JP2016105010A - コーンバルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】摩耗性の高い粗大粒子を含むスラリーを送液する際に逆止弁として使用されても、従来よりも寿命を延長することを可能とする。【解決手段】スラリーを送液する際に逆止弁として使用されるコーンバルブ1であって、少なくとも、弁体11と、弁座13と、弁体11を弁座13と接触するように組み込まれたバネ14とを備え、バネ14の全長は、少なくとも弁体11のストローク長よりも短い。【選択図】図3

Description

本発明は、流体を送液する際に逆流を防止するための、コーンバルブに関する。詳しくは、硬質の粗大粒子を含有する、例えばニッケル酸化鉱石を前処理することにより得られる鉱石スラリーを送液する際に、逆流防止のために使用し、磨耗による不具合の発生を抑制し、寿命を延長することが可能なコーンバルブに関する。
ニッケル酸化鉱石は、ニッケル含有率が低いなどの理由により、ニッケル資源としての利用は困難だった。しかし、高圧酸浸出技術を利用した湿式製錬方法が開発され、例えばニッケル・コバルト混合硫化物(ニッケル品位が60wt%程度)を経済的に生産できるようになった(例えば、特許文献1参照)。
ニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法の一例としては、まず、所定の粒度とした鉱石から鉱石スラリーを作成し、得られたスラリーを高温高圧のオートクレーブに供給し、主として鉱酸を用いて有価金属成分を浸出し、降温降圧して浸出残渣などの不要物を除去して浸出液を得て、硫化することによりニッケル・コバルト混合硫化物を生産している。
上記鉱石スラリーは、固形分として20〜40g/L程度(図9参照)、固形分の粒径として2mm以下程度として作成され(例えば、特許文献2参照)、温度250℃程度、圧力3.5〜4.0MPaGという高温高圧のオートクレーブに供給され、また、浸出用の鉱酸や、酸化促進用の空気、温度維持用の蒸気などが合わせて供給され、撹拌機による撹拌が行われ、浸出が進行する。
鉱石スラリーをオートクレーブ中に供給するためには、少なくとも上記圧力を超える高圧にする必要があり、大気圧およびプラント環境の気温で作製された鉱石スラリーは様々な手段により、通常は段階的に昇温昇圧される(例えば、特許文献3参照)。
初期の段階では、例えば熱交換器と一般的な送液ポンプとの組み合わせで、昇温しつつ同時に昇圧させ、温度200℃程度、圧力1.5MPaG程度の状態とするが、最終的には、加圧して4.0MPaG以上の圧力とすることにより、オートクレーブ内に押し込んでいる。
最終的な加圧のステップで利用される装置は、ダイヤフラム型のポンプと、コーンバルブ型の逆止弁であることが一般的である。このタイプを使用するのは、高温かつ高圧条件下のオートクレーブ内に必要量の鉱石スラリー(約240m/Hr)を連続的に供給が可能だからである。
特に、上記のように厳しい条件(1.5MPaG→4.0MPaG)で昇圧する場合、スラリーの逆流を抑制するため、コーンバルブのコイルスプリングは強力なものが使用されるのが一般的であり、また、同様にスラリーの逆流を抑制するために、コーンバルブの弁体と弁座との接触面は、図6に示すように、いずれかに曲率を持たせ、断面として点接触(実態として円接触)とすることが一般的である。
ところが、鉱石スラリーは、固形分粒度を1〜2mm、より好ましくは1.4mm以下とするように、篩別を実施している。このとき、1.4mmよりも粗大な粒子が存在しなくても、僅かな逆流は常に発生しており、コーンバルブの閉時の衝撃による弁体の僅かな損傷により、局所的な磨耗が進行する。特に、弁体と弁座の接触面のいずれかが曲線的で湾曲するように形成されているので、弁体と弁座との接触面積が小さいため、コーンバルブの閉時にスラリーが噛み込んだとき通り抜けやすく、通り抜けた箇所から曲部摩耗が発生する。
これにより、極端には弁体と弁座の接触面で仕切られるべき空間が連通してしまう場合もあり、所定の吐出量を維持できなくなるという問題がある。
このような問題が発生すると、部品の寿命と判断し、操業を停止して磨耗部品を交換する必要があり、操業効率が低下するだけでなく交換部品に要するコストも無視できない。
特に、操業効率の低下の問題は、例えば6か月(≒4380時間)ごとに計画的にプラントを停止させて点検整備するタイミングまで部品の寿命が維持できれば、そのタイミングに合わせて計画的に部品交換をすればよいので、それほど大きな問題ではない。
しかしながら、しばしば200時間から高々350時間程度(8〜15日程度)で、磨耗に伴う流量の低下が発生するため、寿命の延長が必要となっている。
簡単には、弁体に損傷を与えやすい、1〜2mmの上限に近い粒子、または篩別設備の破損等により混入する、これ以上の粒径の粒子を完全に除去することが考えられるが、これを完全に除去しようとした場合、コストの飛躍的増大を招くので現実的でない。
また、コーンバルブを通過するスラリー量(ストローク60%運転時で約40m/Hr/1バルブ)を少なくし、部品の磨耗を減らすことも容易に想起できるが、プラント全体の生産量を維持するためには、スラリーの送液系列を増加させねばならず、このための投資コストがかかるため好ましくない。
また、部品を摩耗しにくくするという技術も、コスト増を招く。また、摩耗の犠牲とする部品を利用する技術もバルブ構造が複雑となり、メンテナンス時間が増加する点で好ましくない。
また、例えば特許文献4には、硬質粒子のスラリーを送液する場合に逆止弁の寿命を延ばす技術が記載されている。
しかしながら、上記と同様にバルブ構造が複雑になる、すなわち、弁座面を形成するために耐久性の高い材質の環状バルブシートや環状パッキンなどを利用する技術であり、また、弁体がセラミクス球体であるという相違点があり、上記問題点には適用できない。
特開2005−350766号公報 特開2009−173967号公報 特開2010−025455号公報 特開2006−214539号公報
本発明は、このような状況を解決するためになされたものであり、摩耗性の高い粗大粒子を含むスラリーを送液する際に逆止弁として使用されても、従来よりも寿命を延長することが可能なコーンバルブを提供することを目的とする。
本発明者らは、バネの強度、およびコーンバルブの形状等について鋭意研究し、バネは、逆流の防止に必要なのではなく、引っ掛かりによる固着を防止できればよいとの結論に達し、バネの長さを短くすることで、コーンバルブの閉時の衝撃を弱め、更に、線接触であった当たり面を平滑にすることで、衝撃を分散し、局所的磨耗の引き金となる弁体、または弁座の衝撃による損傷を低減することで上記課題を解決することを見出した。
本発明に係るコーンバルブは、スラリーを送液する際に逆止弁として使用されるコーンバルブであって、少なくとも、弁体と、弁座と、弁体を弁座と接触するように組み込まれたバネとを備え、バネの全長は、少なくとも弁体のストローク長よりも短いことを特徴とする。
更に、スラリーは、ニッケル酸化鉱石のスラリーであることが好ましい。
更に、弁体と弁座とが接触する部分の形状は、平坦であることが好ましい。
本発明に係るコーンバルブは、摩耗性の高い粗大粒子を含むスラリーを送液する際に逆止弁として使用されても、従来よりも寿命を延長することができるので、極めて大きな工業的価値を有する。
本発明に係るコーンバルブの使用例を示した概要図である。 本発明に係るコーンバルブの一例を示した断面斜視図である。 弁体と弁座とが当接した閉状態のコーンバルブの一例を示した断面正面図である。 弁体と弁座とが離間した開状態のコーンバルブの一例を示した断面正面図である。 本発明に係るコーンバルブの平坦な接触面を示した概略図である。 本発明に係るコーンバルブの湾曲した接触面を示した概略図である。 弁体と弁座とが当接した閉状態のコーンバルブの他の例を示した断面正面図である。 弁体と弁座とが離間した開状態のコーンバルブの他の例を示した断面正面図である。 鉱石スラリーの性状を例示した表である。
以下、本発明に係るコーンバルブについて図面を参照して説明する。なお、本発明は以下の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更可能である。
<第一実施形態の説明>
本発明に係るコーンバルブ1は、例えば、ニッケル酸化鉱石を前処理することにより得られる鉱石スラリーを送液する際などの磨耗性が高い粗大粒子(粒子最大径が1〜2mm)を含むスラリーを送液する際に逆止弁として使用されるコーンバルブであって、例えば、図1に示すような送液装置100に設置される。
送液装置100は、図1に示すように、上流側スラリータンク101と、下流側スラリータンク102と、ダイヤフラム型ポンプ103とを有している。上流側スラリータンク101と下流側スラリータンク102とは、第一配管104によって接続されている。ダイヤフラム型ポンプ103は、第二配管105を介して、第一配管104と接続されている。そして、コーンバルブ1は、第一配管104と第二配管105との連結部106と上流側スラリータンク101との間の第一配管104aに1つ設置され(上流側コーンバルブ1a)、連結部106と下流側スラリータンク102との間の第一配管104bに1つ設置されている(下流側コーンバルブ1b)。
そして、送液装置100は、ダイヤフラム型ポンプ103のダイヤフラム部分が右(一方)に動いて吸い込むと、上流側コーンバルブ1aが開状態となり、下流側コーンバルブ1bが閉状態となり、図1中の実線矢印Aに示すように、上流側タンク(圧力≒1.5MPaG)101からスラリーがダイヤフラム型ポンプ103に供給される。
その一方で、送液装置100は、ダイヤフラム型ポンプ103のダイヤフラム部分が左(他方)に動いて吐き出すと、上流側コーンバルブ1aが閉状態となり、下流側コーンバルブ1bが開状態となり、図1中の点線矢印Bに示すように、下流側タンク(圧力≧4.0MPaG)にスラリーがダイヤフラム型ポンプ103から供給される。
すなわち、コーンバルブ1は、磨耗性が高い粗大粒子を含むスラリーを送液する際に、高温かつ高圧(1.5MPaG〜4.0MPaG)の条件下で、ダイヤフラム型ポンプ103のダイヤフラム部分が左右(一方又は他方)に繰り返し動くことに伴い、開閉状態が繰り返し切り換えられる。
具体的に、コーンバルブ1は、図2、図3、図4に示すように、少なくとも、弁体11を有する弁部10と、弁座13を有する本体部12と、弁体11を弁座13と接触するように組み込まれたバネ14とを備えている。
弁部10は、図3に示すように、円柱状の棒部材10aと、棒部材10aの一端部から棒部材10aの半径方向の外側に向けて張り出した弁体11とを有している。この弁部10は、弁体11を弁座13よりも本体部12の一端側に配置しつつ、本体部12内に、本体部12の軸方向に沿って移動可能に収容されている。
本体部12は、図3に示すように、内部にスラリーが挿通されるとともに弁部10が収容される挿通部15を有し、筒状に形成されている。更に、挿通部15内の中途部には、本体部12の半径方向の内側に向けて張り出し、弁体11と当接する弁座13が形成されている。
また、図5に示すように、弁部10の弁体11と本体部12の弁座13とが接触する接触面11a,13aの形状は、それぞれ、断面形状が直線的な平坦に形成されている。具体的に、弁体11の接触面11aと弁座13の接触面13aとは、本体部12の他端側から一端側に向けて次第に拡径するような平坦な傾斜面となっており、平行に設けられ、面接触する。よって、弁体11と弁座13とは、接触面積が大きいため、コーンバルブ1の閉時にスラリーが噛み込んだとしても通り抜けにくいために、局部摩耗が発生しにくい。
なお、弁体11の接触面11aの形状を、図6に示すように、曲線的で湾曲するように形成してもよい。更に、弁座13の接触面13aの形状を、曲線的で湾曲するように形成してもよい。すなわち、弁体11の接触面11a、弁座13の接触面13aのいずれか一方の形状を、曲線的で湾曲するように形成して、弁体11と弁座13とが点接触(実態として円接触)するようにしてもよい。更に、弁体11の接触面11a、弁座13の接触面13aの両方の形状を、曲線的で湾曲するように形成してもよい。
また、図3に示すように、本体部12の他端側の他端領域15a内には、弁部10を摺動可能に支持する摺動支持部材16が取り付けられている。この摺動支持部材16は、環状に形成され、本体部12の他端領域15aの内周面に嵌合される嵌合部17と、嵌合部17内に配置され、内部に弁部10が挿通されて弁部10を摺動可能に支持する筒状の摺動支持部18と、嵌合部17と摺動支持部18との間に複数形成され、嵌合部17と摺動支持部18とを連結する連結部19とを有している。なお、摺動支持部18は、例えば内部に配設された低摩擦性や摺動性に優れた材料で形成された摺動部材20を介して弁部10を摺動可能に支持するようにしてもよく、直接的に弁部10を摺動可能に支持するようにしてもよい。更に、摺動支持部18の連結部19よりも他端側の外周面には、バネ14が配置されている。
また、図3に示すように、弁部10の他端部には、バネ14が当接される当接部21が取り付けられている。この当接部21は、筒状に形成されており、内部に弁部10の他端部が挿入されて、弁部10の他端部に楔部材等の固定部材22によって着脱可能に取り付けられている。したがって、当接部21は、弁部10が本体部12の軸方向に沿って移動するのに伴って本体部12内を移動する。更に、当接部21の外周面には、当接部21の半径方向の外側に向けて張り出したフランジ部23が形成されている。更に、当接部21は、フランジ部23よりも一端側の外周面にバネ14が配置されている。なお、当接部21は、固定部材22を使用することなく、接着、溶接等によって取り付けるようにしてもよい。
バネ14は、図4に示すように、例えばコイルバネであって、本体部12の摺動支持部材16の外周面及び弁部10の当接部21の外周面に配置され、一端部が本体部12の連結部19の他端面19aと当接され、他端部が当接部21のフランジ部23の一端面23aと当接されて、弁座13よりも一端側に配置された弁体11が弁座13と当接するように、弁部10を本体部12の他端側に向けて付勢する。
また、バネ14の全長は、図3に示すように、少なくとも弁体11(弁部10)のストローク長よりも短くなるように形成されている。
具体的に、図3に示すように、バネ14の全長(自由高さ)L1は、弁体11と弁座13とが当接した閉状態における、連結部19の他端面19aと当接部21のフランジ部23の一端面23aとの間の長さであるストローク長L2よりも短くなるように形成されている。一例としては、バネ14の全長(自由高さ)L1を155mm、ストローク長L2を161mmとしている。したがって、バネ14は、図4に示すように、圧縮方向に撓み、弁体11が弁座13から離間している開状態の際には、自由高さとなり弁体11が弁座13に近接するまで、弁部10を本体部12の他端側に向けて付勢する。その一方で、バネ14は、図3に示すように、自由高さとなり、弁体11が弁座13に近接した際又は当接している閉状態の際には、弁部10を本体部12の他端側に向けて付勢しない。なお、弁体11は、その後、バネ14の付勢による慣性力及び本体部12の他端領域15aと一端領域15bとの圧力差等によって、バネ14に付勢されていない状態で、弁座13に当接する。
また、図4に示すように、バネ14の圧縮方向に最大限撓んだ際の全長(許容荷重時高さ)L3は、連結部19の他端面19aと摺動支持部材16の他端面16aとの間のガイド長さL4よりも長くなるように形成されている。これにより、バネ14は、圧縮方向にどれだけ撓んでも、摺動支持部材16の他端面16aよりも他端側に突出しており、弁部10の当接部21と摺動支持部材16とが接触することを防止して、弁体11と摺動支持部材16とが引っ掛かる等して固着することを防止している。
以上のような構成を有するコーンバルブ1は、本体部12の他端側から一端側に向けて所定値以上に加圧された流体が送液される場合、バネ14の付勢力に抗して弁体11を本体部12の一端側に押し上げて、弁体11を弁座13から離間させて、流体を本体部12の他端側の他端領域15aから一端側の一端領域15bに向けて流す。
その一方で、コーンバルブ1は、本体部12の一端側が他端側よりも圧力が大きくなった場合又は大きい場合、バネ14に補助されつつ弁体11を本体部12の他端側に押し下げて、弁体11を弁座13に当接させて、弁体11によって挿通部15に蓋をして、本体部12の他端側の他端領域15aと一端側の一端領域15bとを遮断し、流体が本体部12の一端領域15bから他端領域15aに向けて逆流することを防止する。
ここで、本発明者らは、コーンバルブの不具合の発生原因を、すなわち、弁座あるいは弁体が磨耗し、コーンバルブの上流側と下流側とが連通してしまう原因を、以下のように推測した。コーンバルブが開状態から閉状態に変わるとき、スラリー中に不可避的に含まれている磨耗性の高い粒子を弁座と弁体との隙間に挟み込んでしまい、いずれかの表面に傷がつく。その傷の大きさや傷の付く位置にもよるが、繰り返し(ストローク60%の場合、約1908回/Hr)の開閉により、徐々に傷が成長し、ある時点でその傷がスラリーが逆流可能な流路となり、この傷を介してコーンバルブの上流側と下流側とで連通が始まる。その後は、常にスラリーが弁座と弁体との隙間を流れ、摩耗が進むことになり、最終的に大きな連通部分が形成され、スラリーの送液効率が極端に低下し、部品交換せざるを得ない状態となる。
更に、本発明者らは、最初に傷のできる程度が部品交換が必要となるまでの期間に影響しているものと推測し、傷の程度がひどくなる原因として、バネの強さにあることを発見した。すなわち、逆流を抑制しようとして、バネの強さは比較的強いレベルに設定されており、この強さが原因となって、コーンバルブが閉状態になろうとして同時に磨耗性の高い粒子を挟み込んだ時に、バネが強すぎると、傷の程度は深くなり悪化する。
そこで、本発明者らは、このコーンバルブにおけるバネの機能が引っ掛かりによる固着を防止できればよいとの結論に至った。
以上のように、コーンバルブ1は、バネ14の全長L1を弁体11のストローク長L2よりも短くすることにより、コーンバルブ1の閉時に粗大粒子を挟み込んだとしても、その際の衝撃を和らげることができ、偏磨耗の引き金となる弁体11又は弁座13の損傷を防止して傷の程度を緩和させることができるので、従来の寿命に比べ2〜3倍の寿命を保つことができる。
なお、前記ストローク長とは、図3中のバネ14が組み込まれた状態における長さのことをいう。従来は、弁体11と弁座13とが接触するように組み込まれた場合、バネ14は自然長(例えば188mm)よりも短いストローク長(例えば161mm)の間に、はめこまれ、弁体11と弁座13とが当接した状態においても、バネ14の反発力が働き、弁体11を弁座13に押し付けている状態である。このため、従来はコーンバルブの閉時に粗大粒子を挟み込んだ場合、前記の反発力分だけ衝撃が強くなる。これに対して、本発明においては、バネ14の自然長を、前記ストローク長よりも短い長さ(例えば155mm)にしている。このため、前記の反発力が働かない状態となり、コーンバルブの閉時に粗大粒子を挟み込んだとしても、その衝撃を前記の反発力分だけ和らげることができる。
更に、コーンバルブ1は、弁体11と弁座13とが接触する接触面11a,13aの形状を平坦に設けたことにより、コーンバルブ1の閉時に粗大粒子を挟み込んだとしても、その際の衝撃を分散させることができ、偏磨耗の引き金となる弁体11又は弁座13の損傷を防止して傷の程度をより緩和させることができるので、従来の寿命に比べ5倍近い寿命を保つことができる。
更に、コーンバルブ1は、磨耗性が高い粗大粒子(粒子最大径が1〜2mm)を含むスラリーであれば、好適に適用することが可能であり、特にニッケル酸化鉱石を処理して得られる鉱石スラリーであれば、特に効果高く適用することができる。
次に、本発明を適用した実施例を説明するが、本発明は下記の実施例に何ら限定されるものではない。
下記の実施例1、実施例2、比較例1のコーンバルブを、それぞれ図1に示すような送液装置に設置して操業を行い、不具合の有無を調べた。
共通の条件は次の通りである。
・スラリー 固形分 :ニッケル酸化鉱石
(最大粒径1〜2mmとしたスラリー)
固形分濃度:30g/L
・スラリー送液量 約240m/Hr(60%ストローク運転時、2台運転)
・コーンバルブのストローク長 :161mm
・実施例と比較例とで使用したバネのサイズ
(実施例):自由長 155mm
(比較例):自由長 188mm
(実施例1)
実施例1では、図6に示すような弁部の弁体の本体部の弁座と接触する接触面の形状が曲線的で湾曲したコーンバルブを、図1に示すような送液装置に設置して、前記スラリーを送液した。その結果、実施例1のコーンバルブは、645時間の操業を経ても不具合は発生しなかった。
(実施例2)
実施例2では、図5に示すような弁部の弁体と本体部の弁座とが接触する部分の形状がそれぞれ直線的で平坦な以外は実施例1と同様の構成を有するコーンバルブを、図1に示すような送液装置に設置して、前記スラリーを送液した。その結果、実施例2のコーンバルブは、968時間の操業を経ても不具合は発生しなかった。
(比較例1)
比較例1では、バネのサイズが異なる以外は実施例1と同様の構成を有するコーンバルブを、図1に示すような送液装置に設置して、前記スラリーを送液した。その結果、比較例1のコーンバルブは、200時間で不具合が発生し、部品交換を余儀なくされた。
以上から、実施例1によれば、従来(比較例1)の寿命より、3倍以上の寿命を維持することが可能である。更に、実施例2によれば、従来(比較例1)の寿命より、5倍近い寿命の維持が可能であり、1か月(≒720時間)以上使用可能であることがわかる。
<第二実施形態の説明>
第一実施形態のコーンバルブ1では、弁体11が弁座13に対して一端側に配置され、バネ14が他端側に配置され、弁体11及びバネ14が弁座13に対して異なる方向に配置されていたが、第二実施形態のコーンバルブ31では、弁体41及びバネ44が弁座43に対して同方向に配置されている。
具体的に、コーンバルブ31は、図7及び図8に示すように、少なくとも、弁体41を有する弁部40と、弁座43を有する本体部42と、弁体41を弁座43と接触するように組み込まれたバネ44とを備えている。
弁部40は、図7に示すように、円柱状の第1及び第2の棒部材40a,40bと、第1及び第2の棒部材40a,40b間に第1及び第2の棒部材40a,40bの半径方向の外側に向けて張り出した弁体41とを有している。この弁部40は、弁体41を弁座43よりも本体部42の一端側に配置しつつ、第1の棒部材40aが本体部42の第1のガイド部46に摺動可能に収容されると共に、第2の棒部材40bが本体部42の第2のガイド部47に摺動可能に収容され、本体部42内に、本体部42の軸方向に沿って移動可能に収容されている。
本体部42は、図7に示すように、内部にスラリーが挿通されるとともに弁部40が収容される挿通部45を有し、筒状に形成されている。この挿通部45は、例えば、本体部42の底面42aに形成された底面開口部45cと側面に形成された側面開口部45dとを連通するように、略L字状に形成されている。更に、挿通部45内の底面42a側の中途部には、本体部42の半径方向の内側に向けて張り出し、弁体41と当接する弁座43が形成されている。
また、弁部40の弁体41と本体部42の弁座43とが接触する接触面41a,43aの形状は、第一実施形態のコーンバルブ1と同様に、図5に示すように、それぞれ、断面形状が直線的な平坦に形成されている。具体的に、弁体41の接触面41aと弁座43の接触面43aとは、本体部42の他端側から一端側に向けて次第に拡径するような平坦な傾斜面となっており、平行に設けられ、面接触する。よって、弁体41と弁座43とは、接触面積が大きいため、コーンバルブ31の閉時にスラリーが噛み込んだとしても通り抜けにくいために、局部摩耗が発生しにくい。
なお、弁体41の接触面41aの形状を、第一実施形態のコーンバルブ1と同様に、図6に示すように、曲線的で湾曲するように形成してもよい。更に、弁座43の接触面43aの形状を、曲線的で湾曲するように形成してもよい。すなわち、弁体41の接触面41a、弁座43の接触面43aのいずれか一方の形状を、曲線的で湾曲するように形成して、弁体41と弁座43とが点接触(実態として円接触)するようにしてもよい。更に、弁体41の接触面41a、弁座43の接触面43aの両方の形状を、曲線的で湾曲するように形成してもよい。
また、図7に示すように、本体部42の底面42a側には、弁部40を摺動可能に支持する筒状の第1のガイド部46が形成されている。この第1のガイド部46は、連結部(不図示)等を介して本体部42の他端側の他端領域45a内に配置されると共に本体部42の底面開口部45cの中心軸と同軸に配置され、内部に第1の棒部材40aが挿通されて弁部40を摺動可能に支持する。
また、図7に示すように、本体部42の上面42bの内壁面には、弁部40を摺動可能に支持する筒状の第2のガイド部47が形成されている。この第2のガイド部47は、本体部42の一端側の一端領域45b内に配置されると共に第1のガイド部46と同軸に配置され、内部に第2の棒部材40bが挿通されて弁部40を摺動可能に支持する。更に、第2のガイド部47の外周面には、バネ44が配置されている。
バネ44は、図8に示すように、例えばコイルバネであって、本体部42の第2のガイド部47の外周面に配置され、一端部が本体部42の上面42bの内壁面と当接され、他端部が弁部40の弁体41と当接されて、弁座43よりも一端側に配置された弁体41が弁座43と当接するように、弁部40を本体部42の他端側に向けて付勢する。
また、バネ44の全長は、図7に示すように、少なくとも弁体41(弁部40)のストローク長よりも短くなるように形成されている。
具体的に、図7に示すように、バネ44の全長(自由高さ)L31は、弁体41と弁座43とが当接した閉状態における、本体部42の上面42bの内壁面と弁部40の弁体41との間の長さであるストローク長L32よりも短くなるように形成されている。一例としては、バネ44の全長(自由高さ)L31を155mm、ストローク長L32を161mmとしている。したがって、バネ44は、図8に示すように、圧縮方向に撓み、弁体41が弁座43から離間している開状態の際には、自由高さとなり弁体41が弁座43に近接するまで、弁部40を本体部42の他端側に向けて付勢する。その一方で、バネ44は、図7に示すように、自由高さとなり、弁体41が弁座43に近接した際又は当接している閉状態の際には、弁部40を本体部42の他端側に向けて付勢しない。なお、弁体41は、その後、バネ44の付勢による慣性力及び本体部42の他端領域45aと一端領域45bとの圧力差等によって、バネ44に付勢されていない状態で、弁座43に当接する。
また、図8に示すように、バネ14の圧縮方向に最大限撓んだ際の全長(許容荷重時高さ)L33は、本体部42の上面42bの内壁面と第2のガイド部47の他端面47aとの間の長さL34よりも長くなるように形成されている。これにより、バネ44は、圧縮方向にどれだけ撓んでも、第2のガイド部47の他端面47aよりも他端側に突出しており、弁体41と第2のガイド部47とが接触することを防止して、弁体41と第2のガイド部47とが引っ掛かる等して固着することを防止している。
以上のような構成を有するコーンバルブ31は、第一実施形態のコーンバルブ1と同様に、本体部42の他端側から一端側に向けて所定値以上に加圧された流体が送液される場合、バネ44の付勢力に抗して弁体41を本体部42の一端側に押し上げて、弁体41を弁座43から離間させて、流体を本体部42の他端側の他端領域45aから一端側の一端領域45bに向けて流す。
その一方で、コーンバルブ31は、第一実施形態のコーンバルブ1と同様に、本体部42の一端側が他端側よりも圧力が大きくなった場合又は大きい場合、バネ44に補助されつつ弁体41を本体部42の他端側に押し下げて、弁体41を弁座43に当接させて、弁体41によって挿通部45に蓋をして、本体部42の他端側の他端領域45aと一端側の一端領域45bとを遮断し、流体が本体部42の一端領域45bから他端領域45aに向けて逆流することを防止する。
以上のように、コーンバルブ31は、第一実施形態のコーンバルブ1と同様に、バネ44の全長L31を弁体41のストローク長L32よりも短くすることにより、コーンバルブ1の閉時に粗大粒子を挟み込んだとしても、その際の衝撃を和らげることができ、偏磨耗の引き金となる弁体41又は弁座43の損傷を防止して傷の程度を緩和させることができるので、従来の寿命に比べ2〜3倍の寿命を保つことができる。
更に、コーンバルブ31は、第一実施形態のコーンバルブ1と同様に、弁体41と弁座43とが接触する接触面41a,43aの形状を平坦に設けたことにより、コーンバルブ31の閉時に粗大粒子を挟み込んだとしても、その際の衝撃を分散させることができ、偏磨耗の引き金となる弁体41又は弁座43の損傷を防止して傷の程度をより緩和させることができるので、従来の寿命に比べ5倍近い寿命を保つことができる。
更に、コーンバルブ31は、第一実施形態のコーンバルブ1と同様に、磨耗性が高い粗大粒子(粒子最大径が1〜2mm)を含むスラリーであれば、好適に適用することが可能であり、特にニッケル酸化鉱石を処理して得られる鉱石スラリーであれば、特に効果高く適用することができる。
1 コーンバルブ、1a 上流側コーンバルブ、1b 下流側コーンバルブ、10 弁部、10a 棒部材、11 弁体、11a 接触面、12 本体部、13 弁座、13a 接触面、14 バネ、15 挿通部、15a 他端領域、15b 一端領域、16 摺動支持部材、16a 他端面、17 嵌合部、18 摺動支持部、19 連結部、19a 他端面、20 摺動部材、21 当接部、22 楔部材、23 フランジ部、23a 一端面、31 コーンバルブ、40 弁部、40a 第1の棒部材、40b 第2の棒部材、41 弁体、41a 接触面、42 本体部、42a 底面、42b 上面、43 弁座、43a 接触面、44 バネ、45 挿通部、45a 他端領域、45b 一端領域、45c 底面開口部、45d 側面開口部、46 第1のガイド部、47 第2のガイド部、47a 他端面、100 送液装置、101 上流側スラリータンク、102 下流側スラリータンク、103 ダイヤフラム型ポンプ、104 第一配管、105 第二配管、106 連結部

Claims (3)

  1. スラリーを送液する際に逆止弁として使用されるコーンバルブであって、
    少なくとも、弁体と、弁座と、該弁体を該弁座と接触するように組み込まれたバネとを備え、
    上記バネの全長は、少なくとも前記弁体のストローク長よりも短いことを特徴とするコーンバルブ。
  2. 上記スラリーは、ニッケル酸化鉱石のスラリーであることを特徴とする請求項1に記載のコーンバルブ。
  3. 上記弁体と上記弁座とが接触する部分の形状は、平坦であることを特徴とする請求項1又は2に記載のコーンバルブ。
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