JP2004269503A - 毛髪脱色剤組成物及び染毛剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 少なくともアルカリ剤(染毛剤組成物においては、染料及びアルカリ剤)を含有する第1剤と、少なくとも酸化剤を含有する第2剤とからなる毛髪脱色剤組成物及び染毛剤組成物、又はこれらを混合して調製された毛髪脱色剤組成物及び染毛剤組成物であって、前記第1剤及び/又は第2剤が、(A)α−オレフィンオリゴマーと(B)マイクロクリスタリンワックスを含有する。好ましくはこれらの含有量の重量比B/Aが0.1〜10の範囲内にある。
【選択図】 なし
Description
上記課題を解決するための本願第1発明の構成は、少なくともアルカリ剤を含有する第1剤と、少なくとも酸化剤を含有する第2剤とからなる毛髪脱色剤組成物であって、前記第1剤及び/又は第2剤が下記の(A)、(B)成分を含有する、毛髪脱色剤組成物である。
(A)α−オレフィンオリゴマー
(B)マイクロクリスタリンワックス
第1発明において、第1剤と第2剤は未だ混合されていない状態にあり、毛髪脱色剤組成物を構成するセット物として扱われる。
上記課題を解決するための本願第2発明の構成は、少なくともアルカリ剤を含有する第1剤と、少なくとも酸化剤を含有する第2剤とを混合して調製された毛髪脱色剤組成物であって、下記の(A)、(B)成分を含有する、毛髪脱色剤組成物である。
(A)α−オレフィンオリゴマー
(B)マイクロクリスタリンワックス
(第3発明の構成)
上記課題を解決するための本願第3発明の構成は、前記第2発明に係る(A)成分と(B)成分との含有量の重量比B/Aが0.1〜10の範囲内である、毛髪脱色剤組成物である。
上記課題を解決するための本願第4発明の構成は、前記第2発明又は第3発明に係る毛髪脱色剤組成物が更に下記の(C)成分を含有する、毛髪脱色剤組成物である。
(C)高分子化合物
(第5発明の構成)
上記課題を解決するための本願第5発明の構成は、前記第2発明〜第4発明のいずれかに係る毛髪脱色剤組成物が更に下記の(D)成分を含有する、毛髪脱色剤組成物である。
(D)非イオン性界面活性剤
(第6発明の構成)
上記課題を解決するための本願第6発明の構成は、前記第2発明〜第5発明のいずれかに係る毛髪脱色剤組成物が更に下記の(E)成分を含有する、毛髪脱色剤組成物である。
(E)高級脂肪酸
(第7発明の構成)
上記課題を解決するための本願第7発明の構成は、少なくとも染料及びアルカリ剤を含有する第1剤と、少なくとも酸化剤を含有する第2剤とからなる染毛剤組成物であって、前記第1剤及び/又は第2剤が下記の(A)、(B)成分を含有する、染毛剤組成物である。
(A)α−オレフィンオリゴマー
(B)マイクロクリスタリンワックス
第7発明において、第1剤と第2剤は未だ混合されていない状態にあり、染毛剤組成物を構成するセット物として扱われる。
上記課題を解決するための本願第8発明の構成は、少なくとも染料及びアルカリ剤を含有する第1剤と、少なくとも酸化剤を含有する第2剤とを混合して調製された染毛剤組成物であって、下記の(A)、(B)成分を含有する、染毛剤組成物である。
(A)α−オレフィンオリゴマー
(B)マイクロクリスタリンワックス
(第9発明の構成)
上記課題を解決するための本願第9発明の構成は、前記第8発明に係る(A)成分と(B)成分との含有量の重量比B/Aが0.1〜10の範囲内である、染毛剤組成物である。
上記課題を解決するための本願第10発明の構成は、前記第8発明又は第9発明に係る染毛剤組成物が、更に下記(C)成分を含有する、染毛剤組成物である。
(C)高分子化合物
(第11発明の構成)
上記課題を解決するための本願第11発明の構成は、前記第8発明〜第10発明のいずれかに係る染毛剤組成物が更に下記の(D)成分を含有する、染毛剤組成物である。
(D)非イオン性界面活性剤
(第12発明の構成)
上記課題を解決するための本願第12発明の構成は、前記第8発明〜第11発明のいずれかに係る染毛剤組成物が更に下記の(E)成分を含有する、染毛剤組成物である。
(E)高級脂肪酸
前記した本願発明の技術的課題に関して、本願発明者の研究により、以下3点の新規な知見が得られた。
(イ)毛髪脱色剤組成物に(B)成分たるマイクロクリスタリンワックスを配合すると、刺激臭の低減に優れた効果がある。
(ロ)但し、刺激臭低減の点から有効な量の(B)成分を配合すると、毛髪脱色剤組成物の使用時の粘性が高くなり、毛髪脱色剤組成物における毛髪に対する均一な脱色性が得られ難くなる。
(ハ)毛髪脱色剤組成物に(A)成分たるα−オレフィンオリゴマーを配合すると、その単独の配合効果としては一定限度の刺激臭低減効果や毛髪に対する明度の付与効果を期待できる。そして特筆すべき点として、上記の(B)成分と共に(A)成分を配合した場合、特に優れた相乗的な刺激臭低減効果が得られ、同時に毛髪脱色剤組成物の使用時における良好な粘性を実現できる。
第2発明の毛髪脱色剤組成物は、第1発明に係る第1剤と第2剤とを、その使用時等において混合して調製された毛髪脱色剤組成物であるが、第1発明と同様の効果を確保することができる。
第3発明のように、毛髪脱色剤組成物における(A)成分と(B)成分との含有量の重量比B/Aが0.1〜10の範囲内である場合に、毛髪脱色剤組成物におけるアルカリ剤の刺激臭の低減と、使用時の良好な粘性とが、特にバランス良く両立する。
第4発明においては、上記各発明の効果に加え、(C)高分子化合物を含有するので、仕上がり後の毛髪の感触が向上する。
第5発明においては、上記各発明の効果に加え、(D)非イオン性界面活性剤を含有するので、毛髪脱色剤組成物の使用時の適正な粘性を確保することが一層容易になる。
第6発明においては、上記各発明の効果に加え、(E)高級脂肪酸を含有するので、毛髪に対する均一な脱色性が一層優れる。
前記した本願発明の技術的課題に関して、本願発明者の研究により、以下3点の新規な知見が得られた。
(イ)染毛剤組成物に(B)成分たるマイクロクリスタリンワックスを配合すると、刺激臭の低減に優れた効果がある。
(ロ)但し、刺激臭低減の点から有効な量の(B)成分を配合すると、染毛剤組成物の使用時の粘度が高くなり、染毛剤組成物における毛髪に対する均一な染色性が得られ難くなる。
(ハ)染毛剤組成物に(A)成分たるα−オレフィンオリゴマーを配合すると、その単独の配合効果としては、一定限度の刺激臭低減効果や、毛髪に対する明度の付与効果を期待できる。そして特筆すべき点として、上記の(B)成分と共に(A)成分を配合した場合、特に優れた相乗的な刺激臭低減効果が得られ、同時に染毛剤組成物の使用時における良好な粘性を実現できる。
第8発明の染毛剤組成物は、第7発明に係る第1剤と第2剤とを、その使用時等において混合して調製された染毛剤組成物であるが、第7発明と同様の効果を確保することができる。
第9発明のように、染毛剤組成物における(A)成分と(B)成分との含有量の重量比B/Aが0.1〜10の範囲内である場合に、染毛剤組成物におけるアルカリ剤の刺激臭の低減と、使用時の良好な粘性とが、特にバランス良く両立する。
第10発明においては、上記各発明の効果に加え、(C)高分子化合物を含有するので、仕上がり後の毛髪の感触が向上する。
第11発明においては、上記各発明の効果に加え、(D)非イオン性界面活性剤を含有するので、染毛剤組成物の使用時の適正な粘性を確保することが一層容易になる。
第12発明においては、上記各発明の効果に加え、(E)高級脂肪酸を含有するので、毛髪に対する均一な染色性が一層優れる。
本発明に係る毛髪脱色剤組成物の第1の実施形態は、少なくともアルカリ剤を含有する第1剤と、少なくとも酸化剤を含有する第2剤とからなる。そしてこれらの第1剤及び/又は第2剤は、前記「第1発明の構成」欄に記載した種々の含有態様において、(A)α−オレフィンオリゴマーと、(B)マイクロクリスタリンワックスとを含有する。(A)成分と(B)成分とは、両者の含有量の重量比B/Aが0.1〜10の範囲内であること、とりわけ0.5〜5の範囲内であることが、好ましい。
第2剤における酸化剤は、毛髪に含まれるメラニンを脱色するために配合されている。酸化剤の具体例としては、過酸化水素、過酸化尿素、過酸化メラミン、過炭酸ナトリウム、過炭酸カリウム、過ホウ酸ナトリウム、過ホウ酸カリウム、過硫酸アンモニウム、過酸化ナトリウム、過酸化カリウム、過酸化マグネシウム、過酸化バリウム、過酸化カルシウム、過酸化ストロンチウム、過硫酸塩の過酸化水素付加物、リン酸塩の過酸化水素付加物、ピロリン酸塩の過酸化水素付加物、臭素酸ナトリウム等が挙げられ、その中でも過酸化水素が好ましい。これらの酸化剤は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
第1剤におけるアルカリ剤は、酸化剤の作用を促進するために配合される。アルカリ剤としては、例えば、アンモニア、アルカノールアミン類(トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノールアミン、モノイソプロパノールアミン、ジイソプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール等)、有機アミン類(2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、グアニジン等)、無機アルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素アンモニウム等)、塩基性アミノ酸(アルギニン、リジン等)及びそれらの塩等が挙げられる。これらのアルカリ剤は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。また、二種以上のアルカリ剤を適当に組み合わせて配合することによって第1剤に緩衝作用をもたせてもよい。このアルカリ剤の配合量は、第1剤のpHが8〜12の範囲となる量に設定することが好ましい。
α−オレフィンオリゴマーとは、直鎖脂肪族α−オレフィン低重合物(3〜7量体)の混合物を水素添加して得られる側鎖を持つ炭化水素である。感触がスクワランと類似し、安全性が高く、酸化や熱に対して安定であり、乳化も行い易いと言う、化粧品の油相成分として好ましい特徴を持っている。
α−オレフィンオリゴマーの配合量は特段に限定されないが、前記した(A)成分と(B)成分との含有量の重量比B/Aを考慮しつつ、使用時の濃度で0.05〜8重量%とすることが好ましく、0.2〜5重量%とすることが特に好ましい。その配合量が0.05重量%未満であると、α−オレフィンオリゴマー特有の効果、例えば揮発性アルカリ剤の刺激臭低減、毛髪に対する十分な明度の付与、優れたツヤ感等が十分に達成されない恐れがある。その配合量が8重量%を超えると、仕上がり後の毛髪の感触が悪化する恐れがある。
マイクロクリスタリンワックスは、前記した定義の通りのものである。
高分子化合物の種類は特段に限定されないが、カチオン性高分子化合物及び両性高分子化合物から選ばれる1種又は2種以上を配合することが好ましい。その他の種類の高分子化合物、例えばアニオン性高分子化合物や非イオン性高分子化合物を併せ配合することもできる。
(D)成分たる非イオン性界面活性剤の配合量は限定されないが、使用時の濃度で、好ましくは0.5〜15重量%、更に好ましくは2〜10重量%、特に好ましくは3〜7重量%である。(D)成分は、(A)成分と(B)成分との合計含有量に対する重量ベースの含有量比(A+B)/Dが、0.4〜1.6の範囲内であるように配合することが好ましい。
高級脂肪酸の種類は限定されないが、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、リノール酸、リシノール酸、ラノリン脂肪酸等が好ましく例示され、これらの1種又は2種以上を任意に選択して配合することができる。
α−オレフィンオリゴマー、マイクロクリスタリンワックス、及び高級脂肪酸以外に配合し得る油性成分の具体例としては、α−オレフィンオリゴマー以外のイソパラフィン、直鎖状炭化水素、油脂、ロウ類、高級アルコール、アルキルグリセリルエーテル、エステル類、シリコーン類等が挙げられる。
溶剤としては、エタノール、イソプロパノール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、へキシレングリコール、エチルカルビトール、グリセリン、ジグリセリン、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等が挙げられる。これらの溶剤は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
毛髪脱色剤組成物の第1剤及び/又は第2剤に対する上記以外の添加成分として、コラーゲン、ケラチン、エラスチン、フィブロイン、コンキオリン、大豆蛋白、カゼイン、ゼラチン等の蛋白質を酸、アルカリ、酵素等により加水分解した加水分解物、及びこれらを4級化したカチオン変性蛋白質等のポリペプタイド;ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、ソルビトール、ヒアルロン酸等の保湿剤;ベンジルアルコール、フェネチルアルコール、ベンジルオキシエタノール、N−メチルピロリドン、N−エチルピロリドン、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート等の染色助剤;パラベン等の防腐剤;EDTA−Na等のキレート剤;フェナセチン、EDTA、8−オキシキノリン、アセトアニリド、ピロリン酸ナトリウム、バルビツール酸尿酸、タンニン酸、フェノキシエタノール等の安定化剤;リン酸、クエン酸、硫酸、酢酸、乳酸、酒石酸等のpH調整剤;チオグリコール酸、亜硫酸塩等の酸化防止剤;液化石油ガス、ジメチルエーテル、窒素、炭酸ガス等の噴射剤;その他、アミノ酸、植物抽出物、生薬抽出物、ビタミン類、色素、香料、顔料、紫外線吸収剤等、また「医薬部外品原料規格」(1991年6月発行、薬事日報社)に収載されているものから選ばれる少なくとも一種を配合しても良い。
本発明に係る染毛剤組成物の第1の実施形態は、少なくとも染料及びアルカリ剤を含有する第1剤と、少なくとも酸化剤を含有する第2剤とからなる。そしてこれらの第1剤及び/又は第2剤は、前記した種々の含有態様において、(A)α−オレフィンオリゴマーと、(B)マイクロクリスタリンワックスとを含有する。
染料としては、酸化染料中間体を好ましく用いることができる。酸化染料中間体としては、例えば、フェニレンジアミン類、アミノフェノール類、トルエンジアミン類、アミノニトロフェノール類、ジフェニルアミン類、ジアミノフェニルアミン類、N−フェニルフェニレンジアミン類、ジアミノピリジン類及びそれらの塩類(塩酸塩、硫酸塩、酢酸塩等)等が挙げられる。その中でもp−フェニレンジアミン、トルエン−2,5−ジアミン、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン、N−フェニル−p−フェニレンジアミン、4,4' −ジアミノジフェニルアミン、2−クロロ−p−フェニレンジアミン、N,N−ジメチル−p−フェニレンジアミン、p−アミノフェノール、2,6−ジクロロ−p−フェニレンジアミン、p−アミノフェニルスルファミン酸及びそれらの塩類が染毛力の点から好ましい。これらの酸化染料中間体は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
本発明に係る染毛剤組成物において、第1剤に含有されるアルカリ剤や第2剤に含有される酸化剤の使用目的、種類、配合量等については、下記の点を除き、いずれも前記毛髪脱色剤組成物の場合と同様である。
表1及び表2に示す実施例1〜実施例9及び比較例1〜比較例8に係る組成の毛髪脱色剤組成物の第1剤及び第2剤を、常法に従って調製した。これらの各例に係る毛髪脱色剤組成物は、いずれもクリーム剤である。表1及び表2中の組成割合を示す数値はいずれも重量%の表記であり、「残部」とは「100(%)−各組成分の合計数値(%)」の百分比(%)を意味する。
末尾の表3及び表4に示す実施例10〜実施例18及び比較例9〜比較例16に係る組成の染毛剤組成物の第1剤及び第2剤を、常法に従って調製した。これらの各例に係る染毛剤組成物は、いずれもクリーム剤である。又、表3及び表4中の組成割合を示す数値はいずれも重量%の表記であり、更に、「残部」とは「100(%)−各組成分の合計数値(%)」の百分比(%)を意味する。
Claims (12)
- 少なくともアルカリ剤を含有する第1剤と、少なくとも酸化剤を含有する第2剤とからなる毛髪脱色剤組成物であって、前記第1剤及び/又は第2剤が下記の(A)、(B)成分を含有することを特徴とする毛髪脱色剤組成物。
(A)α−オレフィンオリゴマー
(B)マイクロクリスタリンワックス - 少なくともアルカリ剤を含有する第1剤と、少なくとも酸化剤を含有する第2剤とを混合して調製された毛髪脱色剤組成物であって、下記の(A)、(B)成分を含有することを特徴とする毛髪脱色剤組成物。
(A)α−オレフィンオリゴマー
(B)マイクロクリスタリンワックス - 前記(A)成分と(B)成分との含有量の重量比B/Aが、0.1〜10の範囲内であることを特徴とする請求項2に記載の毛髪脱色剤組成物。
- 前記毛髪脱色剤組成物が更に下記の(C)成分を含有することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の毛髪脱色剤組成物。
(C)高分子化合物 - 前記毛髪脱色剤組成物が更に下記の(D)成分を含有することを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載の毛髪脱色剤組成物。
(D)非イオン性界面活性剤 - 前記毛髪脱色剤組成物が更に下記の(E)成分を含有することを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれかに記載の毛髪脱色剤組成物。
(E)高級脂肪酸 - 少なくとも染料及びアルカリ剤を含有する第1剤と、少なくとも酸化剤を含有する第2剤とからなる染毛剤組成物であって、前記第1剤及び/又は第2剤が下記の(A)、(B)成分を含有することを特徴とする染毛剤組成物。
(A)α−オレフィンオリゴマー
(B)マイクロクリスタリンワックス - 少なくとも染料及びアルカリ剤を含有する第1剤と、少なくとも酸化剤を含有する第2剤とを混合して調製された染毛剤組成物であって、下記の(A)、(B)成分を含有することを特徴とする染毛剤組成物。
(A)α−オレフィンオリゴマー
(B)マイクロクリスタリンワックス - 前記(A)成分と(B)成分との含有量の重量比B/Aが、0.1〜10の範囲内であることを特徴とする請求項8に記載の染毛剤組成物。
- 前記染毛剤組成物が更に下記の(C)成分を含有することを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の染毛剤組成物。
(C)高分子化合物 - 前記染毛剤組成物が更に下記の(D)成分を含有することを特徴とする請求項8〜請求項10のいずれかに記載の染毛剤組成物。
(D)非イオン性界面活性剤 - 前記染毛剤組成物が更に下記の(E)成分を含有することを特徴とする請求項8〜請求項11のいずれかに記載の染毛剤組成物。
(E)高級脂肪酸
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