JP2016103966A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】メンテナンス用のポートを有し、しかも配線が外乱ノイズの影響を受けづらいモータを提供する。【解決手段】ロータとステータとを収容するブラケットと、ブラケットの径方向外側に位置する制御装置収容部と、制御装置収容部内に位置する制御装置と、出力端と反対側のブラケットの端部に位置するセンサ収容部と、回転軸の出力端と反対側の端部に取り付けられるモータセンサと、モータセンサと制御装置とを接続する連結コネクタと、を備え、制御装置収容部とセンサ収容部とは連通され、連結コネクタは、センサ収容部の内部に位置し、センサ収容部は、軸方向に開口を有するポートを有し、ポートと連結コネクタの少なくとも一部とが軸方向において重なる、モータ。【選択図】図1

Description

本発明は、モータに関する。
近年、モータを駆動させる制御装置を含めてモータ全体を小型化するために、制御装置とモータとを一体化する構成が提案されている。このとき、モータと制御装置とを接続するコネクタを、一体化したモータ構造の内部で配線することが考えられる。一体化したモータ構造の内部で配線が行われる場合、モータおよび制御装置のメンテナンスのために、モータに作業用窓が設けられる。例えば、電動パワーステアリング装置においては、電動モータに制御回路を収容する制御回路ハウジングが取り付けられ、また制御回路ハウジングの周壁に作業窓が形成された構成が開示されている(特許文献1参照)。
特許第5563513号公報
特許文献1記載のモータでは、作業窓は制御回路ハウジングの周壁に設けられているため、回転位置センサと制御回路とを接続するための配線をモータ回転軸の近傍から周壁まで引き回す必要がある。配線が長くなると配線内の電流または信号等が外乱ノイズの影響を受けやすくなり、回転位置センサの精度が低下する場合がある。
本発明の一つの態様は、メンテナンス用のポートを有し、しかも配線が外乱ノイズの影響を受けづらいモータを提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様によれば、中心軸方向に延び、一方の端部が出力端とされた回転軸と、前記回転軸が固定されるロータと、前記ロータの径方向外側に位置するステータと、前記ロータと前記ステータとを収容するブラケットと、前記ブラケットの径方向外側に位置する制御装置収容部と、前記制御装置収容部内に位置する制御装置と、前記出力端と反対側の前記ブラケットの端部に位置するセンサ収容部と、前記回転軸の前記出力端と反対側の端部に取り付けられるモータセンサと、前記モータセンサと前記制御装置とを接続する連結コネクタと、を備え、前記制御装置収容部と前記センサ収容部とは連通され、前記連結コネクタは、前記センサ収容部の内部に位置し、前記センサ収容部は、軸方向に開口を有するポートを有し、前記ポートと前記連結コネクタの少なくとも一部とが軸方向において重なる、モータが提供される。
本発明の例示的な一態様によれば、作業者等が簡便にメンテナンスを行い易い。また、内部の配線が外乱ノイズの影響を受けづらいモータを提供することができる。
図1は、実施形態のモータを示す斜視図である。 図2は、実施形態のモータを示す斜視図である。 図3は、実施形態のモータの側面図である。 図4は、図3におけるA−A断面図である。 図5は、第1変形例のモータの断面図である。 図6は、第2変形例のモータの側面図である。 図7は、図6におけるB−B断面図である。 図8は、モータセンサの一例を示す斜視図である。 図9(A)はポートの平面図、図9(B)はブリッジコネクタの側面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るモータについて説明する。なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺または数等と、を異ならせる場合がある。
また、図面においては、適宜3次元直交座標系としてXYZ座標系を示し、Z軸方向を鉛直方向とし、Y軸方向を図2に示す中心軸Jの延びる方向と平行な方向(中心軸方向)とし、X軸方向をY軸方向とZ軸方向との両方と直交する方向とする。また、以下の説明においては、Y軸方向の正の側(+Y側)をフロント側とし、Y軸方向の負の側(−Y側)をリア側とする。また、中心軸Jの軸回りをθ方向・−θ方向とする。また、特に断りのない限り、以下の説明において径方向とは、回転軸31の径方向を意味する。また、特に断りのない限り、以下の説明において周方向とは、回転軸31の周方向を意味する。
図1から図4は、本実施形態のモータ10を示す図である。図1および図2は、斜視図である。図3は、中心軸方向に見た側面図である。図4は、図3におけるA−A断面図である。
本実施形態のモータ10は、例えば、SR(Switched Reluctance)モータである。モータ10は、例えば、電気自動車または燃料電池自動車などに搭載されるモータである。図1から図4に示すように、モータ10は、ブラケット20と、ブラケット20の鉛直方向上側面(+Z側面)に取り付けられた制御装置収容部40aと、ブラケット20のリア側(−Y側)の端面に取り付けられたセンサ収容部60aとを有する。
モータ10は、回転軸31と、ロータ30と、ステータ32と、フロントベアリング61と、リアベアリング62と、制御装置40と、を備える。
ロータ30には回転軸31が固定され、ロータ30とステータ32とフロントベアリング61とリアベアリング62とは、ブラケット20に収容される。フロントベアリング61とリアベアリング62は、回転軸31を回転可能に支持する。制御装置40は、ブラケット20に取り付けられ、制御装置収容部40a内に位置する。
[ブラケット]
ブラケット20は、ブラケット本体部21と、土台部28a、28bと、蓋部25と、を有する。ブラケット本体部21は、ロータ30およびステータ32を収容する。土台部28a、28bは、ブラケット本体部21のフロント側(+Y側)およびリア側(−Y側)の端面からそれぞれ径方向に張り出している。土台部28a、28bは、モータ610を床または台に平置きしたときに、モータ610を支持する。
蓋部25は、軸方向に延びる筒状の筒部25aと、筒部25aのフロント側(+Y側)の端部から径方向外側に延びるフランジ部25bと、を有する。フランジ部25bは土台部28bに固定される。フランジ部25bの鉛直方向下側(−Z側)の部分は、土台部28bとともにモータ10を支持する脚部となる。蓋部25には、リアベアリング保持部24が設けられる。リアベアリング保持部24には、リアベアリング62が保持される。
ブラケット本体部21には、各種の外部部材接続機構が設けられる。例えば、ブラケット本体部21の両側面(+X側面、−X側面)には、運搬フックまたは実機のフレームと締結されるボルト孔部621a、621bが設けられる。ブラケット本体部21の一方の側面(+X側面)には、流入側コネクタ54a、流出側コネクタ55aが設けられる。流入側コネクタ54aおよび流出側コネクタ55aは、ウォータポンプ(図示省略)と接続される。
ブラケット本体部21は、フロントベアリング61を保持するベアリング保持部21bを有する。ベアリング保持部21bは、フロントベアリング保持孔部23と、フロントベアリング保持孔部23のフロント側(+Y側)に設けられた出力軸孔26と、を有する。フロントベアリング保持孔部23と出力軸孔26とは連通し、フロントベアリング保持孔部23と出力軸孔26とによってベアリング保持部21bを中心軸方向(Y軸方向)に貫通する貫通孔が構成される。
フロントベアリング保持孔部23と出力軸孔26との間には、フロント側(+Y側)からリア側(−Y側)に向かって内径が大きくなる段差部27が設けられる。すなわち、フロントベアリング保持孔部23の内径は、出力軸孔26の内径よりも大きい。フロントベアリング保持孔部23に、フロントベアリング61が保持される。
ブラケット本体部21の内部には、円筒状のステータフレーム部22が設けられる。ステータフレーム部22はステータ32を支持する。ステータフレーム部22は、ブラケット本体部21の径方向内側において、ブラケット本体部21と間隙を介して径方向に対向する。
ブラケット20には、冷却媒体が流通する冷却流路50と、冷却流路50に接続された流入側コネクタ54aおよび流出側コネクタ55aと、が設けられる。冷却流路50は、制御装置冷却流路51と、ステータ冷却流路52と、を含む。冷却流路50に流通させる冷却媒体としては、モータ10を冷却できる範囲において特に限定されず、例えば、水を選択できる。
[回転軸、ロータおよびステータ]
図4に示すように、回転軸31は、中心軸Jを中心とする。すなわち、回転軸31は、中心軸方向(Y軸方向)に延びる。回転軸31のフロント側(+Y側)の端部は、後述する出力軸孔26を介して、ブラケット20から突出する。回転軸31は、フロントベアリング61とリアベアリング62とによって軸回り(θ方向・−θ方向)に回転可能に支持される。
ロータ30は、回転軸31を軸回り(θ方向)に囲んで、回転軸31に固定される。
より詳細には、ロータ30は、中心軸方向(Y軸方向)に貫通する貫通孔(図示省略)を有する。回転軸31は、ロータ30の貫通孔を通る。ロータ30の貫通孔の内側面は、例えば、圧入等により回転軸31の外側面を保持する。これにより、ロータ30には、回転軸31が固定される。
ステータ32は、ロータ30の径方向外側に位置する。ステータ32は、ロータ30を軸回り(θ方向)に囲んでいる。ステータ32は、コアバック部33と、ティース部34と、コイル35と、を有する。
コアバック部33の形状は、回転軸31と同心の円筒状である。コアバック部33の径方向外側の面、すなわち、ステータ32の外側面32aは、ステータフレーム部22の径方向内側の面に嵌合される。
複数のティース部34は、コアバック部33の内周面から回転軸31に向かって径方向に延びる。複数のティース部34は、コアバック部33の内周面において周方向に均等な間隔で配置される。コイル35は、各ティース部34に導線を巻回することで形成される。
[制御装置]
図4に示すように、制御装置40は、ブラケット本体部21の鉛直方向上側(+Z側)に取り付けられる。制御装置40は、電源(図示省略)からステータ32に供給される電力を調整し、ロータ30の回転を制御する。制御装置40は、インバータ部41と、コンデンサ部42と、駆動基板46と、制御基板47と、を有する。
制御基板47は、例えば、モータが搭載される上位装置からの回転指令信号または回転センサからの入力信号に基づいてPWM信号の出力タイミングを制御し、ロータ30の回転制御を行う。
駆動基板46は、例えばインバータ駆動回路が実装された基板である。インバータ駆動回路は、制御基板47から入力される制御信号に基づいてインバータ部41に供給するPWM信号(パルス幅変調信号)を生成する。図示では駆動基板46と制御基板47を別々の基板としているが、1枚の基板であってもよい。
図示は省略するが、インバータ部41は、例えば、3つのインバータ素子で構成される。インバータ素子は、例えば、SiC(炭化ケイ素)インバータ素子である。なお、インバータ素子として、GaN(窒化ガリウム)インバータ素子、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、またはMOS−FET(metal-oxide-semiconductor field-effect transistor)などが用いられてもよく、特に限定されるものではない。
コンデンサ部42は、コンデンサ冷却部44を介してブラケット本体部21に取り付けられる。コンデンサ冷却部44は、支持板44aと、支持板44aの下面(−Z側面)に位置する冷却フィン44bと、を有する。支持板44aは、平板であり、ブラケット本体部21の上面21eに固定される。支持板44aの上面には、コンデンサ部42が取り付けられる。支持板44a上のコンデンサ部42の取り付けられる位置は、支持板44aの主面と直交する方向(Z軸方向)に支持板44aを視たときに、冷却フィン44bと重なる位置である。
冷却フィン44bは、支持板44aのブラケット本体部21側(−Z側)の下面から突出して複数設けられる。複数の冷却フィン44bは、支持板44aから制御装置冷却流路51側(−Z側)へ突出し、制御装置冷却流路51内に配置される。支持板44aはコンデンサ部42を支持する部分からリア側(−Y側)へ延びる。支持板44aのリア寄りの位置に、貫通孔44cが設けられる。
インバータ部41は、インバータ冷却部43に取り付けられる。インバータ冷却部43はコンデンサ冷却部44に取り付けられる。すなわち、インバータ部41は、インバータ冷却部43とコンデンサ冷却部44とを介してブラケット本体部21に取り付けられる。
インバータ冷却部43は、支持板43aと、支持板43aの下面(−Z側面)に位置する冷却フィン43bと、を有する。支持板43aは、平板状である。支持板43aは、コンデンサ冷却部44の支持板44aの上面に固定される。
支持板43aの上面において、インバータ部41が取り付けられる位置は、支持板43aの主面と直交する方向(Z軸方向)に支持板43aを視たときに、冷却フィン43bと重なる位置である。冷却フィン43bは、支持板44aの貫通孔44cを介して、制御装置冷却流路51内に配置される。
[制御装置収容部、センサ収容部]
制御装置収容部40aは、図1〜図4に示すように、下側(−Z側)が開口した箱形のカバー部材である。制御装置収容部40aは、ブラケット本体部21の鉛直方向上側(+Z側)に取り付けられた制御装置40の上面および側面を囲む。
制御装置収容部40aは、制御装置40のインバータ部41よりもさらにリア側(−Y側)に張り出し、センサ収容部60aの鉛直上側にまで延びる。
センサ収容部60aは、ブラケット本体部21のリア側(−Y側)に設けられる中空のケースである。センサ収容部60aは、ブラケット20の蓋部25と、蓋部25のリア側(−Y側)に取り付けられたセンサカバー65とを有する。センサ収容部60aは、センサカバー65に設けられたポート69を有する。
センサ収容部60aは、鉛直方向上側(+Z側)に開口する開口部60bを有する。開口部60bを介して、センサ収容部60aの内部空間と、制御装置収容部40aの内部空間とが連通される。センサ収容部60aの内部空間は、少なくとも蓋部25およびセンサカバー625によって覆われた空間である。制御装置収容部40aの内部空間は、少なくともブラケット本体部21および制御装置収容部40aによって覆われた空間である。センサ収容部60aと制御装置収容部40aとが連通される連通部には、配線が配置される。
センサ収容部60aの内部空間には、ロータ30の回転を検出するモータセンサ60が収容される。モータセンサ60は、回転軸31のリア側先端に取り付けられる永久磁石67と、永久磁石67と対向するホール素子64と、ホール素子64が実装されるセンサ回路基板66と、を有する。
センサ回路基板66は、センサカバー65の内側の面(+Y側の面)に支持される。ホール素子64は、センサ回路基板66のフロント側(+Y側の面)に実装される。ホール素子64は、永久磁石67と軸方向に対向する。永久磁石67は径方向又は片面多極に着磁される。なお、必ずしもホール素子64は、センサ回路基板66のフロント側に実装される必要はない。ホール素子64が永久磁石67の磁界の変化を読み取ることができればよい。ホール素子64は、センサ回路基板66のリア側(−Y側の面)に実装されてもよい。
センサ回路基板66には、リア側(−Y側)の面からリア側へそれぞれ突出する複数のピンからなる第1コネクタ71および第2コネクタ72が実装される。第1コネクタ71は制御基板47と電気的に接続される端子である。第2コネクタ72はホール素子64と電気的に接続される端子である。すなわち、第2コネクタ72は、モータセンサに接続される。ブリッジコネクタ75が、第1コネクタ71と第2コネクタ72に取り付けられる。
センサ回路基板66は、配線68を介して制御基板47と電気的に接続される。センサ回路基板66から延びる配線68は、センサ収容部60aの開口部60bを通って、制御装置収容部40a内へ延びる。制御装置収容部40a内において配線68は、制御基板47に電気的に接続される。
第1コネクタ71は配線68と電気的に接続される。本実施形態の場合、配線68の先端部分が第1コネクタ71を構成する。配線68は、センサ回路基板66をフロント側(+Y側)からリア側(−Y側)に貫通し、センサ回路基板66に固定されている。センサ回路基板66のリア側の面から突出する配線68の先端部分が、第1コネクタ71を構成する。
第1コネクタ71と配線68を別部材で構成してもよい。例えば、センサ回路基板66にコネクタ部品を実装して第1コネクタ71とし、上記コネクタ部品と配線68とを電気的に接続してもよい。コネクタ部品と配線68とは、センサ回路基板66上のプリント配線を介して接続してもよいし、直接接続してもよい。
第1コネクタ71は、センサ回路基板66に実装されていなくてもよい。例えば、配線68の先端、又は配線68の先端に取り付けたコネクタ部品を、ポート69と軸方向に重なる位置に配置してもよい。
ポート69は、図1から図3に示すように、センサカバー65を軸方向に貫通する開口部69aと、開口部69aを閉塞するコネクタカバー69bと、を含む。コネクタカバー69bは取り外すことができる。本実施形態の場合、開口部69aおよびコネクタカバー69bはいずれも径方向に長手のほぼ矩形状であり、水平方向(X軸方向)に対して斜め向きに配置される。
本実施形態の場合、センサカバー65の外側の面(−Y側の面)に、リア側(−Y側)に突出する矩形状の枠部65aが設けられ、枠部65aの内側に開口部69aが設けられる。コネクタカバー69bは、枠部65aのリア側(−Y側)の端部に取り付けられる。したがってポート69は、センサカバー65においてリア側に突出する凸部である。
ポート69の内側には、図4に示すように、連結コネクタ80が配置される。図4では、センサカバー65の断面図の一部に、ポート69の内部構造が表示されている。連結コネクタ80は、センサ回路基板66の第1コネクタ71および第2コネクタ72と、第1コネクタおよび第2コネクタ72に着脱されるブリッジコネクタ75とを含む。ブリッジコネクタ75は、第1コネクタ71と第2コネクタ72とを電気的に接続する。
図3および図4に示すように、センサ回路基板66の一部は開口部69a内に位置する。具体的には、センサ回路基板66のうち、第1コネクタ71と第2コネクタ72が配置された領域が、開口部69aと軸方向に重なって配置される。すなわち、センサ回路基板66に第2コネクタ72が実装され、第2コネクタ72の少なくとも一部はポート69と軸方向において重なる。さらに、センサ回路基板66に第1コネクタ71と第2コネクタ72とが実装され、第1コネクタ71および第2コネクタ72はポート69と軸方向において重なって配置されてもよい。
ブリッジコネクタ75は、第1コネクタ71と接続される第1端子と、第2コネクタ72に接続される第2端子とを有する。ブリッジコネクタ75は、少なくとも第1コネクタ71と第2コネクタ72とを短絡する機能を有する。ブリッジコネクタ75は、例えばノイズ除去回路などの電気回路を備えたコネクタであってもよい。ブリッジコネクタ75は、第1コネクタ71および第2コネクタ72に接続した状態で、コネクタカバー69bの内側に収容される。
ポート69は、図3に示すように、回転軸31の中心Oに対して上側(+Z側)にずれた位置に配置される。これにより、ポート69内に配置される連結コネクタ80が、回転軸31の中心Oから制御装置40に近づく側に配置される。したがって、連結コネクタ80と制御装置40とを接続する配線68を短くすることができ、配線68への外乱ノイズを低減することができる。
また、図3および図4に示すように、ポート69内において、制御装置40に接続される第1コネクタ71は、モータセンサ60に接続される第2コネクタ72よりも上側(+Z側)に配置される。この構成は、制御装置40と第1コネクタ71とを接続する配線68を短くすることができる。その結果、配線68は、外乱ノイズの影響を低減することができる。
以上に説明した本実施形態のモータ10では、センサ収容部60aのリア側の面(−Y側の面)にポート69が設けられ、ポート69内に連結コネクタ80が配置される。この構成によれば、メンテナンス時に作業者等がコネクタカバー69bを取り外し、ブリッジコネクタ75を取り外すことで、第1コネクタ71および第2コネクタ72の端子を露出させることができる。したがって、作業者等は、簡単な操作で第1コネクタ71又は第2コネクタ72に検査装置等を接続することができる、その結果、作業者等は、制御装置40又はモータセンサ60が正常に出力されているか等を確認するメンテナンス作業を効率よく実施することができる。
また本実施形態では、ポート69は、モータ10の軸方向の端部に配置される。この構成は、モータセンサ60からポート69までの配線を短くすることができる。本実施形態では、モータセンサ60のセンサ回路基板66がポート69の開口部69aと軸方向に重なる位置に配置され、連結コネクタ80とホール素子64とが共通の基板に実装される。したがって、モータセンサ60から連結コネクタ80までの配線長が短くなり、モータセンサ60への外乱ノイズの影響が抑制される。その結果、高精度にモータの回転を制御することができるモータとなる。
また本実施形態では、連結コネクタ80はポート69の内側に収容され、モータセンサ60と制御装置40とはモータ10の内部で接続される。すなわち、モータ10の内部接続用の配線およびコネクタが外部に露出しない構成である。この構成により、信号を送受信する配線は外乱ノイズの影響を受けづらい。そのため、モータが搭載される上位装置において、モータの配置の制限を受けにくくなる。
本実施形態のモータ10の構成は、SRモータに好適である。SRモータは好ましくは高速回転が望まれる装置に用いられる。または、駆動用のメインモータとして用いられる。駆動用のメインモータの場合にはモータ出力が大きくなる。このような高速回転、大電流を望まれる装置用途では、インバータにおいて、大電流を高速でスイッチングする必要があるため、高周波ノイズが発生しやすい。これに対して、本実施形態のモータ10では、モータセンサ60において外乱ノイズの影響を受けにくい構成を有するため、高周波ノイズが発生しやすい高速回転領域においてSRモータを駆動させる場合においてもセンサ精度の低下を抑制することができる。
本実施形態のモータ10では、ブラケット本体部21の側面に種々の外部部材接続機構(ボルト孔部621a、621b、流入側コネクタ54a、流出側コネクタ55a)が設けられる。また、ブラケット本体部21の軸方向の両端には、土台部28a、28bが設けられる。ここで、メンテナンス用のポートをモータ10の周面に設けた構成を考えると、作業者等にとって、上記の外部部材接続機構が邪魔になり、作業がしにくくなる。これに対して、本実施形態のモータ10では、ポート69はモータ10の軸方向の端面に設けられるため、上記した外部部材接続機構が作業者等にとって邪魔にならない。
なお、本実施形態では、連結コネクタ80(第1コネクタ71、第2コネクタ72、ブリッジコネクタ75)の全体がポート69内に配置された構成としたが、連結コネクタ80における接続部が少なくともポート69と軸方向に重なる位置に配置されていればよい。すなわち、第1コネクタ71または第2コネクタ72の一部がポート69の外側にまで延びていてもよい。
本実施形態で示した連結コネクタ80の具体的構成は一例である。第1コネクタ71、第2コネクタ72、およびブリッジコネクタ75のコネクタ形状は、モータセンサ60と制御装置40とを接続する配線数等に応じて種々の形状を採用することができる。
本実施形態では、ブリッジコネクタ75を用いて第1コネクタ71と第2コネクタ72とを接続する構成としたが、第1コネクタ71と第2コネクタ72とが直接接続される構成としてもよい。この場合、第1コネクタ71と第2コネクタ72には、互いに接続されるコネクタ部品が用いられる。第1コネクタ71と第2コネクタ72とを直接接続する場合にも、コネクタの接続部がポート69内に配置される。
(第1変形例)
第1変形例は、上記実施形態に対して、ホール素子と永久磁石の配置態様が異なる。
なお、上記実施形態と同様の構成については、適宜同一の符号を付す等により説明を省略する場合がある。
図5は、第1変形例のモータ510を示す断面図である。図5に示すように、モータ510は、回転軸31のリア側(−Y側)の端部に、モータセンサ60Aを有する。モータセンサ60Aは、回転軸31の端部周面に取り付けられたリング状の永久磁石67Aと、永久磁石67Aと径方向に対向するホール素子64Aと、ホール素子64Aが実装されたセンサ回路基板66とを有する。永久磁石67Aは周方向に磁極が変化するように着磁される。
図5では図示を省略しているが、センサ回路基板66のリア側(−Y側)の面には、第1コネクタ71および第2コネクタ72が設けられる。第1コネクタ71と第2コネクタ72にはブリッジコネクタ75が接続される。ブリッジコネクタ75はポート69内に収容される。
上記構成を備えた第1変形例のモータ510では、永久磁石67Aと径方向に対向するホール素子64Aを備えたモータセンサ60Aによりロータ30の回転を検出することができる。
また、第1変形例のモータ510においても、上記実施形態のモータ10と共通の構成に基づく作用効果は、モータ10と同様に得ることができる。
(第2変形例)
第2変形例は、上記実施形態に対して、モータセンサの種類が異なる。なお、上記実施形態と同様の構成については、適宜同一の符号を付す等により説明を省略する場合がある。
図6は、第2変形例のモータの側面図である。図7は、図6のB−B線に沿う断面図である。図8は、第2変形例におけるモータセンサの一例を示す斜視図である。図9は、第2変形例におけるポートの平面図である。
第2変形例のモータ610は、センサ収容部60aに収容されたモータセンサ660を有する。第2変形例において、モータセンサ660はレゾルバである。モータセンサ660は、図8に示すように、回転子91と、固定子92と、インシュレータ93と、配線95とを有する。モータセンサ660は、リアベアリング保持部24の凹部24aに嵌め込まれて固定される。
回転子91は、リング状の部材である。回転子91は、リアベアリング保持部24に保持されたリアベアリング62から外側(リア側)に突出した回転軸31の基端部分に圧入される。固定子92は、回転子91の周りに僅かな隙間を隔てて配置される円筒状の部材である。固定子92は、インシュレータ93と一体に設けられている。インシュレータ93は、樹脂製の部材であり、固定子92を支持する。固定子92には複数の配線95が接続されている。配線95はインシュレータ93のリア側(−Y側)の面からリア側へ延びている。固定子92は、回転子91の回転に応じて電気信号を出力する。出力された電気信号は配線95を通じて外部装置に送られる。
センサ収容部60aの内部空間と制御装置収容部40aの内部空間には、配線616および配線619が配置される。配線616は制御装置40とモータセンサ660を接続する配線である。配線619は制御装置40とステータ32とを接続する配線である。配線619は、制御装置40からステータ32のコイルに対して、電力を供給するための配線である。
ポート69の内側には、連結コネクタ605が配置される。連結コネクタ605は、第1コネクタ611と、第2コネクタ612と、ブリッジコネクタ615とを含む。第1コネクタ611は、配線616を介して制御装置40に接続される。第2コネクタ612は、配線95を介してモータセンサ660に接続される。ブリッジコネクタ615は、第1コネクタ611と第2コネクタ612に接続され、第1コネクタ611と第2コネクタ612とを電気的に接続する。
図9(A)は、ポート69の平面図である。図9(B)はブリッジコネクタ615の側面図である。図9(A)は、コネクタカバー69bを取り外した状態のポート69の内部の平面構成を示す。
図7および図9(A)に示すように、ポート69の開口部69aには、枠部65aの内周面に固定されたコネクタ基板618が配置される。コネクタ基板618には、第1コネクタ611と第2コネクタ612が固定される。本実施形態の場合、第1コネクタ611と第2コネクタ612とは、コネクタ基板618における電子部品が実装される面が広がる方向に、所定の間隔を空けて同じ向きに並んで配置される。
ブリッジコネクタ615は、図9(B)に示すように、本体部630と、本体部630の一面に設けられた第1端子631および第2端子632とを有する。第1端子631は第1コネクタ611に接続される端子である。第2端子632は第2コネクタ612に接続される端子である。第1端子631と第2端子632は、コネクタ基板618上の第1コネクタ611および第2コネクタ612に対応した所定の位置関係で配置される。
ブリッジコネクタ615は、第1コネクタ611および第2コネクタ612に同時に接続される。ブリッジコネクタ615は、第1コネクタ611および第2コネクタ612に接続した状態で、コネクタカバー69bの内側に収容することができる。ブリッジコネクタ615は、少なくとも第1コネクタ611と第2コネクタ612とを短絡する機能を有する。ブリッジコネクタ615は、例えばノイズ除去回路などの電気回路を備えたコネクタであってもよい。
図7に示すように、ポート69は、モータセンサ660と軸方向に重なる位置に設けられる。モータセンサ660の固定子92と第2コネクタ612とを接続する配線95は、固定子92から軸方向に延びて第2コネクタ612に接続される。この構成により、連結コネクタ605がモータセンサ660の近傍に配置される。ここで、配線619は、制御装置40からステータ32へ大電流を送電している。従って、配線95が配線619から離れて配置されるため、配線95は配線619の輻射ノイズの影響を受けにくくなる。
またポート69とモータセンサ660の固定子92が軸方向において重なって配置されたことで、ポート69から固定子92を作業者等が視認することも可能である。この構成とすれば、作業者等は、ポート69を介してモータセンサ660のメンテナンスを実施することができる。
なお、本例では、連結コネクタ605(第1コネクタ611、第2コネクタ612、ブリッジコネクタ615)の全体がポート69内に配置された構成としたが、連結コネクタ605の接続部605a、605bが少なくともポート69と軸方向に重なる位置に配置されていればよい。すなわち、第1コネクタ611または第2コネクタ612の一部がポート69の外側にまで延びていてもよい。
本例で示した連結コネクタ605の具体的構成は一例である。第1コネクタ611、第2コネクタ612、およびブリッジコネクタ615のコネクタ形状は、モータセンサ660と制御装置40とを接続する配線数等に応じて種々の形状を採用することができる。
本例では、ブリッジコネクタ615を用いて第1コネクタ611と第2コネクタ612とを接続する構成としたが、第1コネクタ611と第2コネクタ612とが直接接続される構成としてもよい。この場合にも、第1コネクタ611と第2コネクタ612との接続部がポート内に配置される。
第2変形例のモータ610においても、上記実施形態のモータ10と共通の構成に基づく作用効果は、モータ10と同様に得ることができる。
また、上記実施形態および変形例においては、一例としてモータをSRモータを用いて説明したが、これに限られない。例えば本発明のモータは、他のいかなる公知のインナーロータ型のモータについても適用可能である。また、本発明を適用したモータの用途は、特に限定されない。
10,510,610…モータ、20…ブラケット、21…ブラケット本体部、28a,28b…土台部、30…ロータ、31…回転軸、32…ステータ、40…制御装置、40a…制御装置収容部、60,60A,660…モータセンサ、60a…センサ収容部、64,64A…ホール素子、66…センサ回路基板、68,95,616,619…配線、69…ポート、71,611…第1コネクタ、72,612…第2コネクタ、75,615…ブリッジコネクタ、80,605…連結コネクタ、92…固定子、605a…接続部、621a…ボルト孔部、630…本体部、J…中心軸

Claims (15)

  1. 中心軸方向に延び、一方の端部が出力端とされた回転軸と、
    前記回転軸が固定されるロータと、
    前記ロータの径方向外側に位置するステータと、
    前記ロータと前記ステータとを収容するブラケットと、
    前記ブラケットの径方向外側に位置する制御装置収容部と、
    前記制御装置収容部内に位置する制御装置と、
    前記出力端と反対側の前記ブラケットの端部に位置するセンサ収容部と、
    前記回転軸の前記出力端と反対側の端部に取り付けられるモータセンサと、
    前記モータセンサと前記制御装置とを接続する連結コネクタと、
    を備え、
    前記制御装置収容部の内部空間と前記センサ収容部の内部空間とは連通し、
    前記連結コネクタは、前記センサ収容部の内部に位置し、
    前記センサ収容部は、軸方向に開口を有するポートを有し、前記ポートと前記連結コネクタの少なくとも一部とが軸方向において重なる、モータ。
  2. 前記モータセンサは、前記回転軸に取り付けられる磁石と、前記磁石に対向するホール素子と、前記ホール素子が実装されるセンサ回路基板とを含む、請求項1に記載のモータ。
  3. 前記連結コネクタは、前記制御装置に接続された第1コネクタと、前記モータセンサに接続された第2コネクタと、前記第1コネクタと前記第2コネクタとを接続するブリッジコネクタと、を含む、請求項2に記載のモータ。
  4. 前記センサ回路基板に前記第2コネクタが実装され、前記第2コネクタの少なくとも一部は前記ポートと軸方向において重なる請求項3に記載のモータ。
  5. 前記センサ回路基板に前記第1コネクタと前記第2コネクタとが実装され、前記第1コネクタおよび前記第2コネクタは前記ポートと軸方向において重なる、請求項3に記載のモータ。
  6. 前記モータセンサはレゾルバである、請求項1に記載のモータ。
  7. 前記連結コネクタは、前記制御装置に接続された第1コネクタと、前記モータセンサに接続された第2コネクタと、前記第1コネクタと前記第2コネクタとを接続するブリッジコネクタと、を含む、請求項6に記載のモータ。
  8. 前記第2コネクタは前記レゾルバの固定子から軸方向に延びる配線に接続される、請求項7に記載のモータ。
  9. 前記連結コネクタの接続部は、軸方向において前記レゾルバの少なくとも一部と重なる、請求項6に記載のモータ。
  10. 前記ポートは、前記レゾルバの少なくとも一部と軸方向において重なる、請求項6から9のいずれか1項に記載のモータ。
  11. 前記ポートは、前記レゾルバの固定子の少なくとも一部と軸方向において重なる、請求項10に記載のモータ。
  12. 前記ポートは、前記回転軸から前記制御装置に向かう径方向において、前記回転軸よりも前記制御装置側に配置される、請求項1から11のいずれか1項に記載のモータ。
  13. 前記ポートは、前記第1コネクタおよび前記第2コネクタと軸方向において重なり、前記第1コネクタは前記第2コネクタよりも前記制御装置に近い側に配置される、請求項3から5、7から12のいずれか1項に記載のモータ。
  14. 前記ブラケットは、前記ロータおよび前記ステータを収容するブラケット本体部と、前記ブラケット本体部の軸方向の両端から前記制御装置収容部の反対側に突出する2つの土台部と、を有し、
    前記ブラケット本体部の外周に、外部部材と接続される外部部材接続機構が設けられる、請求項1から13のいずれか1項に記載のモータ。
  15. スイッチトリラクタンスモータである、請求項1から14のいずれか1項に記載のモータ。
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