JP2016091482A - 急減速判定方法、急減速判定プログラム、および急減速判定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
少ないセンサの情報から正確に急減速が判定できる方法を実現する。
【解決手段】
急減速判定方法は、GPS受信情報に基づき移動体の速度を取得するGPS速度取得ステップと、3軸加速度センサの合成加速度を取得する加速度取得ステップと、GPS受信情報に基づいて移動体の進行方向を取得する進行方向取得ステップと、速度と、合成加速度と、進行方向とに基づいて、移動体の急減速発生を判定する急減速判定ステップと、を含む。
さらに急減速判定方法は、判定された急減速発生を通信ユニットへ通知する急減速通知ステップを含んでもよい。
【選択図】図4
少ないセンサの情報から正確に急減速が判定できる方法を実現する。
【解決手段】
急減速判定方法は、GPS受信情報に基づき移動体の速度を取得するGPS速度取得ステップと、3軸加速度センサの合成加速度を取得する加速度取得ステップと、GPS受信情報に基づいて移動体の進行方向を取得する進行方向取得ステップと、速度と、合成加速度と、進行方向とに基づいて、移動体の急減速発生を判定する急減速判定ステップと、を含む。
さらに急減速判定方法は、判定された急減速発生を通信ユニットへ通知する急減速通知ステップを含んでもよい。
【選択図】図4
Description
本発明は、移動体が急減速したことを判定する急減速判定方法、急減速判定プログラム、および急減速判定装置に関する。
移動体である車両は、走行中に制動動作をかけた場合、後方の車両に対してブレーキ制動を示すランプを点灯させることにより、後方走行中の車両が認識できるようにしている。運転者は、安全走行のために、やむをえず急減速する制動動作をかけることがある。車両が急減速をした場合、特別に検出し、後方の車両に伝達できるようにすることが好ましい。
従来、急減速を検出するために、車輪の回転変化率による第1の急減速判定手段と、ブレーキ操作情報による第2の急減速判定手段とを用いる装置が知られている(特許文献1参照)。
一方、通信技術の発達やセンサの発達により、これらを利用した簡易で正確に急減速が判定できれば便利である。
従来、急減速を検出するために、車輪の回転変化率による第1の急減速判定手段と、ブレーキ操作情報による第2の急減速判定手段とを用いる装置が知られている(特許文献1参照)。
一方、通信技術の発達やセンサの発達により、これらを利用した簡易で正確に急減速が判定できれば便利である。
上記背景より、より少ないセンサの情報から正確に急減速が判定できる装置の実現が望まれている。
本発明は、移動体の処理ユニットが実行する方法であって、GPS受信情報に基づいて移動体の速度を取得するGPS速度取得ステップと、3軸加速度センサの合成加速度を取得する加速度取得ステップと、GPS受信情報に基づいて移動体の進行方向を取得する進行方向取得ステップと、速度と、合成加速度と、進行方向とに基づいて、移動体の急減速発生を判定する急減速判定ステップと、を含むよう構成されている。
本発明の一の態様によると、移動体の処理ユニットが実行する方法は、判定された急減速を通信ユニットへ通知する急減速通知ステップと、をさらに含む。
本発明の他の態様によると、急減速判定ステップは、合成加速度が加速度閾値以上である期間が第1所定期間以上継続した急加速度状態を検出し、さらに急加速度状態から第2所定期間以内であることを条件として移動体の急減速発生を判定する。
本発明の他の態様によると、急減速判定ステップは、合成加速度が加速度閾値以上である期間が第1所定期間以上継続した急加速度状態を検出し、さらに急加速度状態から第2所定期間以内であることを条件として移動体の急減速発生を判定する。
本発明の他の態様によると、急減速判定ステップは、進行方向の変化が方向閾値以内であることを条件として移動体の急減速発生を判定する。
本発明の他の態様によると、急減速判定ステップは、速度の変化が速度差閾値以上であることを条件として移動体の急減速発生を判定する。
本発明の他の態様によると、急減速判定ステップは、速度の変化が速度差閾値以上であることを条件として移動体の急減速発生を判定する。
本発明の他の態様によると、急減速判定ステップは、速度が第3所定期間内に速度閾値以上であったことを条件として移動体の急減速発生を判定する。
本発明の他の態様によると、進行方向取得ステップは、GPS受信情報、ジャイロ情報、及び磁界センサ情報の、少なくともいずれか1つに基づいて移動体の進行方向を取得する。
本発明の他の態様によると、進行方向取得ステップは、GPS受信情報、ジャイロ情報、及び磁界センサ情報の、少なくともいずれか1つに基づいて移動体の進行方向を取得する。
本発明の急減速判定プログラムは、GPS受信情報に基づいて移動体の速度を取得するGPS速度取得ステップと、3軸加速度センサの合成加速度を取得する加速度取得ステップと、GPS受信情報に基づいて移動体の進行方向を取得する進行方向取得ステップと、速度と、合成加速度と、進行方向とに基づいて、移動体の急減速発生を判定する急減速判定ステップと、を移動体のコンピュータに実行させる。
本発明の急減速判定装置は、GPS受信機と、3軸加速度センサと、処理ユニットと、を移動体内に備える。処理ユニットは、GPS受信機が受信するGPS受信情報に基づき移動体の速度を取得し、3軸加速度センサの合成加速度を取得し、GPS受信情報に基づいて移動体の進行方向を取得し、速度と、合成加速度と、進行方向とに基づいて、移動体の急減速発生を判定する。
本発明によれば、3軸加速度センサとGPS受信装置だけでそれらの電子機器が搭載された移動体の急減速状況を正確に取得することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
なお、移動体として車両を例に説明するが、車両に限定する趣旨ではない。
なお、移動体として車両を例に説明するが、車両に限定する趣旨ではない。
図1は、本発明の実施形態に係る急減速判定装置の構成を示すブロック図である。
急減速判定装置1は、GPS受信機10と、3軸加速度センサ20と、タイマー30と、処理装置40と、通信装置50と、を備える。
急減速判定装置1は、GPS受信機10と、3軸加速度センサ20と、タイマー30と、処理装置40と、通信装置50と、を備える。
急減速判定装置1は、車載デバイスとして車両に搭載されるものの、車両の他のデバイスとは接続しておらず、この急減速判定装置1に搭載されるユニットのみを用いて本案を実現する。
GPS受信機10は、測位用のデータを含むGPS(Global Positioning System)信号をGPS衛星から受信する装置である。GPS受信機10は、現在では1秒間に10回測位するような高レート測位や、微弱な信号でも検出する高感度な受信も可能となっている。GPS受信機10は、GPSを用いて測位した位置情報および移動速度、移動方位情報を処理装置40へ送信する。
GPS受信機10は、測位用のデータを含むGPS(Global Positioning System)信号をGPS衛星から受信する装置である。GPS受信機10は、現在では1秒間に10回測位するような高レート測位や、微弱な信号でも検出する高感度な受信も可能となっている。GPS受信機10は、GPSを用いて測位した位置情報および移動速度、移動方位情報を処理装置40へ送信する。
3軸加速度センサ20は、XYZ軸の3方向の加速度を1つのデバイスで測定できるセンサである。3軸加速度センサ20には、例としてピエゾ抵抗型や静電容量型がある。3軸加速度センサ20は、車両の加速度を感知するために、車両の所定場所に装着されている。3軸加速度センサ20は、車両の加速度を処理装置40に送信する。
タイマー30は、時間計測装置であり、時間または時刻を検知し、処理装置40へ通知する。
タイマー30は、時間計測装置であり、時間または時刻を検知し、処理装置40へ通知する。
処理装置40は、GPS受信機10、3軸加速度センサ20、タイマー30から取得した情報を元に、車両が急減速をしたことを検知し、通信装置50へ通知する処理ユニットである。
通信装置50は、セルラー網や車車間通信等の通信によって周辺の車両に急減速した旨を通知する通信ユニットである。その通信では、主に無線を使用する。
通信装置50は、セルラー網や車車間通信等の通信によって周辺の車両に急減速した旨を通知する通信ユニットである。その通信では、主に無線を使用する。
図2は、処理装置の構成を示すブロック図である。
処理装置40は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ、プログラムが書き込まれたROM(Read Only Memory)、データの一時記憶のためのRAM(Random Access Memory)等のメモリ100を有するコンピュータであり、車速検出部110と、合成加速度検出部120と、進行方向検出部130と、時間検出部140と、高速走行検出部150と、速度変化検出部160と、急加速度検出部170と、進行方向変化検出部180と、急減速総合判定部190と、通知部200と、を備える。処理装置40が備える上記各部は、コンピュータである処理装置40がプログラムを実行することにより実現される、機能実現手段である。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な任意の記憶媒体に記憶させておくことができる。
なお、処理装置40が備える上記各部は、プログラムの実行により実現されるほか、それぞれ一つ以上の電気部品を含む専用のハードウエアとして構成することもできる。すなわち、処理装置40が備える上記各部は、各ユニットということもできる。
処理装置40は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ、プログラムが書き込まれたROM(Read Only Memory)、データの一時記憶のためのRAM(Random Access Memory)等のメモリ100を有するコンピュータであり、車速検出部110と、合成加速度検出部120と、進行方向検出部130と、時間検出部140と、高速走行検出部150と、速度変化検出部160と、急加速度検出部170と、進行方向変化検出部180と、急減速総合判定部190と、通知部200と、を備える。処理装置40が備える上記各部は、コンピュータである処理装置40がプログラムを実行することにより実現される、機能実現手段である。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な任意の記憶媒体に記憶させておくことができる。
なお、処理装置40が備える上記各部は、プログラムの実行により実現されるほか、それぞれ一つ以上の電気部品を含む専用のハードウエアとして構成することもできる。すなわち、処理装置40が備える上記各部は、各ユニットということもできる。
<処理装置40が備える各部の処理内容>
車速検出部110は、GPS受信機10から出力されたGPSを用いて測位した移動速度情報を用いて、車両の速度、すなわち車速を検出して取得する。
合成加速度検出部120は、3軸加速度センサ20から出力された各XYZ軸の加速度信号を用いて、合成加速度を算出して取得する。3軸加速度センサ20の合成加速度を取得することで、急減速判定装置1のサイズや位置、設置方法にとらわれず、しかも重力成分も取り除ける。なお、ここで検出される合成加速度は絶対値であり、減速中は減速加速度を意味する。
車速検出部110は、GPS受信機10から出力されたGPSを用いて測位した移動速度情報を用いて、車両の速度、すなわち車速を検出して取得する。
合成加速度検出部120は、3軸加速度センサ20から出力された各XYZ軸の加速度信号を用いて、合成加速度を算出して取得する。3軸加速度センサ20の合成加速度を取得することで、急減速判定装置1のサイズや位置、設置方法にとらわれず、しかも重力成分も取り除ける。なお、ここで検出される合成加速度は絶対値であり、減速中は減速加速度を意味する。
進行方向検出部130は、GPS受信機10から出力された、GPSを用いて測位した移動方位情報を用いて、車両の進行方向を検出して取得する。
時間検出部140は、タイマー30から出力された時間情報または時刻情報を用いて、時間を検出または計測をする。検出または計測された時間情報は、高速走行検出部150などで、所定時間にわたり必要とされる処理に使用される。
時間検出部140は、タイマー30から出力された時間情報または時刻情報を用いて、時間を検出または計測をする。検出または計測された時間情報は、高速走行検出部150などで、所定時間にわたり必要とされる処理に使用される。
高速走行判定部150などは、図3を用いて説明する。
図3は、処理装置の処理内容を説明するタイミングチャートである。
図3は、車速検出部110で検出された車両の速度である車速Vと、合成加速度検出部120で算出された合成加速度ACCの、時間経過を示す。図3の矢印tで示す方向に時間が進行するものとする。
図3は、処理装置の処理内容を説明するタイミングチャートである。
図3は、車速検出部110で検出された車両の速度である車速Vと、合成加速度検出部120で算出された合成加速度ACCの、時間経過を示す。図3の矢印tで示す方向に時間が進行するものとする。
高速走行判定部150は、車速検出部110で検出された車速Vの所定時間TT1間の最高速度Vmaxを検出し、メモリ100に保存する。次に高速走行判定部150は、その最高速度Vmaxと速度閾値TVMとを比較する。高速走行判定部150は、最高速度Vmaxが速度閾値TVM以上であれば高速走行と判定する。
速度変化判定部160は、車速の最高速度Vmaxと車速検出部110で検出された現在の車速Vとの差を算出する。次に速度変化判定部160は、算出された車速差と速度差閾値TVDとを比較する。速度変化判定部160は、その車速差が速度差閾値TVD以上であれば、速度変化有りと判定する。
急加速度判定部170は、合成加速度検出部120で検出された合成加速度を時定数Tcの一次遅れフィルタを通す。次に急加速度判定部170は、一次遅れフィルタ後の合成加速度ACCが加速度閾値TACC以上か判定する。急加速度判定部170は、一次遅れフィルタ後の合成加速度ACCが加速度閾値TACC以上であれば、継続する加速度閾値TACC以上の期間を算出する。急加速度判定部170は、一次遅れフィルタ後の合成加速度ACCが加速度閾値TACC未満であれば、算出する加速度閾値TACC以上の期間をリセットする。
次に急加速度判定部170は、継続中の加速度閾値TACC以上の期間と所定時間TT2とを比較する。急加速度判定部170は、加速度閾値TACC以上の期間が所定時間TT2以上継続すれば急加速度検出と判定する。この判定は、ノイズや3軸加速度センサ20の誤差により合成加速度ACCが加速度閾値TACCを一瞬超えてしまった場合に誤検出してしまわないようにするためである。
次に急加速度判定部170は、急加速度検出と判定した状態が継続している期間を算出する。継続している期間を算出するのは、たとえば道路がカーブしている場合に車両がカーブ後の減速を抽出するためであり、検出の作業をやめないようにするためである。急加速度判定部170は、急加速度検出と判定した状態の期間が所定時間TT3以内か判定する。所定時間TT3以内であれば、急加速度検出状態と判定する。
単純なモデルとして直進している状態からの急減速のシーンにおいて、所定時間TT3の期間を設ける目的は、3軸加速度センサ20の計測遅延とGPSによる速度検出の計測遅延の差を吸収するためである。後者(GPS)の方が、測位周期が遅いことも考慮に入れると、1秒程度〜数秒遅れることが見込まれる。
つまり、急減速により合成加速度が条件を満たした瞬間は、GPSの速度差条件がまだ満たされていないため、速度差条件が遅れて満たされるのを待つために所定時間TT3の期間を設けている。
つまり、急減速により合成加速度が条件を満たした瞬間は、GPSの速度差条件がまだ満たされていないため、速度差条件が遅れて満たされるのを待つために所定時間TT3の期間を設けている。
次にカーブを曲がった後の急減速をする場合は、合成加速度がカーブ中も急減速中も途切れずに加速度閾値TACCを超え続けるので、所定時間TT2経過後から所定時間TT3の間だけとしてしまうと、まだカーブ中であるのに検出可能期間が終わってしまう。そのため、検出可能時刻の終了時刻は、”合成加速度が一度条件を満たしてから加速度閾値TACCを下回った時刻”から一定時間(TT3)後としている。
なお急加速度判定部170で使用する合成加速度は絶対値であるので、加速か減速かの方向は不明である。本実施形態は急減速情報を取得する目的であるので、急加速度検出は急減速度検出と言い換えることができる。
すなわち、急加速度判定部170は、このような処理により急減速を精度よく検出できる。
すなわち、急加速度判定部170は、このような処理により急減速を精度よく検出できる。
進行方向変化判定部180は、進行方向検出部130で検出された車両の進行方向をメモリに保存する。次に進行方向変化判定部180は、所定時間TT4前の車両の進行方向と現在の車両の進行方向との差を算出する。次に進行方向変化判定部180は、算出した差と方向閾値TDIRと比較する。進行方向変化判定部180は、進行方向が方向閾値TDIR以上変化していないならば進行方向変化範囲内と判定する。
なお、所定時間TT4は高速走行判定部150で使用した所定時間TT1と同じとすることで最終的な判定の精度を上げることができる。また所定時間TT4は、他の最適な時間であってもよい。
なお、所定時間TT4は高速走行判定部150で使用した所定時間TT1と同じとすることで最終的な判定の精度を上げることができる。また所定時間TT4は、他の最適な時間であってもよい。
急減速総合判定部190は、高速走行判定部150と、速度変化判定部160と、急加速度判定部170と、進行方向変化判定部180との各判定結果に基づいて車両の急減速を判定する。
通知部200は、急減速総合判定部190での判定結果を通信装置50へ通信する。
通知部200は、急減速総合判定部190での判定結果を通信装置50へ通信する。
<急減速判定の概略>
次に、処理装置40が実行する急減速判定の概略を説明する。
処理装置40は以下に示す4つの判定条件の全てが満たされた場合に急減速判定とする。
(1).高速走行判定部150により高速走行と判定されたこと。
低速走行中からの停止などの減速を除くためである。
(2).速度変化判定部160により速度変化有りと判定されたこと。
3軸加速度センサ20の出力値からは、加減速方向や、別の要因で急減速判定装置1が振り回されているか、などの判定ができないためである。
(3).急加速度判定部170により急加速度状態と判定されたこと。
(4).進行方向変化判定部180により進行方向変化範囲内と判定されたこと。
3軸加速度センサ20の出力値からは、車両旋回中を判定できない。車両の急旋回を急減速と誤判定しないように、車両の進行方向の変化が少ないことを判定条件に追加する。
次に、処理装置40が実行する急減速判定の概略を説明する。
処理装置40は以下に示す4つの判定条件の全てが満たされた場合に急減速判定とする。
(1).高速走行判定部150により高速走行と判定されたこと。
低速走行中からの停止などの減速を除くためである。
(2).速度変化判定部160により速度変化有りと判定されたこと。
3軸加速度センサ20の出力値からは、加減速方向や、別の要因で急減速判定装置1が振り回されているか、などの判定ができないためである。
(3).急加速度判定部170により急加速度状態と判定されたこと。
(4).進行方向変化判定部180により進行方向変化範囲内と判定されたこと。
3軸加速度センサ20の出力値からは、車両旋回中を判定できない。車両の急旋回を急減速と誤判定しないように、車両の進行方向の変化が少ないことを判定条件に追加する。
この4つの各判定の詳細は、高速走行判定部150などで前述したとおりである。
(1)、(2)、(4)の判定はGPS受信機10からのGPS情報を使用しているが、GPS情報は、実際の挙動に対して数秒遅れるという現象がある。GPS情報から取得できる車速が実際に期待する車速に設定した場合は急減速から検出までの遅延が大きくなりすぎる。そのため、GPS情報は、3軸加速度センサ20を使用する(3)の判定に付加するために利用する、ということもできる。
この4つの判定は同時並行して実行できる。そのため処理装置40は同時並行して実行してもよいし、順序を問わないが時間軸上に順番に配置して次々と実行してもよい。
(1)、(2)、(4)の判定はGPS受信機10からのGPS情報を使用しているが、GPS情報は、実際の挙動に対して数秒遅れるという現象がある。GPS情報から取得できる車速が実際に期待する車速に設定した場合は急減速から検出までの遅延が大きくなりすぎる。そのため、GPS情報は、3軸加速度センサ20を使用する(3)の判定に付加するために利用する、ということもできる。
この4つの判定は同時並行して実行できる。そのため処理装置40は同時並行して実行してもよいし、順序を問わないが時間軸上に順番に配置して次々と実行してもよい。
<急減速判定の手順例>
次に、処理装置40が実行する急減速判定方法の手順を説明する。
図4は、処理装置が実行する急減速判定方法の動作手順を示すフローチャートである。
ステップS110で、処理装置40は、移動体である車両の速度を検出することにより取得する。検出方法は車速検出部110について、前述したとおりである。
ステップS120で、処理装置40は、移動体である車両の合成加速度を算出することにより取得する。算出方法は合成加速度検出部120について、前述したとおりである。
次に、処理装置40が実行する急減速判定方法の手順を説明する。
図4は、処理装置が実行する急減速判定方法の動作手順を示すフローチャートである。
ステップS110で、処理装置40は、移動体である車両の速度を検出することにより取得する。検出方法は車速検出部110について、前述したとおりである。
ステップS120で、処理装置40は、移動体である車両の合成加速度を算出することにより取得する。算出方法は合成加速度検出部120について、前述したとおりである。
ステップS130で、処理装置40は、移動体である車両の進行方向を検出することにより取得する。検出方法は進行方向検出部130について、前述したとおりである。
ステップS140で、処理装置40は、移動体である車両の急減速発生を判定する。判定方法は、前述した4つの判定の全てが満たされたか否かを判定する。
ステップS140で、処理装置40は、移動体である車両の急減速発生を判定する。判定方法は、前述した4つの判定の全てが満たされたか否かを判定する。
ステップS150で、処理装置40は、ステップS140での判定結果が、急減速発生であれば、ステップS160へ移行する。ステップS140での判定結果が、急減速発生でなければ、終了する。
ステップS160で、処理装置40は、急減速発生を通信装置50へ通知する。
なお、ステップS110と、ステップS120と、ステップS130とは、順序を入れ替えることができる。
ステップS160で、処理装置40は、急減速発生を通信装置50へ通知する。
なお、ステップS110と、ステップS120と、ステップS130とは、順序を入れ替えることができる。
ステップS140の実行処理は、上述したように順序を問わずに4つの判定を処理していけばよいが、一例として「状態」という概念を導入し、状態遷移に従って処理をしてもよい。その例を説明する。
図5は、急減速発生を判定するための状態遷移図である。
図3で示すタイミングチャートも併せて参照して説明する。
急減速判定装置1は、初期状態ST1、高速走行中状態ST2、急加速度検出状態ST3、急旋回判定状態ST4、急減速検出状態ST5、の各状態を備える。各状態は所定の条件で他の状態へ移行する。
図3で示すタイミングチャートも併せて参照して説明する。
急減速判定装置1は、初期状態ST1、高速走行中状態ST2、急加速度検出状態ST3、急旋回判定状態ST4、急減速検出状態ST5、の各状態を備える。各状態は所定の条件で他の状態へ移行する。
まず、急減速判定装置1の電源がONにされると、初期状態ST1へ移行する。
初期状態ST1では、高速走行判定部150により高速走行と判定された場合(条件C1)に高速走行状態ST2へ移行する。図3において、所定時間TT1間の最高速度Vmaxが速度閾値TVM以上である場合である。
初期状態ST1では、高速走行判定部150により高速走行と判定された場合(条件C1)に高速走行状態ST2へ移行する。図3において、所定時間TT1間の最高速度Vmaxが速度閾値TVM以上である場合である。
高速走行状態ST2では、急加速度判定部170により急加速度検出状態と判定された場合(条件C2)に急加速度検出状態ST3へ移行する。図3において、合成加速度が加速度閾値TACC以上である期間が所定時間TT2以上継続した場合である。
また高速走行状態ST2では、高速走行判定部150により高速走行と判定されなかった場合(条件C3)は、初期状態ST1へ移行する。
また高速走行状態ST2では、高速走行判定部150により高速走行と判定されなかった場合(条件C3)は、初期状態ST1へ移行する。
急加速度検出状態ST3では、速度変化判定部160により速度変化有りと判定された場合(条件C4)は、急旋回判定状態ST4へ移行する。図3において、車速の最高速度Vmaxとの差が速度差閾値TVD以上である場合である。
また急加速度検出状態ST3では、急加速度判定部170により急加速度検出状態と判定されなかった場合(条件C5)は、初期状態ST1へ移行する。図3において、合成加速度の条件に関して所定時間TT3より経過した場合である。
また急加速度検出状態ST3では、急加速度判定部170により急加速度検出状態と判定されなかった場合(条件C5)は、初期状態ST1へ移行する。図3において、合成加速度の条件に関して所定時間TT3より経過した場合である。
以上により、図3においてT1で示すタイミングは、上述した4つの判定条件のうち、進行方向変化範囲内の判定を除く、3つの判定条件が満たされたタイミングとなる。
なお、速度差閾値TVDはGPSの取得周期が短いほど大きい設定が可能で、急な減速を検出できる。
なお、速度差閾値TVDはGPSの取得周期が短いほど大きい設定が可能で、急な減速を検出できる。
急旋回判定状態ST4では、進行方向変化判定部180により進行方向変化範囲内と判定された場合(条件C6)は、急減速検出状態ST5へ移行する。
一方、急旋回判定状態ST4では、進行方向変化判定部180により進行方向変化範囲内と判定されなかった場合(条件C7)は、初期状態ST1へ移行する。
一方、急旋回判定状態ST4では、進行方向変化判定部180により進行方向変化範囲内と判定されなかった場合(条件C7)は、初期状態ST1へ移行する。
急減速検出状態ST5は、最終的に本実施形態の急減速を検出した状態である。急減速検出状態ST5では、通知部により自車の急減速を検出した旨を通信装置50へ通知し(条件C8)、初期状態ST1へ移行する。
本実施形態で、GPS受信機10で受信したGPS情報に基づいて車両の進行方向を進行方向検出部130で検出したが、GPS情報の代わりに、ジャイロ情報または磁界センサ情報であってもよい。ジャイロ情報は、物体の角度または角速度を検出するセンサである図示しないジャイロセンサにより検出し取得される。磁界センサ情報とは、磁界の大きさ、方向を計測する図示しない磁界センサにより検出し取得される。なお磁界センサは、磁気センサとも呼ばれている。
また、GPS受信機10は、車両に固定されている受信機のほか、持ち運び可能なスマートフォンなどの携帯端末装置でもよい。
また、3軸加速度センサ20は、車両に固定されている受信機のほか、スマートフォンと呼ばれる携帯端末装置でもよい。
さらに、GPS受信機10、3軸加速度センサ20、タイマー30、処理装置40、通信装置50の一部または全部の機能を有する携帯端末であれば、その携帯端末を、移動体に固定して装着されていればよい。
また、3軸加速度センサ20は、車両に固定されている受信機のほか、スマートフォンと呼ばれる携帯端末装置でもよい。
さらに、GPS受信機10、3軸加速度センサ20、タイマー30、処理装置40、通信装置50の一部または全部の機能を有する携帯端末であれば、その携帯端末を、移動体に固定して装着されていればよい。
本実施形態が応用される例を説明する。
図6は、急減速検出をした車両が後方の車両へ急減速情報を通信する例を説明する概略図である。
車両300、310、320が矢印D1の方向へ走行しているものとする。
図6は、急減速検出をした車両が後方の車両へ急減速情報を通信する例を説明する概略図である。
車両300、310、320が矢印D1の方向へ走行しているものとする。
車両300の運転者が障害物330の存在に気づき、急減速した場合を想定する。自車両が急減速したことを後方に伝える手段として、テールランプやウインカーを高速に点滅させるなどのシステムは存在するが、その情報は急減速した車両300の後方の、最初の1台の車両310のみにしか伝わらない。本実施形態では、無線通信を利用することにより、急減速した車両300から、後方の2台目以後の車両320にも急減速情報INFO1を伝えることができる。
これにより、急減速をした車両300の直後の車両310のさらに後ろの車両320の運転者も危険な状態が前方にあることが早期に認知できるため、より安全に危険を回避することが可能となる。
なお後方の車両320には、受信した急減速情報INFO1と自車両との位置関係等から危険度を判定する機能と、危険と判断した場合に運転者に通知する機能を備えてもよい。
なお後方の車両320には、受信した急減速情報INFO1と自車両との位置関係等から危険度を判定する機能と、危険と判断した場合に運転者に通知する機能を備えてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る急減速判定方法では、GPS受信情報に基づき車両等の移動体の速度を取得するGPS速度取得ステップS110と、3軸加速度センサの合成加速度を取得する加速度取得ステップS120と、GPS受信情報に基づいて移動体の進行方向を取得する進行方向取得ステップS130と、速度と、合成加速度と、進行方向とに基づいて、移動体の急減速発生を判定する急減速判定ステップS140と、を含む。
また、本実施形態に係る急減速判定プログラムでは、このような急減速判定方法を、車両等の移動体のコンピュータに実行させるように構成する。
また、本実施形態に係る急減速判定装置では、GPS受信機10と、3軸加速度センサ20と、処理装置40と、を移動体内に備える。処理装置40は、GPS受信機10が受信するGPS受信情報に基づいて車両等の移動体の速度を取得し、3軸加速度センサ20の合成加速度を取得し、GPS受信情報に基づいて移動体の進行方向を取得し、速度と、合成加速度と、進行方向とに基づいて、移動体の急減速発生を判定する。
これにより、スマートフォンや車載向け通信ユニットが備えている3軸加速度センサ20およびGPS受信機10のみで、それら電子機器が搭載された移動体の急減速状況を正確に取得することができる。
また、3軸加速度センサ20の合成加速度を取得することで、電子機器のサイズや位置、設置方法にとらわれずに速度検出が可能で、重力成分も取り除くことができる。
また、3軸加速度センサ20の合成加速度を取得することで、電子機器のサイズや位置、設置方法にとらわれずに速度検出が可能で、重力成分も取り除くことができる。
なお本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
1・・・急減速判定装置、10・・・GPS受信機、20・・・3軸加速度センサ、30・・・タイマー、40・・・処理装置、50・・・通信装置、100・・・メモリ、110・・・車速検出部、120・・・合成加速度検出部、130・・・進行方向検出部、140・・・時間検出部、150・・・高速走行検出部、160・・・速度変化検出部、170・・・急加速度検出部、180・・・進行方向変化検出部、190・・・急減速総合判定部、200・・・通知部、300、310、320・・・車両、330・・・障害物。
Claims (9)
- 移動体の処理ユニットが実行する方法であって、
GPS受信情報に基づいて前記移動体の速度を取得するGPS速度取得ステップと、
3軸加速度センサの合成加速度を取得する加速度取得ステップと、
前記GPS受信情報に基づいて前記移動体の進行方向を取得する進行方向取得ステップと、
前記速度と、前記合成加速度と、前記進行方向とに基づいて、前記移動体の急減速発生を判定する急減速判定ステップと、
を含む、急減速判定方法。 - 前記判定された急減速を通信ユニットへ通知する急減速通知ステップと、をさらに含む、
請求項1に記載の急減速判定方法。 - 前記急減速判定ステップは、前記合成加速度が加速度閾値以上である期間が第1所定期間以上継続した急加速度状態を検出し、さらに前記急加速度状態から第2所定期間以内であることを条件として前記移動体の急減速発生を判定する、
請求項1または2に記載の急減速判定方法。 - 前記急減速判定ステップは、前記進行方向の変化が方向閾値以内であることを条件として前記移動体の急減速発生を判定する、
請求項1ないし3のいずれか一項に記載の急減速判定方法。 - 前記急減速判定ステップは、前記速度の変化が速度差閾値以上であることを条件として前記移動体の急減速発生を判定する、
請求項1ないし4のいずれか一項に記載の急減速判定方法。 - 前記急減速判定ステップは、前記速度が第3所定期間内に速度閾値以上であったことを条件として前記移動体の急減速発生を判定する、
請求項1ないし5のいずれか一項に記載の急減速判定方法。 - 前記進行方向取得ステップは、前記GPS受信情報、ジャイロ情報、及び磁界センサ情報の、少なくともいずれか1つに基づいて前記移動体の進行方向を取得する、
請求項1ないし6のいずれか一項に記載の急減速判定方法。 - GPS受信情報に基づいて移動体の速度を取得するGPS速度取得ステップと、
3軸加速度センサの合成加速度を取得する加速度取得ステップと、
前記GPS受信情報に基づいて前記移動体の進行方向を取得する進行方向取得ステップと、
前記速度と、前記合成加速度と、前記進行方向とに基づいて、前記移動体の急減速発生を判定する急減速判定ステップと、
を前記移動体のコンピュータに実行させる、急減速判定プログラム。 - GPS受信機と、
3軸加速度センサと、
処理ユニットと、を移動体内に備え、
前記処理ユニットは、
前記GPS受信機が受信するGPS受信情報に基づき前記移動体の速度を取得し、
前記3軸加速度センサの合成加速度を取得し、
前記GPS受信情報に基づいて前記移動体の進行方向を取得し、
前記速度と、前記合成加速度と、前記進行方向とに基づいて、前記移動体の急減速発生を判定する、
急減速判定装置。
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