JP2009295631A - 半導体モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化を可能とし、ワイヤーボンディングに比較して導通損を低減し、短時間で製造することができる半導体モジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】一方の面に設けたc又はエミッタ端子と、ゲート端子gとを備えた例えばトランジスタVHと、ハンダ47を介してトランジスタVHの一方の面と導通接合されるバスバー48とを有する半導体モジュールであって、バスバー48はトランジスタVHのゲート端子gが露出するように角孔53を備え、ゲート端子gと導通接合される信号配線65を樹脂モールドして構成された端子台63を有し、端子台63は、角孔53と係合するようにバスバー48に配置されている。
【選択図】図14

Description

この発明は、半導体モジュールに関する。
従来の半導体チップを供えた半導体モジュールの中には、半導体モジュールの信号線を半導体チップに接続する場合に、ワイヤーボンディングによりアルミニウムの細いワイヤにてハンダで接続した構造のものがある(特許文献1参照)。
特開2006−294973号公報
しかしながら、上記従来の半導体モジュールにあっては、ワイヤーボンディングにより接続するため、ワイヤー配索のためのスペースが多く必要となり、半導体モジュールの占有面積を大きく確保しなければならないという問題がある。
また、ワイヤを用いている分だけ導通抵抗が増加し、電気的損失が増加するという問題もある。また、製造時間が多くかかり製造コストが嵩むという問題がある。
そこで、この発明は、小型化を可能とし、ワイヤーボンディングに比較して導通損を低減し、短時間で製造することができる半導体モジュールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載した発明は、一方の面に設けたコレクタ端子(例えば、実施形態におけるコレクタ端子c)又はエミッタ端子(例えば、実施形態におけるエミッタ端子e)と、ゲート端子(例えば、実施形態におけるゲート端子g)とを備えた半導体チップ(例えば、実施形態におけるトランジスタUH,UL,VH,VL,WH,WL)と、導電性の接合材(例えば、実施形態におけるハンダ47)を介して前記半導体チップの一方の面と導通接合される板状導電部材(例えば、実施形態におけるバスバー48)とを有する半導体モジュールであって、前記板状導電部材は前記半導体チップのゲート端子が露出するように切欠部(例えば、実施形態における角孔53)を備え、前記ゲート端子と導通接合される信号配線(例えば、実施形態における信号配線65)を樹脂モールドして構成された端子台(例えば、実施形態における端子台63)を有し、前記端子台は、前記切欠部と係合するように前記板状導電部材に配置されていることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記切欠部は前記板状導電部材に設けた開口部(例えば、実施形態における角孔53)であり、前記端子台は前記板状導電部材と積層されるフランジ部(例えば、実施形態におけるフランジ部64)と、表面に前記信号配線を露出されて前記フランジ部から突出した突出部(例えば、実施形態における突出部67)を有し、前記突出部が前記開口部と嵌合されることで、前記ゲート端子と前記信号配線とが導通接合されることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、端子台を切欠部と係合するように板状導電部材に配置してあるため、端子台の信号配線を板状導電部材の切欠部越しに半導体チップのゲート端子に直接接続することができ、したがって、両者間をワイヤーボンディングによりワイヤで接続した場合のように広い占有面積が必要なくなり全体を小型化できると共に、直接接続できるため、導通抵抗を低減でき、電気的損失を低減できる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、板状導電部材の開口部に端子台の突出部を嵌合するだけの作業で両者を接続させることができるため、作業が行い易い効果がある。また、突出部を嵌合するにあたっては、端子台のフランジ部を開口部周縁に突き当てるだけでよいため、作業が簡素化できる効果がある。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1はハイブリッド車両用のパワーコントロールユニット(PCU)1を含む回路構成を示している。このハイブリッド車両はエンジン(図示せず)と、エンジンの機械的出力により駆動される発電機(GEN)2と、発電機2の発電出力により充電される高圧系のバッテリ(BAT)3と、バッテリ3の放電出力と発電機2の発電出力の少なくとも一方を用いて駆動輪(図示せず)を駆動するモータ(MOT)4を備えている。
パワーコントロールユニット1は、バッテリ3から供給される電力により昇圧回路として機能するコンバータ7を介してモータ4を駆動すると共にモータ4を回生作動させた際の電力を降圧回路として機能するコンバータ7を介してバッテリ3に供給する第1インバータ(Tr/M PDU)5と、発電機2により発生する電力を降圧回路として機能するコンバータ7を介してバッテリ3に供給し、あるいは発電機2により発生する電力でモータ4を駆動する第2インバータ(GEN PDU)6を備えている。
これらコンバータ7、第1インバータ5及び第2インバータ6は、制御基板(ECU)8からの制御指令によりゲートドライブ基板(GDCB)9を介して駆動制御される。
第1インバータ5は、例えば、トランジスタのスイッチング素子(例えば、IGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor)を複数用いブリッジ接続してなるブリッジ回路5aと平滑コンデンサ5bとを具備するパルス幅変調(PWM)によるPWMインバータであって、この第1インバータ5にはモータ4とコンバータ7が接続されている。コンバータ7は、リアクトル7aと2つのトランジスタのスイッチング素子(例えば、IGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor)からなるチョッパ回路7bとを備え、第1インバータ5の入力側に設けた電圧変換装置であって、このチョッパ回路7bの下流側に2次平滑コンデンサ7c、リアクトル7aの上流側に1次平滑コンデンサ7dが各々並列接続されている。
コンバータ7と第1インバータ5との間には第1インバータ5と同様の構成を備えた第2インバータ6が正極側端子Ptと負極側端子Ntに接続され、この第2インバータ6に発電機2が接続されている。この第2インバータ6は、第1インバータ5と同様に、トランジスタのスイッチング素子を複数用いブリッジ接続してなるブリッジ回路6aと平滑コンデンサ6bとを具備するパルス幅変調(PWM)によるPWMインバータであって、この第2インバータ6には発電機2とコンバータ7が接続されている。この第2インバータ6は発電機2の出力電圧をコンバータ7により降圧してバッテリ3に充電を行ったり、第1インバータ5を経由してモータ4を駆動する。
第1インバータ5、第2インバータ6は、各相毎に対をなすハイ側,ロー側U相トランジスタUH,UL及びハイ側,ロー側V相トランジスタVH,VL及びハイ側,ロー側W相トランジスタWH,WLをブリッジ接続してなるブリッジ回路5a,6aと、平滑コンデンサ5b,6bとを備えている。各トランジスタUH,VH,WHはコンバータ7の正極側端子Ptに接続されてハイサイドアームを構成し、各トランジスタUL,VL,WLはコンバータ7の負極側端子Ntに接続されローサイドアームを構成しており、各相毎に対をなす各トランジスタUH,UL及びVH,VL及びWH,WLはコンバータ7に対して直列に接続されている。トランジスタUH,UL,VH,VL,WH,WLのコレクタ−エミッタ間には、エミッタからコレクタに向けて順方向となるようにして、ダイオードDUH,DUL,DVH,DVL,DWH,DWLが各々接続されている。
コンバータ7のリアクトル7aは、一端がバッテリ3に接続されてバッテリ電圧が印加されるものであり、チョッパ回路7bはこのリアクトル7aの他端に接続される第1及び第2のスイッチング素子である第1トランジスタS1及び第2トランジスタS2から構成されている。トランジスタS1,S2のコレクタ−エミッタ間には、エミッタからコレクタに向けて順方向となるようにして、各々ダイオードDS1,DS2が接続されている。
そして、リアクトル7aの一端はバッテリ3の正極側端子に接続され、リアクトル7aの他端は、第1トランジスタS1のコレクタ及び第2トランジスタS2のエミッタに接続されている。第1トランジスタS1のエミッタはバッテリ3の負極側端子及びコンバータ7の負極側端子Ntに接続されている。また、第2トランジスタS2のコレクタはコンバータ7の正極側端子Ptに接続されている。
ここで、コンバータ7のトランジスタS2から第1インバータ5のトランジスタWH間のバス及びこれに接続される第1インバータ5(コンバータ7)の正極側端子Ptから第2インバータ6のトランジスタWH間のバスがPOutバスバー20として構成されている。また、コンバータ7のトランジスタS1から第1インバータ5のトランジスタWL間のバス及びこれに接続される第1インバータ5(コンバータ7)の負極側端子Ntから第2インバータ6のトランジスタWL間のバスがNバスバー21として構成されている。
また、第1インバータ5からモータ4のU相、V相、W相の各コイルに接続される3本のバスがOutバスTrU22、OutバスTrV23、OutバスTrW24を構成し、第2インバータ6から発電機2のU相、V相、W相の各コイルに接続される3本のバスがOutバスGENU25、OutバスGENV26、OutバスGENW27を構成し、リアクトル7aからコンバータ7の第1トランジスタS1と第2トランジスタS2との間に接続されるバスがPINバスバー28を構成している。
OutバスTrU22、OutバスTrV23、OutバスTrW24、OutバスGENU25、OutバスGENV26、OutバスGENW27の各々には制御基板8に信号を送る電流センサ30が接続されている。そして、第1インバータ5、第2インバータ6、コンバータ7の各トランジスタのゲートにゲートドライブ基板9からの信号線が接続されている。
図2〜図10はパワーコントロールユニット1のハードウエア構成を示している。パワーコントロールユニット1は、例えばハイブリッド車両のエンジンルームに搭載されるもので、図2に示すように、上部には全体を覆うアルミダイキャスト製のユニットケース31が設けられ、下部にウォータージャケット32が設けられている。ユニットケース31の開口部とウォータージャケット32の周縁とが後述するベースフレーム50を挟み込んで付き合わされ、両者がボルトBにより固定されている。ウォータージャケット32には冷媒の流入口33が設けられ(図5参照)、ウォータージャケット32の前面に冷媒の流出口34が設けられている。この流入口33と流出口34が冷却装置COのポンプ等の機器類に接続されている。
図3はユニットケース31及びウォータージャケット32を鎖線で示した全体構成図である。同図に示すように、ユニットケース31内には下から順にリアクトル7a、ウォータージャケット32、7つのパワーモジュール40a〜40g(図6参照)を固定したベースフレーム50、複数のバスバー20〜28(図1参照)を一体としたバスバープレートコンポーネント29、シールドプレート11、ゲートドライブ基板9、制御基板8、コンデンサユニット12が配置されている。
図4に示すように、基板35上にはリアクトル7aが設置され、このリアクトル7aの上方に、アルミニウム製のウォータージャケット32が配置されている。
図5に示すように、ウォータージャケット32の上面のコーナ部には凹部36が形成され、この凹部36にリアクトル7aから延びるPINバスバー28用の端子と、Nバスバー21用の端子が引き出されている。ウォータージャケット32の上面には凹部36の残りの部分に、蛇行する凹溝37が形成されている。凹溝37はまずU字状に曲がった後に凹部36の手前まで折り返すような経路を形成している。経路の始端底部には流入口33が形成され、経路の終端はケースの流出口34に連通している。このウォータージャケット32の蛇行する凹溝37はベースフレーム50に装着されたパワーモジュール40a〜40g(図6参照)の各ヒートシンク41(図7参照)に対応して、このヒートシンク41を受け入れるようになっている。
図6はパワーモジュール40a〜40gをベースフレーム50に装着した斜視図、図7はベースフレーム50を下側から見た斜視図である。
図6、図7に示すように、ウォータージャケット32の上方には、アルミダイキャスト製のベースフレーム50が配置されている。このベースフレーム50には開口部51が7つ形成され、この開口部51に7個のパワーモジュール40a〜40gが樹脂により固定されてモジュールユニットMUを構成している。ここで、パワーモジュール40a〜40gをベースフレーム50に固定する樹脂で樹脂部55が形成され、この樹脂部55が縦壁56を形成し、ウォータージャケット32との間に冷媒流路57を形成している。
各パワーモジュール40a〜40gはヒートシンク41一体型のもので、前述した回路構成におけるコンバータ7の第1トランジスタS1と第2トランジスタS2を実装した1個のパワーモジュール40aと、第2インバータ6において、各々ハイサイド側とローサイド側とで対となったトランジスタUH,UL、トランジスタVH,VL、トランジスタWH,WLの3個のパワーモジュール40b,40c,40dと、第1インバータ5において、各々ハイサイド側とローサイド側とで対となったトランジスタUH,UL、トランジスタVH,VL、トランジスタWH,WLの3個のパワーモジュール40e,40f,40gとが図6の手前側から奥側へ順に装着されている。図7に示すように、ヒートシンク41のフィン42は冷媒が流れる冷媒流路57に沿う方向に放熱面が配置されている。
図8に示すように、ベースフレーム50の上部には、各々板状のPOutバスバー20、Nバスバー21、3枚のOutバスTr(U,V,W)22,23,24と3枚のOutバスGEN(U,V,W)25,26,27、PINバスバー28を樹脂モールドで一体化したバスバープレートコンポーネント29が配置されている。このバスバープレートコンポーネント29の上部に、図9に示すように、更にこれを覆うようにシールドプレート11が配置されている。
図10に示すように、シールドプレート11の上方にはベースフレーム50に突出して設けた固定用ボス52にゲートドライブ基板9が固定され、ゲートドライブ基板9の上部に制御基板8が配置されている。ここで、制御基板8はユニットケース31(図3参照)側に固定されている。
そして、図3に示すように、制御基板8の上部にはユニットケース31の内部に装着されるコンデンサユニット12が配置されている。このコンデンサユニット12は図1に示す第1インバータ5の平滑コンデンサ5b、第2インバータ6の平滑コンデンサ6b、コンバータ7の1次平滑コンデンサ7d及び2次平滑コンデンサ7cをユニット化したもので、樹脂を用いたポッティングによりユニットケース31内部に固定されている。
ここで、図11はヒートシンク一体型のパワーモジュール、ここでは一例として第1インバータ5のパワーモジュール40fを示している。図12はパワーモジュール40fの一つのトランジスタVLの配置部分における分解状態を示す図11のA−A線に沿う断面図、図13は要部分解斜視図、図14は図12の組み付け状態の断面図である。
図11〜図14に示すように、パワーモジュール40fは下部に複数の板状のフィン42を一方向に配列したヒートシンク41を備え、ヒートシンク41の台座43上にエポキシ樹脂からなる絶縁材44を塗布し、ベースとなるバスバー45を載置したものである。ベースとなるバスバー45の上部には、ハンダ46を介してトランジスタVLが載置され、トランジスタVL上にはハンダ47を介して板状の導電部材である上部のバスバー48が積層されている。上部のバスバー48には端部に接続片49がL字状に立ち上げ形成されている。
ここで、バスバー48の中央部には角孔53が形成されている。この角孔53はトランジスタVLの中央部の上面のゲート端子gが露出する位置に形成されている。また、このゲート端子gの周囲上面はバスバー48が接続されエミッタ端子eとして構成されている。尚、下面はコレクタ端子cとなっている。
角孔53には絶縁性のある樹脂材で2本の信号配線65をモールドした端子台63が挿入固定され、突出部67の下端に露出する信号配線65の下端はハンダ66によりトランジスタVLの中央部の上面のゲート端子gに接続されている。
端子台63は下部にバスバー48に積層されるフランジ部64を備え、フランジ部64には下方に突出する突出部67が設けられている。この突出部67は、バスバー48の角孔53に嵌合されフランジ部64により挿入規制されるものである。
これらベースとなるバスバー45、トランジスタVL、上部のバスバー48が、上部のバスバー48の接続片49を露出させた状態で金型内でエポキシ樹脂により鋳ぐるまれたモールド部Mを形成し(図14に鎖線で示す)、ベースフレーム50の開口部51に装着されている。
上記実施形態によれば、端子台63が角孔53と係合するようにバスバー48に配置してあるため、端子台63の信号配線65をバスバー48の角孔53越しにトランジスタVHのゲート端子gに直接接続することができ、したがって、信号配線65とゲート端子gをワイヤーボンディングによりワイヤで接続した場合のように広い占有面積が必要なくなり全体を小型化できる。また、信号配線65をトランジスタVLのゲート端子gに直接接続できるため、導通抵抗を低減でき、電気的損失を低減できる。
そして、バスバー48の角孔53に端子台63の突出部67を嵌合するだけの作業で信号配線65とトランジスタVLのゲート端子gを接続させることができるため、作業が行い易い。また、突出部67を嵌合するにあたっては、端子台63のフランジ部64を角孔53の周縁に突き当てるだけでよいため、作業が簡素化できる。
尚、この発明は上述した実施形態に限られるものではなく、例えば、ハイブリッド車両に限られず、電気自動車の半導体モジュールに適用できる。また、開口部としての角孔53を例にしたが、バスバー48に切欠部を設けて、ここに端子台63を差し込み固定してもよい。
この発明の実施形態の回路図である。 この発明のパワーコントロールユニットの斜視図である。 図2の内部構造を示す斜視図である。 リアクトルの斜視図である。 リアクトル上にウォータージャケットを載置した斜視図である。 ウォータージャケット上にモジュールユニットを載置した斜視図である。 図3からウォータージャケットを外し下から見た斜視図である。 モジュールユニット上にバスバープレートコンポーネントを載置した斜視図である。 モジュールユニット上にシールドプレートを載置し斜視図である。 シールドプレート上にゲートドライブ基板、制御基板を載置した斜視図である。 パワーモジュールの斜視図である。 図14の分解状態を示す断面図である。 図12の要部の分解斜視図である。 図11のA−A線に沿う断面図である。
符号の説明
35 角孔(開口部、切欠部)
47 ハンダ(接合材)
48 バスバー(板状導電部材)
63 端子台
64 フランジ部
65 信号配線
67 突出部
c コレクタ端子
e エミッタ端子
g ゲート端子
UH,UL,VH,VL,WH,WL トランジスタ(半導体チップ)

Claims (2)

  1. 一方の面に設けたコレクタ端子又はエミッタ端子と、ゲート端子とを備えた半導体チップと、
    導電性の接合材を介して前記半導体チップの一方の面と導通接合される板状導電部材とを有する半導体モジュールであって、
    前記板状導電部材は前記半導体チップのゲート端子が露出するように切欠部を備え、
    前記ゲート端子と導通接合される信号配線を樹脂モールドして構成された端子台を有し、
    前記端子台は、前記切欠部と係合するように前記板状導電部材に配置されていることを特徴とする半導体モジュール。
  2. 前記切欠部は前記板状導電部材に設けた開口部であり、
    前記端子台は前記板状導電部材と積層されるフランジ部と、表面に前記信号配線を露出されて前記フランジ部から突出した突出部を有し、
    前記突出部が前記開口部と嵌合されることで、前記ゲート端子と前記信号配線とが導通接合されることを特徴とする請求項1記載の半導体モジュール。
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