JP2007335082A - 電磁継電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】接点冗長機能を維持しつつ装置を小型化することができるとともに、消費電力を低減させ、組み付け性を向上させることができる電磁継電装置を提供する。
【解決手段】電気回路の一部を選択的に導通又は遮断するための電磁リレー部を具備した電磁継電装置において、電磁リレー部は、1つの電気回路に対して直列に2つ配設された固定接点3aと、各固定接点3aと接触又は離間可能とされた2つの可動接点4aと、それぞれの固定接点3aに可動接点4aを接触させて電流を導通し得るとともに、当該可動接点4aを互いに独立して離間させて電流を遮断し得る単一の駆動部(コイル部8、作動子6等)とを有するものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気回路の一部を選択的に導通又は遮断するための電磁リレー部を具備した電磁継電装置に関するものである。
例えば大型SUV車に搭載されたウインチ等の動作を制御するための電磁継電装置は、略密閉された樹脂性のケース内にコイル等を有した電磁リレー部が収容されるとともに、該電磁リレー部により電流の導通又は遮断が可能とされた電気回路を有して構成されていた。かかる電磁継電装置は、一方の電気回路に電流を流すことによりウインチ等の駆動源であるモータを正転させ、他方の電気回路に電流を流すことによりモータを逆転させることができるようになっている。
然るに、電気回路を流れる電流が大きく、電磁リレー部の可動接点が固定接点に接触した際に溶着する虞がある場合、従来、1つの電気回路(正転側及び逆転側のぞれぞれ)に対して直列に固定接点を2つ形成し、一方の固定接点に可動接点が溶着しても他方の固定接点から可動接点を離間して電流を遮断し得る接点冗長機能が設けられている。尚、電磁リレー部には、電気回路に形成された固定接点と、電圧の印加が可能なコイル部と、該コイル部への電圧印加に伴う励磁により動作するプランジャと、プランジャの動作により固定接点に対して接触又は離間して電流を導通又は遮断させ得る可動接点とが形成されている。
そして、一つの電気回路に対して直列に配設された各電磁リレー部におけるコイル部を電圧印加し、それぞれを励磁させると、プランジャの動作に伴って可動接点が固定接点に接触して導通するので、モータを正転又は逆転させてウインチ等を駆動させることができるとともに、電圧印加を停止すると、プランジャが初期位置に戻るのに伴って可動接点が固定接点から離間して電流を遮断することができる。このとき、一方の可動接点が固定接点に溶着していても、他方の可動接点が固定接点から離間し得るので、電流の遮断を確実に行わせることができる。尚、かかる先行技術は、文献公知発明に係るものでないため、記載すべき先行技術文献情報はない。
しかしながら、上記従来の電磁継電装置においては、接点冗長機能を付与すべく一つの電気回路に対して直列に固定接点を形成するとともに、各固定接点に対し可動接点を接触又は離間させるためのコイル部がそれぞれ必要(正転側と逆転側とで合計4つ必要)であったため、装置全体が大型化してしまい、車載時のスペース確保が難しいという問題があった。また、複数のコイル部を同時に励磁させるための消費電力が大きくなってしまうという不具合、及びコイル部への配線が複雑となって組み付け性が悪化してしまうという不具合等もあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、接点冗長機能を維持しつつ装置を小型化することができるとともに、消費電力を低減させ、組み付け性を向上させることができる電磁継電装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、電気回路の一部を選択的に導通又は遮断するための電磁リレー部を具備した電磁継電装置において、前記電磁リレー部は、1つの前記電気回路に対して直列に複数配設された固定接点と、各固定接点と接触又は離間可能とされた複数の可動接点と、それぞれの固定接点に可動接点を接触させて電流を導通し得るとともに、当該可動接点を互いに独立して離間させて電流を遮断し得る単一の駆動部とを有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電磁継電装置において、前記駆動部は、電圧の印加で励磁されてプランジャを動作させ得るコイル部と、前記プランジャの先端に形成され、当該プランジャの動作と連動し得るとともに、前記可動接点を前記固定接点に対して接触させ得る作動子と、前記可動接点のそれぞれを前記固定接点から互いに独立して離間させる離間手段とを具備し、それぞれの可動接点は、前記作動子と共に動作して固定接点と接触するとともに、前記離間手段により独立に動作して前記固定接点から離間することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の電磁継電装置において、前記作動子は、前記固定接点が形成された位置に亘って延設された第1延設部と、該第1延設部の略中央から延びて前記プランジャの先端と当接する第2延設部とから成ることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の電磁継電装置において、前記電気回路は、電源と該電源から供給される電流にて駆動する駆動手段との間で電気的に介在し、前記電磁リレー部が当該駆動手段を正転させる正転側電気回路及び逆転させる逆転側電気回路のそれぞれに形成されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、1つの電気回路に直列に複数形成されたそれぞれの固定接点に可動接点を接触させて導通し得るとともに、当該可動接点を互いに独立して離間させて電流を遮断し得る単一の駆動部を具備したので、接点冗長機能を維持しつつ電磁継電装置を小型化することができるとともに、消費電力を低減させ、組み付け性を向上させることができる。
請求項2の発明によれば、それぞれの可動接点は、作動子と共に動作して固定接点と接触するとともに、離間手段により独立に動作して固定接点から離間するので、簡易な構成にて接点冗長機能を維持しつつ電磁継電装置を小型化することができるとともに、消費電力を低減させ、組み付け性を向上させることができる。
請求項3の発明によれば、作動子は、固定接点が形成された位置に亘って延設された第1延設部と、該第1延設部の略中央から延びて前記プランジャの先端と当接する第2延設部とから成るので、当該プランジャの動作を略均等に可動接点側へ伝達することができ、可動接点の固定接点に対する接触を安定して行わせることができる。
請求項4の発明によれば、電磁リレー部が駆動手段を正転させる正転側電気回路及び逆転させる逆転側電気回路のそれぞれに形成されているので、従来であれば接点冗長機能を付与すべく少なくとも4つの駆動部(コイル部等)が必要であったのに対し、正転側電気回路と逆転側電気回路のそれぞれに1つずつ駆動部を配設すれば足りることとなる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係る電磁継電装置は、電気回路の一部を選択的に導通又は遮断するための電磁リレー部を具備したものであり、例えば大型SUV車に搭載されたウインチ等の動作を制御するためのものである。具体的には、本電磁継電装置は、図1及び図2に示すように、蓋体2にて内部に略密閉空間が形成されるケース1と、固定接点3aが形成された端子板3と、可動接点4aが形成された接点板4と、駆動部を構成するコイル部8、プランジャ7、作動子6及びスプリング11とから主に構成されている。固定接点3aが形成された端子板3、可動接点4aが形成された接点板4、及び上記駆動部は、電磁継電装置の電磁リレー部を構成している。
ケース1及び蓋体2は、本電磁継電装置の筐体を成しており、その上面及び底面からはターミナルT1〜T4が突出形成されている。そのうちターミナルT1は、図示しないバッテリ等の電源と接続されるとともに、ターミナルT2〜T4は、図3に示すように、ウインチ等を駆動させるモータM(駆動手段)と電気的に接続されるよう構成されている。尚、図中符号Cは、ケース1に形成されたコネクタを示しており、該コネクタCを介して操作スイッチ10が端子板3の電気回路と接続されている。
かかる端子板3には、図3〜図5に示す如き電気回路が形成されており、当該電気回路が電源とモータMとの間で電気的に介在するよう構成されている。しかして、電源からモータMに供給される電流は、端子板3に形成された電気回路を流れる過程において、操作スイッチ10の操作にて導通又は遮断されてモータMを駆動又は停止させるとともに、駆動させる場合は正転側電気回路(図4参照)が形成されてモータMを正転させ、或いは逆転側電気回路(図5参照)が形成されてモータMを逆転させ得るよう構成されている。
固定接点3aは、上述の如き正転側電気回路及び逆転側電気回路のそれぞれに対して直列に2つずつ形成されたもので、可動接点4aが接触又は離間することにより、正転側電気回路又は逆転側電気回路の電流を導通又は遮断し得るよう構成されている。即ち、正転側電気回路の固定接点3aに可動接点4aがそれぞれ接触し、逆転側電気回路の固定接点3aから可動接点4aが離間した状態(図4参照)ではモータMが正転する一方、逆転側電気回路の固定接点3aに可動接点4aがそれぞれ接触し、正転側電気回路の固定接点3aから可動接点4aが離間した状態(図5参照)ではモータMが逆転することとなる。
接点板4は、端子板3と対向して配設され、固定接点3aと対応する位置にそれぞれ可動接点4aが形成されたもので、端子板3に対して近接すると可動接点4aが固定接点3aと接触し導通が図られるよう構成されている。かかる接点板4には、絶縁体から成る絶縁子5が形成されており、該絶縁子5を介して作動子6の押圧力が伝達されるようになっている。また、絶縁子5は、離間手段としてのスプリング11にて図2中下方へ付勢されており、その付勢力が当該絶縁子5を介して接点板4に伝達されるよう構成されている。
これにより、固定接点3aに可動接点4aを接触させる際は、作動子6の図中上方への押圧力が絶縁子5を介して接点板4に伝達され、当該接点板4を端子板3に近接させ得るとともに、固定接点3aから可動接点4aを離間させる際は、作動子6が図中下方へ移動するのに追随させる如く、スプリング11の付勢力により接点板4を端子板3から離間させ得るようになっている。
即ち、それぞれの可動接点4aは、作動子6と共に動作して固定接点3aと接触するとともに、スプリング11により独立に動作して固定接点3aから離間するのである。尚、図2中の符号12は、絶縁子5と接点板4との間に配設されたスプリングを示しており、作動子6と共に絶縁子5が上方へ動作すると、スプリング12を介してその力が伝達され、接点板4を連動させ得るようになっている。
コイル部8は、ヨーク13とプレート14とでボビン状とされた部材に配線を巻着して成るものであり、内部にはプランジャ7が図中上下方向に移動可能に配設されている。そして、コイル部8に電圧を印加して励磁させると、プランジャ7が図2中右側の状態から左側の状態まで動作するよう構成されている。尚、同図中符号9は、プランジャ7の終端を規制するブッシュを示している。
作動子6は、プランジャ7の先端に形成され、当該プランジャ7の動作と連動し得るものであり、2つの固定接点3aが形成された位置(絶縁子5が形成された位置)に亘って延設された第1延設部6bと、該第1延設部6bの略中央から略直交方向に延びてプランジャ7の先端と当接する第2延設部6aとで構成され、略T字状に形成されたものである。尚、第1延設部6bと第2延設部6aとは溶接等にて固着されており、一体として動作するようになっている。
しかして、プランジャ7が上方へ動作(図2の右側の状態から左側の状態へ移動)すると、第2延設部6aが同方向へ押圧され、第1延設部6bが2つの絶縁子5を同時に押圧して固定接点3aと可動接点4aとを接触させる一方、プランジャ7が下方へ動作(図2の左側の状態から右側の状態へ移動)すると、スプリング11の付勢力により絶縁子5及び作動子6が同方向へ追随して動作し、固定接点3aから可動接点4aが離間することとなる。
ここで、本実施形態における端子板3における電気回路は、図3に示すように、正転側電気回路と逆転側電気回路とが操作スイッチ10により切換可能となるよう構成されており、ターミナルT1には図示しないバッテリ(電源)が接続され、コネクタCには操作レバー10aを有した操作スイッチ10が接続されるとともに、ターミナルT2〜T4にはウインチ等を駆動させるモータ(駆動手段)が接続される。尚、同図中符号Aは正転側電気回路に直列に配設された電磁リレー部、符号Bは逆転側電気回路に直列に配設された電磁リレー部を示している。
次に、本電磁継電装置における作用について説明する。
まず、図3に示すように、操作レバー10aが中間位置にあるときは、何れのコイル部8にも電流が流れず励磁されないため、正転側電気回路の電磁リレー部A及び逆転側電気回路の電磁リレー部Bの双方共動作せず、モータMは停止した状態である。
操作レバー10aを操作して、図4の状態とすると、電磁リレー部Aにおけるコイル部8に電流が流れて励磁されるため、プランジャ7、作動子6と共に接点板4が動作し、直列に配設された固定接点3aの両者に可動接点4aがそれぞれ接触して電流の導通が図られる。従って、正転側電気回路が形成されてモータMに電流が供給され、当該モータMが駆動することとなる。この場合、電磁リレー部Bにおけるコイル部8には電流が流れないため逆転側電気回路の電流の遮断が維持されるとともに、ターミナルT3からターミナルT2に向かって電流が流れることとなるので、モータMにはa方向の制御電流が流れ、正転駆動がなされることとなる。
同様に、操作レバー10を操作して、図5の状態とすると、電磁リレー部Bにおけるコイル部8に電流が流れて励磁されるため、プランジャ7、作動子6と共に接点板4が動作し、直列に配設された固定接点3aの両者に可動接点4aがそれぞれ接触して電流の導通が図られる。従って、逆転側電気回路が形成されてモータMに電流が供給され、当該モータMが駆動することとなる。この場合、電磁リレー部Aにおけるコイル部8には電流が流れないため正転側電気回路の電流の遮断が維持されるとともに、ターミナルT2からターミナルT3に向かって電流が流れることとなるので、モータMにはb方向の制御電流が流れ、逆転駆動がなされることとなる。
一方、操作レバー10aを元の中間位置に戻すと、電磁リレー部A又はBにおけるコイル部8への電流が遮断され、プランジャ7、作動子6と共に接点板4が動作し、直列に配設された固定接点3aの両者から可動接点4aがそれぞれ離間して電流の遮断が図られる。このとき、接点板4は、既述のように、スプリング11の付勢力により互いに独立して動作し、固定接点3aから可動接点4aが離間するよう構成されている。
これにより、図6で示すように、電磁リレー部A又はBにおける一方の可動接点4aが固定接点3aに溶着して離間できなくなったとしても、他方の可動接点4aが独立して動作して固定接点3aから離間し得るので、正転側電気回路又は逆転側電気回路の電流を確実に遮断することができ、接点冗長機能が維持される。また、正転側電気回路及び逆転側電気回路のそれぞれに単一の駆動部(主にコイル部8)を具備しているので、従来の如く2つずつの駆動部を有したもの(正転側電気回路に2つ、逆転側電気回路に2つの合計4つの駆動部を有したもの)に比べ、小型化することができるとともに消費電力を低減させ、組み付け性を向上させることができる。
更に、それぞれの可動接点4aは、作動子6と共に動作して固定接点3aと接触するとともに、離間手段としてのスプリング11により独立に動作して固定接点3aから離間するので、簡易な構成にて接点冗長機能を維持しつつ電磁継電装置を小型化することができるとともに、消費電力を低減させ、組み付け性を向上させることができる。また更に、作動子6は、固定接点3aが形成された位置に亘って延設された第1延設部6bと、該第1延設部1bの略中央から延びてプランジャ7の先端と当接する第2延設部6aとから成るので、当該プランジャ7の動作を略均等に可動接点4a側へ伝達することができ、可動接点4aの固定接点3aに対する接触を安定して行わせることができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば1つの電気回路(正転側電気回路又は逆転側電気回路)に3つ以上の固定接点を直列に配設し、それらと接触又は離間し得る可動接点を作動子にて動作させて接点冗長機能を発揮させるようにしてもよい。また、本実施形態においては、車両が具備するウインチの駆動用モータに適用されているが、他の形態の駆動手段と電源との間で電気的に介在し、電流制御を行わせるものに適用してもよい。
1つの電気回路に対して直列に複数配設されたそれぞれの固定接点に可動接点を接触させて電流を導通し得るとともに、当該可動接点を互いに独立して離間させて電流を遮断し得る単一の駆動部を具備した電磁継電装置であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたもの等にも適用することができる。
本発明の実施形態に係る電磁継電装置を示す上面図及び正面図 図1におけるII−II線断面図 同電磁継電装置における電気回路(モータが停止した状態)を示す模式図 同電磁継電装置における電気回路(モータが正転駆動する状態)を示す模式図 同電磁継電装置における電気回路(モータが逆転駆動する状態)を示す模式図 同電磁継電装置における電磁リレー部のうち一方の可動接点が固定接点に溶着した場合を示す模式図
符号の説明
1 ケース
2 蓋体
3 端子板
3a 固定接点
4 接点板
4a 可動接点
5 絶縁子
6 作動子
6a 第2延設部
6b 第1延設部
7 プランジャ
8 コイル部
9 ブッシュ
10 操作スイッチ
11 スプリング(離間手段)
12 スプリング
13 ヨーク
14 プレート
M モータ(駆動手段)
A 正転側電気回路における電磁リレー部
B 逆転側電気回路における電磁リレー部

Claims (4)

  1. 電気回路の一部を選択的に導通又は遮断するための電磁リレー部を具備した電磁継電装置において、
    前記電磁リレー部は、
    1つの前記電気回路に対して直列に複数配設された固定接点と、
    各固定接点と接触又は離間可能とされた複数の可動接点と、
    それぞれの固定接点に可動接点を接触させて電流を導通し得るとともに、当該可動接点を互いに独立して離間させて電流を遮断し得る単一の駆動部と、
    を有することを特徴とする電磁継電装置。
  2. 前記駆動部は、
    電圧の印加で励磁されてプランジャを動作させ得るコイル部と、
    前記プランジャの先端に形成され、当該プランジャの動作と連動し得るとともに、前記可動接点を前記固定接点に対して接触させ得る作動子と、
    前記可動接点のそれぞれを前記固定接点から互いに独立して離間させる離間手段と、
    を具備し、それぞれの可動接点は、前記作動子と共に動作して固定接点と接触するとともに、前記離間手段により独立に動作して前記固定接点から離間することを特徴とする請求項1記載の電磁継電装置。
  3. 前記作動子は、前記固定接点が形成された位置に亘って延設された第1延設部と、該第1延設部の略中央から延びて前記プランジャの先端と当接する第2延設部とから成ることを特徴とする請求項2記載の電磁継電装置。
  4. 前記電気回路は、電源と該電源から供給される電流にて駆動する駆動手段との間で電気的に介在し、前記電磁リレー部が当該駆動手段を正転させる正転側電気回路及び逆転させる逆転側電気回路のそれぞれに形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の電磁継電装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010212035A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Denso Corp 電磁継電器
JP2010287455A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Denso Corp 電磁継電器
WO2019146482A1 (ja) * 2018-01-29 2019-08-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 電磁石装置及び電磁継電器

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