JPH0840854A - 酸化染毛剤組成物 - Google Patents

酸化染毛剤組成物

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JPH0840854A
JPH0840854A JP19756294A JP19756294A JPH0840854A JP H0840854 A JPH0840854 A JP H0840854A JP 19756294 A JP19756294 A JP 19756294A JP 19756294 A JP19756294 A JP 19756294A JP H0840854 A JPH0840854 A JP H0840854A
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JP
Japan
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hair dye
hair
dye composition
sugar
dyeing
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Application number
JP19756294A
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English (en)
Inventor
Masaaki Yasuda
正明 安田
Yasuhiro Arai
泰裕 新井
Mikiko Katou
三紀子 加藤
Keiichi Uehara
計一 植原
Masakazu Okumura
昌和 奥村
Takafumi Kusumoto
隆文 楠本
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式化1で表わされる糖誘導体と、カチオ
ン性界面活性剤と、酸化染料とを含有する酸化染毛剤組
成物。 【化1】 (Aは糖からn個の水酸基を除いた残基、Rは総炭素数
18〜32で、且つ、分岐鎖を有する脂肪鎖、nは1以
上を表す。) 【効果】 染毛処理の際に頭髪からの垂れ落ちもなく、
伸展性、塗布性、均染性、染着性、耐洗浄性が良好で、
しかも、染毛後の毛髪が滑らかで使用感に優れるという
効果を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、染毛剤組成物、特に酸
化染毛剤組成物の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】酸化染毛剤は永久染毛剤の中で最も広く
使用されているもので、染毛剤中の酸化染料が毛髪中に
浸透して酸化重合し、発色することにより毛髪を化学的
に染着するので染毛効果が持続することが特徴である。
酸化染毛剤の剤型としては、酸化染料を含む第1剤と、
酸化剤を含む第2剤とを用時混合して用いる2剤型が多
いが、粉末剤で用時水と混合して用いる1剤型や、3剤
以上の多剤型もある。
【0003】何れにしても、酸化染毛剤は酸化重合反応
によって化学的に毛髪を染毛する。この酸化重合はかな
り激しい反応であり、酸化染毛剤の毛髪への塗布性が悪
いと染色むら等を生じることがあった。この染色むらを
なくすために、染毛剤組成物を毛髪に塗布した際にすば
やく、均一に塗布できるように、酸化染毛剤組成物に各
種溶媒・分散媒等を配合して流動性の高い液状で提供さ
れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
流動性の高い液状では、染毛処理中や染毛処理後に染毛
剤が毛髪から垂れ落ち、皮膚や衣服に付着したり、顔面
を流れ落ちたりする等の問題があった。一方、増粘剤等
を用いて染毛剤が垂れ落ちしないように粘度を高くしよ
うとすると、従来の増粘剤では酸化染毛剤の毛髪への伸
展性、塗布性、均染性が悪くなったり、また、増粘剤が
酸化染料の毛髪への浸透性を阻害するために、染着性が
低下するという問題があった。
【0005】また、酸化染毛剤による染毛後の髪はパサ
つきやすく、滑らかさに欠けるという問題点も有してい
るため、カチオン性界面活性剤の配合が望まれている。
しかし、従来技術では、ゲル化させるために、アニオン
性界面活性剤や高級脂肪酸などのアニオン性物質を使用
していたため、カチオン性界面活性剤を大量に配合する
ことは不可能であった。本発明はこのような従来技術の
課題に鑑み成されたものであり、その目的は、染毛処理
中に染毛剤の垂れ落ちがないにもかかわらず、伸展性、
塗布性等の使用性が良好であり、染毛後の使用感に優
れ、また染めムラがなく均染性が良好で、しかも酸化染
料の染着性に優れ染毛後の使用感に優れる酸化染毛剤組
成物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記目的を
達成するため鋭意検討を行った結果、ある種の糖誘導体
とカチオン性界面活性剤を酸化染毛剤に配合することに
より、前記課題が解決されることを見出した。
【0007】すなわち、本発明の請求項1記載の酸化染
毛剤組成物は、一般式化4で表される糖誘導体と、カチ
オン性界面活性剤と、酸化染料とを含有することを特徴
とする。
【化4】 (但し、式中Aは糖からn個の水酸基を除いた残基、R
は総炭素数18〜32で、且つ、分岐鎖を有する脂肪
鎖、nは1以上を表す。)
【0008】請求項2記載の酸化染毛剤組成物は、請求
項1記載の酸化染毛剤組成物において、糖誘導体が一般
式化5で表される分岐脂肪族グリコシドであることを特
徴とする。
【化5】 (但し、式中Aは糖からヘミアセタール性水酸基を除い
た残基、Rは前記化4に同じである。)
【0009】請求項3記載の酸化染毛剤組成物は、請求
項1記載の酸化染毛剤組成物において、糖誘導体が一般
式化6で表される糖分岐脂肪族エーテルであることを特
徴とする。
【化6】 (但し、式中Aは糖からn個の非ヘミアセタール性水酸
基を除いた残基、R及びnは前記化4に同じである。)
【0010】請求項4記載の酸化染毛剤組成物は、請求
項1又は2記載の酸化染毛剤組成物において、糖誘導体
がイソステアリルマルトシドであることを特徴とする。
請求項5記載の酸化染毛剤組成物は、請求項1又は3記
載の酸化染毛剤組成物において、糖誘導体がマルチトー
ルイソステアリルエーテルであることを特徴とする。
【0011】請求項6記載の酸化染毛剤組成物は、請求
項1〜5記載の酸化染毛剤組成物において、カチオン性
界面活性剤が第4級アンモニウム塩型であることを特徴
とする。請求項7記載の酸化染毛剤組成物は、請求項1
〜6記載の酸化染毛剤組成物において、酸化剤を含有す
ることを特徴とする。請求項8記載の酸化染毛剤組成物
は、請求項1〜7記載の酸化染毛剤組成物が多剤型より
なり、混合時に、糖誘導体と、カチオン性界面活性剤
と、酸化染料とを含有する第2剤を用時混合してなるこ
とを特徴とする。
【0012】以下に本発明の構成を詳述する。まず、本
発明において糖誘導体は糖の水酸基を分岐脂肪族炭化水
素基にてアルキル化した化合物であり、特に、糖のヘミ
アセタール性水酸基と分岐脂肪族炭化水素基がグリコシ
ド結合を形成しているものを分岐脂肪族グリコシド、そ
れ以外の水酸基(非ヘミアセタール性水酸基と称する)
と分岐脂肪族炭化水素基とのエーテル結合物を糖分岐脂
肪族エーテルと呼ぶ。ヘミアセタール性水酸基とは、糖
が環状構造を形成するときに生じるヘミアセタールの一
方の水酸基を示す。
【0013】本発明で用いられる分岐脂肪族グリコシド
は前記一般式化5で表わされ、式中、Aは糖からヘミア
セタール性水酸基を除いた残基であり、このような糖と
しては、グルコース、ガラクトース、キシロース、フル
クトース、アルトロース、タロース、マンノース、アラ
ビノース、イドース、リキソース、リボース、アロース
等の単糖類及びその混合物、マルトース、イソマルトー
ス、ラクトース、キシロビオース、ケンチオビオース、
コージオビオース、セロビオース、ソホロース、ニゲロ
ース、スクロース、メリビオース、ラミナリビオース、
ルチノース等の二糖類及びその混合物、マルトトリオー
ス等の三糖類及びその混合物、又はそれ以上の多糖類
や、単糖の重合物、これら糖類の混合物が挙げられる。
【0014】また、本発明で用いられる糖分岐脂肪族エ
ーテルは前記一般式化6で表わされ、式中、Aは糖から
n個の非ヘミアセタール性水酸基を除いた残基であり、
この様な糖としては、例えば、マルチトール、ソルビト
ール、エリスリトール、マンニトール、ガラクチトー
ル、グルシトール、イノシトール、マルトトリイトー
ル、マルトテトライトール等の糖アルコール及びその混
合物が挙げられる。尚、nは糖1分子に対して結合した
分岐脂肪鎖の平均結合数を表わす。
【0015】何れの一般式においても、Rは分岐鎖を有
する脂肪鎖で総炭素数18〜32である。分岐鎖の具体
例としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、
イソプロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、
ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデ
シル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、
ヘプタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、更
にはそれ以上の高級脂肪鎖が挙げられる。このような分
岐鎖の位置ならびに数は特に限定されない。Rの具体例
としては、2−デシルテトラデシル基、2−テトラデシ
ルオクタデシル基、イソステアリル基、イソミリスチル
基、2,7−ジメチルヘキサデシル基、テトラヒドラゲ
ラニル基、2,7−ジメチルオクタデシル基等が挙げら
れるが、分岐鎖を有し、総炭素数18〜32の脂肪鎖で
あれば特に限定されない。Rが直鎖状の脂肪鎖であった
り、Rの炭素数の合計が18より小さいと増粘作用が十
分に発揮されず、総炭素数が32より大きい場合には疎
水性が高くなって水に対する溶解度が悪くなり、水系で
の使用が困難になる。
【0016】本発明に係る糖誘導体は何れも既知の物質
であり、一般式化5で表わされる分岐脂肪族グリコシド
は、例えば、特開昭63−84637号公報に記載の糖
変性用酸触媒を用いて合成する方法の他、一般的にグリ
コシル化に用いられている反応(ケーニッヒ−クノール
反応、ヘルフエライヒ法や、それ以外のエーテル交換法
等)を用いても合成することができる。
【0017】一方、一般式化6で表わされる糖分岐脂肪
族エーテルは、例えば、ロバートらの方法(Tetrahedro
n, 35, 2169-2172(1979))により合成することができ
る。すなわち、糖をジメチルホルムアミドやジメチルス
ルホキシド等の非水系溶媒に溶かし、これに下記の一般
式化7で表わされる化合物を添加して、触媒存在下、5
0〜130℃で反応させることにより得られる。
【化7】R──X (但し、式中Xは水酸基あるいはハロゲン基もしくはト
リメチルアンモニウムブロミドなどのトリアルキルアン
モウニウム基のハロゲン塩であり、Rは前記化6に同じ
である。)
【0018】本発明の酸化染毛剤組成物においては、糖
誘導体を2種以上用いることができる。例えば、糖分岐
脂肪族エーテル又は分岐脂肪族グリコシドの分岐脂肪鎖
や糖の種類、糖分岐脂肪族エーテルにおいては分岐脂肪
鎖の結合数や結合位置等が異なる糖誘導体の混合物を用
いてもよい。もちろん、糖分岐脂肪族エーテルと分岐脂
肪族グリコシドの混合物を用いても構わない。
【0019】本発明において前記糖誘導体と併用される
カチオン性界面活性剤としては、一般式化8で表わされ
るような第4級アンモニウム塩型カチオン性界面活性剤
が好適である。
【化8】 (式中、R1は炭素数12〜22のアルキル基又はベン
ジル基、R2はメチル基又は炭素数14〜22のアルキ
ル基、R3及びR4はそれぞれ炭素数1〜3のアルキル基
又はヒドロキシアルキル基、Xはハロゲン又はメチルサ
ルフェート残基を表わす。)
【0020】このようなカチオン性界面活性剤として
は、例えば、ステアリルトリメチルアンモニウムクロラ
イド、ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド、ベ
ヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、ジステアリ
ルジメチルアンモニウムクロライド等が挙げられる。本
発明においては前記カチオン性界面活性剤を一種又は二
種以上を任意に用いることができる。
【0021】本発明の酸化染毛剤組成物に用いられる酸
化染料としては、例えば、フェニレンジアミン類、アミ
ノフェノール類、トルイレンジアミン類、アミノニトロ
フェノール類、ジフェニルアミン類、ジアミノフェニル
アミン類、N−フェニルフェニレンジアミン類、ジアミ
ノピリジン類、レゾルシン、ピロガロール、カテコー
ル、アミノクレゾール類及びこれらの塩等が挙げられ
る。酸化染料の配合量は通常酸化染毛剤に用いられる範
囲であれば特に限定されない。尚、本発明においては、
一般に主剤となる酸化染料と併用して色調を変化させる
色調調製剤も本発明の酸化染料として包含する。
【0022】本発明に係る酸化染毛剤組成物は前記糖誘
導体を配合しているので、垂れ落ちたり、流れたりしな
い適度な粘度を有し、しかも、毛髪にすばやく均一に塗
布できて染上がりも均一であるという効果を発揮する。
また、本発明に係る糖誘導体は酸化染料が毛髪中に浸透
し、染着するのを阻害せず良好な染着性が得られる。さ
らに、本発明の糖誘導体は酸、アルカリ中でも分解する
ことなく安定で、また、染毛剤組成物に配合しても感作
性、刺激性がなく、安全性にも優れるという特徴を有す
る。
【0023】また、染毛剤組成物にはエタノール、イソ
プロパノール等の低級アルコール類が配合されることが
あるが、このような系において界面活性剤を増粘剤とし
て用いると増粘効果が著しく低下するために界面活性剤
を多量に配合する必要があり、刺激性や染着性阻害等の
問題が生じやすい。本発明に係る糖誘導体を用いればこ
のような系においても少量で増粘効果を得ることができ
る。本発明の酸化染毛剤組成物において、糖誘導体の配
合量は本発明の効果が得られる範囲であれば別段限定さ
れず、配合量を適宜調整して用いることができるが、一
般的には0.5〜60重量%、好ましくは1〜15重量
%である。
【0024】また、本発明の酸化染毛剤組成物において
は、前記糖誘導体を用いることにより、カチオン性界面
活性剤を配合することができ、染毛後の毛髪が滑らかに
なる等の使用感が大幅に向上するとともに、酸化染料に
よる染着性や耐洗浄性も大幅に向上するという相乗効果
を奏する。本発明の酸化染毛剤組成物に配合される前記
カチオン性界面活性剤の配合量は、酸化染毛剤組成物全
量に対して0.01〜15.0重量%が好適である。
0.01重量%未満では所望の効果が得られず、また、
15.0重量%を超えて用いると、べたつきが現れ、好
ましくない。
【0025】本発明に係る酸化染毛剤組成物は1剤型や
2剤以上の多剤型の何れの剤型もとり得る。例えば、2
剤型では、糖誘導体、シリコーン類及び酸化染料を含有
する第1剤と、酸化剤を含有する第2剤を用時混合して
用いる2剤型組成物や、糖誘導体及び酸化染料を含有す
る第1剤と、シリコーン類及び酸化剤を含有する第2剤
を用時混合して用いる2剤型組成物が好適である。第1
剤と第2剤との混合比は、通常重量比で第1剤:第2剤
=1:1であることが多いが、垂れ落ちや使用性、均染
性等において不都合がない限り特に限定されない。本発
明で用いられる酸化剤としては、例えば、過酸化水素、
過硫酸塩、過ホウ酸塩、臭素酸塩、過ヨウ素酸塩、過酸
化尿素等が挙げられる。
【0026】本発明の酸化染毛剤組成物は本発明の効果
が損なわれない範囲で通常染毛剤に用いられる他の成分
も配合することが可能である。例えば、通常第1剤に配
合される成分としては、グリセリン、プロピレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、コンドロイチン硫酸塩、ヒアルロン酸塩、ジグリセ
リン、1,3−ブチレングリコール、ピロリドンカルボ
ン酸塩、ソルビトール、マルチトール、ラクトース、オ
リゴ糖等の保湿剤、ラノリン、スクワラン、流動パラフ
ィン、ワセリン、高級脂肪酸、トリグリセライド、エス
テル油等の油性成分、メチルフェニルポリシロキサン、
ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シ
ロキサン共重合体、ゴム状シメチルポリシロキサン、ア
ミノ変性ポリシロキサン等のシリコーン類が挙げられ
る。
【0027】また、チオグリコール酸塩、L−アスコル
ビン酸塩、亜硫酸水素塩、ハイドロサルファイト塩、硫
酸水素塩等の酸化防止剤及び安定化剤、コラーゲン加水
分解物、ケラチン加水分解物、シルクプロテイン加水分
解物、エラスチン加水分解物、大豆蛋白加水分解物等の
蛋白質加水分解物及びこれらの四級化物、アンモニア
水、アルカノールアミン、炭酸アンモニウム、炭酸水素
ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ剤を配合する
ことも可能である。
【0028】また、乳化剤として、他の両親媒性物質
や、界面活性剤を用いることも可能である。非イオン性
界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレン多価アルコール脂肪酸部分エステル、ポリオキ
シエチレン硬化ヒマシ油誘導体等のポリオキシエチレン
系界面活性剤、オクチルポリグリコシド等のアルキルポ
リグリコシド類、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリ
グリセリンアルキルエーテル等のポリグリセリン系界面
活性剤、マルチトールヒドロキシアルキルエーテル、ソ
ルビトールアルキルエーテル等の糖アルコールエーテル
類、脂肪酸ジエタノールアミド等が挙げられ、高級脂肪
酸塩類、アルキルベンゼンスルホン酸塩類、リン酸エス
テル類、アルキル硫酸塩類、アルキル硫酸エステル塩
類、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩類等の
アニオン性界面活性剤、アミノ酸類、その他の界面活性
剤を適宜併用できる。
【0029】更に、例えば、エタノール、ブタノール、
プロパノール、イソプロパノール等の低級アルコール
類、2−エチルヘキシルアルコール、2−ヘキシルデシ
ルアルコール、2−デシルテトラデシルアルコール、イ
ソステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、
ラウリルアルコール、ステアリルアルコール、セチルア
ルコール等の高級アルコール類やベンジルアルコール等
を配合することができる。
【0030】また、金属イオン封鎖剤及び防腐剤とし
て、ヒドロキシエタンジホスホン酸塩類、フェナセチ
ン、EDTA及びその塩、パラベン類、スズ酸塩類等が
挙げられ、高分子化合物としては、ポリ(ジメチルアリ
ルアンモニウムハライド)型カチオン性高分子、ポリエ
チレングリコール、エピクロルヒドリン、プロピレンア
ミン及び牛脂脂肪酸より得られるタロイルアミンの縮合
生成物型であるカチオン性高分子、ポリエチレングリコ
ール、エピクロルヒドリン、プロピレンアミン及びヤシ
油脂肪酸より得られるココイルアミンの縮合生成物型で
あるカチオン性高分子、ビニルピロリドン、ジメチルア
ミノメタアクリレート共重合体型カチオン性高分子、第
4級窒素含有セルロースエーテル型カチオン性高分子類
等が挙げられる。また、ラウリン酸ジエタノールアミ
ド、カルボキシメチルセルロース、カルボキシビニルポ
リマー、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、メチルセルロース、キサンタンガム、
カラギーナン、アルギン酸塩、ペクチン、フェーセラ
ン、アラビアガム、ガツチガム、カラヤガム、トラガン
トガム、カンテン末、ベントナイト、架橋性ポリアクリ
ル酸塩等の増粘剤も本発明の効果が損なわれない範囲で
併用することができる。その他、pH調整剤、香料、薬
剤、着色剤、水等も適宜配合可能である。
【0031】第2剤に配合される成分としては、例え
ば、フェナセチン、EDTA及びその塩、パラベン類、
スズ酸塩類等の金属イオン封鎖剤及び防腐剤、2−エチ
ルヘキシルアルコール、2−ヘキシルデシルアルコー
ル、2−デシルテトラデシルアルコール、イソステアリ
ルアルコール、セトステアリルアルコール、ラウリルア
ルコール、ステアリルアルコール、セチルアルコール等
の高級アルコール類、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル類、アルキル硫酸エステル塩類、アシルメチルタウ
リン類等の界面活性剤、クエン酸、リンゴ酸、酢酸、乳
酸、シュウ酸、酒石酸、ギ酸、レブリン酸等の有機酸
や、リン酸、塩酸等の無機酸等の酸、pH調整剤、香
料、薬剤、着色剤、水等が挙げられる。
【0032】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。な
お、配合量は、すべて重量%を示す。実施例に先立ち、
各実施例で用いた試験法について説明する。
【0033】〔染毛試験〕各被験染毛剤組成物を用いて
10人のパネラーの頭髪を染毛処理し、染毛時の垂れ落
ち、頭髪への伸展性・塗布性、均染性ならびに染毛後の
毛髪の滑らかさを相対評価した。評価基準は以下の通
り。 〈垂れ落ちの評価〉 ◎:垂れ落ち、流れ落ちが全くない ○:垂れ落ち、流れ落ちが殆どない △:垂れ落ち、流れ落ちがある ×:垂れ落ち、流れ落ちがひどい
【0034】〈伸展性、塗布性の評価〉 ◎:非常に伸びがよく、塗布しやすい ○:まあまあ伸びがよく、塗布しやすい △:伸びがあまりよくなく、塗布しにくい ×:伸びが悪く、塗布にムラができる
【0035】〈均染性の評価〉 ◎:均一によく染った ○:殆ど均一に染った △:やや染めムラができた ×:染めムラができた
【0036】〈滑らかさの評価〉 ◎:非常に滑らか ○:滑らか △:やや滑らか ×:滑らかさに欠ける
【0037】〔染着性試験〕白髪の混じった人毛束2g
程度を市販のシャンプーで洗い、タオルで軽く拭いてア
ルミ盆に置く。染毛剤組成物5gをアルミ盆にとり、2
5〜30℃で人毛束の裏・表を歯ブラシでよく塗擦して
15分間放置する。その後微温湯で良く洗い、タオルで
拭き、次いで、ドライヤーで乾燥後、未処理の白髪の混
じった人毛との色の差を肉眼で判定した。
【0038】〈染着性の評価〉 ◎:非常に良好 ○:良好 △:やや悪い ×:悪い
【0039】〔耐洗浄性試験〕前記染着性試験において
判定後、染毛された人毛束を2等分し、一方を市販シャ
ンプー液に含浸して10回手もみ洗いした後、乾燥し
た。これを10回繰り返し、シャンプー前の人毛束と、
シャンプー後の人毛束の色を肉眼で比較し、耐洗浄性
(耐シャンプー性)を調べた。
【0040】〈耐洗浄性の評価〉 ◎:非常に良好(全く退色しない) ○:良好(僅かに退色する) △:やや悪い(退色する) ×:悪い(退色が著しい)
【0041】配合例1〜2、比較例1〜2 まず、従来使用されている増粘剤であるエマレックスO
P−5を比較例として、染毛試験を行った。 〔染毛剤組成物の調製〕1)第1剤の調製 表1に記載の試料を用いて、下記の処方により第1剤を
定法に従って調製した。
【0042】 〈処方〉 第1剤 イソプロパノール 5.0wt% 試料(表1参照) 5.0〜26.0 チオグリコール酸アンモニウム 0.1 L−アスコルビン酸 0.5 EDTA 0.5 アンモニア水 6.0 パラフェニレンジアミン 1.0 レゾルシン 1.0 香料 適 量 イオン交換水 残 余
【0043】
【表1】 ──────────────────────────────────── 試 料(配合量) ──────────────────────────────────── 配合例1 マルチトールモノイソステアリルエーテル(5.0wt%)+ ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド(1.0wt%) 配合例2 イソステアリルマルトシド(5.0wt%)+ ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド(1.0wt%) 比較例1 エマレックスOP−5*(25.0wt%)+ オレイン酸(10.0wt%) 比較例2 エマレックスOP−5*(25.0wt%)+ オレイン酸(10.0wt%) +ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド(1.0wt%) ──────────────────────────────────── *POE(5)オクチルフェニルエーテル、日本エマル
ジョン(株)製
【0044】2)第2剤の調製 次に、下記表2の処方で定法により透明液状の第2剤a
及びクリーム液状の第2剤bを調製した。
【表2】 ──────────────────────────────────── 第 2 剤 成 分 a(透明液状) b(クリーム液状) ──────────────────────────────────── 過酸化水素30% 15.0 15.0 リン酸緩衝液 pH3に調製 pH3に調製 メチルパラベン 0.1 0.1 スズ酸ナトリウム 0.1 0.1 流動パラフィン − 5.0 ステアリルアルコール − 3.0 ラウリル硫酸ナトリウム − 0.5 POE(20)セチルエーテル − 0.5 イオン交換水 残 余 残 余 ────────────────────────────────────
【0045】〔染毛試験〕前記配合例1〜2及び比較例
1〜2の各第1剤と、各第2剤を重量比1:1で混合
し、得られた酸化染毛剤組成物を用いて染毛試験を行っ
た。混合前後の性状及び染毛試験の結果を表3に示す。
【表3】 ──────────────────────────────────── 第1剤 第2剤 性状 垂れ落ち 伸展性 均染性 滑らかさ 混合前 混合後 ・塗布性 ──────────────────────────────────── 配合例1 a ゲル状 ゲル状 ◎ ◎ ◎ ◎ 配合例2 a ゲル状 ゲル状 ◎ ◎ ◎ ◎ 比較例1 a 液状 液状 × ○ × × 比較例2 a 沈殿あり − − − − − ──────────────────────────────────── 配合例1 b ゲル状 ゲル状 ◎ ◎ ◎ ◎ 配合例2 b ゲル状 ゲル状 ◎ ◎ ◎ ◎ 比較例1 b 液状 液状 × ○ × × 比較例2 b 沈殿あり − − − − − ────────────────────────────────────
【0046】表3からも判るように、糖誘導体とカチオ
ン性界面活性剤(ステアリルトリメチルアンモニウムク
ロライド)を併用した第1剤(配合例1〜2)はゲル状
で、何れの第2剤と混合後もゲル状を呈していたのに対
し、従来の増粘剤(エマレックスOP−5+オレイン
酸)を用いた第1剤(比較例1)は液状で、第2剤と混
合後も液状のままであり、混合しにくく不均一になりや
すかった。また、従来の増粘剤およびカチオン性界面活
性剤を併用した第1剤(比較例2)は沈殿が生じ、従来
の増粘系ではカチオン性界面活性剤が配合できないこと
を示した。また、染毛試験においては、配合例1〜2の
第1剤を用いた酸化染毛剤組成物は、いずれも垂れ落
ち、流れ落がなく、しかも、毛髪に対する伸展性・塗布
性が良好で、均染性及び染毛後の滑らかさに優れてい
た。これに対し、従来の増粘剤を用いた比較例1の混合
物は液状であるため垂れ落ちや流れ落ちがあり、均染
性、滑らかさに劣る等の問題があった。
【0047】比較例3〜5 表4の試料を用いて前記配合例1〜2と同様の処方で糖
誘導体又はカチオン性界面活性剤のみを配合した第1剤
(比較例3〜5)を調製し、前記各第2剤を重量比1:
1で混合して酸化染毛剤組成物を調製した。
【表4】 ──────────────────────────────────── 第1剤 試 料(配合量) ──────────────────────────────────── 比較例3 マルチトールモノイソステアリルエーテル(5.0wt%) 比較例4 イソステアリルマルトシド(5.0wt%) 比較例5 ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド(1.0wt%) ────────────────────────────────────
【0048】比較例3〜5の第1剤を用いた染毛剤組成
物と、前記配合例1〜2を用いた染毛剤組成物の性状、
染毛試験、染着性試験、耐洗浄性試験結果の比較を表5
に示す。
【表5】 ──────────────────────────────────── 第1剤 第2剤 性状 垂れ落ち 伸展性 均染性 滑らかさ 染着性 耐洗浄性 (混合後) ・塗布性 ──────────────────────────────────── 配合例1 a ケ゛ル状 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ 配合例2 a ケ゛ル状 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ 比較例3 a ケ゛ル状 ◎ ◎ ◎ △ ○ △ 比較例4 a ケ゛ル状 ◎ ◎ ◎ △ ○ △ 比較例5 a 液状 × △ × △ × × ──────────────────────────────────── 配合例1 b ケ゛ル状 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ 配合例2 b ケ゛ル状 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ 比較例3 b ケ゛ル状 ◎ ◎ ◎ △ ○ △ 比較例4 b ケ゛ル状 ◎ ◎ ◎ △ ○ △ 比較例5 b 液状 × △ × △ × × ────────────────────────────────────
【0049】表5から判るように、糖誘導体及びカチオ
ン性界面活性剤(ステアリルトリメチルアンモニウムク
ロライド)を併用した場合(配合例1〜2)にはゲル状
の染毛剤組成物が得られ、垂れ落ちがなく、毛髪への伸
展性・塗布性、均染性が良好である。また、染着性及び
耐洗浄性にも優れていた。さらに、染毛後の毛髪が非常
に滑らかで使用感に優れていた。これに対し、糖誘導体
のみを配合した場合(比較例3〜4)には配合例1〜2
と性状、垂れ落ち、伸展性・塗布性、均染性は大差ない
ものの、染着性、耐洗浄性、染毛後の滑らかさにおいて
劣っていた。
【0050】また、カチオン性界面活性剤のみを配合し
た場合(比較例5)には、得られた染毛剤組成物が液状
で、染毛試験、染着性試験、耐洗浄性試験において何れ
の評価も著しく劣っていた。以上のことから、本発明の
効果は糖誘導体とカチオン性界面活性剤を併用した場合
に得られることが理解される。
【0051】配合例3〜10、比較例6〜8 表6、表7の試料を用いて前記配合例1〜2と同様の処
方で第1剤を調製し、前記各第2剤と重量比1:1で混
合して酸化染毛剤組成物を得た。
【表6】 ──────────────────────────────────── 配合例 配合例 配合例 比較例 比較例 比較例 試料 3 4 5 6 7 8 ────────────────────────────────────イソステアリルマルトシト゛ 7.0 − − − − −マルチトールイソステアリルエーテル − 7.0 − − − − 2-テトラテ゛シルオクタテ゛シルマルトシト゛ − − 7.0 − − −ステアリルマルトシト゛ − − − 7.0 − − 2-ヘキシルテ゛シルマルトシト゛ − − − − 7.0 − 2-ヘキサテ゛シルオクタテ゛シルマルトシト゛ − − − − − 7.0ステアリルトリメチルアンモニウムクロライト゛ 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 ──────────────────────────────────── 性状 混合前 ケ゛ル状 ケ゛ル状 ケ゛ル状 液状 液状 分離 混合後(+第2剤a) ケ゛ル状 ケ゛ル状 ケ゛ル状 液状 液状 分離 混合後(+第2剤b) ケ゛ル状 ケ゛ル状 ケ゛ル状 液状 液状 分離 染毛試験 垂れ落ち ◎ ◎ ◎ × × −* 伸展性・塗布性 ◎ ◎ ◎ ○ ○ −* 均染性 ◎ ◎ ◎ × × −* 滑らかさ ◎ ◎ ◎ △ △ −* ──────────────────────────────────── −*:染毛試験を行わなかったことを示す。
【表7】 ──────────────────────────────────── 配合例 配合例 配合例 配合例 配合例 試料 6 7 8 9 10 ────────────────────────────────────イソステアリルマルトシト゛ 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 ステアリルトリメチルアンモニウムクロライト゛ 0.001 0.01 5.0 15.0 20.0 ──────────────────────────────────── 垂れ落ち ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 伸展性・塗布性 ◎ ◎ ◎ ◎ ○ 均染性 ◎ ◎ ◎ ◎ △ 滑らかさ △ ◎ ◎ ◎ ◎ ────────────────────────────────────
【0052】表6、表7から判るように、本発明の糖誘
導体を配合した配合例3〜5ではゲル状の酸化染毛剤組
成物を得ることができるが、脂肪鎖が直鎖である場合
(比較例6)や、分岐脂肪鎖の総炭素数が18より小さ
い場合(比較例7)では染毛剤組成物が液状でゲル状に
ならなかった。また、分岐脂肪鎖の総炭素数が32より
大きい場合(比較例8)には分離してしまい、均一な染
毛剤組成物が得られなかった。また、配合例3〜5を用
いた染毛剤組成物では染毛試験において何れの評価も優
れていたが、比較例6〜7の第1剤を用いた染毛剤組成
物では液状のために垂れ落ち等があり、また、伸展性・
塗布性、均染性、滑らかさにおいても本発明の配合例3
〜5に比して劣るものであった。
【0053】また、配合例6〜10からわかるとおり、
本発明の染毛組成物においてカチオン性界面活性剤を
0.01〜15重量%配合すれば伸展性・塗布性、均染
性、滑らかさが向上するのに対し、カチオン性界面活性
剤の配合量が0.01重量%より少ないと滑らかさに対
する効果が発揮されず、また、カチオン性界面活性剤を
15重量%を超えて配合すると伸展性・塗布性、均染性
が低下するとともにべたつき感を生じる傾向があった。
【0054】配合例11〜16 表8に示す試料を用いて前記配合例1〜2と同様の処方
で各第1剤を調製後、前記各第2剤と重量比1:1で混
合し、各混合物について各種試験を行った。
【表8】 ──────────────────────────────────── 配 合 例 試料 11 12 13 14 15 16 ────────────────────────────────────イソステアリルマルトシト゛ 8.0 8.0 8.0 8.0 4.0 −マルチトールイソステアリルエーテル − − − − 4.0 8.0ラウリルトリメチルアンモニウムクロライト゛ 1.0 − − 0.5 1.0 −ヘ゛ヘニルトリメチルアンモニウムクロライト゛ − 1.0 − 0.5 − 1.0シ゛ステアリルシ゛メチルアンモニウムクロライト゛ − − 1.0 − − 1.0 ──────────────────────────────────── 垂れ落ち ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 伸展性・塗布性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 均染性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 滑らかさ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 染着性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 耐洗浄性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ────────────────────────────────────
【0055】以上のことから、本発明の糖誘導体とカチ
オン性界面活性剤を併用することにより、ゲル状で、染
毛性、染着性、耐洗浄性、及び染毛後の毛髪の滑らかさ
に優れた酸化染毛剤組成物が得られることが理解され
る。
【0056】配合例17 下記の処方で調製した第1剤及び第2剤cを重量比1:
1で混合したところ、均一で適度な粘度を有するゲル状
組成物で、染毛処理の際に頭髪からの垂れ落ちもなく、
伸展性、塗布性、均染性、染着性、耐洗浄性が良好で、
染毛後の使用感が滑らかである酸化染毛剤組成物が得ら
れた。 〈第1剤〉 イソプロパノール 5.0 イソステアリルマルトシド 5.0 ナトリムハイドロサルファイト 0.1 L−アスコルビン酸 0.5 EDTA 0.1 モノエタノールアミン 1.0 アンモニア水 6.0 パラフェニレンジアミン 1.0 レゾルシン 0.5 メタアミノフェノール 0.1 香料 適 量 交換水 残 余 〈第2剤c〉 過酸化水素水 15.0 リン酸緩衝液 適 量 スズ酸ナトリウム 0.1 メチルパラベン 0.1 ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド 1.0
【0057】配合例18 3剤型染毛剤 <第1剤> イソプロパノール 5.0 イソステアリルマルトシド 5.0 ピロリドンカルボン酸ナトリウム 1.0 チオグリコールアンモニウム 1.0 L−アスコルビン酸 0.5 EDTA 0.5 アンモニア水 7.0 パラフェニレンジアミン 1.0 香料 適 量 イオン交換水 残 余 <第2剤d> 過酸化水素水 30% 15.0 リン酸緩衝液 0.1 メチルパラベン 0.1 錫酸ナトリウム 0.1 イオン交換水 残 余 ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド 1.0 <第3剤> 硫酸アンモニウム 2.0 メタケイ酸ナトリウム 20.0 過硫酸アンモニウム 75.0 EDTA 1.0 カルボキシメチルセルロース 2.0
【0058】(製法)上記第1剤の処方をイオン交換水
に順次溶解して第1剤を得た。又、第2剤dも同様にし
て調整した。上記第3剤の各成分をよく粉砕、混合して
第3剤を得た。第3剤を第2剤dに溶解し、これに第1
剤を混合して3剤型染毛料を得た。通常上記の順序で混
合するが、順序はこれに限定されない。上記の処方で第
1剤、第2剤d及び第3剤を重量比1:1:1で混合し
たところ、均一で適度な粘度を有するゲル状組成物で、
染毛処理の際に頭髪からの垂れ落ちもなく、伸展性・塗
布性、耐洗浄性が良好で、染毛後の使用感が滑らかであ
り、頭皮に対して刺激のない酸化染毛組成物が得られ
た。
【0059】下記の配合例19〜37の処方で調製した
第1剤を前記表3の第2剤a又は第2剤bと重量比1:
1で混合したところ、均一で適度な粘度を有するゲル状
の酸化染毛剤組成物が得られた。これらは何れも染毛処
理の際に頭髪からの垂れ落ちもなく、伸展性、塗布性、
均染性、染着性、耐洗浄性が良好で、しかも、染毛後の
毛髪が滑らかで使用感に優れた酸化染毛剤組成物が得ら
れた。また、何れの染毛剤組成物も頭皮に対して刺激の
ない安全な染毛剤組成物であった。
【0060】配合例19 イソプロパノール 5.0 前記一般式化3で表わされ、Aがグルコース単糖3個の 1.0 重合物、Rがイソステアリル基である化合物 イソステアリルマルトシド 4.0 ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド 2.0 ナトリウムハイドロサルファイト 0.1 L−アスコルビン酸 0.5 EDTA 0.5 モノエタノールアミン 0.5 パラトルエンジアミノサルフェート 1.0 レゾルシン 1.0 オルソアミノフェノール 0.1 パラアミノフェノール 0.01 パラアミノオルソクレゾール 0.05 香料 適 量 イオン交換水 残 余
【0061】配合例20 イソプロパノール 5.0 前記一般式化3で表わされ、Aがグルコース単糖3個の 1.0 重合物、Rがイソステアリル基である化合物 前記一般式化3で表わされ、Aがグルコース単糖4個の 1.0 重合物、Rがイソステアリル基である化合物 イソステアリルマルトシド 3.0 ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド 0.5 ピロ亜硫酸ナトリウム 0.1 L−アスコルビン酸 0.5 EDTA 0.5 モノエタノールアミン 0.5 パラトルエンジアミノサルフェート 1.0 レゾルシン 1.0 オルソアミノフェノール 0.1 メタフェニレンジアミン 0.01 パラアミノオルソクレゾール 0.05 香料 適 量 イオン交換水 残 余
【0062】配合例21 1,3−ブチレングリコール 5.0 イソプロパノール 5.0 ヒアルロン酸 0.5 イソステアリルマルトシド 5.0 ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド 0.1 四級代コラーゲン加水分解物 0.5 ナトリウムハイドロサルファイト 0.1 L−アスコルビン酸 0.5 ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.5 アンモニア水 6.0 モノエタノールアミン 1.0 パラフェニレンジアミノサルフェート 1.0 レゾルシン 1.0 パラアミノフェノール 0.1 パラニトロオルソフェニレンジアミン 0.01 パラアミノオルソクレゾール 0.01 香料 適 量 イオン交換水 残 余
【0063】配合例22 イソプロパノール 5.0 ジメチルポシロキサン(20cs) 1.0 ワセリン 0.5 イソステアリルマルトシド 5.0 イソステアリルマルトトトリオシド 5.0 ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド 5.0 チオグリコール酸アンモニウム 0.5 L−アスコルビン酸 0.5 EDTA 0.5 メチルパラベン 1.0 モノエタノールアミン 0.5 水酸化ナトリウム 0.2 パラフェニレンジアミン 1.0 パラアミノオルソクレゾール 1.0 オルソアミノフェノール 0.1 香料 適 量 イオン交換水 残 余
【0064】配合例23 イソプロパノール 5.0 イソステアリルマルトシド 5.0 ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド 1.0 ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド 2.0 チオグリコール酸アンモニウム 0.1 L−アスコルビン酸 0.5 EDTA 0.5 モノエタノールアミン 0.5 炭酸水素ナトリウム 1.0 パラフェニレンジアミン 1.0 メタアミノフェノール 1.0 オルソアミノフェノール 0.1 メタフェニレンジアミン 0.01 パラアミノオルソクレゾール 0.01 香料 適 量 イオン交換水 残 余
【0065】配合例24 マルチトール水溶液 14.0 イソプロパノール 5.0 スクワラン 3.0 イソステアリルマルトシド 7.0 ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド 0.3 ナトリウムハイドロサルファイト 0.1 L−アスコルビン酸 0.5 EDTA 0.5 アンモニア水 6.0 炭酸アンモニウム 2.0 パラトルエンジアミノサルフェート 1.0 メタアミノフェノール 2.0 オルソアミノフェノール 0.3 香料 適 量 イオン交換水 残 余
【0066】配合例25 ベンジルアルコール 2.0 イソステアリルマルトシド 8.0 ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド 1.0 ピロ亜硫酸ナトリウム 0.1 L−アスコルビン酸 0.5 EDTA 0.5 モノエタノールアミン 0.5 パラフェニレンジアミン 1.0 レゾルシン 1.0 オルソアミノフェノール 0.2 メタアミノフェノール 0.1 パラアミノオルソクレゾール 0.05 香料 適 量 イオン交換水 残 余
【0067】配合例26 イソプロパノール 5.0 イソステアリルマルトシド 5.0 ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド 3.0 ナトリウムハイドロサルファイト 0.5 L−アスコルビン酸 0.5 EDTA 0.5 モノエタノールアミン 2.0 パラトルエンジアミノサルフェート 1.0 レゾルシン 1.0 パラアミノフェノール 0.1 香料 適 量 イオン交換水 残 余
【0068】配合例27 プロピレングリコール 10.0 イソプロパノール 5.0 イソステアリルマルトシド 5.0 ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド 0.2 セタノール 4.0 ケラチン加水分解物 0.5 ナトリウムハイドロサルファイト 0.1 L−アスコルビン酸 0.5 EDTA 0.5 アンモニア水 6.0 パラフェニレンジアミン 1.0 パラアミノフェノール 1.0 パラアミノオルトクレゾール 0.02 香料 適 量 イオン交換水 残 余
【0069】配合例28 流動パラフィン 2.0 イソプロパノール 5.0 イソステアリルマルトシド 5.0 ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド 0.2 ナトリウムハイドロサルファイト 0.1 L−アスコルビン酸 0.5 EDTA 0.5 アンモニア水 6.0 パラフェニレンジアミン 1.0 メタアミノフェノール 1.0 パラニトロオルトフェニレンジアミン 0.02 香料 適 量 イオン交換水 残 余
【0070】配合例29 ラノリン 2.0 エタノール 5.0 イソステアリルマルトシド 10.0 ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド 0.5 ピロ亜硫酸ナトリウム 0.1 水酸化ナトリウム 0.3 L−アスコルビン酸 0.5 EDTA 0.5 メチルパラベン 1.0 アンモニア水 6.0 パラトルエンジアミノサルフェート 1.0 レゾルシン 1.0 パラアミノオルソクレゾール 0.5 香料 適 量 イオン交換水 残 余
【0071】配合例30 プロピレングリコール 10.0 イソプロパノール 5.0 イソステアリルマルトシド 5.0 ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド 0.7 ナトリウムハイドロサルファイト 0.1 L−アスコルビン酸 0.5 EDTA 0.5 メチルパラベン 1.0 モノエタノールアミン 2.0 アンモニア水 5.0 パラフェニレンジアミン 1.5 レゾルシン 1.0 パラアミノフェノール 0.2 メタアミノフェノール 0.1 香料 適 量 イオン交換水 残 余
【0072】配合例31 ワセリン 2.0 エタノール 5.0 イソステアリルマルトシド 5.0 ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド 1.5 チオ硫酸ナトリウム 0.1 N−メチルピロリドン 0.5 L−アスコルビン酸 0.5 EDTA 0.5 メチルパラベン 0.1 モノエタノールアミン 3.0 水酸化カリウム 0.3 パラフェニレンジアミン 1.0 レゾルシン 1.0 メタアミノフェノール 0.1 パラアミノオルソクレゾール 0.05 香料 適 量 イオン交換水 残 余
【0073】配合例32 ラノリン 2.0 イソプロパノール 5.0 イソステアリルマルトシド 5.0 ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド 5.0 マルチトールヒドロキシ脂肪族エーテル 2.0 ナトリウムハイドロサルファイト 0.1 L−アスコルビン酸 0.5 EDTA 0.5 メチルパラベン 0.1 モノエタノールアミン 0.5 パラフェニレンジアミン 1.0 パラアミノフェノール 1.0 レゾルシン 0.05 パラニトロオルトフェニレンジアミン 0.02 香料 適 量 イオン交換水 残 余
【0074】配合例33 オレイン酸 20.0 イソステアリルマルトシド 7.0 ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド 0.4 イソプロパノール 10.0 アンモニア水(28%) 8.0 ナトリウムハイドロサルファイト 0.1 EDTA 0.4 パラフェニレンジアミン 0.3 レゾルシン 0.05 イオン交換水 残 余
【0075】配合例34 イソプロパノール 6.0 イソステアリルマルトシド 9.0 ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド 2.5 チオグリコール酸アンモニウム 0.5 L−アスコルビン酸 0.5 EDTA 0.5 モノエタノールアミン 0.5 パラトルエンジアミノサルフェート 1.0 レゾルシン 1.0 オルトアミノフェノール 0.1 メタフェニレンジアミン 0.01 パラアミノオルソクレゾール 0.05 香料 適 量 イオン交換水 残 余
【0076】配合例35 イソプロパノール 8.0 イソステアリルマルトシド 5.0 ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド 0.2 L−アスコルビン酸 0.5 EDTA 0.5 メチルパラベン 1.0 モノエタノールアミン 0.5 水酸化ナトリウム 0.2 パラフェニレンジアミン 1.0 パラアミノオルソクレゾール 1.0 オルソアミノフェノール 0.1 香料 適 量 イオン交換水 残 余
【0077】配合例36 ベンジルアルコール 2.0 イソステアリルマルトシド 8.0 ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド 0.1 ピロ亜硫酸ナトリウム 0.1 L−アスコルビン酸 0.5 EDTA 0.5 モノエタノールアミン 0.5 パラフェニレンジアミン 1.0 レゾルシン 1.0 オルソアミノフェノール 0.2 メタアミノフェノール 0.1 パラアミノオルソクレゾール 0.05 香料 適 量 イオン交換水 残 余
【0078】配合例37 セチルアルコール 2.0 イソステアリルマルトシド 1.0 ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド 0.3 チオグリコール酸アンモニウム 2.0 エデト酸塩 0.2 パラフェニレンジアミン 2.0 オルソアミノフェノール 2.0 レゾルシン 0.2 イオン交換水 残 余
【0079】
【発明の効果】本発明に係る酸化染毛剤組成物は、糖誘
導体とカチオン性界面活性剤を配合することにより、適
度な粘度を有し、染毛処理の際に頭髪からの垂れ落ちも
なく、伸展性、塗布性、均染性、染着性、耐洗浄性が良
好で、しかも、染毛後の毛髪が滑らかで使用感に優れる
という特徴を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植原 計一 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第一リサーチセンター内 (72)発明者 奥村 昌和 兵庫県高砂市梅井5丁目1番1号 日本精 化株式会社研究所内 (72)発明者 楠本 隆文 東京都港区新橋2丁目3番7号 日本精化 株式会社東京支店内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式化1で表される糖誘導体と、カチ
    オン性界面活性剤と、酸化染料とを含有することを特徴
    とする酸化染毛剤組成物。 【化1】 (但し、式中Aは糖からn個の水酸基を除いた残基、R
    は総炭素数18〜32で、且つ、分岐鎖を有する脂肪
    鎖、nは1以上を表す。)
  2. 【請求項2】 請求項1記載の酸化染毛剤組成物におい
    て、糖誘導体が一般式化2で表される分岐脂肪族グリコ
    シドであることを特徴とする酸化染毛剤組成物。 【化2】 (但し、式中Aは糖からヘミアセタール性水酸基を除い
    た残基、Rは前記化1に同じである。)
  3. 【請求項3】 請求項1記載の酸化染毛剤組成物におい
    て、糖誘導体が一般式化3で表される糖分岐脂肪族エー
    テルであることを特徴とする酸化染毛剤組成物。 【化3】 (但し、式中Aは糖からn個の非ヘミアセタール性水酸
    基を除いた残基、R及びnは前記化1に同じである。)
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の酸化染毛剤組成物
    において、糖誘導体がイソステアリルマルトシドである
    ことを特徴とする酸化染毛剤組成物。
  5. 【請求項5】 請求項1又は3記載の酸化染毛剤組成物
    において、糖誘導体がマルチトールイソステアリルエー
    テルであることを特徴とする酸化染毛剤組成物。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5記載の酸化染毛剤組成物に
    おいて、カチオン性界面活性剤が第4級アンモニウム塩
    型であることを特徴とする酸化染毛剤組成物。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6記載の酸化染毛剤組成物に
    おいて、酸化剤を含有することを特徴とする酸化染毛剤
    組成物。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7記載の酸化染毛剤組成物が
    多剤型よりなり、混合時に、糖誘導体と、カチオン性界
    面活性剤と、酸化染料とを含有することを特徴とする酸
    化染毛剤組成物。
JP19756294A 1994-07-29 1994-07-29 酸化染毛剤組成物 Withdrawn JPH0840854A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001501191A (ja) * 1996-09-18 2001-01-30 ウエラ アクチェンゲゼルシャフト 染毛用の処理剤
JP2004010620A (ja) * 2003-10-06 2004-01-15 Kao Corp 染毛剤組成物
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US6916432B2 (en) 2000-12-28 2005-07-12 Kao Corporation Hair bleach composition and hair dye composition
JP2011093822A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Hoyu Co Ltd 毛髪化粧料組成物、その使用方法、及び毛髪化粧用品

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