JP2016086028A - パワーモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】 小型化や放熱向上を図ることが可能なパワーモジュールを提供すること。【解決手段】 複数のスイッチング素子31を備えるパワーモジュールA1であって、互いに反対側を向く一対の支持面11を有する支持部材1をさらに備えており、複数のスイッチング素子31は、一対の支持面11の各々に支持されたものを含む。【選択図】 図1

Description

本発明は、パワーモジュールに関する。
パワーモジュールは、電源に少なくとも一対のスイッチング素子を直列に接続し、その一対のスイッチング素子の間から出力を得る装置である。このようなパワーモジュールは、たとえば、モーターを駆動するための駆動回路を構成するインバータ回路に用いられる。モーターは、たとえば、電気自動車(ハイブリッド車を含む)、電車、産業用ロボット等の動力源として用いられる。パワーモジュールは、また、太陽電池、風力発電機その他の発電装置(とくに自家発電装置)が発生する電力を商用電源の電力と整合するように変換するインバータ回路にも適用される。前記スイッチング素子の一例としては、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor)が挙げられる。また、近年は、前記スイッチング素子の新しい構成として、シリコンカーバイド(SiC:Silicon Carbide)デバイスの開発が進められている。
特に、自動車業界においては、ハイブリッド自動車や電気自動車の開発と普及が積極的に進められている。たとえば、1台の自動車に複数のモーターを搭載することにより、さらなる高機能化や低燃費化図ることが提案されている。このような構成においては、パワーモジュールは、複数のモーターを駆動する機能が求められる。この要請に応えるためには、搭載するスイッチング素子の個数を増やすことが必要である。これには、スイッチング素子の増大は、パワーモジュールの大型化や放熱不足を引き起こしかねない。
特開2013−179229号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、小型化や放熱向上を図ることが可能なパワーモジュールを提供することをその課題とする。
本発明によって提供されるパワーモジュールは、複数のスイッチング素子を備えるパワーモジュールであって、互いに反対側を向く一対の支持面を有する支持部材をさらに備えており、前記複数のスイッチング素子は、前記一対の支持面の各々に支持されたものを含むことを特徴としている。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記支持部材は、冷却媒体を通過させる冷却経路を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記支持部材は、各々が前記支持面を有する一対の分割要素を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記一対の分割要素は、締結手段によって互いに固定されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記冷却経路は、前記一対の分割要素の双方に設けられた複数の流路を含む。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記冷却経路は、前記一対の分割要素の少なくとも一方に設けられた複数の凹部によって構成された複数の流路を含む。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記冷却経路は、前記一対の分割要素の双方に設けられた複数の凹部が結合することによって構成された複数の流路を含む。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記支持部材は、その全体が一体的に形成されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記支持部材は、アルミからなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記支持部材は、押出し成形されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記複数のスイッチング素子は、SiC半導体デバイスを含む。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記複数のスイッチング素子は、絶縁ゲートバイポーラトランジスタを含む。
本発明の好ましい実施の形態においては、各々が複数の前記スイッチング素子およびこれらの前記スイッチング素子を封止する封止樹脂を有する複数のスイッチングモジュールを備える。
本発明の好ましい実施の形態においては、各前記スイッチングモジュールは、前記スイッチング素子が接合されたアイランド部を有するリードを具備しており、前記アイランド部は、前記支持部材の前記支持面に接合されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、複数の前記スイッチング素子によって構成されており、且つモーターを駆動するためのモーター駆動回路を備える。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記モーター駆動回路は、三相交流電力を出力する。
本発明の好ましい実施の形態においては、複数の前記モーター駆動回路を備える。
本発明の好ましい実施の形態においては、受けた電力の電圧を変換した後に前記PDUに供給する変圧回路を備える。
本発明の好ましい実施の形態においては、記一対の支持面の少なくともいずれかとの間に前記スイッチング素子を挟むように配置された部位を有するゲートドライバユニットをさらに備える。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記ゲートドライバユニットは、前記一対の支持面の双方との間に前記スイッチング素子をそれぞれ挟むように配置された一対の部位を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記ゲートドライバユニットは、配線基板と、該配線基板に実装された複数の電子部品とを含む。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記配線基板は、前記支持面に対して平行である。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記冷却経路は、互いに平行であり、且つ前記支持面が沿う方向において前記支持部材を貫通する複数の直状流路からなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記複数の直状流路の両端に各々が繋がり、且つ前記冷却媒体の流入口および流出口のいずれかを有する一対のマニホールド部を備える。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記支持部材は、前記一対の支持面を各々が繋ぐ一対の側面をさらに有しており、前記ゲートドライバユニットは、前記一対の側面の少なくともいずれかに支持された部位を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記ゲートドライバユニットは、前記一対の側面に各別に支持された一対の部位を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記ゲートドライバユニットは、配線基板と、該配線基板に実装された複数の電子部品とを含む。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記配線基板は、前記側面に対して平行である。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記冷却経路は、前記支持面および前記側面のいずれに対しても平行であり、且つ前記支持部材を貫通する複数の直状流路からなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記複数の直状流路の両端に各々が繋がり、且つ前記冷却媒体の流入口および流出口のいずれかを有する一対のマニホールド部を備える。
本発明の一態様によれば、前記支持部材の前記一対の支持面のそれぞれに前記複数のスイッチング素子が支持される。これにより、前記複数のスイッチング素子が必要となる等価回路が構成された前記パワーモジュールをよりコンパクトに仕上げることが可能である。したがって、前記パワーモジュールの小型化を図ることができる。また、前記支持部材に前記冷却経路が形成されていることにより、前記複数のスイッチング素子から発生した熱は、前記支持部材を介して前記冷却経路を流れる冷却媒体によって排出される。したがって、前記パワーモジュールの放熱を促進することができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態に基づくパワーモジュールを示す斜視図である。 図1のパワーモジュールを示す正面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 図2のIV−IV線に沿う断面図である。 図1のパワーモジュールを示す要部拡大断面図である。 図1のパワーモジュールを示す等価回路図である。 図1のパワーモジュールの製造方法における一工程を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に基づくパワーモジュールを示す斜視図である。 図8のパワーモジュールを示す正面図である。 図9のX−X線に沿う断面図である。 本発明の第3実施形態に基づくパワーモジュールを示す斜視図である。 図11のXII−XII線に沿う断面図である。 本発明の第4実施形態に基づくパワーモジュールを示す斜視図である。 本発明の第5実施形態に基づくパワーモジュールを示す斜視図である。 本発明の第6実施形態に基づくパワーモジュールを示す斜視図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図6は、本発明の第1実施形態に基づくパワーモジュールを示している。本実施形態のパワーモジュールA1は、支持部材1、一対のマニホールド部2、複数のスイッチングモジュール30およびゲートドライバユニット4を備えている。このようなパワーモジュールA1は、たとえば、モーターを駆動するための駆動回路を構成するインバータ回路に用いられる。モーターは、たとえば、電気自動車(ハイブリッド車を含む)、電車、産業用ロボット等の動力源として用いられる。パワーモジュールは、また、太陽電池、風力発電機その他の発電装置(とくに自家発電装置)が発生する電力を商用電源の電力と整合するように変換するインバータ回路にも適用される。
図1は、パワーモジュールA1を示す斜視図である。図2は、パワーモジュールA1を示す正面図である。図3は、図2のIII−III線に沿う断面図である。図4は、図2のIV−IV線に沿う断面図である。図5は、パワーモジュールA1を示す要部拡大断面図である。図6は、パワーモジュールA1を示す等価回路図である。
支持部材1は、パワーモジュールA1の土台となるものである。支持部材1の形状は特に限定されず、本実施形態においては、略直方体形状である場合を例に説明する。支持部材1は、一対の支持面11を有している。一対の支持面11は、z方向において互いに反対側を向いている。各支持面11は、本実施形態においては、略矩形状の平面である。
支持部材1の材質は特に限定せず、熱伝導に優れた金属が好ましい。本実施形態においては、支持部材1がアルミからなる場合を例に説明する。また、支持部材1は、アルミなどを用いた押出成形によって形成されることが好ましい。
本実施形態においては、支持部材1は、一対の分割要素10を有する。一対の分割要素10は、各々が支持部材1のz方向片側部分を構成しており、互いに固定されている。一対の分割要素10を固定する方法は特に限定されず、本実施形態においては、締結手段13によって固定されている場合を例に説明する。
締結手段13は、一対の分割要素10の接合部分付近に設けられた孔に挿通されることにより、一対の分割要素10を締結しうるたとえばボルトおよびナットである。図3および図4においては、締結手段13の構成を説明すべく、一対の分割要素10の詳細構造が記載されている。すなわち、一対の分割要素10の互いの接合部位付近には、y方向に延出し、x方向に延びる鍔状の部分が形成されている。この鍔状部分に、前記ボルトを挿通させる孔が形成されている。なお、一対の分割要素10は、締結手段13によって固定される以外に、たとえば接着剤を用いた接合手段によって固定されていてもよい。
支持部材1は、冷却経路15を有している。冷却経路15は、支持部材1内に冷却媒体を通過させるためのものである。前記冷却媒体は、パワーモジュールA1が動作した際に生じる熱を奪い去るものであれば特に限定されず、一般的には純水もしくは薬剤が混入された水等の液体が適宜用いられる。
本実施形態においては、冷却経路15は、複数の流路16によって構成されている。複数の流路16は、一対の分割要素10のそれぞれに形成されている。また、本実施形態の複数の冷却経路15は、x方向に延びる直状流路とされており、各々が分割要素10(支持部材1)をx方向に貫通している。各分割要素10においては、複数の流路16がy方向に等間隔で配列されている。
一対のマニホールド部2は、支持部材1の冷却経路15に前記冷却媒体を流入させ、また前記冷却媒体を流出させるためのものである。一対のマニホールド部2の材質は特に限定されず、前記冷却媒体によって腐食などを受けないとともに、支持部材1に対してパッキンなどの漏洩防止手段を補助的に用いるなどにより、密閉状態で固定可能なものであればよい。
本実施形態においては、一対のマニホールド部2は、支持部材1のx方向両端にそれぞれ取り付けられている。一方のマニホールド部2は、流路21および流入口22を有しており、他方のマニホールド部2は、流路21および流出口23を有している。
流入口22を有するマニホールド部2は、流入口22から受け入れた前記冷却媒体を支持部材1へと流入させる。流出口23が形成されたマニホールド部2は、支持部材1から流出した前記冷却媒体を外部へと排出する。流路21は、支持部材1の複数の流路16に各別に繋がり、かつ流入口22または流出口23に集約される流路である。
なお、本実施形態においては、理解の便宜上、複数の流路16における流れ方向が一定であるが、これに限定されない。たとえば、隣り合う流路16どうしの流れ方向が互いに反対方向であってもよい。この場合、このような流れ方向を実現すべく、一対のマニホールド部2の構成を適宜変更する。
スイッチングモジュール30は、パワーモジュールA1におけるインバータ回路等を構成する電子部品モジュールである。本実施形態においては、7つのスイッチングモジュール30が備えられている。これらのうち4つのスイッチングモジュール30は、図1および図2における図中上方の支持面11に支持されている。また、他の2つのスイッチングモジュール30は、図1および図2における図中下方の支持面11に支持されている。これらのスイッチングモジュール30は、本実施形態においては、x方向に配列されている。
図5に示すように、スイッチングモジュール30は、2つのスイッチング素子31、リード32および封止樹脂35を具備している。
スイッチング素子31は、たとえば、SiC半導体デバイスで構成したMOS型電界効果トランジスタで構成されている。なお、スイッチング素子31は、SiC半導体デバイスに限定されず、たとえばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等の他の形態のスイッチング素子が適用されてもよい。また、スイッチングモジュール30は、2つのスイッチング素子31に加えて、たとえばショットキーバリアダイオード(SBD)を含んでいてもよい。
リード32は、2つのスイッチング素子31を支持しており、且つこれらのスイッチング素子31への導通経路を適宜構成する。リード32は、Cu、Ni、Feなどの金属やこれらの合金からなり、必要に応じ表面にめっき層が形成される。
本実施形態においては、リード32は、アイランド部33を有している。アイランド部33は、2つのスイッチング素子31が搭載される部位である。また、アイランド部33の図中下面は、封止樹脂35から露出しており、接合材38を介して支持部材1の支持面11に接合されている。接合材38の材質は特に限定されないが、熱伝導性に優れた材料が好ましく、また、熱応力の発生を抑制するものが好ましい。このような接合材38として、たとえばハンダやAgペーストなどが挙げられる。
封止樹脂35は、リード32の一部および2つのスイッチング素子31を覆っている。封止樹脂35の材質は特に限定されないが、たとえばエポキシ樹脂が挙げられる。なお、封止樹脂35は、リード32のうち上述したアイランド部33の下面を露出させるほかに、リード32やこれ以外の導通部材のうち後述するスイッチングモジュール30の各種端子として機能すべき部分を適宜露出させる。
ゲートドライバユニット4は、複数のスイッチングモジュール30のゲート電流およびソース電流を制御するユニットである。本実施形態のゲートドライバユニット4は、2つの部位40に分かれて構成されている。また、ゲートドライバユニット4は、複数の配線基板41および複数の電子部品42からなる。
2つの部位40は、本実施形態においては、支持部材1および複数のスイッチングモジュール30を挟んで、z方向に離間して配置されている。各部位40は、2つの配線基板41および複数の電子部品42からなる。配線基板41は、たとえばガラスエポキシ樹脂からなる基材と、該基材に形成された配線パターンからなる。本実施形態においては、2つの配線基板41は、z方向に離間して互いに平行に配置されており、固定ロッドなどによって適宜支持部材1に固定されている。また、配線基板41には、グランド接続された導電体からなる層が形成されることが好ましい。これにより、意図しない電磁波の漏れを抑制することができる。
複数の電子部品42は、後述するゲートドライバユニット4の等価回路を実現しうる構成および仕様のものが適宜選択されたものであり、2つの配線基板41に実装されている。電子部品42の具体例としては、高圧側トランス、低圧側トランス、高圧側駆動IC、低圧側駆動ICや、チップ抵抗器およびダイオードなどの受動電子部品などが挙げられる。
図6に示すように、パワーモジュールA1は、複数の入力端子71、複数の出力端子72および複数の制御端子73を有している。これらの端子は、図1〜図5においては、省略されている。
複数の入力端子71は、たとえばバッテリ82に接続され、直流電力を受ける端子である。複数の出力端子72は、駆動対象であるモーター83に接続される端子であり、モーター83に対してたとえば三相交流電力を供給する。複数の制御端子73は、たとえばコネクタなどの形態とされており、たとえばエンジンコントロールユニット81に接続される。
エンジンコントロールユニット81は、ハイブリッド自動車の場合、エンジンとともにモーター83についての制御を行う。電気自動車にパワーモジュールA1が搭載される場合は、エンジンコントロールユニット81に代えて、統合コントロールユニットなどに複数の制御端子73は接続される。
本実施形態においては、複数のスイッチングモジュール30(スイッチング素子31)によって、変圧回路3Aおよび2つのモーター駆動回路3Bが構成されている。
変圧回路3Aは、バッテリ82から受けた電力の電圧をモーター83の駆動に適した電圧に変換するものである。変圧回路3Aは、昇圧および降圧のいずれの機能を発揮してもよい。パワーモジュールA1が、たとえばハイブリッド自動車に搭載される場合、変圧回路3Aは、昇圧機能を発揮する。本実施形態においては、変圧回路3Aは、1つのスイッチングモジュール30によって構成されている。
モーター駆動回路3Bは、変圧回路3Aによって変圧された直流電力を受けて、モーター83を駆動するための三相交流電力を出力する回路である。本実施形態においては、モーター駆動回路3Bは、3つのスイッチングモジュール30によって構成されている。モーター駆動回路3Bのゲート電流は、ゲートドライバユニット4の部位40によって制御される。
図2および図3においては、一方の変圧回路3Aを構成する1つのスイッチングモジュール30と一方のモーター駆動回路3Bを構成する3つのスイッチングモジュール30とこれらを制御する部位40とが、図中上方の支持面11に支持されている。また、他方のモーター駆動回路3Bを構成するスイッチングモジュール30とこれを制御する部位40とが、図中下方の支持面11に支持されている。
図7は、本実施形態のパワーモジュールA1の製造方法における一工程を示している。図示された工程においては、いまだ結合されていない分割要素10に、所定の複数のスイッチングモジュール30が搭載される。このスイッチングモジュール30の搭載工程を終えた後に、分割要素10同士を、たとえば上述した締結手段13を用いて互いに結合し固定する。
次に、パワーモジュールA1の作用について説明する。
本実施形態によれば、支持部材1の一対の支持面11のそれぞれに複数のスイッチング素子31が支持される。これにより、複数のスイッチング素子31が必要となる等価回路が構成されたパワーモジュールA1をよりコンパクトに仕上げることが可能である。したがって、パワーモジュールA1の小型化を図ることができる。
また、支持部材1に冷却経路15が形成されていることにより、複数のスイッチング素子31から発生した熱は、支持部材1を介して冷却経路15を流れる冷却媒体によって排出される。したがって、パワーモジュールA1の放熱を促進することができる。
支持部材1は、一対の分割要素10によって構成されている。このため、図7に示すように、各分割要素10の支持面11に所定数のスイッチングモジュール30を搭載した後に、一対の分割要素10同士を結合することにより、支持部材1が得られる。すなわち、複数のスイッチングモジュール30を搭載する工程において、互いに反対側を向く支持面11に複数のスイッチングモジュール30をそれぞれ搭載する必要がない。これは、製造工程の効率向上の好ましい。
締結手段13によって一対の分割要素10を結合する構成は、容易かつ確実である。また、各分割要素10の温度が上昇した際に、互いの熱膨張に差異が生じても、たとえば接着剤が剥離してしまうなどのおそれが無い。
複数の流路16は、x方向に延びる直状流路とされている。これにより、分割要素10は、アルミ材料をx方向に押し出すことによる押出成形によって形成するのに好ましい。
SiC半導体デバイスからなるスイッチング素子31は、発熱状態であっても正常に動作することが期待される。
ゲートドライバユニット4を一対の部位40を有する構成とすることにより、支持部材1の所望の箇所によって、ゲートドライバユニット4を適切に支持することができる。さらに、一対の支持面11に支持されたスイッチングモジュール30に対応する部位40を、当該スイッチングモジュール30を覆うように配置することにより、互いの導通経路の短縮化を図ることができる。これは、動作安定および低抵抗化に好ましい。
図8〜図15は、本発明の他の実施形態を示している。なお、これらの図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。
図8〜図10は、本発明の第2実施形態に基づくパワーモジュールを示している。本実施形態のパワーモジュールA2は、支持部材1の構成が上述した実施形態と異なっている。
図8は、パワーモジュールA2を示す斜視図である。図9は、パワーモジュールA2を示す正面図である。図10は、図9のX−X線に沿う断面図である。
本実施形態においては、図10に示すように、一対の分割要素10の各々に、複数の凹部161が形成されている。複数の凹部161は、x方向に長く延びる溝状である。各分割要素10に形成された複数の凹部161は、z方向視において互いの大きさおよび位置が一致している。これにより、一対の分割要素10を互いに結合させることにより、複数の凹部161によって、複数の流路16が形成される。なお、一対の分割要素10の一方のみに複数の凹部161を形成し、他方の分割要素10がこれらの凹部161を塞ぐことにより、複数の流路16が形成される構成であってもよい。
なお、本実施形態においては、一対の分割要素10同士が密閉状態で結合されることが好ましく、結合部位から前記冷却媒体が漏れることが防止されている。
また、係る構成に伴い、本実施形態においては、冷却経路15は、z方向の位置が互いに一致した複数の流路16によって構成されている。すなわち、パワーモジュールA1においては、複数の流路16がz方向において2層をなすように配置されていたのに対し、本実施形態においては、複数の流路16は、z方向において1層をなしている。
このような実施形態によっても、パワーモジュールA2の小型化および放熱の促進を図ることができる。
また、一対の分割要素10の結合部分において、複数の凹部161によって複数の流路16を形成する構成により、支持部材1のz方向寸法を縮小することができる。これは、パワーモジュールA2の小型化に好ましい。
図11および図12は、本発明の第3実施形態に基づくパワーモジュールを示している。本実施形態のパワーモジュールA3は、ゲートドライバユニット4の配置が上述した実施形態と異なっている。
図11は、パワーモジュールをA3示す斜視図である。図12は、図11のXII−XII線に沿う断面図である。
本実施形態においては、支持部材1は、一対の側面12を有している。一対の側面12は、一対の支持面11を各々が繋いでおり、本実施形態においては、y方向において互いに反対側を向いている。支持部材1の構成は、上述したパワーモジュールA1における構成と同様である。
ゲートドライバユニット4は、2つの部位40が、一対の側面12に各別に支持されている。本実施形態においても、部位40は、積層された2つの配線基板41によって構成されているが、例えば、部位40は、1つの配線基板41を有する構成であってもよい。
このような実施形態によっても、パワーモジュールA3の小型化および放熱の促進を図ることができる。
また、本実施形態においては、ゲートドライバユニット4の部位40は、複数のスイッチングモジュール30を覆う構成とはなっていない。複数のスイッチングモジュール30は、動作時においてz方向に向かう電磁波を発生しうる。本実施形態の部位40は、複数のスイッチングモジュール30に対してy方向に退避した位置に設けられている。これにより、部位40(ゲートドライバユニット4)が、複数のスイッチングモジュール30からの電磁波の影響を受けることを防止することができる。
図13は、本発明の第4実施形態に基づくパワーモジュールを示している。本実施形態のパワーモジュールA4は、支持部材1の構成が上述した実施形態と異なっている。図13は、パワーモジュールA4を示す斜視図である。
本実施形態においては、支持部材1は、全体が一体的に形成されており、分割構造とはされていない。冷却経路15は、z方向において1層をなす複数の流路16によって構成されている。一対の支持面11は、一体的に形成された支持部材1のz方向を向く両面である。ゲートドライバユニット4は、2つの部位40が、z方向において支持部材1および複数のスイッチングモジュール30を挟むように配置されている。
このような実施形態によっても、パワーモジュールA4の小型化および放熱の促進を図ることができる。
図14は、本発明の第5実施形態に基づくパワーモジュールを示している。本実施形態のパワーモジュールA5は、支持部材1の構成およびゲートドライバユニット4の配置が上述したパワーモジュールA4と異なっている。図14は、パワーモジュールA5を示す斜視図である。
本実施形態においては、支持部材1は、全体が一体的に形成されており、分割構造とはされていない。また、支持部材1は、一対の側面12を有している。ゲートドライバユニット4の2つの部位40は、一対の側面12に各別に支持されている。
側面12によって部位40を支持するため、側面12のz方向寸法は、部位40のz方向寸法と同程度とされている。このため、冷却経路15は、z方向において2層をなす複数の流路16によって構成されている。
このような実施形態によっても、パワーモジュールA5の小型化および放熱の促進を図ることができる。
図15は、本発明の第6実施形態に基づくパワーモジュールを示している。本実施形態のパワーモジュールA6は、冷却経路15の構成が上述したパワーモジュールA5と異なっている。図15は、パワーモジュールA6を示す斜視図である。
本実施形態においては、各流路16は、yz平面における断面形状が、z方向に長く延びる楕円形状とされている。複数の流路16は、z方向において1層をなすものの、ぞれぞれのz方向端部が、支持面11に近接している。
このような実施形態によっても、パワーモジュールA6の小型化および放熱の促進を図ることができる。
本発明に係るパワーモジュールは、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係るパワーモジュールの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
A1〜A6 パワーモジュール
1 支持部材
10 分割要素
13 締結手段
161 凹部
11 支持面
12 側面
15 冷却経路
16 流路
2 マニホールド部
21 流路
22 流入口
23 流出口
3B モーター駆動回路
3A 変圧回路
30 スイッチングモジュール
31 スイッチング素子
32 リード
33 アイランド部
35 封止樹脂
38 接合材
4 ゲートドライバユニット
40 部位
41 配線基板
42 電子部品
71 入力端子
72 出力端子
73 制御端子
81 エンジンコントロールユニット
82 バッテリ
83 モーター

Claims (30)

  1. 複数のスイッチング素子を備えるパワーモジュールであって、
    互いに反対側を向く一対の支持面を有する支持部材をさらに備えており、
    前記複数のスイッチング素子は、前記一対の支持面の各々に支持されたものを含むことを特徴とする、パワーモジュール。
  2. 前記支持部材は、冷却媒体を通過させる冷却経路を有する、請求項1に記載のパワーモジュール。
  3. 前記支持部材は、各々が前記支持面を有する一対の分割要素を有する、請求項2に記載のパワーモジュール。
  4. 前記一対の分割要素は、締結手段によって互いに固定されている、請求項3に記載のパワーモジュール。
  5. 前記冷却経路は、前記一対の分割要素の双方に設けられた複数の流路を含む、請求項3または4に記載のパワーモジュール。
  6. 前記冷却経路は、前記一対の分割要素の少なくとも一方に設けられた複数の凹部によって構成された複数の流路を含む、請求項3または4に記載のパワーモジュール。
  7. 前記冷却経路は、前記一対の分割要素の双方に設けられた複数の凹部が結合することによって構成された複数の流路を含む、請求項3または4に記載のパワーモジュール。
  8. 前記支持部材は、その全体が一体的に形成されている、請求項2に記載のパワーモジュール。
  9. 前記支持部材は、アルミからなる、請求項3ないし8のいずれかに記載のパワーモジュール。
  10. 前記支持部材は、押出し成形されている、請求項9に記載のパワーモジュール。
  11. 前記複数のスイッチング素子は、SiC半導体デバイスを含む、請求項2ないし10のいずれかに記載のパワーモジュール。
  12. 前記複数のスイッチング素子は、絶縁ゲートバイポーラトランジスタを含む、請求項2ないし10のいずれかに記載のパワーモジュール。
  13. 各々が複数の前記スイッチング素子およびこれらの前記スイッチング素子を封止する封止樹脂を有する複数のスイッチングモジュールを備える、請求項11または12に記載のパワーモジュール。
  14. 各前記スイッチングモジュールは、前記スイッチング素子が接合されたアイランド部を有するリードを具備しており、
    前記アイランド部は、前記支持部材の前記支持面に接合されている、請求項13に記載のパワーモジュール。
  15. 複数の前記スイッチング素子によって構成されており、且つモーターを駆動するためのモーター駆動回路を備える、請求項2ないし14のいずれかに記載のパワーモジュール。
  16. 前記モーター駆動回路は、三相交流電力を出力する、請求項15に記載のパワーモジュール。
  17. 複数の前記モーター駆動回路を備える、請求項15または16に記載のパワーモジュール。
  18. 受けた電力の電圧を変換した後に前記PDUに供給する変圧回路を備える、請求項2ないし17のいずれかに記載のパワーモジュール。
  19. 前記一対の支持面の少なくともいずれかとの間に前記スイッチング素子を挟むように配置された部位を有するゲートドライバユニットをさらに備える、請求項2ないし18のいずれかに記載のパワーモジュール。
  20. 前記ゲートドライバユニットは、前記一対の支持面の双方との間に前記スイッチング素子をそれぞれ挟むように配置された一対の部位を有する、請求項19に記載のパワーモジュール。
  21. 前記ゲートドライバユニットは、配線基板と、該配線基板に実装された複数の電子部品とを含む、請求項19または20に記載のパワーモジュール。
  22. 前記配線基板は、前記支持面に対して平行である、請求項21に記載のパワーモジュール。
  23. 前記冷却経路は、互いに平行であり、且つ前記支持面が沿う方向において前記支持部材を貫通する複数の直状流路からなる、請求項19ないし22のいずれかに記載のパワーモジュール。
  24. 前記複数の直状流路の両端に各々が繋がり、且つ前記冷却媒体の流入口および流出口のいずれかを有する一対のマニホールド部を備える、請求項23に記載のパワーモジュール。
  25. 前記支持部材は、前記一対の支持面を各々が繋ぐ一対の側面をさらに有しており、
    前記ゲートドライバユニットは、前記一対の側面の少なくともいずれかに支持された部位を有する、請求項2ないし18のいずれかに記載のパワーモジュール。
  26. 前記ゲートドライバユニットは、前記一対の側面に各別に支持された一対の部位を有する、請求項25に記載のパワーモジュール。
  27. 前記ゲートドライバユニットは、配線基板と、該配線基板に実装された複数の電子部品とを含む、請求項25または26に記載のパワーモジュール。
  28. 前記配線基板は、前記側面に対して平行である、請求項27に記載のパワーモジュール。
  29. 前記冷却経路は、前記支持面および前記側面のいずれに対しても平行であり、且つ前記支持部材を貫通する複数の直状流路からなる、請求項25ないし28のいずれかに記載のパワーモジュール。
  30. 前記複数の直状流路の両端に各々が繋がり、且つ前記冷却媒体の流入口および流出口のいずれかを有する一対のマニホールド部を備える、請求項29に記載のパワーモジュール。
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