JP2016095097A - 送風装置 - Google Patents

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【課題】ユーザが電源ボタンを押下する際に誤って送風装置の外周回転部に触れ、その位置を移動させることを防止する。【解決手段】送風装置1は、吸込口112及びファン400を有する本体部100と、本体部100に固定配置され、入力部が設けられた収容ケース680と、収容ケース680の周囲に軸線Lの周りに収容ケース680及び本体部100に対して回転可能に配置され、ファン400により吸込口112から吸引された空気を吹き出す吹出口642が設けられた送風部640とを有する。入力部800には、送風部640の回転中心の軸線Lの近傍に、電源の入と切を切り替えるための電源ボタン810が配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、送風装置に関する。送風装置とは、吸込口から空気を吸引し、何らかの処理を加え、又は加圧以外の処理を加えることなく、吹出口から空気を吹き出す装置をいう。例えば、送風装置には、除湿機、加湿器、空気調和機、サーキュレータ、冷風機、温風機、及び扇風機等が該当する。
吹出口から風(空気)が吹き出す方向を変化させることができる加湿器が従来から提案されている。例えば、この種の加湿器が特許文献1に開示されている。
特許文献1の加湿器は、本体ケース及び本体ケースの上部に配置された風向変更部(送風部)を有する。風向変更部は、本体ケースに対して回転可能である。本体ケースの中央部の周囲側には電源の入と切を切り替えるための電源ボタンが配置されている。
しかし、特許文献1の加湿器では、回転する風向き変更部の付近である中央部の周囲側に電源ボタンが配置されているため、ユーザが電源ボタンを押下する際、誤って風向変更部に触れて位置を移動させてしまうおそれがある。
特開2014−20707号公報
本発明は、ユーザが電源ボタンを押下する際に誤って送風装置の外周回転部に触れることを防止することを課題とする。
本発明は、吸込口及び送風手段を有する本体部と、前記本体部の上方に固定配置され、入力部が設けられた固定部と、前記固定部の周囲に軸線の周りに前記固定部及び前記本体部に対して回転可能に配置され、前記送風手段により前記吸込口から吸引された空気を吹き出す吹出口が設けられた外周回転部とを備え、前記入力部には、前記外周回転部の回転中心の前記軸線の近傍に、電源の入と切を切り替えるための電源ボタンが配置されている、送風装置を提供する。
この送風装置によれば、回転する外周回転部から遠い位置である回転中心の近傍に電源ボタンが配置されているため、ユーザが誤って外周回転部に触れることを防止できる。特に、電源ボタンは装置を動作させる際に必ず使用し、動作を終了する際にも多くの場合使用するボタンであるため、重要度が高い。このため、電源ボタンをユーザが押下する際に外周回転部に誤接触しないようにできることは有効である。ここで、軸線の近傍とは、軸線を含むように電源ボタンが配置されている場合や軸線を含まないが軸線の付近に電源ボタンが配置されている場合を含む。
前記電源ボタンは、前記軸線が通るように配置されていることが好ましい。
この送風装置によれば、電源ボタンが回転中心を含む位置に配置されることで、ユーザが誤って外周回転部に触れることをより防止できる。
前記電源ボタンは、前記電源ボタンの中心を前記軸線が通るように配置されていることがさらに好ましい。
この送風装置によれば、回転する外周回転部から最も遠い位置である回転中心に電源ボタンが配置されているため、ユーザが誤って外周回転部に触れることをさらに確実に防止できる。
前記入力部は、前記固定部の上面に配置されており、前記軸線は上下方向に延びていることが好ましい。
この送風装置によれば、入力部が固定部の上面(装置の上面)に配置されていることでユーザが電源ボタンを上から容易に押下できる。
前記送風装置は、前記電源ボタンを中心に、前記軸線から外側へ順に下位の設定を行う設定ボタンが配置されていることが好ましい。
この送風装置によれば、電源ボタンを中心に順に軸線から外側へ下位の設定ボタンが配置されていることで、ユーザは使用順に中心から外側へ各ボタンを押下でき、各ボタンを押下する際に外周回転部に誤接触する可能性を低減できるとともに、直感的に操作できる。
前記下位の設定ボタンのうち、前記軸線方向から見て前記入力部の正対姿勢において重要度の高いものが前記入力部の下側に配置されていることが好ましい。また、前記下位の設定ボタンのうち、前記軸線方向から見て前記入力部の正対姿勢において重要度の高いものが前記入力部の右側に配置されていることが好ましい。
この送風装置によれば、設定ボタンを押下する際、重要度の高い設定ボタンがユーザ自身の手で隠れることを防止できる。ユーザが前記軸線方向から見て前記入力部の正対姿勢において入力部の下側又は右側(右手で使用する場合)の設定ボタンを押下する際には、上側又は左側の設定ボタンを押下する際より、ユーザ自身の手で隠れる入力部の範囲は少ない。従って、重要度の高いボタンを下側及び右側に配置することで、ユーザの使用性を向上できる。ここで、正対姿勢とは、入力部に表示された文字、記号、模様、及び絵などの情報を正位置にて読み取ることができる姿勢をいう。また、重要度が高いとは、例えば通常良く使用され使用頻度が多いことなどを示す。
本発明によれば、回転する外周回転部から最も遠い位置である回転中心に電源ボタンが配置されているため、ユーザが電源ボタンを押下する際にユーザが誤って外周回転部に触れることを防止できる。
本発明の実施形態に係る除湿機の正面斜視図。 本発明の実施形態に係る除湿機の背面斜視図。 入力部の各ボタンの配置図。 除湿機のブロック図。 電源ボタンの中心が軸線と一致して配置されている平面視の模式図。 電源ボタンが軸線を含むように配置されている平面視の模式図。 電源ボタンが軸線を含まないが軸線近傍に配置されている平面視の模式図。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「側」、「端」を含む用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が限定されるものではない。また、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。
図1及び図2は本発明の実施形態に係る除湿機1の斜視図を示す。図3は除湿機1の入力部の各ボタンの配置図である。図4は除湿機1の動作ブロック図である。
図1及び図2を参照すると、除湿機1は、円柱形状の外観を有し、本体(本体部)100と、本体100の上部に配置されたヘッド部600と、本体100の下部に配置された貯水部700とを備える。除湿機1は、本体100の吸込口112から吸引した外部(例えば除湿対象の室内)の空気(処理空気)を、本体100内で除湿する。除湿された処理空気は、ヘッド部600の吹出口642から外部へ吐出される。本体100内で除湿された水分は、貯水部700の貯水タンク720内に貯留される。
本体100は、外装パネル110A,110Bを備える。一方の外装パネル110Aには、室内の空気を取り入れるための吸込口112が設けられている。吸込口112は、上下方向に延びる多数条のスリットからなる。なお、吸込口112の内面側には、図示しないフィルタが外装パネル110Aに沿って着脱可能に配置されている。外装パネル110A,110Bの内部には、概念的に図1示したように、ファン400、ヒータ250、センサ(温度センサ、湿度センサ)150、及びこれらを制御する制御部900など、一般的な除湿機構に必要な部品が配置されている。
ヘッド部600は、本体100の軸線Lを中心として回転可能な送風部(外周回転部)640を備える。送風部640は、図1に示す位置を基準(基準位置)として、図示しない駆動手段(電動モータ)によって収容ケース(固定部)680の回りを略±180度の範囲で周方向Aに往復(首振り)回転できる。送風部640の吹出口642には可動式のルーバー660が配置されている。ルーバー660は、上下方向Bの設定範囲で揺動可能である。収容ケース680は、本実施形態のようにヘッド部600が備える以外に、本体100が備えていてもよいし、本体100の例えばベース101と一体であってもよい。
収容ケース680の内部には、図示しない操作基板が配置されている。収容ケース680の上面(図の斜線部分)には、操作基板のスイッチに対応する入力部800が形成されている。入力部800の中心は、送風部640の回転中心である軸線Lと一致している。
図3は、入力部800の各ボタンの配置図である。図3に示すように、入力部800の中心には、電源の入と切を切り替えるための電源ボタン810が配置されている。電源ボタン810は、入力部800の他の部位と、色度、輝度、及び明度が異なる。従って、ユーザは一見して電源ボタン810を認識できる。
電源ボタン810の外側には、除湿機1の除湿モードを選択するモードボタン820a〜820cが配置されている。図において左上側に「夜干し(静音)」モードボタン820a、右上側に「エコ」モードボタン820b、及び下側に「乾燥/送風」モードボタン820cが配置されている。ユーザは、各モードボタン820a〜820cを押下することで運転モードの選択が可能である。各モードボタン820a〜820cには確認ランプ830がそれぞれ設置されている。各モードに対応する各確認ランプ830が点灯していることで現在いずれのモードが選択されているかをユーザは確認できる。「乾燥/送風」モードボタン820cは、押下する度に「乾燥」と「送風」が切り替わる。各モードについては後に詳細に説明する。
各モードボタン820a〜820cの外側には、各モードで使用するさらに下位の設定を行うボタンが配置されている。図において左上側に「上下ルーバー」ボタン840a、右上側に「首振り」ボタン840b、左下側に「風量設定」ボタン840c、及び右下側に「タイマー設定」ボタン840dが配置されている。各設定については後に詳細に説明する。
図4は、除湿機1のブロック図である。ユーザが除湿機1の上面に配置された入力部800の各ボタンを押下すると、各ボタンに基づいて制御部900に信号が伝達される。制御部900は、伝達された信号に基づいて除湿機1の各部(ファン400、ヒータ250、ルーバー660、及び送風部640)を制御する。制御部900は、プロセッシングユニット、RAM、ROMのような記憶装置を含むハードウェアと、それに実装されたソフトウェアとにより構築されている。
制御部900による除湿機1の運転制御について説明する。
第一に、除湿機1の運転の各モードとその制御について説明する。
「夜干し(静音)」モードとは、ユーザが就寝中に衣類などを除湿及び乾燥するときに使用するモードである。ユーザが夜干し(静音)モードボタン820aを押下すると、制御部900によりファン400を小風量及びヒータ250を高出力で運転する。特に、ファン400を小風量で運転することで静かに除湿及び乾燥する。
「エコ」モードとは、使用する電力を節約しつつ、衣類などを除湿及び乾燥するときに使用するモードである。ユーザがエコモードボタン820bを押下すると、制御部900により除湿機1に設置されたセンサ(温度センサ、湿度センサ)150を使用して周囲の温度及び湿度を測定し、これらの測定値に基づいてヒータ250の出力を調整し、使用電力を低減するように運転する。
「乾燥/送風」モードのうち乾燥モードとは、ユーザが短時間で衣類などを除湿及び乾燥させるとき使用するモードである。ユーザが乾燥/送風モードボタン820cを押下して乾燥モードを選択すると、制御部900によりファン400を大風量及びヒータ250を高出力で運転することで短時間で衣類などを除湿及び乾燥する。ただし、ファン400の風量については後述の風量ボタン840cによりユーザが設定可能である。送風モードとは、ヒータ250を使用せずに送風を行うモードである。ユーザが乾燥/送風モードボタン820cを押下して送風モードを選択すると、制御部900によりヒータ250は使用せずにファン400のみを駆動して送風する。ファン400の風量については乾燥モードと同様に後述の風量ボタン840cによりユーザが設定可能である。
第二に、詳細の設定(モード設定よりも下位の設定)について説明する。
ユーザは「上下ルーバー」ボタン840aを押下することで、上下方向(図1のB方向)の3つの風向射出範囲を選択できる。ユーザが選択できる3つの範囲は、上下方向に広範囲、水平以下の範囲、又は水平以上の範囲である。「上下ルーバー」ボタン840aの図において右上方にはこれら3つの範囲を示す絵がそれぞれ表示されている。3つの範囲を示す絵の付近には確認ランプ830がそれぞれ配置されている。ユーザが「上下ルーバー」ボタン840aを押下する度に、これらの3つの範囲が順に切り替わり、対応する確認ランプ830が点灯する。3つの風向射出範囲は、制御部900によりルーバー660の揺動可動範囲が制御されることで実現される。
ユーザは「首振り」ボタン840bを押下することで、軸線Lの周方向(図1のA方向)の4つの風向射出範囲を選択できる。ユーザが選択できる4つの範囲は、図1の基準位置を中心に±22.5°、±45°、±90°、又は略±180度である。「首振り」ボタン840bの図において左上方にはこれら4つの範囲を示す絵がそれぞれ表示されている。4つの範囲を示す絵の付近には確認ランプ830がそれぞれ配置されている。ユーザが「首振り」ボタン840bを押下する度に、これらの4つの範囲が順に切り替わり、対応する確認ランプ830が点灯する。4つの風向射出範囲は、制御部900により送風部640の回転可動範囲が制御されることで実現される。
ユーザは「風量設定」ボタン840cを押下することで、吹出口642から射出される5段階の風量を選択できる。「風量設定」ボタン840cの図において左上方には5段階の風量を示す確認ランプ830がそれぞれ配置されている。ユーザが「風量設定」ボタン840cを押下する度に、これらの5段階の風量が順に切り替わり、対応する確認ランプ830が点灯する。5段階の風量は、制御部900によりファン400の回転数制御されることで実現される。
ユーザは「タイマー設定」ボタン840dを押下することで、電源が自動的に切れるまでの時間を選択できる。ユーザが選択できるタイマー設定時間は、2時間、4時間、6時間、又は12時間である。「タイマー設定」ボタン840dの図において右上方には、タイマー設定時間を示す確認ランプ830がそれぞれ配置されている。ユーザが「タイマー設定」ボタン840dを押下する度に、これらのタイマー設定時間が順に切り替わり、対応する確認ランプ830が点灯する。また、最初に電源ボタン810を押下して電源を入の状態にしたときは、タイマー設定時間が12時間に設定されており、対応する確認用ランプが点灯している。タイマー設定は、制御部900により所定時間後に電源を切る制御がなされることで実現される。
除湿機1の入力部800の各ボタンの配置の特徴について説明する。
回転する送風部640から最も遠い位置である回転中心と電源ボタン810の中心が一致するように配置されているため、即ち電源ボタン810の中心を軸線Lが通るように配置されているため、ユーザが誤って送風部640に触れることを防止できる。特に、電源ボタン810は装置を動作させる際に必ず使用し、動作を終了する際にも多くの場合使用するボタンであるため、重要度が高い。このため、電源ボタン810をユーザが押下する際に送風部640に誤接触しないようにできることは有効である。また、入力部800が収容ケース680の上面(除湿機1の上面)に配置されていることでユーザが電源ボタン810を上から容易に押下できる。
なお、本実施形態では送風部640と回転中心(軸線L)と電源ボタン810の中心が一致するように配置されているが、軸線Lの近傍に電源ボタン810が配置されていてもよい。
図5A〜5Cは、電源ボタン810と軸線Lの位置関係を示す平面視の模式図である。図5Aは、本実施形態と同様に電源ボタン810の中心を軸線Lが通るように電源ボタン810が配置されている図である。図5Bは、電源ボタン810が軸線Lを含むように配置されている図である。図5Cは、電源ボタン810が軸線Lを含まないが軸線Lの近傍に配置されている図である。このように、図5Aに示す場合の他、図5B及び図5Cのように、電源ボタン810が軸線Lの近傍に配置されていてもよい。
入力部800には、電源ボタン810を中心に順に外側へ下位の設定ボタン820a〜820c及び840a〜840dが配置されている。具体的には、各モードボタン820a〜820cが電源ボタン810を囲んでいる。各詳細設定ボタン840a〜840dが、各モードボタン820a〜820cの外側を囲んでいる。ユーザは通常、電源ボタン810を押下して除湿機1を起動し、モードボタン820a〜820cのいずれかを押下して各モードを選択し、詳細設定ボタン840a〜840dを押下して詳細な設定を行う。従って、この配置によりユーザは使用順に中心から外側へ各ボタンを押下でき、各ボタンを押下する際に中心から順に押下することで送風部640に誤接触する可能性を低減できるとともに、直感的に操作できる。
入力部800には、モードボタン820a〜820c及び詳細設定ボタン840a〜840dのうち、軸線L方向から見て入力部800の正対姿勢において重要度の高いものが下側及び右側に配置されている。
この配置により、モードボタン820a〜820c及び詳細設定ボタン840a〜840dを押下する際、重要度の高いボタンがユーザ自身の手で隠れることを防止できる。ユーザが軸線L方向から見て入力部800の正対姿勢において、右手で使用する場合、下側のモードボタン820c又は右側のモードボタン820b、及び、下側の詳細設定ボタン840c,840d又は右側の詳細設定ボタン840b,840dを押下する際には、上側のモードボタン820a,820b又は左側のモードボタン820a、及び、上側の詳細設定ボタン840a,840b又は左側の詳細設定ボタン840a,840cを押下する際より、ユーザ自身の手で隠れる入力部800の範囲は少ない。従って、重要度の高いボタンを下側及び右側に配置することで、ユーザの使用性を向上できる。ここで、正対姿勢とは、入力部に表示された文字、記号、模様、及び絵などの情報を正位置にて読み取ることができる姿勢をいう。また、重要度が高いとは、例えば通常良く使用され使用頻度が多いことなどを示す。
なお、本実施形態において送風部640は平面視円形状であるが、これに限らず、三角形、四角形、又は五角形などの多角形の形状や楕円形状であってもよい。また、電源ボタン810についても円形状に限らず、三角形、四角形、又は五角形などの多角形の形状や楕円形状であってもよい。電源ボタン810の中心を軸線が通る配置の電源ボタン810が円形状以外の場合においては、正多角形及び楕円形状の電源ボタン810の中心とは各形状の中心を示す。
本実施形態では、ヘッド部600が本体100の上方に配置されているが、これに限らず、例えば側方に配置されていてもよい。また、収容ケース680は、ヘッド部600の中央に配置されていなくてもよい。
なお、本実施形態の除湿機1は、例えば室内を乾燥させることを目的とした室内空気を除湿対象とする他、衣類の乾燥を目的とした衣類の水分を除湿対象とするものや、これらの両方の目的を達成するものが含まれる。
また、除湿機を例に本発明を説明したが、本発明は、加湿器、空気調和機、サーキュレータ、冷風機、温風機、及び扇風機のような除湿機以外の送風装置にも適用できる。
1…除湿機(送風装置)
100…本体(本体部)
110A,110B…外装パネル
112…吸込口
150…センサ
250…ヒータ
400…ファン(送風手段)
600…ヘッド部
640…送風部(外周回転部)
642…吹出口
660…ルーバー
680…収容ケース(固定部)
700…貯水部
720…貯水タンク
800…入力部
810…電源ボタン
820a…夜干し(静音)モードボタン(モードボタン)
820b…エコモードボタン(モードボタン)
820c…乾燥/送風モードボタン(モードボタン)
830…確認ランプ
840a…上下ルーバーボタン(詳細設定ボタン)
840b…首振りボタン(詳細設定ボタン)
840c…風量設定ボタン(詳細設定ボタン)
840d…タイマー設定ボタン(詳細設定ボタン)
900…制御部

Claims (7)

  1. 吸込口及び送風手段を有する本体部と、
    前記本体部に固定配置され、入力部が設けられた固定部と、
    前記固定部の周囲に軸線の周りに前記固定部及び前記本体部に対して回転可能に配置され、前記送風手段により前記吸込口から吸引された空気を吹き出す吹出口が設けられた外周回転部と
    を備え、
    前記入力部には、前記外周回転部の回転中心の前記軸線の近傍に、電源の入と切を切り替えるための電源ボタンが配置されている、送風装置。
  2. 前記電源ボタンは、前記軸線が通るように配置されている、請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記電源ボタンは、前記電源ボタンの中心を前記軸線が通るように配置されている、請求項1又は請求項2に記載の送風装置。
  4. 前記入力部は、前記固定部の上面に配置されており、前記軸線は上下方向に延びている、請求項1から3のいずれか1項に記載の送風装置。
  5. 前記電源ボタンを中心に、前記電源ボタンの中心から外側へ順に下位の設定を行う設定ボタンが配置されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の送風装置。
  6. 前記設定ボタンのうち、前記軸線方向から見て前記入力部の正対姿勢において重要度の高いものが前記入力部の下側に配置されている、請求項5に記載の送風装置。
  7. 前記設定ボタンのうち、前記軸線方向から見て前記入力部の正対姿勢において重要度の高いものが前記入力部の右側に配置されている、請求項5又は請求項6に記載の送風装置。
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