JP2004194254A - 情報処理装置 - Google Patents

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英彦 浅井
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Abstract

【課題】原稿サイズ検知手段が特殊原稿サイズを誤検知した場合にも、正しく情報処理を行うことが可能な情報処理装置を提供する。
【解決手段】原稿後端検知センサ309と原稿幅検知センサ311とにより検知された原稿のサイズを基準に該原稿の画像をスキャナユニットにより読み取る際に原稿後端検知センサ309と原稿幅検知センサ311とにより検知された前記原稿のサイズが予め原稿サイズ登録手段に登録された原稿のサイズと合致した場合に前記原稿サイズ登録手段に登録された原稿のサイズに従い情報処理を行うように制御する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機等の情報(画像)処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、安価で且つ生産性の良い流し読み機能(シート状の原稿を移動させながら該原稿の画像を読み取る機能)を持つ自動原稿搬送手段を備えた画像処理装置が知られている。
【0003】
このような画像処理装置において原稿の画像を流し読み機能により読み取る場合は、流し読みを開始する前に原稿サイズ検知手段により原稿のサイズを検知して読み取る原稿のサイズを決定し、前記原稿サイズ検知手段により検知された原稿のサイズに従い原稿の情報の流し読みを行うことにより、生産性良く画像処理を行っていた(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平11-212425号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の画像処理装置における自動原稿搬送手段では、前記原稿サイズ検知手段により検知できる原稿のサイズは限定されている。
【0006】
例えば、ラテンアメリカ地域等で使用される特殊サイズ扱いのOFFICIOサイズ(216mm×317.5mm)やFOOLSCAPサイズ(216mm×330mm)やMexicanOFFICIOサイズ(216mm×341mm)等の原稿は、送り方向の長さの違いが1cm程度であるため、前記原稿サイズ検知手段が誤検知を起こしてしまう。
【0007】
今、前記自動原稿搬送手段において前記FOOLSCAPサイズが検知可能な場合に、前記OFFICIOサイズや、MexicanOFFICIOサイズは、全てFOOLSCAPサイズと認識されてしまう。
【0008】
原稿がOFFICIOサイズである場合には、FOOLSCAPサイズまで読み取ろうとするため、原稿を搬送後の画像読取位置を1.25cmm読み取り、そこにゴミ等が付着している場合は、ゴミを引きずった状態の汚れた画像となってしまう。
【0009】
また、原稿がMexicanOFFICIOサイズの場合は、FOOLSCAPサイズまでしか読み取ることができず、そのために画像が欠けてしまう不具合があった。
【0010】
また、前記自動原稿搬送手段の機構が異なる場合は、副走査鏡像になる場合もある。この場合は、画像読み取り時の制御を工夫して正像にしているが、この場合に、OFFICIOサイズをFOOLSCAPサイズと誤検知した場合は、位置ずれを発生するという不具合があった。
【0011】
本発明は、上述した従来技術の有する問題点を解消するためになされたもので、その目的は、原稿サイズ検知手段が特殊原稿サイズを誤検知した場合にも、正しく情報処理を行うことが可能な情報処理装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、原稿を情報読取位置に搬送する原稿搬送手段と、前記原稿搬送手段により前記情報読取位置に搬送される前記原稿の情報を読み取る情報読取手段と、原稿サイズを検知する原稿サイズ検知手段と、前記原稿の情報を前記情報読取手段により読み取る際に、前記原稿サイズ検知手段により検知された原稿サイズが予め設定された原稿サイズと一致した場合に、前記原稿サイズ検知手段により検知された原稿サイズと異なる所定の原稿サイズに応じた原稿読み取り処理を行うように制御する制御手段と、を有すること特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施の形態を図面に基づき説明する。
【0014】
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態を図1〜図13に基づき説明する。
【0015】
図1は、本実施の形態に係る画像(情報)処理装置を有する画像(情報)処理システムの構成を示すブロック図である。
【0016】
図1において、101は本実施の形態に係る画像処理装置で、該画像処理装置101は、イーサネット(登録商標)等のLAN(Local Area Network)102を介してホストコンピュータ、本実施の形態では、第一、第二のホストコンピュータ(PC:パーソナルコンピュータ)103,104に接続されている。
【0017】
本実施の形態に係る画像処理装置101は、シート状の原稿の面に有する画像(情報)の読取処理を行うリーダ部105と、リーダ部105により読み取った画像の出力処理を行うプリンタ部106と、前記画像の入出力操作を行うキーボード、及び前記画像や各種機能の表示等を行う液晶パネルを備えた操作部107と、制御プログラムや画像データ等が予め書き込まれたCD−ROM(コンパクトディスク−リードオンリーメモリ)ドライブ108と、これら各構成要素に接続されてこれら各構成要素を制御する単一の電子部品からなるコントローラユニット109とから構成されている。
【0018】
リーダ部105は、原稿を画像読取位置へ搬送する自動原稿搬送ユニット(自動原稿搬送手段)110と、原稿画像を光学的に読み取って電気信号としての画像データに変換するスキャナユニット(情報読取手段)111とを有している。
【0019】
プリンタ部106は、画像を記録するための記録用紙を複数枚収容可能な複数段の給紙カセットを備えた給紙ユニット112と、画像を記録用紙に転写及び定着するマーキングユニット113と、画像が記録された記録用紙にソート処理やステイプル処理を施して、装置外部へ排出する排出ユニット114とを有している。
【0020】
図2は、リーダ部105及びプリンタ部106の内部構造を示す側断面図であり、リーダ部105はプリンタ部106の上に載置されている。
【0021】
図2において、図1と同一部分には同一符号を付してある。
【0022】
図2において、101は画像処理装置、105はリーダ部、106はプリンタ部、110は自動原稿搬送ユニット、112は給紙ユニットで、二つの給紙カセット112a,112bを有している。114は排紙ユニット、201はプラテンガラス(以下、プラテンと記述する。)、201aは原稿流し読取位置、202はランプ、203は光学ユニット、204〜206はミラー、207はレンズ、208はCCDイメージセンサ(以下、CCDと記述する。)、209はレーザ発光部、210は感光ドラム、211は現像器、212は転写部、213は定着部、214は排紙ローラ、215はフラッパ、216は再給紙搬送路である。
【0023】
リーダ部105では、自動原稿搬送ユニット110の原稿載置台(原稿載置トレイ)の上に積層載置された原稿がその積層順に従って、自動原稿搬送ユニット110により先頭から順次1枚ずつプラテンガラス201上に給送され、スキャナユニット111(図1参照)により所定の読取動作が行われた後、該読み取られた原稿は、プラテンガラス201上から自動原稿搬送ユニット110へ排出される。
【0024】
また、スキャナユニット111では、原稿がプラテンガラス201上に搬送されて来るとランプ202が点灯し、次いで光学ユニット203の移動が開始し、ランプ202により原稿を下方から照射し、走査する。そして、原稿からの反射光は、複数のミラー204,205,206及びレンズ207を介してCCDイメージセンサ(以下、単に「CCD」と記述する。)208へと導かれ、走査された原稿の面に有する画像は、CCD208によって読み取られる。そして、CCD208により読み取られた画像は、所定の処理が施された後、コントローラユニット109(図1参照)へ転送される。
【0025】
次に、自動原稿搬送ユニット110について説明する。
【0026】
自動原稿搬送ユニット110は、原稿をリーダ部105の所定の画像読取位置まで搬送するものである。
【0027】
図3は、自動原稿搬送ユニット110の構成を示す側断面図であり、同図において、301は上面に原稿が積層載置される原稿載置トレイ、302は駆動ローラ、303はターンローラ、304は幅広な無端ベルトで、駆動ローラ302とターンローラ304との間に巻回されている。305は原稿が排出される排出トレイ、306は一対の幅方向規制板(規制ガイド)、307はストッパ、308は原稿セット検知センサ(原稿セット検知手段)、309は原稿後端検知センサ(原稿サイズ検知手段)、310は最終原稿検知センサ、311は原稿幅検知センサ(原稿サイズ検知手段)、312は給送ローラ、313は給送センサ、314は分離センサ、315は分離クロックセンサ、316は分離モータ(分離駆動手段)、317は揺動モータ、318は給送ローラ(原稿搬送手段)、319は分離ベルト(第2分離部材)、320は分離搬送ローラ(第1分離部材)、321は給送ローラ(原稿搬送手段)、322は第1反転ローラ、323は第2反転ローラである。
【0028】
図4は、図3の一部を拡大した図であって、搬送路に設けられたフラッパの位置を示しており、図3と同一部分には同一符号が付してある。
【0029】
図5は、図4の一部を拡大した図であって、同図において、図4と同一部分には同一符号が付してある。図5において、501は揺動位置センサ、502は昇降アーム、503は分離上ガイド板、504は揺動アーム、505は位置決めピンである。
【0030】
図4に示すように、原稿載置トレイ301の上に積層載置された原稿Pは、順次その最上位から分離され、リーダ部105の画像読取位置であるプラテンガラス(以降、単にプラテンと記述する。)201へ搬送される。
【0031】
図4に示すように、無端ベルト304の下側面はプラテン201の上面に接触している。そして、無端ベルト304は図4の矢印方向に回転することにより、原稿載置トレイ301から搬送された原稿Pをプラテン201の所定位置に載置し、また、プラテン201の上に載置された原稿Pを排出トレイ305へ搬送する。
【0032】
尚、原稿Pは、上から順に1ページ(2ページ)、3ページ(4ページ)、……の順番で原稿載置トレイ301の上に積層載置される。
【0033】
次に、原稿載置トレイ301の構成について説明する。
【0034】
原稿載置トレイ301は原稿を積層載置するものであり、この原稿載置トレイ301には、一対の幅方向規制板(規制ガイド)306が原稿Pの幅方向(搬送方向と直交する方向)にスライド自在に配置されている。この幅方向規制板306は、原稿載置トレイ301の上に積層載置される原稿Pの幅方向を規制し、この原稿Pの搬送時の安定性を確保する。
【0035】
また、図5に示すように、原稿載置トレイ301の搬送方向下流側端部には、回動自在に構成されたストッパ307が設けられており、原稿載置トレイ301の上にセットされた原稿Pは、突出したストッパ307により規制されて、下流に進出できないようになっている。
【0036】
次に、原稿載置トレイ301の上の各種のセンサについて説明する。
【0037】
図3に示すように、ストッパ307の上流部近傍には原稿Pの束がセットされたことを検出する透過型の光センサからなる原稿セット検知センサ308が設けられている。原稿載置トレイ301の中程には、セットされた原稿Pがハーフサイズシートであるか否かを判定するための原稿後端検知センサ309が設けられている。この原稿後端検知センサ309は反射型の光センサから成り、ストッパ307から所定距離(例えば、225mm)離れた位置に配置され、長手原稿(ラージサイズ原稿)がセットされた場合にはオンになる。原稿セット検知センサ308と原稿後端検知センサ309との中間には、反射型の光センサから成る最終原稿検知センサ310が設けられており、搬送中の原稿Pが最終原稿であるか否かを判定する。また、原稿載置トレイ301の下部には、幅方向規制板306の位置を検出することにより、原稿載置トレイ301の上にセットされた原稿Pの束の幅(左右)方向の長さを検知する原稿幅検知センサ311が設けられている。原稿後端検知センサ309と原稿幅検知センサ311とにより、原稿サイズ検知手段が構成されている。
【0038】
今、LEGALサイズ(216mm×355.5mm)の原稿が原稿載置トレイ301の上に積層載置されたとする。原稿サイズ検知手段は、原稿後端検知センサ309がONであるため、原稿載置トレイ301の上に積層載置された原稿はラージサイズ原稿であると判断する。その後、原稿が給送ローラ312を通過した後、給送センサ313を通過した時間を計測することにより、原稿の搬送方向の長さを算出する。給送ローラ312は、原稿の素材の種類により滑り等を発生するため、搬送方向の長さにマージンを設けて判定する。原稿の幅方向の長さは、幅方向規制板306の位置を検出することにより得られる。今、LEGALサイズ(216mm×355.5mm)の原稿が原稿載置トレイ301の上に積層載置されたとする。原稿の幅方向の長さ216mmと、送り方向の長さ355mmとから、原稿載置トレイ301の上に積層載置された原稿のサイズはLEGALサイズであると判断する。
【0039】
この自動原稿搬送ユニット110が原稿の流し読み機能を有している場合、この自動原稿搬送ユニット110の原稿載置トレイ301の上に積層載置された原稿は、自動原稿搬送ユニット110から原稿流し読取位置201a(図2参照)を一定の速度で通過する。
【0040】
この場合、光学ユニット203は原稿流し読取位置201aへ移動し、等速で搬送される原稿をランプ202によって照射し、CCD208によって随時読み取ることで画像データを生成し、コントローラユニット109に転送される。
【0041】
次いで、プリンタ部106では、コントローラユニット109から出力された画像データに対応するレーザ光が、レーザドライバにより駆動されるレーザ発光部209から発光される。このレーザ光は、感光ドラム210のマーキング部表面に照射され、このレーザ光に応じた静電潜像が感光ドラム210に形成され、前記静電潜像の部分に現像器211により現像剤が付着される。
【0042】
一方、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、給紙ユニット112(給紙カセット112a,112b)から記録用紙が給紙されて転写部212へ搬送され、感光ドラム210に付着している現像剤が記録用紙に転写される。画像データが転写された記録用紙は定着部213へ搬送され、この定着部213における加熱・加圧処理により画像データが記録用紙に定着される。
【0043】
そして、画像データを記録用紙の片面に記録する場合は、定着部213を通過した記録用紙が、そのまま排紙ローラ214によって排紙ユニット114へ排紙され、この排紙ユニット114は、排紙された記録用紙を束ねて仕分け処理を行い、また、仕分けされた記録用紙のステイプル処理を行う。
【0044】
また、画像データを記録用紙の両面に記録する場合は、排紙ローラ214まで記録用紙を搬送した後、該排紙ローラ214の回転方向を逆転させ、フラッパ215によって再給紙搬送路216へと導かれ、該再給紙搬送路216に導かれた記録用紙は、上述と同様にして転写部212へ搬送される。
【0045】
コントローラユニット109は、単一の電子部品で構成され、リーダ部105により読み取った画像データをコードに変換し、LAN102を介して第一及び第二のホストコンピュータ103,104に送信するスキャナ機能、及びホストコンピュータ103,104からLAN102を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部106へ出力するプリンタ機能、その他の機能ブロックを有している。
【0046】
図6は、コントローラユニット110の内部構成を示すブロック図であり、同図において、601はメインコントローラで、CPU602とバスコントローラ603と後述する各種コントローラ回路を含む機能ブロックとを内蔵している。メインコントローラ601は、ROM I/F(リードオンリーメモリインターフェース)604を介してROM(リードオンリーメモリ)605と接続されている。また、メインコントローラ601は、DRAM I/F(ダイナミックリードオンリーメモリ)606を介してDRAM(ダイナミックリードオンリーメモリ)607と接続されている。また、メインコントローラ601は、コーデックI/F(インターフェース)608を介してコーデック609と接続されている。また、メインコントローラ601は、ネットワークI/F(インターフェース)610を介してネットワークコントローラ611と接続されている。
【0047】
ROM605には、メインコントローラ601のCPU602で実行される各種制御プログラムや演算データが格納されている。DRAM607は、CPU602が動作するための作業領域や画像データを蓄積するための領域として使用される。コーデック609は、DRAM607に蓄積されたラスターイメージデータをMH/MR/MMR/JBIG等の周知の圧縮方式で圧縮し、また圧縮されたデータをラスターイメージデータに伸長する。また、コーデック609にはSRAM(スタティックランダムアクセスメモリ)612が接続されており、該SRAM612は、前記コーデック609の一時的な作業領域として使用される。
【0048】
ネットワークコントローラ611は、ネットワークコネクタ613を介してLAN102との間で所定の制御動作を行う。メインコントローラ601は、スキャナバス614を介してスキャナI/F(インターフェース)615に接続されている。また、メインコントローラ601は、プリンタバス616を介してプリンタI/F(インターフェース)617に接続されている。また、メインコントローラ601は、PCIバス等の汎用高速バス618を介して拡張ボードを接続するための拡張コネクタ619及び入出力制御部(I/O制御部)620に接続されている。
【0049】
I/O制御部620は、リーダ部105やプリンタ部106との間で制御コマンドを送受信するための調歩同期式のシリアル通信コントローラ621が2チャンネル(2ch)装備されており、該シリアル通信コントローラ621は、I/Oバス622を介してスキャナI/F615及びプリンタI/F617にそれぞれ接続されている。
【0050】
スキャナI/F615は、第一の調歩同期シリアルI/F(インターフェース)623及び第一のビデオI/F(インターフェース)624を介してスキャナコネクタ625に接続されている。該スキャナコネクタ625は、リーダ部105のスキャナユニット111に接続されている。そして、スキャナI/F615は、スキャナユニット111から受信した画像データに対し所望の2値化処理や、主走査方向及び/または副走査方向の変倍処理を行い、また、スキャナユニット111から送られて来たビデオ信号に基づいて制御信号を生成し、この制御信号を、スキャナバス614を介してメインコントローラ601に転送する。
【0051】
また、プリンタI/F617は、第2の調歩同期シリアルI/F(インターフェース)626及び第2のビデオI/F627を介してプリンタコネクタ628に接続されている。該プリンタコネクタ628は、プリンタ部106のマーキングユニット113に接続されている。そして、プリンタI/F617は、メインコントローラ601から出力された画像データにスムージング処理を施して、該画像データをマーキングユニット113に出力し、更にマーキングユニット113から送られたビデオ信号に基づいて、生成された制御信号をプリンタバス616に出力する。
【0052】
CPU602は、ROM605からROMI/F604を介して読み込まれた制御プログラムに基づいて動作し、例えば、第1及び第2のホストコンピュータ103,104から受信したPDL(ページ記述言語)データを解釈し、ラスターイメージデータに展開処理を行う。
【0053】
また、バスコントローラ603は、スキャナI/F615、プリンタI/F617、その他拡張コネクタ619等に接続された外部機器から入出力されるデータ転送を制御するものであり、バス競合時のアービトレーション(調停)やDMAデータ転送の制御を行う。即ち、例えば、上述したDRAM607とコーデック609との間のデータ転送や、スキャナユニット111からDRAM605へのデータ転送、DRAM605からマーキングユニット113へのデータ転送等は、バスコントローラ603によって制御され、DMA転送される。
【0054】
また、I/O制御部620は、LCD(液晶表示器)コントローラ629及びキー入力I/F(インターフェース)630を介してパネルI/F(インターフェース)631に接続されている。パネルI/F631は、操作部107に接続されている。また、I/O制御部620は、不揮発性メモリとしてのEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)632に接続されている。また、I/O制御部620は、E−IDEコネクタ633を介してCD−ROMドライブ634に接続されている。CD−ROMドライブ634は、CD−ROM635を駆動するものである。また、I/O制御部620は、機器内で管理する日付と時刻とを更新/保存するリアルタイムクロックモジュール636に接続されている。このリアルタイムクロックモジュール636は、バックアップ用電池637に接続され、このバックアップ用電池637によりバックアップされている。
【0055】
図7は、メインコントローラ601の内部詳細を示すブロック構成図である。
【0056】
同図において、バスコントローラ603は、4×4の64ビットクロスバススイッチで構成され、64ビットのプロセッサバス(Pバス)701を介してCPU602に接続されている。また、バスコントローラ603は、メモリ専用のローカルバス(Mバス)702を介してキャッシュメモリ703aを備えたメモリコントローラ703に接続されている。
【0057】
尚、メモリコントローラ703は、ROM605やDRAM607等のメモリ類と接続され、これらのメモリ類の動作を制御する。
【0058】
また、バスコントローラ603は、グラフィックスバス(Gバス)704を介してGバスアービタ(GBA)705及びスキャナ・プリンタコントローラ706と接続されている。また、バスコントローラ603は、入出力バス(Bバス)707を介して、Bバスアービタ(BBA)708、Gバスアービタ705、インタラプトコントローラ(IC)709及びパワーマネッジメント(電力管理)ユニット(PMU)710、シリアルI/FコントローラであるUARTコントローラ(SIC)711、USB(Universal Serial Bus)コントローラ(USBC)712、パラレルI/FコントローラであるIEEE1284コントローラ(PIC)713、イーサネット(登録商標)LAN(ローカルエリアネットワーク)コントローラ(LANC)714、汎用入出力コントローラ(MISC)715、Bバス707と外部バスであるPCIバスとの間でI/F動作を司るPCIバスI/Fコントローラ(PCIC)716及びスキャナ・プリンタコントローラ706と接続されている。
【0059】
Bバスアービタ708は、Bバス707を協調制御するアービトレーションであり、Bバス707のバス使用要求を受け付け、調停の後、使用許可が選択された一つのマスタに与えられ、これにより同時に二つ以上のマスタがバスアクセスを行うのを禁止している。
【0060】
尚、アービトレーション方式は3段階の優先権を有し、それぞれの優先権に複数のマスタが割り当てられる。
【0061】
インタラプトコントローラ709は、上述した各機能ブロック及びコントローラユニット109の外部からインタラプトを集積し、CPU602がサポートするコントローラ類706,711〜716及びノンマスカブルインタラプト(NMI)に再配分する。
【0062】
電力管理ユニット710は、機能ブロック毎に電力を管理し、更に1チップで構成されている電子部品としてコントローラユニット109の消費電力量の監視を行う。即ち、コントローラユニット109は、CPU602を内蔵した大規模なASIC(特定用途向け集積回路)で構成されており、このため、全ての機能ブロックが同時に動作すると大量の熱を発生して、コントローラユニット109自体が破壊されてしまう虞がある。
【0063】
そこで、このような事態を防止するために、機能ブロック毎に消費電力を管理し、各機能ブロックの消費電力量は、パワーマネージメントレベルとして電力管理ユニット710に集積される。そして、該電力管理ユニット710では各機能ブロックの消費電力量を合計し、該消費電力量が限界消費電力を超えないように各機能ブロックの消費電力量を一括して監視する。
【0064】
Gバスアービタ705は、中央アービトレーション方式によりGバス704を協調制御しており、各バスマスタに対して専用の要求信号と許可信号とを有する。
【0065】
尚、バスマスタへの優先権の付与方式として、全てのバスマスタを同じ優先権として、公平にバス権を付与する公平アービトレーションモードと、いずれか一つのバスマスタに対して優先的にバスを使用させる優先アービトレーションモードのいずれかを指定することができる。
【0066】
操作部107は、リーダ部105の画像処理に対する画像編集内容や、コピー枚数等を指示する各種キー群と、操作時の内容を表示する表示部等を有している。
【0067】
図8は、本実施の形態に係る画像処理装置101における操作部107の構成を示す平面図であり、この操作部107には、各種キーと、液晶表示器から成るドットマトリックスで構成される表示部801とが配置されている。
【0068】
表示部801は、装置の状態、コピー枚数、倍率、選択用紙及び各種操作画面を表示し、各種のコントロールキー等により操作される。
【0069】
また、スタートキー802は、コピー動作を開始するためのキーであり、復帰キー803は、設定モードを標準状態に復帰するためのキーである。また、キー群804は、コピー枚数、ズーム倍率等を入力させる0〜9までのテンキーと、その入力をクリアするためのクリアキーである。濃度キー805は、濃度をアップ・ダウンするためのキーであり、これにより調整される濃度は、表示部801に表示される。キー806は、自動濃度調整機能をON/OFFするためのキーとその表示部であり、キー807は、給紙段及びオート用紙選択を選択するキーで、この選択状態は、表示部801に表示される。キー808、キー809は、それぞれ等倍、定形縮小/拡大を設定するキーである。また、キー810は、オート変倍モードを設定するためのキーで、この選択状態は表示部801に表示される。
【0070】
図9は、表示部801の表示例を示す図であり、同図において、901〜912はキーである。
【0071】
図8において、キー811は、ユーザーの個別設定を可能にするユーザーモードキーで、このユーザーモードキー811を押下すると図9(a)に示す画面が表示される。この画面上に表示されるキー901を押下すると、図9(b)に示す画面が表示される。この画面上に表示されるキー906は、原稿サイズ登録手段(シートサイズ登録手段)であり、このキー906を押下することにより、図9(c)に示す画面が表示される。ここで定型紙を選択する場合は、キー908若しくはキー909を押下し、これにより図9(d)に示す画面が表示される。この中で必要なキーを押下することで所望の原稿サイズを予め設定することができる。また、図9(c)において、キー910若しくは911が押下されると、図9(e)に示す画面が表示される。図9(e)において、キー912は自動原稿搬送ユニット110を用いて原稿サイズを測定することで任意の原稿サイズを登録するためのキーである。このキー912が押下されると、図9(f)に示すように、自動原稿搬送ユニット110の原稿載置トレイ301の上に原稿Pを積層載置し、スタートキー802を押下することをユーザーに促すメッセージが表示される。
【0072】
ここで原稿Pを原稿載置トレイ301の上に積層載置し、スタートキー802を押下すると、図10に示す画面を表示し、原稿サイズの測定を行い、その測定値を画面上に表示する。その測定値が正しい場合は、Yesキー1001を押下することにより、測定値である原稿サイズを登録する。図10の画面においては、主走査方向250mm、副走査方向350mmの原稿サイズを登録した状態を示している。
【0073】
次に、上述のような構成の本実施の形態に係る情報処理装置101の動作について説明する。
【0074】
まず、自動原稿搬送ユニット110による流し読み動作について、図11を用いて説明する。
【0075】
原稿載置トレイ301の上に原稿Pが積層載置され、操作部107上のスタートキー802(図8参照)を押下すると、図11に示す処理動作が開始される。
【0076】
そして、まず、ステップS1101で、前記原稿載置トレイ301の上に積層載置された原稿Pのサイズを、原稿サイズ検知手段(原稿後端検知センサ309及び原稿幅検知センサ311)により検知する。今、LEGAL(LGL)サイズ(216mm×355.5mm)の原稿が原稿載置トレイ301の上に積層載置されたとすると、前記原稿サイズ検知手段により検知された幅方向の長さ216mmと、送り方向の長さ355.5mmとから、原稿載置トレイ301の上に積層載置された原稿のサイズはLEGALサイズであると判断する。
【0077】
次に、ステップS1102で、ユーザーが前記ユーザーモードキー811を押下することによる個別設定が存在するか否かを判断する。ユーザーの個別設定がされていない場合、ステップS1102における判断結果は否定(No)となり、ステップS1107へ進む。ステップS1107では、前記原稿サイズ検知手段により検知された原稿のサイズコードを適用して、原稿画像をスキャナユニット111により読み込んだ後、本処理動作を終了する。
【0078】
次に、例えば南米地域のような特殊サイズの原稿を用いる場合に、ユーザーが予め個別設定を行った状態で、原稿載置トレイ301の上にMexicanOFFICIOサイズの原稿が積層載置された場合について説明する。ステップS1101では、前記原稿載置トレイ301の上に積層載置された原稿Pのサイズを、原稿サイズ検知手段(原稿後端検知センサ309及び原稿幅検知センサ311により検知する。
【0079】
ここで本来ならば、原稿サイズ検知手段により幅方向のサイズが216mm、長さ方向のサイズが341mmと検知され、MexicanOFFICIOサイズと判断されるべきであるが、給紙ローラ312は、原稿の素材の種類により滑り等を発生する。そのため、MexicanOFFICIOサイズよりも副走査方向に長いLEGALサイズの原稿が原稿載置トレイ301の上に積層載置されているものと誤判断してしまう場合がある。MexicanOFFICIOサイズの原稿をLEGALサイズの長さ分読み込むと、14mm分だけ余分に画像を読み込むことになる(図13参照)。図12(a)及び図12(b)に示すように、画像読取位置201aがゴミ1200で汚れていたとすると、該ゴミ1200を流し読みすることにより、図13に示すように、出力される画像が汚れた状態となる。
【0080】
前記ステップS1102において、ユーザーの個別設定が有ると判断された場合には、ステップS1103へ進んで、原稿載置トレイ301の上に積層載置された原稿の主走査サイズが原稿サイズ登録手段により登録された主走査サイズのデータと一致するか否かを判断する。ここで前記原稿サイズ検知手段により検知された原稿の幅方向(主走査方向)の長さは216mmであり、また、前記原稿サイズ登録手段により登録されたサイズ(データ)は、上述したように250mm×350mm(図10参照)である。従って、前記原稿サイズ検知手段により検知された原稿のサイズと前記原稿サイズ登録手段により登録されたサイズとは、幅方向の長さが一致しないことになる。この場合、原稿載置トレイ301の上に積層載置された原稿の主走査サイズが原稿サイズ登録手段により登録された主走査サイズと一致しないと判断され、ステップS1105へ進んで、原稿載置トレイ301の上に積層載置された原稿のサイズが前記原稿サイズ検知手段により予め設定された原稿サイズと一致するか否かを判断する。
【0081】
ここでは、ユーザーによって予め誤検知される可能性のある原稿サイズ(ここではLEGALサイズ)が設定されている。そして、ステップS1105において、ステップS1101で判断された原稿のサイズがLEGALサイズである場合、予めユーザーにより設定された原稿サイズと一致するため、判断結果は肯定(Yes)となり、ステップS1106へ進んで、予め設定されたサイズコード(ここではMexicanOFFICIOサイズ)を適用して、原稿画像をスキャナユニット111により読み込んだ後、本処理動作を終了する。
【0082】
即ち、原稿サイズ検知手段により、原稿載置トレイ301の上に積層載置された原稿のサイズがLEGALサイズであると判断された場合には、MexicanOFFICIOサイズとしての読み取りモードに変更した上で画像を読み取るものである。このようにすると、MexicanOFFICIOサイズ分だけ画像を読み取れば良いので、画像にゴミ1200が乗って汚れるようなことはない。
【0083】
また、原稿載置トレイ301の上に、LETTER(LTR)サイズの原稿が積層載置されたとする。LTRサイズは原稿サイズ検知手段により216mm×279mmであると判断される(ステップS1101)。このLTRサイズが予め原稿サイズ登録手段により登録されたサイズ(250mm×350mm)と一致するか否かを判断する(ステップS1103)。ここでは一致しないため、予め設定されたサイズ(ここではLEGALサイズ)と一致するか否かを判断する(ステップS1105)。LTRサイズは予め定められたサイズと一致しないため、原稿載置トレイ301の上に積層載置された原稿のサイズが予め定められたサイズと一致しないと判断され、前記原稿サイズ検知手段により検知された原稿のサイズコード(LTRサイズ)を適用して、原稿画像をスキャナユニット111により読み込んだ後(ステップS1107)、本処理動作を終了する。
【0084】
原稿載置トレイ301の上にサイズ250mm×350mmの原稿が積層載置されたとすると、前記登録された原稿サイズに一致するので、前記ステップS1102及び前記ステップS1103における判断結果は、いずれも肯定(Yes)となり、ステップS1104へ進んで、サイズ250mm×350mmの原稿の画像を読み込むことにより、正しく画像を形成する(汚れのない画像を形成する)ことが可能となる。
【0085】
前記ステップS1104の処理が終了後は、本処理動作を終了する。
【0086】
尚、上述した実施の形態では、予め設定されたサイズとしてLEGALサイズに関して述べたが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0087】
(他の実施の形態)
上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても、本発明が達成されることは言うまでもない。
【0088】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0089】
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD(DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等)、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等の上記プログラムコードを記憶できるものであれば良く、或いはネットワークを介したダウンロード等を用いることができる。
【0090】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0091】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0092】
以上では、本発明の様々な例と実施形態を説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は本明細書内の特定の説明と図に限定されるものではなく、本願特許請求の範囲に全て述べられた様々な修正と変更に及ぶことが可能であることは言うまでもない。
【0093】
本発明の実施態様の例を以下に列挙する。
【0094】
[実施態様1] 原稿を情報読取位置に搬送する原稿搬送手段と、
前記原稿搬送手段により前記情報読取位置に搬送される前記原稿の情報を読み取る情報読取手段と、
原稿サイズを検知する原稿サイズ検知手段と、
前記原稿の情報を前記情報読取手段により読み取る際に、前記原稿サイズ検知手段により検知された原稿サイズが予め設定された原稿サイズと一致した場合に、前記原稿サイズ検知手段により検知された原稿サイズと異なる所定の原稿サイズに応じた原稿読み取り処理を行うように制御する制御手段と、
を有すること特徴とする情報処理装置。
【0095】
[実施態様2] 前記原稿サイズ検知手段は、前記原稿の幅と長さを検知することを特徴とする実施態様1に記載の情報処理装置。
【0096】
[実施態様3] 任意の原稿サイズを登録する原稿サイズ登録手段を有することを特徴とする実施形態1に記載の情報処理装置。
【0097】
[実施態様4] 前記原稿サイズ登録手段は、操作パネルを有することを特徴とする実施態様3に記載の情報処理装置。
【0098】
[実施態様5] 前記原稿サイズ登録手段は、少なくとも複数の原稿のサイズを登録することが可能であることを特徴とする実施態様3に記載の情報処理装置。
【0099】
[実施態様6] 原稿を情報読取位置に搬送する原稿搬送工程と、
前記情報読取位置に搬送される前記原稿の情報を読み取る情報読取工程と、
原稿サイズを検知する原稿サイズ検知工程と、
前記原稿の情報を前記情報読取工程により読み取る際に、前記原稿サイズ検知工程により検知された原稿サイズが予め設定された原稿サイズと一致した場合に、前記原稿サイズ検知工程により検知された原稿サイズと異なる所定の原稿サイズに応じた原稿読み取り処理を行うように制御する制御工程と、
を有すること特徴とする情報処理方法。
【0100】
[実施態様7] 前記原稿サイズ検知工程は、前記原稿の幅と長さを検知することを特徴とする実施態様6に記載の情報処理方法。
【0101】
[実施態様8] 任意の原稿サイズを登録する原稿サイズ登録工程を有することを特徴とする実施態様6に記載の情報処理方法。
【0102】
[実施態様9] 前記原稿サイズ登録工程は、操作パネルを有することを特徴とする実施態様8に記載の情報処理方法。
【0103】
[実施態様10] 前記原稿サイズ登録工程は、少なくとも複数の原稿のサイズを登録することが可能であることを特徴とする実施態様8に記載の情報処理方法。
【0104】
[実施態様11] 実施態様6に記載の情報処理方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムコードから成ること特徴とする制御プログラム。
【0105】
[実施態様12] 実施態様11に記載の制御プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【0106】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば、例えば中南米その他の特定地域等で使用される特殊サイズの原稿を原稿搬送手段により搬送移動させながら該原稿の情報を正しく読み取ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置を有する画像処理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置の内部構成を示す側断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置における自動原稿搬送ユニットの構成を示す側断面図である。
【図4】図3の一部を拡大した図である。
【図5】図4の一部を拡大した図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置におけるコントローラユニットの構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置におけるメインコントローラの構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置における操作部の構成を示す平面図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置における画像サイズ設定画面の一例を示す図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置における原稿サイズ登録画面の一例を示す図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図12】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置における流し読取モードにおける画像形成を示す図である。
【図13】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置における流し読取モードにおける画像形成を示す図である。
【符号の説明】
P シート状の原稿
101 画像処理装置(情報処理装置)
102 LAN
103 第1のホストコンピュータ(PC:パーソナルコンピュータ)
104 第2のホストコンピュータ(PC:パーソナルコンピュータ)
105 リーダ部
106 プリンタ部
107 操作部
108 CD−ROM(コンパクトディスク−リードオンリーメモリ)ドライブ
109 コントローラユニット
110 自動原稿搬送ユニット(自動原稿搬送手段)
111 スキャナユニット(情報読取手段)
112 給紙ユニット
113 マーキングユニット
114 排出ユニット
201 プラテンガラス
201a 原稿流し読取位置
202 ランプ
203 光学ユニット
204 ミラー
205 ミラー
206 ミラー
207 レンズ
208 CCDイメージセンサ(CCD)
209 レーザ発光部
210 感光ドラム
211 現像器
212 転写部
213 定着部
214 排紙ローラ
215 フラッパ
216 再給紙搬送路
301 原稿載置トレイ
302 駆動ローラ
303 ターンローラ
304 無端ベルト
305 排出トレイ
306 一対の幅方向規制板(規制ガイド)
307 ストッパ
308 原稿セット検知センサ(原稿セット検知手段)
309 原稿後端検知センサ(原稿サイズ検知手段、第2サイズ検知手段)
310 最終原稿検知センサ
311 原稿幅検知センサ(原稿サイズ検知手段、第1サイズ検知手段)
312 給送ローラ
313 給送センサ
314 分離センサ
315 分離クロックセンサ
316 分離モータ(分離駆動手段)
317 揺動モータ
318 給送ローラ(原稿給送手段)
319 分離ベルト(第2分離部材)
320 分離搬送ローラ(第1分離部材)
321 第1給送ローラ(原稿搬送手段)
322 第1反転ローラ
323 第2反転ローラ
501 揺動位置センサ
502 昇降アーム
503 分離上ガイド板
504 揺動アーム
505 位置決めピン
601 メインコントローラ
602 CPU
603 バスコントローラ
604 ROM I/F(リードオンリーメモリインターフェース)
605 ROM(リードオンリーメモリ)
606 DRAM I/F(ダイナミックリードオンリーメモリ)
607 DRAM(ダイナミックリードオンリーメモリ)
608 コーデックI/F(インターフェース)
609 コーデック
610 ネットワークI/F(インターフェース)
611 ネットワークコントローラ
612 SRAM(スタティックランダムアクセスメモリ)
613 ネットワークコネクタ
614 スキャナバス
615 スキャナI/F(インターフェース)
616 プリンタバス
617 プリンタI/F(インターフェース)
618 汎用高速バス
619 拡張コネクタ
620 入出力制御部(I/O制御部)
621 シリアル通信コントローラ
622 I/Oバス
623 第一の調歩同期シリアルI/F(インターフェース)
624 第1のビデオI/F(インターフェース)
625 スキャナコネクタ
626 第2の調歩同期シリアルI/F(インターフェース)
627 第2のビデオI/F
628 プリンタコネクタ
629 LCD(液晶表示器)コントローラ
630 キー入力I/F(インターフェース)
631 パネルI/F(インターフェース)
632 EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)
633 E−IDEコネクタ
634 CD−ROMドライブ
635 CD−ROM
636 リアルタイムクロックモジュール
637 バックアップ用電池
701 64ビットのプロセッサバス(Pバス)
702 メモリ専用のローカルバス(Mバス)
703 メモリコントローラ
703a キャッシュメモリ
704 グラフィックスバス(Gバス)
705 Gバスアービタ(GBA)
706 スキャナ・プリンタコントローラ
707 入出力バス(Bバス)
708 Bバスアービタ(BBA)
709 インタラプトコントローラ(IC)
710 パワーマネッジメント(電力管理)ユニット(PMU)
711 UARTコントローラ(SIC)
712 USB(Universal Serial Bus)コントローラ(USBC)
713 IEEE1284コントローラ(PIC)
714 イーサネット(登録商標)LAN(ローカルエリアネットワーク)コントローラ(LANC)
715 汎用入出力コントローラ(MISC)
716 PCIバスI/Fコントローラ(PCIC)
801 表示部
802 スタートキー
803 復帰キー
804 キー群(テンキー及びクリアキー)
805 濃度キー
806 自動濃度調整機能ON/OFFキー及びその表示部
807 給紙段及びオート用紙選択キー
808 等倍設定キー
809a 縮小設定キー
809b 拡大設定キー
810 オート変倍モード設定キー
811 ユーザーモードキー
901 キー
902 キー
903 キー
904 キー
905 キー
906 キー(原稿サイズ登録手段)
907 キー
908 キー
909 キー
910 キー
911 キー
912 キー(原稿サイズ登録手段)
1001 Yesキー
1200 ゴミ

Claims (1)

  1. 原稿を情報読取位置に搬送する原稿搬送手段と、
    前記原稿搬送手段により前記情報読取位置に搬送される前記原稿の情報を読み取る情報読取手段と、
    原稿サイズを検知する原稿サイズ検知手段と、
    前記原稿の情報を前記情報読取手段により読み取る際に、前記原稿サイズ検知手段により検知された原稿サイズが予め設定された原稿サイズと一致した場合に、前記原稿サイズ検知手段により検知された原稿サイズと異なる所定の原稿サイズに応じた原稿読み取り処理を行うように制御する制御手段と、
    を有すること特徴とする情報処理装置。
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