JP3195900U - シーソースイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】動接点が固定接点に当接する際に発生するバウンシングを低減し、チャタリングの発生を防止して、信頼性を向上することが可能なシーソースイッチを提供する。【解決手段】導体板5は、中央端子8の上端部を支点として揺動動作が可能となるように配設してある。導体板5と中央端子8の片端に薄板ばねを配設し、導体板5の側面に絶えず弾性付勢している。この薄板ばねによりバウンシングの抑制とチャタリングの発生を防止する。【選択図】図1

Description

本考案は、電気機器類や電子装置の電源用スイッチなどとして用いられるシーソー型のスイッチ装置に関する。
シーソー式スイッチ装置は、操作体の内部に圧縮コイルばねを収納し、その先端に駆動体を設け、ノブはシーソー操作により回転軸を中心に揺動し、圧縮コイルばねにより付勢された駆動体を、一端に可動接点を設けたシーソー形の導体板(可動接片)を押圧しながら移動させることにより、シーソー形の導体板が、その中央部を支持している中央端子を支点として揺動(シーソー運動)し、可動接点と対向位置に配置した固定接点と可動接点が接離する。可動接点が固定接点に当接したとき、固定接点を設けた固定端子が中央端子とシーソー形の導体板を通じて導通し、中央端子に接続した外部の電路と固定端子に接続した外部の電路を接続する。
このシーソー式スイッチ装置において、ノブの操作に応じて、圧縮コイルばねにより付勢された駆動体が導体板を押圧しながら移動する。ノブの操作速度に依存せず、この駆動体が導体板の中央端子の支点を通過した瞬間に、導体板が中央端子の支点を中心に回動し、導体板に設けた可動接点が固定接点に当接する。このスイッチの切換え動作時に、導体板が固定接点、中央端子の支点に対してバウンシングする。このため、中央端子の支点と導体板の間にいてチャタリングが起きアークが発生する。特に中央端子の支点と導体板接触部のアーク熱による炭化は、スイッチ装置の寿命を著しく低下させるため、チャタリングの防止対策が望まれている。
特開2000−82355号公報 実開平5−48168号公報
特許文献1には、(図2参照)可動接片と可動接片支持片との間をフレキシブルな線材で結線し、バウンシングによるチャタリングを防止する事によって、スイッチの寿命低下を防ぐ考案が記載されている。
特許文献2には、(図1参照)導体板に板ばねを付設し、該導体板の揺動に伴って上昇する該板ばねの肩部が絶縁性の保護板に弾接するようにしてバウンシングを防止する考案が記載されている。
しかしながら、特許文献1のフレキシブルな線材で結線する方法は、チャタリングを確実に防止する事ができるものの、線材の屈曲耐久性に課題があり、また、組付け性を著しく害する欠点がある。
また、特許文献2の板ばねを付設して、可動接点が固定接点に当接する際の衝撃力を緩和するという方法は、バウンシングの防止・緩和にはある程度の効果を期待する事が出来る。しかし、特許文献1の事例に比べてチャタリングを直接的に防止する機構ではなく、確実性に欠ける欠点があった。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、操作時に懸念される導体板のバウンシングによる接点障害を防止できる装置を提供することにある。
互いに離間されて配設した中央端子および固定接点と、該固定接点に接離させるための可動接点を有し、上記中央端子に支持された状態で揺動する導体板と、回転軸を中心として傾動させることにより上記導体板を揺動せしめる駆動体とを備えたスイッチ装置において、導体板を支持している中央端子の側面に、導電性の薄板ばねを配置して、導体板の揺動方向と直角方向に絶えず弾性付勢することによって達成される。
上記の如く薄板ばねが絶えず導体板に弾性付勢しているので、操作時に懸念される導体板のバウンシングを緩和する事ができる。また仮にバウンシングにより導体板が中央端子の支点と解離したとしても、導電性の薄板ばねが導体板と中央端子間を絶えず弾性付勢しているのでチャタリングの発生がなく接点障害を防止する事ができる。
薄板ばねの組付けは、中央端子の一端に挟み込むだけであり、容易に組付けることができる。また、従来例では組付け時に、中央端子に組付けた導体板が、ちょっとした衝撃で容易に中央端子から脱落するので細心の注意が必要であった。本考案によれば薄板ばねが導体板の側面に絶えず弾性付勢しているので導体板が容易に脱落することがなく、組付け性が著しく向上する。
本考案の実施例に係るシーソー式スイッチ装置の縦断側面図 本考案の実施例に係る該スイッチ装置の要部斜視図 本考案の実施例に係る該スイッチ装置の要部側面図 導体板を組付ける事によって、薄板ばねが撓み、導体板の側面に絶えず弾性付勢している事を示す。 従来例の該スイッチ装置の要部斜視図
以下、本考案の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本考案のシーソー式スイッチ装置の全体構成を示す縦断側面図であり、図2は、考案の要部を示す斜視図、図3はそれを補足する側面図、図4は従来例の要部を示す斜視図である。
図1において、ボディ4の底部には、固定接点9aから導出した端子10aと、固定接点9bから導出した端子10bと、中央端子8から導出した端子10cとが互いに離間させて配設してある。中央端子8の上端部を支点として揺動する導体板5の両端部にそれぞれ、固定接点9a、9bに接離させるための可動接点7a、7bが取付けてある。
一方、ノブ1は、回転軸2を回転中心として所定量傾動可能であり、このノブ1の内部に収納されている圧縮ばね3によって常時付勢される駆動体6が、ノブ1の回動に伴って導体板5上を摺動する。このことにより、導体板5が中央端子8の上端部を支点として揺動動作を行うようになっている。
上記構成によって、操作者がノブ1を傾動させると、駆動体6が導体板5を押込みながら傾動するので、可動接点7a、7bが対応する固定接点9a、9bに当接し、互いに離間させて配設した中央端子8と固定接点9a、9bとが導体板5を介して導通することとなる。
導体板5は、中央端子8の上端部を支点として揺動動作が可能となるように配設してある。図2に示すように中央端子8の片端に薄板ばね11を配設し、導体板5の側面に絶えず弾性付勢している。導体板5は中央端子の支点部と接しているので、電気的に導通している。また、薄板ばね11は導電性材料であるため、該薄板ばね11を介しても導体板5と中央端子8が絶えず電気的に導通している。
上記構成において、導体板5が揺動動作し、可動接点7a(又は7b)が固定接点9a(又は9b)に当接した時の衝撃を、薄板ばね11が導体板5を弾性付勢しているので緩和することができる。このことにより、衝撃により導体板5が中央端子8上で跳ね上がることを抑制することができる。また仮に跳ね上がったとしても前述の薄板ばねにより導体板5と中央端子8が導通しているので、中央端子部でのチャタリングやアーク発生を回避することができる。
1 ノブ
2 回転軸
3 圧縮コイルばね
4 ボディ
5 導体板
6 駆動体(鋼球)
7a 可動接点
7b 可動接点
8 中央端子
9a 固定接点
9b 固定接点
10a 端子
10b 端子
10c 端子
11 薄板ばね

Claims (1)

  1. 互いに離間して配設した中央端子及び固定接点と、該固定接点に接離させるための可動接点を有し、上記中央端子に支持された状態で揺動する導体板と、回転軸を中心として傾動させる事により上記導体板を揺動せしめる駆動体とを備えたスイッチ装置において、上記導体板と中央端子の間に薄板ばねを設け、導体板の揺動方向と直角方向に絶えず弾性付勢させた事を特徴とするシーソースイッチ。
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