JP2015198067A - タッチセンサモジュール - Google Patents

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秀人 松房
村上 孝博
Takahiro Murakami
孝博 村上
正博 ▲高▼田
正博 ▲高▼田
Masahiro Takada
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Abstract

【課題】スイッチ受け部材が仮止めされるタッチセンサモジュールにおいて、操作感触の悪化を防止すること。【解決手段】上下方向に移動可能に支持された操作部材4と、操作部材4への物体の近接を検出するタッチセンサ3と、操作部材4の下面に取り付けられ操作部材4が下方向に移動したときにクリック感触を発生させながら反力を発生させるとともに操作部材4の下方向への移動を検出するタクティールスイッチ6と、取付対象に取り付けるための取付部を有するとともにタクティールスイッチ6に当接してタクティールスイッチ6を駆動するスイッチ受け部材7と、スイッチ受け部材7をタクティールスイッチ6の下側に仮止めする仮止手段を備え、仮止手段は、一端部8aから中心部8bを介して他端部8cに向かって水平方向に延設される可撓性部材8を含み、可撓性部材8の中心部8bにスイッチ受け部材7を取り付け、一端部8aおよび他端部8cは上下方向における中心部8bの位置T1よりも上側の位置T2で操作部材4に取り付けられるようにした。【選択図】図7

Description

本発明は、ノートPC等に搭載されるタッチセンサモジュールに関するものである。
特許文献1に、操作部材(操作板)と、タッチセンサ(検出基板)と、タクティールスイッチ(プッシュスイッチ)と、スイッチ受け部材と、スイッチ受け部材を仮止めする仮止手段を備えたタッチセンサモジュールが開示されている。仮止手段は、一端部から中心部を介して他端部に向かって水平方向に延設される可撓性部材(板バネ部材)を備え、可撓性部材(板バネ部材)の中心部にスイッチ受け部材が取り付けられている。これによれば、タッチセンサモジュールの製造業者がスイッチ受け部材を用意して取り付けることができ、品質管理上都合がよい。
ところで、特許文献1のタッチセンサモジュールの可撓性部材(板バネ部材)は、一端部および他端部は上下方向において中心部の位置と同じ位置でスペーサに取り付けられている。このため、操作部材を押し込むと、可撓性部材は横方向に引っ張られ、操作部材に対して大きな反力が発生し、操作感触が悪化する、という問題があった。
実用新案登録第3187144号公報
本発明は、上述した問題を解決して、スイッチ受け部材が仮止めされるタッチセンサモジュールにおいて、操作感触の悪化を防止することを目的とする。
請求項1に記載のタッチセンサモジュールにおいては、上下方向に移動可能に支持された操作部材と、前記操作部材への物体の近接を検出するタッチセンサと、前記操作部材の下面に取り付けられ前記操作部材が下方向に移動したときにクリック感触を発生させながら反力を発生させるとともに前記操作部材の下方向への移動を検出するタクティールスイッチと、取付対象に取り付けるための取付部を有するとともに前記タクティールスイッチに当接して前記タクティールスイッチを駆動するスイッチ受け部材と、前記スイッチ受け部材を前記タクティールスイッチの下側に仮止めする仮止手段とを備えたタッチセンサモジュールであって、前記仮止手段は、一端部から中心部を介して他端部に向かって水平方向に延設される可撓性部材を含み、前記可撓性部材の中心部に前記スイッチ受け部材を取り付け、前記一端部および前記他端部は上下方向における前記中心部の位置よりも上側の位置で前記操作部材に取り付けられた、という特徴を有する。
請求項1のタッチセンサモジュールによれば、操作部材を押し込んでも、可撓性部材は横方向に引っ張られることがなく、操作部材に対して大きな反力が発生することがなく、操作感触の悪化を防止することができる。
請求項2に記載のタッチセンサモジュールにおいては、前記可撓性部材の前記一端および前記他端のそれぞれの上面を前記操作部材の下面に粘着材料を介して直接取り付けた、という特徴を有する。
請求項2のタッチセンサモジュールによれば、スペーサ等が不要となり、部品点数を削減することができる。
請求項3に記載のタッチセンサモジュールにおいては、前記可撓性部材は、透明部材である、という特徴を有する。
請求項3の揺動型スイッチによれば、スイッチ受け部材の位置を確認しながら取り付けることができる。
本発明によれば、操作部材を押し込んでも、可撓性部材は横方向に引っ張られることがなく、操作部材に対して大きな反力が発生することがなく、操作感触の悪化を防止することができる。
タッチセンサモジュール1がノートPCに搭載された状態を示す図である。 タッチセンサモジュール1の斜視図である。 タッチセンサモジュール1の分解斜視図である。 タッチセンサモジュール1の上面図である。 タッチセンサモジュール1のA−A断面図である。 タッチセンサモジュール1のB−B断面図である。 タッチセンサモジュール1がプッシュ操作された状態を示す図である。
図1から図6を用いて本実施形態のタッチセンサモジュール1の構造を説明する。タッチセンサモジュール1は、図1に示すように、例えばノートPCの筐体20に形成された開口部20aに取り付けられる。
タッチセンサモジュール1は、図2〜図7に示すように、タッチセンサ3を備えている。タッチセンサ3は、プリント基板およびプリント基板上に実装され指等の近接による静電容量の変化を検出する検出電極等から構成される。タッチセンサ3の裏面には、図示しないが、検出電極に接続されたセンサICが実装されており、指等の近接位置を演算し外部に出力するようになっている。タッチセンサ3の上側には表面板2が貼り付けられており、タッチセンサ3と表面板2で操作部材4が構成される。
操作部材4の奥側下面には発泡樹脂等からなる弾性部材5が取り付けられており、弾性部材5は開口部20aの底板部20bに取り付けられており、図5に示すように、操作部材4は弾性部材5を支点として揺動および上下動可能に支持されている。
操作部材4の手前側下面には、タクティールスイッチ6が取り付けられている。タクティールスイッチ6は、操作部材4のプッシュ操作に対して反力を発生させるものであり、その反力はプッシュ操作の初期は大きく、操作部材4がある程度押し込まれたときに急激に反力が小さくなるものであり、プッシュ操作に対してクリック感触を与えている。また、タクティールスイッチ6は内部に固定接点と可動接点を有しており、操作部材4のプッシュ操作を検出するようになっている。
タクティールスイッチ6の下側にはステンレス等の硬い材料からなるスイッチ受け部材7が配置されており、タクティールスイッチ6は下側に変位したときにこのスイッチ受け部材7により駆動される。
スイッチ受け部材7の下側には透明樹脂材料からなる可撓性部材8が配置されている。可撓性部材8は、一端部8aから中心部8bを介して他端部8cに向かって水平方向に延設されており、中心部8bの上側にスイッチ受け部材7が取り付けられ、一端部8aおよび他端部8cの上側が粘着材料を介して操作部材4の下面に取り付けられている。この可撓性部材8が、スイッチ受け部材7を操作部材4に対して仮止めする仮止手段となっている。ここで、図6に示すように、可撓性部材8の一端部8aと他端部8cは、中心部8bの上下方向における位置T1よりも上側の位置T2で操作部材4に取り付けられている。可撓性部材8は、例えば手作業で操作部材4の下面に取り付けられるが、可撓性部材8が透明になっていると、位置を確認しながら取り付けることができる。
スイッチ受け部材7は、図6に示すように、ネジ孔7a、7bが形成されており、底板部20bの裏側から差し込まれたネジ9a、9bにより底板部20bに固定される。
次に図7を用いてタッチセンサモジュール1の動作を説明する。操作者が指で操作部材4のプッシュ操作を行なうと、操作部材4は下側に変位する。操作部材4の下側への変位にともなってタクティールスイッチ6はスイッチ受け部材7に圧接し駆動される。このとき、可撓性部材8の一端部8aと中心部8bとの間の中間部8x、および中心部8bと他端部8cとの中間部8yは、圧縮されて撓む。もし中間部8xと中間部8yが従来技術のように引っ張られるようになっていると大きな反力が発生して感触が悪化する。しかし、中間部8xと中間部8yは圧縮されて撓むだけなので、ほとんど反力を発生せず、タクティールスイッチ6の切れ味のよいクリック感が損なわれず、感触の悪化を防止することができる。なお、可撓性部材8の材料としては、圧縮されたときに容易に撓むような材料を選定することは言うまでもない。
このように、本実施形態のタッチセンサモジュール1は、上下方向に移動可能に支持された操作部材4と、操作部材4への物体の近接を検出するタッチセンサ3と、操作部材4の下面に取り付けられ操作部材4が下方向に移動したときにクリック感触を発生させながら反力を発生させるとともに操作部材4の下方向への移動を検出するタクティールスイッチ6と、取付対象に取り付けるための取付部を有するとともにタクティールスイッチ6に当接してタクティールスイッチ6を駆動するスイッチ受け部材7と、スイッチ受け部材7をタクティールスイッチ6の下側に仮止めする仮止手段を備え、仮止手段は、一端部8aから中心部8bを介して他端部8cに向かって水平方向に延設される可撓性部材8を含み、可撓性部材8の中心部8bにスイッチ受け部材7を取り付け、一端部8aおよび他端部8cは上下方向における中心部8bの位置T1よりも上側の位置T2で操作部材4に取り付けられるようにした。これによれば、操作部材4を押し込んでも、可撓性部材8は横方向に引っ張られることがなく、操作部材4に対して大きな反力が発生することがなく、操作感触の悪化を防止することができる。
また、本実施形態のタッチセンサモジュール1は、可撓性部材8の一端部8aおよび他端部8cのそれぞれの上面を操作部材4の下面に粘着材料を介して直接取り付けるようにした。これによれば、スペーサ等が不要となり、部品点数を削減することができる。
また、本実施形態のタッチセンサモジュール1は、可撓性部材8は、透明部材にした。これによれば、スイッチ受け部材7の位置を確認しながら取り付けることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変形を加えて実施することができるのは言うまでもない。
1 タッチセンサモジュール
2 表面板
3 タッチセンサ
4 操作部材
5 弾性部材
6 タクティールスイッチ
7 スイッチ受け部材
7a ネジ孔
7b ネジ孔
8 可撓性部材
8a 一端部
8b 中心部
8c 他端部
8x 中間部
8y 中間部
9a ネジ
9b ネジ
20 筐体
20a 開口
20b 底板部
T1 位置
T2 位置

Claims (3)

  1. 上下方向に移動可能に支持された操作部材と、
    前記操作部材への物体の近接を検出するタッチセンサと、
    前記操作部材の下面に取り付けられ前記操作部材が下方向に移動したときにクリック感触を発生させながら反力を発生させるとともに前記操作部材の下方向への移動を検出するタクティールスイッチと、
    取付対象に取り付けるための取付部を有するとともに前記タクティールスイッチに当接して前記タクティールスイッチを駆動するスイッチ受け部材と、
    前記スイッチ受け部材を前記タクティールスイッチの下側に仮止めする仮止手段とを備えたタッチセンサモジュールであって、
    前記仮止手段は、一端部から中心部を介して他端部に向かって水平方向に延設される可撓性部材を含み、
    前記可撓性部材の中心部に前記スイッチ受け部材を取り付け、前記一端部および前記他端部は上下方向における前記中心部の位置よりも上側の位置で前記操作部材に取り付けられたことを特徴とするタッチセンサモジュール。
  2. 前記可撓性部材の前記一端および前記他端のそれぞれの上面を前記操作部材の下面に粘着材料を介して直接取り付けたことを特徴とする請求項1記載のタッチセンサモジュール。
  3. 前記可撓性部材は、透明部材であることを特徴とする請求項1記載のタッチセンサモジュール。
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