JP2016100365A - リソグラフィ装置および物品製造方法 - Google Patents

リソグラフィ装置および物品製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】アライメントマークの位置の計測に要する時間を低減したリソグラフィ装置を提供する。【解決手段】マークが形成された基板を保持して移動するステージSTGと、撮像素子Sと、前記マークの像に関するデータを行毎に順次読み出し、読み出された前記データを処理することで、前記基板上に形成された前記マークの位置を取得する処理部Pと、前記マークの前記位置に基づいて前記ステージを移動させて前記基板の位置決めを行い、前記基板上に前記パターンを形成する制御部MCと、を備える。前記制御部は、前記処理部が第1基板上の第1マークの位置を取得する際、前記撮像領域において、前記第1マークの像が、前記第1基板よりも先に前記パターンが形成された第2基板上の第2マークの像よりも、前記処理部が前記データの読み出しを開始する行の近くに形成されるように、前記撮像素子に対して前記ステージを移動させる。【選択図】図2

Description

本発明は、基板を位置決めしてパターンを基板に形成するリソグラフィ装置および物品製造方法に関する。
半導体製造プロセスでは、露光装置等のリソグラフィ装置を用いてウエハにパターンを形成するリソグラフィ処理が行われている。リソグラフィ処理においては、精度の向上と共に処理時間の短縮が求められている。したがって、ウエハアライメント計測に要する計測時間を短縮することも求められている。
特許文献1には、ウエハ上に形成されたアライメントマークを検出した撮像素子からのデータ転送量を削減して計測時間を短縮するために、アライメントマーク領域部分の寸法、始点の情報に基づいて読み出しを行うことが記載されている。
特開2010−258009号公報
特許文献1の技術では、撮像素子の撮像領域内のアライメントマーク領域部分より以降の部分のデータを読み出すことなくデータの処理を開始してアライメントマークの位置を算出する。これにより、撮像領域全体のデータを読み出す場合と比べて、計測時間が短縮される。
しかし、アライメントマークの位置を計測する場合、通常、アライメントマークが撮像領域の中央部分に位置するように、基板を撮像素子に対して位置決めする。したがって、撮像領域全体の読み出しの開始点と、アライメントマーク領域部分の読み出しの開始点との間には、アライメントマークの位置の算出に使用しないデータが存在する。
特許文献1では、このアライメントマークの位置の算出に使用しないデータと、算出に使用するアライメントマーク領域部分のデータとを読み出さなければ、アライメントマーク領域部分のデータの処理ができない。この結果、アライメントマークの位置の計測に時間を要していた。
本発明は、アライメントマークの位置の計測に要する時間を低減したリソグラフィ装置を提供することを目的とする。
本発明は、基板上にパターンを形成するリソグラフィ装置であって、マークが形成された前記基板を保持して移動するステージと、複数の画素が行列状に配置された撮像領域を有する撮像素子と、前記撮像領域に形成される前記マークの像に関するデータを行毎に順次読み出し、読み出された前記データを処理することで、前記基板上に形成された前記マークの位置を取得する処理部と、前記マークの前記位置に基づいて前記ステージを移動させて前記基板の位置決めを行い、前記基板上に前記パターンを形成する制御部と、を備え、前記制御部は、前記処理部が第1基板上の第1マークの位置を取得する際、前記撮像領域において、前記第1マークの像が、前記第1基板よりも先に前記パターンが形成された第2基板上の第2マークの像よりも、前記処理部が前記データの読み出しを開始する行の近くに形成されるように、前記撮像素子に対して前記ステージを移動させることを特徴とする。
本発明によれば、アライメントマークの位置の計測に要する時間を低減したリソグラフィ装置を提供することができる。
アライメントマークを示す図。 本発明に係る露光装置を示す図。 アライメントマークが形成された基板を示す図。 スコープを示す図。 図1のアライメントマークを観察した様子を示す図。 リソグラフィ処理のフローチャート。 1枚目の基板に対するグローバルアライメント計測処理を示すフローチャート。 2枚目以降の基板に対するグローバルアライメント計測処理を示すフローチャート。 アライメントマークを低倍で観察した様子を示す図。 アライメントマークを低倍で観察した様子を示す図。
[露光装置]
以下、添付の図面を参照して、基板上にエネルギー線を照射して基板上にパターンを形成するリソグラフィ装置について説明する。本実施形態では、リソグラフィ装置として露光装置を使用する場合について説明するが、インプリント装置、荷電粒子線描画装置等の露光装置以外のリソグラフィ装置も使用し得る。
図1を用いてアライメントマークの一態様を説明する。図1に示したアライメントマーク(マーク)AMは、8本のX方向計測マーク(X1〜X8)と8本のY方向計測マーク(Y1〜Y8)とを含む。このマークAMを計測対象として、グローバルアライメント計測を行い、基板(ウエハ)W上のマークAMのX位置およびY位置を得ることができる。グローバルアライメント計測は、プリアライメント計測とファインアライメント計測とを含む。プリアライメント計測では、低倍率(第1倍率)の検出器により少なくとも1つのショット領域のマークAMの16本の計測マークの2次元的な配置をパターンマッチング法によって認識し、マークAMのX方向とY方向の位置を同時に計算する。ファインアライメント計測では、高倍率(第2倍率)の検出器を用い、複数のショット領域のマークAMについて、プリアライメント計測よりもさらに精密なマーク位置を検出する。ファインアライメント計測の撮像結果から取得した複数のマークAMの位置を統計処理して基板上のすべてのショット領域の位置が算出される。
図1に示されるマークAMを低倍率および高倍率の互いに異なる2つの倍率で観察する検出器(スコープ)について、図2を用いて説明する。照明光は光源LiからスコープSC内に導光され、ハーフミラー(又は偏光ビームスプリッタ)M1を通り、基板(ウエハ)W上のマークAMを照明する。観察対象のマークAMを、例えば、図3のマークFXY1とする。ウエハWからの反射光は、低倍計測時にはハーフミラーM1、M5を通って、撮像素子Sに到達する。このとき、切り替えミラーM2は光路から外れた状態になっている。高倍計測時には切り替えミラーM2が光路上に入る。これにより、ウエハWからの反射光は、ハーフミラーM1を通過したあと、ミラーM3、ミラーM4、ハーフミラーM5の経路に導かれ、撮像素子Sに到達する。撮像素子Sは、複数の画素が行列状に配置された撮像領域を有する。ハーフミラーM1、ミラーM3、ミラーM4、ハーフミラーM5の光学系は、マークAMの像を撮像素子Sの撮像領域に形成する。処理部Pは、撮像領域からデータを読み出し開始行から行毎に順次読み出し、読み出されたデータの中のマークFXY1の像のデータを処理し、マークFXY1の位置を決定する。主制御部(制御部)MCは、処理部Pからの計測結果情報、センサLPからのステージSTGの位置の計測情報等に基づいてステージSTGを駆動するべく、駆動部MSに制御信号を送る。
図4を用いて、低倍計測及び高倍計測について説明する。低倍計測及び高倍計測で照明光学系は共通であり、照明光は光源Liから照明光学系2によってスコープSC内に導光され、偏光ビームスプリッタM1に導かれる。照明光は、ウエハW上のマークAM、例えば図3のマークFXY1を照明する。偏光ビームスプリッタM1によって反射された紙面に垂直なS偏光光は、リレーレンズ4、λ/4板9を通過した後、円偏光に変換され、対物レンズ5を通ってウエハW上に形成されたマークAMをケーラー照明する。ウエハWのマークAMから発生した反射光、回折光、散乱光は、再度対物レンズ5、λ/4板9を戻り、今度は紙面に平行なP偏光に変換され、偏光ビームスプリッタM1を通過する。
低倍計測時では、倍率切り換えミラーM2は光路上から外れている。よって、反射光等は、低倍計測用の結像光学系10に導かれ、ハーフミラーM5を通過し、マークAMの像を撮像素子(センサ、光電変換素子、蓄積時間可変カメラ)S上に形成する。処理部Pは、光電変換されたマーク像の位置に基づいて、マークAMの位置の検出、ウエハWの位置決めを行う。高倍計測時では、倍率切り換えミラーM2は光路上に挿入されている、よって、反射光等は、ミラーM3、高倍計測用の結像光学系7に導かれ、ミラーM4及びハーフミラーM5を通過し、マークAMの像を撮像素子S上に形成する。処理部Pは、光電変換されたマーク像の位置に基づいて、マークAMの位置の検出を行う。主制御部MCは、検出されたマークAMの位置に基づいてウエハWを位置決めしながらパターンを形成する。
結像光学系7、10について図5を用いて解説する。図5は、ウエハW上のスクライブライン上に構成されたマークAMをスコープSCによって観察した様子を示す図である。図5(a)はX及びY方向を同時計測できるマークAMを高倍率で観察した場合の観察視野領域を模式的に示している。又、図5(b)は、同じマークAMを低倍率で観察した場合の観察視野領域を模式的に示している。
次に、図6のフローチャートに従って、アライメント機構を備えた露光装置の構成、及びアライメント機構の動作概要を説明する。ウエハWが露光装置に供給されると、主制御部MCは、S2で、ウエハWの外周と切欠き(オリフラまたはノッチN)を検出してウエハWのラフな位置を決定し、メカニカルな位置合わせを行うように、メカニカルアライメント部(位置合わせ部)MAを制御する。主制御部MCは、S3で、メカニカルアライメント部MAにより位置合わせされたウエハWをメカニカルアライメント部MAからステージSTG上のチャックCHに搬送するように、ウエハフィーダーWFを制御する。ウエハフィーダー(搬送部)WFにより搬送されたウエハWは、ステージSTGに保持された状態で撮像素子Sに対して移動可能となる。主制御部MCは、S4でグローバルアライメント計測処理を行って、各ショット領域の位置を求める。S5で、主制御部MCは、各ショット領域をS4で求められた位置に位置決めし、露光処理をショット領域毎に行う。
[グローバルアライメント処理]
次に、図7、図8に示すフローチャートを用いて、S4のグローバルアライメント処理を説明する。
第1実施形態
図7は、ロットの1枚目のウエハWに対するグローバルアライメント処理を示し、図8は、ロットの2枚目以降のウエハWに対するグローバルアライメント処理を示す。図7に示されるように、ロットの1枚目のウエハ(第2基板)Wに対するグローバルアライメント処理では、主制御部MCは、S41で、スコープSCが最初のマークFXY1(第2マーク)を観察し得る位置となるようにステージSTGを移動させる。スコープSCは、S42で、低倍率でマークFXY1の検出を行う。このとき、低倍率の撮像は予め設定された蓄積時間もしくは、先に露光処理を行ったウエハWで使用した蓄積時間で行われる。処理部Pは、光量を判定し、計測に必要な光量を確保する。判定の結果、必要な光量が確保できていない場合には、蓄積時間を再設定してマークFXY1の像を再び撮像し、撮像画面中央に対するマークFXY1のずれ量の算出が行われる。なお、低倍率の撮像を用いたプリアライメント計測は、本実施形態では、図3のFXY1とFXY2の2つのマークのみに対して実施している。
主制御部MCは、S43で、スコープSCが2番目のマークFXY2(第2マーク)を観察し得る位置となるようにステージSTGを移動する。主制御部MCは、S44で、2番目のマークFXY2についても、最初のマークFXY1の計測と同様に低倍率の計測を実行し、撮像画面中心に対するマークずれ量(X方向、Y方向)を求める。処理部Pは、S45で、撮像領域全体のデータの読み出し開始行からマークFXY1の領域部分(第1領域)のデータの読み出し開始行までの距離を所定距離内に収めるように、マークFXY1のスコープSCに対する相対的な駆動量(オフセット量)を求める。処理部Pは、S45で、さらにマークFXY2についてもオフセット量を設ける。S45で求められたマークFXY1、マークFXY2のオフセット量は、2枚目以降のウエハ(第1基板)WのマークFXY1、マークFXY2(第1マーク)の低倍率の撮像におけるウエハWのマークFXY1、マークFXY2の位置決めに使用される。
S46で、処理部Pは、S42、S44で求めたマークFXY1、FXY2のX方向位置及びY方向位置から、ウエハWの位置ずれのシフト成分、回転成分、倍率成分を含む補正量を算出する。シフト成分、回転成分は、ウエハWがチャックCHに搭載された際の位置ずれ量である。倍率成分はウエハW上のショットパターンの伸び量である。補正量が大きいと、スコープSCが3番目以降のマークを観察し得るようにステージSTGを移動しても、スコープSCの真下にマークを移動させることができない。そこで、処理部Pは、補正量に基づいて、ウエハWのショットレイアウトとステージ座標系のずれを計算する。すなわち、S46は、ウエハ上の格子をステージの格子に合わせる際の微小補正量を求めていることと等価となる。
S47で、主制御部MCは、S46で求めた補正量に基づいて、3番目のマークFXY3を目標位置、すなわち、高倍検出系の視野内に追い込むように、ステージSTGを駆動する。S48で、処理部Pは、3番目のマークFXY3の位置を算出する。S49で、主制御部MCは、4番目のマークFXY4を高倍検出系の視野内に追い込む。S50で、処理部Pは、4番目のマークFXY4の位置を算出する。処理部Pは、高倍率の撮像で検出した3番目のマークFXY3、4番目のマークFXY4の位置に基づいて、ウエハW上のショット領域のそれぞれの位置を算出する。
本実施形態では、2つのマークFXY1、FXY2について低倍率の撮像を行い、ウエハWの位置ずれのシフト成分、回転成分、倍率成分を含む補正量を求めた。しかし、低倍率の撮像を行うマークの数は、2に限らず、1でも、3以上でもよい。ただし、低倍率の撮像を行うマークが1つのマークである場合には、S46で求められる補正量は、シフト成分のみであり、回転成分、倍率成分を求めることができない。また、本実施形態では、2つのマークに対して、高倍率の撮像を行った。しかし、高倍率の撮像を行うマークの数は、3以上でもよい。さらに、本実施形態では、高倍率の撮像を行うマークを低倍率の撮像を行うマークとは異なるマークとした。しかし、高倍率の撮像を行うマークは、低倍率の撮像を行うマークを含んでいてもよい。
図8を用いて、ロットの2枚目以降のウエハWに対するグローバルアライメント処理について説明する。図8のS42、S44、S46〜S50は、図7のS42、S44、S46〜S50と同じである。図8が図7と異なるのは、図8では、S45がなくてもよいこと、図7のS41、S43が図8ではS41’、S43’に変更されている点である。図8において、S41’で、主制御部MCは、1枚目のウエハのS45で求めたオフセット量に基づいて、撮像領域のデータの読み出しの開始からマークFXY1の領域のデータの読み出しの開始までの時間を所定時間内に収めるように、ステージSTGを駆動する。
露光処理において、ロットの1枚目のウエハのマーク撮像は、メカニカルアライメント部MAの送り込み誤差以外に、前回のレイヤーを露光した装置間の露光誤差などがあり、アライメント処理時にマークFXY1が存在する領域を予め特定することができない。よって、1枚目のウエハのS41のマーク送り込み駆動の送り込みターゲットは、S42のマーク位置算出の撮像素子Sの撮像領域の中心P0とする。次に、S42、S44の低倍率の撮像では、図9で示される撮像領域の全領域LF0を撮像し、撮像領域の中心P0に対するマークFXY1のずれ量(dx0、dy0)を求める。2枚目以降のウエハの送り込み位置(dx0’,dy0’)は、式1、式2で表される。ここで、(dxMA,dyMa)は、メカニカルアライメント部MAの送り込み誤差である。(dxSTG,dySTG)は、ステージSTGの駆動誤差である。(dxPrevExp,dyPrevExp)は、前回のレイヤーを露光した装置間の露光誤差である。
dx0’=dxMa+dxSTG+dxPrevExp・・・(1)
dy0’=dyMa+dySTG+dyPrevExp・・・(2)
ステージSTGの駆動誤差は、メカニカルアライメント部MAの送り込み誤差と比較してずっと小さい。また、装置間の露光誤差は装置の送り込みターゲットの違いであって、ロット内であれば固定値とみなせる。いま、2枚目以降のウエハの送り込み位置は、ロットの1枚目のウエハでマークAM1が位置P1で計測されたとする。その、ロットの2枚目以降のウエハにおけるマークAM1は、位置P1を中心としたメカニカルアライメント部の送り込み誤差範囲とマーク形状で定められる寸法で決定されるマーク領域LF1の範囲内に存在する。
一方、一般的に撮像素子Sは、画像転送を図10の撮像領域の左上の撮像始点PL0から水平方向に順次転送し、端まで転送完了後に次のラインに移動し同様に転送を行う。つまり、マークの位置計測に必要となるマーク領域(第1領域)が画像転送始点(読み出し開始点)に近いことで、撮像素子の撮像領域全域LF0の転送完了を待つことなくマーク位置を算出する処理に移行することができる。
本実施形態では、ロットの2枚目以降のグローバルアライメント処理のS41’において、主制御部MCは、1枚目のウエハのマーク計測結果から求められるマーク領域LF1を、転送が最短時間となるように撮像素子の左上となる領域LF1’に合わせる。また、主制御部MCは、S41’で、マークFXY1の送り込み位置をP1(dx0,dy0)からP2(dx3,dy3)へ変更するオフセット量に基づいて、ステージSTGを駆動する。マークFXY1の中心を位置P2へ送り込むためのオフセット量は次のように決定する。2枚目以降のウエハは、オフセット量に基づいてステージSTGを補正駆動しなければ、マークの中心が常時P1付近となるようにマークが送り込まれる。よって、マークの中心を位置P0に追い込みためのステージSTGのオフセット量は、式3、式4で示される。
STGOffx0=−dx0・・・(3)
STGOffy0=−dy0・・・(4)
更に、マークの中心を位置P2に追い込むためのステージSTGのオフセット量は、式5、式6で示される。
STGOffx2=dx3−dx0・・・(5)
STGOffy2=dy3−dy0・・・(6)
2枚目以降のウエハWのマークの中心は、撮像領域の中心P0から(dx3,dy3)だけずれた位置とし、画像の取得範囲はマーク形状で定められる寸法とメカニカルアライメント部の誤差範囲であるLF1と同じLF1’とする。以上のようにマークの中心位置P2とマークの領域の位置LF1’、ステージSTGの送り込み位置を変更することで、LF1’の領域の画像データの転送が終了すると同時にマークの位置計測の処理が開始される。その結果、画像の転送時間ひいてはマークの位置計測時間が短縮される。
本実施形態では、ロットの露光の順番が2番目以降のウエハWに対するグローバルアライメント処理のS41’で使用するオフセット量を、ロットの露光の順番が1番目のウエハWのアライメント処理の計測結果を使用したものとした。しかし、S41’で使用するオフセット量は、当該オフセット量を使用するウエハよりも先にグローバルアライメント処理がなされたウエハWの計測結果を使用可能である。例えば、S41’で使用するオフセット量は、当該オフセット量を使用するウエハWの直前にグローバルアライメント処理がなされたウエハWの計測結果を使用可能である。
第2実施形態
グローバルアライメント処理の第2実施形態を、図10を用いて説明する。図10において、第1実施形態では、ロットの2枚目以降のウエハの低倍率で観察するマークの位置計測の時間を短縮するためにマーク領域の位置をLF2となるように追い込み、LF2領域の画像転送が完了した後、マーク位置の計測を開始するとした。撮像素子Sにおいて、画像の転送は、画像転送を図10の撮像領域LF0の左上の撮像始点PL0から水平方向に順次転送し、右端まで転送完了後に次のラインに移動し同様に転送を行う。つまり、マークの位置計測に必要となるマーク領域LF2を処理部Pに転送したとほぼ同時に、LF2を右方向に延長した領域LF3の画像も処理部Pに転送されている。
上述したように、ウエハが異なるとき、メカニカルアライメント部MAの送り込み誤差やステージSTGの駆動誤差等によって、1枚目のウエハにおけるマークの位置と2枚目以降のウエハにおけるマークの位置とは、必ずしも一致しない。したがって、2枚目以降におけるウエハのマークAM3は、領域LF2内に存在する可能性が高いものの、領域LF2外に存在する可能性がある。したがって、メカニカルアライメント部MAの送り込み誤差等の要因でマークがLF2内で見つからないような場合は、すでに画像転送が終了した領域内のLF2を除くLF3の領域に対してマークの像が存在するか否かを確認する。もし、マークがLF3の領域で検出された場合には、計測時間を大きく増大することなくマークの位置計測を行うことができる。この場合、計測処理領域がLF2よりも広くなるため、画像処理の時間は増加することになるが、LF3に存在するマークに対して再度撮像及び画像転送を行う必要がないため、必要最低限の時間でマーク位置の算出処理を行うことが可能となる。この場合、次のウエハに対する計測ではLF3内に存在したマークの位置(AM4の位置)に基づいてオフセット量を変更して計測処理を行うことができる。
第3実施形態
グローバルアライメント処理の第3実施形態を、図10を用いて説明する。第3実施形態では、LF2の領域のデータの読み出しの終了後に、LF2のマーク領域(第1領域)のデータの処理と並行して、撮像領域の全領域LF0の画像転送を行う。これにより、LF2、LF3の領域でマークが観察できなかった場合に、撮像領域の全領域LF0から計測領域LF2(またはLF3)を除いた領域での計測処理を行うことができる。つまり、マークがLF2(またはLF3)内で見つからないような場合に、再度の撮像を行うことなくマーク位置の算出処理を行うことが可能となる。この場合、次のウエハ(他の基板)に対する計測ではLF3内に存在したマークの位置(AM5の位置)に基づいてオフセット量を変更して計測処理を行うことができる。
[物品製造方法]
本発明の一側面としての物品製造方法は、例えば、半導体デバイス等のマイクロデバイスや微細構造を有する素子等の物品を製造するのに好適である。本実施形態の物品の製造方法は、基板に塗布されたレジストにリソグラフィ装置を用いてパターン(潜像パターン)を形成する工程と、かかる工程でパターンが形成された基板を現像(加工)する工程とを含む。更に、かかる製造方法は、他の周知の工程(酸化、成膜、蒸着、ドーピング、平坦化、エッチング、レジスト剥離、ダイシング、ボンディング、パッケージング等)を含みうる。本実施形態の物品の製造方法は、従来の方法に比べて、物品の性能・品質・生産性・生産コストの少なくとも1つにおいて有利である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
AM:アライメントマーク(マーク)。W:基板(ウエハ)。STG:ステージ。S:センサ(撮像素子)。SC:スコープ。P:処理部。MC:主制御部(制御部)。

Claims (11)

  1. 基板上にパターンを形成するリソグラフィ装置であって、
    マークが形成された前記基板を保持して移動するステージと、
    複数の画素が行列状に配置された撮像領域を有する撮像素子と、
    前記撮像領域に形成される前記マークの像に関するデータを行毎に順次読み出し、読み出された前記データを処理することで、前記基板上に形成された前記マークの位置を取得する処理部と、
    前記マークの前記位置に基づいて前記ステージを移動させて前記基板の位置決めを行い、前記基板上に前記パターンを形成する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記処理部が第1基板上の第1マークの位置を取得する際、前記撮像領域において、前記第1マークの像が、前記第1基板よりも先に前記パターンが形成された第2基板上の第2マークの像よりも、前記処理部が前記データの読み出しを開始する行の近くに形成されるように、前記撮像素子に対して前記ステージを移動させることを特徴とするリソグラフィ装置。
  2. 前記処理部は、前記撮像領域のうちデータの処理の対象とする第1領域のデータの読み出しが終了したら、前記撮像領域のすべての行の読み出しを待たずに、前記第1領域からのデータの処理を開始することを特徴とする請求項1に記載のリソグラフィ装置。
  3. 前記処理部は、前記第1マークの像のデータを前記第1領域からのデータの中に見いだせなかった場合に、読み出しが終了した領域内の前記第1領域を除く領域からのデータの中に前記第1マークの像のデータが存在するか否かを確認することを特徴とする請求項2に記載のリソグラフィ装置。
  4. 前記処理部は、前記第1領域のデータの読み出しの終了後に、該第1領域からのデータの処理と並行して、前記第1領域に続く残りの領域のデータを読み出し、前記第1マークの像のデータを前記第1領域からのデータの中に見いだせなかった場合に、前記残りの領域からのデータの中に前記第1マークの像のデータが存在するか否かを確認することを特徴とする請求項2に記載のリソグラフィ装置。
  5. 前記制御部は、前記第1マークの像が前記第1領域とは異なる他の領域からのデータの中に存在した場合に、前記第1基板より後に前記パターンが形成される他の基板のマークの位置を検出するときに、前記第1マークの像の前記撮像領域における位置に基づいて、前記他の基板のマークの像が前記第2マークの像よりも前記読み出しを開始する行に近く形成されるように前記ステージの移動を制御することを特徴とする請求項3または4に記載のリソグラフィ装置。
  6. 前記制御部は、少なくとも1つのショット領域のそれぞれに形成されたマークの第1倍率での撮像結果から基板の位置ずれ補正量を取得し、当該位置ずれ補正量に基づいて前記基板を移動した後に複数のショット領域のそれぞれに形成されたマークの前記第1倍率より高い第2倍率での撮像結果から取得した前記複数のマークの位置を統計処理して前記基板上のショット領域それぞれの位置を算出し、
    前記第1マークおよび前記第2マークは、前記第1倍率で撮像される前記少なくとも1つのショット領域に形成されたマークであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のリソグラフィ装置。
  7. 前記第1基板は、同じロットに属する複数の基板のうち前記パターンの形成の順番が2番目以降の基板であり、前記第2基板は、前記順番が1番目の基板であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のリソグラフィ装置。
  8. 前記第1基板は、同じロットに属する複数の基板のうち前記パターンの形成の順番が2番目以降の基板であり、前記第2基板は、前記順番が前記第1の基板の直前の基板であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のリソグラフィ装置。
  9. 前記制御部は、前記第2マークの像の前記撮像領域における位置に加え、基板を前記ステージの上に位置決めするときの位置決め誤差に基づいて、前記ステージの移動を制御することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のリソグラフィ装置。
  10. 前記基板に設けられた切欠きを検出して、前記基板の位置合わせを行う位置合わせ部と、
    前記位置合わせ部によって位置合わせが行われた前記基板を、前記ステージに搬送する搬送部と、をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載のリソグラフィ装置。
  11. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載のリソグラフィ装置を用いて基板にパターンを形成する工程と、
    前記パターンが形成された前記基板を加工する工程と、
    を含むことを特徴とする物品製造方法。
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