JP2011093822A - 毛髪化粧料組成物、その使用方法、及び毛髪化粧用品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】毛髪化粧料組成物は、染毛剤又は脱色脱染剤として構成される。毛髪化粧料組成物は、使用時に泡状の剤型とされるとともに、その泡状の剤型で毛髪に適用される。毛髪化粧料組成物は、(A)第1のカチオン性界面活性剤として、炭素数16以上22以下のアルキル基を有するアンモニウム型カチオン性界面活性剤と、(B)第2のカチオン性界面活性剤として、炭素数10以上16未満のアルキル基を有するアンモニウム型カチオン性界面活性剤とを含有する。毛髪化粧料組成物の使用方法は、泡状の剤型に発泡させる発泡段階を含む。発泡段階における発泡操作は、ノンエアゾールによる発泡操作である。毛髪化粧用品は、毛髪化粧料組成物と、それを液密に閉塞可能とする閉塞可能容器とを備えている。
【選択図】図1
Description
本実施形態の酸化染毛剤は、使用時に泡状の剤型とされて毛髪に適用されるものである。酸化染毛剤は、アルカリ剤及び酸化染料を含有する第1剤と酸化剤を含有する第2剤とからなる二剤式の酸化染毛剤である。酸化染毛剤には、(A)第1のカチオン性界面活性剤として、炭素数16以上22以下のアルキル基を有するアンモニウム型カチオン性界面活性剤と、(B)第2のカチオン性界面活性剤として、炭素数10以上16未満アルキル基を有するアンモニウム型カチオン性界面活性剤とが含有される。
(C)アニオン性界面活性剤としては、例えばアルキルエーテル硫酸塩、アルキル硫酸塩、アルケニルエーテル硫酸塩、アルケニル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、飽和又は不飽和脂肪酸塩、アルキル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩、α-スルホン脂肪酸塩、ココイルグルタミン酸トリエタノールアミン(ココイルグルタミン酸TEA)等のN−アシルアミノ酸型界面活性剤、リン酸モノ又はジエステル型界面活性剤、及びスルホコハク酸エステルが挙げられる。これらの界面活性剤のアニオン基の対イオンとしては、例えばナトリウムイオン、カリウムイオン、及びトリエタノールアミンが挙げられる。(C)アニオン性界面活性剤は、単独で含有されてもよいし、複数種を組み合わせて含有させてもよい。
(D)両性界面活性剤は、延び及び付着性の良好な泡をより多く形成させることができるようになる結果、酸化染毛剤の塗布性を更に向上させることが容易となる。
油性成分としては、例えば油脂、ロウ、高級アルコール、炭化水素、高級脂肪酸、アルキルグリセリルエーテル、エステル、及びシリコーンが挙げられる。
次に、酸化染毛剤の使用方法について説明する。
(1)使用時に泡状の剤型とされるとともに、その泡状の剤型で毛髪に適用される酸化染毛剤では、炭素数16以上のアルキル鎖を有するカチオン性界面活性剤を含有させると、粘性の高い泡質となる傾向にある。一方、炭素数16未満のアルキル鎖を有するカチオン性界面活性剤を含有させると、泡状の剤型とした際に流動性が過剰に高まったり、泡のきめが粗くなったりする傾向となり、毛髪への馴染みが低下するおそれがある。この点、本実施形態の酸化染毛剤では、(A)第1のカチオン性界面活性剤、及び(B)第2のカチオン性界面活性剤を含有させている。これにより、糸引きの発生が抑制されるようになるとともに、流動性が過剰に高まったり、泡のきめが粗くなったりすることが抑制される。このため、泡の切れを向上させること、及び、毛髪へ馴染ませることが容易となる。従って、剤型を泡状とした際の操作性及び塗布性を改善することの容易な酸化染毛剤が得られるようになる。
・前記実施形態の毛髪化粧料組成物は、酸化染毛剤として構成されているが、常法に従って、酸性染毛料、又は脱色脱染剤として構成することもできる。この場合であっても、剤型を泡状とした際の操作性を改善することが容易となる。以下、特に断りのない限り、毛髪化粧料組成物は、染毛剤及び毛髪脱色脱染剤を含むことを意味する。
・前記容器本体は、有底円筒状に形成されているが、例えば有底角柱状に変更することもできる。また、蓋体の形状についても、例えば容器本体の形状に応じて適宜変更してもよい。
(イ)前記毛髪化粧料組成物において、(A)第1のカチオン性界面活性剤及び(B)第2のカチオン性界面活性剤と、(C)アニオン性界面活性剤とが使用時において接触されるように分割した複数の剤を備えている毛髪化粧料組成物。
(実施例1〜5、及び比較例1〜3)
各例では、表1に示される各成分を混合することにより、二剤式の酸化染毛剤を調製した。表1及び以降の表において各成分の配合量を示す数値の単位は、質量%である。なお、第1剤の剤型は粉末状であり、第2剤の剤型は液状である。
各実施例では、表2及び表3に示すように、(A)第1のカチオン性界面活性剤及び(B)第2のカチオン性界面活性剤の少なくとも一方について、配合量を変更した以外は実施例1と同様にして、泡状の剤型とした。
各例の酸化染毛剤について、専門のパネラーが手の上に載せた後、その酸化染毛剤を部分的に持ち上げる操作を行い、糸引きの状態及び泡の切れる状態を目視で観察した。その結果について、以下の判定基準により判定した。
評価4:糸引きがほとんど発生せず、泡切れが優れる。
評価3:糸引きがわずかに発生するものの、泡切れが良好である。
評価1:糸引きが激しくなり、泡切れが劣る。
判定結果の数値を各表の“取り扱い性の評価”欄に示している。
各例の酸化染毛剤について、専門のパネラーが毛髪に塗布し、そのときの状況について、以下の判定基準により判定した。
評価4:毛髪上における延び、及び毛髪への付着性が優れる。
評価3:毛髪上における延び、及び毛髪への付着性が良好である。
評価1:毛髪上における延びが劣る、又は毛髪への付着性が劣る。
判定結果の数値を各表の“塗布性の評価”欄に示している。
各例の酸化染毛剤を毛束に塗布して所定時間放置し、その毛束を温水で洗い流すことで染毛段階を実施した。温水で洗い流したとき(洗い流し時)の毛束の感触、及び、その毛束をドライヤーで乾燥した後(仕上がり後)の毛束の感触について、専門のパネラーが以下の判定基準で官能評価した。
評価4:洗い流し時、及び仕上がり後においてべたつきがほとんど感じられない。
評価3:洗い流し時、又は仕上がり後においてべたつきが僅かに感じられる。
評価1:洗い流し時、及び仕上がり後においてべたつきが感じられる。
判定結果の数値を各表の“毛髪の感触の評価”欄に示している。
Claims (5)
- 染毛剤又は脱色脱染剤として構成されてなり、使用時に泡状の剤型とされるとともに、その泡状の剤型で毛髪に適用される毛髪化粧料組成物であって、
(A)第1のカチオン性界面活性剤として、炭素数16以上22以下のアルキル基を有するアンモニウム型カチオン性界面活性剤と、(B)第2のカチオン性界面活性剤として、炭素数10以上16未満のアルキル基を有するアンモニウム型カチオン性界面活性剤とを含有することを特徴とする毛髪化粧料組成物。 - 前記(A)第1のカチオン性界面活性剤に対する前記(B)第2のカチオン性界面活性剤の質量比が、0.4〜5の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の毛髪化粧料組成物。
- 更に、(C)アニオン性界面活性剤、及び(D)両性界面活性剤から選ばれる少なくとも一種の界面活性剤を含有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の毛髪化粧料組成物。
- 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の毛髪化粧料組成物の使用方法であって、
前記泡状の剤型に発泡させる発泡段階を含み、前記発泡段階における発泡操作は、ノンエアゾールによる発泡操作であることを特徴とする毛髪化粧料組成物の使用方法。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の毛髪化粧料組成物と、前記毛髪化粧料組成物を液密に閉塞可能とする閉塞可能容器とを備えたことを特徴とする毛髪化粧用品。
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