JP2016092244A - 外装部材の取り付け構造、画像形成装置 - Google Patents

外装部材の取り付け構造、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】一の縁部が隣の部材の内側に重なる状態で本体部に取り付けられる外装部材を容易に取り外すことが可能な取り付け構造を提供すること。【解決手段】第1係止部522は、第1外装部材4における第2縁部404寄りの部分が本体部100から離隔する方向へ変位することを制限する。弾性部材51は、第1外装部材4を第2縁部404寄りの位置で支える。弾性部材51は、第1外装部材4をその第1縁部403が隣の第2外装部材3の内側に重なる第1位置に保持するとともに、第1外装部材4が第1位置から重ならない第2位置へ変位するまで弾性変形する。【選択図】図6

Description

本発明は、外装部材の取り付け構造およびそれを備える画像形成装置に関する。
一般に、画像形成装置は、本体部の一部である金属フレームなどに取り付けられた外装部材を備える。前記外装部材は、前記本体部の一部の開口を覆う合成樹脂のカバー部材などである。前記外装部材は、装置のメンテナンスなどの際に前記本体部から取り外される場合がある。
例えば、前記外装部材の取り付け構造は、前記本体部において前記外装部材の下方の縁部を支える下方のフックと、係合機構またはネジ止めなどによって前記外装部材における上方の縁部寄りの部分を前記本体部に固定する固定部とを備える(例えば、特許文献1参照)。この場合、数少ない前記固定部の固定を解除し、前記フックの部分を支点として前記外装部材を外側へ回動させるという簡易な作業により、前記外装部材を取り外すことができる。
特開2012−8469号公報
ところで、画像形成装置などにおいて、前記外装部材が、その一辺を成す縁部が隣の他の前記外装部材の縁部の内側に重なる状態で取り付けられる場合がある。これにより、隣り合う2つの前記外装部材の間に隙間が生じることを簡易な構造によって防ぐことができる。
しかしながら、内側に重なった前記外装部材を取り外すことが必要な場合、外側に重なった隣の前記外装部材を先に取り外すことは手間である。
本発明の目的は、一の縁部が隣の部材の内側に重なる状態で本体部に取り付けられる外装部材を容易に取り外すことが可能な外装部材の取り付け構造およびそれを備える画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る外装部材の取り付け構造は、外装部材と、係止部と、弾性部材とを備える。前記外装部材は、装置の本体部へ取り付けられる部材である。前記外装部材は、第1縁部が隣で外装を形成する他の部材の内側に重なる第1位置と前記第1縁部が前記他の部材に重ならない第2位置との間で変位可能な部材である。前記係止部は、前記本体部の一部に引っ掛かることにより前記外装部材における前記第1縁部に対し反対側の第2縁部寄りの部分が前記本体部から離隔する方向へ変位することを制限する部分である。前記弾性部材は、前記外装部材を前記第2縁部寄りの位置で支える部材である。前記弾性部材は、前記外装部材を前記第1位置に保持するとともに前記外装部材に加わる外力に応じて前記外装部材が前記第1位置から前記第2位置へ変位するまで弾性変形する。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、本発明の一の局面に係る前記外装部材の取り付け構造を備える。
本発明によれば、一の縁部が隣の部材の内側に重なる状態で本体部に取り付けられる外装部材を容易に取り外すことが可能な外装部材の取り付け構造およびそれを備える画像形成装置を提供することが可能になる。
図1は、本発明の実施形態に係る外装部材の取り付け構造を備える画像形成装置の斜視図である。 図2は、本発明の実施形態に係る外装部材の取り付け構造における外装部材の第1の斜視図である。 図3は、本発明の実施形態に係る外装部材の取り付け構造における外装部材の第2の斜視図である。 図4は、本発明の実施形態に係る外装部材の取り付け構造における弾性変位機構の斜視図である。 図5は、本発明の実施形態に係る外装部材の取り付け構造における操作用凹部の断面図である。 図6は、本発明の実施形態に係る外装部材の取り付け構造の第1の断面図である。 図7は、本発明の実施形態に係る外装部材の取り付け構造の第2の断面図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。
[画像形成装置]
まず、図1,2を参照しつつ、実施形態に係る外装部材の取り付け構造を備える画像形成装置10の構成について説明する。
画像形成装置10は、少なくとも画像形成部2を備え、図1が示す画像形成装置10は、さらに画像読取部1を備える。画像形成装置10は、プリンター、複写機、ファクシミリまたは複数の画像処理機能を備える複合機などである。
画像形成装置10の本体部100には複数の外装部材が取り付けられている。複数の前記外装部材には、本実施形態に係る外装部材の取り付け構造における取り付け対象である第1外装部材4およびそれに隣接する第2外装部材3が含まれる。
第1外装部材4および第2外装部材3は、例えばポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリブチレンテレフタレートまたはポリアミドなどの合成樹脂の成形部材である。
画像読取部1は、原稿台11、不図示の画像走査部および原稿台カバー12などを備える。例えば、原稿台カバー12には、ADF13(Auto Document Feeder)が組み込まれている。
前記画像走査部は、原稿台11に載置された原稿を走査し、前記原稿に向けて光を照射するとともに前記原稿からの反射光を不図示のイメージセンサーによって画像データに変換する。
また、前記画像走査部は、ADF13が搬送する前記原稿に向けて光を照射するとともに前記原稿からの反射光を前記イメージセンサーによって画像データに変換する機能も備える。
画像形成部2は、外部装置から受信する画像データまたは画像読取部1が出力する画像データに応じた画像を記録シートに形成する。前記記録シートは、紙、コート紙、ハガキ、封筒、およびOHPシートなどのシート状の画像形成媒体である。
前記画像形成部は、不図示のシート搬送部、像担持体、帯電部、光走査部、現像部、転写部および定着部などを備える電子写真方式の画像形成部である。なお、画像形成部2がインクジェット方式などの他の方式で画像を形成することも考えられる。
前記帯電部が前記像担持体の表面の感光層を一様に帯電させ、前記光走査部が前記像担持体の表面に静電潜像を書き込む。さらに、前記現像部が前記像担持体に現像剤を供給することによって前記静電潜像を顕像化させる。
また、前記搬送部が前記記録シートを搬送し、前記転写部が前記像担持体の表面の現像剤の像を搬送中の前記記録シートに転写する。さらに、前記定着部が前記記録シート上の前記現像剤の像を加熱することによって前記記録シートに画像を定着させる。
図1が示す例において、第1外装部材4および第2外装部材3は、画像形成装置10の背面の外装を形成する部材である。第2外装部材3は、本体部100における第1外装部材4が取り付けられた位置の上側の位置に取り付けられている。
図2は、第1外装部材4の斜視図である。図2は、第1外装部材4をその外側面401側から見たときの斜視図である。図2が示すように、第1外装部材4は、概ね矩形状に形成された板状の部材である。
図1,2が示す例では、第1外装部材4には、ネジ孔部43および通気口45などが形成されている。ネジ孔部43は、第1外装部材4を本体部100に固定するネジが通される孔が形成された部分である。
以下の説明において、第1外装部材4における第2外装部材3側の一辺を成す縁部およびその反対側の縁部のことを、それぞれ第1縁部403および第2縁部404と称する。また、第1外装部材4の第1縁部403側から第2縁部404側へ向かう方向のことを第1方向R1と称し、第1外装部材4の内側面402側から外側面401側へ向かう方向のことを第2方向R2と称する。
ネジ孔部43は、少なくとも第1外装部材4における第1縁部403寄りの位置に形成されている。図2が示す例では、2つのネジ孔部43が、第1外装部材4における第1縁部403寄りの位置と中央付近の位置とに形成されている。また、2つのネジ孔部43は、第1外装部材4における第1方向R1に直交する幅方向における中央の位置に形成されている。
第1縁部403は、それよりも第2縁部404側の部分に対して内側面402寄りの位置に形成されている。そのため、第1外装部材4における第1縁部403とそれよりも第2縁部404側の部分との間には段差41が形成されている。
ところで、後述するように、第1外装部材4は、その一辺を成す第1縁部403が隣の第2外装部材3の縁部の内側に重なる状態で本体部100に取り付けられる。これにより、隣り合う2つの外装部材3,4の間に隙間が生じることを簡易な構造によって防ぐことができる。
しかしながら、内側に重なった第1外装部材4を取り外すことが必要な場合、外側に重なった隣の第2外装部材3を先に取り外すことは手間である。
画像形成装置10における外装部材の取り付け構造によれば、第1縁部403が隣の第2外装部材3の内側に重なる状態で本体部100に取り付けられる第1外装部材4を容易に取り外すことが可能となる。
[外装部材の取り付け構造]
次に、図2〜7を参照しつつ、実施形態に係る第1外装部材4の取り付け構造について説明する。前記取り付け構造は、第1外装部材4および弾性変位機構5とを備える。弾性変位機構5は、弾性部材51、支持部52および案内部53を有する。
第1外装部材4は、第1縁部403が隣の第2外装部材3の内側に重なる重畳位置と第1縁部403が第2外装部材3に重ならない非重畳位置との間で変位可能な部材である。図6は、第1外装部材4が前記重畳位置に位置する状態を示し、図7は、第1外装部材4が前記非重畳位置に位置する状態を示す。
図2,5が示すように、第1外装部材4の外側面401には、第1方向R1への外力F1を加えるための操作用凹部44が形成されている。操作用凹部44は、第1外装部材4における第1縁部403寄りの位置に形成されている。また、2つの操作用凹部44が、第1外装部材4における第1方向R1に直交する前記幅方向の両端寄りの位置に形成されている。なお、第1外装部材4は板状の部材であるため、操作用凹部44の内側面402側の部分は凸部44aである。
以下の説明において、操作用凹部44内における第1縁部403側の側面のことを第1側面441、第2縁部404側の側面のことを第2側面442と称する。
操作用凹部44は、第1外装部材4が本体部100から取り外される際に操作される部分である。より具体的には、操作用凹部44は、第1外装部材4に対して第1方向R1への外力F1を加えるために操作される。
図5が示すように、第2側面442が操作用凹部44の周囲の面に対して成す角度θ2は概ね90度である。これにより、操作用凹部44の第2側面442に手を掛けて第1方向R1への外力F1を第1外装部材4に加えることは容易である。
また、第1側面441が操作用凹部44の周囲の面に対してなす角度θ1は角度θ2よりも小さい。そのため、第1側面441は、周囲の面に対して90度よりも小さな角度を成す傾斜面である。
第1側面441が傾斜面である場合、操作用凹部44の第2側面442に手を掛けて第1方向R1の反対方向への外力を第1外装部材4に加えることは難しい。そのため、操作用凹部44が、第1外装部材4に対して第1方向R1への外力F1を加える用途以外に用いられることを防止できる。その結果、例えば操作用凹部44が画像形成装置10の運搬のために用いられて第1外装部材4が破損してしまう、などの不都合が生じることを防止できる。
本実施形態において、弾性変位機構5が、第1外装部材4を第1方向R1に沿って往復変位可能に支持する。第1外装部材4は、弾性変位機構5によって前記重畳位置と前記非重畳位置との間で変位可能に支持されている。第1外装部材4が第1方向R1に沿って変位可能な長さは、少なくとも第2外装部材3に対する第1縁部403の重なり幅よりも大きい。
弾性変位機構5は、第1外装部材4の内側面402における第2縁部404寄りの位置に設けられている。また、2つの弾性変位機構5が、第1外装部材4における前記幅方向の両端寄りの位置に形成されている。
弾性変位機構5において、弾性部材51は、バネまたはゴムなどの弾性変形可能な部材である。弾性部材51は、弾性変形することによって第1方向R1に沿って伸縮する。本実施形態における弾性部材51はコイルバネである。なお、弾性部材51が板バネまたは可撓性を有する合成樹脂の部材であることなども考えられる。
弾性部材51は、第1外装部材4を第2縁部404寄りの位置で支える。本実施形態では、弾性部材51は、第1外装部材4と一体に形成された案内部53を支えることによって第1外装部材4を支える。即ち、弾性部材51は、案内部53を介して第1外装部材4を支えている。
弾性部材51は、第1外装部材4を前記第1位置に保持するとともに第1外装部材4に加わる第1方向R1への外力に応じて第1外装部材4が前記第1位置から前記第2位置へ変位するまで弾性変形する。
弾性変位機構5において、支持部52は、本体部100と弾性部材51との間に介在し、第1方向R1に沿う方向において弾性部材51を第2縁部404側から支える。即ち、支持部52は、第1方向R1に対し反対の方向へ向けて弾性部材51を支える。
弾性変位機構5において、案内部53は、第1外装部材4の内側面402に形成されている。本実施形態において、案内部53は、第1外装部材4と一体に成形された合成樹脂の部材である。
案内部53は、弾性部材51を内包する枠状に形成されており、弾性部材51の変形方向を第1方向R1に沿う方向に案内する。即ち、案内部53は、第1方向R1に交差する方向への弾性部材51の曲げ変形を制限する。これにより、弾性部材51が第1方向R1に沿って円滑に弾性変形する。
さらに、案内部53は、支持部52に対する第1外装部材4の相対的な変位方向を第1方向R1に沿う方向に案内する。即ち、案内部53は、支持部52との位置関係において第1方向R1に交差する方向における当該案内部53の変位を制限する。これにより、案内部53および第1外装部材4は、第1方向R1に沿って支持部52に対して摺動可能である。
弾性部材51の第1端は枠状の案内部53の内面に接しており、弾性部材51の第2端は支持部52に接している。そのため、第1方向R1に沿う方向における第1外装部材4および案内部53の変位に応じて、弾性部材51が第1方向R1に沿う方向において弾性変形する。
本実施形態においては、第1外装部材4が前記重畳位置から前記非重畳位置へ変位すると、弾性部材51が弾性変形によって収縮する。
支持部52には、接点部521、第1係止部522および第2係止部523が形成されている。接点部521は、弾性部材51の前記第2端に接する部分である。第1係止部522は、接点部521に対し反対側の部分に形成されている。
第1係止部522は、本体部100の一部に引っ掛かることにより、第1外装部材4における第2縁部404寄りの部分が第2方向R2へ変位することを制限する部分である。なお、第2方向R2は、本体部100から離隔する方向である。
図6,7が示す例では、第1係止部522は、第2縁部404側において開口を形成する凹部である。本体部100の縁部101が第1係止部522の凹部に嵌り込んだ状態で、第1係止部522は第1外装部材4における第2縁部404寄りの部分が第2方向R2へ変位することを制限する。
第2係止部523は、案内部53の一部に引っ掛かることによって支持部52が案内部53から外れることを防ぐ部分である。第2係止部523が案内部53の一部に引っ掛かった状態が維持される限り、支持部52は、弾性部材51が枠状の案内部53の内側から脱落することを防ぐ。
[第1外装部材の取り外し方法]
次に、図6,7を参照しつつ、第1外装部材4を本体部100から取り外す方法について説明する。
まず、ネジ孔部43を貫通して本体部100に固定されている不図示のネジが本体部100から取り外される。図6が示すように、前記ネジが取り外される前後において、第1外装部材4は弾性部材51によって前記重畳位置に保持されている。
次に、操作者の手が操作用凹部44の第2側面442に掛けられることにより、第1方向R1への外力F1が第1外装部材4に対して加えられる。これにより、図7が示すように、弾性部材51が第1方向R1に沿って弾性変形し、第1外装部材4が前記重畳位置から前記非重畳位置まで変位する。
前記非重畳位置に存在する第1外装部材4の第1縁部403は、第2外装部材3と干渉することなく第2方向R2、即ち、本体部100から離れる方向へ変位可能である。
第1外装部材4が前記非重畳位置へ変位すると、操作用凹部44の第2側面442に掛けられた手が第2方向R2へ引かれる。これにより、第1外装部材4が、弾性変位機構5の支持部52における第1係止部522を中心にして回動し、第1外装部材4の第1縁部403が本体部100から離れる。
最後に、第1外装部材4が第1縁部403側へ向けて本体部100から引き離される。これにより、弾性変位機構5の第1係止部522が本体部100の縁部101から外れ、第1外装部材4の取り外しが完了する。
本実施形態によれば、第1縁部403が隣の第2外装部材3の内側に重なる状態で本体部100に取り付けられた第1外装部材4を、第2外装部材3を取り外すことなく容易に取り外すことが可能となる。
また、本実施形態において、弾性変位機構5の案内部53が第1外装部材4の内側面402に形成されている。この構成は、本体部100側において弾性部材51およびそれを案内する案内部53を設ける十分なスペースを確保することが難しい場合に好適である。
さらに、案内部53が第1外装部材4と一体に成形された合成樹脂の部材であることは、部品点数および組み立て工数の低減に寄与する。
[応用例]
以上に示された外装部材の取り付け構造において、弾性変位機構5が本体部100に設けられることも考えられる。この場合、弾性変位機構5は、図6,7等に示される向きに対して第1方向R1に沿う方向の反対向きに設けられる。さらに、第1係止部522は、第1外装部材4の一部を第2縁部404側から支える。この場合、弾性部材51は、支持部52を介して第1外装部材4を支えることになる。
なお、本発明に係る外装部材の取り付け構造および画像形成装置は、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された実施形態及び応用例を自由に組み合わせること、或いは実施形態及び応用例を適宜、変形する又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
1 :画像読取部
2 :画像形成部
3 :第2外装部材
4 :第1外装部材
5 :弾性変位機構
10 :画像形成装置
11 :原稿台
12 :原稿台カバー
41 :段差
43 :ネジ孔部
44 :操作用凹部
45 :通気口
51 :弾性部材
52 :支持部
53 :案内部
100 :本体部
101 :本体部の縁部
401 :第1外装部材の外側面
402 :第1外装部材の内側面
403 :第1外装部材の第1縁部
404 :第1外装部材の第2縁部
441 :操作用凹部の第1側面
442 :操作用凹部の第2側面
521 :接点部
522 :第1係止部
523 :第2係止部

Claims (5)

  1. 装置の本体部へ取り付けられる部材であり、第1縁部が隣で外装を形成する他の部材の内側に重なる第1位置と前記第1縁部が前記他の部材に重ならない第2位置との間で変位可能な外装部材と、
    前記本体部の一部に引っ掛かることにより前記外装部材における前記第1縁部に対し反対側の第2縁部寄りの部分が前記本体部から離隔する方向へ変位することを制限する係止部と、
    前記外装部材を前記第2縁部寄りの位置で支え、前記外装部材を前記第1位置に保持するとともに前記外装部材に加わる外力に応じて前記外装部材が前記第1位置から前記第2位置へ変位するまで弾性変形する弾性部材と、を備える外装部材の取り付け構造。
  2. 前記弾性部材の変形方向を前記外装部材の前記第1縁部側から前記第2縁部側へ向かう方向に沿う方向に案内する案内部をさらに備える、請求項1に記載の外装部材の取り付け構造。
  3. 前記案内部が前記外装部材の内側面に形成されている、請求項2に記載の外装部材の取り付け構造。
  4. 前記外装部材の外側面に前記外力を加えるための操作用凹部が形成されており、
    前記操作用凹部内における前記第1縁部側の側面は、前記第2縁部側の側面よりも前記操作用凹部の周囲の面に対して成す角度が小さな傾斜面である、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の外装部材の取り付け構造。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の外装部材の取り付け構造を備える画像形成装置。
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