JP3192675U - シーソースイッチ - Google Patents
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Abstract
【課題】組立性が良く、接点の接触信頼性の高い、好適な操作フィーリングのシーソー式スイッチ装置を提供する。
【解決手段】互いに離間して配設された中央端子8及び固定接点7a、7bと、長手方向の略中間部が前記中央端子により支持され、該中央端子を支点として揺動すると共に、前記中央端子よりも長手方向の両端に前記固定接点と接離する可動接点6a、6bを設けた導体板6と、前記導体板の長手方向に沿って揺動可能に支持され、貫通孔2cを備えたホルダ2と、前記貫通孔に収容された圧縮コイルばね3と、前記圧縮コイルばねにより付勢されて、前記ホルダの揺動に伴い、前記導体板を押圧しながら移動する鋼球5と、ノブのばね押えが前記ホルダの貫通孔の一端に嵌合して、前記ホルダと一体となって揺動するノブ1を備えたシーソースイッチ。
【選択図】図1
【解決手段】互いに離間して配設された中央端子8及び固定接点7a、7bと、長手方向の略中間部が前記中央端子により支持され、該中央端子を支点として揺動すると共に、前記中央端子よりも長手方向の両端に前記固定接点と接離する可動接点6a、6bを設けた導体板6と、前記導体板の長手方向に沿って揺動可能に支持され、貫通孔2cを備えたホルダ2と、前記貫通孔に収容された圧縮コイルばね3と、前記圧縮コイルばねにより付勢されて、前記ホルダの揺動に伴い、前記導体板を押圧しながら移動する鋼球5と、ノブのばね押えが前記ホルダの貫通孔の一端に嵌合して、前記ホルダと一体となって揺動するノブ1を備えたシーソースイッチ。
【選択図】図1
Description
本考案は、電気機器類や電子装置の電源用スイッチなどとして用いられるシーソー式スイッチ装置の構造に関する。
シーソー式スイッチ装置は、操作体の内部に圧縮コイルばねを収納し、その先端に駆動体を設け、操作体はプッシュ操作により支軸を中心に揺動し、圧縮コイルばねにより付勢された駆動体を、一端に可動接点を設けたシーソー形の導体板(可動接片)を押圧しながら移動させることにより、シーソー形の導体板が、その中央部を支持している中央端子を支点として揺動(シーソー運動)し、可動接点と対向位置に配置した固定接点と可動接点が接離する。可動接点が固定接点に当接したとき、固定接点を設けた固定端子が中央端子とシーソー形の導体板を通じて導通し、中央端子に接続した外部の電路と固定端子に接続した外部の電路を接続する。
上記シーソー式スイッチ装置は、電流の開閉による発熱により導体板が高温になるので、駆動体には耐熱性のある樹脂が使用されている。
また、導体板と駆動体の摺動面には、滑りを良くする為にグリースが塗布されている。
また、導体板と駆動体の摺動面には、滑りを良くする為にグリースが塗布されている。
駆動体には、熱にも強く、滑らかに摺動する鋼球が適切である。しかし、前記構造のシーソー式スイッチ装置では、鋼球を駆動体にしてスイッチを組立てる事が困難であるため、駆動体を長い円筒形にする等の工夫をして、組立て可能な構造にしている。
(例えば特許文献1、特許文献2参照)
(例えば特許文献1、特許文献2参照)
従来構造では、導体板上に塗布したグリースが多いと、グリースが接点部に流れ込み接点障害を発生させるので、グリースの塗布量を厳しく管理する必要があった。また、駆動体が円筒形であるために、操作フィーリングが滑らかさに欠けるといった欠点があった。
本考案の目的は、接点の信頼性が高く、組立性が良く、操作フィーリングの良いシーソー式スイッチ装置を提供する事にある。
本考案によれば一方向組付けが可能であるため、従来に比べ組付性が良く、また、駆動体に鋼球を使用しても組立性を悪くすることのないスイッチ構造を提供できる。
互いに離間して配置された中央端子及び2個の固定接点と、長手方向の略中間部が前記中央端子により支持されており、該中央端子を支点として揺動すると共に、前記中央端子の長手方向の両側部に前記固定接点と接離する可動接点を設けた導体板と、前記導体板の長手方向に沿って揺動可能に支持されたホルダと、前記ホルダの貫通孔の内部に収納された圧縮コイルばねと、前記ホルダの貫通孔の一端には操作ノブの突起が入り込み、他端には前記圧縮コイルばねにより付勢されて、前記ホルダの揺動に伴い、前記導体板を押圧しながら移動する駆動体を備えたことを特徴とするシーソー式スイッチ装置
本考案によれば、組立性の良いシーソー式スイッチ装置が提供でき、駆動体に鋼球を使用することができるので、導体板上にグリースを塗布する必要がなく、接点の接触信頼性が高く、かつ好適な操作フィーリングのシーソー式スイッチ装置を提供できる。
以下、本考案の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本考案一実施形態によるシーソー式スイッチ装置の縦断側面図、図2は図1の横断側面図である。
図1は、本考案一実施形態によるシーソー式スイッチ装置の縦断側面図、図2は図1の横断側面図である。
インシュレータ9には固定接点7a、7bと中央端子8が固定されている。インシュレータ9は、図示してないがボデイ4の嵌合孔にスナップフィットにより固定される。導体板6には可動接点6a、6bが固着されている。この導体板6が中央端子8上に嵌合され、揺動可能に支持される。ホルダ2は、ホルダの回転軸2aがボディの嵌合孔4aに揺動可能に嵌合される。ホルダ2の貫通孔2cには鋼球5、圧縮コイルばね3が収納され、ノブのばね押さえ1bが圧縮コイルばね3の一端を押え込む。ノブの回転軸1aが、ボディの嵌合孔4bに揺動可能に嵌合される。
図1では、圧縮コイルばね3に押圧された鋼球5が導体板6を押圧しているので、中央端子8と固定接点7aが、シーソー形の導体板6と可動接点6aを通じて導通している。
図1に示す状態でノブをA方向に操作すると、ホルダ2が揺動し、鋼球5が導体板6上を摺動し、それに伴い圧縮コイルばね3がさらに圧縮される。鋼球5が中央端子8上を過ぎると導体板6がシーソーして、固定接点7aと可動接点6aが開離すると共に、固定接点7bと可動接点6bが当接する。これにより中央端子8と固定接点7bが、シーソー形の導体板6と可動接点6bを通じて導通する。
その後、ノブをB方向に操作する事によって、図1に示す状態に戻すことができ、固定接点7aと可動接点6a、固定接点7bと可動接点6b、それぞれの接点の開閉を可能にする。
その後、ノブをB方向に操作する事によって、図1に示す状態に戻すことができ、固定接点7aと可動接点6a、固定接点7bと可動接点6b、それぞれの接点の開閉を可能にする。
本考案によれば、スイッチを一方向から組付けることが可能で、生産性の良いシーソー式スイッチ構造を提供できる。
図3は、他の実施例に係るシーソー式スイッチ装置の横断側面図であり、ホルダの回転軸2aをボディのU形状受け4cで受けている実施例である。
A ノブの操作方向
B ノブの操作方向
1 ノブ
1a ノブの回転軸
1b ノブのばね押え
2 ホルダ
2a ホルダの回転軸
2c 貫通孔
3 圧縮コイルばね
4 ボディ
4a ボディの嵌合孔
4b ボディの嵌合孔
4c ボディのU形状受け
5 鋼球(駆動体)
6 導体板
6a 可動接点
6b 可動接点
7a 固定接点
7b 固定接点
8 中央端子
9 インシュレータ
B ノブの操作方向
1 ノブ
1a ノブの回転軸
1b ノブのばね押え
2 ホルダ
2a ホルダの回転軸
2c 貫通孔
3 圧縮コイルばね
4 ボディ
4a ボディの嵌合孔
4b ボディの嵌合孔
4c ボディのU形状受け
5 鋼球(駆動体)
6 導体板
6a 可動接点
6b 可動接点
7a 固定接点
7b 固定接点
8 中央端子
9 インシュレータ
Claims (2)
- 互いに離間して配設された中央端子及び固定接点と、
長手方向の略中間部が前記中央端子により支持されており、該中央端子を支点として揺動すると共に、前記中央端子よりも長手方向の両端又は片端に前記固定接点と接離する可動接点を設けた導体板と、
前記導体板の長手方向に沿って揺動可能に支持されたホルダと、
前記ホルダの内部に収納された圧縮コイルばねと、
前記圧縮コイルばねにより付勢され、前記ホルダの揺動に伴い、前記導体板を押圧しながら移動する駆動体と、
前記ホルダと一体となって揺動するノブを備えたシーソー式スイッチ装置において、
前記ホルダには、圧縮コイルばねと駆動体が通る貫通孔を設けた事を特徴とするシーソースイッチ。 - ボディに揺動可能に嵌合されたノブと、
前記ノブに一体の突起を前記ホルダの貫通孔の一端に挿入して圧縮コイルばねを押え、鋼球を介して前記導体板を押圧したことを特徴とする要求項1記載のシーソースイッチ。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3192675U true JP3192675U (ja) | 2014-08-28 |
Family
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