JP2018151716A - 情報処理装置、リスク回避通知方法、およびリスク回避通知プログラム - Google Patents

情報処理装置、リスク回避通知方法、およびリスク回避通知プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】安全運転を怠っているドライバによって運転されている車両が原因である交通事故に巻き込まれるのを抑制する。【解決手段】通信ユニット12は、車載端末20が計測対象期間に計測した自車両2の走行情報を受信する。走行情報記憶DB11は、通信ユニット12で受信した走行情報を記憶する。リスク判定部10aは、車両2毎に、走行情報記憶DB11に記憶している当該車両2の走行情報の履歴に基づき、事故リスクが高い車両2であるかどうかを判定する。通信ユニット12は、リスク判定部10aによって事故リスクが高いと判定された車両2があると、この事故リスクが高い車両2とは別の車両2に対して、リスク回避にかかる通知を送信する。【選択図】図2

Description

この発明は、交通事故に巻き込まれないためのリスク回避にかかる通知を行う技術に関する。
従来、自車の周辺を走行している車両に対して、車車間通信で危険情報を送信することによって、交通事故を抑制することが提案されている(特許文献1)。特許文献1で言う危険情報とは、車両が交通事故を起こしたこと、車両が交通事故を起こしそうな危険な状態にあること、または車両が交通事故に巻き込まれそうな危険な状態にあることを示す情報である。
特許文献1では、ETC(Electronic Toll Collection)車載機が、自車のエアバックの展開、およびABS(Antilock Brake System)の作動をトリガにして危険情報を生成し、車車間通信で危険情報を周辺の走行車両に送信している。また、ETC車載機は、車車間通信で危険情報を受信すると、受信した危険情報を車車間通信で別の車両に送信している。したがって、エアバックが展開したり、ABS(Antilock Brake System)が作動したりして危険な状態になった車両(危険状態車両)の周辺を走行している車両のドライバは、この危険な状態になった車両の存在を車車間通信で受信した危険情報によって認識できる。
特開2004−13413号公報
しかしながら、特許文献1は、上述したように、エアバックが展開したり、ABSが作動したりした時点で、車両が危険な状態になったと判断している。すなわち、特許文献1は、安全運転を怠っているドライバによって運転されている車両が原因である交通事故に巻き込まれるのを抑制するものではなかった。
この発明の目的は、安全運転を怠っているドライバによって運転されている車両が原因である交通事故に巻き込まれるのを抑制する技術を提供することにある。
この発明の情報処理装置は、上記目的を達するために、以下のように構成している。
走行情報受信部は、車載端末が計測対象期間に計測した自車両の走行情報を受信する。走行情報記憶部は、走行情報受信部で受信した走行情報を記憶する。そして、リスク判定部が、車両毎に、走行情報記憶部に記憶している当該車両の走行情報の履歴に基づき、事故リスクが高い車両であるかどうかを判定する。事故リスクが高い車両とは、例えば蛇行している車両や、急アクセルを繰り返している車両や、急ブレーキを繰り返している車両であり、安全運転を怠っているドライバによって運転されている車両である。
リスク回避通知部は、リスク判定部によって事故リスクが高いと判定された車両があると、この事故リスクが高い車両とは別の車両に対して、リスク回避にかかる通知を送信する。これにより、安全運転を怠っているドライバによって運転されている車両(事故リスクが高い車両)の存在を、他の車両のドライバに認識させることができる。このため、リスク回避にかかる通知を受信したドライバは、余裕をもって事故リスクが高い車両を回避することができる。したがって、安全運転を怠っているドライバによって運転されている車両が原因である交通事故に巻き込まれるのを抑制できる。
また、リスク回避通知部は、リスク回避にかかる通知を、リスク判定部によって事故リスクが高いと判定された車両の周辺を走行している車両に対して送信すればよい。すなわち、安全運転を怠っているドライバによって運転されている車両を回避する必要があるドライバに対してのみ、事故リスクが高い車両の存在を認識させればよい。
また、安全運転を怠っているドライバによって運転されている車両の後続車両に絞って、リスク回避にかかる通知を行うようにしてもよい。
例えば、車載端末が計測対象期間に計測した自車両の走行位置を示す位置データが走行情報に含まれる構成とし、通知車両決定部が、リスク回避にかかる通知を送信する車両を、走行情報に含まれている位置データに基づいて決定する構成にすることによって、事故リスクが高いと判定された車両の周辺を走行している車両や、事故リスクが高いと判定された車両の周辺を走行している後続車両に絞って、リスク回避にかかる通知を適正に行うことができる。
また、リスク判定部は、計測対象期間の走行情報毎に事故リスクの有無を判定し、事故リスクが有ると判定した走行情報の個数が上限数に達した車両を、事故リスクが高い車両であると判定するように構成してもよいし、事故リスクが有ると判定した走行情報が連続した個数が上限数に達した車両を、事故リスクが高い車両であると判定するように構成してもよい。
この発明によれば、安全運転を怠っているドライバによって運転されている車両が原因である交通事故に巻き込まれるのを抑制することができる。
この例にかかる車両管理システムの概念図である。 この例にかかる走行状態管理サーバの主要部の構成を示すブロック図である。 図3(A)、(B)は、車載端末が走行状態管理サーバに送信する走行情報を示す図である。 車両の走行情報の履歴を示す図である。 走行状態管理サーバの動作を示すフローチャートである。 s5にかかる事故リスクの有無を判定する処理を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施形態について説明する。
図1は、この例にかかる車両管理システムの概念図である。この車両管理システムは、走行状態管理サーバ1と、道路を走行している車両2(2a〜2g)に搭載されている車載端末20(20a〜20g)とをインタネット等のネットワーク5を介して、相互にデータ通信可能に接続したものである。ここで言う道路には、高速道路、および一般道路(車両2の走行が許可されている高速道路以外の道路)が含まれる。
車載端末20は、計測対象期間毎に、その計測対象期間において計測した自車両の走行情報を、ネットワーク5を介して走行状態管理サーバ1に送信する。計測対象期間は、事故リスクが高い走行状態の車両2であるかどうかの判定精度を確保し、且つ事故リスクが高い走行状態の車両2の判定(検出)が速やかに行える時間に設定される。計測対象期間は、例えば数十秒〜数分(30秒〜3分程度)程度の時間間隔にすればよい。この例では、計測対象期間を1分として説明する。
走行状態管理サーバ1は、車両2毎に、その車両2に搭載されている車載端末20から送信されてきた走行情報の履歴に基づいて、事故リスクが高い車両2であるかどうかを判定する。ここで言う事故リスクとは、事故を起す可能性である。また、事故リスクが高い車両2とは、例えば蛇行を繰り返している車両や、急アクセルを繰り返している車両や、急ブレーキを繰り返している車両であり、安全運転を怠っているドライバによって運転されている車両である。
走行状態管理サーバ1は、ある車両2を事故リスクが高い車両2であると判定すると、事故リスクが高いと判定した車両2とは別の車両2に対してリスク回避にかかる通知を行う。このリスク回避にかかる通知は、事故リスクが高い車両2の存在を、別の車両2のドライバに通知し、交通事故に巻き込まれないように事故リスクが高い車両2の回避を促すものである。リスク回避にかかる通知は、事故リスクが高いと判定した車両2の周辺を走行している各車両2に対して行われる。走行状態管理サーバ1が、この発明にかかる情報処理装置に相当する。
図2は、この例にかかる走行状態管理サーバの主要部の構成を示すブロック図である。走行状態管理サーバ1は、制御ユニット10と、走行情報記憶データベース11(走行情報記憶DB11)と、通信ユニット12と、を備える。
制御ユニット10は、走行状態管理サーバ1本体各部の動作を制御する。制御ユニット10は、リスク判定部10a、および通知車両決定部10bを有している。制御ユニット10は、ハードウェアCPU、メモリ、その他の電子回路によって構成されている。ハードウェアCPUが、リスク判定部10a、および通知車両決定部10bとして機能する。また、メモリは、ワーキングエリアとして、一時的なデータの記憶領域として利用される。また、制御ユニット10が、この発明にかかるリスク回避通知方法を実行する。また、制御ユニット10が、この発明にかかるリスク回避通知プログラムを実行する。制御ユニット10は、ハードウェアCPU、メモリ、その他の電子回路を一体化したLSIであってもよい。
なお、リスク判定部10a、および通知車両決定部10bの詳細については、後述する。
走行情報記憶DB11は、道路を走行している車両2に搭載されている車載端末20から送信されてきた走行情報を蓄積的に記憶する。走行情報記憶DB11が、この発明で言う走行情報記憶部に相当する。
車載端末20には、図3(A)に示す走行情報を走行状態管理サーバ1に送信する構成のものもあれば、図3(B)に示す走行情報を走行状態管理サーバ1に送信する構成のものもある。図3(A)、(B)に示すように走行情報には、日時、端末ID、走行状態、緯度、経度が含まれている。日時は、計測対象期間の終了日時を示すデータである。上述したように、この例では計測対象期間を1分にしているので、日時が図3に示す2017/2/28 7:00である場合、計測対象期間は、2017年2月28日の6:59〜7:00までの1分間である。端末IDは、車載端末20を識別するものであり、この例では、ネットワーク5を介した走行状態管理サーバ1とのデータ通信で用いられる車載端末20のIPアドレスを利用している。また、端末IDは、車両2を識別するものとしても利用できる。
走行状態は、計測対象期間に計測した、自車両の蛇行回数、自車両の急アクセルの回数、自車両の急ブレーキの回数である。図3(A)に示す走行情報には、走行状態にかかるデータが含まれているが、図3(B)に示す走行情報には、走行状態にかかるデータが含まれていない。具体的には、図3(A)に示す走行情報を走行状態管理サーバ1に送信する車載端末20は、自車両の蛇行回数、自車両の急アクセルの回数、自車両の急ブレーキの回数を計測するための構成を有している。また、図3(B)に示す走行情報を走行状態管理サーバ1に送信する車載端末20は、自車両の蛇行回数、自車両の急アクセルの回数、自車両の急ブレーキの回数を計測するための構成を有していないものであってもよい。以下の説明において、走行状態管理サーバ1に送信する走行情報の種別によって、車載端末20を区別する必要がある場合、図3(A)に示す走行情報を走行状態管理サーバ1に送信する車載端末20を「タイプXの車載端末20」と言い、図3(B)に示す走行情報を走行状態管理サーバ1に送信する車載端末20を「タイプYの車載端末20」と言う。
タイプXの車載端末20は、例えば車載カメラで撮像している車両前方の画像を処理し、自車両が車線を区分する白線や黄色線等を跨いだかどうかを検知するとともに、自車両が車線を区分する白線や黄色線等を跨いだ回数をカウントすることによって、蛇行の回数を計測する。また、タイプXの車載端末20は、例えば自車両に取り付けられている加速度センサによって検知された自車両の前方方向の加速度が予め定めた大きさを越えた回数をカウントすることによって、急アクセルの回数を計測する。また、タイプXの車載端末20は、例えば自車両に取り付けられている加速度センサによって検知された自車両の後方方向の加速度が予め定めた大きさを越えた回数をカウントすることによって、急ブレーキの回数を計測する。
なお、タイプXの車載端末20は、蛇行、急アクセル、および急ブレーキの回数の計測を上述した方法に限らず、別の方法で行う構成であってもよい。
また、緯度、経度は、計測対象期間の終了時点において計測された自車両の位置である。車載端末20は、GPS機能を利用して、自車両の位置を計測する。また、タイプYの車載端末20は、GPS機能を有するスマートフォンや携帯端末等であってもよい。
通信ユニット12は、車載端末20から送信されてきた走行情報の受信を行うとともに、車載端末20に対してリスク回避にかかる通知を送信する。通信ユニット12が、この発明で言う走行情報受信部、およびリスク回避通知部にかかる構成に相当する。
次に、制御ユニット10が有するリスク判定部10a、および通知車両決定部10bについて説明する。
リスク判定部10aは、図3(A)に示す走行情報を送信してきたタイプXの車載端末20を搭載している車両2を対象とし、この車両2が事故リスクが高い走行状態の車両2であるかどうかを判定する。言い換えれば、リスク判定部10aは、図3(B)に示す走行情報を送信してきたタイプYの車載端末20を搭載している車両2については、事故リスクが高い走行状態の車両2であるかどうかの判定を行わない。
リスク判定部10aは、判定対象の車両2から送信されてきた計測対象期間の走行情報の履歴(図4参照)に基づき、その車両2が事故リスクが高い車両2であるかどうかを判定する。
まず、リスク判定部10aは、判定対象の車両2から送信されてきた計測対象期間の走行情報に対して、事故リスクの有無を判定する。具体的には、リスク判定部10aは、走行情報に含まれている蛇行回数が設定されている蛇行閾値回数以上であるかどうかを判定する。また、リスク判定部10aは、走行情報に含まれている急アクセルの回数が設定されている急アクセル閾値回数以上であるかどうかを判定する。さらに、リスク判定部10aは、走行情報に含まれている急ブレーキの回数が設定されている急ブレーキ閾値回数以上であるかどうかを判定する。蛇行閾値回数は、例えば1回であり、急アクセル閾値回数、および急ブレーキ閾値回数は、例えば5回である。
リスク判定部10aは、蛇行回数、急アクセルの回数、および急ブレーキの回数の全てが、設定されている閾値回数未満であれば、事故リスクがないと判定する。言い換えれば、リスク判定部10aは、蛇行回数、急アクセルの回数、または急ブレーキの回数の少なくとも1つが、設定されている閾値回数以上であれば、事故リスクがあると判定する(この時点では、事故リスクが高い車両2であるかどうかまで判定していない。)。
例えば、リスク判定部10aは、図4に示す端末IDが100001である車載端末20を搭載している車両の各計測対象期間における走行情報に対して、日時が2017/2/28 7:00である走行情報、および日時が2017/2/28 7:04である走行情報については、事故リスクがないと判定する。また、リスク判定部10aは、日時が2017/2/28 7:01である走行情報、日時が2017/2/28 7:02である走行情報および日時が2017/2/28 7:03である走行情報については、事故リスクがあると判定する。
次に、リスク判定部10aは、事故リスクがあると判定した走行情報が設定個数(例えば、3個)連続した車両2を、事故リスクが高い車両2であると判定する。すなわち、リスク判定部10aは、事故リスクがある走行状態が継続している車両2を事故リスクが高い車両2であると判定する。したがって、リスク判定部10aは、危険回避等のために、一時的に事故リスクがある走行状態になった車両2については、事故リスクが高い車両2であると判定しない。
また、リスク判定部10aは、事故リスクが高いと判定した車両2については、事故リスクがないと判定した走行情報が設定個数(例えば、3個)連続した時点で、事故リスクが高い車両2でないと判定する。したがって、リスク判定部10aは、事故リスクがある走行状態が継続していた車両2が、一時的に事故リスクがない走行状態になっても、すぐに事故リスクが高い車両2でないと判定しない。
通知車両決定部10bは、リスク判定部10aが事故リスクが高いと判定した車両2について、リスク回避にかかる通知を行う車両2を決定する。通知車両決定部10bは、図3(A)に示す走行情報を送信してきたタイプXの車載端末20を搭載している車両2、および図3(B)に示す走行情報を送信してきたタイプYの車載端末20を搭載している車両2を対象として、リスク回避にかかる通知を行う車両2を決定する。
車両2の位置は、その車両2に搭載されている車載端末20が送信してきた走行情報に含まれている緯度、経度から取得できる。また、車両2の走行方向は、緯度、経度の変化から取得できる。通知車両決定部10bは、事故リスクが高いと判定された車両2の周辺(例えば、半径数百mの範囲)を走行している車両2であって、走行方向が事故リスクが高いと判定された車両2と同じ方向である車両2を、リスク回避にかかる通知を行う車両2に決定する。また、リスク回避にかかる通知を行う車両2は、事故リスクが高いと判定された車両2の後続車両2に絞ってもよい。
なお、通知車両決定部10bは、リスク判定部10aによって事故リスクが高いと判定された車両2の周辺を走行している別の車両2が存在しない場合、リスク回避にかかる通知を行う車両2がないと判断する。
制御ユニット10は、通信ユニット12を制御して、通知車両決定部10bが決定したリスク回避にかかる通知を行う各車両2の車載端末20に対してリスク回避にかかる通知を送信する。
このリスク回避にかかる通知の内容は、事故リスクが高いと判定した車両2の走行状態に応じて決定する。例えば、事故リスクが高いと判定した車両2が、蛇行を繰り返している車両2であれば、
「蛇行運転を繰り返している車両が周辺にいます。十分車間距離をとって注意して運転してください。」というメッセージを含むリスク回避にかかる通知を送信する。
また、事故リスクが高いと判定した車両2が、急アクセルを繰り返している車両2であれば、
「急アクセルを繰り返している車両が周辺にいます。十分車間距離をとって注意して運転してください。」というメッセージを含むリスク回避にかかる通知を送信する。
また、事故リスクが高いと判定した車両2が、急ブレーキを繰り返している車両2であれば、
「急ブレーキを繰り返している車両が周辺にいます。十分車間距離をとって注意して運転してください。」というメッセージを含むリスク回避にかかる通知を送信する。
また、事故リスクが高いと判定した車両2が、急アクセル、および急ブレーキを繰り返している車両2であれば、
「急アクセル、急ブレーキを繰り返している車両が周辺にいます。十分車間距離をとって注意して運転してください。」というメッセージを含むリスク回避にかかる通知を送信する。
また、事故リスクが高いと判定した車両2が、蛇行しながら急アクセルを繰り返している車両2であれば、
「蛇行しながら急アクセルを繰り返している車両が周辺にいます。十分車間距離をとって注意して運転してください。」というメッセージを含むリスク回避にかかる通知を送信する。
車載端末20は、走行状態管理サーバ1から送信されてきたリスク回避にかかる通知を受信すると、音声や表示によって、周辺に事故リスクが高い車両2が存在していることをドライバに認識させる。したがって、リスク回避にかかる通知を受信した車両2のドライバは、余裕をもって事故リスクが高い車両2を回避することができる。これにより、安全運転を怠っているドライバによって運転されている車両2が原因である交通事故に巻き込まれるのを抑制できる。
図5は、走行状態管理サーバの動作を示すフローチャートである。各車両2に搭載されている車載端末20は、計測対象期間毎に、その計測対象期間に計測した走行情報をネットワーク5を介して走行状態管理サーバ1に送信している。
走行状態管理サーバ1は、通信ユニット12でいずれかの車両2に搭載されている車載端末20から送信されてきた走行情報を受信するのを待っている(s1)。走行状態管理サーバ1は、通信ユニット12でいずれかの車両2に搭載されている車載端末20から送信されてきた走行情報を受信すると、今回受信した走行情報を走行情報記憶DB11に記憶する(s2)。また、走行状態管理サーバ1は、今回受信した走行情報を送信してきた車載端末20がタイプXであるか、タイプYであるかを判定する(s3)。s3では、今回受信した走行情報に走行状態にかかるデータが含まれていれば、タイプXであると判定する。言い換えれば、今回受信した走行情報に走行状態にかかるデータが含まれていなければ、タイプYであると判定する。走行状態管理サーバ1は、s3でタイプXでない(タイプYである)と判定すると、s1に戻る。
走行状態管理サーバ1は、s3でタイプXであると判定すると、今回走行情報を受信した車両2に搭載されている車載端末20から送信されてきた走行情報の履歴を取得する(s4)。走行状態管理サーバ1は、制御ユニット10のリスク判定部10aが今回受信した走行情報について、事故リスクの有無を判定する(s5)。
図6は、s5にかかる事故リスクの有無を判定する処理を示すフローチャートである。リスク判定部10aは、今回受信した走行情報に含まれている走行データの蛇行回数が蛇行閾値回数以上であるかどうかを判定する(s21)。リスク判定部10aは、蛇行閾値回数以上であると判定すると、事故リスクありと判定し(s24)、本処理を終了する。
また、リスク判定部10aは、蛇行閾値回数以上でないと判定すると、今回受信した走行情報に含まれている走行データの急アクセル回数が急アクセル閾値回数以上であるかどうかを判定する(s22)。リスク判定部10aは、急アクセル閾値回数以上であると判定すると、事故リスクありと判定し(s24)、本処理を終了する。
また、リスク判定部10aは、急アクセル閾値回数以上でないと判定すると、今回受信した走行情報に含まれている走行データの急ブレーキ回数が急ブレーキ閾値回数以上であるかどうかを判定する(s23)。リスク判定部10aは、急ブレーキ閾値回数以上であると判定すると、事故リスクありと判定し(s24)、本処理を終了する。
また、リスク判定部10aは、急ブレーキ閾値回数以上でないと判定すると、事故リスクなしと判定し(s25)、本処理を終了する。
このように、リスク判定部10aは、今回受信した走行情報に含まれている、蛇行回数、急アクセルの回数、および急ブレーキの回数の全てが、設定されている閾値回数未満であれば、事故リスクがないと判定する。言い換えれば、リスク判定部10aは、蛇行回数、急アクセルの回数、または急ブレーキの回数の少なくとも1つが、設定されている閾値回数以上であれば、事故リスクがあると判定する。
なお、s21〜s23にかかる判定の順番は、どのような順番であってもよい。
図5に戻って、リスク判定部10aは、s5で事故リスクありと判定すると、前回事故リスクが高い車両2であると判定したかどうかを判定する(s6)。リスク判定部10aは、前回事故リスクが高い車両2であると判定していなければ、事故リスクが高い車両2であるかどうかの判定を行う(s7)。一方、リスク判定部10aは、前回事故リスクが高い車両2であると判定していれば、事故リスクが高い車両2であるとの判定を継続し、s8以降の処理を行う。s7では、リスク判定部10aは、今回受信した走行情報を含む、直近の設定個数(例えば3個)の走行情報全てが、事故リスクありと判定された走行情報であるかどうかを判定する。リスク判定部10aは、直近の設定個数の走行情報全てが、事故リスクありと判定された走行情報であれば、事故リスクが高い車両2であると判定する。言い換えれば、リスク判定部10aは、直近の設定個数の走行情報の少なくとも1つが、事故リスクなしと判定された走行情報であれば、事故リスクが高い車両2であると判定しない。
リスク判定部10aは、s7で事故リスクが高い車両2であると判定しなければ、s1に戻る。また、リスク判定部10aがs7で事故リスクが高い車両2であると判定すると、通知車両決定部10bがリスク回避にかかる通知を行う車両2を決定する(s8)。s8では、通知車両決定部10bは、例えば、事故リスクが高いと判定された車両2の周辺(例えば、半径数百mの範囲)を走行している車両2であって、走行方向が事故リスクが高いと判定された車両2と同じ方向である車両2を、リスク回避にかかる通知を行う車両2に決定する。また、通知車両決定部10bは、リスク回避にかかる通知を行う車両2を、事故リスクが高いと判定された車両2の後続車両2に絞ってもよい。各車両2の位置、および走行方向は、その車両2に搭載されている車載端末20から送信されてきた走行情報に含まれている緯度、経度から取得できる。
走行状態管理サーバ1は、通信ユニット12において、通知車両決定部10bがs8で決定したリスク回避にかかる通知を行う車両2に対して、リスク回避にかかる通知を送信し(s9)、s1に戻る。
また、リスク判定部10aが、s5で事故リスクなしと判定すると、前回事故リスクが高い車両2であると判定したかどうかを判定する(s10)。s10にかかる処理は、上述したs6と同じである。
リスク判定部10aは、前回事故リスクが高い車両2であると判定していなければ、s1に戻る。一方、リスク判定部10aは、前回事故リスクが高い車両2であると判定していれば、事故リスクが高い車両2であるかどうかを判定する(s11)。s11では、リスク判定部10aは、今回受信した走行情報を含む、直近の設定個数(例えば3個)の走行情報全てが、事故リスクなしと判定された走行情報であるかどうかを判定する。リスク判定部10aは、直近の設定個数の走行情報全てが、事故リスクなしと判定された走行情報であれば、事故リスクが高い車両2であると判定しない。言い換えれば、リスク判定部10aは、直近の設定個数の走行情報の少なくとも1つが、事故リスクありと判定された走行情報であれば、事故リスクが高い車両2であると判定する。
走行状態管理サーバ1は、s11で事故リスクが高い車両2であると判定すると、s8以降の処理を実行する。
このように、リスク判定部10aは、事故リスクがあると判定した走行情報が設定個数(例えば、3個)連続した車両2を、事故リスクが高い車両2であると判定する。すなわち、リスク判定部10aは、事故リスクがある走行状態が継続している車両2を事故リスクが高い車両2であると判定する。したがって、リスク判定部10aは、危険回避等のために、一時的に事故リスクがある走行状態になった車両2を、事故リスクが高い車両2であると判定しない。また、リスク判定部10aは、事故リスクが高いと判定した車両2については、事故リスクがないと判定した走行情報が設定個数(例えば、3個)連続した時点で、事故リスクが高い車両2でないと判定する。したがって、リスク判定部10aは、事故リスクがある走行状態が継続していた車両2が、一時的に事故リスクがない走行状態になっても、すぐに事故リスクが高い車両2でないと判定しない。
車載端末20は、走行状態管理サーバ1から送信されてきたリスク回避にかかる通知を受信すると、音声や表示によって、周辺に事故リスクが高い車両2が存在していることをドライバに認識させる。したがって、リスク回避にかかる通知を受信したドライバは、余裕をもって事故リスクが高い車両2を回避することができる。これにより、安全運転を怠っているドライバによって運転されている車両2が原因である交通事故に巻き込まれるのを抑制できる。
また、上記の例では、走行情報に対する事故リスクの有無を、蛇行回数、急アクセルの回数、および急ブレーキの回数によって判定するとしたが、ドライバの運転姿勢(携帯端末を操作している等)等の他の項目も用いて、事故リスクが高い車両2であるかどうかを判定してもよい。
また、リスク判定部10aは、s7、およびs11において、直近n個(例えば10個)の走行情報の中に、事故リスクがあると判定された走行情報がm個(例えば5個)以上であれば、事故リスクが高い車両2であると判定し、事故リスクがあると判定された走行情報がm個未満であれば、事故リスクが高い車両2であると判定しない構成であってもよい。
1…走行状態管理サーバ
2(2a〜2g)…車両
5…ネットワーク
10…制御ユニット
10a…リスク判定部
10b…通知車両決定部
11…走行情報記憶データベース(走行情報記憶DB)
12…通信ユニット
20(20a〜20g)…車載端末

Claims (11)

  1. 車載端末が計測対象期間に計測した自車両の走行情報を受信する走行情報受信部と、
    前記走行情報受信部で受信した前記走行情報を記憶する走行情報記憶部と、
    車両毎に、前記走行情報記憶部に記憶している当該車両の前記走行情報の履歴に基づき、事故リスクが高い車両であるかどうかを判定するリスク判定部と、
    前記リスク判定部によって事故リスクが高いと判定された車両があると、この事故リスクが高い車両とは別の車両に対して、リスク回避にかかる通知を送信するリスク回避通知部と、を備えた情報処理装置。
  2. 前記リスク回避通知部は、前記リスク回避にかかる通知を、前記リスク判定部によって事故リスクが高いと判定された車両の周辺を走行している車両に対して送信する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記リスク回避通知部は、前記リスク回避にかかる通知を、前記リスク判定部によって事故リスクが高いと判定された車両の後続車両に対して送信する、請求項1、または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記走行情報は、前記車載端末が前記計測対象期間に計測した自車両の走行位置を示す位置データを含み、
    前記リスク回避通知部が前記リスク回避にかかる通知を送信する車両を、前記走行情報に含まれている位置データに基づいて決定する通知車両決定部を備えた、請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記リスク判定部は、前記計測対象期間の走行情報毎に事故リスクの有無を判定し、事故リスクが有ると判定した走行情報の個数が上限数に達した車両を、事故リスクが高い車両であると判定する、請求項1〜4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 前記リスク判定部は、前記計測対象期間の走行情報毎に事故リスクの有無を判定し、事故リスクが有ると判定した走行情報が連続した個数が上限数に達した車両を、事故リスクが高い車両であると判定する、請求項1〜4のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 前記走行情報は、前記車載端末が前記計測対象期間に計測した自車両の蛇行回数を含み、
    前記リスク判定部は、前記走行情報に含まれている蛇行回数によって事故リスクの有無を判定する、請求項5、または6に記載の情報処理装置。
  8. 前記走行情報は、前記車載端末が前記計測対象期間に計測した自車両の急アクセル回数を含み、
    前記リスク判定部は、前記走行情報に含まれている急アクセル回数によって事故リスクの有無を判定する、請求項5〜7のいずかに記載の情報処理装置。
  9. 前記走行情報は、前記車載端末が前記計測対象期間に計測した自車両の急ブレーキ回数を含み、
    前記リスク判定部は、前記走行情報に含まれている急ブレーキ回数によって事故リスクの有無を判定する、請求項5〜8のいずかに記載の情報処理装置。
  10. コンピュータが、
    走行情報受信部で受信された、車載端末が計測対象期間に計測した自車両の走行情報を、走行情報記憶部に記憶し、
    車両毎に、前記走行情報記憶部に記憶している当該車両の前記走行情報の履歴に基づき、事故リスクが高い車両であるかどうかを判定し、
    前記リスク判定部によって事故リスクが高いと判定された車両があると、この事故リスクが高い車両とは別の車両に対して、リスク回避にかかる通知を送信する、リスク回避通知方法。
  11. 走行情報受信部で受信された、車載端末が計測対象期間に計測した自車両の走行情報を、走行情報記憶部に記憶する走行情報記憶ステップと、
    車両毎に、前記走行情報記憶部に記憶している当該車両の前記走行情報の履歴に基づき、事故リスクが高い車両であるかどうかを判定するリスク判定ステップと、
    前記リスク判定部によって事故リスクが高いと判定された車両があると、この事故リスクが高い車両とは別の車両に対して、リスク回避にかかる通知を送信するリスク回避通知ステップと、をコンピュータに実行させるリスク回避通知プログラム。
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