JP2016100408A - 部品内蔵基板及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造工程を簡素化しつつ全体の薄型化を図ることができると共に電極間のインピーダンス及びインダクタンスの増加を防止できる部品内蔵基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】多層構造の部品内蔵基板1は、第1絶縁層11の両面に形成された第1配線層12、第1層間導電層13及び前記第1電子部品91又は前記第2電子部品90が収容された開口部19を有する両面基板10a及び10bと、第2絶縁層21の両面に設けられた第1接着層22及び第2層間導電層23を有する中間基板20とを備え、前記中間基板20の上層及び下層に前記両面基板10a及び10bがそれぞれ配置され、前記中間基板20の上層に位置する前記第1電子部品91の電極91aと、下層に位置する前記第2電子部品90の電極90aは、前記第2層間導電層23を介して直接に接続されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、電子部品を内蔵した部品内蔵基板及びその製造方法に関する。
近年の小型精密電子機器を中心とした更なる小型化や高性能化の要求に対応するために、基板に搭載される半導体デバイスについても小型化や高集積化が求められている。このような要求に対してCoC(Chip on Chip)、PoP(Package on Package)等の三次元パッケージ技術や部品内蔵基板技術により、半導体デバイスの小型化を進めつつ高集積化に対応する必要性が増している。
部品内蔵基板技術を用いたものとして、下記特許文献1に開示された多層プリント配線板が知られている。この多層プリント配線板は、絶縁基板に配線層が形成された複数のプリント配線板を、両面に接着層を形成した絶縁体スペーサを介して積層し、絶縁スペーサにより形成されるプリント配線板間のスペースに電子部品を内蔵している。
特開2007−80857号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された従来技術の多層プリント配線板では、各プリント配線板間に、内蔵される電子部品の厚さよりも厚い絶縁体スペーサを配置して、各プリント配線板間に電子部品を内蔵するための空隙を形成した状態で多層に積層している。このため、製造工程が煩雑になると共に多層プリント配線板全体の薄型化が図り難く、さらに各電子部品の電極間を接続する導体距離が長くなり、電極間のインピーダンス及びインダクタンスが増加してしまうという問題がある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消し、製造工程を簡素化しつつ全体の薄型化を図ることができると共に電極間のインピーダンス及びインダクタンスが増加することを防ぐことができる部品内蔵基板及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る部品内蔵基板は、積層方向に第1電子部品及び第2電子部品を内蔵してなる多層構造の部品内蔵基板において、第1絶縁層の両面に形成された第1配線層、前記第1絶縁層を貫通し前記第1配線層と接続された第1層間導電層及び前記第1電子部品又は前記第2電子部品が収容された開口部を有する両面基板と、第2絶縁層の両面に設けられた第1接着層及び前記第1接着層と共に前記第2絶縁層を貫通する第2層間導電層を有する中間基板とを備え、前記中間基板の上層及び下層に前記両面基板がそれぞれ配置され、前記中間基板の上層に位置する前記第1電子部品の電極と、下層に位置する前記第2電子部品の電極は、前記第2層間導電層を介して直接に接続されていることを特徴とする。
本発明に係る部品内蔵基板によれば、積層方向に第1電子部品及び第2電子部品を内蔵してなる多層構造の部品内蔵基板において、第1絶縁層の両面に形成された第1配線層、前記第1絶縁層を貫通し前記第1配線層と接続された第1層間導電層及び前記第1電子部品又は前記第2電子部品が収容された開口部を有する両面基板と、第2絶縁層の両面に設けられた第1接着層及び前記第1接着層と共に前記第2絶縁層を貫通する第2層間導電層を有する中間基板とを備え、前記中間基板の上層及び下層に前記両面基板がそれぞれ配置され、前記中間基板の上層に位置する前記第1電子部品の電極と、下層に位置する前記第2電子部品の電極は、前記第2層間導電層を介して直接に接続されていることにより、製造工程を簡素化しつつ全体の薄型化を図ることができると共に電極間のインピーダンス及びインダクタンスが増加することを防ぐことができる。
上記部品内蔵基板において、前記第1電子部品又は前記第2電子部品のいずれか一方は片面のみに電極が形成された半導体チップであり、前記半導体チップは、電極が前記中間基板と対向していてもよい。
上記部品内蔵基板において、第3絶縁層の一方の面に形成された第2配線層、他方の面に設けられた第2接着層及び前記第2接着層と共に前記第3絶縁層を貫通し前記第2配線層と接続された第3層間導電層を有する片面基板を備え、前記第1電子部品又は前記第2電子部品のいずれか一方は両面に電極が形成された電子部品であり、前記片面基板の前記第3層間導電層は、前記両面に電極が形成された電子部品における前記中間基板とは反対の面の電極と接続され、前記片面基板及び前記中間基板が、前記両面に電極が形成された電子部品が開口部に収容された両面基板を挟んで積層されていてもよい。
上記部品内蔵基板において、前記第1電子部品は片面のみに電極が形成された第1の半導体チップであると共に、前記第2電子部品は片面のみに電極が形成された第2の半導体チップであり、前記第1の半導体チップ及び前記第2の半導体チップは、各々の電極が前記中間基板と対向していてもよい。
上記部品内蔵基板において、第3絶縁層の一方の面に形成された第2配線層、他方の面に設けられた第2接着層及び前記第2接着層と共に前記第3絶縁層を貫通し前記第2配線層と接続された第3層間導電層を有する片面基板を備え、前記中間基板の上層又は下層に配置された前記両面基板のいずれか一方の開口部に、両面に電極が形成された第3電子部品が収容され、前記片面基板の前記第3層間導電層は、前記第3電子部品における前記中間基板とは反対の面の電極と接続され、前記片面基板及び前記中間基板が、前記第3電子部品が開口部に収容された両面基板を挟んで積層されていてもよい。
上記部品内蔵基板において、複数の前記第2層間導電層を有し、第1の第2層間導電層と第2の第2層間導電層は径が異なっていてもよい。
本発明に係る部品内蔵基板の製造方法は、積層方向に第1電子部品及び第2電子部品を内蔵してなる多層構造の部品内蔵基板の製造方法において、第1絶縁層の両面に第1配線層を形成すると共に、前記第1絶縁層を貫通し前記第1配線層と接続される第1層間導電層を形成し、前記第1電子部品又は前記第2電子部品が収容される開口部を形成して両面基板を作製する工程と、第2絶縁層の両面に第1接着層を設けると共に、前記第1接着層と共に前記第2絶縁層を貫通する第2層間導電層を形成して中間基板を作製する工程と、前記中間基板の上層に前記第1電子部品が収容された両面基板が配置されると共に、前記中間基板の下層に前記第2電子部品が収容された両面基板が配置されるように積層する工程とを備え、前記積層する工程では、前記中間基板の上層に位置する前記第1電子部品の電極と、下層に位置する前記第2電子部品の電極は、前記第2層間導電層を介して直接に接続されるように積層することを特徴とする。
本発明に係る部品内蔵基板の製造方法によれば、本発明に係る部品内蔵基板の製造方法は、積層方向に第1電子部品及び第2電子部品を内蔵してなる多層構造の部品内蔵基板の製造方法において、第1絶縁層の両面に第1配線層を形成すると共に、前記第1絶縁層を貫通し前記第1配線層と接続される第1層間導電層を形成し、前記第1電子部品又は前記第2電子部品が収容される開口部を形成して両面基板を作製する工程と、第2絶縁層の両面に第1接着層を設けると共に、前記第1接着層と共に前記第2絶縁層を貫通する第2層間導電層を形成して中間基板を作製する工程と、前記中間基板の上層に前記第1電子部品が収容された両面基板が配置されると共に、前記中間基板の下層に前記第2電子部品が収容された両面基板が配置されるように積層する工程とを備え、前記積層する工程では、前記中間基板の上層に位置する前記第1電子部品の電極と、下層に位置する前記第2電子部品の電極は、前記第2層間導電層を介して直接に接続されるように積層することにより、製造工程を簡素化しつつ全体の薄型化を図ることができると共に電極間のインピーダンス及びインダクタンスの増加を防ぐ部品内蔵基板を製造することができる。
上記部品内蔵基板の製造方法において、前記第1電子部品又は前記第2電子部品のいずれか一方は片面のみに電極が形成された半導体チップであり、前記半導体チップを、電極が前記中間基板と対向するように配置してもよい。
上記部品内蔵基板の製造方法において、第3絶縁層の一方の面に第2配線層を形成すると共に、他方の面に第2接着層を設け、前記第2接着層と共に前記第3絶縁層を貫通し前記第2配線層と接続される第3層間導電層を形成して片面基板を作製する工程を更に備え、前記第1電子部品又は前記第2電子部品のいずれか一方は両面に電極が形成された電子部品であり、前記積層する工程では、前記片面基板の前記第3層間導電層は、前記両面に電極が形成された電子部品における前記中間基板とは反対の面の電極と接続されると共に、前記片面基板及び前記中間基板が、前記両面に電極が形成された電子部品が開口部に収容された両面基板を挟むように積層してもよい。
上記部品内蔵基板の製造方法において、前記第1電子部品は片面のみに電極が形成された第1の半導体チップであると共に、前記第2電子部品は片面のみに電極が形成された第2の半導体チップであり、前記第1の半導体チップ及び前記第2の半導体チップを、各々の電極が前記中間基板と対向するように配置してもよい。
上記部品内蔵基板の製造方法において、第3絶縁層の一方の面に第2配線層を形成すると共に、他方の面に第2接着層を設け、前記第2接着層と共に前記第3絶縁層を貫通し前記第2配線層と接続される第3層間導電層を形成して片面基板を作製する工程を更に備え、前記中間基板の上層又は下層に配置された前記両面基板のいずれか一方の開口部に、両面に電極が形成された第3電子部品が収容され、前記積層する工程では、前記片面基板の前記第3層間導電層は、前記第3電子部品における前記中間基板とは反対の面の電極と接続されると共に、前記片面基板及び前記中間基板が、前記第3電子部品が開口部に収容された両面基板を挟むように積層してもよい。
上記部品内蔵基板の製造方法において、複数の前記第2層間導電層を有し、第1の第2層間導電層と第2の第2層間導電層は径が異なっていてもよい。
本発明によれば、製造工程を簡素化しつつ部品内蔵基板全体の薄型化を図ることができると共に電極間のインピーダンス及びインダクタンスが増加することを防ぐことができる。
本発明の第1の実施形態に係る部品内蔵基板を示す断面図である。 同部品内蔵基板が備える片面基板の製造工程を示す断面図である。 同部品内蔵基板が備える片面基板の製造工程を示すフローチャートである。 同部品内蔵基板が備える両面基板の製造工程を示す断面図である。 同部品内蔵基板が備える両面基板の製造工程を示すフローチャートである。 同部品内蔵基板が備える中間基板の製造工程を示す断面図である。 同部品内蔵基板が備える中間基板の製造工程を示すフローチャートである。 同部品内蔵基板の製造工程に含まれる一括積層の製造工程を示す断面図である。 同部品内蔵基板の製造工程に含まれる一括積層の製造工程を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る部品内蔵基板を示す断面図である。
以下、添付の図面を参照して、この発明の実施の形態に係る部品内蔵基板及びその製造方法を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る部品内蔵基板を示す断面図である。図1に示すように、部品内蔵基板1は、複数の単位基板を積層して積層方向に電子部品90〜92を内蔵してなるもので、単位基板としての両面基板10a及び10bと、中間基板20と、片面基板30a及び30bとを、熱圧着により一括積層した構造を備えている。また、部品内蔵基板1において、電子部品90は、両面基板10bに形成された開口部19内に、中間基板20及び片面基板30bに挟まれた状態で内蔵され、電子部品91及び92は、両面基板10aに形成された開口部19内に、中間基板20及び片面基板30aに挟まれた状態で内蔵されている。
両面基板10aは、フィルム状の第1絶縁層としての樹脂基材11と、この樹脂基材11の両面に形成された第1配線層としての配線12と、中間基板側の配線12及び樹脂基材11を貫通するビアホール2内にめっき形成されて各配線12を接続する第1層間導電層としてのビア13とを備える。また、両面基板10aは、所定箇所において樹脂基材11及び配線12を除去した開口部19を備える。両面基板10bの構成も同様である。
中間基板20は、フィルム状の第2絶縁層としての樹脂基材21と、この樹脂基材21の両面に設けられた第1接着層22と、これら第1接着層22及び樹脂基材21を貫通するビアホール3内に充填形成された導電性ペーストからなる第2層間導電層としてのビア23とを備える。
片面基板30aは、フィルム状の第3絶縁層としての樹脂基材31と、この樹脂基材31の片面に形成された第2配線層としての配線32と、樹脂基材31の反対面に設けられた第2接着層22aと、この第2接着層22a及び樹脂基材31を貫通するビアホール4内に充填形成された導電性ペーストからなる第3層間導電層としてのビア33とを備える。片面基板30bの構成も同様である。
樹脂基材11、21、31は、それぞれ厚さ25μm程度の低誘電率材料の樹脂フィルムにより構成されている。樹脂フィルムとしては、ポリイミド、ポリオレフィン、液晶ポリマー(LCP)等を用いることができる。
配線12、32は、樹脂基材11、31上に形成されている。電子部品90〜92は、トランジスタ、集積回路(IC)、ダイオード等の半導体素子の能動部品や、抵抗器、コンデンサ、リレー、圧電素子等の受動部品からなる。図1に示す電子部品90は半導体チップである。電子部品90の電極形成面には電極90a及び90bが設けられている。また、電子部品91及び92は、両端に電極が形成された能動部品又は受動部品であり、片面基板及び両面基板のいずれの層間導電層とも接続されることができる。
ビア23、33は、ビアホール3、4内にそれぞれ充填された導電性ペーストからなる。導電性ペーストはニッケル、金、銀、銅、アルミニウム、鉄等からなる選択される少なくとも1種類の金属粒子と、錫、ビスマス、インジウム、鉛等から選択される少なくとも1種類の低融点の金属粒子とを含んでいる。そして、導電性ペーストは、これらの金属粒子にエポキシ、アクリル、ウレタン等を主成分とするバインダ成分を混合したペーストからなる。
このように構成された導電性ペーストは、硬化温度が約150℃〜200℃で、硬化後の融点が約260℃以上となる金属焼結型の特性を備え、含有された低融点の金属が200℃以下で溶融し合金を形成することができ、特に銅や銀等とは金属間化合物を形成することができる特性を備えている。従って、ビア23、33と配線12、32との接続部は、一括積層の熱圧着時に金属間化合物により合金化されることとなる。
なお、導電性ペーストは、粒子径がナノレベルの金、銀、銅、ニッケル等のフィラーが、上記のようなバインダ成分に混合されたナノペーストで構成することもできる。その他、導電性ペーストは、上記ニッケル等の金属粒子が、上記のようなバインダ成分に混合されたペーストで構成することもできる。
この場合、導電性ペーストは、金属粒子同士が接触することで電気的接続が行なわれる特性となる。なお、導電性ペーストのビアホール3、4内への充填方法としては、印刷工法、スピン塗布工法、スプレー塗布工法、ディスペンス工法、ラミネート工法、及びこれらを併用した工法等を用いることが可能である。
第1の実施形態に係る部品内蔵基板1において、両面基板10a及び10bと片面基板30a及び30bは、中間基板20を挟んで両面基板10a及び10bが配置され、更に片面基板30a及び30bが配置される順番で5層に積層されている。両面基板10bの開口部19に収容された電子部品90は、電極形成面が中間基板20と対向するように配置されている。また、両面基板10aの開口部19に収容された電子部品91及び92の中間基板側の電極91a及び92aは、中間基板20のビア23を介して電子部品90の電極90a及び90bと接続される。
さらに、片面基板30bは、ビア33が両面基板10bの配線12と接続され、配線32が部品内蔵基板1の最外層に位置するように配置されている。片面基板30aは、ビア33の一部が両面基板10aの配線12と接続されると共に他の一部が電子部品91及び92の片面基板側の電極91b及び92bと接続され、配線32が部品内蔵基板1の反対側の最外層に位置するように配置されている。中間基板20と両面基板10a及び10bは、中間基板20の第1接着層22によりそれぞれ接着され、両面基板10a及び10bと片面基板30a及び30bは、片面基板30a及び30bの第2接着層22aによりそれぞれ接着されている。第1及び第2接着層22、22aは、エポキシ系やアクリル系等の揮発成分が含まれた有機系接着材からなる。
本実施形態によれば、積層方向に電子部品90〜92を内蔵してなる多層構造の部品内蔵基板1において、樹脂基材11の両面に形成された配線12、前記樹脂基材11を貫通し前記配線12と接続されたビア13及び前記電子部品91及び92が収容された開口部19を有する両面基板10aと、樹脂基材11の両面に形成された配線12、前記樹脂基材11を貫通し前記配線12と接続されたビア13及び前記電子部品90が収容された開口部19を有する両面基板10bと、樹脂基材21の両面に設けられた第1接着層22及び前記第1接着層22と共に前記樹脂基材21を貫通するビア23を有する中間基板20とを備え、前記中間基板20の上層に前記両面基板10aが、下層に前記両面基板10bがそれぞれ配置され、前記中間基板20の上層に位置する前記電子部品91及び92の電極と、下層に位置する前記電子部品90の電極は、前記ビア23を介して直接に接続されていることにより、製造工程を簡素化しつつ全体の薄型化を図ることができると共に電極間のインピーダンス及びインダクタンスが増加することを防ぐことができる。
また、簡単な構造の両面基板10a及び10b、中間基板20及び片面基板30a及び30bを作製して電子部品90〜92を収容した上で、熱圧着により一括積層して製造することができるので、製造工程を簡素化することができる。更に、開口部19に収容された電子部品90〜92は、周囲を第1及び第2接着層22、22aにより囲まれた状態で内蔵され、電子部品90と電子部品91及び92間には中間基板20の樹脂基材21が介在しているので、積層方向の機械的強度を確保しながら絶縁信頼性を高めることができる。さらに、電子部品90〜92がそれぞれ収容される位置は上記の実施形態に限らず、電子部品90と電子部品91の位置が相互に置き換わったように収容されていてもよい。
さらに、電子部品90〜92のいずれかの端子に用いられる金属は、接続されるビア23、33の材料と強固な合金を形成するような金属であってもよい。
ここで、半導体チップである電子部品90に形成された複数の電極の役割は様々であり、電源供給用、接地用、制御信号用、高周波信号用等がある。制御信号用や高周波信号用の電極は、他の電子部品の電極と配線を介して接続され、その接続先の他の電子部品との間で各種信号の通信が行なわれる。そして、本発明において上記のような通信のための接続形態を実現しようとする場合には、ビア23が、半導体チップである電子部品90と他の電子部品の各電極間を接続する配線の一部を構成する。
そして、配線の一部を構成するビア23はそれ自体が寄生抵抗や寄生容量を持つため、電子部品90と他の電子部品との間で通信が行なわれる信号の種類によっては、それら寄生抵抗や寄生容量に起因してその信号の波形が影響されることがある。つまり、ビア23内に寄生抵抗が存在し、ビア23とグラウンド間に寄生容量が存在することによりRC等価回路が形成され、信号に対するローパスフィルタとして機能する。但し、このローパスフィルタは悪影響のみならず、好適な影響を及ぼす場合もある。
例えば、電子部品90が他の電子部品と制御信号の通信を行なうためには、そもそも制御信号は低周波のデジタル信号である場合が殆どなので、電極間を接続する配線は高周波信号に対応している必要は無い。このような場合には、ローパスフィルタとして機能することにより制御信号に含まれる高周波のノイズが除去されるので、寄生抵抗や寄生容量は存在した方がよい。逆に、電子部品90が他の電子部品と高周波信号の通信を行なうためには、当然ながらローパスフィルタは通信の阻害要因なので、寄生抵抗や寄生容量の値は小さいほどよい。
この上で、複数のビア23が存在し、各々に対して要求される寄生抵抗や寄生容量の値が異なる場合もある。すなわち、あるビア23は制御信号の通信用であり、別のビア23は高周波信号の通信用である場合等である。本発明において、ビア23の寄生抵抗や寄生容量の値を異ならせる場合には、ビア23の径を変えることにより寄生抵抗の値を異ならせるのが効率的である。なぜなら、中間基板の厚さは共通なのでビア23の長さを変えることにより寄生抵抗の値を異ならせるのは困難であり、また、寄生容量の値はグラウンドとの距離に大きく左右されるので、寄生容量の値を調整しようとすると設計の自由度が著しく制限されてしまうからである。つまり、制御信号の通信用のビア23は、高周波信号の通信用のビア23よりも相対的に径を小さくすることにより寄生抵抗を大きくすればよいし、高周波信号の通信用のビア23はその逆である。
次に、第1の実施形態に係る部品内蔵基板1の製造方法について説明する。図2、図4、図6、図8は、部品内蔵基板を製造工程毎に示す断面図である。また、図3、図5、図7、図9は、部品内蔵基板を製造工程毎に示すフローチャートである。
まず、図2及び図3を参照することにより片面基板30aの製造工程について説明する。なお、片面基板30bの製造工程についても同様である。
図2(a)に示すように、樹脂基材31の片面に銅箔等からなる導体層が形成された片面CCLの導体層上に、フォトリソグラフィによりエッチングレジストを形成後にエッチングを行ない、配線32を形成する(図3のステップS100)。
ここで用いられる片面CCLは、厚さ25μm程度の樹脂基材31に、厚さ12μm程度の銅箔からなる導体層を貼り合わせた構造からなる。この片面CCLとしては、公知のキャスティング法により、銅箔にポリイミドのワニスを塗布してそのワニスを硬化させて作製したものを用いることができる。
次に、図2(b)に示すように、樹脂基材31の配線32側と反対面に接着材を貼り付けて、第2接着層22aを形成する(図3のステップS102)。第2接着層22aとしては、厚さ25μm程度のエポキシ系熱硬化性フィルムを用いることができる。なお、接着材は必ずしもフィルム状である必要はなく、ワニス状の樹脂を塗布したものであっても良い。
そして、図2(c)に示すように、第2接着層22a側から配線32に向かって、UV−YAGレーザ装置を用いてレーザ光を照射して、第2接着層22a及び樹脂基材31を貫通するビアホール4を所定箇所に形成する(図3のステップS104)。なお、形成されたビアホール4内には、形成時にプラズマデスミア処理が施される。
ビアホール4は、その他、炭酸ガスレーザ(COレーザ)やエキシマレーザ等で形成しても良く、ドリル加工や化学的なエッチング等により形成しても良い。また、プラズマデスミア処理は、CF及びO(四フッ化メタン+酸素)の混合ガスにより行なうことができるが、Ar(アルゴン)等のその他の不活性ガスを用いることもでき、いわゆるドライ処理ではなく、薬液を用いたウェットデスミア処理としても良い。
ビアホール4を形成後に、図2(d)に示すように、形成したビアホール4内にスクリーン印刷等により導電性ペーストを充填することによりビア33を形成し(図3のステップS106)、第2接着層22aが設けられた樹脂基材31からなる片面基板30aを製造する。
次に、図4及び図5を参照することにより両面基板10a及び10bの製造工程について説明する。まず、樹脂基材11の両面に導体層が形成された両面CCLを準備し(図5のステップS200)、所定箇所にビアホール2を形成して(図5のステップS202)、プラズマデスミア処理を行なう。
次に、樹脂基材11の全面にめっき処理を施して(図5のステップS204)、導体層上及びビアホール2内にめっき層を形成し、そして、図4(a)に示すように、配線12やビア13を形成する(図5のステップS206)。
その後、図4(b)に示すように、電子部品90〜92が内蔵される部分の樹脂基材11をレーザ光を照射することにより除去し、所定の開口径を有する開口部19を形成して(図5のステップS208)、電子部品90〜92が収容される開口部19を有する両面基板10a及び10bを製造する。
次に、次に、図6及び図7を参照することにより中間基板20の製造工程について説明する。
まず、図6(a)に示すように、樹脂基材21の両面に接着材を貼り付けて、第1接着層22を形成する(図7のステップS300)。
次に、図6(b)に示すように、レーザ光を照射して、第1接着層22及び樹脂基材21を貫通するビアホール3を所定箇所に形成し(図7のステップS302)、プラズマデスミア処理を施す。さらに、図6(c)に示すように、形成したビアホール3内に導電性ペーストを充填することによりビア23を形成し(図7のステップS304)、第1接着層22が両面に設けられた樹脂基材21からなる中間基板20を製造する。ここで、上述したように、ビア23の径を変えることにより寄生抵抗の値を異ならせる場合には、図7のステップS302及びS304において形成するビア23の径を変えることになる。
その後、図6(d)に示すように、電子部品90の電極90a及び90bを、中間基板20に形成されたビア23の下側に、電子部品用実装機(図示せず)を用いて位置合わせし、同様に電子部品91及び92の電極91a及び92aをビア23の上側に位置合わせする。そして、中間基板20の第1接着層22及びビア23の導電性ペーストの硬化温度以下の温度で加熱することによって、電子部品90〜92を仮留め接着して搭載する(図7のステップS306)。このようにして電子部品90〜92が搭載された中間基板20を準備しておく。また、電子部品90〜92を中間基板20に搭載する代わりに、電子部品90を片面基板30bに搭載してもよいし、電子部品91及び92を片面基板30aに搭載してもよい。
最後に、図8及び図9を参照することにより一括積層の製造工程について説明する。以上のようにして作製した両面基板10a及び10b、片面基板30a及び30b及び中間基板20を、図8に示すように、中間基板20に搭載された電子部品90〜92と両面基板10a及び10bの各開口部19とを位置合わせすると共に、各ビア33と各配線12及び電子部品91及び92の電極91b及び92bを位置合わせして位置決めし、積層する(図9のステップS400)。
一括積層を熱圧着により行なう場合は真空プレス機を用いて、1kPa以下の減圧雰囲気中にて加熱加圧することで(図9のステップS402)、図1に示すような5層構造の部品内蔵基板1を製造する。一括積層時には、層間や開口部19内の第1及び第2接着層22、22a及び樹脂基材11、21、31等の硬化と同時に、ビアホール3、4内に充填された導電性ペーストの硬化及び合金化が行なわれる。
従って、導電性ペーストからなるビア23、33と、配線12、32や電極90a、90b、91a、91b、92a及び92bとの間には、金属間化合物の合金層が形成される。これにより、ビア23、33と配線12、32等との接続部の機械的強度を高めることができると共に、確実に接続して接続信頼性を高めることができる。ここで、上述したように、電子部品90〜92のいずれかの端子に用いられる金属は、接続されるビア23、33の材料と強固な合金を形成するような金属であってもよい。また、各基板10a及び10b、20、30a及び30bの積層処理は、熱圧着による一括積層に限定されるものではない。
図10は、本発明の第2の実施形態に係る部品内蔵基板を示す断面図である。第2の実施形態に係る部品内蔵基板1Aは、第1の実施形態に係る部品内蔵基板1と比較して電子部品90の代わりに電子部品93が、電子部品91の代わりに電子部品94が搭載されている点が相違する。また、電子部品93及び94は共に半導体チップであり、電極形成面が中間基板20と対向するようにそれぞれ配置されており、電極93a及び93bはそれぞれ中間基板20のビア23を介して電極94a及び94bと接続される。
第2の実施形態においても、複数のビア23の各々に対して要求される寄生抵抗の値が異なる場合がある。すなわち、あるビア23は制御信号の通信用であり、別のビア23は高周波信号の通信用である場合には、制御信号の通信用のビア23は、高周波信号の通信用のビア23よりも相対的に径を小さくすることにより寄生抵抗を大きくすればよいし、高周波信号の通信用のビア23はその逆である。それにより寄生抵抗の値を異ならせることができる。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
1、1A・・・部品内蔵基板
10a、10b・・・両面基板
20・・・中間基板
30a、30b・・・片面基板
11、21、31・・・樹脂基材
12、32・・・配線
2、3、4・・・ビアホール
13、23、33・・・ビア
22、22a・・・接着層
19・・・開口部
90、91、92、93、94・・・電子部品
90a、90b、91a、91b、92a、92b、
93a、93b、93c、94a、94b・・・電極

Claims (12)

  1. 積層方向に第1電子部品及び第2電子部品を内蔵してなる多層構造の部品内蔵基板において、
    第1絶縁層の両面に形成された第1配線層、前記第1絶縁層を貫通し前記第1配線層と接続された第1層間導電層及び前記第1電子部品又は前記第2電子部品が収容された開口部を有する両面基板と、
    第2絶縁層の両面に設けられた第1接着層及び前記第1接着層と共に前記第2絶縁層を貫通する第2層間導電層を有する中間基板とを備え、
    前記中間基板の上層及び下層に前記両面基板がそれぞれ配置され、
    前記中間基板の上層に位置する前記第1電子部品の電極と、下層に位置する前記第2電子部品の電極は、前記第2層間導電層を介して直接に接続されている
    ことを特徴とする部品内蔵基板。
  2. 前記第1電子部品又は前記第2電子部品のいずれか一方は片面のみに電極が形成された半導体チップであり、
    前記半導体チップは、電極が前記中間基板と対向している
    ことを特徴とする請求項1記載の部品内蔵基板。
  3. 第3絶縁層の一方の面に形成された第2配線層、他方の面に設けられた第2接着層及び前記第2接着層と共に前記第3絶縁層を貫通し前記第2配線層と接続された第3層間導電層を有する片面基板を備え、
    前記第1電子部品又は前記第2電子部品のいずれか一方は両面に電極が形成された電子部品であり、
    前記片面基板の前記第3層間導電層は、前記両面に電極が形成された電子部品における前記中間基板とは反対の面の電極と接続され、
    前記片面基板及び前記中間基板が、前記両面に電極が形成された電子部品が開口部に収容された両面基板を挟んで積層されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の部品内蔵基板。
  4. 前記第1電子部品は片面のみに電極が形成された第1の半導体チップであると共に、前記第2電子部品は片面のみに電極が形成された第2の半導体チップであり、
    前記第1の半導体チップ及び前記第2の半導体チップは、各々の電極が前記中間基板と対向している
    ことを特徴とする請求項1記載の部品内蔵基板。
  5. 第3絶縁層の一方の面に形成された第2配線層、他方の面に設けられた第2接着層及び前記第2接着層と共に前記第3絶縁層を貫通し前記第2配線層と接続された第3層間導電層を有する片面基板を備え、
    前記中間基板の上層又は下層に配置された前記両面基板のいずれか一方の開口部に、両面に電極が形成された第3電子部品が収容され、
    前記片面基板の前記第3層間導電層は、前記第3電子部品における前記中間基板とは反対の面の電極と接続され、
    前記片面基板及び前記中間基板が、前記第3電子部品が開口部に収容された両面基板を挟んで積層されている
    ことを特徴とする請求項1、2又は4記載の部品内蔵基板。
  6. 複数の前記第2層間導電層を有し、第1の第2層間導電層と第2の第2層間導電層は径が異なる
    ことを特徴とする請求項1ないし5記載の部品内蔵基板。
  7. 積層方向に第1電子部品及び第2電子部品を内蔵してなる多層構造の部品内蔵基板の製造方法において、
    第1絶縁層の両面に第1配線層を形成すると共に、前記第1絶縁層を貫通し前記第1配線層と接続される第1層間導電層を形成し、前記第1電子部品又は前記第2電子部品が収容される開口部を形成して両面基板を作製する工程と、
    第2絶縁層の両面に第1接着層を設けると共に、前記第1接着層と共に前記第2絶縁層を貫通する第2層間導電層を形成して中間基板を作製する工程と、
    前記中間基板の上層に前記第1電子部品が収容された両面基板が配置されると共に、前記中間基板の下層に前記第2電子部品が収容された両面基板が配置されるように積層する工程とを備え、
    前記積層する工程では、前記中間基板の上層に位置する前記第1電子部品の電極と、下層に位置する前記第2電子部品の電極は、前記第2層間導電層を介して直接に接続されるように積層する
    ことを特徴とする部品内蔵基板の製造方法。
  8. 前記第1電子部品又は前記第2電子部品のいずれか一方は片面のみに電極が形成された半導体チップであり、
    前記半導体チップを、電極が前記中間基板と対向するように配置する
    ことを特徴とする請求項7記載の部品内蔵基板の製造方法。
  9. 第3絶縁層の一方の面に第2配線層を形成すると共に、他方の面に第2接着層を設け、前記第2接着層と共に前記第3絶縁層を貫通し前記第2配線層と接続される第3層間導電層を形成して片面基板を作製する工程を更に備え、
    前記第1電子部品又は前記第2電子部品のいずれか一方は両面に電極が形成された電子部品であり、
    前記積層する工程では、前記片面基板の前記第3層間導電層は、前記両面に電極が形成された電子部品における前記中間基板とは反対の面の電極と接続されると共に、前記片面基板及び前記中間基板が、前記両面に電極が形成された電子部品が開口部に収容された両面基板を挟むように積層する
    ことを特徴とする請求項7又は8記載の部品内蔵基板の製造方法。
  10. 前記第1電子部品は片面のみに電極が形成された第1の半導体チップであると共に、前記第2電子部品は片面のみに電極が形成された第2の半導体チップであり、
    前記第1の半導体チップ及び前記第2の半導体チップを、各々の電極が前記中間基板と対向するように配置する
    ことを特徴とする請求項7記載の部品内蔵基板の製造方法。
  11. 第3絶縁層の一方の面に第2配線層を形成すると共に、他方の面に第2接着層を設け、前記第2接着層と共に前記第3絶縁層を貫通し前記第2配線層と接続される第3層間導電層を形成して片面基板を作製する工程を更に備え、
    前記中間基板の上層又は下層に配置された前記両面基板のいずれか一方の開口部に、両面に電極が形成された第3電子部品が収容され、
    前記積層する工程では、前記片面基板の前記第3層間導電層は、前記第3電子部品における前記中間基板とは反対の面の電極と接続されると共に、前記片面基板及び前記中間基板が、前記第3電子部品が開口部に収容された両面基板を挟むように積層する
    ことを特徴とする請求項7、8又は10記載の部品内蔵基板の製造方法。
  12. 複数の前記第2層間導電層を有し、第1の第2層間導電層と第2の第2層間導電層は径が異なる
    ことを特徴とする請求項7ないし11記載の部品内蔵基板の製造方法。
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