JP2009010861A - 原稿読取装置およびこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

原稿読取装置およびこれを用いた画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009010861A
JP2009010861A JP2007172283A JP2007172283A JP2009010861A JP 2009010861 A JP2009010861 A JP 2009010861A JP 2007172283 A JP2007172283 A JP 2007172283A JP 2007172283 A JP2007172283 A JP 2007172283A JP 2009010861 A JP2009010861 A JP 2009010861A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
reading
original
read
transport path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007172283A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Watase
茂 綿世
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2007172283A priority Critical patent/JP2009010861A/ja
Publication of JP2009010861A publication Critical patent/JP2009010861A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】簡単な構成で原稿の両面を読取ることができ、簡単な制御により原稿搬送を行うことができる高速化に対応した原稿読取装置およびこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】自動原稿搬送装置112を備えて原稿の両面読取り可能な原稿読取装置101において、自動原稿搬送装置112として、原稿の片面のみを読取る時に原稿を載置トレイ121から原稿読取領域122に向かい周回させて導く第1搬送経路131と、原稿の両面を読取る時に、原稿の最初の片面を読取るために、原稿を載置トレイ121から原稿読取領域122に向かい原稿の載置トレイ121に対向する面を原稿読取領域122に導く第2搬送経路132と、先に読取った片面と反対側の面を読取るために原稿を周回させて、先に読取った片面の反対側面を原稿読取領域122に導く第3搬送経路133を備えることを特徴とするものとする。
【選択図】図3

Description

本発明は、原稿読取装置およびこれを用いた画像形成装置に係り、特に、自動原稿搬送装置を備えて自動的に原稿を搬送して原稿の両面を読取り可能な原稿読取装置およびこれを用いた画像形成装置に関する。
従来、複写機やスキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置において、読取り原稿(以下、単に「原稿」と称する。)から画像を光学的に走査して読取る原稿読取装置が搭載されている。原稿読取装置として、原稿を所定の読取位置へ自動的に送る自動原稿送り装置が搭載されているものが知られている。
近年、画像形成装置の高速化にともない、原稿読取装置や自動原稿搬送装置にも高速化が望まれている。原稿読取装置の処理能力は、自動原稿搬送装置の能力に依るところがあるため、自動原稿搬送装置の高速化が必要となる。
しかしながら、従来の自動原稿搬送装置は、原稿の両面を読取るために原稿を反転させる機構、例えば、原稿をスイッチバックさせる機構や正逆回転ローラ等を用いて原稿搬送方向を反転させて搬送する方式が多く採用されているため、高速化に対応することが困難であった。
一方、画像形成装置における画像出力においては、フェイスダウン排出方式を採用した画像形成装置では、両面複写(印字)の際はおもて面印字より裏面印字を先に実施し、その後に用紙を反転させておもて面印字を実施するようになっている。このように裏面を先に印字することにより、用紙がスイッチバック搬送路を通過する回数(用紙反転回数)が1回で済むことにより画像形成効率を向上させている。
そこで、従来技術として、自動原稿搬送装置において、複数の原稿が載置される原稿載置部から原稿読取位置へ原稿を導く導入パスと、原稿読取位置を通過した原稿の表裏を反転させて再び原稿読取位置に導く反転パスと、原稿読取位置を通過した原稿を排出部へ排出する排出パスとを備えて、パス内における原稿搬送方向を切換えることなく一方向に原稿を搬送するようにしたものが提案されている(特許文献1を参照)
特開平6−247642号公報
しかしながら、特許文献1に示すような従来技術においては、上述のように用紙の反転回数を減らすためには原稿裏面画像から用紙に印字する必要があり、そのためには、原稿の裏面を先に読み取る必要があるため、原稿の取り扱いが煩雑になる虞がある。また、原稿の両面を読取るための構成が複雑になり、その制御も複雑になるという問題があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、簡単な構成で原稿の両面を読取ることができるとともに、簡単な制御により原稿搬送を行うことができる高速化に対応した原稿読取装置およびこれを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明に係る画像形成装置の構成は次の通りである。
請求項1に記載した原稿読取装置は、複数枚の原稿を載置可能な載置トレイから原稿を読取る原稿読取領域へ原稿を1枚ずつ自動的に搬送する自動原稿搬送装置を備えて原稿の両面を読取り可能な原稿読取装置において、前記自動原稿搬送装置の構成として、原稿の片面のみを読取る時に、原稿を前記載置トレイから前記原稿読取領域に向かい周回させて原稿の表裏を反転して、原稿の載置トレイに対向する面と反対側の面を前記原稿読取領域に対向させるように導く第1搬送経路と、原稿の両面を読取る時に、原稿の最初の片面を読取るために、原稿を前記載置トレイから前記原稿読取領域に向かい原稿の載置トレイに対向する面を前記原稿読取領域に対向させるように導く第2搬送経路と、原稿の両面を読取る時に、原稿の先に読取った片面と反対側の面を読取るために、前記第2搬送経路を通って搬送される、すなわち、前記原稿読取領域を通過した原稿を周回させて原稿の表裏を反転して、前記原稿の先に読取った片面と反対側の面を再び前記原稿読取領域に対向させるように導く第3搬送経路とを備えることを特徴とするものである。
請求項2に記載した原稿読取装置は、請求項1に記載した構成に加えて、前記第1搬送経路と第2搬送経路の原稿読取領域への原稿搬送方向が互いに逆方向となるように構成することを特徴とするものである。
請求項3に記載した原稿読取装置は、請求項1または2に記載した構成に加えて、前記第2搬送経路の前記載置トレイから原稿読取領域までの距離を、前記第1搬送経路の前記載置トレイから原稿読取領域までの位置よりも短く構成することを特徴とするものである。
請求項4に記載した原稿読取装置は、請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載した構成に加えて、前記第3搬送経路を、複数枚の原稿が導入可能な長さで構成することを特徴とするものである。
請求項5に記載した原稿読取装置は、請求項4に記載した構成に加えて、前記第3搬送経路内に、原稿を複数枚導入して原稿読取処理を行うことを特徴とするものである。
請求項6に記載した原稿読取装置は、請求項1乃至5のうちの何れか一項に記載した構成に加えて、前記第3搬送経路を、原稿が搬送される搬送路の長さを該原稿読取装置が読取り可能な最大原稿サイズの搬送方向長さ以上に構成することを特徴とするものである。
請求項7に記載した原稿読取装置は、請求項6に記載した構成に加えて、前記載置トレイの構成として、原稿サイズを検出する原稿サイズ検知手段を備え、前記原稿サイズ検出手段が前記載置トレイ上に最大原稿サイズの半分以下の長さの原稿が配置されたことを検知した時、前記第3搬送経路上に原稿を複数枚導入して、原稿の読取りを行うように制御することを特徴とするものである。
請求項8に記載した画像形成装置は、複数枚の原稿を載置可能な載置トレイから原稿を1枚ずつ自動的に原稿台上へ給送する自動原稿搬送装置を備えて原稿の両面を読取り可能な原稿読取装置が搭載され、フェイスダウン方式による画像出力が可能な画像形成装置において、前記原稿読取装置として、請求項1乃至7のうちの何れか一項に記載の原稿読取装置を用いることを特徴とするものである。
請求項1に記載した発明によれば、複数枚の原稿を載置可能な載置トレイから原稿を読取る原稿読取領域へ原稿を1枚ずつ自動的に搬送する自動原稿搬送装置を備えて原稿の両面を読取り可能な原稿読取装置において、前記自動原稿搬送装置の構成として、原稿の片面のみを読取る時に、原稿を前記載置トレイから前記原稿読取領域に向かい周回させて原稿の表裏を反転して、原稿の載置トレイに対向する面と反対側の面を前記原稿読取領域に対向させるように導く第1搬送経路と、原稿の両面を読取る時に、原稿の最初の片面を読取るために、原稿を前記載置トレイから前記原稿読取領域に向かい原稿の載置トレイに対向する面を前記原稿読取領域に対向させるように導く第2搬送経路と、原稿の両面を読取る時に、原稿の先に読取った片面と反対側の面を読取るために、前記第2搬送経路を通って搬送される、すなわち、前記原稿読取領域を通過した原稿を周回させて原稿の表裏を反転して、前記原稿の先に読取った片面と反対側の面を再び前記原稿読取領域に対向させるように導く第3搬送経路とを備えることで、原稿の搬送方向を切換えて反転させることなく原稿の両面読取りを行うことができ、簡単な制御で原稿搬送を行うことができる。また、原稿の搬送方向を切換えことがないので原稿搬送における動作のロスを低減して高速化に対応した自動原稿搬送装置を実現できる。
また、請求項1〜8に記載の発明で得られる上記共通の効果に加え、各請求項に記載の発明によれば次の効果を得ることができる。
詳しくは、請求項2に記載した発明によれば、請求項1に記載した発明で得られる効果に加えて、前記第1搬送経路と第2搬送経路の原稿読取領域への原稿搬送方向が互いに逆方向となるように構成することで、原稿搬送方向によって搬送される原稿が片面原稿か両面原稿かを容易に判断することができる。
請求項3に記載した発明によれば、請求項1または2に記載した発明で得られる効果に加えて、前記第2搬送経路の前記載置トレイから原稿読取領域までの距離を、前記第1搬送経路の前記載置トレイから原稿読取領域までの位置よりも短く構成することで、両面原稿の裏面を速やかに読み込むことができる。
請求項4に記載した発明によれば、請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載した発明で得られる効果に加えて、前記第3搬送経路を、複数枚の原稿が導入可能な長さで構成することで、原稿搬送におけるロス(搬送待ち時間)を低減することができる。
請求項5に記載した発明によれば、請求項4に記載した発明で得られる効果に加えて、前記第3搬送経路内に、原稿を複数枚導入して原稿読取処理を行うことで、原稿搬送におけるロス(搬送待ち時間)を低減することができる。
請求項6に記載した発明によれば、請求項1乃至5のうちの何れか一項に記載した発明で得られる効果に加えて、前記第3搬送経路を、原稿が搬送される搬送路の長さを該原稿読取装置が読取り可能な最大原稿サイズの搬送方向長さ以上に構成することで、原稿搬送時に、原稿の先端部と後端部とが重なり合うことなくスムーズな搬送を行うことができる。
請求項7に記載した発明によれば、請求項6に記載した発明で得られる効果に加えて、前記載置トレイの構成として、原稿サイズを検出する原稿サイズ検知手段を備え、前記原稿サイズ検出手段が前記載置トレイ上に最大原稿サイズの半分以下の長さの原稿が配置されたことを検知した時、前記第3搬送経路上に原稿を複数枚導入して、原稿の読取りを行うように制御することで、原稿サイズに応じて、第3搬送経路内に導入する原稿の枚数を決定して、原稿搬送におけるロス(搬送待ち時間)を低減することができる。
請求項8に記載した発明によれば、複数枚の原稿を載置可能な載置トレイから原稿を1枚ずつ自動的に原稿台上へ給送する自動原稿搬送装置を備えて原稿の両面を読取り可能な原稿読取装置が搭載され、フェイスダウン方式による画像出力が可能な画像形成装置において、前記原稿読取装置として、請求項1乃至7のうちの何れか一項に記載の原稿読取装置を用いることで、簡単な構成で原稿の搬送方向を反転させることなく迅速に両面を読取ることができ、しかも、簡単な制御で原稿搬送を行うことができる。また、原稿の搬送方向を反転させることがないので原稿搬送における動作のロスを低減して高速化に対応した画像形成装置を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る画像形成装置の全体の構成を示す説明図である。
本実施形態に係る画像形成装置100は、スキャナ等に読み込まれた画像データや外部から伝達された画像データを電子写真方式によって、記録媒体となる所定のシート状の記録用紙(以下、用紙と称する。)にモノクロ画像として出力形成するもので、1枚ずつ自動的に給送される読取り原稿(以下、「原稿」と称する。)の両面を読取り可能な原稿読取装置101を備え、且つ、フェイスダウン方式による画像出力が可能に構成された画像形成装置であって、原稿読取装置101として、本発明に係る特徴的な自動原稿搬送装置112を備えた原稿読取装置を採用したものである。
まず、本実施形態に係る画像形成装置100の全体構成について図面を参照して説明する。
画像形成装置100は、図1に示すように、上部に原稿読取装置101、中央部に画像形成部210、下部に用紙給紙部250を配置して構成されている。画像形成部210の一方の側面には、後処理装置260が装着されるとともに、用紙給紙部250の下方に載置台を兼ねた多段給紙ユニット270が配置されている。
原稿読取装置101は、主に原稿読取部110と自動原稿搬送装置112とにより構成され、原稿読取部110の上面に設けられた透明ガラス体の原稿台111上に自動原稿搬送装置112を配置して、原稿セットトレイ上にセットされた複数枚の原稿を1枚ずつ自動的に原稿台111上へ給送するようになっている。
原稿台111の下方には、原稿読取部110が配置されている。
この原稿読取部110は、第1の走査ユニット113、第2の走査ユニット114、光学レンズ115、光電変換素子であるCCDラインセンサ116を有し、自動原稿搬送装置112との関連した動作により、原稿台111上に載置された原稿の画像を所定の露光位置において相対的に走査して読み取るようになっている。
第1の走査ユニット113は、原稿面上を露光する光源ランプユニット1、及び、原稿からの反射光像を所定の方向に反射させる第1ミラー2aを搭載している。光源ランプユニット1の照射光量は、光量センサ3(図2を参照)によって検出される。
第2の走査ユニット114は、第1ミラー2aで反射された原稿からの反射光を光電変換素子であるCCDラインセンサ116に導く第2ミラー2b及び第3ミラー2cを搭載している。光学レンズ115は、原稿からの反射光をCCDラインセンサ116の受光面に結像させる。
画像形成部210には、感光体ドラム222を所定の電位に帯電させる帯電器223、原稿読取部110又は外部装置から転送された画像データに応じてレーザ光を出射して感光体ドラム222上に静電潜像を形成するレーザスキャンユニット(以下、LSUと称する。)227、感光体ドラム222上に形成された静電潜像に現像ローラ228を介してトナーを供給してトナー像に顕像化する現像器224、感光体ドラム222上に形成されたトナー像を用紙に転写する転写器225、転写工程後の感光体ドラム222上に残留したトナー等を回収するクリーニング器226、転写工程後の感光体ドラム222から用紙を剥離する剥離器229が設けられている。
LSU227は、内部に画像データによって変調されたレーザ光を照射する半導体レーザ11、及び、回転によってレーザ光を主走査方向に偏光するポリゴンミラー12を図示しないレンズ群等とともに備えている。ポリゴンミラー12は、モータ13によって駆動される。
画像形成部210には、トナー像が転写された用紙を加熱及び加圧して用紙上にトナー像を定着させる定着ユニット217が設けられている。
定着ユニット217は、上側の加熱ローラ21と下側の加圧ローラ22との一対のローラを備えている。加熱ローラ21はヒータ21aを備え、加熱ローラ21の温度は、温度センサ23によって検出される。さらに、定着ユニット217の排出側には、用紙の両面に画像を形成する両面画像形成モード時に用紙の前後を反転させるスイッチバック路221が形成されている。
定着ユニット217において、トナー像が定着された用紙は、必要に応じてスイッチバック路221を経て排紙ローラ219にて後処理装置260へと導かれ、ここでステープル処理や穿孔処理等の後処理が施された後、排紙トレイ261上に排出される。
用紙給紙部250は、主に本体側面に装着された手差トレイ254、両面ユニット255、給紙トレイ251と多段給紙ユニット270に備えられた給紙トレイ252,253で構成されている。また、これらの給紙トレイ251〜253および手差トレイ254は、複数枚の用紙を積層して収納する。また、給紙トレイ251〜253および手差トレイ254から給紙した用紙を画像形成部210における感光体ドラム222と転写器225との間の転写位置へと搬送するローラ等の搬送手段を備えている。
両面ユニット255は、用紙を反転させるスイッチバック路221に通じており、両面画像形成モード時に表裏面が反転された用紙を再給紙する。排紙ローラ219は、両面印刷時(用紙反転搬送時)では用紙を挟持した状態で回転方向が逆転し用紙を両面ユニット255の方向へ搬送する。
第1ゲート262は、記録済み用紙を本体内の排紙トレイ264に排出するか後処理装置260に搬送するかを切換える。第2ゲート263は、記録済み用紙を本体内の排紙トレイ264方向に搬送するかスイッチバック路221から反転搬送される記録済み用紙を両面ユニット255に搬送するかを切換える。中継搬送路265は記録済み用紙を後処理装置260に搬送する。
次に、本実施形態の画像形成装置100の電気的構成について、図面を参照して詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係る画像形成装置の電気的構成の概略を示すブロック図である。
画像形成装置100は、図2に示すように、制御手段としてROM( Read Only Memory )42及びRAM( Random Access Memory )43を備えた制御手段としてのメインCPU( Central Processing Unit )41を備える。そして、メインCPU41には画像メモリ44、画像処理回路48、HDD54、通信部50、検出部51、NIC53、操作手段(操作パネル)70、無線通信部54、サブCPU−A60、サブCPU−B61が接続されている。
メインCPU41は、ROM42に予め書き込まれたプログラムにしたがって各入出機器を統括して制御し、この間に入出力されるデータをRAM43の所定のメモリエリアに一時記憶する。画像メモリ44は、画像処理回路48から出力された画像データを記憶する。クライアントPCから送信された印字データやパスワードは、HDD54に記憶される。
操作パネル(操作手段)70は、入力キー(図示省略)及び液晶表示パネル(図示省略)を備え、装置の状態や利用可能な用紙サイズ、複写倍率等の表示を行うと共に、入力キーにより操作者の操作を受け付けることができる。液晶表示パネルは、液晶画面に触れることで入力が可能な液晶タッチパネルとしても良い。そしてユーザは入力キーを用いてパスワードの入力を実行する。
NIC53はA Network Interface Cardの略称であり、クライアントPC55と通信回線を介して通信を行うための通信手段である。画像形成装置100はクライアントPC55から転送されるプリントデータに基づいて印刷を行う、もしくは原稿読取りにより得た画像データをNIC53を介してクライアントPC55に転送する。NIC53には、通信回線N10を介して管理サーバが接続されておりMFP1(100)と通信を行う。
画像形成部210は、サブCPU−A60により制御され、ヒータ21a、温度センサ23、ドライバ47、A/D変換器62を有している。温度センサ23は、定着ユニット217において加熱ローラ21の温度を検出して温度データをサブCPU−A60に出力する。メインCPU41は、第1の復帰処理として、サブCPU−A60に所定のウオームアップコマンドを送信する。
サブCPU−A60は、メインCPU41より所定のウオームアップコマンドを受けると、ヒータ21aに通電し、温度センサ23から得られる温度情報を基に、ヒータ21aにより加熱される加熱ローラ21の表面温度を所定の温度に一定化するようヒータ21aの通電を制御する。サブCPU−A60は、加熱ローラ21の表面が所定温度に到達したならば、処理可能状態(レディ状態)に達したと判断してメインCPU41に通知する。
原稿読取部110は、サブCPU−B61により制御され、光源ランプ1a、光量センサ3、ドライバ45、A/D変換器63を有している。光量センサ3は、光源ランプユニット1の光源ランプ1aが照射した光の光量を検出して光量データをサブCPU−B61に入力する。メインCPU41は、第2の復帰処理としてサブCPU−B61に所定のウオームアップコマンドを送信する。
サブCPU−B61は、メインCPU41より所定のウオームアップコマンドを受けると、光源ランプ1aに通電し、光量センサ3から得られる光量情報に基づき光源ランプ1aの光量が所定の光量に一定化するように光源ランプ1aの通電を制御する。
また、サブCPU−B61は、光源ランプ1aの光量が所定の光量に到達したら処理可能状態(レディ状態)に達したと判断して、その判断結果をメインCPU41に通知する。
ドライバ45は、サブCPU−B61から出力された制御データに基づいて光源ランプユニット1の光源ランプ1aを駆動する。ドライバ47は、サブCPU−A60から出力された制御データに基づいて定着ユニット217の加熱ローラ21に内蔵されたヒータ21aを駆動する。
サブCPU−A60,サブCPU−B61には、上記以外にも画像形成部及び原稿読取部内の図示しないモータ、クラッチ、ソレノイド及びセンサ等の原稿読取処理時及び画像形成処理時に動作する多数の入出力機器が接続されている。また、サブCPU−A60,サブCPU−B61は、原稿読取処理時及び画像形成処理時に所定のタイミングでセンサの検出データを読み取り、検出データに応じてモータ等を駆動する。
本実施形態においては、自動原稿搬送装置112には、制御手段であるサブCPU−C80、搬送ローラ124(図3を参照)を駆動する搬送モータ81、搬送モータ81を駆動するドライバ82、用紙搬送方向を切換える切換えゲート125(図3を参照)を駆動するソレノイド83、ソレノイド83を駆動するドライバ84が設けられている。
サブCPU−C80は、メインCPU41より原稿搬送の指令を受けると、搬送モータ81に通電して搬送ローラ124を駆動し、その指令が片面原稿読取か両面原稿読取かによって、ソレノイド32に通電して切換えゲート125を動作させることにより、原稿搬送経路を第1搬送経路131または第2搬送経路132の何れかを選択して原稿搬送を行う。
(コピーモードの場合)
次に、本実施形態に係る画像形成装置100におけるコピーモードの処理について説明する。なお、コピーモードとは、原稿の画像を読み取る画像読取処理、及び、読み取った画像を用紙上に複写する画像形成処理を含むものとする。
コピーモード時には、原稿読取部110の原稿台111上に複写対象の原稿が載置された後、ユーザが操作パネル上の条件入力キー(複写枚数や複写倍率等)を入力した後に、スタートキーを押下すると画像読取処理及び画像形成処理を含むコピー動作が開始される。
このようにして処理を開始する画像形成装置100は、図1に示すように、まず、スタートキー(図示省略)が押されると、略同時に図示しないメイン駆動モータが始動し、各駆動ギヤが回転する。その後、給紙ローラ256が回転し用紙が給紙される、給紙された用紙は、搬送経路内をレジストローラ257まで搬送される。ここで、用紙は、感光体ドラム222上の画像先端部と同期をとるために一時停止し、用紙の先端部は、均一にレジストローラ257に押しつけられて用紙の先端位置の補正が行なわれる。
原稿読取部110において、原稿読取り中の画像情報は、光源ランプユニット1の光源ランプ1aが点灯し、走査ユニット113が矢印A方向へ移動することで露光走査が開始され、光源ランプユニット1から照射された光の原稿画像面における反射光は、ミラー2a〜2c及び光学レンズ115を経由してCCD116に受光され、画像情報として読み取られる。
読み取られた画像情報は、画像処理回路48においてデジタルデータである画像データに変換される。画像データは、設定された条件で画像処理が施されて画像メモリ44に一旦記憶された後、LSU227に画像データとして供給される。
所定速度で回転する感光体ドラム222の表面は、帯電器223からの電荷の付与を受け、所定の帯電電位に均一に帯電される。LSU227は、制御手段41から供給された画像データに基づいて半導体レーザ11を駆動し、画像データによって変調されたレーザ光を所定速度で回転するポリゴンミラー12を介して感光体ドラム222の表面に照射する。LSU227によるレーザ光の照射により感光体ドラム222の表面には画像データに基づく静電潜像が形成される。静電潜像が形成された感光体ドラム222の表面には、現像器224からトナーが供給され、静電潜像がトナー像に顕像化される。
用紙は、感光体ドラム222の回転に同期して回転を開始するレジストローラ257により、感光体ドラム222と転写器25との間に搬送され、転写器225によって感光体ドラム222の表面に担持されているトナー像が転写される。感光体ドラム222の表面に残留したトナーは、紙粉等とともにクリーニング器226によって除去及び回収される。
トナー像が転写された用紙は、定着ユニット217に搬送され、加熱ローラ21と加圧ローラ22との間を通過する間に加熱及び加圧を受ける。用紙上に転写されたトナー像は、一対のローラ21,22による加熱及び加圧によって溶融して用紙表面に堅牢に定着する。トナー像が定着した用紙は、排紙ローラ219を介して後処理装置260に排出される。
(プリントモードの場合)
画像形成装置100は、NIC53を介して入力されるクライアントPC55からの印刷データや、通信部50を介して接続される外部記憶機器30に記憶されている画像データを画像形成部210が備えるLSU227に転送し、前述したコピーモード時と略同様に印刷を実行する。
次に、本実施形態に係る特徴的な自動原稿搬送装置112を備えた原稿読取装置101について図面を参照して詳細に説明する。
図3は本実施形態に係る画像形成装置に搭載された原稿読取装置の構成を示す説明図である。
本実施形態に係る原稿読取装置101は、図1,図3に示すように、画像形成装置100の上方に設けられ、複数枚の原稿Gを載置可能な載置トレイ121から原稿Gを読取る原稿読取部110の原稿読取領域122へ原稿Gを1枚ずつ自動的に搬送する自動原稿搬送装置112を備えて原稿Gの両面を読取り可能に構成されたものであって、自動原稿搬送装置112の構成として、原稿Gの片面のみを読取る時に原稿Gを搬送するための第1搬送経路131と、原稿Gの両面を読取る時に原稿Gを搬送するための第2搬送経路132と第3搬送経路133とを備えたものである。
第1搬送経路131は、原稿Gの片面のみを読取る時に、原稿Gを載置トレイ121から原稿読取領域122に向かい周回させて原稿Gの表裏を反転して、原稿の載置トレイ121に対向する面と反対側の面を原稿読取領域122に対向させるように導くように構成されている。
具体的には、第1搬送経路131は、図3に示すように、載置トレイ121から切換えゲート125を介して図中右方向に向かい原稿Gを所定量搬送するように形成された後に、下方に向かい湾曲形成され、さらに図中左方向に反転させて原稿読取領域122に向かい形成されている。
第2搬送経路132は、原稿Gの両面を読取る時に、原稿Gの最初の片面を読取るために、原稿Gを載置トレイ121から原稿読取領域122に向かい原稿Gの載置トレイ121に対向する面を原稿読取領域122に対向させるように導くように構成されている。
具体的には、第2搬送経路132は、図3に示すように、載置トレイ121から切換えゲート125を介して図中右方向下方に向かって略直線的に原稿読取領域122に向かい形成されている。また、第2搬送経路132における載置トレイ121から原稿読取領域122までの搬送路長は、第1搬送経路131における載置トレイ121から原稿読取領域122までの搬送路長よりも短く設定されている。このように構成することで、両面原稿読取りの際に、原稿Gの裏面を速やかに読込むことができる。
第3搬送経路132は、原稿Gの両面を読取る時に、原稿Gの先に読取った片面と反対側の面を読取るために、第2搬送経路132を通って搬送される原稿Gを周回させて原稿Gの表裏を反転して、原稿Gの先に読取った片面と反対側の面を原稿読取領域122に対向させるように導くように構成されている。
具体的には、第3搬送経路133は、図3に示すように、原稿読取領域122から図中右方向に向かい原稿Gを所定量搬送するように形成された後に、上方に向かい湾曲形成され、さらに図中左方向に反転させて再び原稿読取領域122に向かい形成されている。第3搬送経路133の原稿搬送方向下流側は、原稿読取領域122付近で第1搬送経路131の原稿搬送方向下流側と合流するように形成されている。
また、第3搬送経路133は、原稿が搬送される搬送路の長さを該原稿読取装置が読取り可能な最大原稿サイズの搬送方向長さ以上に構成されるとともに、その搬送経路内に複数枚の原稿Gが導入可能な長さで形成され、原稿Gを複数枚導入して原稿読取処理を行うようにされている。
本実施形態では、繰り出しローラ123で繰り出されて最初に原稿読取領域122に進入する原稿Gは、片面読取りの場合は、第1搬送経路131を通って原稿読取領域122の図中右側から進入し、一方、両面読取りの場合は、第2搬送経路132を通って原稿読取領域122の図中左側から進入するよう設けられている。すなわち、第1搬送経路131と第2搬送経路132の読取領域への進入方向は互いに逆方向となっている。
自動原稿搬送装置112の載置トレイ121が配置される原稿搬送方向下流側には、繰り出しローラ123が配置されている。この繰り出しローラ123は、載置トレイ121上の原稿Gを1枚ずつ繰り出して自動原稿搬送装置112内に送り込むようにされている。繰り出しローラ123は、第1〜第3搬送経路131〜133内の原稿Gを搬送する搬送ローラ124を駆動する搬送モータ81(図2を参照)より駆動が伝達される。
繰り出しローラ123の原稿搬送方向下流側には、原稿Gの搬送方向を切換える切換えゲート125が配置されている。切換えゲート125は、繰り出しローラ123で繰り出された原稿Gを第1搬送経路131に搬送するか第2搬送経路132に搬送するかを切換える。この切換えゲート125は、ソレノイド83(図2を参照)により動作するようになっている。
搬送された原稿Gは、原稿読取領域122から原稿読取部110により読取られ、原稿読取り処理が終了した後、載置トレイ121の下方に設けられた排紙トレイ126に排出される。
載置トレイ121には、載置トレイ121上の原稿Gの有無を検知する原稿有無センサ121Cと、載置トレイ121上の原稿Gのサイズを検知する原稿サイズ検知センサ121A,121Bとが設けられている。これらのセンサは、いずれも載置される原稿Gと対向する先端に図示しない検知片を備えており、この検知片に原稿Gが接触したかを検知することで原稿サイズ及び原稿Gの有無を検出するようになっている。
例えば、載置トレイ121は、図3に示すように、原稿サイズ検知センサ121Bを原稿サイズ検知センサ121Aよりも原稿搬送方向下流側に配置し、原稿有無センサ121Cを原稿サイズ検知センサ121Bよりもさらに原稿搬送方向下流側に配置している。
このように構成することで、原稿有無センサ121Cにより原稿Gを検知した時は、原稿が載置されていると判定できる。また、原稿サイズ検知センサ121A,121Bの両方のセンサより原稿を検知した時は、最大原稿サイズ(例えば、A3サイズ)が載置されていると判定し、一方、原稿サイズ検知センサ121Bのみで検知されて原稿サイズ検知センサ121Aでは検知されなかった時は、最大原稿サイズの半分の原稿サイズ(例えば、A4サイズ)と判定することができる。
尚、本発明に係る原稿サイズ検知センサは、利用できる原稿サイズの種類に応じて適宜増設したり、配置位置を変更可能としたものであっても良い。
次に、自動原稿搬送装置112による原稿Gの搬送状態について図面を参照して説明する。
図4は本実施形態に係る自動原稿搬送装置による片面原稿読取り時の第1搬送経路による原稿の搬送状態を示す説明図、図5の(a)は前記自動原稿搬送装置による両面原稿読取り時の第2搬送経路による原稿の搬送状態を示す説明図、(b)は両面原稿読取り時の第3搬送経路による原稿の搬送状態を示す説明図、(c)は原稿読取が終了した原稿が排紙される状態を示す説明図である。
まず、原稿Gの片面を読取る場合は、図4に示すように、載置トレイ121から繰り出された原稿Gは、丸付き数字の1→2→3の順で搬送される。詳しくは、載置トレイ121から繰り出しローラ123により繰り出された原稿Gは、切換えゲート125により開放された第1搬送経路131に導入される(丸付き数字1)。第1搬送経路131を通って図中右方向に搬送される原稿Gは、下方に向かい湾曲してさらに図中左方向に向かい搬送されて原稿読取領域122の右側より原稿読取領域122に導入されて原稿読取処理が行われる。そして、原稿の片面読取りが終了した後、排紙トレイ261上に排出される。
一方、原稿Gの両面を読取る場合は、図5(a)〜(c)に示すように、載置トレイ121から繰り出された原稿Gは、丸付き数字の1→2→3→4→5の順で搬送される。
詳しくは、載置トレイ121から繰り出しローラ123により繰り出された原稿Gは、切換えゲート125により開放された第2搬送経路132に導入されて、原稿読取領域122の左側より原稿読取領域122に導入されて原稿の下面(裏面)の原稿読取処理が行われる。そして、原稿読取処理が終了した後、第3搬送経路133に導入される(丸付き数字2)。第3搬送経路133を通って図中右方向に搬送される原稿Gは、上方に向かい湾曲してさらに図中左方向に向かい反転して搬送され(丸付き数字3)、原稿読取領域122の右側より原稿読取領域122に導入されて原稿の下面、すなわち載置当初の上面(おもて面)の原稿読取処理が行われる。そして、原稿Gの表裏両面の読取りが終了した後、排紙トレイ261上に排出される。
次に、本実施形態に係る画像形成装置100による画像出力が行われる時の用紙搬送について図面を参照して詳細に説明する。
図6〜図10は本実施形態に係る画像形成装置100の片面印刷時及び両面印刷時における用紙の搬送状態を示す説明図であって、図6は前記画像形成装置における画像形成部に用紙を搬送する状態を示す説明図、図7は前記画像形成部で画像を転写した後に排紙トレイ側に搬送する状態を示す説明図、図8は両面印刷時に用紙を反転搬送して両面ユニットに搬送する状態を示す説明図、図9は前記両面ユニットから用紙を再び画像形成部に導入する状態を示す説明図、図10は両面印刷が終了した後に用紙が排出される状態を示す説明図である。
画像形成装置100では、印刷時は画像形成部210の制御部であるサブCPU−A60によって画像メモリ44に記憶された原稿画像データをページ順に順次読み出してLSU227に供給するように制御されている。
本実施形態では、両面印刷時において、1枚目の原稿の載置された下面(裏面)が上面(おもて面)よりも先に読取られて画像メモリ44に記憶された時点で、その画像情報を画像メモリから読み出してLSU227に供給するように制御されているので、速やかに複写(転写)を開始することができる。
まず、用紙Pを画像形成部210に供給する場合は、図6に示すように、用紙Pを給紙トレイ251から給紙ローラ256で繰り出して感光体ドラム222側に搬送する。
片面印刷の時は、図7に示すように、給紙トレイ251に収容された状態の用紙Pの上面(おもて面)に原稿Gのおもて面画像が形成される。一方、両面印刷の時は、原稿Gの裏面画像が形成されるように制御される。このとき第2ゲート263は、画像が印刷された用紙Pを排紙トレイ261方向に導くように先端部が上向きに回動している。
さらに、両面印刷の時は、図8に示すように、排紙ローラ219を排紙方向とは逆に回転させて用紙Pを反転させるとともに、第2ゲート263を先端部が下向きに位置を変えて、用紙Pを両面ユニット255に導入する。両面ユニット255に導入された用紙Pは、図9に示すように、下方に向かって搬送されて再びレジストローラ257に搬送されて画像形成部において画像が印刷される。このとき形成される画像は、原稿Gのおもて面画像が形成されるように制御される。そして、用紙Pの表裏両面に印刷がされると、図10に示すように、用紙Pは排紙トレイ264に排出される。
次に、本実施形態に係る原稿読取装置101における原稿読取り時の制御フローについてフローチャートに基づき説明する。
図11は本実施形態に係る原稿読取装置の片面原稿の読取制御フローを示すフローチャート、図12は前記原稿読取装置の両面原稿の読取制御フローを示すフローチャート、図13は前記原稿読取装置の両面原稿の2枚連続呼込み時の読取制御フローを示すフローチャートである。
本実施形態の画像形成装置100において、原稿読取装置101における原稿搬送の制御は、自動原稿搬送装置112の制御部であるサブCPU−C80により実行される。
まず、原稿読取装置101において、原稿Gの片面を読取る場合について説明する。原稿Gの片面を読取る場合は、図11に示すように、ユーザにより片面読取りモードが設定されると(ステップS101)、ソレノイド83を動作させ、切換えゲート125を図中左回転させてゲート先端を下向きに切換える(ステップS102)。そして、繰り出しローラ123を原稿Gに接触させるよう下方に移動して原稿Gを繰り出す(ステップS103)。
載置トレイ121より繰り出された原稿Gを搬送ローラ124により第1搬送経路131へ搬送し(ステップS104)、原稿読取領域122において反転されて搬送された原稿Gのおもて面を読み込み(ステップS105)、その画像データを画像メモリ44に記憶して(ステップS106)、排紙トレイ126に排紙する(ステップS107)。
そして、原稿有無センサ121Cからの信号により載置トレイ121上に原稿Gが有るか無いかが判断され(ステップS108)、載置トレイ121上に原稿Gが有ると判断された場合は、ステップS103に戻って原稿Gを繰り出して、上述した原稿搬送、読取り動作が繰り返される。一方、ステップS108において、載置トレイ121上に原稿Gが無いと判断された場合は、原稿搬送動作は終了する。
次に、原稿読取装置101において、原稿Gの両面を読取る場合について説明する。原稿Gの両面を読取る場合は、図12に示すように、ユーザにより両面読取りモードが設定されると(ステップS201)、ソレノイド83を動作させ、切換えゲート125を図中右回転させてゲート先端を上向きに切換える(ステップS202)。そして、繰り出しローラ123を原稿Gに接触させるよう下方に移動して原稿Gを繰り出す(ステップS203)。
載置トレイ121より繰り出された原稿Gを第2搬送経路132へ搬送して(ステップS204)、原稿読取領域122において搬送された原稿Gの裏面を読み込み(ステップS205)、その画像データを画像メモリ44に記憶する(ステップS206)。
そして、原稿Gを第3搬送経路133に導入して原稿Gの表裏を反転して再び原稿読取領域122に搬送して(ステップS207)、原稿読取領域122において原稿Gのおもて面を読み込み(ステップS208)、その画像データを画像メモリ44に記憶して(ステップS209)、排紙トレイ126に排紙する(ステップS210)。
そして、原稿有無センサ121Cからの信号により載置トレイ121上に原稿Gが有るか無いかが判断され(ステップS211)、載置トレイ121上に原稿Gが有ると判断された場合は、ステップS203に戻って原稿Gを繰り出して、上述した原稿搬送、読取り動作が繰り返される。一方、ステップS211において、載置トレイ121上に原稿Gが無いと判断された場合は、原稿搬送動作は終了する。
次に、原稿読取装置101において、両面原稿の2枚連続呼込み時の場合について説明する。本実施形態では、第3搬送経路133の搬送路長を最大原稿サイズ(例えば、A3サイズ)の長さより長く構成したので、最大原稿サイズの半分以下の原稿サイズ(例えば、A4サイズ、B5サイズ等)の原稿を第3搬送経路133内に一度に2枚導入できる。これにより、連続して複数枚の原稿読取ができるので、読取り効率が向上する。
両面原稿の2枚連続呼込み時の場合は、載置トレイ121に備えられた原稿サイズ検知センサ121A,121Bにより原稿サイズが最大原稿サイズの半分以下の原稿サイズであることを検出すると、以下に示す制御が実施される。
図13に示すように、ユーザにより両面読取りモードが設定されると(ステップS301)、切換えゲート125を右回転させゲート先端を上向きに切換える(ステップS302)。そして、繰り出しローラ123を原稿Gに接触させるよう下方に移動して1枚目(奇数枚目)原稿Gを繰り出す(ステップS303)。
載置トレイ121より繰り出された1枚目原稿Gを第2搬送経路132に搬送して(ステップS304)、原稿読取領域122において1枚目原稿Gの裏面を読み込み(ステップS305)、その画像データを画像メモリ44に記憶する(ステップS306)。そして、1枚目原稿Gは第3搬送経路133に搬送される(ステップS307)。
そして、載置トレイ121上に原稿Gが有るか無いかが判断される(ステップS308)。載置トレイ121上に原稿Gが有ると判断された場合は、繰り出しローラ123を原稿Gに接触させるよう下方に移動して2枚目(偶数枚目)原稿Gを引き続き繰り出す(S309)。そして、2枚目原稿Gを第2搬送経路132に搬送し(ステップS310)、原稿読取領域122において2枚目原稿Gの裏面を読み込み(ステップS311)、その画像データを画像メモリ44に記憶する(ステップS312)。
ステップS311において2枚目原稿Gの裏面の画像が読み込まれている間、1枚目原稿Gは搬送を続けており(ステップS307)、第3搬送経路133内の1枚目原稿Gがすでに通過した領域に2枚目原稿Gは収められ、引き続き1枚目原稿Gを第3搬送経路133により原稿の表裏を反転して再び原稿読取領域122に搬送して(ステップS313)、原稿読取領域122において1枚目原稿Gのおもて面を読み込み(ステップS314)、その画像データを画像メモリ44に記憶して(ステップS315)、排紙トレイ126に排紙する(ステップS316)。
そして、引き続き2枚目原稿Gを第3搬送経路133により原稿の表裏を反転して再び原稿読取領域122に搬送して(ステップS317)、原稿読取領域122において引き続き2枚目原稿Gのおもて面を読み込み(ステップS318)、その画像データを画像メモリ44に記憶して(ステップS319)、排紙トレイ126に排紙する(ステップS320)。
そして、原稿有無センサ121Cからの信号により載置トレイ121上に原稿Gが有るか無いかが判断され(ステップS321)、載置トレイ121上に原稿Gが有ると判断された場合は、ステップS303に戻って原稿Gを繰り出して上述した原稿搬送、読取り動作を繰り返す。載置トレイ121に原稿Gが有る限り繰り返して行われる。
一方、載置トレイ121に載置された全原稿枚数が奇数枚の場合、ステップS303で原稿を繰り出した時点で原稿が無くなるので、ステップS308において、原稿Gが無いと判断されるとステップS322に移行する。ステップS322において、原稿読取領域122で1枚目原稿Gのおもて面を読み込み、その画像データを画像メモリ44に記憶して(ステップS323)、排紙トレイ126に排紙して、制御フローを終了する。
以上のように構成したので、本実施形態によれば、画像形成装置100に本発明に係る特徴的な原稿読取装置101を採用することで、原稿の片面のみを読取る時に、原稿Gを周回させて原稿Gの表裏を反転して原稿Gの載置トレイ121に対向する面と反対側の面を原稿読取領域122に対向させるように導く第1搬送経路131と、原稿Gの両面を読取る時に、原稿Gの最初の片面を読取るために原稿を前記載置トレイ121から原稿読取領域122に向かい原稿Gの載置トレイに対向する面を原稿読取領域122に対向させるように導く第2搬送経路132と、先に読取った原稿Gの片面の反対側面を読取るために第2搬送経路132を通って搬送される原稿Gを周回させて原稿Gの表裏を反転して先に読取った原稿Gの片面の反対側面を原稿読取領域122に導く第3搬送経路とにより、原稿の搬送方向を切換えて反転させることなく迅速に原稿の両面読取りを行うことができ、しかも、フェイスダウン排出方式により作業性に優れた原稿読取装置を実現できる。
また、本実施形態によれば、制御フローにおいて説明したように簡単な制御で原稿搬送及び原稿読取を行うことができる。
従って、本発明によれば、原稿の搬送方向を切換えることによる動作のロスを低減して高速化に対応した原稿搬送装置を実現でき、これを用いることで高速化に対応した操作性に優れた画像形成装置を実現できる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した例に限定されないことは言うまでもなく、当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述した実施形態では、モノクロ用の画像形成装置100に本発明が適用されているが、自動原稿搬送装置を備えた原稿読取装置を搭載する装置であれは、カラー用の画像形成装置に本発明を適用することも可能であり、また、ファクシミリやその他の機能を有するいわゆる複合機等に展開することも可能である。
本発明に係る画像形成装置の全体の構成を示す説明図である。 前記画像形成装置の電気的構成の概略を示すブロック図である。 前記画像形成装置に搭載された原稿読取装置の構成を示す説明図である。 前記原稿搬送装置を構成する自動原稿搬送装置による片面原稿読取り時の第1搬送経路による原稿の搬送状態を示す説明図である。 (a)は前記自動原稿搬送装置による両面原稿読取り時の第2搬送経路による原稿の搬送状態を示す説明図、(b)は両面原稿読取り時の第3搬送経路による原稿の搬送状態を示す説明図、(c)は原稿読取が終了した原稿が排紙される状態を示す説明図である。 前記画像形成装置における画像形成部に用紙を搬送する状態を示す説明図である。 前記画像形成部で画像を転写した後に排紙トレイ側に搬送する状態を示す説明図である。 前記画像形成部において両面印刷時に用紙を反転搬送して両面ユニットに搬送する状態を示す説明図である。 前記両面ユニットから用紙を再び画像形成部に導入する状態を示す説明図である。 両面印刷が終了した後に用紙が排出される状態を示す説明図である。 前記原稿読取装置の片面原稿の読取制御フローを示すフローチャートである。 前記原稿読取装置の両面原稿の読取制御フローを示すフローチャートである。 前記原稿読取装置の両面原稿の2枚連続呼込み時の読取制御フローを示すフローチャートである。
符号の説明
81 搬送モータ
82 ドライバ
83 ソレノイド
84 ドライバ
100 画像形成装置
101 原稿読取装置
110 原稿読取部
112 自動原稿搬送装置
121 載置トレイ
121A 原稿サイズ検知センサ(原稿サイズ検知手段)
121B 原稿サイズ検知センサ(原稿サイズ検知手段)
121C 原稿有無センサ
122 原稿読取領域
123 繰り出しローラ
124 搬送ローラ
125 切換えゲート
126 排紙トレイ
131 第1搬送経路
132 第2搬送経路
133 第3搬送経路
G 原稿

Claims (8)

  1. 複数枚の原稿を載置可能な載置トレイから原稿を読取る原稿読取領域へ原稿を1枚ずつ自動的に搬送する自動原稿搬送装置を備えて原稿の両面を読取り可能な原稿読取装置において、
    前記自動原稿搬送装置の構成として、原稿の片面のみを読取る時に、原稿を前記載置トレイから前記原稿読取領域に向かい周回させて原稿の表裏を反転して、原稿の載置トレイに対向する面と反対側の面を前記原稿読取領域に対向させるように導く第1搬送経路と、
    原稿の両面を読取る時に、原稿の最初の片面を読取るために、原稿を前記載置トレイから前記原稿読取領域に向かい原稿の載置トレイに対向する面を前記原稿読取領域に対向させるように導く第2搬送経路と、
    原稿の両面を読取る時に、原稿の先に読取った片面と反対側の面を読取るために、前記第2搬送経路を通って搬送される原稿を周回させて原稿の表裏を反転して、前記原稿の先に読取った片面と反対側の面を前記原稿読取領域に対向させるように導く第3搬送経路とを備えることを特徴とする原稿読取装置。
  2. 前記第1搬送経路と第2搬送経路の原稿読取領域への原稿搬送方向は、互いに逆方向となるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。
  3. 前記第2搬送経路の前記載置トレイから原稿読取領域までの距離は、前記第1搬送経路の前記載置トレイから原稿読取領域までの位置よりも短く構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の原稿読取装置。
  4. 前記第3搬送経路は、複数枚の原稿が導入可能な長さで構成されることを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の原稿読取装置。
  5. 前記第3搬送経路内に、原稿を複数枚導入して原稿読取処理を行うことを特徴とする請求項4に記載の原稿読取装置。
  6. 前記第3搬送経路は、原稿が搬送される搬送路の長さを該原稿読取装置が読取り可能な最大原稿サイズの搬送方向長さ以上に構成されることを特徴とする請求項1乃至5のうちの何れか一項に記載の原稿読取装置。
  7. 前記載置トレイは、原稿サイズを検出する原稿サイズ検知手段を備え、
    前記原稿サイズ検出手段が前記載置トレイ上に最大原稿サイズの半分以下の長さの原稿が配置されたことを検知した時、前記第3搬送経路上に原稿を複数枚導入して、原稿の読取りを行うように制御することを特徴とする請求項6に記載の原稿読取装置。
  8. 複数枚の原稿を載置可能な載置トレイから原稿を1枚ずつ自動的に原稿台上へ給送する自動原稿搬送装置を備えて原稿の両面を読取り可能な原稿読取装置が搭載され、フェイスダウン方式による画像出力が可能な画像形成装置において、
    前記原稿読取装置として、請求項1乃至7のうちの何れか一項に記載の原稿読取装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
JP2007172283A 2007-06-29 2007-06-29 原稿読取装置およびこれを用いた画像形成装置 Pending JP2009010861A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007172283A JP2009010861A (ja) 2007-06-29 2007-06-29 原稿読取装置およびこれを用いた画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007172283A JP2009010861A (ja) 2007-06-29 2007-06-29 原稿読取装置およびこれを用いた画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009010861A true JP2009010861A (ja) 2009-01-15

Family

ID=40325451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007172283A Pending JP2009010861A (ja) 2007-06-29 2007-06-29 原稿読取装置およびこれを用いた画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009010861A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010272962A (ja) * 2009-05-19 2010-12-02 Murata Machinery Ltd 画像読取装置
WO2011021434A1 (ja) * 2009-08-21 2011-02-24 村田機械株式会社 画像読取装置
WO2011024544A1 (ja) * 2009-08-25 2011-03-03 村田機械株式会社 画像読取装置及び原稿搬送方法
JP2011055393A (ja) * 2009-09-04 2011-03-17 Murata Machinery Ltd 画像読取装置及び原稿搬送方法
WO2011033963A1 (ja) * 2009-09-18 2011-03-24 村田機械株式会社 画像読取装置及び原稿搬送方法
US8348269B2 (en) 2009-10-08 2013-01-08 Murata Machinery, Ltd. Image scanning device and document transporting method

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010272962A (ja) * 2009-05-19 2010-12-02 Murata Machinery Ltd 画像読取装置
WO2011021434A1 (ja) * 2009-08-21 2011-02-24 村田機械株式会社 画像読取装置
CN102474563A (zh) * 2009-08-21 2012-05-23 村田机械株式会社 图像读取装置
US8593652B2 (en) 2009-08-21 2013-11-26 Murata Machinery, Ltd. Image reading device
WO2011024544A1 (ja) * 2009-08-25 2011-03-03 村田機械株式会社 画像読取装置及び原稿搬送方法
JP2011055393A (ja) * 2009-09-04 2011-03-17 Murata Machinery Ltd 画像読取装置及び原稿搬送方法
WO2011033963A1 (ja) * 2009-09-18 2011-03-24 村田機械株式会社 画像読取装置及び原稿搬送方法
JP2011066856A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Murata Machinery Ltd 画像読取装置及び原稿搬送方法
CN102726035A (zh) * 2009-09-18 2012-10-10 村田机械株式会社 图像读取装置及原稿输送方法
US8582184B2 (en) 2009-09-18 2013-11-12 Murata Machinery, Ltd. Image reader and document conveying method
US8348269B2 (en) 2009-10-08 2013-01-08 Murata Machinery, Ltd. Image scanning device and document transporting method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4703662B2 (ja) 画像形成装置及びコンピュータプログラム
JP2009010861A (ja) 原稿読取装置およびこれを用いた画像形成装置
JP2006030407A (ja) 画像形成装置
JP2006330250A (ja) 画像形成装置
JP2006085066A (ja) 画像形成装置
JP5960960B2 (ja) 画像形成装置、その制御方法及びプログラム
JP2005164712A (ja) 画像形成装置
JPH1127435A (ja) 画像形成装置
JP2002044379A (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP2004347630A (ja) デジタル複合機
JP2004345252A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2008283515A (ja) 画像処理装置、画像処理システム及び画像処理方法
JP2009111906A (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP4424322B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP2015005950A (ja) 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2006331161A (ja) 画像形成装置、プレビュー表示制御方法
JP3610554B2 (ja) 画像形成装置
JP6218890B2 (ja) 画像形成装置
JP2001238070A (ja) 画像形成装置
JP3898069B2 (ja) 画像形成装置
JP4602837B2 (ja) 画像形成装置、プレビュー表示制御方法
JPH11242300A (ja) 複写装置
JP3451452B2 (ja) 画像形成装置
JP3709575B2 (ja) 画像記録装置
JPH10271280A (ja) 画像読取装置及び画像形成装置並びに画像読取方法