筒状体の下端と底板の上面との間に連通部を設けてもよい。このようにすると、筒状体の下端が後側の側板の上端より下方に位置することになるため、汁受け部を引き出す際には、筒状体と後側の側板との干渉を避けるべく、汁受け部をいったん下方へスライドさせてからコンロ本体外へ水平に引き出すようにするとよい。
(3)実施形態1においては、底板の上面と筒状体の下端が互いに当接しており、連通部が筒状体の周壁下端に切り欠いて設けられてもよい。
(4)実施形態2においては、連通部を構成する孔が筒状体の底壁ではなく筒状体の周壁下端に切り欠いて設けられてもよい。
(5)汁受け部の底板に排出孔を設けるとともに排出孔を塞ぐ蓋材を着脱可能に取り付け、汁受け部に煮こぼれが溜まったら、蓋材を外して排出孔から煮こぼれを外部へ排出する構成であってもよい。
(6)コンロ本体内にストッパを設け、コンロ本体外へ引き出された汁受け部がその引き出し位置でストッパに係止されることにより、汁受け部のコンロ本体からの離脱が規制される構成であってもよい。
(7)筒状体はコンロ本体に一体に設けられていてもよい。
(8)筒状体は角筒状であってもよい。
実施形態1のコンロの側断面図である。 汁受け部を引き出したときのコンロの側断面図である。 筒状体の斜視図である。 汁受け部の斜視図である。 五徳の斜視図である。 コンロの平面図である。 樋部に対応する部位を拡大した縦断面図である。 実施形態2の筒状体の底面図である。 従来例の斜視図である。
符号の説明
10…コンロ
20…コンロ本体
23…バーナ
23B…炎孔
40,40A…筒状体
60…汁受け部
61…底板
62…側板
70…嵩上げ部
77…連通部

Claims (5)

  1. 円形の開口の内周に複数の炎孔を有する内炎式バーナと、
    前記バーナの下方に配置され、前記バーナの開口に臨む汁受口の口縁から下方に延び、煮こぼれをコンロ本体の下方に位置する下部空間に誘導する筒状体とを備え、
    前記筒状体は、その下端を前記コンロ本体から下方へ突出させて前記下部空間に位置させるとともにその下端から前記コンロ本体内を縦断するように真っ直ぐ上方に延び、かつその上端部にはラッパ状に拡開して前記バーナの前記開口に下方から臨む誘い込み部が連続して形成されることを特徴とするコンロ。
  2. 前記筒状体の下方に汁受け部が設けられ、前記汁受け部は前記コンロ本体外へ引き出し可能となっていることを特徴とする請求項1に記載のコンロ。
  3. 前記汁受け部は底板の周囲に側板を立ち上げたパン状をなし、前記底板の上面と前記筒状体の下端との間には、バーナへの二次空気の取り込みを抑制しつつ前記筒状体内からの煮こぼれの排出を可能とするよう、前記筒状体の内外を連通する連通部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のコンロ。
  4. 前記筒状体の下端は前記汁受け部の引き出し方向で対向する前記側板の上端よりも高い位置にあって、前記汁受け部は前記底板の板面に沿って水平に引き出し可能となっており、前記底板には前記筒状体の下端に向けて上方へ突出する嵩上げ部が設けられ、前記連通部は前記嵩上げ部の上面と前記筒状体の下端との間の隙間として構成されていることを特徴とする請求項3に記載のコンロ。
  5. 前記筒状体は、有底であり、その底部にバーナへの二次空気の取り込みを抑制しつつ前記筒状体内からの煮こぼれの排出を可能とするよう、前記筒状体の内外を連通する連通部が貫通して設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンロ。
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