JP2016095403A - 定着装置、画像形成装置および画像形成システム - Google Patents

定着装置、画像形成装置および画像形成システム Download PDF

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Abstract

【課題】定着部材におけるエッジ傷の発生を防止することが可能な定着装置、画像形成装置および画像形成システムを提供する。
【解決手段】定着装置は、トナー像が形成された用紙の定着面側に配置される定着面側部材と、定着面側部材に圧接された状態において用紙を狭持して搬送する定着ニップを形成する裏面側支持部材とを有する定着部材と、定着面側部材と裏面側支持部材とを互いに圧接または離間させる第1圧接離間部と、定着部材を用紙の搬送方向に直交する用紙幅方向に移動させる移動部と、第1圧接離間部により定着面側部材と裏面側支持部材とが互いに離間された場合、定着部材を用紙幅方向に移動させるように移動部を制御する制御部とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、定着装置、画像形成装置および画像形成システムに関する。
一般に、電子写真プロセス技術を利用した画像形成装置(プリンター、複写機、ファクシミリ等)は、帯電した感光体に対して、画像データに基づくレーザー光を照射(露光)することにより静電潜像を形成する。そして、静電潜像が形成された感光体ドラムへ現像装置よりトナーを供給することにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。さらに、このトナー像を直接又は間接的に用紙に転写させた後、定着ニップで加熱、加圧して定着させることにより用紙に画像を形成する。
また、上記画像形成装置の前段および後段に、連帳ロール紙や折り畳み紙等の連続した用紙(以下、「長尺紙」と言う)を給紙する給紙装置と、画像形成装置により画像が形成された長尺紙を収納する排紙装置とをそれぞれ接続した画像形成システムが実用化されている。
上記画像形成装置においてトナー像を定着させる定着装置としては、定着ローラーや定着ベルト等の定着面側部材と、定着面側部材に圧接される加圧ローラーや加圧ベルト等の裏面側支持部材とによって形成された定着ニップで、トナー像が転写された用紙を通紙しながら、加熱および加圧する熱定着方式の定着装置がある。
ところで、同じ用紙幅の用紙が連続して定着ニップに通紙されると、定着面側部材の表面に加えて裏面側支持部材の表面においても、用紙の両端部が接する位置が摩耗してエッジ傷が発生するという問題があった。エッジ傷が発生すると、当該エッジ傷に起因する画像不良や、定着面側部材および裏面側支持部材の表面の耐久劣化が起きてしまう。
上記問題に対して、特許文献1には、ニップ部において定着面側部材と加圧部材(裏面側支持部材)とに速度差を設けて双方の部材を摺擦させることで、定着面側部材や裏面側支持部材の表面のクリーニングを行う技術が開示されている。
また、特許文献2には、定着ローラ(定着面側部材)の表面性を回復させて定着性能を改善する回復手段(リフレッシュローラ)を設けた技術が開示されている。
特開2010−217466号公報 特開2008−20790号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、定着面側部材と裏面側支持部材との間に形成される定着ニップの状態によっては、定着面側部材の表面と裏面側支持部材の表面とが滑りにくくなり、定着面側部材と裏面側支持部材とに所望の速度差を設けて回転駆動させることができない場合がある。この場合、定着面側部材と裏面側支持部材とを十分に摺擦させることができないため、定着面側部材に発生するエッジ傷を修復でき画像ムラの発生を確実に防止できないという問題があった。
また、特許文献2に記載の技術では、定着面側部材の表面性を回復させるための専用手段を新たに設ける必要があるため、定着装置のコストアップを招いてしまうという別の問題が発生してしまう。
本発明は、定着部材におけるエッジ傷の発生を防止することが可能な定着装置、画像形成装置および画像形成システムを提供することを目的とする。
本発明に係る定着装置は、
トナー像が形成された用紙の定着面側に配置される定着面側部材と、前記定着面側部材に圧接された状態において前記用紙を狭持して搬送する定着ニップを形成する裏面側支持部材とを有する定着部材と、
前記定着面側部材と前記裏面側支持部材とを互いに圧接または離間させる第1圧接離間部と、
前記定着部材を前記用紙の搬送方向に直交する用紙幅方向に移動させる移動部と、
前記第1圧接離間部により前記定着面側部材と前記裏面側支持部材とが互いに離間された場合、前記定着部材を前記用紙幅方向に移動させるように前記移動部を制御する制御部と、
を備える。
本発明に係る画像形成装置は、
上記定着装置と、
トナー像を担持可能な像担持体と、
前記像担持体の表面に当接して転写ニップを形成する転写ニップ形成部材と、
前記像担持体と前記転写ニップ形成部材とを互いに圧接または離間させる第2圧接離間部と、を備え、
前記制御部は、前記第1圧接離間部により前記定着面側部材と前記裏面側支持部材とが互いに離間され、かつ、前記第2圧接離間部により前記像担持体と前記転写ニップ形成部材とが互いに離間された場合、前記定着部材を前記用紙幅方向に移動させるように前記移動部を制御する。
本発明に係る画像形成システムは、
長尺紙を給紙する給紙装置と、
前記給紙装置により給紙された前記長尺紙に画像を形成する上記画像形成装置と、
前記画像形成装置により前記画像が形成された前記長尺紙を収納する排紙装置と、
を備える。
本発明によれば、定着部材におけるエッジ傷の発生を防止することができる。
本実施の形態における画像形成システムの全体構成を概略的に示す図である。 本実施の形態における画像形成装置の制御系の主要部を示す図である。 定着面側部材と裏面側支持部材との圧接および離間状態を示す図である。 定着面側部材と裏面側支持部材との圧接および離間状態、および像担持体と転写ニップ形成部材との圧接および離間状態を示す図である。 用紙幅方向における定着面側部材の温度傾きに応じた定着部材の奥側への移動距離を表す表である。 長尺紙の坪量に応じた定着部材の移動距離および移動タイミングを表す表である。
以下、本実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係る画像形成システム100の全体構成を概略的に示す図である。図2は、本実施の形態に係る画像形成システム100が備える画像形成装置2の制御系の主要部を示す。画像形成システム100は、図1において太線で示す長尺紙P、または所定の紙サイズにカットされた用紙(「カット紙」とも言う)Sを記録媒体として使用し、長尺紙Pまたは用紙S上に画像を形成するシステムである。ここで、長尺紙Pとは、その搬送方向において例えば、画像形成装置2の本体幅を超える長さを有する用紙である。本実施の形態では、長尺紙Pとして例えば、離型材を塗布した基材の上に、裏面(離型材に対応する面)に糊を被覆した剥離シートを付着させたラベルロール紙が使用される。剥離シートは、表面に画像が形成された後、基材から剥がして目的物に貼り付けて使用される。
図1に示すように、画像形成システム100は、長尺紙Pの搬送方向(以下、「用紙搬送方向」とも言う)に沿って上流側から、給紙装置1、画像形成装置2および排紙装置3が接続されて構成される。給紙装置1および排紙装置3は、長尺紙P上に画像を形成する場合に使用される。
給紙装置1は、画像形成装置2へ長尺紙Pを給紙する装置である。給紙装置1の筐体内では、図1に示すように、ロール状の長尺紙Pが支持軸に巻回されて回転可能に保持されている。給紙装置1は、支持軸に巻回された長尺紙Pを、複数の搬送ローラー対(例えば、繰り出しローラー、給紙ローラー等)を経由して、一定の速度で画像形成装置2へ搬送する。給紙装置1の給紙動作は、画像形成装置2が備える制御部101によって制御される。
なお、給紙装置1において、長尺紙Pは、必ずしもロール状に保持されている必要はなく、所定サイズ(例えば、210[mm]×1200[mm])の複数の長尺紙Pが保持されていても良い。
画像形成装置2は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。すなわち、画像形成装置2は、感光体ドラム413上に形成されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写ベルト421に一次転写し、中間転写ベルト421上で4色のトナー像を重ね合わせた後、給紙装置1から給紙された長尺紙P、または、給紙トレイユニット51a〜51cから送出された用紙Sに二次転写することにより、画像を形成する。
また、画像形成装置2には、YMCKの4色に対応する感光体ドラム413を中間転写ベルト421の走行方向に直列配置し、中間転写ベルト421に一回の手順で各色トナー像を順次転写させるタンデム方式が採用されている。
図2に示すように、画像形成装置2は、画像読取部10、操作表示部20、画像処理部30、画像形成部40、用紙搬送部50、定着部60、第1圧接離間部80、第2圧接離間部82、移動部84および制御部101を備える。
制御部101は、CPU(Central Processing Unit)102、ROM(Read Only Memory)103、RAM(Random Access Memory)104等を備える。CPU102は、ROM103から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM104に展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置2の各ブロック等の動作を集中制御する。このとき、記憶部72に格納されている各種データが参照される。記憶部72は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。
制御部101は、通信部71を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部の装置(例えばパーソナルコンピューター)との間で各種データの送受信を行う。制御部101は、例えば、外部の装置から送信された画像データを受信し、この画像データ(入力画像データ)に基づいて長尺紙Pまたは用紙Sに画像を形成させる。通信部71は、例えばLANカード等の通信制御カードで構成される。
画像読取部10は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置11および原稿画像走査装置12(スキャナー)等を備えて構成される。
自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿Dを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12へ送り出す。自動原稿給紙装置11により、原稿トレイに載置された多数枚の原稿Dの画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることが可能となる。
原稿画像走査装置12は、自動原稿給紙装置11からコンタクトガラス上に搬送された原稿又はコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー12aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読取部10は、原稿画像走査装置12による読取結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部30において所定の画像処理が施される。
操作表示部20は、例えばタッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成され、表示部21及び操作部22として機能する。表示部21は、制御部101から入力される表示制御信号に従って、各種の操作画面、画像の状態、各機能の動作状況等の表示を行う。操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種の入力操作を受け付けて、操作信号を制御部101に出力する。
画像処理部30は、入力画像データに対して、初期設定又はユーザー設定に応じたデジタル画像処理を行う回路等を備える。例えば、画像処理部30は、制御部101の制御下で、階調補正データ(階調補正テーブル)に基づいて階調補正を行う。また、画像処理部30は、入力画像データに対して、階調補正の他、色補正、シェーディング補正等の各種補正処理や、圧縮処理等を施す。これらの処理が施された画像データに基づいて、画像形成部40が制御される。
画像形成部40は、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット41Y、41M、41C、41K、中間転写ユニット42等を備える。
Y成分、M成分、C成分、K成分用の画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kは、同様の構成を有する。図示および説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、C、又はKを添えて示すこととする。図1では、Y成分用の画像形成ユニット41Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット41M、41C、41Kの構成要素については符号が省略されている。
画像形成ユニット41は、露光装置411、現像装置412、感光体ドラム413、帯電装置414、およびドラムクリーニング装置415等を備える。
感光体ドラム413は、例えばドラム径が80[mm]のアルミニウム製の導電性円筒体(アルミ素管)の周面に、アンダーコート層(UCL:Under Coat Layer)、電荷発生層(CGL:Charge Generation Layer)、電荷輸送層(CTL:Charge Transport Layer)を順次積層した負帯電型の有機感光体(OPC:Organic Photo-conductor)である。電荷発生層は、電荷発生材料(例えばフタロシアニン顔料)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト)に分散させた有機半導体からなり、露光装置411による露光により一対の正電荷と負電荷を発生する。電荷輸送層は、正孔輸送性材料(電子供与性含窒素化合物)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト樹脂)に分散させたものからなり、電荷発生層で発生した正電荷を電荷輸送層の表面まで輸送する。
制御部101は、感光体ドラム413を回転させる駆動モーター(図示略)に供給される駆動電流を制御することにより、感光体ドラム413を一定の周速度で回転させる。
帯電装置414は、光導電性を有する感光体ドラム413の表面を一様に負極性に帯電させる。露光装置411は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム413に対して各色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。感光体ドラム413の電荷発生層で正電荷が発生し、電荷輸送層の表面まで輸送されることにより、感光体ドラム413の表面電荷(負電荷)が中和される。感光体ドラム413の表面には、周囲との電位差により各色成分の静電潜像が形成される。
現像装置412は、二成分現像方式の現像装置であり、感光体ドラム413の表面に各色成分のトナーを付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。
ドラムクリーニング装置415は、感光体ドラム413の表面に摺接されるドラムクリーニングブレード等を有し、一次転写後に感光体ドラム413の表面に残存する転写残トナーを除去する。
中間転写ユニット42は、中間転写ベルト421(本発明の「像担持体」に対応)、一次転写ローラー422、複数の支持ローラー423、二次転写ローラー424(本発明の「転写ニップ形成部材」に対応)およびベルトクリーニング装置426等を備える。
中間転写ベルト421は、無端状ベルトで構成され、複数の支持ローラー423にループ状に張架される。複数の支持ローラー423のうちの少なくとも1つは駆動ローラーで構成され、その他は従動ローラーで構成される。例えば、K成分用の一次転写ローラー422よりもベルト走行方向下流側に配置されるローラー423Aが駆動ローラーであることが好ましい。これにより、一次転写部におけるベルトの走行速度を一定に保持しやすくなる。駆動ローラー423Aが回転することにより、中間転写ベルト421は矢印A方向に一定速度で走行する。
中間転写ベルト421は、導電性および弾性を有するベルトであり、表面に体積抵抗率が8〜11[logΩ・cm]である高抵抗層を有する。中間転写ベルト421は、制御部101からの制御信号によって回転駆動される。なお、中間転写ベルト421については、導電性および弾性を有するものであれば、材質、厚さおよび硬度を限定しない。
一次転写ローラー422は、各色成分の感光体ドラム413に対向して、中間転写ベルト421の内周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、一次転写ローラー422が感光体ドラム413に圧接されることにより、感光体ドラム413から中間転写ベルト421へトナー像を転写するための一次転写ニップが形成される。
二次転写ローラー424は、駆動ローラー423Aのベルト走行方向下流側に配置されるバックアップローラー423Bに対向して、中間転写ベルト421の外周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、二次転写ローラー424がバックアップローラー423Bに圧接されることにより、中間転写ベルト421から長尺紙Pまたは用紙Sへトナー像を転写するための二次転写ニップNP1(図3Aを参照)が形成される。
一次転写ニップを中間転写ベルト421が通過する際、感光体ドラム413上のトナー像が中間転写ベルト421に順次重ねて一次転写される。具体的には、一次転写ローラー422に一次転写バイアスを印加し、中間転写ベルト421の裏面側(一次転写ローラー422と当接する側)にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は中間転写ベルト421に静電的に転写される。
その後、長尺紙Pまたは用紙Sが二次転写ニップNP1を通過する際、中間転写ベルト421上のトナー像が長尺紙Pまたは用紙Sに二次転写される。具体的には、二次転写ローラー424に二次転写バイアスを印加し、長尺紙Pまたは用紙Sの裏面側(二次転写ローラー424と当接する側)にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は長尺紙Pまたは用紙Sに静電的に転写される。トナー像が転写された長尺紙Pまたは用紙Sは定着部60に向けて搬送される。
ベルトクリーニング装置426は、二次転写後に中間転写ベルト421の表面に残留する転写残トナーを除去する。なお、二次転写ローラー424に代えて、二次転写ローラーを含む複数の支持ローラーに、二次転写ベルトがループ状に張架された構成(いわゆるベルト式の二次転写ユニット)を採用しても良い。
定着部60は、長尺紙Pまたは用紙Sの定着面(トナー像が形成されている面)側に配置される定着面側部材を有する上側定着部60A、長尺紙Pまたは用紙Sの裏面(定着面と反対の面)側に配置される裏面側支持部材を有する下側定着部60B等を備える。定着面側部材に裏面側支持部材が圧接されることにより、長尺紙Pまたは用紙Sを狭持して搬送する定着ニップNP2(図3Aを参照)が形成される。
定着部60は、トナー像が二次転写され、搬送されてきた長尺紙Pまたは用紙Sを定着ニップNP2で加熱、加圧することにより、長尺紙Pまたは用紙Sにトナー像を定着させる。定着部60は、定着器F内にユニットとして配置される。また、定着器Fには、エアを吹き付けることにより、定着面側部材又は裏面側支持部材から長尺紙Pまたは用紙Sを分離させるエア分離ユニットが配置されていても良い。
上側定着部60Aは、定着面側部材である無端状の定着ベルト61、加熱ローラー62および定着ローラー63を有する(ベルト加熱方式)。定着ベルト61は、加熱ローラー62と定着ローラー63とに所定のベルト張力(例えば、40[N])で張架されている。
定着ベルト61は、例えば、基体として厚さ80[μm]のPI(ポリイミド)を用い、基体の外周面を弾性層として厚さ250[μm]の耐熱性のシリコンゴム(硬度JIS−A30°)で被覆し、さらに、表層(離型層)に厚さ70[μm]の耐熱性樹脂であるPFA(パーフルオロアルコキシ)のコーティングをしている。定着ベルト61の外径寸法は例えば100[mm]である。定着ベルト61は、トナー像が形成された長尺紙Pまたは用紙Sに接触して、当該トナー像を長尺紙Pまたは用紙Sに定着温度(例えば、160〜200[℃])で加熱定着する。ここで、定着温度とは、長尺紙Pまたは用紙S上のトナーを溶融するのに必要な熱量を供給しうる温度であり、画像形成される長尺紙Pまたは用紙Sの紙種等によって異なる。
加熱ローラー62は、加熱源(ハロゲンヒーター)を内蔵し、定着ベルト61を加熱する。加熱源によって加熱ローラー62が加熱され、その結果、定着ベルト61が加熱される。加熱源の温度は、定着ベルト61の温度が設定温度である180[℃]となるように制御部101によって制御される。加熱ローラー62の外径寸法は、例えば50[mm]である。
定着ローラー63は、例えばアルミニウム等からなる円柱状の芯金の外周面に、シリコンゴム等からなる弾性層(例えば厚さ:10[mm])と、PTFE等のフッ素系樹脂からなる表層(例えば厚さ:70[μm])とが順に積層形成された構成を有する。定着ローラー63の外径寸法は、例えば40[mm]である。定着ローラー63の駆動制御(例えば、回転のオン/オフ、周速度等)は、制御部101によって行われる。制御部101は、定着ローラー63を時計回り方向に回転させる。定着ローラー63が回転することにより、定着ベルト61および加熱ローラー62は、時計回り方向に従動回転する。
下側定着部60Bは、裏面側支持部材である加圧ローラー64を有する(ローラー加圧方式)。加圧ローラー64は、例えば鉄等からなる円柱状の芯金の外周面に、シリコンゴム等からなる弾性層と、PFAチューブからなる表層が順に積層形成された構成を有する。加圧ローラー64の外径寸法は、例えば40[mm]である。加圧ローラー64は、第1圧接離間部80により定着ベルト61を介して定着ローラー63に所定の定着荷重(例えば、1000[N])で圧接される。第1圧接離間部80は、公知の構成を有し、定着ベルト61と加圧ローラー64とを互いに圧接または離間させる。このようにして、定着ベルト61と加圧ローラー64との間には、長尺紙Pまたは用紙Sを狭持して搬送する定着ニップNP2が形成される。加圧ローラー64の駆動制御(例えば、回転のオン/オフ、周速度等)および第1圧接離間部80の駆動制御は、制御部101によって行われる。制御部101は、加圧ローラー64を反時計回り方向に回転させる。
用紙搬送部50は、給紙部51、排紙部52、及び搬送経路部53等を備える。給紙部51を構成する3つの給紙トレイユニット51a〜51cには、坪量やサイズ等に基づいて識別された用紙S(規格用紙、特殊用紙)が予め設定された種類毎に収容される。搬送経路部53は、レジストローラー対53aを含む複数の搬送ローラー対を有する。レジストローラー対53aが配設されたレジストローラー部は、用紙Sまたは長尺紙Pの傾きおよび片寄りを補正する。
給紙トレイユニット51a〜51cに収容されている用紙Sは、最上部から一枚ずつ送出され、搬送経路部53により画像形成部40に搬送される。画像形成部40においては、中間転写ベルト421のトナー像が用紙Sの一方の面に一括して二次転写され、定着部60において定着工程が施される。また、給紙装置1から画像形成装置2へ給紙された長尺紙Pは、搬送経路部53により画像形成部40に搬送される。そして、画像形成部40において、中間転写ベルト421のトナー像が長尺紙Pの一方の面に一括して二次転写され、定着部60において定着工程が施される。画像形成された長尺紙Pまたは用紙Sは、搬送ローラー対(排紙ローラー対)52aを備えた排紙部52により排紙装置3に搬送される。
第2圧接離間部82は、公知の構成を有し、制御部101の制御を受けて中間転写ベルト421と二次転写ローラー424とを互いに圧接または離間させる。
移動部84は、公知の構成を有し、制御部101の制御を受けて定着部材としての上側定着部60Aおよび下側定着部60Bを用紙搬送方向に直交する用紙幅方向に移動させる。
排紙装置3は、画像形成装置2から搬送されてきた長尺紙Pを巻き取って収納する装置である。排紙装置3の筐体内では、例えば、図1に示すように、長尺紙Pが支持軸に巻回されてロール状に保持される。そのために、排紙装置3は、画像形成装置2から搬送されてきた長尺紙Pを、複数の搬送ローラー対(例えば、繰り出しローラー、排紙ローラー)を経由して、一定の速度で支持軸に巻き取る。排紙装置3の巻き取り動作は、画像形成装置2が備える制御部101によって制御される。
ところで、同じ用紙幅の長尺紙Pが連続して定着ニップNP2に通紙されると、定着面側部材である定着ベルト61の表面に加えて裏面側支持部材である加圧ローラー64の表面においても、長尺紙Pの両端部が接する位置が摩耗してエッジ傷が発生するという問題があった。エッジ傷が発生すると、当該エッジ傷に起因する画像不良や、定着ベルト61および加圧ローラー64の表面の耐久劣化が起きてしまう。
そこで、本実施の形態では、制御部101は、図3Bに示すように第1圧接離間部80により定着ベルト61と加圧ローラー64とが互いに離間された場合、上側定着部60Aおよび下側定着部60Bを用紙幅方向に移動させるように移動部84を制御する。定着ベルト61と加圧ローラー64とが互いに離間された場合とは、印刷ジョブの実行開始の直前、印刷ジョブの実行終了後、画像安定化制御中、定着部60の暖気中、用紙ジャムの処理後等である。これにより、長尺紙Pの両端部と、定着ベルト61および加圧ローラー64の表面との同一箇所における接触時間を減少させて、エッジ傷の発生を防止することができる。さらに言えば、定着ベルト61と加圧ローラー64とが互いに離間された場合、上側定着部60Aおよび下側定着部60Bを用紙幅方向に移動させる構成は、長尺紙Pに画像を形成する場合、つまり、紙間がなく定着ベルト61と加圧ローラー64との間に長尺紙Pが常に存在している場合にも対応でき、好適である。
長尺紙Pに画像を形成する際、上側定着部60Aおよび下側定着部60Bを用紙幅方向に移動させる場合(すなわち定着ベルト61と加圧ローラー64とが互いに離間された場合)、制御部101は、定着ベルト61と加圧ローラー64とが互いに圧接された場合と比べて、用紙搬送部50を制御して長尺紙Pの搬送速度を小さくする。これにより、長尺紙Pにおける無駄紙の発生量を最小限に抑えることができる。
また、制御部101は、1つの印刷ジョブの実行時間が長い場合には、少なくとも所定距離(例えば、40[m])分の長尺紙Pが定着ニップNP2を通過する毎に上側定着部60Aおよび下側定着部60Bを用紙幅方向に移動させる。この際、長尺紙Pに形成される画像の間隔を通常より長め(例えば、100[mm]程度)に設定するとともに、長尺紙Pの搬送速度を通常の半分に設定することによって、長尺紙Pにおける無駄紙の発生量および生産性の低下を最小限に抑えることができる。
なお、制御部101は、長尺紙Pの搬送速度を一定に維持した状態において、定着ベルト61と加圧ローラー64とを互いに離間させ、かつ、中間転写ベルト421と二次転写ローラー424とを互いに離間させて、上側定着部60Aおよび下側定着部60Bを用紙幅方向に移動させても良い(図4を参照)。特に、上側定着部60Aおよび下側定着部60Bを用紙幅方向に移動させる際、中間転写ベルト421上にトナー像が形成されていた場合には、当該トナー像が長尺紙Pに転写されるものの定着処理が施されないことによる画像汚れ等の発生を防止することができる。この場合、画像形成部40と定着部60との間における用紙搬送路上の長尺紙Pには空白部が形成される。以上の態様では、上側定着部60Aおよび下側定着部60Bを用紙幅方向に移動させる際に長尺紙Pの搬送を停止しない例について説明したが、長尺紙Pの搬送を完全に停止した後で上側定着部60Aおよび下側定着部60Bを用紙幅方向に移動させても良い。
また、制御部101は、第1圧接離間部80により定着ベルト61と加圧ローラー64とが互いに離間された場合、上側定着部60Aおよび下側定着部60Bをそれぞれ独立して移動させても良い。長尺紙Pの表面および裏面の両方には画像形成が行われないため、加圧ローラー64に発生したエッジ傷の影響を受けて長尺紙Pの表面(画像形成面)に画像不良が起こるおそれは低い。このような場合、上側定着部60Aのみを用紙幅方向に移動させるように構成しても良い。これにより、定着ベルト61と加圧ローラー64とを互いに離間させてから、定着部材を用紙幅方向に移動させるまでに要する時間を短縮することができる。また、上側定着部60Aを用紙幅方向に移動させると、定着ニップNP2を通過する長尺紙Pの位置は変わらないため、用紙幅方向(定着ベルト61の回転軸方向)における画像形成装置2の手前側と奥側とで定着ベルト61の表面温度が異なってしまう温度傾きが生じ、定着不良や紙しわなどの定着画像不良や、定着部60での紙詰まりが発生してしまう。そこで、制御部101は、手前側と奥側で温度傾きが起きた際、当該温度傾きが解消するように上側定着部60Aを用紙幅方向に移動させることが好ましい。図5は、用紙幅方向における定着ベルト61の温度傾きに応じた上側定着部60Aの奥側への移動距離を表す表である。図5に示すように、制御部101は、奥側の温度の方が高くなるにつれて上側定着部60Aを奥側へ長く移動させる一方、手前側の温度の方が高くなるにつれて上側定着部60Aを手前側へ長く移動させる。
また、制御部101は、長尺紙Pの坪量に応じて、上側定着部60Aおよび下側定着部60Bの移動量を変更しても良い。また、制御部101は、所定距離分の長尺紙Pが定着ニップNP2を通過する毎に上側定着部60Aおよび下側定着部60Bを移動させ、長尺紙Pの坪量に応じて上記所定距離を変更しても良い。薄紙と厚紙とでは、長尺紙Pの出力速度(搬送速度)に差がある。すなわち、薄紙の出力速度は、厚紙の出力速度より大きい。また、厚紙は、定着部材(定着ベルト61と加圧ローラー64)に対して長尺紙Pの両端部が与える負荷が薄紙と比べて増大し、エッジ傷の幅が大きくなる。それゆえ、長尺紙Pの坪量が大きい場合には、出力速度が小さいこともあり、当該坪量が小さい場合と比べて、上側定着部60Aおよび下側定着部60Bの移動量を長くすることが好ましい。さらに、長尺紙Pの坪量に応じて、上側定着部60Aおよび下側定着部60Bの移動タイミングを変更しても良い。図6は、長尺紙Pの坪量に応じた上側定着部60Aおよび下側定着部60Bの移動距離および移動タイミングを表す表である。例えば、坪量が157[g/mm]である長尺紙Pを100[m]出力する場合、制御部101は、少なくとも50[m]に1回は上側定着部60Aおよび下側定着部60Bを用紙幅方向に10[mm]移動させる。このように制御することによって、生産性を出来る限り落とさず、エッジ傷の発生を防止することができる。
以上詳しく説明したように、本実施の形態では、画像形成装置2は、トナー像が形成された長尺紙Pの定着面側に配置される定着ベルト61と、定着ベルト61に圧接された状態において長尺紙Pを狭持して搬送する定着ニップNP2を形成する加圧ローラー64とを有する定着部材と、定着ベルト61と加圧ローラー64とを互いに圧接または離間させる第1圧接離間部80と、定着部材を長尺紙Pの搬送方向に直交する用紙幅方向に移動させる移動部84と、第1圧接離間部80により定着ベルト61と加圧ローラー64とが互いに離間された場合、定着部材を用紙幅方向に移動させるように移動部84を制御する制御部101とを備える。このように構成した本実施の形態によれば、長尺紙Pの両端部と、定着ベルト61および加圧ローラー64の表面との同一箇所における接触時間を減少させて、エッジ傷ひいては当該エッジ傷に起因する画像不良や、定着ベルト61および加圧ローラー64の表面における耐久劣化の発生を防止することができる。
なお、上記実施の形態では、長尺紙Pに画像を形成する際、定着ベルト61と加圧ローラー64とが互いに離間された場合、上側定着部60Aおよび下側定着部60Bを用紙幅方向に移動させる例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、用紙Sに画像を形成する際、定着ベルト61と加圧ローラー64とが互いに離間された場合、上側定着部60Aおよび下側定着部60Bを用紙幅方向に移動させても良い。
また、上記実施の形態において、定着ベルト61や加圧ローラー64の表面にエッジ傷が既に発生している場合には、エッジ傷の拡大を防止するため、当該エッジ傷の位置を光学センサー等により検知し、エッジ傷の発生位置に長尺紙Pの両端部が来ないように上側定着部60Aおよび下側定着部60Bを移動させても良い。
その他、上記実施の形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 給紙装置
2 画像形成装置
3 排紙装置
10 画像読取部
20 操作表示部
21 表示部
22 操作部
30 画像処理部
40 画像形成部
50 用紙搬送部
60 定着部
61 定着ベルト
62 加熱ローラー
63 定着ローラー
64 加圧ローラー
71 通信部
72 記憶部
80 第1圧接離間部
82 第2圧接離間部
84 移動部
100 画像形成システム
101 制御部
102 CPU
103 ROM
104 RAM
S 用紙
P 長尺紙

Claims (7)

  1. トナー像が形成された用紙の定着面側に配置される定着面側部材と、前記定着面側部材に圧接された状態において前記用紙を狭持して搬送する定着ニップを形成する裏面側支持部材とを有する定着部材と、
    前記定着面側部材と前記裏面側支持部材とを互いに圧接または離間させる第1圧接離間部と、
    前記定着部材を前記用紙の搬送方向に直交する用紙幅方向に移動させる移動部と、
    前記第1圧接離間部により前記定着面側部材と前記裏面側支持部材とが互いに離間された場合、前記定着部材を前記用紙幅方向に移動させるように前記移動部を制御する制御部と、
    を備える定着装置。
  2. 前記制御部は、前記用紙の坪量に応じて、前記定着部材の移動量を変更するように前記移動部を制御する、
    請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記制御部は、所定距離分の前記用紙が前記定着ニップを通過する毎に前記定着部材を移動させ、前記用紙の坪量に応じて前記所定距離を変更するように前記移動部を制御する、
    請求項1または2に記載の定着装置。
  4. 前記制御部は、前記第1圧接離間部により前記定着面側部材と前記裏面側支持部材とが互いに離間された場合、前記定着面側部材および前記裏面側支持部材をそれぞれ独立して前記用紙幅方向に移動させるように前記移動部を制御する、
    請求項1〜3の何れか1項に記載の定着装置。
  5. 前記制御部は、前記第1圧接離間部により前記定着面側部材と前記裏面側支持部材とが互いに離間された場合、前記定着面側部材と前記裏面側支持部材とが互いに圧接された場合と比べて、前記用紙を前記搬送方向に搬送する用紙搬送部を制御して前記用紙の搬送速度を小さくする、
    請求項1〜4の何れか1項に記載の定着装置。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の定着装置と、
    前記トナー像を担持可能な像担持体と、
    前記像担持体の表面に当接して転写ニップを形成する転写ニップ形成部材と、
    前記像担持体と前記転写ニップ形成部材とを互いに圧接または離間させる第2圧接離間部と、を備え、
    前記制御部は、前記第1圧接離間部により前記定着面側部材と前記裏面側支持部材とが互いに離間され、かつ、前記第2圧接離間部により前記像担持体と前記転写ニップ形成部材とが互いに離間された場合、前記定着部材を前記用紙幅方向に移動させるように前記移動部を制御する、
    画像形成装置。
  7. 長尺紙を給紙する給紙装置と、
    前記給紙装置により給紙された前記長尺紙に画像を形成する請求項6に記載の画像形成装置と、
    前記画像形成装置により前記画像が形成された前記長尺紙を収納する排紙装置と、
    を備える、
    画像形成システム。
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