JP2016084302A - 毛髪処理用組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】処理剤による毛髪への作用を向上させることに適した毛髪処理用組成物を提供する。【解決手段】染料、還元剤及び酸化剤からなる群から選択される処理剤(A)、2価の金属塩(B)、脂肪酸(C)、カチオン性界面活性剤(D)、両性界面活性剤(E)及びアニオン性界面活性剤(F)を含有する毛髪処理用組成物であって、2価の金属塩(B)は、2価の金属と無機酸との塩が好ましく、脂肪酸(C)は、不飽和脂肪酸が好ましく、カチオン性界面活性剤(D)は、4級アンモニウム塩型カチオン性界面活性剤を含有することが好ましい。【選択図】なし
Description
本発明は、毛髪処理用組成物に関し、具体的には、染料、還元剤、酸化剤等の処理剤を含有する毛髪処理用組成物に関する。
毛髪処理用組成物としては、毛髪用染毛剤、毛髪用脱色剤、パーマネントウエーブ剤、ストレートパーマ剤、縮毛矯正剤等が知られている。例えば、毛髪用染毛剤としては、染料と各種添加剤を配合したものが使用されている。また、1液タイプの染毛剤組成物、染毛直前に2液を混合して使用する2液タイプの毛髪用染毛剤等が知られている。特許文献1には、アルカリ剤、カチオン性直接染料、ノニオン性界面活性剤、水、アニオン性界面活性剤、アニオン性ポリマー、脂肪酸及び脂肪酸塩から選ばれるアニオン基剤を含有する第1剤と、酸化剤を含有する第2剤からなる染毛剤であって、アニオン基剤のイオン活量濃度とカチオン性直接染料のイオン活量濃度との比率を特定の範囲にした染毛剤が記載されている。
特許文献2には、使用時に染料と酸化剤とが組み合わされる用時混合型染毛剤組成物であって、染料(I)、任意成分である両性界面活性剤及び半極性界面活性剤からなる群から選ばれる界面活性剤の1種以上(II)、高級脂肪酸の1種以上(III)、アニオン性界面活性剤の1種以上(IV)、酸化剤(V)、カチオン性重合体(VI)、水(VII)を含有し、使用前には、(I)、(II)、(III)及び(IV)からなる群から選ばれる成分が、(V)及び(VI)からなる群から選ばれる成分から分離されている用時混合型染毛剤組成物が記載されている。
特許文献1及び2に記載された毛髪用染毛剤は、いずれも染毛性の向上を目的としたものではあるものの、その染毛性は満足できるものではなく、さらなる染毛性の向上が求められていた。
毛髪処理用組成物においては、毛髪用染毛剤に限らず、処理剤による毛髪への作用をさらに向上させることが求められている。本発明の目的は、処理剤による毛髪への作用を向上させることに適した毛髪処理用組成物を提供することである。
本発明者は、毛髪用染毛剤の染毛性の向上について鋭意検討した結果、2価の金属塩を含有する毛髪処理用組成物が、染料、還元剤及び酸化剤からなる群から選ばれる1種以上の処理剤と毛髪との親和性を高めることを見出し、本発明に至った。
すなわち、本発明は、染料、還元剤及び酸化剤からなる群から選ばれる1種以上の処理剤(A)、2価の金属塩(B)、脂肪酸(C)、カチオン性界面活性剤(D)、両性界面活性剤(E)及びアニオン性界面活性剤(F)を含有する毛髪処理用組成物、である。
本発明の毛髪処理用組成物は、毛髪処理用組成物中に含まれる染料、還元剤及び酸化剤からなる群から選ばれる1種以上の処理剤と毛髪との親和性が高いため、処理剤による毛髪への処理を効果的に実施できる。
以下、本発明の実施形態について説明するが、以下の説明は、本発明を特定の実施形態に限定する趣旨ではない。
処理剤(A)は、染料、還元剤及び酸化剤からなる群から選ばれる1種以上である。染料としては、毛髪用染料として使用されているものであれば特に制限はなく、直接染料、酸化染料中間体等が挙げられる。
直接染料としては、ニトロ染料、アントラキノン染料、酸性染料、油溶性染料、塩基性染料等が挙げられる。これらのうち好ましいのは、塩基性染料である。ニトロ染料としては、HC青2、HC橙1、HC赤1、HC赤3、HC黄2、HC黄4等が挙げられる。アントラキノン染料しては、1−アミノ−4−メチルアミノアントラキノン、1,4−ジアミノアントラキノン等が挙げられる。酸性染料としては、赤色各号、橙色各号、黄色各号、緑色各号、青色各号、紫色401号、黒色401号、アシッドブルー1、同3、同62、アシッドブラック52、アシッドブラウン13、アシッドグリーン50、アシッドオレンジ6、アシッドレッド14、同35、同73、同184、ブリリアントブラック1等が挙げられる。油溶性染料としては、赤色各号、橙色各号、黄色各号、緑色202号、紫色201号、青色403号等が挙げられる。塩基性染料としては、ベーシックブルー6、同7、同9、同26、同41、同75、同99、ベーシックブラウン4、同16、ベーシックブラウン17、ベーシックグリーン1、ベーシックレッド2、同12、同22、同51、同76、ベーシックバイオレット1、同3、同10、同14、同57、ベーシックイエロー57、同87、ベーシックオレンジ31等が挙げられる。
酸化染料中間体としては、通常染毛剤組成物に使用されている公知のプレカーサー及びカップラーを用いることができる。プレカーサーとしては、パラフェニレンジアミン、トルエン−2,5−ジアミン、トルエン−2,5−ジアミン硫酸塩、オルトクロロパラフェニレンジアミン、N−フェニルパラフェニレンジアミン、N,N−ビス(ヒドロキシエチル)パラフェニレンジアミン、3−メチル−4−アミノフェノール、2−ヒドロキシエチルパラフェニレンジアミン、メタアミノフェノール、パラアミノフェノール、パラメチルアミノフェノール、4−アミノメタクレゾール、オルトアミノフェノール、これらの塩等が挙げられる。カップラーとしては、レゾルシン、2−メチルレゾルシン、1−ナフトール、1,5−ジヒドロキシナフタレン、5−アミノオルトクレゾール、メタフェニレンジアミン、メタアミノフェノール、2,4−ジアミノフェノキシエタノール、2,6−ジアミノピリジン、2−メチル−5−ヒドロキシエチルアミノフェノール、2−アミノ−3−ヒドロキシピリジン、これらの塩等が挙げられる。
酸化剤としては、臭素酸ナトリウム、臭素酸カリウム、過酸化水素、過酸化尿素、過酸化メラミン、過ホウ酸ナトリウム、過ホウ酸カリウム、過炭酸ナトリウム、過炭酸カリウム等が挙げられる。これらのうち好ましいのは、過酸化水素である。酸化剤は、1種のみでも2種以上を併用してもよい。
還元剤としては、チオグリコール酸、チオグリコール酸塩(チオグリコール酸アンモニウム、チオグリコール酸モノエタノールアミン等)、L−システイン、塩酸L−システイン、DL−システイン、塩酸DL−システイン、N−アセチル−L−システイン、システアミン、チオ乳酸、チオグリセリン、ラクトンチオール等が挙げられる。これらのうち好ましいのは、チオグリコール酸塩、L−システイン及びシステアミンである。還元剤は、1種のみでも2種以上を併用してもよい。
2価の金属塩(B)としては、2価の金属と有機酸又は無機酸との塩が挙げられる。2価の金属としては、ベリリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム、亜鉛、チタン(II)、鉄(II)、銅(II)、コバルト、ニッケル、マンガン(II)、セシウム、鉛及び水銀等が挙げられる。これらのうち、染毛性及び縮毛矯正効果の観点から好ましいのは、マグネシウムである。
2価の金属塩(B)を構成する有機酸としては、炭素数1〜5のカルボン酸が挙げられる。具体的にはモノカルボン酸(ギ酸、酢酸、プロピオン酸、ブタン酸、ペンタン酸)、ジカルボン酸(炭酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、アスパラギン酸、グルタミン酸等)等が挙げられる。
2価の金属塩(B)を構成する無機酸としては、フッ化水素酸、塩酸、臭素酸、ヨウ化水素酸、次亜塩素酸、亜塩素酸、塩素酸、過塩素酸、ホウ酸、硝酸、亜硫酸、硫酸、ジ亜リン酸、亜リン酸、リン酸等が挙げられる。
2価の金属塩(B)を構成する有機酸及び無機酸のうち、好ましいのは無機酸であり、より好ましいのは塩化マグネシウム及び硫酸マグネシウムである。
2価の金属塩(B)は、1種のみでも2種以上を併用してもよい。
2価の金属塩(B)の具体例としては、マグネシウム塩(酢酸マグネシウム、塩化マグネシウム、硝酸マグネシウム、硫酸マグネシウム等)、カルシウム塩(酢酸カルシウム、乳酸カルシウム、塩化カルシウム、硝酸カルシウム等)、バリウム塩(亜塩素酸バリウム、硫酸バリウム等)、亜鉛塩(塩化亜鉛、硫酸亜鉛等)、鉄塩(硫酸鉄等)、銅塩(硫酸銅等)等が挙げられる。
脂肪酸(C)としては、飽和脂肪酸及び不飽和脂肪酸が挙げられる。具体的には炭素数6〜24の飽和脂肪酸及び炭素数6〜24の不飽和脂肪酸が挙げられる。炭素数6〜24の飽和脂肪酸としては、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ベヘン酸等が挙げられる。好ましい飽和脂肪酸は、イソステアリン酸である。炭素数6〜24の不飽和脂肪酸としては、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、リシノール酸等が挙げられる。脂肪酸(C)のうち好ましいのは不飽和脂肪酸であり、より好ましいのは炭素数6〜24の不飽和脂肪酸であり、特に好ましいのはオレイン酸である。脂肪酸(C)は、1種のみでも2種以上を併用してもよい。
カチオン性界面活性剤(D)としては、4級アンモニウム塩型カチオン性界面活性剤、アミン塩型カチオン性界面活性剤等が挙げられる。4級アンモニウム塩型カチオン性界面活性剤としては、3級アミンと4級化剤[ハロゲン化アルキル(メチルクロライド、メチルブロマイド、エチルクロライド、ベンジルクロライド等)、ジメチル硫酸、ジメチルカーボネート、エチレンオキサイド等]との反応で得られる化合物等が使用でき、例えばジアルキルジメチルアンモニウムクロライド[ジデシルジメチルアンモニウムクロライド、ジオクチルジメチルアンモニウムクロライド、ラウリルジメチルベンジルアンモニウムクロライド(ベンザルコニウムクロライド)等]、アルキルトリメチルアンモニウムクロライド(ドデシルトリメチルアンモニウムクロライド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘントリメチルアンモニウムクロライド等)、アルキルトリメチルアンモニウムメトサルフェート(ベヘントリメチルアンモニウムメトサルフェート等)、セチルピリジニウムクロライド、ポリオキシエチレントリメチルアンモニウムクロライド、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム(クオタニウム−33)、ステアラミドエチルジエチルメチルアンモニウムメトサルフェート等が挙げられる。アミン塩型カチオン性界面活性剤としては、1〜3級アミンを無機酸(塩酸、硝酸、硫酸、ヨウ化水素酸等)又は有機酸(酢酸、ギ酸、シュウ酸、乳酸、グルコン酸、アジピン酸、アルキルリン酸等)で中和することにより得られる化合物が挙げられる。カチオン性界面活性剤(D)は、1種のみでも2種以上を併用してもよい。
カチオン性界面活性剤(D)のうち好ましいのは、4級アンモニウム塩型カチオン性界面活性剤であり、より好ましいのは、アルキルトリメチルアンモニウムクロライド及びアルキルトリメチルアンモニウムメトサルフェートであり、特に好ましいのは、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘントリメチルアンモニウムクロライド及びベヘントリメチルアンモニウムメトサルフェートである。
両性界面活性剤(E)としては、イミダゾリニウムベタイン型両性界面活性剤(2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等)、アミドベタイン型両性界面活性剤(ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン等)、スルホベタイン型両性界面活性剤(ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルヒドロキシエチルスルホベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン等)、アミノ酸型両性界面活性剤(β−ラウリルアミノプロピオン酸ナトリウム等)、アミンオキサイド型両性界面活性剤(ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミンオキサイド等)等が挙げられる。両性界面活性剤(E)は、1種のみでも2種以上を併用してもよい。
両性界面活性剤(E)のうち好ましいのは、イミダゾリニウムベタイン型両性界面活性剤、アミドベタイン型両性界面活性剤、スルホベタイン型両性界面活性剤、アミンオキサイド型両性界面活性剤及びそれらの併用であり、より好ましいのは、アミドベタイン型両性界面活性剤である。
アニオン性界面活性剤(F)としては、炭素数8〜24のアルキル基を有するエーテルカルボン酸(塩)[(ポリ)オキシエチレン(繰り返し単位数1〜100)ラウリルエーテル酢酸ナトリウム等]、炭素数8〜24のアルキル基を有するエーテル硫酸エステル塩[(ポリ)オキシエチレン(繰り返し単位数1〜100)ラウリル硫酸ナトリウム等]、炭素数8〜24のアルキル基を有するスルホコハク酸エステル塩[モノ又はジアルキルスルホコハク酸エステルジ又はモノナトリウム、(ポリ)オキシエチレン(繰り返し単位数1〜100)モノ又はジアルキルスルホコハク酸エステルジ又はモノナトリウム等]、(ポリ)オキシエチレン(繰り返し単位数1〜100)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド硫酸ナトリウム、炭素数8〜24のアルキル基を有するスルホン酸塩(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム等)、炭素数8〜24のアルキル基を有するリン酸エステル(塩)[ラウリルリン酸ナトリウム、(ポリ)オキシエチレン(繰り返し単位数1〜100)ラウリルエーテルリン酸ナトリウム等]、脂肪酸塩(ラウリン酸ナトリウム、ラウリン酸トリエタノールアミン等)、アシル化アミノ酸塩(ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸サルコシンナトリウム、ヤシ油脂肪酸サルコシントリエタノールアミン、N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸トリエタノールアミン、N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸ナトリウム、ラウロイルメチル−β−アラニンナトリウム等)等が挙げられる。アニオン性界面活性剤(F)は、1種のみでも2種以上を併用してもよい。
アニオン性界面活性剤(F)のうち好ましいのは、炭素数8〜24のアルキル基を有するリン酸エステル(塩)であり、より好ましいのは、下記一般式(1)で表されるリン酸エステル、及び/又は下記一般式(2)で表されるリン酸エステルである。
一般式(1)におけるR1及びR2は、それぞれ独立に炭素数8〜24の炭化水素基である。炭素数8〜24の炭化水素基としては、炭素数8〜24の直鎖又は分岐のアルキル基及び炭素数8〜24の直鎖又は分岐のアルケニル基等が挙げられる。炭素数8〜24の直鎖アルキル基としては、n−オクチル基、n−デシル基、n−ウンデシル基、n−ドデシル基、n−トリデシル基、n−テトラデシル基、n−ペンタデシル基、n−ヘキサデシル基、n−ヘプタデシル基、n−オクタデシル基、n−ノナデシル基、n−エイコシル基、n−ヘンエイコシル基、n−ドコシル基、n−トリコシル基、n−テトラコシル基等が挙げられる。炭素数8〜24の分岐アルキル基としては、2−エチルへキシル基、イソデシル基、イソウンデシル基、イソドデシル基、イソトリデシル基、イソテトラデシル基、イソペンタデシル基、イソヘキサデシル基、イソヘプタデシル基、イソオクタデシル基、イソノナデシル基、イソエイコシル基、イソドコシル基、イソテトラコシル基等が挙げられる。炭素数8〜24の直鎖アルケニル基としては、n−ドデセニル基、n−ヘキサデセニル基、n−オクタデセニル基、n−エイコセニル基、n−ドコセニル基、n−テトラコセニル基等が挙げられる。炭素数8〜24の分岐アルケニル基としては、イソデセニル基、イソドデセニル基、イソオクタデセニル基、イソエイコセニル基、イソドコセニル基、イソトリアコンチル基等が挙げられる。
一般式(1)におけるR1及びR2のうち好ましいのは、炭素数8〜22の炭化水素基であり、より好ましいのは炭素数8〜22の直鎖アルケニル基である。
一般式(1)で表されるリン酸エステルの具体例としては、リン酸ジドデシルエステル、リン酸ジテトラデシルエステル、リン酸ジヘキサデシルエステル、リン酸ジオクタデシルエステル、リン酸ヘキサデシルオクタデシルエステル、リン酸ジ−9−オクタデセニルエステル、リン酸ジ−1−ドコシルエステル等が挙げられる。
一般式(2)におけるR3は、炭素数8〜24の炭化水素基である。炭素数8〜24の炭化水素基としては、上記のものと同様のものが挙げられる。R3のうち好ましいのは、炭素数8〜24の炭化水素基であり、より好ましいのは炭素数8〜22の直鎖アルケニル基である。
一般式(2)におけるnは、0〜40の整数であり、より好ましくは0〜35である。
一般式(2)で表されるリン酸エステルの具体例としては、ポリオキシエチレン(n=1,2,3,4,7)ラウリルエーテルとリン酸とのモノエステル、ポリオキシエチレン(n=1,2,3,4,7)テトラデシルエーテルとリン酸とのモノエステル、ポリオキシエチレン(n=8,10,20)ヘキサデシルエーテルとリン酸とのモノエステル、ポリオキシエチレン(n=2,3)オクタデシルエーテルとリン酸とのモノエステル、ポリオキシエチレン(n=2,3,4,5,10,20)−9−オクタデセニルエーテルとのモノエステル、ポリオキシエチレン(n=5,10,20,25,30,35)−1−ドコサノールとリン酸とのモノエステル等が挙げられる。これらのリン酸エステルは、クローダジャパン株式会社より、CRODAFOS CS20A、CRODAFOS CES、CRODAFOS HCE、CRODAFOS BES−70の製品名で販売されている。
毛髪処理用組成物は、性状を液状又はぺースト状にするために、必要により水を含有してもよい。
毛髪処理用組成物には、ノニオン性界面活性剤を含有させてもよい。ノニオン性界面活性剤は、毛髪処理用組成物が水を含有する場合に、乳化助剤として使用される。ノニオン界面活性剤としては、脂肪族アルコール(炭素数8〜24)アルキレンオキサイド(炭素数2〜8)付加物(重合度=1〜100)、(ポリ)オキシアルキレン(炭素数2〜8、重合度=1〜100)高級脂肪酸(炭素数8〜24)エステル[モノステアリン酸ポリエチレングリコール(重合度=20)、ジステアリン酸ポリエチレングリコール(重合度=30)等]、多価(2価〜10価又はそれ以上)アルコール脂肪酸(炭素数8〜24)エステル[モノステアリン酸グリセリン、モノステアリン酸エチレングリコール、モノラウリン酸ソルビタン等]、(ポリ)オキシアルキレン(炭素数2〜8、重合度=1〜100)多価(2〜10価又はそれ以上)アルコール高級脂肪酸(炭素数8〜24)エステル[モノラウリン酸ポリオキシエチレン(重合度=10)ソルビタン、及びポリオキシエチレン(重合度=50)ジオレイン酸メチルグルコシド等]、脂肪酸アルカノールアミド[1:1型ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド及び1:1型ラウリン酸ジエタノールアミド等]、(ポリ)オキシアルキレン(炭素数2〜8、重合度=1〜100)アルキル(炭素数1〜22)フェニルエーテル、(ポリ)オキシアルキレン(炭素数2〜8、重合度=1〜100)アルキル(炭素数8〜24)アミノエーテル及びアルキル(炭素数8〜24)ジアルキル(炭素数1〜6)アミンオキサイド(ラウリルジメチルアミンオキシド等)等が挙げられる。
毛髪処理用組成物は、必要に応じて、他の成分を含有させることができる。他の成分としては、天然油脂、鉱物油、合成エステル、多価アルコール、増粘剤、酸化防止剤、防腐剤、金属イオン封鎖剤、香料等が挙げられる。
毛髪処理用組成物は、2価の金属塩(B)とアニオン性界面活性剤(F)との相互作用により、染料、還元剤及び酸化剤からなる群から選ばれる1種以上の処理剤(A)と毛髪との親和性が高まり、特に脂肪酸(C)、カチオン性界面活性剤(D)及び両性界面活性剤(E)の存在下において、本発明の効果を発現していると推測される。
毛髪処理用組成物を毛髪用染毛剤として使用する場合には、(A)として染料を使用し、2価の金属塩(B)、脂肪酸(C)、カチオン性界面活性剤(D)、両性界面活性剤(E)及びアニオン性界面活性剤(F)を含有させる。毛髪用染毛剤は、1液タイプでもよく、使用時に第1剤と第2剤とを混合して使用する2液タイプであってもよい。1液タイプの場合、例えば(A)として直接染料を処方し、さらに2価の金属塩(B)、脂肪酸(C)、カチオン性界面活性剤(D)、両性界面活性剤(E)及びアニオン性界面活性剤(F)を含有させる。2液タイプの場合、第1剤は、例えば(A)として酸化染料中間体を処方し、2価の金属塩(B)、脂肪酸(C)、カチオン性界面活性剤(D)、両性界面活性剤(E)及びアニオン性界面活性剤(F)を含有させる。第2剤には、(A)としての酸化剤と、脂肪酸(C)、カチオン性界面活性剤(D)、両性界面活性剤(E)及びアニオン性界面活性剤(F)からなる群より選ばれる1種以上をさらに含有させることができる。第2剤中の酸化剤は、第1剤中の酸化染料中間体を酸化することにより、酸化染料の発色をもたらす目的で使用される。
本発明の毛髪処理用組成物を縮毛矯正剤として使用する場合、縮毛矯正剤は第1剤と第2剤からなる。第1剤は、例えば(A)として還元剤を処方し、さらに2価の金属塩(B)、脂肪酸(C)、カチオン性界面活性剤(D)、両性界面活性剤(E)及びアニオン性界面活性剤(F)を含有させる。第2剤は、例えば(A)として酸化剤を処方し、脂肪酸(C)、カチオン性界面活性剤(D)、両性界面活性剤(E)及びアニオン性界面活性剤(F)からなる群より選ばれる1種以上をさらに含有させることができる。縮毛矯正剤は、まず第1剤で毛髪を処理することにより、第1剤中の還元剤で毛髪のジスルフィド結合を切断する。次に真っ直ぐに伸ばした状態の毛髪を第2剤で処理することにより、第2剤中の酸化剤で毛髪のジスルフィド結合を形成する。このように、毛髪のジスルフィド結合を一旦切断し、毛髪を真っ直ぐに伸ばした状態で毛髪のジスルフィド結合を形成させることにより、縮毛が矯正される。
本発明の毛髪処理用組成物を染毛処理剤として使用する場合の、毛髪処理用組成物に含まれる(A)としての染料の割合は、毛髪処理用組成物の重量に基づいて、好ましくは0.001〜5.0重量%であり、より好ましくは0.001〜3.0重量%である。
本発明の毛髪処理用組成物を縮毛矯正剤として使用する場合の、毛髪処理用組成物に含まれる(A)としての還元剤の割合は、毛髪処理用組成物の重量に基づいて、好ましくは0.1〜30.0重量%であり、より好ましくは5.0〜20.0重量%である。
本発明の毛髪処理用組成物を縮毛矯正剤として使用する場合の、毛髪処理用組成物に含まれる(A)としての酸化剤の割合は、毛髪処理用組成物の重量に基づいて、好ましくは0.1〜10.0重量%であり、より好ましくは3.0〜6.0重量%である。
本発明の毛髪処理用組成物に含まれる2価の金属塩(B)の割合は、毛髪処理用組成物の重量に基づいて、好ましくは0.01〜2.0重量%であり、より好ましくは0.1〜1.0重量%である。
本発明の毛髪処理用組成物に含まれる脂肪酸(C)の割合は、毛髪処理用組成物の重量に基づいて、好ましくは0.01〜5.0重量%であり、より好ましくは0.1〜1.0重量%である。
本発明の毛髪処理用組成物に含まれるカチオン性界面活性剤(D)の割合は、毛髪処理用組成物の重量に基づいて、好ましくは0.1〜5.0重量%であり、より好ましくは1.0〜3.0重量%である。
本発明の毛髪処理用組成物に含まれる両性界面活性剤(E)の割合は、毛髪処理用組成物の重量に基づいて、好ましくは0.01〜3.0重量%であり、より好ましくは0.1〜1.0重量%である。
本発明の毛髪処理用組成物に含まれるアニオン性界面活性剤(F)の割合は、毛髪処理用組成物の重量に基づいて、好ましくは0.1〜30.0重量%でありより好ましくは0.3〜15.0重量%である。
本発明の毛髪処理用組成物に含まれる水の割合は、毛髪処理用組成物の重量に基づいて、好ましくは40.0〜80.0重量%であり、より好ましくは50.0〜70.0重量%である。
本発明の毛髪処理用組成物に含まれるノニオン性界面活性剤の割合は、毛髪処理用組成物の重量に基づいて、好ましくは0.1〜5.0重量%であり、より好ましくは0.5〜2.0重量%である。
本発明の毛髪処理用組成物に含まれる他の成分の合計割合は、毛髪処理用組成物の重量に基づいて、好ましくは0.1〜20.0重量%であり、より好ましくは2.0〜20.0重量%である。
本発明の毛髪処理用組成物の製造方法に特に制限はなく、例えば、撹拌装置及び温度調節機能を備えた混合槽に、染料、酸化剤及び還元剤からなる群から選ばれる1種以上の処理剤(A)、2価の金属塩(B)、脂肪酸(C)、カチオン性界面活性剤(D)、両性界面活性剤(E)及びアニオン性界面活性剤(F)と、必要によりノニオン性界面活性剤、水及び/又は他の成分を投入順序に制限なく投入し、撹拌して製造する方法が挙げられる。
実施例により、本発明を詳細に説明する。ただし、以下の実施例は、本発明の一例を示すものであり、本発明は以下の実施例に限定されない。
<実施例1〜8及び比較例1〜15>
表1、2に示す油相、水相を撹拌装置及び温度調節機能を備えた混合槽に投入し、撹拌混合して実施例1〜8及び比較例1〜15の染毛剤組成物を作製し、以下の方法で染色性を評価した。結果を表1、2に示す。
表1、2に示す油相、水相を撹拌装置及び温度調節機能を備えた混合槽に投入し、撹拌混合して実施例1〜8及び比較例1〜15の染毛剤組成物を作製し、以下の方法で染色性を評価した。結果を表1、2に示す。
<染色性の評価方法(1)>
株式会社ビューラックス製人毛白髪(BM−W−A)の毛束1gをラウレス硫酸ナトリウム10重量%溶液で1分間シャンプーした後、35℃の温水でよく濯ぎ、余分な水を取り除いた。次いで、それぞれ実施例1〜8、比較例1〜15の染毛剤組成物10gを毛束に塗布し、常温で10分間染色を行い、その毛束を35℃の温水で1分間濯いだ後乾燥した。染色性の評価は、10名のパネラーにより以下の評価基準に基づいて行い、10名のパネラーの評価結果(点数)を合計した。
[評価基準]
3点:強い茶色が感じられる
2点:茶色が感じられる
1点:すこし茶色に感じられる
0点:ほとんど茶色が感じられない
株式会社ビューラックス製人毛白髪(BM−W−A)の毛束1gをラウレス硫酸ナトリウム10重量%溶液で1分間シャンプーした後、35℃の温水でよく濯ぎ、余分な水を取り除いた。次いで、それぞれ実施例1〜8、比較例1〜15の染毛剤組成物10gを毛束に塗布し、常温で10分間染色を行い、その毛束を35℃の温水で1分間濯いだ後乾燥した。染色性の評価は、10名のパネラーにより以下の評価基準に基づいて行い、10名のパネラーの評価結果(点数)を合計した。
[評価基準]
3点:強い茶色が感じられる
2点:茶色が感じられる
1点:すこし茶色に感じられる
0点:ほとんど茶色が感じられない
<実施例9〜16及び比較例16〜25>
表3、4に示す油相、水相、アルカリ相を撹拌装置及び温度調節機能を備えた混合槽に投入し、撹拌混合して実施例9〜16及び比較例16〜25の染毛剤組成物を作製し、以下の方法で染色性を評価した。結果を表3、4に示す。
表3、4に示す油相、水相、アルカリ相を撹拌装置及び温度調節機能を備えた混合槽に投入し、撹拌混合して実施例9〜16及び比較例16〜25の染毛剤組成物を作製し、以下の方法で染色性を評価した。結果を表3、4に示す。
<染色性の評価方法(2)>
株式会社ビューラックス製人毛白髪(BM−W−A)の毛束1gをラウレス硫酸ナトリウム10重量%溶液で1分間シャンプーした後、35℃の温水でよく濯ぎ、余分な水を取り除いた。それぞれ実施例9〜16及び比較例16〜25の染毛剤組成物10gと6重量%過酸化水素水溶液(pH3.5)10gをビーカーに投入して均一に撹拌したものを毛束に塗布し、32℃で30分間染色した。次いで、染色した毛束を35℃の温水で1分間濯いだ後にドライヤーで乾燥した。染色性の評価は、10名のパネラーにより以下の評価基準に基づいて行い、10名のパネラーの評価結果(点数)を合計した。
[評価基準]
3点:強い黒色が感じられる
2点:黒色が感じられる
1点:すこし黒色に感じられる
0点:ほとんど黒色が感じられない
株式会社ビューラックス製人毛白髪(BM−W−A)の毛束1gをラウレス硫酸ナトリウム10重量%溶液で1分間シャンプーした後、35℃の温水でよく濯ぎ、余分な水を取り除いた。それぞれ実施例9〜16及び比較例16〜25の染毛剤組成物10gと6重量%過酸化水素水溶液(pH3.5)10gをビーカーに投入して均一に撹拌したものを毛束に塗布し、32℃で30分間染色した。次いで、染色した毛束を35℃の温水で1分間濯いだ後にドライヤーで乾燥した。染色性の評価は、10名のパネラーにより以下の評価基準に基づいて行い、10名のパネラーの評価結果(点数)を合計した。
[評価基準]
3点:強い黒色が感じられる
2点:黒色が感じられる
1点:すこし黒色に感じられる
0点:ほとんど黒色が感じられない
実施例1〜16の染毛剤組成物は、比較例1〜25の染毛剤組成物と比較して、染毛性が高かった。つまり、染毛剤組成物に、染料(A)、2価の金属塩(B)、脂肪酸(C)、カチオン性界面活性剤(D)、両性界面活性剤(E)及びアニオン性界面活性剤(F)を含むことにより、染毛性が向上する。このことから、本願発明の毛髪処理用組成物は、処理剤による毛髪への作用を向上させることに適している。
本発明の毛髪処理剤組成物は、毛髪用染毛剤、毛髪用脱色剤、パーマネントウエーブ剤、ストレートパーマ剤、縮毛矯正剤等として好適に使用することが可能である。
Claims (13)
- 染料、還元剤及び酸化剤からなる群から選ばれる1種以上の処理剤(A)、2価の金属塩(B)、脂肪酸(C)、カチオン性界面活性剤(D)、両性界面活性剤(E)及びアニオン性界面活性剤(F)を含有する毛髪処理用組成物。
- 前記2価の金属塩(B)が、2価の金属と無機酸との塩である、請求項1に記載の毛髪処理用組成物。
- 前記2価の金属塩(B)が、マグネシウム塩である、請求項1又は2に記載の毛髪処理用組成物。
- 前記2価の金属塩(B)が、塩化マグネシウム及び/又は硫酸マグネシウムである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の毛髪処理用組成物。
- 前記毛髪処理用組成物の重量に基づく前記2価の金属塩(B)の割合が、0.01〜2.0重量%である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の毛髪処理用組成物。
- 前記脂肪酸(C)が、不飽和脂肪酸である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の毛髪処理用組成物。
- 前記不飽和脂肪酸が、オレイン酸である、請求項6に記載の毛髪処理用組成物。
- 前記カチオン性界面活性剤(D)が、4級アンモニウム塩型カチオン性界面活性剤を含有する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の毛髪処理用組成物。
- 前記4級アンモニウム塩型カチオン性界面活性剤が、塩化アルキルトリメチルアンモニウム及び/又はメチル硫酸アルキルトリメチルアンモニウムである、請求項1〜8のいずれか1項に記載の毛髪処理用組成物。
- 前記両性界面活性剤(E)が、イミダゾリニウムベタイン型両性界面活性剤、アミドベタイン型両性界面活性剤、アミドスルホベタイン型両性界面活性剤、ベタイン型両性界面活性剤、スルホベタイン型両性界面活性剤及び第3級アミンオキサイド型半極性界面活性剤からなる群から選ばれる少なくとも1種を含有する、請求項1〜9のいずれか1項に記載の毛髪処理用組成物。
- 前記一般式(1)におけるR1及びR2が、それぞれ独立に炭素数8〜22の炭化水素基である、請求項11に記載の毛髪処理用組成物。
- 一般式(2)におけるR3が、炭素数8〜22の炭化水素基であり、nが0〜40の整数である、請求項11に記載の毛髪処理用組成物。
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