JP2016091000A - 画像形成装置、画像形成方法、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】中断した印刷ジョブが複数の部数を印刷するモードだったとしても、印刷再開時にミスプリントした紙を再利用しつつ、中断以前のページも含めて両面ソート印刷ができる画像形成装置を提供する。【解決手段】印刷中断の際、2以上の排紙手段のうち一の排紙部に排紙された片面印刷後の記録媒体を給紙する第一の給紙部と、両面が未印刷の記録媒体を給紙する第二の給紙部と、印刷再開指示に応じた印刷再開の際、第一の給紙部に片面印刷後の記録媒体が装填されているとき、第一の給紙部から片面印刷後の記録媒体を給紙し、第一の給紙部に片面印刷後の記録媒体が装填されていないとき、又は、第一の給紙部に片面印刷後の記録媒体が装填されず、印刷部数が指定部数に満たないとき、第二の給紙部から両面が未印刷の記録媒体を給紙するように制御する制御手段と、を備える。【選択図】図2
Description
本発明は、両面印刷可能な画像形成装置、画像形成方法、及び、プログラムに関する。
画像形成装置は、環境配慮への取り組みの一つとして、紙の使用量低減を目的とした両面印刷機能を一般に持っている。例えば、この画像形成装置に両面印刷指示を出すことで、印刷物の量を、片面印刷時の略半分に減らすことが可能である。
このような画像形成装置に対し、ユーザがPC等の端末で閲覧、編集した文書や画像を両面印刷のつもりで片面印刷を指示し、画像形成装置が印刷処理を開始してしまった場合、設定間違いに気づいたユーザは印刷を中断、もしくは印刷完了まで待たなければならない。ミスプリントした紙を排紙トレーより取り出した後、画像形成装置の設定を変更して再び画像形成装置に両面印刷ジョブを投入することになる。
このままでは、ミスプリントした紙が無駄になってしまうが、このミスプリントした紙を片面原稿として画像形成装置に取り込ませ、その原稿裏面に次のページの原稿画像を印刷して両面化することで、ミスプリントした紙の無駄を低減するための制御や手段があり、既に知られている。
特許文献1には、従来と同等の片面印刷と両面印刷とが可能であると共に、片面にのみ印刷してある原稿の裏面側にも印刷する目的で、ADFで搬送された原稿をスキャナで読み取らず、印刷手段に搬送する工程と、ADFで搬送された原稿をスキャナで読み取る工程の2つを有し、先の原稿の裏面にスキャナで読み取った他の原稿を印刷することによって、片面原稿を両面原稿にする手段と構成が開示されている。
また、特許文献2には、特許文献1と同様、従来と同等の片面印刷と両面印刷とが可能であると共に、片面にのみ印刷してある原稿の裏面側にも印刷する目的で、印刷部数が2部のときは、ADFから搬送される原稿すべての読取りを行った後、搬送される奇数枚目の原稿に偶数枚目の画像情報を印刷し、偶数枚目の原稿は、その枚数番号より1つ少ない奇数枚目原稿の画像情報を印刷する手段と構成が、さらに印刷部数が3部以上のときは、3部目から通常の両面印刷をする手段と構成が開示されている。
しかし、特許文献1,2に開示された技術は、片面原稿を両面化するためには、すべてのページが片面印刷済みでなければならず、印刷完了まで待たずにユーザが印刷処理を中断した場合、印刷ジョブを一旦キャンセルし、PC等の端末から中断以降のページ指定をした上で両面印刷ジョブとして画像形成装置に再投入しなければ、続きの文書や画像が印刷できない。
これでは、再投入によるページ指定のミスが起こりえる上、再投入した印刷ジョブには、中断以降のページの情報しかないため、中断した印刷ジョブが複数の部数を印刷するモードだった場合に、中断以前のページを考慮したソート印刷ができないという問題があった。
本発明は、前記課題を解決するためのものであり、その目的とするところは、中断した印刷ジョブが複数の部数を印刷するモードだったとしても、印刷再開時にミスプリントした紙を再利用しつつ、中断以前のページも含めて両面ソート印刷ができる画像形成装置を提供することである。
かかる目的を達成するために、本発明は、以下の特徴を有する。
本発明に係る画像形成装置は、複数の記録媒体への両面印刷に際し、印刷中断指示又は印刷再開指示を受け付ける受付手段と、両面印刷後の複数の記録媒体を所定の部数ごとに振り分けて排紙する2以上の排紙手段と、受付手段に受け付けられた印刷中断指示に応じた印刷中断の際、2以上の排紙手段のうち一の排紙手段に排紙された片面印刷後の記録媒体を給紙する第一の給紙手段と、両面が未印刷の記録媒体を給紙する第二の給紙手段と、受付手段に受け付けられた印刷再開指示に応じた印刷再開の際、第一の給紙手段に片面印刷後の記録媒体が装填されているとき、第一の給紙手段から片面印刷後の記録媒体を給紙し、第一の給紙手段に片面印刷後の記録媒体が装填されていないとき、又は、第一の給紙手段に片面印刷後の記録媒体が装填されず且つ印刷部数が指定部数に満たないとき、第二の給紙手段から両面が未印刷の記録媒体を給紙するように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、中断した印刷ジョブが複数の部数を印刷するモードだったとしても、印刷再開時にミスプリントした紙を再利用しつつ、中断以前のページも含めて両面ソート印刷ができる。
以下、本実施形態について図面により詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置1の構成を示すブロック図である。画像形成装置1はLAN2等のネットワークを経由してPC等の端末3と接続され、ユーザは端末3上のアプリケーションから画像形成装置1に印刷指示を出す。
画像形成装置1はコントローラ制御部4、操作部5、画像蓄積部6、エンジン制御部7、読取部8、印刷部9を有している。ユーザは、受付手段としての操作部5を通じて画像形成装置1に印刷中断指示、又は印刷再開指示を出すことができる。ここで、後述の制御部とは、コントローラ制御部4とエンジン制御部7とに対応する。
画像蓄積部6には、端末3から送られてきた画像データが圧縮されて記憶されている。コントローラ制御部4は、画像蓄積部6から画像データを読み出して内部のメモリに展開し、記録紙1枚あたりに転写する画像イメージを生成するために回転や縮小といった画像編集を行って、エンジン制御部7にそのデータを転送する。なお、記録紙に限らず、画像を形成可能な記録媒体であればよい。
エンジン制御部7は、また読取部8とも電気的に接続されており、読取部8内にある、例えばADFのような原稿給紙ユニット10により給紙された原稿をスキャナユニット11で読み取ったデジタルデータを受け取ることもできる。エンジン制御部7は画像データに対して、光学特性に応じたフィルタ処理を施し、印刷部9にデータを転送する。
印刷部9には、画像を転写するための記録紙がユーザによりセットされる手差しトレー12と、印刷部9に内蔵される給紙ユニット13との2つの給紙部がある。また、印刷後の記録紙を排紙するための排紙ユニット14が備えられており、排紙ユニット14には少なくとも3つの排紙トレーが接続されている。どの排紙トレーに印刷後の記録紙を排紙するかはエンジン制御部7を介して動的に切り替えられる。
排紙ユニット14は、両面印刷後の複数の記録紙を所定の部数ごとに振り分けて排紙する2以上の排紙手段としての排紙トレーを含む。また、排紙ユニット14は、両面印刷に不要な記録媒体を排紙する不要媒体排紙手段としての機能を有する排紙トレーを備えていることが好ましい。
手差しトレー12は、操作部5に受け付けられた印刷中断指示に応じた印刷中断の際、2以上の排紙トレーのうち一の排紙トレーに排紙された片面印刷後の記録媒体を給紙する第一の給紙手段として機能する。
また、給紙ユニット13は、両面が未印刷の記録媒体を給紙する第二の給紙手段として機能する。なお、給紙ユニット13は複数備えられていることが好ましい。
制御手段としてのエンジン制御部7は、操作部5に受け付けられた印刷再開指示に応じた印刷再開の際、手差しトレー12に片面印刷後の記録媒体が装填されているとき、手差しトレー12から片面印刷後の記録媒体を給紙するように制御を行う。
また、エンジン制御部7は、手差しトレー12に片面印刷後の記録媒体が装填されていないとき、又は、手差しトレー12に片面印刷後の記録媒体が装填されず且つ印刷部数が指定部数に満たないとき、給紙ユニット13から両面が未印刷の記録媒体を給紙するように制御を行う。
さらに、エンジン制御部7は、手差しトレー12に装填された片面印刷後の記録媒体における片面印刷されたページが次に印刷される部数を形成する場合であって、且つ現在の部数の最終ページまで印刷が完了していないときは次の制御を行う。それは、給紙ユニット13から両面が未印刷の記録媒体を給紙し、現在印刷中の部数の最終ページまで両面印刷が完了したとき、手差しトレー12から片面印刷後の記録媒体を給紙するという制御である。詳細については後述する。
さらに、エンジン制御部7は、手差しトレー12に装填された片面印刷後の記録媒体が現在印刷中の部数の両面印刷を完了させる上で不要であると判断した場合、片面印刷後の記録媒体を不要媒体排紙手段としての機能を有する排紙トレーに排紙するように制御することが好ましい。
図2は、本実施形態に係る画像形成装置1の構成を示す概略図である。画像形成装置1は上部に読取部8を備えている。読取部8はADF21と読取光学系22とを有している。スキャナ動作の場合は、ADF21に装填した原稿を読取光学系22により読み取ってデジタル化し、画像データとして図示していない画像蓄積部6に蓄積していく。
また、画像形成装置1は手差しトレー12、排紙ユニット14を構成する排紙トレー24,25,26、給紙ユニット13を構成する給紙トレー27,28、記録紙を搬送するための搬送装置29を備える。上述した不要媒体排紙手段は排紙トレー26に対応する。さらに、搬送手段は搬送装置29に対応する。
画像形成装置1は印刷動作の場合、PC等の端末3から受信した画像データが蓄積されている画像蓄積部6から画像データを取得し、書き込み光学系23によりその画像データを感光体ドラム30に形成する。
一方で、画像形成装置1は手差しトレー12、給紙トレー27または給紙トレー28から記録紙を給紙し、搬送装置29により記録紙を感光体ドラム30まで導き、記録紙に画像を転写したのち、定着部31により画像を定着させる。
搬送装置29は記録紙を反転させるための経路としてスイッチバック経路32を持っており、片面印刷であっても、一旦スイッチバック経路32を経由して記録紙を反転させ、排紙トレー24あるいは25に排紙していくことで、ソートが実現される。
なお、手差しトレー12により給紙する場合、記録紙はピックアップローラ33によって一旦下方向に引き込まれ、のち搬送装置29によって上部へと搬送される経路を取るため、印刷したい面をトレー側にして記録紙を装填することになる。また、手差しトレー12への記録紙装填間違いを予防するために、白紙検知センサ34が設けられている。
図3は、印刷から中断までについて説明する図である。図1の構成において、ユーザ41が操作中の端末3から、端末3上の文書データや画像データを印刷するとき、ユーザ41は端末3上で動作している文書管理アプリケーションや画像編集ソフトにより、印刷指示を出すことになる。
端末3は印刷ジョブを生成し、ネットワークで接続された画像形成装置1に対してその印刷ジョブを送り、画像形成装置1は受け取った印刷ジョブを解釈して画像蓄積部6に画像データを蓄積していく。
一方、ユーザ41は画像形成装置1の設置場所まで移動し、画像形成装置1に接続された操作部5より、印刷開始の指示を出すことになる。印刷が開始されてしばらくたった後、両面印刷にしたつもりで片面印刷処理がなされて排紙されていることにユーザ41が気付いたとき、ユーザ41は操作部5より印刷中断指示を出し、それを受けた画像形成装置1は、印刷処理中のページは印刷しきってから印刷ジョブを中断する。
図4は、中断後の記録紙について説明する図である。印刷処理中断後、画像の印刷された記録紙(1)〜(4)は、たとえば排紙トレー24(図2参照)に、印刷面を下向きにして記録紙を(1)から順に上に積まれている。ユーザはこの記録紙の束を、束のまま上下を反転して、手差しトレー12(図2参照)に印刷面が上にくるように乗せる。
このようにすることで、画像形成装置1は手差しトレー12からピックアップローラ33によって、片面印刷済みの記録紙を(1)から順に、印刷されていない面を上にした状態で感光体ドラムへと搬送することが可能になる。その際、白紙検知センサ34によって白紙以外が検知された場合、これを操作部5等の表示部でユーザに警告表示として視認させ、記録紙の装填し直しを促す。これにより、手差しトレー12に片面印刷済みの記録紙を装填する際、裏表を間違えた場合の警告として動作することができる。
本実施形態における再開時の制御手順として3つの手順を説明する。以下に順を追って説明する、制御手順1、制御手順2、制御手順3ともに、エンジン制御部7による制御を示している。ただし、記録紙に印刷する画像は画像蓄積部6に保存されている。また、各手順内における「片面印刷」「両面印刷」の実行は、エンジン制御部7からコントローラ制御部4に対して印刷画像を要求する制御を含んでいる。
[印刷再開時の制御手順1について]
まず初めに、本実施形態における印刷再開時の制御手順1について図5を参照して説明する。ここでは偶数ページ特殊対応における制御手順を示す。なお、補足説明については図10を参照する。
まず初めに、本実施形態における印刷再開時の制御手順1について図5を参照して説明する。ここでは偶数ページ特殊対応における制御手順を示す。なお、補足説明については図10を参照する。
中断再開時、エンジン制御部7は原稿ページ数をコントローラ制御部4より取得する(S101)。なお、エンジン制御部7が予め原稿ページ数を内部に有する記憶部に保持しておいてもよい。
また、エンジン制御部7は印刷再開時の出力部数をコントローラ制御部4より取得する(S102)。
エンジン制御部7は再印刷に必要な各種変数を初期化する(S103)。変数としては、印刷動作中か否かを表すフラグである「running」、手差しトレー12から取得した記録紙のページ数を表す「in_page」、手差しトレー12から取得した記録紙の部数を表す「in_busuu」がある。
また、トレー1に排紙した再印刷済みの記録紙のページ数を表す「printed_page1」、トレー2に排紙した再印刷済みの記録紙のページ数を表す「printed_page2」、トレー1、2に排紙した再印刷済みの記録紙の合計部数を表す「printed_busuu」、最後に排紙したトレー番号を表す「out_tray」がある。
エンジン制御部7は、「in_page=0」、「printed_page1=0」、「printed_page2=0」であるか否かを判定する(ステップS104)。「in_page=0」は1部に相当する記録紙が手差しトレー12から取得済みであることを示す。「printed_page1=0」は、トレー1に1部分の再印刷済み記録紙が排紙済みであることを示す。「printed_page2=0」は、トレー2へは1部分に満たない再印刷済み記録紙が排紙済みであることを示す。
エンジン制御部7は、「in_page=0」、「printed_page1=0」、及び「printed_page2=0」であると判定したとき(ステップS104、YES)、給紙ユニット13から新しい記録紙を取得する制御を行う(ステップS105)。これは、トレー2側が両面印刷の途中である場合、トレー2への印刷済み記録紙排紙を1部分完了させる目的で手差しトレー12から記録紙を取得するとページのつじつまが合わなくなるためである。詳細については図8を参照しつつ後述する。
エンジン制御部7は、取得した記録紙に両面印刷を実施してトレー2へ排紙する制御を行う(ステップS106)。その後、エンジン制御部7は、変数「printed_page2」を2インクリメントする(ステップS107)。
エンジン制御部7は、トレー2の再印刷済み記録紙のページ数が原稿のページ数に達するか否かを判定する(ステップS108)。エンジン制御部7は、トレー2の再印刷済み記録紙のページ数が原稿のページ数に達すると判定した場合(ステップS108:Yes)、「printed_busuu」を1インクリメントする(ステップS109)。その後、エンジン制御部7は、「printed_page2を初期化する(ステップS110)。
エンジン制御部7は、トレー2の再印刷済み記録紙のページ数が原稿のページ数に満たないと判定した場合(ステップS108:NO)、画像形成装置1が動作中であるか否かを判定する(ステップS113)。
エンジン制御部7は、画像形成装置1が動作中であると判定したとき(ステップS113、YES)、再度ステップS104からの制御を行う。他方、エンジン制御部7は、画像形成装置1が動作中でないと判定したとき(ステップS113、NO)、再印刷処理を終了する。
エンジン制御部7が、「in_page=0」、「printed_page1=0」、及び「printed_page2=0」でないと判定した(ステップS104、NO)以降の処理(番号「2」で示すステップS112)については図6を参照して以下に説明する。なお、ステップS111は制御手順2、制御手順3からの遷移であることを示すものである。
[制御手順2について]
次に、制御手順2について図6〜図8を参照して説明する。制御手順1で説明したように、制御手順2は、図5に示したステップS112以降の制御手順を示すものである。本実施形態においては、手差しトレー12上に装填されてある片面印刷済みの記録紙を搬送し、その裏面に再印刷する制御がメインの制御であり、これを示すのが制御手順2である。
次に、制御手順2について図6〜図8を参照して説明する。制御手順1で説明したように、制御手順2は、図5に示したステップS112以降の制御手順を示すものである。本実施形態においては、手差しトレー12上に装填されてある片面印刷済みの記録紙を搬送し、その裏面に再印刷する制御がメインの制御であり、これを示すのが制御手順2である。
エンジン制御部7は、手差しトレー12に記録紙があるか否かを判定する(ステップS201)。エンジン制御部7は、手差しトレー12に記録紙があると判定した場合(ステップS201、YES)、手差しトレー12から記録紙を取得する(ステップS202)。
その後、エンジン制御部7は、「in_page」を1インクリメントし(ステップS203)、「in_page」が原稿のページ数に達するか否かを判定する(ステップS204)。エンジン制御部7は、「in_page」が原稿のページ数に達すると判定したとき(ステップS204、YES)、「in_busuu」を1インクリメントする(ステップS205)。
他方、エンジン制御部7は、「in_page」が原稿のページ数に達していないと判定したとき(ステップS204、NO)、ステップS206へ遷移する。
次に、エンジン制御部7は、「printed_busuu」が「youkyuu_busuu」に達しているか否かを判定する(ステップS206)。エンジン制御部7は、「printed_busuu」が「youkyuu_busuu」に達していると判定したとき(ステップS206、NO)、手差しトレー12から取得した記録紙は不要なため排紙トレー26に排紙する(ステップS209)。
他方、エンジン制御部7は、「printed_busuu」が「youkyuu_busuu」に達していないと判定したとき(ステップS206、YES)、次に「in_page」が偶数ページであるか否かを判定する(ステップS207)。
エンジン制御部7は、「in_page」が偶数ページであると判定したとき(ステップS207、YES)、「in_page=0」、及び「(printed_busuu+1)≧youkyuu_busuu」か否かを判定する(ステップS208)。つまり、エンジン制御部7は、トレー24に1部に満たない分の印刷済み記録紙が排紙され、かつ、あと1部分再印刷すれば要求部数に達するか否かを判定する(ステップS208)。
エンジン制御部7は、「in_page=0」、及び「(printed_busuu+1)≧youkyuu_busuu」であると判定した場合(ステップS208、YES)、排紙トレー26に排紙する(ステップS209)。この場合、奇数ページだけで構成できるため、今、手差しトレー12から引き取った偶数ページは不要となるからである。この状況が発生する例を補足資料として図11に示しつつ、詳細については後述する。
その後、エンジン制御部7は、「in_page」が原稿のページ数に達するか否かを判定する(ステップS210)。エンジン制御部7は、「in_page」が原稿のページ数に達すると判定した場合(ステップS210、YES)、「in_page」を初期化し(ステップS211)、制御手順1に制御を遷移する(符号「1」で示すステップS212)。エンジン制御部7は、「in_page」が原稿のページ数に達していないと判定した場合(ステップS210、NO)、制御手順1に遷移する。
他方、エンジン制御部7は、「in_page=0」、及び「(printed_busuu+1)≧youkyuu_busuu」でないと判定した場合(ステップS208、NO)、ステップS213へ遷移する。ここからは図示の都合上、符号「4」で示すステップS213から始まる図7を参照して説明する。
エンジン制御部7は、手差しトレー12から引き取った偶数ページの裏面に片面印刷して排紙トレー25に排紙し(ステップS213)、「printed_page2」を2インクリメントする(ステップS214)。その後、エンジン制御部7は、「out_tray」を排紙トレー25にする(ステップS215)。
次に、エンジン制御部7は、排紙トレー25に排紙した記録紙が原稿のページ数に達したか否かを判定する(ステップS216)。エンジン制御部7は、排紙トレー25に排紙した記録紙が原稿のページ数に達したと判定した場合(ステップS216、YES)、「printed_busuu」を1インクリメントする(ステップS217)。エンジン制御部7は、「printed_page2」を初期化し(ステップS218)、符号「6」で示すステップS210に制御を遷移する。
エンジン制御部7は、排紙トレー25に排紙した記録紙が原稿のページ数に達していないと判定した場合も(ステップS216、NO)、制御をステップS210に遷移させる。
一方、エンジン制御部7は、ステップS207において「in_page」が奇数ページであると判定したとき(ステップS207、NO)、符号「5」で示すステップS219に遷移する。図示の都合上、ステップS219以降の手順については図8を参照して説明する。
エンジン制御部7は、「printed_page2=0」、及び「(printed_busuu+1)≧youkyuu_busuu」であるか否かを判定する(ステップS219)。つまり、エンジン制御部7は、トレー25に1部に満たない分の印刷済み記録紙が排紙され、かつあと1部分再印刷すれば要求部数に達するか否かを判定する。
エンジン制御部7は、「printed_page2=0」、及び「(printed_busuu+1)≧youkyuu_busuu」であると判定したとき(ステップS219、YES)、偶数ページだけで構成できるため、今、手差しトレー12から引き取った奇数ページは排紙トレー26に排紙する(ステップS220)。その後は、エンジン制御部7は制御を符号「6」で示すステップS210に遷移させる。
一方、エンジン制御部7は、「printed_page2=0」、及び「(printed_busuu+1)≧youkyuu_busuu」でないと判定したとき(ステップS219、NO)、手差しトレー12から引き取った奇数ページの裏面に片面印刷して排紙トレー24に排紙する(ステップS221)。
その後、エンジン制御部7は、「printed_page1」を2インクリメントし(ステップS222)、「out_tray」を排紙トレー24とする(ステップS223)。
次に、エンジン制御部7は、「printed_page1」が原稿ページ数に達するか否かを判定する(ステップS224)。エンジン制御部7は、「printed_page1」が原稿ページ数に達すると判定した場合(ステップS224、YES)、「printed_busuu」を1インクリメントする(ステップS225)。そして、エンジン制御部7は「printed_page1」を初期化し(ステップS226)、符号「6」で示すステップS210に制御を遷移する。
なお、手順の冒頭に戻り、エンジン制御部7は、手差しトレー12に記録紙がないと判定した場合(ステップS201、NO)、制御を符号「3」で示すステップS227へ遷移する。ステップS227以降の制御手順3については図9を参照しつつ後述する。
[制御手順3について]
次に、制御手順3について図9を参照して説明する。制御手順3は、図6の制御手順2のS227以降の制御手順を示すものである。制御手順3は、制御手順2において、手差しトレー12上に記録紙がなくなった場合に実施される。本制御手順では、新しく装置内の給紙トレーから取得した記録紙は、両面印刷後、基本的に排紙トレー24に排紙していくことになる。他方、排紙トレー25に排紙することもあり、その補足説明を図10を参照して後述する。
次に、制御手順3について図9を参照して説明する。制御手順3は、図6の制御手順2のS227以降の制御手順を示すものである。制御手順3は、制御手順2において、手差しトレー12上に記録紙がなくなった場合に実施される。本制御手順では、新しく装置内の給紙トレーから取得した記録紙は、両面印刷後、基本的に排紙トレー24に排紙していくことになる。他方、排紙トレー25に排紙することもあり、その補足説明を図10を参照して後述する。
エンジン制御部7は、「printed_busuu」<「youkyuu_busuu」であるか否かを判定する(ステップS301)。つまり、再印刷済みの部数が要求部数に満たないか否かを判定する)。エンジン制御部7は、再印刷済みの部数が要求部数に満たないと判定した場合(ステップS301、YES)、装置内の給紙ユニットから新しい記録紙を取得する(ステップS302)。
次に、エンジン制御部7は、「out_tray」が排紙トレー24か否かを判定する(ステップS303)。エンジン制御部7は、「out_tray」が排紙トレー24であると判定したとき(ステップS303、YES)、次に、「printed_page2=0」であるか否かを判定する(ステップS304)。つまり、エンジン制御部7は、排紙トレー25上の記録紙が1部を構成するのに必要な枚数を満たしているか否かを判定する。
エンジン制御部7は「printed_page2=0」であると判定したとき(ステップS304、YES)、新しい記録紙に両面印刷を実施して排紙トレー24に排紙する(ステップS305)。その後、エンジン制御部7は、「printed_page1を2インクリメントし(ステップS306)、「out_tray」を排紙トレー25にする(ステップS307)。
次に、エンジン制御部7は、「printed_page1」が原稿のページ数に達したか否かを判定する(ステップS308)。エンジン制御部7は、「printed_page1」が原稿のページ数に達したと判定した場合(ステップS308、YES)、「printed_busuu」を1インクリメントする(S309)。その後、エンジン制御部7は「printed_page1」を初期化し(ステップS310)、ステップS311に制御を遷移する。
なお、エンジン制御部7は、「printed_page1」が原稿のページ数に達していないと判定した場合(ステップS308、NO)も、ステップS311に制御を遷移する。
次に、エンジン制御部7は、「printed_page2」が原稿のページ数に達したか否かを判定する(ステップS311)。エンジン制御部7は「printed_page2」が原稿のページ数に達したと判定した場合(ステップS311、NO)、「printed_busuu」を1インクリメントする(ステップS312)。そして、エンジン制御部7は「printed_page2」を初期化し(ステップS313)、S301に制御を遷移する。
エンジン制御部7は、ステップS303において、「out_tray」が排紙トレー25の場合(ステップS303、NO)、新しい記録紙に両面印刷を実施してトレー24に排紙する(ステップS316)。その後、エンジン制御部7は「printed_page1」を2インクリメントし(ステップS317)、「out_tray」を排紙トレー24にして(ステップS318)、ステップS308に制御を遷移する。
エンジン制御部7は、ステップS304において、「printed_page2=0」でないと判定したとき(ステップS304、NO)、新しい記録紙に両面印刷を実施してトレー25に排紙する(ステップS314)。その後、エンジン制御部7は「printed_page2」を2インクリメントし(ステップS315)、ステップS307へ制御を遷移する。
また、エンジン制御部7は、ステップS301において、再印刷済みの部数が要求部数を満たしていると判定した場合(ステップS301、NO)、印刷動作を終了にして(ステップS319)、符号「1」で示すステップS320に遷移する。なお、ステップS320は図5におけるステップS111に対応する。
[図5、図9の補足説明]
次に、図5、図9を補足するため、図11を参照して説明する。最上段[1]は、1部あたり5ページからなる文書を、2部の途中で中断した場合の片面印刷済み記録紙を示している。
次に、図5、図9を補足するため、図11を参照して説明する。最上段[1]は、1部あたり5ページからなる文書を、2部の途中で中断した場合の片面印刷済み記録紙を示している。
[2]にて、[1]の1部目のR1の裏面にR2を印刷して排紙トレー24に排紙し、R2の裏面にR1を印刷して排紙トレー25に排紙し、R3の裏面にR4を印刷して排紙トレー24に排紙し、R4の裏面にR3を印刷して排紙トレー25に排紙し、R5は裏面を白として印刷して排紙トレー24に排紙する。こうすると、排紙トレー24上には印刷済み記録紙が1部できている状態になる。しかし、排紙トレー25上に2部目を構成するためのR5が不足してしまう。そこで2部目のR5を別途両面印刷するために、図5に示した制御手順1が必要となる。
[3]、「4」は、続けて3部目と4部目を印刷する場合のイメージを示している。[2]で2部分の再印刷が完了した時点で、片面印刷済みの記録紙は、[1]の2部目、R1、R2、R3の3ページ分が残っている状態になっている。
このとき、[1]の2部目のR1の裏面にR2を印刷して排紙トレー24に排紙し、R2の裏面にR3を印刷して排紙トレー25に排紙し、R3の裏面にR4を印刷して排紙トレー24に排紙した時点で、排紙トレー25上で4部目を構成するためのR4が不足することになる。このR4を印刷する制御が図9に示した制御手順3である。
また、[1]で残りのR5を印刷する制御も図9に示した制御手順3となる。なお、続けて5部以上の部数を印刷する場合は、やはり図9の制御により排紙トレー24にのみ5部目以降の記録紙が排紙される。
[図6〜8の補足説明]
次に、図6〜8を補足するため、図12を参照して説明する。図12の最上段[1]は、1部あたり4ページからなる文書を、2部の途中で中断した場合の片面印刷済み記録紙を示している。
次に、図6〜8を補足するため、図12を参照して説明する。図12の最上段[1]は、1部あたり4ページからなる文書を、2部の途中で中断した場合の片面印刷済み記録紙を示している。
[2]にて、[1]の1部目のR1の裏面にR2を印刷して排紙トレー24に排紙し、R2の裏面にR1を印刷して排紙トレー25に排紙し、R3の裏面にR4を印刷して排紙トレー24に排紙すると、排紙トレー24上には印刷済み記録紙が1部できている状態になる。また、R4の裏面にR3を印刷して排紙トレー25に排紙すると、排紙トレー25上には印刷済み記録紙がもう1部分できている状態になる。
[3]は、続けて3部目を印刷する場合のイメージを示している。[2]で2部分の再印刷が完了した時点で、片面印刷済みの記録紙は、[1]の2部目、R1、R2の2ページ分が残っている状態になっている。
ここで、あと1部分両面印刷をしてジョブを完了する場合、まず[1]の2部目のR1の裏面にR2を印刷して排紙トレー24に排紙する。
次に[1]の2部目のR2について、このR2は3部目を構成するのに不要であるため、破棄用の排紙トレー26へと排紙する。この破棄制御が図6〜8で示した制御手順2で実現される。
最後に、排紙トレー25上で3部目を構成するためにR3が不足しているので、装置内の給紙ユニットから新たに記録紙を給紙し、これに両面印刷して完了する。
図7は、図5にある次のページと前のページについて説明する図である。ページ情報を集約するときとそうでないときで、ページと記録紙との関係性が変わる。図7は図1のコントローラ制御部4と画像蓄積部6の構成の一例である。
コントローラ制御部4は、ビデオ転送部51と画像加工・編集部52とCPU53とSATA54とネットワーク55とを有している。HDD56はSATA54に接続され、メモリ57はチップセット58を介してCPU53に接続されている。また、エンジン制御部7はビデオ転送部51に接続されている。
HDD等の画像蓄積部6には、全ページの画像が蓄積されている。これを集約なしで片面印刷すると、記録紙1枚につき、1ページ分の画像が印刷されることになるが、例えば2ページ分を集約する場合、コントローラ制御部4が画像蓄積部6から画像を2ページ分読み出し、画像加工・編集機能により縮小・回転をメモリ上で実行することで、記録紙1枚分の画像データとしてエンジン制御部7にビデオ転送する。
エンジン制御部7では、片面印刷時、記録紙1枚につき、2ページ分の画像が印刷されることになる。4ページ分を集約するときも同様である。したがって、図5における、次のページ、前のページは、集約するページ数により変化する。
n集約のとき、奇数枚目(p_odd)の次のページは、p_odd*n+1から始まる。
n集約のとき、偶数枚目(p_even)の前のページは、p_even*n-2*n+1から始まる。
n集約のとき、奇数枚目(p_odd)の次のページは、p_odd*n+1から始まる。
n集約のとき、偶数枚目(p_even)の前のページは、p_even*n-2*n+1から始まる。
コントローラ制御部4としては、前記計算式より必要なページを求めて、n集約分の画像データを画像蓄積部6から読み出し、メモリ57上で集約して、記録紙1枚分の画像データとしてエンジン制御部7に転送することとなる。n集約のときでも正しく両面化できる。
図8は、他の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。排紙ユニット14に対して、搬送路61を設けたことが図2の実施形態と異なる。
図2の構成では、ユーザが手作業によって手差しトレー12に記録紙を装填する必要があったが、排紙時のローラを逆方向に回転させ、搬送路61に片面印刷済みの記録紙を搬送する構成とすれば、搬送路61のスイッチバック経路によって記録紙は反転し、給紙トレー27に自動的に積まれる。
図2の構成では、ユーザが手作業によって手差しトレー12に記録紙を装填する必要があったが、排紙時のローラを逆方向に回転させ、搬送路61に片面印刷済みの記録紙を搬送する構成とすれば、搬送路61のスイッチバック経路によって記録紙は反転し、給紙トレー27に自動的に積まれる。
片面印刷済みの記録紙は、図4のように印刷面を下にして、排紙トレー24,25,26のいずれかに、1枚目から順に積まれている。排紙トレー24,25,26のいずれかに排紙された記録紙の束は、排紙トレー24,25,26の上から順に画像形成装置1に引き込まれ、給紙トレー27に積まれる。
なお、給紙トレー28に記録紙を積むような経路を設けることも可能であり、どちらかの給紙トレーが満タンである場合、空いている給紙トレーに記録紙を積んでいくように制御することもできる。
本実施形態によれば、中断した印刷ジョブが複数の部数を印刷するモードだったとしても、印刷再開時にミスプリントした紙を再利用しつつ、中断以前のページも含めて両面ソート印刷ができる。
なお、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。
1 画像形成装置
3 端末
4 コントローラ制御部
5 操作部
6 画像蓄積部
7 エンジン制御部
8 読取部
9 印刷部
12 手差しトレー
14 排紙ユニット
24 排紙トレー
27 給紙トレー
41 ユーザ
51 ビデオ転送部
52 画像加工・編集部
56 HDD
57 メモリ
61 搬送路
3 端末
4 コントローラ制御部
5 操作部
6 画像蓄積部
7 エンジン制御部
8 読取部
9 印刷部
12 手差しトレー
14 排紙ユニット
24 排紙トレー
27 給紙トレー
41 ユーザ
51 ビデオ転送部
52 画像加工・編集部
56 HDD
57 メモリ
61 搬送路
Claims (10)
- 複数の記録媒体への両面印刷に際し、印刷中断指示又は印刷再開指示を受け付ける受付手段と、
両面印刷後の複数の記録媒体を所定の部数ごとに振り分けて排紙する2以上の排紙手段と、
前記受付手段に受け付けられた印刷中断指示に応じた印刷中断の際、前記2以上の排紙手段のうち一の排紙手段に排紙された片面印刷後の記録媒体を給紙する第一の給紙手段と、
両面が未印刷の記録媒体を給紙する第二の給紙手段と、
前記受付手段に受け付けられた印刷再開指示に応じた印刷再開の際、前記第一の給紙手段に片面印刷後の記録媒体が装填されているとき、前記第一の給紙手段から片面印刷後の記録媒体を給紙し、前記第一の給紙手段に片面印刷後の記録媒体が装填されていないとき、又は、前記第一の給紙手段に片面印刷後の記録媒体が装填されず且つ印刷部数が指定部数に満たないとき、前記第二の給紙手段から両面が未印刷の記録媒体を給紙するように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記第一の給紙手段に装填された片面印刷後の記録媒体における片面印刷されたページが次に印刷される部数を形成する場合であって、且つ現在の部数の最終ページまで印刷が完了していないとき、前記第二の給紙手段から両面が未印刷の記録媒体を給紙し、現在印刷中の部数の最終ページまで両面印刷が完了したとき、前記第一の給紙手段から片面印刷後の記録媒体を給紙するように制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 両面印刷に不要な記録媒体を排紙する不要媒体排紙手段を備え、
前記制御手段は、前記第一の給紙手段に装填された片面印刷後の記録媒体が現在印刷中の部数の両面印刷を完了させる上で不要であると判断した場合、前記片面印刷後の記録媒体を前記不要媒体排紙手段に排紙するように制御することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。 - 前記第二の給紙手段に白紙検知用センサを備え、
該白紙検知用センサが白紙以外を検知した場合、前記制御手段は前記受付手段が有する表示部に警告表示することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、片面印刷後の記録媒体の裏面に画像を印刷する際のページ情報を集約して両面化することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 前記記録媒体を所定の位置まで搬送する搬送手段を備え、
前記制御手段は、片面印刷後の記録媒体が前記第一の給紙手段に装填されている場合であっても、前記第二の給紙手段により記録紙を搬送するように前記搬送手段を制御することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 前記2以上の排紙手段の何れかから前記第二の給紙手段へと記録媒体を搬送する逆搬送手段を備えることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、搬送先の前記第二の給紙手段を選択可能に前記逆搬送手段を制御することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
- 複数の記録媒体への両面印刷に際し、印刷中断指示又は印刷再開指示を受け付けるステップと、
両面印刷後の複数の記録媒体を所定の部数ごとに2以上の排紙部に振り分けて排紙するステップと、
受け付けられた印刷中断指示に応じた印刷中断の際、前記2以上の排紙部のうち一の排紙部に排紙された片面印刷後の記録媒体を第一の給紙部から給紙するステップと、
両面が未印刷の記録媒体を第二の給紙部から給紙するステップと、
受け付けられた印刷再開指示に応じた印刷再開の際、前記第一の給紙部に片面印刷後の記録媒体が装填されているとき、前記第一の給紙部から片面印刷後の記録媒体を給紙し、前記第一の給紙部に片面印刷後の記録媒体が装填されていないとき、又は、前記第一の給紙部に片面印刷後の記録媒体が装填されず且つ印刷部数が指定部数に満たないとき、前記第二の給紙部から両面が未印刷の記録媒体を給紙するように制御するステップと、
を含むことを特徴とする画像形成方法。 - 複数の記録媒体への両面印刷に際し、印刷中断指示又は印刷再開指示を受け付ける処理と、
両面印刷後の複数の記録媒体を所定の部数ごとに2以上の排紙部に振り分けて排紙する処理と、
受け付けられた印刷中断指示に応じた印刷中断の際、前記2以上の排紙部のうち一の排紙部に排紙された片面印刷後の記録媒体を第一の給紙部から給紙する処理と、
両面が未印刷の記録媒体を第二の給紙部から給紙する処理と、
受け付けられた印刷再開指示に応じた印刷再開の際、前記第一の給紙部に片面印刷後の記録媒体が装填されているとき、前記第一の給紙部から片面印刷後の記録媒体を給紙し、前記第一の給紙部に片面印刷後の記録媒体が装填されていないとき、又は、前記第一の給紙部に片面印刷後の記録媒体が装填されず且つ印刷部数が指定部数に満たないとき、前記第二の給紙部から両面が未印刷の記録媒体を給紙するように制御する処理と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014220372 | 2014-10-29 | ||
JP2014220372 | 2014-10-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016091000A true JP2016091000A (ja) | 2016-05-23 |
Family
ID=56019622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015142396A Pending JP2016091000A (ja) | 2014-10-29 | 2015-07-16 | 画像形成装置、画像形成方法、及び、プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016091000A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114763036A (zh) * | 2021-01-15 | 2022-07-19 | 理想科学工业株式会社 | 供给装置 |
-
2015
- 2015-07-16 JP JP2015142396A patent/JP2016091000A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114763036A (zh) * | 2021-01-15 | 2022-07-19 | 理想科学工业株式会社 | 供给装置 |
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