JP2016091919A - スイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】固定接点の摩耗が所定量を超えた場合、可動接点が固定接点に接触しないようにすることができる。
【解決手段】スイッチ装置1において、極盤の支持部52と固定接点部53aとの間に、可動接片56の極盤側への移動を規制するストッパ70を設けると共に、ストッパ70の極盤からの高さを、固定接点部53aの極盤からの高さが摩耗により所定高さに達した時点で、可動接片56に当接する高さに設定し、支持部52において可動接片56を、当該可動接片56の長手方向に変位可能に支持させて、可動接片56の一方側が固定接点部53aに接触した際に、ストッパ70が可動接片56に接触している場合には、可動接片56が、ストッパ70との接触位置を支点として長手方向に変位して、固定接点部53aから離間するように構成したことを特徴とするスイッチ装置とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、スイッチ装置の構造に関する。
特許文献1には、ボタンを押下し、あるいは押下したボタンを離すことにより可動接点と固定接点との電気的接触状態を切り換えるようにしたスイッチ装置が開示されている。
実開平06−17055号公報
図7は従来例にかかるスイッチ装置500を説明する図であり、(A)は接点の摩耗前であって、ボタンを押下する前の状態のスイッチ装置500の断面図であり、(B)は接点の摩耗前であって、ボタンを押下した状態の(A)における領域Aの拡大図であり、(C)は接点の摩耗後であって、ボタンを押下した状態の(A)における領域Aの拡大図である。
スイッチ装置500では、ケース部材510の接点収容室S内に、ボタンユニット520の一端側に設けられる金属製の可動接点530と、ケース部材510の底壁511に設けられる金属製の固定接点540とが互いに対向して配置されている(図7の(A)参照)。
ボタンユニット520は、バネ部材550によりボタンユニット520の中心軸X1に沿って固定接点540から離れる方向に付勢されている。ボタンユニット520の他端側に設けられる操作ボタン522をバネ部材550の弾性力に抗して押下すると、可動接点530は固定接点540に接触し(スイッチがON)、あるいは押下された操作ボタン522を離すと、バネ部材550の弾性力により可動接点530は固定接点540から離間する(スイッチがOFF)。
ここで、金属製の固定接点540は、スイッチがON/OFFする度に接点間に発生するアーク放電や可動接点530との接触により摩耗する。スイッチ装置500では、固定接点の摩耗が所定量を超えた場合に、可動接点と固定接点が溶着して大電流が流れ続ける状態になるのを防止するために、ストッパ512を設けている。
すなわち、スイッチ装置500では、ケース部材510の底壁511において、固定接点540よりも中心軸X1に近い位置に樹脂製のストッパ512を設けている。
接点の摩耗が所定量以下の場合、固定接点540と可動接点530との間隔L1は、ストッパ512と可動接点530との間隔L2よりも狭くなるように設定されているので、操作ボタン522が押下されると、可動接点530はストッパ512に接触するより先に固定接点540に接触し、スイッチはONになる(図7の(B)参照)。
固定接点540が摩耗して、固定接点540と可動接点530との間隔L1が、ストッパ512と可動接点530との間隔L2と略同じになると、可動接点530は樹脂製のストッパ512に当接して停止する。
この状態で可動接点530は固定接点540にも接触するので(図7の(C)参照)、可動接点530と固定接点540同士が溶着して大電流が流れ続ける状態になるのを防止できない。
よって、固定接点の摩耗が所定量を超えた場合、可動接片が固定接点に確実に接触しないようにすることが求められる。
本発明は、帯状の可動接片が、当該可動接片の長手方向の途中位置を支持する極盤の支持部により、極盤の可動接片との対向面から離間した位置で支持されて、可動接片の長手方向の一方側と他方側とが、極盤の対向面から可動接片側に突出形成された第1の固定接点と第2の固定接点に接離する方向に揺動可能に設けられていると共に、可動接片を極盤側に付勢する付勢部材を備える可動盤が、ノブの操作に連動して長手方向に進退移動可能に設けられており、可動盤が、長手方向における一方側に移動すると、付勢部材による可動接片の付勢位置が長手方向における一方側に変位して、可動接片の長手方向の一方側を第1の固定接点に接触させ、可動盤が長手方向における他方側に移動すると、付勢部材による可動接片の付勢位置が長手方向における他方側に変位して、可動接片の長手方向の一方側を第1の固定接点から離間させるように構成されたスイッチ装置において、極盤の支持部と第1の固定接点との間に、可動接片の極盤側への移動を規制する規制部材を設けると共に、規制部材の極盤からの高さを、第1の固定接点の極盤からの高さが摩耗により所定高さに達した時点で、可動接片に当接する高さに設定し、支持部において可動接片を、当該可動接片の長手方向に変位可能に支持させて、可動接片の一方側が第1の固定接点に接触した際に、規制部材が可動接片に接触している場合には、可動接片が、規制部材との接触位置を支点として長手方向に変位して、第1の固定接点から離間するように構成した。
本発明によれば、スイッチ装置の操作により、可動接片の長手方向の一方側と第1の固定接点とが接離を繰り返して、第1の固定接点が摩耗しても、極盤の支持部と第1の固定接点との間に設けられた規制部材が、摩耗した第1の固定接点の極盤からの高さが所定高さに達した時点で、可動接片の一方側の極盤側への移動を規制すると共に、可動接片が長手方向であって第1の固定接点から離間する方向に移動するので、第1の固定接点の摩耗が所定量を超えた場合には、可動接片が第1の固定接点に接触しないようにすることができる。
実施の形態にかかるスイッチ装置を説明する図である。 実施の形態にかかる極盤を説明する図である。 実施の形態にかかるスイッチ装置の構造を説明する図である。 実施の形態にかかるスイッチ装置の要部拡大図である。 実施の形態にかかるスイッチ装置の要部拡大図である。 他の実施の形態にかかるスイッチ装置の要部拡大図である。 従来例のスイッチ装置を説明する断面図である。
以下、実施の形態にかかるスイッチ装置1を説明する。
図1は、実施の形態にかかるスイッチ装置1を説明する図であり、(A)はスイッチ装置1の平面図、(B)は(A)におけるA−A断面図である。
図2は、極盤20を説明する図であり、(A)は極盤20の平面図であり、(B)は(A)における領域Aの拡大図であり、(C)は可動接片56と、支持部52の係合部52aとの係合関係を説明する図である。なお、図2において、可動接片56の周囲を囲む周壁部25の位置を判りやすくするために、ハッチングを付して示している。
図3はスイッチ装置1の構造を説明する図であり、(A)は図1の(B)におけるB−B断面であり、(B)は図1の(A)におけるC−C断面図であり、(C)は(B)におけるスライダ60周辺を説明する拡大図である。
図1の(A)、(B)に示すように、スイッチ装置1は、固定接点50(図2の(A)、(B)に示す固定接点51と、支持部52と、固定接点53)が設けられた極盤20と、この極盤20の上面を覆うケース10と、ケース10で揺動可能に支持されたノブ40と、を有している。
このケース10は、平面視において長方形形状を成す壁部11と、この壁部11の周縁を全周に亘って囲む周壁部12と、を有しており、ケース10は、周壁部12を極盤20の外周に嵌合させて、極盤20に組み付けられている。
図2の(A)、(B)に示すように、極盤20は、平面視において矩形形状を成す基部21を有しており、この基部21の長手方向(中心線Ln方向)における一端側には、基部21の直交方向に延びる複数のコネクタ端子55(図1の(B)参照)を囲む筒状のコネクタ部23が設けられている。
基部21の長手方向における略中央部には、平面視において矩形形状を成す周壁部25、25が、極盤20側の上方に延出して設けられている(図2の(A)、(B)におけるハッチング部)。
周壁部25、25は、基部21の幅方向(中心線Lnの直交方向)に間隔を開けて設けられており、基部21の幅方向の中心を通る仮想線(中心線Ln)を挟んで対称となるように設けられている。
周壁部25、25の内部では、固定接点51と、支持部52と、固定接点53とが、中心線Lnに沿う長手方向に順番に設けられており、図2の(B)に示すように、中心線Lnを挟んで上側に位置する周壁部25の内部では、コネクタ部23側(図中左側)から順番に、固定接点51と、支持部52と、固定接点53とが位置しており、中心線Lnを挟んで下側に位置する周壁部25の内部では、コネクタ部23側(図中左側)から順番に、固定接点53と、支持部52と、固定接点51とが位置している。
固定接点51は、平面視において矩形形状を成しており、この固定接点51では、中心線Lnの長手方向における略中央部に、極盤20側の上方に突出する固定接点部51aが設けられている。この固定接点部51aは、平面視において楕円形状を成しており、楕円の長辺を、中心線Lnの直交方向に沿わせた向きで設けられている。
固定接点53は、平面視において矩形形状を成しており、この固定接点53では、中心線Lnの長手方向における略中央部に、極盤20側の上方に突出する固定接点部53aが設けられている。固定接点部53aは、平面視において円形を成しており、この固定接点部53aの極盤20の上面20aからの高さH2(図3の(C)参照)は、前記した固定接点51の極盤20の上面20aからの高さH3(図3の(C)参照)よりも高くなるように設定されている(H3<H2)。
図2の(A)、(B)に示すように、中心線Ln方向において支持部52は、固定接点51と53との間に設けられている。支持部52の固定接点53側は、極盤20側の上方に90°折り曲げられており、断面視において支持部52は、L字形状を成している。
この支持部52の固定接点53側は、極盤20の上面20aからケース10側の上方に直線状に延びる係合壁52bとなっており、この係合壁52bの先端では、幅方向における中央部に切欠部52cが設けられている(図2の(B)参照)。
係合壁52bでは、切欠部52cを挟んだ両側が、後記する可動接片56の切欠部561に係合する係合部52aとなっており、この係合壁52bの切欠部52cで、可動接片56が揺動可能に支持されるようになっている。
図2の(C)に示すように、可動接片56は、平面視において帯状を成しており、この可動接片56の長手方向の途中位置には、幅方向の両側に切欠部561が形成されている。切欠部561の長手方向の幅t2は、前記した係合壁52bの係合部52aの幅t1よりも大きくなるように設定されている(t2>t1)。
よって、係合壁52bで可動接片56を支持させると、切欠部561と係合壁52bとの間に隙間t3(t3=t2−t1)が形成されるようになっており、係合壁52bで揺動可能に支持された可動接片56は、この隙間t3の分だけ、長手方向(中心線Ln方向)にスライドできるようになっている。
可動接片56は、切欠部561を挟んで一方側が、前記した固定接点53との当接部56aとなっており、他方側が、前記した固定接点51との当接部56bとなっている。
平面視において可動接片56の当接部56a側は、切欠部561から離れるにつれて、二段階で幅が狭くなる形状で形成されている。
図3の(C)に示すように、スイッチ装置1が、ノブ40が操作されていない中立位置にあるときには、可動接片56の当接部56a側は、長手方向における途中位置に設けた湾曲部563が、極盤20から最も離れた位置に配置される断面形状を有しており、この湾曲部563よりも先端側の当接部56aは、断面視において直線状を成している。
図2の(C)に示すように、平面視において可動接片56の当接部56b側は、切欠部561から当接部56bまでの間が、切欠部561から離れるにつれて段階的に幅が狭くなったのち、等幅の当接部56bとなっている。
図3の(C)に示すように、この可動接片56の当接部56b側は、長手方向における途中位置に設けた湾曲部562を境にして、極盤20に近づく方向に大きく屈曲したのち、直線状の断面を成す当接部56bとなっており、スイッチ装置1が、ノブ40が操作されていない中立位置にあるときには、当接部56bが、固定接点51の固定接点部51aに接触状態で保持される形状となっている。
この可動接片56の当接部56bが当接する固定接点51は図示しないGNDに接続(接地)されており、可動接片56の当接部56aが当接する固定接点53は図示しない電源に接続されている。
よって、可動接片56の一端側が固定接点部53aに当接した場合には、支持部52は可動接片56を介して固定接点53と導通し、可動接片56が固定接点部51aに当接した場合には、支持部52は、可動接片56を介して固定接点51と導通する。
なお、固定接点51と、支持部52と、固定接点53とは、モールド成形により、極盤20の基部21と一体に形成されていると共に、コネクタ部23内にコネクタ端子55として露出している(図1の(B)参照)。
図1の(B)に示すように、ケース10における壁部11では、長手方向(図中左右方向)のほぼ中央に、上面視において矩形形状を成すノブ支持筒13が一体に設けられており、このノブ支持筒13の上部では、スイッチ装置1を操作するためのノブ40が、揺動軸N回りに揺動可能となるように設けられている。
ノブ40は、当該ノブ40の頂部40aの裏面から、極盤20側の下方に延びるレバー42を有しており、このレバー42の途中に揺動軸Nが設定されている。
レバー42は、ノブ支持筒13内を極盤20側の下方に延びており、このレバー42の先端部42aは、ケース10の壁部11を厚み方向に貫通する貫通孔11aを貫通して、ケース10と極盤20との間で、スライダ60の嵌合溝部61aに嵌合している。
図3の(A)に示すように、スライダ60は、幅方向の中央部に、周壁部25、25の間に挿入される挿入部61を有している。スライダ60は、周壁部25、25の間に挿入部61を挿入した状態で、周壁部25、25に跨がって組み付けられており、周壁部25、25の間に挿入した挿入部61をガイドとして、中心線Ln方向(図2の(A)における左右方向)に移動可能とされている。
この状態において、スライダ60の幅方向における両側部には、周壁部25、25の外周に設けた係合突起25a、25aが係合する係合溝62aが、中心線Ln方向に沿って設けられており、スライダ60の周壁部25、25からの脱落が、係合溝62aに係合させた係合突起25aにより阻止されるようになっている。
なお、実施の形態では、係合溝62aを中心線Ln方向に沿って設けることで、係合溝62aに係合させた係合突起25aにより、スライダ60の移動が阻害されないようになっている。
また、挿入部61の両側には、コイルスプリング68とボールBとを収容する有底筒状の収容孔63が、極盤20側の下方に開口して設けられている。
収容孔63は、前記した支持部52で支持された可動接片56に対向する位置に設けられており、コイルスプリング68で付勢されたボールBは、可動接片56に圧接させている。
ここで、図1の(B)に示すように、スイッチ装置1では、ノブ40の一端側に形成した角部43を指で引き起こす(図1の(B)、A1方向)と、先端部42aの位置が、揺動軸N周りの周方向で時計回り方向に旋回して、先端部42aを係合させたスライダ60を、中心線Ln方向で、コネクタ部23側(図中、左側)に移動させるようになっている。
また、ノブ40の角部43を押し下げる(図1の(B)、A2方向)と、ノブ40の先端部42aの位置が、揺動軸N周りの周方向で反時計回り方向に旋回して、先端部42aを係合させたスライダ60を、中心線Ln方向で、コネクタ部23から離す側(図中、右側)に移動させるようになっている。
よって、実施の形態においてスライダ60は、ノブ40の操作に連動して、中心線Ln方向に進退移動するように設けられており、ボールBが可動接片56に圧接する位置もまた、ノブ40の操作に連動して、中心線Ln方向に進退移動するようになっている。
次に、スイッチ装置1の動作について説明する。
ここで、図2の(A)、(B)に示すように、固定接点51と、支持部52と、固定接点53の順番は、中心線Lnを挟んだ上側と下側とで逆になっており、可動接片56は長手方向の左右逆に配置されている。
よって、以下の説明では、中心線Lnを挟んで上側に位置する可動接片56のノブ40の操作に応じた動作について説明する。なお、中心線Lnを挟んで下側に位置する可動接片56のノブ40の操作に応じた動作は、上側に位置する可動接片56と逆になるので、ここでは、その説明を省略する。
図4は、スイッチ装置1の要部拡大図であり、(A)はスライダ60が中立位置にある状態を示し、(B)はスライダ60がコネクタ部23側にスライドした状態を示し、(C)はスライダ60がコネクタ部23と反対側にスライドした状態を示す。
図4の(A)に示すように、極盤20の支持部52で支持された可動接片56は、極盤20の基部21の上面20aからノブ40側の上方に離間した位置で揺動可能に支持されている。
図4の(A)に示すように、ノブ40が操作されていない中立位置にあるときには、ボールBは、可動接片56の長手方向の途中位置の極盤20側に窪んだ領域564に圧接しており、この状態において可動接片56は、当接部56bを、固定接点51の固定接点部51aに接触させている。
この図4の(A)に示す状態から、ノブ40の角部43を引き起こすと、スライダ60がコネクタ部23側(図中左側)に移動する結果、可動接片56におけるボールBが圧接する位置は、当接部56b側の湾曲部562に向けて移動することになる(図4の(B)参照)。
ここで、ノブ40が中立位置にある状態で、可動接片56の当接部56bは、固定接点51の固定接点部51aに接触しており、ボールBが当接部56b側に移動しても、可動接片56の状態は変化しない。よって、ノブ40が中立位置にあるときと同様に、支持部52と固定接点部51aとが、可動接片56を介して導通した状態のままで保持される。
この場合、可動接片56と固定接点部53aとの電気的接触状態は変化せず、スイッチはOFFのままとなる。
次に、図4の(A)に示す状態から、ノブ40の角部43を押し下げると、スライダ60がコネクタ部23から離れる側(図中右側)に移動する結果、可動接片56におけるボールBが圧接する位置は、当接部56a側の湾曲部563に向けて移動することになる(図4の(C)参照)。
そうすると、可動接片56は、支持部52での支持点を中心に時計回り方向に変位して、一方側の当接部56aが、固定接点53の固定接点部53aに当接すると共に、他方側の当接部56bが、固定接点51の固定接点部51aから離間することになる。これにより、可動接片56と固定接点部53aとの電気的接触状態が切り換わり、スイッチはONになる。
なお、前記したように、可動接片56は、支持部52において中心線Ln方向(図4における左右方向)に僅かな隙間t3(図2の(C)参照)の分だけ、スライド可能となっているので、当接部56aが固定接点部53aに当接した時点で、可動接片56は、ボールBから作用する押圧力で、当接部56aにおける固定接点部53aとの当接点を、ボールBの移動方向(コネクタ部23から離れる方向)に変位させるようになっている。
そして、この当接点の変位により、可動接片56の当接部56aと、固定接点部53aとの当接部を覆うグリスや酸化皮膜などの接触阻害物が存在していても、接触阻害物を押しのけて、可動接片56の当接部56aと、固定接点部53aとが確実に接触できるようになっている。
次に、極盤20の基部21に設けられたストッパ70について説明する。
図4の(A)に示すように、ストッパ70は、基部21の長手方向における支持部52と固定接点部53aとの間に設けられている。ストッパ70は、樹脂製の基部21と一体に形成されており、基部21から直交方向に可動接片56側に直線状に延びて形成されて壁部を成している。
図4の(A)、(C)に示すように、ストッパ70の基部21からの高さH1は、スイッチ装置1の繰り返し使用により固定接点部53aが摩耗していない状態において、角部43を押し下げて可動接片56と固定接点部53aとを当接させた際に可動接片56がストッパ70に当接しないように設定されている。
ここで、スイッチ装置1のON/OFFにより、可動接片56と固定接点部53aとの接離が繰り返されると、金属製の可動接片56と固定接点部53aとの間に電流が流れることによるアーク放電が発生する。そのため、スイッチ装置1を継続して使用している間に、可動接片56と固定接点部53aとが接離する際に発生するアーク放電や可動切片56との接触により、電源側の固定接点部53aが徐々に摩耗する。
そして、ストッパ70の基部21からの高さH1は、固定接点部53aの基部21からの高さH2が摩耗により所定の高さ(H2’)になった時点で、可動接片56がストッパ70に当接するように設定されている(図5の(B)参照)。
可動接片56がストッパ70に当接すると、可動接片56は、長手方向の所定の位置を支持部52とストッパ70の2点で支持されることになる。
ここで、可動接片56は、支持部52において中心線Ln方向(図4における左右方向)に僅かな隙間t3(図2の(C)参照)の分だけ、スライド可能となっているので、当接部56aがストッパ70に当接した時点で、可動接片56は、ボールBから作用する押圧力で、当接部56aにおけるストッパ70との当接点を、ボールBの移動方向(コネクタ部23から離れる方向に)に変位させるようになっている。
そのためスライダ60のボールBが可動接片56の湾曲部563側の斜面を押圧すると、可動接片56は揺動することなく、支持部52の幅t2の幅t2と、係合壁52bの幅t1との隙間t3の分だけ固定接点部53a側(右側)へスライドする(図5の(B)の実線参照)。
そうすると、可動接片56はスライドした分だけ固定接点部53aから離れて、可動接片56と固定接点部53aとが電気的に非接触となるようになっている。
実施の形態では、可動接片56と固定接点部53aとの間は隙間t4だけ離れる。
なお、ストッパ70は、固定接点部53aと支持部52とがアーク放電により発生する摩耗粉により接続されるのを防止するために設けられるリブを利用してもよい。その場合、リブの基部21の上面21aからの高さは、スイッチ装置1の繰り返し使用により固定接点部53aが摩耗していない場合は、可動接片56と固定接点部53aとを当接させた際に可動接片56がリブに当接せず、かつ、繰り返し使用により固定接点部53aが摩耗して所定の高さになった時点で、可動接片56がリブに当接するように設定される。
以上の通り、実施の形態では、帯状の可動接片56が、当該可動接片56の長手方向の途中位置を支持する極盤20の支持部52により、極盤20の可動接片56との対向面(上面20a)から離間した位置で支持されて、可動接片56の長手方向の一方側の当接部56aと他方側の当接部56bとが、極盤20の上面20aから可動接片56側に突出形成された第1の固定接点(固定接点部53a)と第2の固定接点(固定接点部51a)に、それぞれ接離する方向に揺動可能に設けられていると共に、可動接片56を極盤20側に付勢する付勢部材(ボールB)を備える可動盤(スライダ60)が、ノブ40の操作に連動して長手方向に進退移動可能に設けられており、スライダ60が、長手方向における一方側に移動すると、ボールBによる可動接片56の付勢位置が長手方向における一方側に変位して、可動接片56の長手方向の一方側の当接部56aを固定接点部53aに接触させ、スライダ60が長手方向における他方側に移動すると、ボールBによる可動接片56の付勢位置が長手方向における他方側に変位して、可動接片56の長手方向の一方側の当接部56aを固定接点部53aから離間させるように構成されたスイッチ装置1において、極盤20の支持部52と固定接点部53aとの間に、可動接片56の極盤20側への移動を規制する規制部材(ストッパ70)を設けると共に、ストッパ70の極盤20からの高さを、固定接点部53aの極盤20からの高さが摩耗により所定高さに達した時点で、可動接片56に当接する高さに設定し、支持部52において可動接片56を、当該可動接片56の長手方向に変位可能に支持させて、可動接片56の一方側が固定接点部53aに接触した際に、ストッパ70が可動接片56に接触している場合には、可動接片56が、ストッパ70との接触位置を支点として長手方向に変位して、固定接点部53aから離間する構成とした。
このように構成すると、支持部52と固定接点部53aとの中間位置に、基部21から基部21の上方に延出するストッパ70を設けて、可動接片56の極盤20側への移動をストッパ70により制限されている。
そして、ストッパ70の基部21からの高さは、スイッチのON/OFFの際に発生するアーク放電による固定接点部53aの基部21からの高さが摩耗により所定の高さH2’に達した時点で、ストッパ70が可動接片56に当接するように設定されており、可動接片56の一方側がストッパ70に当接すると、支持部52において可動接片56が長手方向にスライドして、可動接片56の一方側が固定接点部53aから確実に離れる。
また、支持部52による可動接片56の支持部には、可動接片56の切欠部561の幅t2と支持部52の幅t1との差分となる所定の隙間t3(遊び)が形成されており、可動接片56は、この僅かな隙間t3(図2の(C)参照)の分だけ、スライド可能となっているので、固定接点部53aが摩耗した結果、当接部56aがストッパ70に当接した場合には、当接部56aがストッパ70に当接した時点で、可動接片56は、ボールBから作用する押圧力で、当接部56aにおけるストッパ70との当接点を、ボールBの移動方向(コネクタ部23から離れる方向に)に変位させるようになっている。
そのためスライダ60のボールBが可動接片56の湾曲部563側の斜面を押圧すると、可動接片56は揺動することなく、支持部52の幅t2の幅t2と、係合壁52bの幅t1との隙間t3の分だけ固定接点部53a側(右側)へスライドする(図5の(B)の実線参照)ので、固定接点部53aが摩耗した場合の当接部56aと固定接点53側との接触を確実に防止できる。
また、可動接片56は、固定接点部53a側への押圧力によって、固定接点部53aから離れる方向に隙間t3の分だけスライドし、アーク放電による固定接点部53aの摩耗を確実に防止することができる。
また、上記のように、可動接片56の一方側(固定接点53側)が、固定接点部53aに接触した際に、ストッパ70が可動接片56に接触していない場合にも、可動接片56における固定接点部53aとの接触位置が、長手方向にスライドするように構成した。
このため、可動接片56の当接部56aと、固定接点部53aとの当接部を覆うグリスや酸化被膜などの接触阻害物が存在しても、接触阻害物を押しのけて(削り取って)、可動接片56の当接部56aと固定接点部53aとが確実に接触できる。
また、固定接点部53aは、電源に接続される接点とした。
このように構成すると、電源に接続された固定接点部53aと可動接片56との間には、接触の際に流れる電流によりアーク放電が発生する。よって、このアーク放電による固定接点部53aの摩耗を好適に防止することができる。
次に、第2の実施形態にかかるスイッチ装置2について図6に基づき説明する。
第2の実施形態にかかるスイッチ装置2では、ストッパ70Aが、支持部52と固定接点部53aとの間に位置しているのではなく、支持部52から見て、ストッパ70Aが、固定接点部53aよりも離れた位置に設けられており、固定接点部53aが、支持部52とストッパ70Aとの間に位置しているという点において、前記した実施の形態のスイッチ装置1と相違している。
なお、ストッパ70A以外の基本構成は、第1の実施形態と同じであるので、以下の説明においては、主にストッパ70Aの構成、作用及び効果について説明し、その他の基本構成については適宜説明する。
図6の(A)に示すように、ストッパ70Aは、固定接点部53aよりも支持部52から離れた固定接点部53a側の位置に設けられており、樹脂製の周壁部25と一体に形成されている。
ストッパ70Aは、基部21の上面21aよりも、ノブ40側の上方に離間した位置で、基部21の上面21aに対して平行に設けられている。ストッパ70Aは、周壁部25の下端から、固定接点53との境界まで延出して形成されており、その上面71Aは、基部21よりも一段高い平坦面となっている。
ストッパ70Aの基部21からの高さH1は、固定接点部53aの基部21からの高さH2が摩耗により所定の高さH2’になった時点で、可動接片56の当接部56aの先端56a1が、ストッパ70Aに当接するように設定されている。
そのため、スイッチを繰り返して使用して、固定接点部53aがアーク放電や可動切片56との接触により摩耗して固定接点部53aの基部21からの高さH2が所定の高さ(H2’)になると、可動接片56の当接部56aの先端56a1が、可動接片56の固定接点部53aとの当接部が固定接点部53aに当接すると同時にストッパ70Aに当接する。
これにより、可動接片56の極盤20側の下方への移動が制限される。
可動接片56の固定接点部53a側の端部がストッパ70Aに当接すると、可動接片56は、長手方向の所定の位置を支持部52とストッパ70Aの2点で支持されることとなる。
ここで、可動接片56は、支持部52において中心線Ln方向(図4における左右方向)に僅かな隙間t3(図2の(C)参照)の分だけ、スライド可能となっているので、当接部56aがストッパ70Aに当接した時点で、可動接片56は、ボールBから作用する押圧力で、当接部56aにおけるストッパ70Aとの当接点を、ボールBの移動方向(コネクタ部23から離れる方向に)に変位させるようになっている。
そのため、スライダ60のボールBが可動接片56の湾曲部563側の斜面を押圧すると、可動接片56は揺動することなく、支持部52の幅t2の幅t2と、係合壁52bの幅t1との隙間t3の分だけ固定接点部53a側(右側)へスライドする(図6の(B)の実線参照)。
そうすると、可動接片56はスライドした分だけ固定接点部53aから離れて、可動接片56と固定接点部53aとが電気的に非接触となるようになっている。
実施の形態では、可動接片56と固定接点部53aとの間は隙間t4だけ離れる。
第2の実施形態では、可動接片56のストッパ70Aとの当接部はR形状に形成されており、可動接片56とストッパ70Aとの接触抵抗を減らすようになっている。これにより、可動接片56がストッパ70Aの上面71A(平坦面)上をより滑らかにスライドし、可動接片56は固定接点部53aから素早く確実に離れるようになっている。
以上の通り、第2の実施の形態では、帯状の可動接片56が、当該可動接片56の長手方向の途中位置を支持する極盤20の支持部52により、極盤20の可動接片56との対向面(上面20a)から離間した位置で支持されて、可動接片56の長手方向の一方側の当接部56aと他方側の当接部56bとが、極盤20の対向面から可動接片56側に突出形成された第1の固定接点(固定接点部53a)と第2の固定接点(固定接点部51a)に接離する方向に揺動可能に設けられていると共に、可動接片56を極盤20側に付勢する付勢部材(ボールB)を備える可動盤(スライダ60)が、ノブ40の操作に連動して長手方向に進退移動可能に設けられており、スライダ60が、長手方向における一方側に移動すると、ボールBによる可動接片56の付勢位置が長手方向における一方側に変位して、可動接片56の長手方向の一方側の当接部56aを固定接点部53aに接触させ、スライダ60が長手方向における他方側に移動すると、ボールBによる可動接片56の付勢位置が長手方向における他方側に変位して、可動接片56の長手方向の一方側の当接部56aを固定接点部53aから離間させるように構成されたスイッチ装置1において、固定接点部53aの極盤20からの高さH2が摩耗により所定の高さ(H2’)に達した時点で、可動接片56の一方側の固定接点部53aとの当接部よりも先端側が当接して、可動接片56の一方側の極盤20側への移動を規制するストッパ70Aを、極盤20に設け、支持部52において可動接片56を、当該可動接片56の長手方向に変位可能に支持させて、可動接片56の一方側が固定接点部53aに接触した際に、ストッパ70Aが可動接片56に接触している場合には、可動接片56が、ストッパ70Aとの接触位置を支点として長手方向に変位して、固定接点部53aから離間する構成とした。
上記のように構成すると、固定接点部53aの極盤20からの高さH2が摩耗により所定の高さ(H2’)に達した時点で、可動接片56の当接部56aが、ストッパ70Aに当接して、極盤20側の下方への移動が規制される。
よって、スイッチ装置の操作により、可動接片56の長手方向の一方側と第1の固定接点とが接離を繰り返して、固定接点部53aが摩耗して所定の高さH2’に達した時点で、ストッパ70Aが可動接片56に当接するように設定されており、可動接片56の一方側がストッパ70Aに当接すると、支持部52において可動接片56が長手方向にスライドして、可動接片56の一方側が固定接点部53aから確実に離れる。
なお、上記した第2の実施形態では、ストッパ70Aは基部21に平行な上面71A(平坦面)としたが、ストッパ70Aを基部21から離れるにしたがって上方へ傾斜させてもよい。
このように構成すると、可動接片56は、固定接点67側へスライドすると共に、ストッパ70Aの傾斜面に沿って上方へも移動するので、可動接片56を固定接点部53aから確実に離すことができる。特に、可動接片56と支持部52との隙間t3が少ない場合であっても、可動接片56が長手方向に僅かに移動する間に、基部21側の上方にも移動するので、可動接片56は固定接点部53aからより確実に離れることができる。
また、実施の形態では、ストッパ70(70A)は、基部21と一体的に形成したが、基部21の上に別部材として形成されたストッパ70(70A)を配置するようにしてもよい。
このようにすると、樹脂製の基部21の樹脂型の形状が複雑にならないので、樹脂型を安価にすることができる。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内でなしうるさまざまな変更、改良が含まれる。
1、2 スイッチ装置
10 ケース
11 壁部
12 周壁部
13 ノブ支持筒
20 極盤
20a 上面
21 基部
21a 上面
23 コネクタ部
25 周壁部
40 ノブ
42 レバー
42a 先端部
43 角部
50 固定接点
51 固定接点
51a 固定接点部
52 支持部
52a 係合部
52b 係合壁
52c 切欠部
53 固定接点
53a 固定接点部
55 コネクタ端子
56 可動接片
56a1 先端
56a、56b 当接部
60 スライダ
61 挿入部
61a 嵌合溝部
62a 係合溝
63 収容孔
67 固定接点
68 コイルスプリング
70、70A ストッパ
71A 上面
B ボール
Ln 中心線
N 揺動軸
S 接点収容室
X1 中心軸

Claims (5)

  1. 帯状の可動接片が、当該可動接片の長手方向の途中位置を支持する極盤の支持部により、前記極盤の前記可動接片との対向面から離間した位置で支持されて、前記可動接片の長手方向の一方側と他方側とが、前記極盤の対向面から前記可動接片側に突出形成された第1の固定接点と第2の固定接点に接離する方向に揺動可能に設けられていると共に、前記可動接片を前記極盤側に付勢する付勢部材を備える可動盤が、ノブの操作に連動して前記長手方向に進退移動可能に設けられており、
    前記可動盤が、前記長手方向における一方側に移動すると、前記付勢部材による前記可動接片の付勢位置が前記長手方向における一方側に変位して、前記可動接片の前記長手方向の一方側を前記第1の固定接点に接触させ、
    前記可動盤が前記長手方向における他方側に移動すると、前記付勢部材による前記可動接片の付勢位置が長手方向における他方側に変位して、前記可動接片の前記長手方向の一方側を前記第1の固定接点から離間させるように構成されたスイッチ装置において、
    前記極盤の前記支持部と前記第1の固定接点との間に、前記可動接片の前記極盤側への移動を規制する規制部材を設けると共に、前記規制部材の前記極盤からの高さを、前記第1の固定接点の前記極盤からの高さが摩耗により所定高さに達した時点で、前記可動接片に当接する高さに設定し、
    前記支持部において前記可動接片を、当該可動接片の長手方向に変位可能に支持させて、
    前記可動接片の前記一方側が前記第1の固定接点に接触した際に、前記規制部材が前記可動接片に接触している場合には、前記可動接片が、前記規制部材との接触位置を支点として前記長手方向に変位して、前記第1の固定接点から離間するように構成したことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 帯状の可動接片が、当該可動接片の長手方向の途中位置を支持する極盤の支持部により、前記極盤の前記可動接片との対向面から離間した位置で支持されて、前記可動接片の長手方向の一方側と他方側とが、前記極盤の対向面から前記可動接片側に突出形成された第1の固定接点と第2の固定接点に接離する方向に揺動可能に設けられていると共に、前記可動接片を前記極盤側に付勢する付勢部材を備える可動盤が、ノブの操作に連動して前記長手方向に進退移動可能に設けられており、
    前記可動盤が、前記長手方向における一方側に移動すると、前記付勢部材による前記可動接片の付勢位置が前記長手方向における一方側に変位して、前記可動接片の前記長手方向の一方側を前記第1の固定接点に接触させ、
    前記可動盤が前記長手方向における他方側に移動すると、前記付勢部材による前記可動接接片の付勢位置が長手方向における他方側に変位して、前記可動接片の前記長手方向の一方側を前記第1の固定接点から離間させるように構成されたスイッチ装置において、
    前記第1の固定接点の前記極盤からの高さが摩耗により所定高さに達した時点で、前記可動接点の一方側の前記第1の固定接点との当接部よりも先端側が当接して、前記可動接片の前記一方側の前記極盤側への移動を規制する規制部材を、前記極盤に設け、
    前記支持部において前記可動接片を、当該可動接片の長手方向に変位可能に支持させて、
    前記可動接片の前記一方側が前記第1の固定接点に接触した際に、前記規制部材が前記可動接片に接触している場合には、前記可動接片が、前記規制部材との接触位置を支点として前記長手方向に変位して、前記第1の固定接点から離間するように構成したことを特徴とするスイッチ装置。
  3. 前記可動接片の前記長手方向における途中位置の幅方向における両側に、前記支持部に設けた係合部が係合する切欠きを設けると共に、
    前記長手方向における前記切欠きの幅を、前記長手方向における前記係合部の幅よりも大きく設定して、前記支持部において前記可動接片を、当該可動接片の長手方向に変位可能に支持させたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスイッチ装置。
  4. 前記第1の固定接点は、電源に接続される接点であることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のスイッチ装置。
  5. 前記可動接片における前記規制部材との当接部には、R加工が施されていることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のスイッチ装置。
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