JPH094852A - ガスこんろ - Google Patents
ガスこんろInfo
- Publication number
- JPH094852A JPH094852A JP17824195A JP17824195A JPH094852A JP H094852 A JPH094852 A JP H094852A JP 17824195 A JP17824195 A JP 17824195A JP 17824195 A JP17824195 A JP 17824195A JP H094852 A JPH094852 A JP H094852A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- juice
- burner
- gas stove
- flame
- soup saucer
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C15/00—Details
- F24C15/14—Spillage trays or grooves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C3/00—Stoves or ranges for gaseous fuels
- F24C3/08—Arrangement or mounting of burners
- F24C3/085—Arrangement or mounting of burners on ranges
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gas Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 汁受皿に変色や焼けが生じること無く調理鍋
の安定と熱効率の維持とができるガスこんろを提供す
る。 【構成】 外部汁受皿２をバーナヘッド４の上端面より
下側の外周面に嵌入載置したこと。
の安定と熱効率の維持とができるガスこんろを提供す
る。 【構成】 外部汁受皿２をバーナヘッド４の上端面より
下側の外周面に嵌入載置したこと。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、内周面の周方向に多数
の炎口を列設した環状バーナを有するガスこんろに関す
る。
の炎口を列設した環状バーナを有するガスこんろに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来より、内周面の周方向に多数の炎口
を列設した環状バーナを備えたガスこんろが知られてい
る。例えば、実開平２ー８９２１４に提案されたガスこ
んろは、図２に示すように天板２１に形成した開口１５
の上方に調理鍋８を載置する五徳爪２５と、その周囲に
吹きこぼれた煮汁を受ける外部汁受皿２２と、その下方
に燃料ガスを燃焼させるバーナ本体２３と、そのバーナ
本体２３の頭部同軸状に着脱自由に載置された環状のバ
ーナヘッド２４と、その下方に環状バーナヘッド２４の
内径より大きい内部汁受皿２９とを備え、調理鍋８から
こぼれた煮汁を受けている。
を列設した環状バーナを備えたガスこんろが知られてい
る。例えば、実開平２ー８９２１４に提案されたガスこ
んろは、図２に示すように天板２１に形成した開口１５
の上方に調理鍋８を載置する五徳爪２５と、その周囲に
吹きこぼれた煮汁を受ける外部汁受皿２２と、その下方
に燃料ガスを燃焼させるバーナ本体２３と、そのバーナ
本体２３の頭部同軸状に着脱自由に載置された環状のバ
ーナヘッド２４と、その下方に環状バーナヘッド２４の
内径より大きい内部汁受皿２９とを備え、調理鍋８から
こぼれた煮汁を受けている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成のガスこんろでは、火炎の輻射熱による外部汁
受皿２２の変色や焼けを防止するために、外部汁受皿２
２と調理鍋と８の間の寸法を大きくする必要がある。こ
の場合、調理鍋８とバーナヘッド２４の距離が大きくな
り火炎や高温排ガスが鍋底に届くまでに周囲の空気が多
く混合されて冷やされるので熱効率が下がってしまうと
言う問題が生じる。また、調理鍋８の載置状態が不安定
になり使い勝手が悪くなると言った問題も生じる。ま
た、内周面の周方向に多数の炎口を列設した環状バーナ
は、中央に開口が形成されているためにその開口から器
具内に入る煮汁の量は多く、煮汁を受ける内部汁受皿２
９を取り出し易くすることは重要な問題であった。本発
明のガスこんろは、上記課題を解決し、汁受皿２２に変
色や焼けが生じることなく調理鍋８の安定と熱効率の維
持とができると共に内部汁受皿２９が容易に取り出しで
きるガスこんろを提供することを目的とする。
うな構成のガスこんろでは、火炎の輻射熱による外部汁
受皿２２の変色や焼けを防止するために、外部汁受皿２
２と調理鍋と８の間の寸法を大きくする必要がある。こ
の場合、調理鍋８とバーナヘッド２４の距離が大きくな
り火炎や高温排ガスが鍋底に届くまでに周囲の空気が多
く混合されて冷やされるので熱効率が下がってしまうと
言う問題が生じる。また、調理鍋８の載置状態が不安定
になり使い勝手が悪くなると言った問題も生じる。ま
た、内周面の周方向に多数の炎口を列設した環状バーナ
は、中央に開口が形成されているためにその開口から器
具内に入る煮汁の量は多く、煮汁を受ける内部汁受皿２
９を取り出し易くすることは重要な問題であった。本発
明のガスこんろは、上記課題を解決し、汁受皿２２に変
色や焼けが生じることなく調理鍋８の安定と熱効率の維
持とができると共に内部汁受皿２９が容易に取り出しで
きるガスこんろを提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の請求項１記載のガスこんろは、天板に載置された外
部汁受皿と、上記外部汁受皿に形成した開口の略中心位
置に、内周面の周方向に多数の炎口を列設した環状バー
ナと、上記環状バーナの下方に設けられ、外形寸法が上
記環状バーナの内径より大きい内部汁受皿とを備えたガ
スこんろにおいて、上記外部汁受皿を上記環状バーナの
上端面より下側の外周面に嵌入載置したことを要旨とす
る。また、請求項２記載のガスこんろは、請求項１記載
の発明において、上記内部汁受皿の底面を手前が深くな
るように傾斜させたことを要旨とする。また、請求項３
記載のガスこんろは、請求項１記載の発明において、上
記内部汁受皿が前後に摺動する引出し機構を設けたこと
を要旨とする。また、請求項４記載のガスこんろは、請
求項１記載の発明において、上記外部汁受皿を五徳と一
体に形成したことを要旨とする。
明の請求項１記載のガスこんろは、天板に載置された外
部汁受皿と、上記外部汁受皿に形成した開口の略中心位
置に、内周面の周方向に多数の炎口を列設した環状バー
ナと、上記環状バーナの下方に設けられ、外形寸法が上
記環状バーナの内径より大きい内部汁受皿とを備えたガ
スこんろにおいて、上記外部汁受皿を上記環状バーナの
上端面より下側の外周面に嵌入載置したことを要旨とす
る。また、請求項２記載のガスこんろは、請求項１記載
の発明において、上記内部汁受皿の底面を手前が深くな
るように傾斜させたことを要旨とする。また、請求項３
記載のガスこんろは、請求項１記載の発明において、上
記内部汁受皿が前後に摺動する引出し機構を設けたこと
を要旨とする。また、請求項４記載のガスこんろは、請
求項１記載の発明において、上記外部汁受皿を五徳と一
体に形成したことを要旨とする。
【０００５】
【作用】上記構成を有する本発明の請求項１のガスこん
ろは、火炎が鍋中央に向かって流れ、鍋底の中心から外
に向かって広がるので鍋が小径であっても鍋底面は伝熱
に有効利用され鍋外に大きく炎が溢れることはない。ま
た、調理鍋から吹きこぼれた煮汁を受ける外部汁受皿を
環状バーナの上端面より下側の外周面に嵌入載置し、バ
ーナ炎口に形成される火炎から下方に遠ざけたので、汁
受皿表面の変色や焼けを問題にすること無く、調理鍋と
バーナヘッドの距離を近づけることができ、火炎を勢い
良く鍋底に当てることができる。また、外部汁受皿をバ
ーナの外周面に嵌入載置したので、バーナと汁受皿の載
置部分の隙間はほとんど無く、そこから煮汁が器具内に
侵入し難くなる。また、請求項２記載のガスこんろは、
内部汁受皿の底面を手前が深くなるように傾斜させたの
で煮汁は手前から溜まり、溜まり具合が容易に確認でき
る。また、請求項３記載のガスこんろは、内部汁受皿が
前後に摺動する引出し機構を設けたので容易に受皿の取
り出しができる。また、請求項４記載のガスこんろは、
外部汁受皿を五徳と一体に形成したので部品点数を減ら
すことができる。
ろは、火炎が鍋中央に向かって流れ、鍋底の中心から外
に向かって広がるので鍋が小径であっても鍋底面は伝熱
に有効利用され鍋外に大きく炎が溢れることはない。ま
た、調理鍋から吹きこぼれた煮汁を受ける外部汁受皿を
環状バーナの上端面より下側の外周面に嵌入載置し、バ
ーナ炎口に形成される火炎から下方に遠ざけたので、汁
受皿表面の変色や焼けを問題にすること無く、調理鍋と
バーナヘッドの距離を近づけることができ、火炎を勢い
良く鍋底に当てることができる。また、外部汁受皿をバ
ーナの外周面に嵌入載置したので、バーナと汁受皿の載
置部分の隙間はほとんど無く、そこから煮汁が器具内に
侵入し難くなる。また、請求項２記載のガスこんろは、
内部汁受皿の底面を手前が深くなるように傾斜させたの
で煮汁は手前から溜まり、溜まり具合が容易に確認でき
る。また、請求項３記載のガスこんろは、内部汁受皿が
前後に摺動する引出し機構を設けたので容易に受皿の取
り出しができる。また、請求項４記載のガスこんろは、
外部汁受皿を五徳と一体に形成したので部品点数を減ら
すことができる。
【０００６】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明のガスこんろの好適な実施
例について説明する。図１は一実施例としてのガスこん
ろの側面の断面図である。このガスこんろは、天板１に
載置された五徳リング６と、五徳リングに一体的に形成
した五徳爪５と、燃料ガスを燃焼させるバーナ本体３
と、そのバーナ本体３の頭部同軸状に着脱自由に載置さ
れる内周面の周方向に多数の炎口を列設した環状のバー
ナヘッド４と、バーナヘッド４の上端面より下側のバー
ナ本体３の外周面に沿って被さるように嵌入載置された
外部汁受皿２と、バーナ本体３より下方に設けられ外形
寸法が環状バーナヘッド４ａの内径７より大きい内部汁
受皿９と、内部汁受皿９に入った煮汁の確認窓１０とを
備える。そして、天板１及び外部汁受皿２の表面は、フ
ッ素樹脂を施して、こぼれた煮汁の掃除を容易ならしめ
ている。また、内部汁受皿９は、煮汁の溜まり具合が煮
汁の確認窓１０から見えるようにその底面を手前ほど深
くなるように傾斜させている。また、内部汁受皿９は、
器具正面に備えた取り出し口から器外への取り出しが容
易になるように前後に摺動する引出し機構が設けられて
いる。また、図３に示すように、バーナヘッド４ｂの全
ての炎口１２ｂは、火炎が旋回するように噴出方向を中
心からずらして形成されている。
かにするために、以下本発明のガスこんろの好適な実施
例について説明する。図１は一実施例としてのガスこん
ろの側面の断面図である。このガスこんろは、天板１に
載置された五徳リング６と、五徳リングに一体的に形成
した五徳爪５と、燃料ガスを燃焼させるバーナ本体３
と、そのバーナ本体３の頭部同軸状に着脱自由に載置さ
れる内周面の周方向に多数の炎口を列設した環状のバー
ナヘッド４と、バーナヘッド４の上端面より下側のバー
ナ本体３の外周面に沿って被さるように嵌入載置された
外部汁受皿２と、バーナ本体３より下方に設けられ外形
寸法が環状バーナヘッド４ａの内径７より大きい内部汁
受皿９と、内部汁受皿９に入った煮汁の確認窓１０とを
備える。そして、天板１及び外部汁受皿２の表面は、フ
ッ素樹脂を施して、こぼれた煮汁の掃除を容易ならしめ
ている。また、内部汁受皿９は、煮汁の溜まり具合が煮
汁の確認窓１０から見えるようにその底面を手前ほど深
くなるように傾斜させている。また、内部汁受皿９は、
器具正面に備えた取り出し口から器外への取り出しが容
易になるように前後に摺動する引出し機構が設けられて
いる。また、図３に示すように、バーナヘッド４ｂの全
ての炎口１２ｂは、火炎が旋回するように噴出方向を中
心からずらして形成されている。
【０００７】そこで、内周面の周方向に多数の炎口を列
設した環状のバーナヘッド４の火炎は、鍋中央に向かっ
て流れ、鍋底の中心から外に向かって広がるので小径鍋
であっても鍋底面は伝熱に有効利用され、鍋外に炎が大
きく溢れることもなく、従来の外に向いている炎口を備
えたバーナのように溢れ防止のため火力を絞るといった
必要が無いので調理が速くできて使い勝手が良い。ま
た、外部汁受皿２をバーナヘッド４の上端面より下側の
バーナ本体３の外周面に嵌入載置し、バーナ炎口に形成
される火炎から下方に遠ざけたので、外部汁受皿２表面
の変色や焼けを問題にすること無く、調理鍋８とバーナ
ヘッド４の距離を近づけることができる。そして、火炎
を調理鍋８に勢い良く当てることができるので熱効率が
向上する。また、外部汁受皿２は、火炎より遠ざけたの
で耐熱温度は比較的低いが汚れのとれ易いフッ素樹脂を
施すことができる。したがって、掃除が容易になり使い
勝手が良くなる。また、調理中に調理鍋８から煮汁の吹
きこぼれが有っても、外部汁受皿をバーナの外周面に嵌
入載置したので、バーナと汁受皿の載置部分の隙間はほ
とんど無くそこから煮汁が器具内に侵入することはな
く、外部汁受皿２と内部汁受皿９で受けられるので煮汁
が他に付着することは無く掃除が容易にできる。
設した環状のバーナヘッド４の火炎は、鍋中央に向かっ
て流れ、鍋底の中心から外に向かって広がるので小径鍋
であっても鍋底面は伝熱に有効利用され、鍋外に炎が大
きく溢れることもなく、従来の外に向いている炎口を備
えたバーナのように溢れ防止のため火力を絞るといった
必要が無いので調理が速くできて使い勝手が良い。ま
た、外部汁受皿２をバーナヘッド４の上端面より下側の
バーナ本体３の外周面に嵌入載置し、バーナ炎口に形成
される火炎から下方に遠ざけたので、外部汁受皿２表面
の変色や焼けを問題にすること無く、調理鍋８とバーナ
ヘッド４の距離を近づけることができる。そして、火炎
を調理鍋８に勢い良く当てることができるので熱効率が
向上する。また、外部汁受皿２は、火炎より遠ざけたの
で耐熱温度は比較的低いが汚れのとれ易いフッ素樹脂を
施すことができる。したがって、掃除が容易になり使い
勝手が良くなる。また、調理中に調理鍋８から煮汁の吹
きこぼれが有っても、外部汁受皿をバーナの外周面に嵌
入載置したので、バーナと汁受皿の載置部分の隙間はほ
とんど無くそこから煮汁が器具内に侵入することはな
く、外部汁受皿２と内部汁受皿９で受けられるので煮汁
が他に付着することは無く掃除が容易にできる。
【０００８】また、内周面の周方向に多数の炎口を列設
した環状バーナの中央開口７から落ちる煮汁は内部汁受
皿９で受けられるが、煮汁が手前に溜まるようにその底
面を手前になるほど深くなるように傾斜させたので、内
部汁受皿９は器具内に有っても器具正面に設けた確認窓
１０から煮汁の溜まり具合が容易に確認できて、溜まり
具合に応じて適切に取り出しができるので使い勝手が良
い。
した環状バーナの中央開口７から落ちる煮汁は内部汁受
皿９で受けられるが、煮汁が手前に溜まるようにその底
面を手前になるほど深くなるように傾斜させたので、内
部汁受皿９は器具内に有っても器具正面に設けた確認窓
１０から煮汁の溜まり具合が容易に確認できて、溜まり
具合に応じて適切に取り出しができるので使い勝手が良
い。
【０００９】また、内部汁受皿９は、手前に引出し用の
取っ手１２と、底面に引出しガイド１３とを備え、器具
に設けたレール１４にガイド１３を前後に摺動可能に嵌
装し、内部汁受皿９の取り出しを容易にしたので、掃除
がより簡単になり使い勝手が更に向上できる。また、外
部汁受皿２は五徳リング６と一体に形成したものでもよ
く、その場合部品点数が減り製作が容易になるまた、上
記実施例のバーナは、図３に示すようにバーナヘッド４
ｂの全ての炎口１２ｂの噴出方向を中心からずらし、火
炎の衝突を無くし、炎口からの混合ガスを流れ易くした
ものは１次空気吸引を良好にできると共に、火炎の旋回
により２次空気との攪拌接触も良好となり燃焼性は向上
する。以上本発明の実施例について説明したが、本発明
はこうした実施例に何等限定されるものではなく、例え
ば受皿の材料はステンレスでも良く本発明の要旨を逸脱
しない範囲において、様々なる態様で実施し得ることは
勿論である。
取っ手１２と、底面に引出しガイド１３とを備え、器具
に設けたレール１４にガイド１３を前後に摺動可能に嵌
装し、内部汁受皿９の取り出しを容易にしたので、掃除
がより簡単になり使い勝手が更に向上できる。また、外
部汁受皿２は五徳リング６と一体に形成したものでもよ
く、その場合部品点数が減り製作が容易になるまた、上
記実施例のバーナは、図３に示すようにバーナヘッド４
ｂの全ての炎口１２ｂの噴出方向を中心からずらし、火
炎の衝突を無くし、炎口からの混合ガスを流れ易くした
ものは１次空気吸引を良好にできると共に、火炎の旋回
により２次空気との攪拌接触も良好となり燃焼性は向上
する。以上本発明の実施例について説明したが、本発明
はこうした実施例に何等限定されるものではなく、例え
ば受皿の材料はステンレスでも良く本発明の要旨を逸脱
しない範囲において、様々なる態様で実施し得ることは
勿論である。
【００１０】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項１
記載のガスこんろによれば、内周面の周方向に多数の炎
口を列設した環状のバーナヘッドを備えているので小径
鍋であっても鍋底面は伝熱に有効利用され調理が速くで
きて使い勝手が良い。また、外部汁受皿を環状バーナの
上端面より下側の外周面に嵌入載置したので、汁受皿表
面の変色や焼けを問題にすること無く、環状バーナを鍋
底に近づけることができ熱効率が向上する。また、本発
明の請求項２記載のガスこんろによれば、内部汁受皿の
底面を手前が深くなるように傾斜させたので煮汁の溜ま
り具合が良く分り掃除が容易になる。また、本発明の請
求項３記載のガスこんろによれば、内部汁受皿が前後に
摺動する引出し機構を設けたので容易に受皿の取り出し
ができ使い勝手が良い。また、本発明の請求項４記載の
ガスこんろによれば、外部汁受皿を五徳と一体に形成し
たので部品点数が減り製作が容易になる。
記載のガスこんろによれば、内周面の周方向に多数の炎
口を列設した環状のバーナヘッドを備えているので小径
鍋であっても鍋底面は伝熱に有効利用され調理が速くで
きて使い勝手が良い。また、外部汁受皿を環状バーナの
上端面より下側の外周面に嵌入載置したので、汁受皿表
面の変色や焼けを問題にすること無く、環状バーナを鍋
底に近づけることができ熱効率が向上する。また、本発
明の請求項２記載のガスこんろによれば、内部汁受皿の
底面を手前が深くなるように傾斜させたので煮汁の溜ま
り具合が良く分り掃除が容易になる。また、本発明の請
求項３記載のガスこんろによれば、内部汁受皿が前後に
摺動する引出し機構を設けたので容易に受皿の取り出し
ができ使い勝手が良い。また、本発明の請求項４記載の
ガスこんろによれば、外部汁受皿を五徳と一体に形成し
たので部品点数が減り製作が容易になる。
【図１】一実施例としてのガスこんろの側面の断面図で
ある。
ある。
【図２】従来例としてのガスこんろの側面の断面図であ
る。
る。
【図３】一実施例としてのバーナヘッドの正面図であ
る。
る。
１，２１ 天板 ２ ２２ 汁受皿 ３ ２３ バーナ本体 ４ ２４ バーナヘッド ５ ２５ 五徳爪 ６ 五徳リング ７ バーナ中央開口部 ９ ２９ 内部汁受皿 １０ 確認窓 １２ 取っ手 １３ ガイド １４ レール １５ 開口部
Claims (4)
- 【請求項１】 天板に載置された外部汁受皿と、 上記外部汁受皿に形成した開口の略中心位置に、内周面
の周方向に多数の炎口を列設した環状バーナと、 上記環状バーナの下方に設けられ、外形寸法が上記環状
バーナの内径より大きい内部汁受皿とを備えたガスこん
ろにおいて、 上記外部汁受皿を上記環状バーナの上端面より下側の外
周面に嵌入載置したことを特徴とするガスこんろ。 - 【請求項２】上記内部汁受皿の底面を手前が深くなるよ
うに傾斜させたことを特徴とする請求項１記載のガスこ
んろ。 - 【請求項３】上記内部汁受皿が前後に摺動する引出し機
構を設けたことを特徴とする請求項１記載のガスこん
ろ。 - 【請求項４】上記外部汁受皿を五徳と一体に形成したこ
とを特徴とする請求項１記載のガスこんろ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17824195A JPH094852A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | ガスこんろ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17824195A JPH094852A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | ガスこんろ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH094852A true JPH094852A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=16045070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17824195A Pending JPH094852A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | ガスこんろ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH094852A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009210206A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Rinnai Corp | コンロ |
| JP2012042107A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Harman Co Ltd | ガスこんろのノズルホルダー |
| EP2505922A1 (de) * | 2011-03-22 | 2012-10-03 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Zentraler Tropfenfänger für Gasherde und Gasherd |
-
1995
- 1995-06-20 JP JP17824195A patent/JPH094852A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009210206A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Rinnai Corp | コンロ |
| JP2012042107A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Harman Co Ltd | ガスこんろのノズルホルダー |
| EP2505922A1 (de) * | 2011-03-22 | 2012-10-03 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Zentraler Tropfenfänger für Gasherde und Gasherd |
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Effective date: 20040803 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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