JP4179397B1 - スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数,組立工数が少なく、接点の開閉を瞬時に行うことができる小型のスイッチを提供することにある。
【解決手段】ベース10に組み付けた支持端子21と、断面略J字形状に屈曲した帯状導電材からなり、一端部に可動接点31を有するとともに、中間部を前記支持端子21の回動用受け部24に回動可能に支持した可動接触片30と、前記ベース10にハウジング60を嵌合して形成した内部空間内に上下動可能に収納されたプランジャ40と、前記プランジャ40に回動自在に支持されたコイルバネ50と、からなる。そして、前記プランジャ40を上下動させて前記コイルバネ50の一端部51を前記可動接触片30の他端縁部に圧接しつつ、スライド移動させることにより、前記可動接触片30を反転させて前記可動接点31を固定接点26に接離する。
【選択図】図1

Description

本発明はスイッチ、特に、押圧操作で接点を開閉できるスイッチに関する。
従来、押圧操作で接点を開閉できるスイッチとしては、例えば、下記のようなスイッチ構造がある(特許文献1参照)。
すなわち、ボタン14の操作によって可動端子37を上下方向に往復移動させ、前記可動端子37の両端部に配置した可動接点41,41を、これらに対向する固定接点45,45にそれぞれ接離させるスイッチ構造である。
特開平10−208581号公報
しかしながら、前述のスイッチ構造では、前記可動端子37を保持スプリング46および復帰スプリング47で支持する必要があるため、部品点数,組立工数が多く、コスト高になる。
また、前記可動端子37はボタン14の操作に追従するので、可動端子37の変位速度、すなわち、接点の開閉速度はボタン14の操作速度にほぼ等しく、接点の開閉を瞬時に行うことができない。この結果、大電流の接点を開閉する際の接点摩耗を防止するために接触面積の大きい接点が必要になり、スイッチを小型化できないという問題点がある。
本発明は、前記問題点に鑑み、部品点数,組立工数が少なく、接点の開閉を瞬時に行うことができる小型のスイッチを提供することを課題とする。
本発明にかかるスイッチは、前記課題を解決すべく、ベースに組み付けた支持端子と、断面略J字形状に屈曲した帯状導電材からなり、一端部に可動接点を有するとともに、中間部を前記支持端子の回動用受け部に回動可能に支持した可動接触片と、前記ベースにハウジングを嵌合して形成した内部空間内に上下動可能に収納されたプランジャと、前記プランジャに回動自在に支持されたコイルバネと、からなり、前記プランジャを上下動させて前記コイルバネの一端部を前記可動接触片の他端縁部に圧接しつつ、スライド移動させることにより、前記可動接触片を反転させて前記可動接点を固定接点に接離する構成としてある。
本発明によれば、1つのコイルバネでプランジャを往復移動させて接点を開閉できるので、部品点数,組立工数が少なくなり、コストを低減できる。また、前記可動接触片はコイルバネのバネ力で瞬時に反転し、接点の開閉速度が著しく増大するので、接点摩耗を防止するために接触面積の大きい接点を使用する必要がなくなり、スイッチを小型化できる。
本発明に係る他の発明としては、ベースに組み付けた支持端子と、真直な帯状導電材からなり、一端部に可動接点を有するとともに、中間部を前記支持端子の回動用受け部に回動可能に支持した可動接触片と、前記ベースにハウジングを嵌合して形成した内部空間内に上下動可能に収納されたプランジャと、前記プランジャに回動自在に支持されたコイルバネと、からなり、前記プランジャを上下動させて前記コイルバネの一端部を前記可動接触片の上面の他端部に圧接しつつ、スライド移動させることにより、前記可動接触片を反転させて前記可動接点を固定接点に接離する構成としてある。
本発明によれば、前述の発明と同一の作用効果を奏する。
本発明に係る別の発明としては、ベースに組み付けた支持端子と、断面略J字形状に屈曲した帯状導電材からなり、一端部に可動接点を有するとともに、中間部を前記支持端子の回動用受け部に回動可能に支持した可動接触片と、前記ベースにハウジングを嵌合して形成した内部空間内に上下動可能に収納されたプランジャと、断面略V字形状に屈曲した帯状弾性材からなり、前記プランジャに回動自在に支持された板バネと、からなり、前記プランジャを上下動させて前記板ばねの一端部を前記可動接触片の他端縁部に圧接しつつ、スライド移動させることにより、前記可動接触片を反転させて前記可動接点を固定接点に接離する構成としてある。
本発明によれば、前述の発明と同一の作用効果を奏する。
本発明にかかる新たな発明としては、ベースに組み付けた支持端子と、真直な帯状導電材からなり、一端部に可動接点を有するとともに、中間部を前記支持端子の回動用受け部に回動可能に支持した可動接触片と、前記ベースにハウジングを嵌合して形成した内部空間内に上下動可能に収納されたプランジャと、断面略V字形状に屈曲した帯状弾性材からなり、前記プランジャに回動自在に支持された板バネと、からなり、前記プランジャを上下動させて前記板ばねの一端部を前記可動接触片の上面の他端部に圧接しつつ、スライド移動させることにより、前記可動接触片を反転させて前記可動接点を固定接点に接離する構成としてある。
本発明によれば、前述の発明と同一の作用効果を奏する。
本発明の実施形態としては、バネの一端部に、可動接触片の他端部の縁部に係止して溶着した固定接点および可動接点を強制乖離する強制乖離用爪部を、設けておいてもよい。
本実施形態によれば、接点溶着を強制的に解消でき、誤動作しないので、信頼性の高いスイッチが得られ。
本発明の他の実施形態としては、バネの一端部に、可動接触片の他端部の縁部上を摺動して組み付けできる組立用屈曲部を設けてもよい。
本実施形態によれば、組立に熟練を必要とせず、生産性の高いスイッチが得られる。
本発明の別の実施形態としては、ベースに嵌合したハウジングの内側面に、復帰時の可動接触片の上面縁部に係止して位置規制する位置規制用突条を、突設した構成であってもよい。
本実施形態によれば、可動接触片がハウジングに設けた位置規制用突条によって位置規制され、脱落することがないので、動作特性の安定したスイッチが得られる。
本発明の異なる実施形態としては、ベースに嵌合したハウジングの内側面に、バネに側方から圧接して位置決めする位置決め用突条を、突設しておいてもよい。
本実施形態によれば、バネの脱落を防止できるとともに、所定の位置に位置決めできるので、動作特性にバラツキのないスイッチが得られるという効果がある。
本発明にかかる実施形態を図1ないし図26の添付図面に従って説明する。
第1実施形態に係るスイッチは、図1ないし図8に示すように、ベース10と、前記ベース10に組み付けられる2組の接点機構20,20と、一対のコイルバネ50,50およびロックピン35を備え、前記接点機構20を操作するプランジャ40と、前記ベース10に嵌合して前記接点機構20を被覆するとともに、前記プランジャ40を上下動可能に支持するハウジング60と、で構成されている。
前記ベース10は、図2に示すように、その上面中央に突設した隔壁11の一端部側から一対の絶縁壁12,12を同一直線上に突設してある一方、その他端部側の延長線上に係合溝13を配置し、さらに、前記係合溝13の他端部側から一対の絶縁壁14,14を同一直線上に突設してある。また、前記絶縁壁12,14の近傍に圧入用角孔15,16をそれぞれ配置してある。さらに、前記ベース10の対向する外側面に係合用突起17,17をそれぞれ設けてある。
接点機構20は、図2に示すように、支持端子21、固定接点端子25および可動接触片30からなるものである。前記支持端子21は、断面L字形状に屈曲した導電材からなり、その一端部の縁部から圧入用舌片22を延在してあるとともに、その一端部から延在した起立片23の先端縁部を切り欠いて回動用受け部24を形成してある。そして、前記支持端子21は、その圧入用舌片22を前記ベース10の圧入用角孔15に圧入して組み付けられる。
また、固定接点端子25は、断面略L字形状に屈曲するとともに、その一端部に固定接点26を設けてあるとともに、その一端部の縁部から圧入用舌片27を延在してある。そして、前記固定接点端子25は、その圧入用舌片27を前記ベース10の圧入用角孔16に圧入して組み付けられる。
さらに、可動接触片30は、断面略J字形状に屈曲した帯状導電材からなり、その一端部に可動接点31を設けてある一方、その他端部の先端面にスライド用切り欠き溝32を形成してある。そして、前記可動接触片30は、その両側縁部を切り欠いて形成した巾狭部33を支持端子21の回動用受け部24に係合することにより、回動自在に支持される(図3B)。
ロックピン35は、棒状金属材の両端部を反対方向にそれぞれ屈曲して上、下端部36,37をそれぞれ形成してある。
プランジャ40は、図2に示すように、前記ベース10の対向する絶縁壁12,14間に収納可能な平面形状を有し、その上面中央部から操作部41を突設してある。さらに、前記プランジャ40は、その正面および背面に、コイルバネ50,50を側方から挿入して支持する軸部42が点対称となるように形成されている。また、前記プランジャ40は、その外側面にカム溝43を形成してある。前記カム溝43は、後述するロックピン35を介して前記プランジャ40を所定の位置でロックするためのものである。さらに、前記プランジャ40は、図3Aに示すように、その下面に押圧用突部45を前記軸部42と平行に突設してある。そして、図3Aに示すように、前記コイルバネ50の両端部51,52を内側に撓ませて前記プランジャ40の軸部42に挿入することにより、その一端部51が前記プランジャ40の縁部40aに圧接するとともに、その他端部52がプランジャ40の天井面に圧接する。これにより、前記コイルバネ50の一端部51が前記プランジャ40の突起40bに係止し、脱落を防止できるので、組立作業が容易になる。
ハウジング60は、図2に示すように、前記接点機構20および前記プランジャ40を組み付けたベース10の外周部に嵌合可能な箱形状を有し、その上面中央に設けた操作孔61の開口縁部に環状リブ62を設けてある。さらに、前記ハウジング60は、その下方開口縁部に一対の係合孔63を対向するように設けてある。
そして、本実施形態にかかるスイッチを組み立てる場合には、接点機構20を組み付けたベース10の係合溝13に、前記ロックピン35の下端部37を上方から挿入し、側方にスライドさせて抜け止めする。そして、コイルバネ50を組み付けた前記プランジャ40を前記ベース10の絶縁壁12,14間に上方から収納して位置決めすることにより、ロックピン35の上端部36がプランジャ40のカム溝43に係合する(図4)。ついで、前記ベース10の係合用突起17にハウジング60の係合孔63を係合する。これにより、プランジャ40の操作部41がハウジング60の操作孔61から突出する。また、前記コイルバネ50の一端部51が可動接触片30のスライド用切り欠き溝32にスライド可能に係合し、前記可動接触片30を引き起こすように付勢する(図1B,5A)。このため、可動接触片30の可動接点31は固定接点26から開離している。
次に、第1実施形態に係るスイッチの操作方法について説明する。
まず、図5Aに示すように、操作前においては、コイルバネ50のバネ力でプランジャ40が上方に付勢されている。一方、前記コイルバネ50の一端部51が可動接触片30の他端部を押し下げている。このため、前記可動接触片30の一端部がハウジング60の内側面に突設した位置規制用突条64(図1B)の下端部に当接して位置規制され、脱落することがない。このとき、図5Dに示すように、ロックピン35の上端部36はプランジャ40のカム溝43の初期領域44aに位置している。
そして、前記プランジャ40の操作部41を押し下げると、コイルバネ50が撓むとともに、その一端部51が可動接触片30の切り欠き溝32内をスライドしつつ、前記可動接触片30を引き起こす方向に付勢する。そして、押圧用突部45が可動接触片30の一端部を押し下げる。このとき、ロックピン35の上端部36がカム溝43の初期領域44aから第1,第2傾斜溝44b,44cを移動する。さらに、プランジャ40の操作部41を押し込むことにより、コイルバネ50の一端部51が所定の位置を越えると、コイルバネ50の一端部51が可動接触片30を押し倒す方向に付勢する。このため、可動接触片30が回動用受け部24を支点として瞬間的に回動し、可動接点31が固定接点26に接触する(図5C)。
ついで、プランジャ40の操作部41を最下位まで押し込むことにより(図6A)、ロックピン35の上端部36が第3傾斜溝44dに達する(図6C)。そして、プランジャ40の押圧を解除すると、コイルバネ50のバネ力でプランジャ40が上方に押し上げられるが、ロックピン35の上端部36がロック位置44eで係止し(図6D)、プランジャ40の上方への復帰を規制し、ロック状態となる。このため、コイルバネ50の一端部51が可動接触片30を押し倒すように付勢し続け、可動接点31が固定接点26に接触し続ける(図6B)。
次に、前述のロック状態(図7A,7C)を解除する場合には、プランジャ40の操作部41を一段深く押し下げることにより(図7B)、ロックピン35の上端部36がロック位置から第4傾斜溝44fに移動し、ロック状態が解除される(図7D)。ついで、前記操作部41への押圧を解除すると、コイルバネ50が可動接触片30を押し倒す方向に付勢しつつ、プランジャ40を上方に押し上げ(図8A)、ロックピン35の上端部36が第1傾斜溝44bに復帰する(図8D)。さらに、プランジャ40が元の位置に自動復帰すると、コイルバネ50の一端部51が所定の位置から可動接触片30を引き起こす方向に付勢し、可動接触片30が回動用受け部24を支点として瞬間的に回動し、可動接点31が固定接点26から開離する(図8B)。さらに、可動接触片30が回動し、その一端部がプランジャ40の押圧用突部45に当接した後、ハウジング60の内側面に設けた位置規制用突条64に当接して位置規制される。そして、ロックピン35の上端部36が初期領域44aに復帰する(図8E)。
第2実施形態は、図9に示すように、前述の第1実施形態とほぼ同様であり、異なる点はコイルバネ50の代わりに帯状バネ材を断面略V字形状に屈曲した板バネ53を使用する点である。
本実施形態よれば、板バネ53の両端部51,52を撓ませてプランジャ40に組み付けてある。そして、前記板バネ53の一端部51は可動接触片30の他端縁部を付勢しつつ、スライド移動可能としてある。このため、前記板バネ53のバネ力で可動接触片30が瞬間的に回動し、可動接点31が固定接点26に接離する。
他は前述の第1実施形態と同様であるので、同一部分には同一番号を附して説明を省略する。
第3実施形態は、図10ないし図12に示すように、前述の第1実施形態と基本的構造がほぼ同様であり、異なる点は真直な可動接触片30を回動させて接点を開閉する点である。
すなわち、図10に示すように、真直な帯状導電材からなる可動接触片30は、その一端部に可動接点31を設けてあり、その中間部に設けた巾狭部33を支持端子21の回転用受け部24に回動可能に組み付けてある。さらに、コイルバネ50の両端部51,52の先端部はスムーズにスライドするように内方に屈曲されている。なお、同一部品については同一番号を附して説明を省略する。
次に、第3実施形態の操作方法について簡単に説明する。
まず、図11Aに示すように、操作前においては、コイルバネ50のバネ力でプランジャ40が上方に付勢されている一方、コイルバネ50の一端部51が可動接触片30の他端部を押し下げている。このため、前記可動接触片30の一端部側の上面縁部がハウジング60の内側面に突設した位置規制用突条(図示せず)の下端部に当接して位置規制され、脱落することがない。このとき、第1実施形態と同様、ロックピンの上端部はプランジャ40のカム溝の初期領域に位置している。
そして、前記プランジャ40の操作部41を押し下げると、コイルバネ50が撓むとともに、その一端部51が可動接触片30を引き起こすように付勢しつつ、前記可動接触片30の上面をスライド移動する(図11A)。そして、押圧用突部45が可動接触片30の一端部を押し下げる。このとき、ロックピンの上端部がカム溝の初期領域から第1,第2傾斜溝を移動する。さらに、プランジャ40の操作部41を押し込むことにより、コイルバネ50の一端部51がスライド移動し、所定の位置を越えると、コイルバネ50の一端部51が可動接触片30を押し倒す方向に付勢する。このため、可動接触片30が回動用受け部24を支点として瞬間的に回動し、可動接点31が固定接点26に接触する(図11B)。
ついで、プランジャ40の操作部41を最下位まで押し込んだ後(図12A)、操作部41への押圧を解除すると、コイルバネ50のバネ力でプランジャ40が上方に押し上げられる。しかし、図示しないロックピンの上端部がカム溝のロック位置で係止し、プランジャの上方への復帰を規制し、ロック状態となる。このため、コイルバネ50の一端部51が可動接触片30を押し倒すように付勢し続け、可動接点31が固定接点26に接触し続ける(図12B)。
次に、ロック状態(図12B)を解除する場合には、第1実施形態と同様、プランジャ40の操作部41を一段深く押し下げることにより、ロックピンの上端部がロック位置から第4傾斜溝に移動し、ロック状態が解除される。ついで、前記操作部41への押圧を解除すると、コイルバネ50の一端部51が可動接触片30を付勢しながらスライドし、プランジャ40を上方に押し上げるとともに、ロックピンの上端部が第1傾斜溝に復帰する。さらに、プランジャ40が元の位置に復帰すると、コイルバネ50の一端部51がスライド移動し、所定の位置に達すると、コイルバネ50のバネ力が可動接触片30を引き起こす方向に付勢する。このため、可動接触片30が回動用受け部24を支点として瞬間的に回動し、可動接点31が固定接点26から開離する。そして、可動接触片30が回動し、その一端部がプランジャ40の押圧用突部45に当接した後、ハウジング60の内側面に設けた位置規制用突条に当接して位置規制されるとともに、ロックピン35が初期領域に復帰する。
第4実施形態は、図13ないし図26に示すように、前述の第1実施形態と基本的構造がほぼ同様であり、異なる第1点はコイルバネ50の一端部51に強制乖離用爪部54および組立用屈曲部55を屈曲して設けた点である。また、異なる第2点は、ロックピン35をベース10の底面から後付けできるようにした点である。さらに、異なる第3点は、ハウジング60の内側面に位置決め用突条65を突設し、前記コイルバネ50を側方から押圧して位置決めし、ガタツキを無くした点である。
すなわち、第4実施形態に係るスイッチは、図13ないし図16に示すように、ベース10と、前記ベース10に組み付けられる2組の接点機構20,20と、一対のコイルバネ50,50およびロックピン35を備え、前記接点機構20を操作するプランジャ40と、前記ベース10に嵌合して前記接点機構20を被覆するとともに、前記プランジャ40を上下動可能に支持するハウジング60と、で構成されている。
前記ベース10は、図14に示すように、その上面中央に突設した隔壁11の一端部側から一対の絶縁壁12,12を同一直線上に突設する一方、その他端部側の延長線上に係合溝13を配置してある。さらに、前記係合溝13の他端部側から一対の絶縁壁14,14を同一直線上に突設してある。また、前記絶縁壁12の近傍に圧入用角孔15,15を設けてあるとともに、前記絶縁壁14の近傍に圧入用角孔16,16をそれぞれ配置してある。そして、前記ベース10の対向する外側面に係合用突起17,17をそれぞれ設けてある。さらに、前記ベース10の底面には、後述するロックピン35を後付けするため、前記係合溝13に連通する挿入孔18を形成してある。前記挿入孔18の内側面には、前記ロックピン35に係合する係合突起18a、および、前記ロックピン35を抜け止めするための弾性爪部18bを突設してある。
接点機構20は、図14に示すように、支持端子21、固定接点端子25および可動接触片30からなるものである。前記支持端子21は、断面L字形状に屈曲した導電材からなり、その一端部の隣り合う縁部から圧入用舌片22,22を延在してあるとともに、その一端部の残る縁部から起立片23を延在してある。そして、前記起立片23の先端縁部を切り欠いて回動用受け部24を形成してある。また、前記支持端子21は、その圧入用舌片22,22を前記ベース10の圧入用角孔15,15に圧入して組み付けられる。
また、固定接点端子25は、断面略L字形状に屈曲するとともに、その一端部に固定接点26を設けてあるとともに、その一端部の両側縁部から圧入用舌片27,27を延在してある。そして、前記固定接点端子25は、その圧入用舌片27,27を前記ベース10の圧入用角孔16,16に圧入して組み付けられる。
さらに、可動接触片30は、断面略J字形状に屈曲した帯状導電材からなり、その一端部に可動接点31を設けてある一方、その他端部の先端面にスライド用切り欠き溝32を形成してある。そして、前記可動接触片30は、その両側縁部を切り欠いて形成した巾狭部33を支持端子21の回動用受け部24に係合することにより、回動自在に支持される(図16)。
ロックピン35は、棒状金属材の両端部を反対方向にそれぞれ屈曲して上、下端部36,37をそれぞれ形成してある。なお、前記ロックピン35の後付けによる組立方法については後述する。
プランジャ40は、図14に示すように、前記ベース10の対向する絶縁壁12,14間に収納可能な平面形状を有し、その上面中央部から操作部41を突設するとともに、正面および背面にコイルバネ50,50を側方から挿入して支持する軸部42が点対称となるように形成されている。また、前記プランジャ40は、その外側面にカム溝43を形成してある。前記カム溝43は、後述するロックピン35を介して前記プランジャ40を所定の位置でロックするためのものである。さらに、前記プランジャ40は、図15Aに示すように、その下面に押圧用突部45を前記軸部42と平行に突設してあるとともに、その側面に嵌合溝46を設けてある。
コイルバネ50は、図14に示すように、延在した一端部51の先端部を屈曲することにより、強制剥離用爪部54および組立用爪部55を形成してある。そして、コイルバネ50の両端部51,52を内側に撓ませて前記プランジャ40の軸部42に挿入することにより、その一端部51が前記プランジャ40の縁部40aに圧接するとともに、その他端部52がプランジャ40の天井面に圧接する。このため、前記コイルバネ50の脱落を防止でき、組立作業が容易になる。
ハウジング60は、図14に示すように、前記接点機構20および前記プランジャ40を組み付けたベース10の外周部に嵌合可能な箱形状を有し、その上面中央に設けた操作孔61の開口縁部に環状リブ62を設けてある。さらに、前記ハウジング60は、その下方開口縁部に一対の係合孔63を対向するように設けてある。また、ハウジング60は、図13Bに示すように、その内側面に、下端部を可動接触片30に当接して位置規制する位置規制用突条64と、プランジャ40の軸部42に嵌合したコイルバネ50に側方から圧接して位置決めする位置決め用突条65とを突設してある。
次に、第4実施形態に係るスイッチの組立方法について説明する。
まず、コイルバネ50を軸部42に装着したプランジャ40をハウジング60に組み付ける。これにより、前記ハウジング60の内側面に設けた位置決め用突条65がプランジャ40の嵌合溝46に嵌合するとともに、前記コイルバネ50を側方から押圧し、位置決めする。そして、図17に示すように、接点機構20を組み付けたベース10に、前記ハウジング60を上方から組み付ける(図17A)。これにより、コイルバネ50の一端部51に設けた組立用屈曲部55が可動接触片30のスライド用切り欠き溝32から内側に滑り込む(図17B)。さらに、前記プランジャ40を押し下げることにより、コイルバネ50の一端部51が切り欠き溝32内をスライド移動して可動接触片30を引き起こすように付勢し、可動接点31が固定接点26から開離する。そして、ベース10の係合用突起17にハウジング60の係合孔63が係合することにより、組立が完了する(図17C)。
本実施形態によれば、コイルバネ50の一端部51が、その組立用屈曲部55を介して可動接触片30に確実に組み付けられるので、組立に熟練を必要とせず、生産性が高いという利点がある。
次に、前記ロックピン35の組み付け方法について説明する。
図18に示すように、ベース10の底面に設けた挿入孔18にロックピン35を傾け、係合突起18aを避けるように挿入した後(図18A)、前記ロックピン35を垂直に引き起こし(図18B)、係合溝13から突出させ、下端部37を弾性爪部18bに係合して抜け止めすることにより(図18C、図20)、上端部36がプランジャ40のカム溝43に係合する(図20)。
本実施形態によれば、ロックピン35を後付けできるので、組立が容易となり、生産性が向上する。また、必要に応じてロックピン35を後付けすればよく、ロックピン35を装着しなければ、単なるプッシュスイッチとしても使用できる。
次に、第4実施形態に係るスイッチの操作方法について説明する。
まず、図21Aに示すように、操作前においては、コイルバネ50のバネ力でプランジャ40が上方に付勢されている。一方、前記コイルバネ50の一端部51が可動接触片30の他端部を押し下げている。このため、前記可動接触片30の一端部がハウジング60の内側面に突設した位置規制用突条64(図13B)の下端部に当接して位置規制され、脱落することがない。このとき、図21Dに示すように、ロックピン35の上端部36はプランジャ40のカム溝43の初期領域44aに位置している。
そして、前記プランジャ40の操作部41を押し下げると、コイルバネ50が撓むとともに、その一端部51が可動接触片30の切り欠き溝32内をスライドしつつ、前記可動接触片30を引き起こす方向に付勢する。そして、押圧用突部45が可動接触片30の一端部を押し下げる。このとき、ロックピン35の上端部36がカム溝43の初期領域44aから第1,第2傾斜溝44b,44cを移動する。さらに、プランジャ40の操作部41を押し込むことにより、コイルバネ50の一端部51が所定の位置を越えると、コイルバネ50の一端部51が可動接触片30を押し倒す方向に付勢する。このため、可動接触片30が回動用受け部24を支点として瞬間的に回動し、可動接点31が固定接点26に接触する(図21C)。
ついで、プランジャ40の操作部41を最下位まで押し込むことにより(図22A)、ロックピン35の上端部36が第3傾斜溝44dに達する(図22C)。そして、プランジャ40の押圧を解除すると、コイルバネ50のバネ力でプランジャ40が上方に押し上げられるが、ロックピン35の上端部36がロック位置44eで係止し(図22D)、プランジャ40の上方への復帰を規制し、ロック状態となる。このため、コイルバネ50の一端部51が可動接触片30を押し倒すように付勢し続け、可動接点31が固定接点26に接触し続ける(図22B)。
次に、前述のロック状態(図23A,23C)を解除する場合には、プランジャ40の操作部41を一段深く押し下げることにより(図23B)、ロックピン35の上端部36がロック位置から第4傾斜溝44fに移動し、ロック状態が解除される(図23D)。ついで、前記操作部41への押圧を解除すると、コイルバネ50が可動接触片30を押し倒す方向に付勢しつつ、プランジャ40を上方に押し上げ(図24A)、ロックピン35の上端部36が第1傾斜溝44bに復帰する(図24D)。さらに、プランジャ40が元の位置に自動復帰すると、コイルバネ50の一端部51が所定の位置から可動接触片30を引き起こす方向に付勢し、可動接触片30が回動用受け部24を支点として瞬間的に回動し、可動接点31が固定接点26から開離する(図24B)。さらに、可動接触片30が回動し、その一端部がプランジャ40の押圧用突部45に当接した後、ハウジング60の内側面に設けた位置規制用突条64に当接して位置規制される。そして、ロックピン35の上端部36が初期領域44aに復帰する(図24E)。
万一、可動接点31が固定接点26に溶着した場合には、図25および図26に示すように、プランジャ40の操作部41に対する押圧を解除すると、コイルバネ50の他端部52が前記操作部41を押し上げるとともに、その一端部51に設けた強制乖離用爪部54が可動接触片30のスライド用切り欠き溝32の縁部に係止し、引き起こすように付勢する(図25B)。このため、固定接点26と可動接点31とが溶着していても、コイルバネ50のバネ力に基づく水平分力が接点溶着を破断する(図26A)。この結果、可動接点31が固定接点から開離し、コイルバネ50の一端部51のバネ力で可動接触片30が引き起こされ、可動接点31が固定接点26から開離し(図26B)、誤動作を防止できる。
第4実施形態によれば、ロックピン35を後付けせず、単なるプッシュスイッチとして使用してもよいことは勿論である。
また、ハウジング60の内側面に設けた位置規制用突条64,65は、第1実施形態ないし第3実施形態のいずれにも必要に応じて設ければよい。
本発明に係るスイッチは、前述のスイッチのようにベースに2組の接点機構を配置したものに限らず、1組の接点機構を配置したものであってもよい。
また、プランジャ40の押圧用突部45は、必要に応じて前述の実施形態のいずれかに設けてもよく、もしも不要であれば、設けなくともよい。
図1Aおよび図1Bは本発明に係るスイッチの第1実施形態を示す斜視図および部分断面斜視図である。 図1で示したスイッチの分解斜視図である。 図3A,3Bは図2で示したブラジャーおよびベースの斜視図である。 図1で示したスイッチのハウジングを外した斜視図である。 図5A,5B,5Cは操作過程を示す断面図、図5D,5Eはカム機構の動作を示す部分拡大図である。 図6A,6Bは図5に続く操作過程を示す断面図、図6C,6Dは図5に続くカム機構の動作を示す部分拡大図である。 図7A,7Bは図6に続く操作過程を示す断面図、図7C,7Dは図6に続くカム機構の動作を示す部分拡大図である。 図8A,8B,8Cは図7に続く操作過程を示す断面図、図8D,8Eは図7に続くカム機構の動作を示す部分拡大図である。 本発明に係るスイッチの第2実施形態を示す部分断面斜視図である。 本発明に係るスイッチの第3実施形態を示す分解斜視図である。 図11A,11Bは第3実施形態の操作過程を示す断面図である。 図12A,12Bは図11に続く操作過程を示す断面図である。 図13Aおよび図13Bは本発明に係るスイッチの第4実施形態を示す斜視図および部分断面斜視図である。 図13で示したスイッチの分解斜視図である。 図15A,15Bは図14で示したブラジャーおよびベースの斜視図である。 図13で示したスイッチのハウジングを外した斜視図である。 図17A,17B,17Cはハウジングの組立工程を示す部分断面図である。 図18A,18B,18Cはロックピンの組立工程を示す部分断面図である。 図19A,19Bはロックピンの組立前後を示す斜視図である。 図20A,20Bはロックピンの組立後を示す部分断面斜視図および部分断面図である。 図21A,21B,21Cは操作過程を示す断面図であり、図21D,21Eはカム機構の動作を示す部分拡大図である。 図22A,22Bは図21に続く操作過程を示す断面図、図22C,22Dは図21に続くカム機構の動作を示す部分拡大図である。 図23A,23Bは図22に続く操作過程を示す断面図、図23C,23Dは図22に続くカム機構の動作を示す部分拡大図である。 図24A,24B,24Cは図23に続く操作過程を示す断面図、図24D,24Eは図23に続くカム機構の動作を示す部分拡大図である。 図25A,25Bは接点溶着した場合の強制乖離を説明するための操作過程を示す断面図である。 図26A,26Bは図25に続く操作過程を示す断面図である。
符号の説明
10:ベース
11:隔壁
12,14:絶縁壁
13:係合溝
15,16:圧入用角孔
18:挿入孔
18a:係合突起
18b:弾性爪部
20:接点機構
21:支持端子
24:回動用受け部
25:固定接点端子
26:固定接点
30:可動接触片
31:可動接点
32:スライド用切り欠き溝
33:巾狭部
35:ロックピン
36:上端部
37:下端部
40:プランジャ
41:操作部
42:軸部
43:カム溝
50:コイルバネ
51:一端部
52:他端部
53:板バネ
54:強制乖離用爪部
55:組立用屈曲部
60:ハウジング
61:操作孔
64:位置規制用突条
65:位置決め用突条

Claims (8)

  1. ベースに組み付けた支持端子と、
    断面略J字形状に屈曲した帯状導電材からなり、一端部に可動接点を有するとともに、中間部を前記支持端子の回動用受け部に回動可能に支持した可動接触片と、
    前記ベースにハウジングを嵌合して形成した内部空間内に上下動可能に収納されたプランジャと、
    前記プランジャに回動自在に支持されたコイルバネと、からなり、
    前記プランジャを上下動させて前記コイルバネの一端部を前記可動接触片の他端縁部に圧接しつつ、スライド移動させることにより、前記可動接触片を反転させて前記可動接点を固定接点に接離することを特徴とするスイッチ。
  2. ベースに組み付けた支持端子と、
    真直な帯状導電材からなり、一端部に可動接点を有するとともに、中間部を前記支持端子の回動用受け部に回動可能に支持した可動接触片と、
    前記ベースにハウジングを嵌合して形成した内部空間内に上下動可能に収納されたプランジャと、
    前記プランジャに回動自在に支持されたコイルバネと、からなり、
    前記プランジャを上下動させて前記コイルバネの一端部を前記可動接触片の上面の他端部に圧接しつつ、スライド移動させることにより、前記可動接触片を反転させて前記可動接点を固定接点に接離することを特徴とするスイッチ。
  3. ベースに組み付けた支持端子と、
    断面略J字形状に屈曲した帯状導電材からなり、一端部に可動接点を有するとともに、中間部を前記支持端子の回動用受け部に回動可能に支持した可動接触片と、
    前記ベースにハウジングを嵌合して形成した内部空間内に上下動可能に収納されたプランジャと、
    断面略V字形状に屈曲した帯状弾性材からなり、前記プランジャに回動自在に支持された板バネと、からなり、
    前記プランジャを上下動させて前記板ばねの一端部を前記可動接触片の他端縁部に圧接しつつ、スライド移動させることにより、前記可動接触片を反転させて前記可動接点を固定接点に接離することを特徴とするスイッチ。
  4. ベースに組み付けた支持端子と、
    真直な帯状導電材からなり、一端部に可動接点を有するとともに、中間部を前記支持端子の回動用受け部に回動可能に支持した可動接触片と、
    前記ベースにハウジングを嵌合して形成した内部空間内に上下動可能に収納されたプランジャと、
    断面略V字形状に屈曲した帯状弾性材からなり、前記プランジャに回動自在に支持された板バネと、からなり、
    前記プランジャを上下動させて前記板ばねの一端部を前記可動接触片の上面の他端部に圧接しつつ、スライド移動させることにより、前記可動接触片を反転させて前記可動接点を固定接点に接離することを特徴とするスイッチ。
  5. バネの一端部に、可動接触片の他端部の縁部に係止して溶着した固定接点および可動接点を強制乖離する強制乖離用爪部を、設けたことを特徴とする請求項1または3に記載のスイッチ。
  6. バネの一端部に、可動接触片の他端部の縁部上を摺動して組み付けできる組立用屈曲部を設けたことを特徴とする請求項1,3または5のいずれか1項に記載のスイッチ。
  7. ベースに嵌合したハウジングの内側面に、復帰時の可動接触片の上面縁部に係止して位置規制する位置規制用突条を、突設したことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のスイッチ。
  8. ベースに嵌合したハウジングの内側面に、バネに側方から圧接して位置決めする位置決め用突条を、突設したことを特徴とする請求項1ないし7いずれか1項に記載のスイッチ。
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