JP2016091621A - 加熱調理器の操作ボタン構造 - Google Patents

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光雄 前田
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光雄 前田
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Abstract

【課題】加熱調理器の組立性を損なうことなく、長期に亘りスイッチ部の動作不良を防止できる点で、信頼性の高い加熱調理器を得るのに好適な、加熱調理器の操作ボタン構造を提供する。
【解決手段】加熱調理器1は、加熱手段2を収容する本体ケース3と、本体ケースの上部外縁に取付けられるトップ枠4と、トップ枠の正面に取付けられる操作シート5と、操作シートの下方に配置される操作ユニット6と、を備え、操作ユニットは、操作シートの押圧によって操作される押しボタン部11と、押しボタン部の操作により作動するスイッチ部12を搭載した操作基板13と、を具備し、操作基板の下面と本体ケースの内底面との間に弾性体14を圧縮して設置することにより、操作ユニットは、その圧縮された弾性体の反発力で常にトップ枠側に押付けられる構造になっている。
【選択図】図4

Description

本発明は、キッチンの天板として使用されるワークトップの一部に組込まれる加熱調理器の操作ボタン構造に関し、特に、加熱調理器の組立性を損なうことなく、長期に亘りスイッチ部の動作不良を防止できるようにしたものである。
従来から、この種の加熱調理器としては、キッチン流し台の天板として使用されるワークトップWTに組込んで使用されるものが知られている。図5は、そのような従来の組込み型加熱調理器1(以下「従来の加熱調理器1」という)の斜視図(キッチンワークトップに組込む前の状態)である。
図5の従来の加熱調理器1は、誘導加熱コイル2Aからなる加熱手段2を収容する本体ケース3と、本体ケース3の上部外縁に取付けられるトップ枠4と、トップ枠4の正面に取付けられる操作シート5と、操作シート5の下方に配置される操作ユニット6と、を備えている。
また、図6を参照すると、図5の従来の加熱調理器1における操作ユニット6は、操作シート5の押圧によって操作される押しボタン部11と、押しボタン部11の操作により作動するスイッチ部12を搭載した操作基板13と、を具備している。このような押しボタン部11の操作により作動するスイッチ部12については、例えば特許文献1に開示されている。
図5の従来の加熱調理器1を組込むワークトップWTには本体ケース3に対応する開口Hが開設されており、この開口Hに本体ケース3を嵌め込む形で固定することにより、同図の従来の加熱調理器1はワークトップWTの一部に組込まれる。
ところで、ワークトップWTが例えばステンレス鋼板のように比較的変形し易い部材からなる場合は、前記のように従来の加熱調理器1をワークトップWTに組込む際に、ワークトップWTの開口H周辺部が撓んで斜めに傾いた状態になる等、ワークトップWTに変形が生じる場合もある。また、このようなワークトップWTの変形は加熱調理器1の長期使用によっても生じ得る。
しかしながら、図5の従来の加熱調理器1では、操作シート5をトップ枠4の正面に取付ける一方、操作ユニット6は図6に示したように本体ケース3側にネジN1で固定している。このため、前記のようなワークトップWTの変形が生じた場合に、操作シート5から押しボタン部11までの距離寸法が変化してしまい、操作シート5のボタンマークMを押圧しても押しボタン部11を操作することができず、スイッチ部12がONやOFFの状態にならない等、スイッチ部12の動作不良が生じるという問題がある。この問題は加熱調理器1を構成する部品寸法のバラツキ等によっても発生する。
ところで、前記のようなスイッチ部12の動作不良問題を解決する手段として、図7に示したように操作ユニット6をトップ枠4にネジN2で固定する構成が考えられる。しかし、この構成では、操作ユニット6のスイッチ部12(図6参照)がトップ枠4側に位置する一方、加熱手段2(誘導加熱コイル2A)の図示しない制御回路が本体ケース3側に位置する配置構成になる。このため、加熱調理器1の組立過程では、スイッチ部12から前記制御回路に対してオンオフ信号を伝達するための接続ケーブルLをコネクタCNで連結する作業が必要になり、加熱調理器1の組立性が悪くなるほか、トップ枠4を本体ケース3に装着する時に、トップ枠4と本体ケース3との間で接続ケーブルLを挟んでしまうおそれがあり、この点でも組立性が悪いという問題がある。
2003−45291号公報
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので、その目的は、加熱調理器の組立性を損なうことなく、長期に亘りスイッチ部の動作不良を防止できる点で、信頼性の高い加熱調理器を得るのに好適な、加熱調理器の操作ボタン構造を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明は、加熱手段を収容する本体ケースと、前記本体ケースの上部外縁に取付けられるトップ枠と、前記トップ枠の正面に取付けられる操作シートと、前記操作シートの下方に配置される操作ユニットと、を備えてなる加熱調理器の操作ボタン構造であって、前記操作ユニットは、前記操作シートの押圧によって操作される押しボタン部と、前記押しボタン部の操作により作動するスイッチ部を搭載した操作基板と、を具備し、前記操作基板の下面と前記本体ケースの内底面との間に弾性体を圧縮して設置することにより、前記操作ユニットは、その圧縮された弾性体の反発力で常に前記トップ枠側に押付けられる構造になっていることを特徴とする。
また、前記本発明において、前記本体ケースの内底面に設けたボス穴とこれに対応して前記操作ユニットに設けた取付け穴とにピン体を上下方向にスライド可能に挿入することで、前記操作ユニットは、その前後および左右方向が位置決めされるとともに、そのピン体でガイドされて前記トップ枠側に押し付けられる構造になっていることを特徴としてもよい。
さらに、前記本発明において、前記ピン体の抜け止め手段として、前記ピン体の先端を前記トップ枠の裏面に当接させたこと、又は、前記ピン体の先端を前記トップ枠の裏面に近接して配置したことを特徴としてもよい。
本発明では、加熱調理器の操作ボタン構造として、前記のように、圧縮された弾性体の反発力で操作ユニットが常にトップ枠側に押付けられる構造を採用した。このため、ワークトップの変形や加熱調理器を構成する部品寸法のバラツキ等が発生しても、操作シートから操作ユニットにおける押しボタン部やスイッチ部までの距離寸法は変化せず、したがって、そのような距離寸法がワークトップの変形等によって長くなることによる従来の不具合、すなわち、操作シートのボタンマークを押圧しても、押しボタン部を操作することができず、スイッチ部がONやOFFの状態にならない等、スイッチ部の動作不良を長期に亘って防止できる。また、本発明は、従来のように操作ユニットをトップ枠側にネジ止め固定するものではないから、加熱調理器の組立性を損なうこともない。
本発明に係る加熱調理器の押しボタン構造を適用した組込み型加熱調理器の斜視図(ワークトップに組込む前の状態)。 図1の組込み型加熱調理器の分解斜視図。 図1、図2の組込み型加熱調理器を構成する操作ユニットの拡大斜視図。 図3に示したA−A線での操作ユニットの矢視断面図(ワークトップに組込んだ後の状態)。 従来の組込み型加熱調理器の斜視図(ワークトップに組込む前の状態)。 図5の従来の組込み型加熱調理器における操作ユニット付近の断面図(ワークトップに組込んだ後の状態)。 従来の組込み型加熱調理器の斜視図(ワークトップに組込む前の状態)。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明に係る加熱調理器の押しボタン構造を適用した組込み型加熱調理器の斜視図(ワークトップに組込む前の状態)、図2は図1の組込み型加熱調理器の分解斜視図、図3は図1、図2の組込み型加熱調理器を構成する操作ユニットの拡大斜視図、図4は図3に示したA−A線での操作ユニットの矢視断面図(ワークトップに組込んだ後の状態)である。
《組込み型加熱調理器1の概要》
図1の組込み型加熱調理器1(以下「加熱調理器1」という)は、図2に示したように加熱手段2を収容する本体ケース3と、本体ケース3の上部外縁に取付けられる金属製のトップ枠4と、トップ枠4の正面に取付けられる操作シート5と、操作シート5の下方に配置される操作ユニット6と、を備えている。
また、図1を参照すると、キッチン流し台の天板として使用されるワークトップWTには本体ケース3に対応する開口Hが開設されており、この開口Hに本体ケース3を嵌め込む形で固定されることにより、この図1の加熱調理器1はワークトップWTの一部に組込まれる。
《本体ケース3の詳細》
図2を参照すると、本体ケース3は、上面が開口した箱型の形状になっていて、その開口3Aの縁部にフランジ部7を形成してある。先に説明したように本体ケース3をワークトップWTの開口Hに嵌め込んだ状態において、かかるフランジ部7がその開口Hの縁部上に乗っかることで、図1の加熱調理器1はワークトップWTで支持される構成になっている。
《加熱手段2の詳細》
加熱手段2の具体的な構成として、図1の加熱調理器1では、図2に示したように、本体ケース3内の中央部に誘導加熱コイル2Aを1つ設置しているが、その設置数は1つに限定されることはない。図示は省略するが、誘導加熱コイル2Aを本体ケース3内に複数設置してもよいし、誘導加熱コイル2A以外の加熱手段を図1の加熱調理器1の加熱手段2として採用することも可能である。
加熱手段2としての前記誘導加熱コイル2Aは、その制御回路(図示省略)から交流電流の供給を受け、電磁誘導によって、後述のトップガラス10上に置かれた鍋などの被加熱物に渦電流を発生させる。渦電流により被加熱物は発熱する。
《操作シート5とトップ枠4の詳細》
操作シート5は、その表面に表示されたボタンマークMを複数有している。この種のボタンマークMとしては、例えば、加熱の開始や停止に関するON、OFF表示や、加熱温度のアップやダウンに関するUP−DOWN表示が採用される。
トップ枠4の具体的な構成として、図1の加熱調理器1では、トップ枠4の正面を図4のように本体ケース3のフランジ部7上まで延びた傾斜面4Aとし、この傾斜面4A(トップ枠4の正面)に操作シート5を貼付ける形式で取付けてある。
操作シート5の押圧(具体的には、ボタンマークMの押圧)により後述の押しボタン部11を操作するために、前記傾斜面4AにおいてボタンマークMに対応する箇所には角穴4Bを形成してある。
傾斜面4A(トップ枠4の正面)の最先端部は、引っ掛け片8として、内側に折り込まれた形状になっている。この引っ掛け片8は、図4に示したように、本体ケース3のフランジ部7に形成した引っ掛け溝9に嵌め込まれることで、トップ枠4と本体ケース3を一体に取付け固定する手段として機能する。
トップ枠4の内側には耐熱性のトップガラス10が嵌め込まれており、このトップガラス10上に電磁調理用の調理道具(例えば、鍋)が置かれる。
《操作ユニット6の詳細》
図3と図4を参照すると、操作ユニット6は、操作シート5の押圧によって操作される押しボタン部11と、押しボタン部11の操作により作動するスイッチ部12を搭載した操作基板13と、を具備している。
前記操作ユニット6の具体的な構成として、図1の加熱調理器1では、操作シート5のボタンマークMに対応する押しボタン部11を樹脂製のボタンホルダ14に複数形成するとともに、これらの押しボタン部11に対応するスイッチ部12を操作基板13上に実装する構成、および、その実装済み操作基板13上にボタンホルダ14を被せる形式で取付けることにより、それぞれの押しボタン部11の下部側に、対応するスイッチ部12が配置されるとともに、それぞれの押しボタン部11の操作により、対応するスイッチ部12がオン又はオフの状態になる構成を採用している。
なお、ボタンホルダ14に形成した押しボタン部11は、図3に示したように、刳り貫かれた形態のボタン片11Aを片持ち梁状の支持片11Bで支持するとともに、操作シート5から作用する押圧力で支持片11Bが下方に撓み変形することで、ボタン片11Aが沈み、また、その押圧力の解除によって支持片11Aが元の状態に戻ることで、ボタン片11Bが浮く構造になっている。
操作基板13は、図示しない接続ケーブルにより加熱手段2(誘導加熱コイル2A)の図示しない制御回路に接続される。制御回路は、スイッチ部12のオン又はオフ操作により前記接続ケーブルを介して送られてくる信号に基づいて、誘導加熱コイル2Aへの交流電流の供給を開始又は停止する処理や、供給する交流電流値の変更により加熱温度をアップ又はダウンする処理を行う等、加熱手段2を制御する。
前記スイッチ部12の動作不良を防止する手段として、図1の加熱調理器1では、図4に示したように、操作基板13の下面と本体ケース3の内底面との間に弾性体15を圧縮して設置することにより、操作ユニット6は、その圧縮された弾性体15の反発力(復元力)で、常にトップ枠4側に押付けられる構造になっている。
前記のように操作基板13の下面と本体ケース3の内底面との間に弾性体15を設置するための具体的な設置構造として、図1の加熱調理器1では、弾性体15を円筒状に形成するとともに、図4に示したように、操作基板13の下面と本体ケース3の内底面との間に位置する操作ユニット6の位置決めガイドポスト6Aに対して円筒状の弾性体15を嵌め込む構造を採用しているが、この構造に限定されることはない。また、前記位置決めガイドポスト6Aは、その一端側が、操作基板13の下面に一体に取付け固定されるものであってもよいし、また、本体ケース3のフランジ部7に一体に取付け固定されるものであってもよい。
前記のような弾性体15の圧縮による反発力は加熱調理器1の組立段階で得られる。すなわち、加熱調理器1を組立てる際は、先に説明したように操作ユニット6の下面(具体的には、操作基板13の下面)と本体ケース3の内底面との間に、弾性体15を無圧縮の状態で設置し、かつ、本体ケース3の開口3A上にトップ枠4を載せる。このとき、弾性体15の厚みにより操作ユニット6の一部が本体ケース3の開口3Aから上方に張り出すとともに、張り出した操作ユニット6によってトップ枠4が突き上げられて本体ケース3から多少浮き上がった状態になる。この状態において、トップ枠4を上から押えて、トップ枠4と本体ケース3を一体に取付け固定すると、弾性体15はその厚み方向に弾性変形して圧縮され、圧縮による反発力が弾性体15に生じる。
弾性体15の具体的な構成として、図1の加熱調理器1では、前記の通り円筒状の弾性体15を採用したが、円筒以外の形状の弾性体を採用することもできる。また、弾性体15の素材としては、耐熱性のゴムを採用してよいが、そのようなゴムに限定されることはない。例えばバネ等、ゴム以外の弾性体を図1の加熱調理器1における弾性体15として採用することも可能である。
図2から図4を参照すると、図1の加熱調理器1では、本体ケース3の内底面に設けたボス穴16と、これに対応して操作ユニット6に設けた取付け穴17とに、ピン体18を上下方向(ピン体18の軸心線に沿った方向)にスライド可能に挿入することで、操作ユニット6は、その前後および左右方向が位置決めされるとともに、そのピン体18でガイドされてトップ枠4側に押し付けられるように構成してある。
前記のようなピン体18による操作ユニット6のガイドは、ボス穴16と取付け穴17に対してピン体18を容易に挿入できるように、ピン体18の直径やボス穴16と取付け穴17の穴径を設定することによって容易に実現できる。
また、前記ピン体18は、本体ケース3のボス穴16と操作ユニット6の取付け穴17に挿入されることで、本体ケース3からの操作ユニット6の脱落防止手段としても機能する。
先に説明したように前記ピン体18はボス穴16と取付け穴17にスライド可能に挿入される構成になっているので、この構成ではピン体18の抜け止め手段が必要になる。そこで、図1の加熱調理器1では、かかるピン体18の抜け止め手段として、図4に示したようにピン体18の先端をトップ枠4の裏面に当接させている。このようなピン体18の抜け止め手段については、例えば、ピン体18の先端をトップ枠4の裏面に近接して配置する構成を採用してもよく、この構成でもピン体18の抜け止め効果が得られる。
《加熱調理器1の作用効果》
図1の加熱調理器1は、先に説明したように、ワークトップWTの開口Hに本体ケース3を嵌め込むことで、ワークトップWTの一部に組込む。このとき、図1の加熱調理器1でも、先に説明した図5の従来の加熱調理器1と同じく、ワークトップWTが例えばステンレス鋼板からなる場合、ワークトップWTに変形が生じ得る。また、長年の使用によりワークトップWTに変形が生じる場合もある。
しかしながら、この図1の加熱調理器1では、その操作ボタン構造として、前記のように圧縮された弾性体15の反発力で操作ユニット6が常にトップ枠4側に押付けられる構造を採用した。このため、前述したワークトップWTの変形や加熱調理器1を構成する部品寸法のバラツキ等が発生しても、操作シート5から操作ユニット6における押しボタン部11やスイッチ部12までの距離寸法は変化しない。したがって、そのような距離寸法がワークトップWTの変形等によって長くなることによる従来の不具合、すなわち、操作シート5のボタンマークMを押圧しても、押しボタン11を操作することができず、スイッチ部12がONやOFFの状態にならない等、スイッチ部12の動作不良は長期に亘って防止される。
また、図1の加熱調理器1によると、図7の従来の加熱調理器1のように操作ユニット6をトップ枠4にネジで固定するものではなく、トップ枠4を本体ケース3に取付け固定する段階において、操作ユニット6も、加熱手段2(誘導加熱コイル2A)の図示しない制御回路も、本体ケース3側に配置できることから、図7の従来の加熱調理器1のようにスイッチ部12から前記制御回路に対してオンオフ信号を伝達するための接続ケーブルLをコネクタCNで連結する必要がなく、コネクタCNの連結作業によって加熱調理器1の組立性を損なうこともないし、また、トップ枠4と本体ケース3との間で接続ケーブルLを挟んでしまうことにより加熱調理器1の組立性が損なわれることもない。
本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で当分野において通常の知識を有する者により多くの変形が可能である。
1 加熱調理器
2 加熱手段
2A 誘導加熱コイル
3 本体ケース
3A 本体ケースの開口
4 トップ枠
4A トップ枠正面の傾斜面
4B 角穴
5 操作シート
6 操作ユニット
6A 操作ユニットの位置決めガイドポスト
7 本体ケースのフランジ部
8 引っ掛け片
9 引っ掛け溝
10 トップガラス
11 押しボタン部
11A ボタン片
11B 支持片
12 スイッチ部
13 操作基板
14 ホルダ
15 弾性体
16 ボス穴
17 取付け穴
18 ピン体
L 接続ケーブル
CN コネクタ
H ワークトップの開口
M ボタンマーク
WT ワークトップ
N1、N2 ネジ

Claims (3)

  1. 加熱手段を収容する本体ケースと、
    前記本体ケースの上部外縁に取付けられるトップ枠と、
    前記トップ枠の正面に取付けられる操作シートと、
    前記操作シートの下方に配置される操作ユニットと、を備えてなる加熱調理器の操作ボタン構造であって、
    前記操作ユニットは、前記操作シートの押圧によって操作される押しボタン部と、前記押しボタン部の操作により作動するスイッチ部を搭載した操作基板と、を具備し、
    前記操作基板の下面と前記本体ケースの内底面との間に弾性体を圧縮して設置することにより、前記操作ユニットは、その圧縮された弾性体の反発力で常に前記トップ枠側に押付けられる構造になっていること
    を特徴とする加熱調理器の操作ボタン構造。
  2. 前記本体ケースの内底面に設けたボス穴とこれに対応して前記操作ユニットに設けた取付け穴とにピン体を上下方向にスライド可能に挿入することで、前記操作ユニットは、その前後および左右方向が位置決めされるとともに、そのピン体でガイドされて前記トップ枠側に押し付けられる構造になっていること
    を特徴とする請求項1に記載の加熱調理器の操作ボタン構造。
  3. 前記ピン体の抜け止め手段として、前記ピン体の先端を前記トップ枠の裏面に当接させたこと、又は、前記ピン体の先端を前記トップ枠の裏面に近接して配置したこと
    を特徴とする請求項2に記載の加熱調理器の操作ボタン構造。
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