JP6699570B2 - 車両運行管理システム - Google Patents
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Description
以下、本発明の実施形態としての車両運行管理システム1を図面に基づいて説明する。車両運行管理システム1の構成及び詳細な説明に入る前に、車両運行管理システム1の作動概略を図1に沿って説明する。車両運行管理システム1は、車両10で用いられる車載機100と、運行管理センタ20で用いられる運行管理装置200とを備える。
図2を用いて車載機100の構成を説明する。車載機100は車載機制御部101と、加速度センサ102と、広域送信部103とを備える。車載機制御部101は、CPU、ROM、RAM等よりなるマイクロコンピュータを主体として構成されている。CPUが、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、非遷移的実体的記録媒体(non-transitory tangible storage medium)に記憶されているプログラムを実行することで、あらかじめ定められた機能を発揮する。非遷移的実体的記録媒体は、ROMやRAMなどの半導体記憶装置や、磁気ディスクなどの磁気記録媒体を用いて実現することができる。CPUがプログラムを実行することにより、車載機制御部101は、運行データ取得部110と、データ送信部120としての機能を発揮する。また、車載機制御部101が備えるROMには、車載機100を特定する車載機IDが記憶されている。
図3を用いて運行管理装置200の構成を説明する。運行管理装置200は1つまたは複数のサーバ装置を用いて実現され、広域受信部201と、演算部202とを備える。広域受信部201は、公衆回線網3に接続し、車載機100が公衆回線網3を介して送信する運行データを受信する通信装置である。
運行管理装置200の作動を、図4のフローチャートに沿って説明する。演算部202は、図4に示す処理をS1から周期的に実行する。実行する周期は、車載機100が運行データを送信する周期に応じて決定すればよく、本実施形態では車載機100から逐次送信される運行データに応じて逐次実行される。
本実施形態における路肩停車検知部213が、路肩停車場面が発生したと判断する状況と、路肩停車場面が発生したと判断された場合に停車評価生成部220が生成する停車評価データとを図5に沿って説明する。図5は、車両10が停車するとともに方向指示器12をハザードランプとして作動させて路肩停車させる状況において運行データ取得部110が取得した運行データを、取得された時刻に沿って示したタイミングチャートの例である。
本実施形態における路肩発車検知部214が、路肩発車場面が発生したと判断する状況と、路肩発車場面が発生したと判断された場合に発車評価生成部230が生成する発車評価データとを図6に沿って説明する。図6は、路肩に停車するとともに方向指示器をハザードランプとして作動させた状態から、発車して車速が走行速度以上の状態に変化するような路肩発車を行う状況において、運行データ取得部110が取得した運行データを示すタイミングチャートの例である。
以上、説明した実施形態によれば、車両10が停車するとともに方向指示器12をハザードランプとして作動させて路肩停車する状況では、車速取得部111が取得した車速から停車判定部211が停車状態であると判断する。また、ハザード作動取得部114が、方向指示器12の作動状態がハザード作動状態であると判断する。路肩停車検知部213は、ハザード作動状態かつ停車状態であることに基づいて、車両10が路肩停車した路肩停車場面が発生したと判断する。従って、車両10を停車させるとともに方向指示器12をハザードランプとして作動させる路肩停車する状況では、路肩停車検知部213が、路肩停車場面が発生したと判断する。
実施形態において、路肩停車検知部213や路肩発車検知部214、停車評価生成部220、および発車評価生成部230などの機能を運行管理装置200が備えるとしていた。しかし、これらの機能を車載機100が備えるとしてもよい。この場合、車載機100は、運行管理装置200に対して車両挙動データに加えて停車評価データや発車評価データを送信すればよい。また、車両挙動データを送信せず、停車評価データや発車評価データのみを送信するとしてもよい。
Claims (10)
- 車両(10)の挙動と、前記車両に対する運転操作とを示す運行データを逐次取得する運行データ取得部(110)を備える車両運行管理システム(1)であって、
前記運行データ取得部は、
前記運行データとして、前記車両が備える方向指示器が、ハザードランプとして作動しているハザード作動状態であるか、ハザードランプとして作動していないハザード非作動状態であるかを取得するハザード作動取得部(114)と、
前記運行データとして、前記車両の速度である車速を逐次取得する車速取得部(111)とを備え、
前記車速が、前記車両が停車したか否かを判断する閾値である停車速度以下である場合に、前記車両が停車した停車状態であると判断する停車判定部(211)と、
前記ハザード作動取得部が前記ハザード作動状態であると判断し、かつ前記停車判定部が前記停車状態であると判断していることに基づいて、前記車両が路肩停車した路肩停車場面が発生したと判断する路肩停車検知部(213)と、
前記路肩停車検知部によって前記路肩停車場面とされた時刻に基づいて決定される所定の期間に前記運行データ取得部が取得した前記運行データに基づいて、前記路肩停車場面における運転操作を評価するための停車評価データを生成する停車評価生成部(220)とを備える車両運行管理システム。 - 請求項1において、
前記運行データ取得部は、
前記運行データとして、前記車両の前後方向の加速度である前後加速度を逐次取得する前後加速度取得部(112)を備え、
前記車両運行管理システムは、
前記前後加速度に基づいて、前記車両が制動されている制動状態となった時刻を制動開始時刻として取得する制動開始取得部(212)を備え、
前記路肩停車検知部は、前記制動開始時刻から、前記ハザード作動状態が開始したハザード開始時刻までの時間がハザード開始閾値以下であり、かつ前記ハザード開始時刻から、前記ハザード作動状態かつ前記停車状態である状態が停車確定時間継続したハザード停車時刻までの時間が停車閾値以下である場合に、前記路肩停車場面が発生したと判断する車両運行管理システム。 - 請求項2において、
前記運行データ取得部は、
前記運行データとして、前記方向指示器が左方向を指示するように作動している旨を取得する方向指示取得部(115)を備え、
前記停車評価生成部は、
前記方向指示取得部が、前記方向指示器が左方向を指示するように作動している旨を検知し始めた時刻のうち、前記ハザード停車時刻以前の直近の左方向を指示するように作動している旨を検知し始めた前記時刻を停車指示時刻として取得する停車指示取得部(221)を備え、
前記停車評価データは、前記停車指示時刻を含む車両運行管理システム。 - 請求項2において、
前記停車評価生成部は、
前記制動開始時刻から前記ハザード停車時刻までに前記前後加速度取得部が取得した前記前後加速度の最小値を最大減速度として取得する最大減速度取得部(222)を備え、
前記停車評価データは、前記最大減速度を含む車両運行管理システム。 - 請求項2において、
前記運行データ取得部は、
前記運行データとして、前記車両の左右方向の加速度である横加速度を取得する横加速度取得部(116)を備え、
前記停車評価生成部は、
前記制動開始時刻から前記ハザード停車時刻までに横加速度取得部が取得した横加速度の絶対値の最大値を、最大停車横加速度として取得する停車横加速度取得部(223)を備え、
前記停車評価データは、前記最大停車横加速度を含む車両運行管理システム。 - 車両(10)の挙動と、前記車両に対する運転操作とを示す運行データを逐次取得する運行データ取得部(110)を備える車両運行管理システムであって、
前記運行データ取得部は、
前記運行データとして、前記車両が備える方向指示器が、ハザードランプとして作動しているハザード作動状態であるか、ハザードランプとして作動していないハザード非作動状態であるかを取得するハザード作動取得部(114)と、
前記運行データとして、前記車両の速度である車速を逐次取得する車速取得部(111)とを備え、
前記車速が、前記車両が停車したか否かを判断する閾値である停車速度以下である場合に、前記車両が停車した停車状態であると判断する停車判定部(211)と、
前記ハザード作動取得部が前記ハザード作動状態であると判断しており、かつ前記停車判定部が前記停車状態であると判断したハザード停車状態から、前記車速が、前記車両が走行しているか否かを判断する閾値である走行速度以上となる走行状態に変化することに基づいて、前記車両が路肩停車を終了して発車する場面である路肩発車場面が発生したと判断する路肩発車検知部(214)と、
前記路肩発車検知部によって前記路肩発車場面とされた時刻に基づいて決定される所定の期間に前記運行データ取得部が取得した前記運行データに基づいて、前記路肩発車場面における運転操作を評価するための発車評価データを生成する発車評価生成部(230)とを備える車両運行管理システム。 - 請求項6において、
前記路肩発車検知部は、前記ハザード作動状態が終了したハザード終了時刻から、前記走行状態となるまでの時間が発車時間閾値以下であり、かつ前記ハザード終了時刻に基づいて決定される所定の期間において、前記ハザード作動状態かつ前記停車状態である期間が停車期間閾値以上であった場合に、前記路肩発車場面が発生したと判断する車両運行管理システム。 - 請求項7において、
前記運行データ取得部は、
前記運行データとして、前記方向指示器が右方向を指示するように作動している旨を取得する方向指示取得部(115)を備え、
前記発車評価生成部は、
前記方向指示取得部が、前記方向指示器が右方向を指示するように作動している旨を検知しはじめた時刻のうち、前記ハザード終了時刻より後の直近の右方向を指示するように作動している旨を検知しはじめた前記時刻を、発車指示時刻として取得する発車指示取得部(231)を備え、
前記発車評価データは、前記発車指示時刻を含む車両運行管理システム。 - 請求項7において、
前記運行データ取得部は、
前記運行データとして、前記車両の前後方向の加速度である前後加速度を逐次取得する前後加速度取得部(112)をさらに備え、
前記発車評価生成部は、
前記停車状態が終了した時刻から、発車が終了したと判断された発車終了時刻までに前記前後加速度取得部が取得した前後加速度の最大値を最大加速度として取得する最大加速度取得部(232)を備え、
前記発車評価データは、前記最大加速度を含む車両運行管理システム。 - 請求項7において、
前記運行データ取得部は、
前記運行データとして、前記車両の左右方向の加速度である横加速度を取得する横加速度取得部(116)を備え、
前記発車評価生成部は、
前記停車状態が終了した時刻から、発車が終了したと判断された発車終了時刻までに前記横加速度取得部が取得した横加速度の絶対値の最大値を、最大発車横加速度として取得する発車横加速度取得部(233)とをさらに備え、
前記発車評価データは、前記最大発車横加速度を含む車両運行管理システム。
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