JP2016080196A - 設備機器操作装置、設備機器操作方法およびプログラム - Google Patents

設備機器操作装置、設備機器操作方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来型リモコンの操作方法に慣れているユーザの利用性向上を図ることができる設備機器操作装置、設備機器操作方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】操作インタフェース情報記憶部191は、空気調和機200の操作インタフェース情報を記憶する。操作インタフェース部135は、操作インタフェース情報に基づいて動作し、ユーザの操作を受け付けると、操作情報を生成して空気調和機200へ送信する。姿勢情報生成部133は、空気調和機200の代表位置を示す位置情報および携帯機器100の代表位置を示す位置情報を取得し、取得した位置情報に基づいて、空気調和機200に対する携帯機器100の姿勢を示す姿勢情報を生成する。インタフェース起動部134は、姿勢情報が示す携帯機器100の姿勢が操作インタフェース部135の起動条件を満たす場合、操作インタフェース部135を起動させる。
【選択図】図7

Description

本発明は、設備機器操作装置、設備機器操作方法およびプログラムに関する。
携帯機器のディスプレイに、設備機器のカメラ画像と、設備機器の操作画面であるアノテーションとを重ねた状態で表示する操作システムが提案されている(例えば特許文献1参照)。ディスプレイには、例えば複数の設備機器が設置された室内のカメラ画像が表示され、各設備機器についてアノテーションが重ねて表示される。ユーザは、タッチパネル上の、操作したい設備機器のアノテーションが表示されている部分でタッチ操作をすると、操作情報が設備機器へ送信される。
特開2012−172910号公報
特許文献1に記載された構成では、ユーザに、従来から設備機器で一般的に使用されているリモコン(従来型リモコン)の操作方法とは異なる操作方法を強いる。すると、従来型リモコンの操作方法に慣れているユーザは、操作方法に違和感を覚える虞がある。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、従来型リモコンの操作方法に慣れているユーザの利用性向上を図ることができる設備機器操作装置、設備機器操作方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る設備機器操作装置は、
設備機器の操作インタフェースに関する操作インタフェース情報を記憶する操作インタフェース情報記憶部と、
前記操作インタフェース情報記憶部に記憶された前記操作インタフェース情報に基づいて動作し、ユーザの操作を受け付けるとともに、受け付けた操作に応じた操作情報を生成し、生成した前記操作情報を前記操作インタフェース情報に対応する設備機器へ送信する操作インタフェース部と、
前記設備機器の位置を示す設備機器位置情報および自装置の位置を示す自装置位置情報を取得し、取得した前記設備機器位置情報および前記自装置位置情報に基づいて、前記設備機器に対する前記自装置の姿勢を示す姿勢情報を生成する姿勢情報生成部と、
前記姿勢情報が示す前記自装置の姿勢が前記操作インタフェース部のアクティブ化条件を満たす場合、前記操作インタフェース部をアクティブ状態にするインタフェース作動部と、を備える。
本発明では、従来型リモコンの操作時の姿勢となるように起動条件を設定すれば、インタフェース作動部は、従来型リモコンの操作時の姿勢になると、操作インタフェース部をアクティブ状態にして、ユーザによる操作インタフェース部の使用を可能とする。これにより、ユーザに従来型リモコンと同じような操作をさせることができるので、従来型リモコンの操作方法に慣れているユーザの利用性向上を図ることができる。
実施の形態に係る操作インタフェースシステムを示す概略図である。 実施の形態に係る携帯機器および空気調和機のハードウェア構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る操作インタフェース情報テーブルの一例および操作インタフェース部の動作の一例を示す図である。 実施の形態に係る携帯機器位置情報テーブルの一例および設備機器位置情報テーブルの一例を示す図である。 姿勢情報の内容を説明するための図である。 実施の形態に係る起動条件テーブルの一例を示す図である。 実施の形態に係る携帯機器の機能構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る操作インタフェース処理の流れの一例を示すフローチャートである。 姿勢パラメータの算出方法を説明するための図である。 変形例に係る操作インタフェースシステムを示す概略図である。 変形例に係る携帯機器および空気調和機の機能構成を示すブロック図である。 変形例に係る操作インタフェースシステムを示す概略図である。 変形例に係る携帯機器の機能構成を示すブロック図である。 変形例に係る優先順位テーブルの一例を示す図である。 変形例に係る操作インタフェース処理の流れの一例を示すフローチャートである。 変形例に係る操作インタフェース処理の流れの一例を示すフローチャートである。 変形例に係る携帯機器の機能構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態に係る設備機器を操作する操作インタフェースとして機能する携帯機器について、添付図面を参照しながら説明する。
本実施の形態に係る携帯機器(設備機器操作装置)は、通常時には汎用の携帯電話機として機能し、一定の起動条件(アクティブ化条件)を具備すると空気調和機のリモコン等の操作インタフェースとして機能するものである。
この携帯機器100は、図1に示すように、空気調和機200と、3つのアンカーノード301、302、303とともに使用される。携帯機器100は、空気調和機200および3つのアンカーノード301、302、303と無線通信ネットワークを介して接続される。これらの携帯機器100、空気調和機200および3つのアンカーノード301、302、303から、空気調和機200の操作インタフェースを実現する操作インタフェースシステムが構成されている。
携帯機器100は、例えばスマートフォン等の携帯端末から構成される。携帯機器100は、図2に示すように、ユーザが各種情報を入力するための入力部11と、各種情報を表示する表示部12とを備える。また、携帯機器100は、携帯機器100の動作を制御する携帯機器制御部13と、ROM(Read Only Memory)14と、RAM(Random Access Memory)15と、無線通信ネットワークNTに接続された携帯機器通信部16と、重力の方向を検知する加速度センサ17と、方角を検知する地磁気センサ18と、各種情報を記憶する携帯機器記憶装置19と、を備える。
入力部11は、例えばタッチパネル等から構成される。入力部11は、ユーザがタッチ操作により入力する各種情報を受け付ける。
表示部12は、例えば液晶ディスプレイ等から構成される。表示部12は、携帯機器制御部13から入力された各種情報を表示する。
携帯機器制御部13は、例えばCPU(Central Processing Unit)から構成されており、携帯機器100の全体の制御を行う。例えば、携帯機器制御部13は、操作インタフェース処理を実行する。操作インタフェース処理の詳細については後述する。また、携帯機器制御部13は、時間を計時するタイマ13aを内蔵している。
ROM14は、不揮発性メモリから構成され、携帯機器制御部13が携帯機器100の全体を制御するためのプログラム等を格納する。ROM14は、例えば操作インタフェース処理を実行するためのプログラムを格納している。
RAM15は、揮発性メモリから構成される。RAM15の一部には、携帯機器制御部13が処理を行うために必要なデータ等が一時的に格納される作業領域が設けられる。
携帯機器通信部16は、例えば無線LAN(Local Area Network)等の無線通信ネットワークに接続するための無線通信装置およびアンテナから構成されている。携帯機器通信部16は、無線パケットを受信すると、受信した無線パケットに含まれる情報を携帯機器制御部13へ出力したり、携帯機器制御部13から入力される各種制御情報を含む無線パケットを生成して送信したりする。
加速度センサ17は、例えばMEMS(Micro Electro Mechanical System)技術を利用して作成された3軸加速度センサから構成されている。加速度センサ17は、携帯機器100の鉛直方向に対する姿勢を特定するための情報を携帯機器制御部13に入力する。
地磁気センサ18は、例えば3軸地磁気センサから構成されている。地磁気センサ18は、携帯機器100の南北方向に対する姿勢を特定するための情報を携帯機器制御部13に入力する。
携帯機器記憶装置19は、例えばハードディスクドライブから構成される。
携帯機器記憶装置19は、操作インタフェース情報記憶部191と、携帯機器100および空気調和機200の位置情報を記憶する位置情報記憶部192と、後述の操作インタフェース部135の起動条件を記憶する起動条件記憶部193と、を有する。
操作インタフェース情報記憶部191は、空気調和機200を含む複数種類の設備機器それぞれの操作インタフェースの設定に関する操作インタフェース情報を記憶する。操作インタフェース情報記憶部191は、操作インタフェース情報を、設備機器の種別を示す機器識別情報(機器ID)と対応づけるインタフェース情報テーブルTIとして記憶する。
例えば図3に示すように、空気調和機200の操作インタフェース情報DAAに機器IDとしてIDA、照明機器(図示せず)の操作インタフェース情報DABに機器IDとしてIDBが付与される。また、他の空気調和機の操作インタフェース情報DACにも機器IDとしてIDCが付与される。
位置情報記憶部192は、携帯機器100、空気調和機200および3つのアンカーノード301、302、303それぞれの代表位置の位置情報を記憶する。ここで、代表位置とは、例えば空気調和機200の操作信号受信部(図示せず)の中央部や携帯機器100の重心部分に設定される。各位置情報は、例えば三次元空間を直交座標系で表した場合の三次元座標として表されている。例えば、図1に示すように、携帯機器100および空気調和機200における代表位置P1、P2の位置情報はそれぞれ(x1、y1、z1)、(x2、y2、z2)で表される。3つのアンカーノード301、302、303それぞれの代表位置Q1、Q2、Q3の位置情報はそれぞれ(x11、y11、z11)、(x12、y12、z12)、(x13、y13、z13)で表される。
位置情報記憶部192は、例えば図4に示すように、携帯機器100の位置情報を、位置情報の算出時刻、携帯機器100の姿勢を表す姿勢パラメータと対応づける携帯機器位置情報テーブルTMPとして記憶する。例えば図1に示すように、携帯機器100の姿勢を特定する基準となる1つの仮想軸J1に沿った単位ベクトルである第1ベクトルV1と、仮想直線L1に沿った単位ベクトルである第2ベクトルV2とを定義する。この場合、姿勢パラメータは、第1ベクトルV1の方向の第2ベクトルV2の方向からのずれを表す。ここで、仮想軸J1は、例えば携帯機器100を把持して表示部12を視認した場合に携帯機器100の上下方向に延伸する軸として設定することができる。また、仮想直線L1は、空気調和機200の代表位置P2と、携帯機器100の代表位置P1とを結ぶ仮想的な直線である。第1ベクトルV1の方向は、例えば携帯機器100の姿勢を特定する基準となる1つの仮想軸J1に沿った方向に設定される。第2ベクトルV2の方向は、携帯機器100の代表位置P1から空気調和機200の代表位置P2に向かう方向に設定される。
姿勢パラメータは、例えば図5に示すように、角度θ1および角度ψ1から構成される。ここで、θ1は、鉛直方向および南北方向に平行な鉛直仮想平面VPL(yz平面)への第1ベクトルV1および第2ベクトルV2の写像同士のなす角度(仰角度)である。ψ1は、鉛直仮想平面に直交する水平仮想平面HPLへの第1ベクトルV1および第2ベクトルV2の写像同士のなす角度(方位角度)である。
また、位置情報記憶部192は、図4に示すように、空気調和機200の位置情報を、機器識別情報、位置情報の取得時刻と対応づける設備機器位置情報テーブルTEPとして記憶する。
起動条件記憶部193は、例えば図6に示すように、携帯機器100の姿勢に対する起動条件(アクティブ化条件)を、各設備機器の機器識別情報と対応づける起動条件テーブルTACとして記憶する。起動条件は、例えば各姿勢パラメータθ、ψに対応する一定の角度範囲として規定される。図6では、この一定の角度範囲が、角度範囲の最大値(例えばθ1max、ψ1max)と最小値(例えばθ1min、ψ1min)で規定される。
ユーザは、例えば空気調和機200が設置された空間では携帯機器100を略操作インタフェース専用として使用したい場合は、角度範囲を広く設定すればよい。一方、ユーザは、空気調和機200が設置された空間において、携帯機器100が通常の携帯電話機として使用している最中に誤って操作インタフェースとして起動してしまうことを防ぎたい場合には、角度範囲を狭く設定すればよい。
図2に戻って、空気調和機200は、圧縮機(図示せず)等の空気調和機200の各構成の動作を制御する空調機制御部21と、無線通信ネットワークに接続された空調機通信部22とを備える。また、空気調和機200は、空気調和機200の代表位置P1の位置情報等を記憶する空調機記憶装置23を備える。
空調機制御部21は、例えばCPU(Central Processing Unit)から構成されている。
空調機通信部22は、例えば無線通信ネットワークに接続するための無線通信装置およびアンテナから構成されている。
空調機記憶装置23は、ハードディスクドライブ等から構成される。空調機記憶装置23は、空気調和機200の代表位置P2(図1参照)の位置情報を記憶する空調機位置情報記憶部231を有する。
アンカーノード301、302、303は、例えば無線通信ネットワークのアクセスポイントとして用いられる無線端末装置から構成される。例えば、3つのアンカーノード301、302、303のうちのいずれか1つの三次元座標が原点(0、0、0)に設定され、他の2つはこれを基準に三次元座標が設定されている。3つのアンカーノード301、302、303が例えば空気調和機200を使用する環境に固定して設置される場合、空気調和機200の設置時に予め3つのアンカーノード301、302、303それぞれの三次元座標を設定すればよい。具体的には、まず、ユーザ或いは空気調和機200の設置業者等が、コンパス等を用いて、基準となる1つのアンカーノード(例えば301)と他の2つのアンカーノード(例えば302、303)それぞれとの南北方向および東西方向の距離並びに鉛直方向における距離を計測する。そして、3つのアンカーノード301、302、303それぞれの三次元座標が、計測した距離に基づいて設定される。例えば、南北方向をy軸、鉛直方向をz軸とする直交座標系における三次元座標として設定される。
或いは、アンカーノード301、302、303を、例えばアレイアンテナ(図示せず)、三軸加速度センサ(図示せず)および三軸地磁気センサ(図示せず)を備える構成とし、3つのアンカーノード301、302、303それぞれの三次元座標が自動的に設定されるようにしてもよい。具体的には、3つのアンカーノード301、302、303それぞれは、他の2つから受信する信号の強度の減衰量から、他の2つそれぞれとの間の距離を算出する。また、3つのアンカーノード301、302、303それぞれは、アレイアンテナを構成する各アンテナに到来する信号の強度および位相に基づいて、他の2つそれぞれから到来する信号の到来方向を算出する。ここで、3つのアンカーノード301、302、303それぞれは、三軸加速度センサおよび三軸地磁気センサにより計測される鉛直方向および南北方向に基づいて、例えば鉛直方向がz軸、南北方向がy軸となる直交座標系における信号の到来方向を算出する。3つのアンカーノード301、302、303それぞれは、算出した距離および到来方向に基づいて、他の2つに対する相対的な位置を算出する。3つのアンカーノード301、302、303それぞれは、算出した距離および到来方向を示す情報を、他の2つに送信する。例えばアンカーノード301の三次元座標が原点(0、0、0)に設定される場合、アンカーノード302、303それぞれは、他の2つから受信した距離および到来方向を示す情報に基づいて、アンカーノード301の三次元座標を原点とした場合の自装置の三次元座標を算出する。3つのアンカーノード301、302、303それぞれは、算出した自装置の三次元座標を、携帯機器100へ送信する。そして、携帯機器100は、受信した3つのアンカーノード301、302、303それぞれの三次元座標を、位置情報記憶部192に記憶する。
次に、本実施の形態に係る携帯機器100の携帯機器制御部13の機能的構成について説明する。
携帯機器制御部13は、図7に示すように、携帯機器100の位置情報を生成する携帯機器位置情報生成部131、空気調和機200の位置情報を取得する設備機器位置情報取得部132として機能する。また、携帯機器制御部13は、携帯機器100の姿勢を示す姿勢情報を生成する姿勢情報生成部133として機能する。更に、携帯機器制御部13は、空気調和機200の操作インタフェースである操作インタフェース部135、操作インタフェース部135を起動させる(アクティブ状態にする)インタフェース起動部(インタフェース作動部)134としても機能する。
携帯機器位置情報生成部131は、携帯機器通信部16がアンカーノード301、302、303それぞれから受信する信号の強度に基づいて、携帯機器100の位置情報を算出する。例えば図1に示す場合、携帯機器位置情報生成部131は、3つのアンカーノード301、302、303それぞれが出力する出力信号の強度を示す情報を取得する。これらの情報は、例えば位置情報記憶部192に予め記憶されていてもよい。携帯機器位置情報生成部131は、上記出力信号の強度と、携帯機器通信部16が3つのアンカーノード301、302、303それぞれから受信する信号の信号強度とから信号の減衰量を算出する。そして、携帯機器位置情報生成部131は、算出した減衰量に基づいて、3つのアンカーノード301、302、303それぞれと携帯機器100との間の距離を算出する。携帯機器位置情報生成部131は、位置情報記憶部192から取得した3つのアンカーノード301、302、303それぞれの三次元座標と算出した距離とに基づいて、携帯機器100の代表位置P1の三次元座標(x1、y1、z1)を、携帯機器100の位置情報として算出する。携帯機器位置情報生成部131は、生成した携帯機器100の位置情報を位置情報記憶部192に記憶させる。
設備機器位置情報取得部132は、空気調和機200から携帯機器通信部16を介して空気調和機200の位置を示す空調機位置情報を取得する。
空気調和機200では、空調機制御部21が、空調機位置情報記憶部231に記憶されている空調機位置情報を取得し、取得した空調機位置情報を含む無線パケットを、空調機通信部22を通じて定期的に送信する。無線パケットには、空調機位置情報とともに、空気調和機200の機器識別情報(機器ID)が含まれている。
一方、携帯機器100の設備機器位置情報取得部132は、携帯機器通信部16が空気調和機200から定期的に送信される無線パケットを受信すると、受信された無線パケットに含まれる空調機位置情報および機器IDを、位置情報記憶部192に記憶させる。
姿勢情報生成部133は、位置情報記憶部192から取得した空調機位置情報および携帯機器位置情報と、加速度センサ17および地磁気センサ18から入力される情報とに基づいて、携帯機器100の姿勢を示す姿勢情報を生成する。具体的には、姿勢情報生成部133は、まず、携帯機器100の代表位置P1と空気調和機200の代表位置P2とを結ぶ仮想直線L1に沿った第2ベクトルV2の方向を特定する。次に、姿勢情報生成部133は、携帯機器100の姿勢を特定する基準となる1つの仮想軸J1に沿った第1ベクトルV1の鉛直方向および南北方向に対する方向を特定する。そして、姿勢情報生成部133は、特定した第1ベクトルV1の方向と第2ベクトルV2の方向とに基づいて、第1ベクトルV1の方向の第2ベクトルV2の方向からのずれを表す姿勢パラメータθ1、ψ1を、姿勢情報として算出する。なお、姿勢情報生成部133が姿勢パラメータθ1、ψ1を算出する処理の詳細については後述する。
インタフェース起動部134は、姿勢情報が操作インタフェース部135の起動条件を満たす場合、操作インタフェース部135を起動させる。インタフェース起動部134は、操作インタフェース情報記憶部191から取得した空気調和機200の操作インタフェース情報に基づいて、操作インタフェース部135を起動させる。
例えば、図3に示すように、インタフェース起動部134は、操作インタフェース情報記憶部191から空気調和機200用の操作インタフェース情報DAAを取得すると、空気調和機200の操作インタフェース部135を起動させる。この場合、携帯機器100の表示部12には空気調和機200の操作画面GAが表示される。また、インタフェース起動部134は、操作インタフェース情報記憶部191から照明機器用の操作インタフェース情報DABを取得すると、照明機器の操作インタフェース部135を起動させる。この場合、携帯機器100の表示部12には照明機器の操作画面GBが表示される。このように、インタフェース起動部134は、各種操作インタフェース情報に応じた操作インタフェース部135を起動させる。
図7に戻って、操作インタフェース部135は、インタフェース情報テーブルTIに登録されている各種設備機器の操作を行うための操作インタフェースとして機能する。操作インタフェース部135は、ユーザの操作を、入力部11を介して受け付けると、受け付けた操作に応じた操作情報を生成する。そして、操作インタフェース部135は、生成した操作情報を空気調和機200へ送信する。
次に、本実施の形態に係る携帯機器100が実行する空気調和機200の操作インタフェースとして機能するか否かを判定する操作インタフェース処理について、図8を参照しながら説明する。図8に示す操作インタフェース処理は、例えば、ユーザが入力部11を介して操作インタフェース処理の実行を開始するための指令が入力されたことを契機として開始される。なお、ここでは、操作インタフェース処理により、空気調和機200の操作インタフェース部135を起動させる場合を例に説明する。
まず、設備機器位置情報取得部132は、空気調和機200から携帯機器通信部16を通じて、空機調和機200の位置情報を取得し、取得した位置情報を位置情報記憶部192に記憶させる(ステップS101)。ここで、空気調和機200の位置情報は、空調機位置情報記憶部231に記憶されており、空気調和機200の空調機制御部21が、空調機位置情報記憶部231から取得して空調機通信部22を通じて定期的に携帯機器100へ送信している。
次に、携帯機器位置情報生成部131は、3つのアンカーノード301、302、303それぞれから受信する信号の強度に基づいて、携帯機器100の位置情報を算出し、算出した位置情報を位置情報記憶部192に記憶させる(ステップS102)。
これにより、携帯機器100および空気調和機200の位置情報に基づいて、空気調和機200の代表位置P2と、携帯機器100の代表位置P1とを結ぶ仮想直線L1が特定される。
その後、姿勢情報生成部133は、加速度センサ17および地磁気センサ18から入力される情報に基づいて、鉛直方向および南北方向に対する携帯機器100の姿勢を特定する(ステップS103)。具体的には、姿勢情報生成部133は、図9に示すように、携帯機器100の姿勢を特定する基準となる仮想軸J1に沿った第1ベクトルV1の、鉛直方向となす角度φ1zおよび北方向となす角度φ1yを算出する。
図8に戻って、姿勢情報生成部133は、携帯機器100の仮想直線L1に対する姿勢を示す姿勢情報を生成する(ステップS104)。この姿勢情報は、仮想軸J1に沿った第1ベクトルV1の方向の仮想直線L1に沿った第2ベクトルV2の方向からのずれを表す姿勢パラメータθ1、ψ1から構成される。具体的には、姿勢情報生成部133は、まず、図9に示すように、第2ベクトルV2の、鉛直方向となす角度φ2zおよび北方向となす角度φ2yを算出する。
例えば、位置情報記憶部192が、図4に示すような2つの位置情報テーブルTMP、TEPを記憶しているとする。ここで、携帯機器100の代表位置P1および空気調和機200の代表位置P2が、南北方向をy軸、鉛直方向をz軸とする直交座標系における三次元座標(x1、y1、z1)、(x2、y2、z2)で表現されているとする。
この場合、姿勢情報生成部133は、設備機器位置情報テーブルTEPを参照して、空気調和機200の機器識別情報(機器ID)IDAに対応する三次元座標(x2、y2、z2)を取得する。また、姿勢情報生成部133は、携帯機器位置情報テーブルTMPを参照して、ステップS102で計算した三次元座標(x1、y1、z1)を取得する。
そして、姿勢情報生成部133は、代表位置P1、P2の三次元座標の差分絶対値(|x1−x2|、|y1−y2|、|z1−z2|)と、正接関数(tan(*))の逆関数(arctan(*))とに基づいて、角度φ2z、φ2yを算出する。そして、姿勢情報生成部133は、角度φ1zと角度φ2zとの差分を姿勢パラメータθ1、角度φ1yと角度φ2yとの差分を姿勢パラメータψ1として算出する。
続いて、インタフェース起動部134は、携帯機器100の姿勢が起動条件を具備するか否かを判定する(ステップS105)。具体的には、インタフェース起動部134は、起動条件記憶部193から、姿勢パラメータθ1、ψ1に対する起動条件である一定の角度範囲を示す情報を取得する。そして、インタフェース起動部134は、姿勢情報生成部133が算出した姿勢パラメータθ1、ψ1が取得した一定の角度範囲内にあるか否かを判定する。
ステップS105において、携帯機器100の姿勢が起動条件を具備すると判定された場合(ステップS105:Yes)、インタフェース起動部134が、操作インタフェース部135を起動させた後(ステップS106)、タイマ13aが計時を開始してステップS108の処理が行われる。ここで、操作インタフェース部135が既に起動している場合、インタフェース起動部134は、操作インタフェース部135の動作を継続させる。操作インタフェース部135は、操作インタフェース情報記憶部191に記憶された操作インタフェース情報に基づいて動作する。そして、操作インタフェース部135は、動作中に、ユーザの操作を受け付けると、受け付けた操作に応じた操作情報を生成する。その後、操作インタフェース部135は、生成した操作情報を、携帯機器通信部16を介して、空気調和機200へ送信する。
一方、ステップS105において、携帯機器100の姿勢が起動条件を具備しないと判定されると(ステップS105:No)、インタフェース起動部134が、操作インタフェース部135を停止させた後(ステップS107)、タイマ13aが計時を開始してステップS108の処理が行われる。
ステップS108では、携帯機器位置情報生成部131が、タイマ13aにより予め定められた待機時間が経過したか否かが判定される。携帯機器位置情報生成部131は、待機時間が経過しない限り待機状態を維持する(ステップS108:No)。
一方、ステップS108において、待機時間が経過したと判定されると(ステップS108:Yes)、携帯機器位置情報生成部131は、再びステップS102の処理を行う。
以上のように、本実施の形態に係る携帯機器100によれば、携帯機器100の姿勢が起動条件を具備すると、インタフェース起動部134が、操作インタフェース部135を起動させ、ユーザによる操作インタフェース部135の使用を可能とする。ここで、従来から空気調和機で一般的に使用されているリモコン(従来型リモコン)の操作時の姿勢となるように起動条件を設定したとする。この場合、携帯機器100の姿勢が従来型リモコンの操作時の姿勢になると、操作インタフェース部135が起動する。これにより、ユーザに従来型リモコンと同じような操作をさせることができるので、従来型リモコンの操作方法に慣れているユーザの利用性向上を図ることができる。
また、本実施の形態では、姿勢情報が、第1ベクトルV1の第2ベクトルV2に対する姿勢を表す姿勢パラメータθ1、ψ1から構成される。第1ベクトルV1は、携帯機器100における1つの仮想軸J1に沿ったベクトルである。第2ベクトルV2は、空気調和機200の位置情報が示す空気調和機200の代表位置P2と携帯機器100の位置情報が示す携帯機器100の代表位置P1とを結ぶ仮想直線L1に沿ったベクトルである。そして、起動条件は、姿勢パラメータθ1、ψ1が一定の判定基準範囲(θ1min超θ1max未満、ψ1min超ψ1max未満)内であることである。
これにより、ユーザは、判定基準範囲を変更するだけで、起動条件を変更できる。
更に、本実施の形態において、携帯機器位置情報生成部131は、携帯機器100が3つのアンカーノード301、302、303から受信する信号の強度に基づいて、携帯機器100の位置を推定することにより携帯機器100の位置情報を生成する。これにより、携帯機器100の位置を比較的精度良く算出することができる。従って、例えば空気調和機200が設置された空間で、ユーザが携帯機器100を通常の携帯電話機として使用している最中に、ユーザの意図に反して操作インタフェースとして機能してしまうことを抑制できる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は実施の形態によって限定されるものではない。
実施の形態では、携帯機器100が、空気調和機200が予め記憶している空気調和機200の位置情報を取得する例について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば携帯機器100において空気調和機200の位置を算出するものであってもよい。
例えば空気調和機が複数のアンカーノードそれぞれから受信する信号の強度を算出して携帯機器へ送信し、携帯機器が、空気調和機から受信した信号の強度に基づいて、空気調和機の代表位置を算出するものであってもよい。
本変形例に係る空気調和機202は、例えば図10に示すように、3つのアンカーノード301、302、303と通信し、3つのアンカーノード301、302、303それぞれから受信する信号の強度を算出する。携帯機器102は、空気調和機202が3つのアンカーノード301、302、303それぞれから受信した信号の強度を、空気調和機202から取得する。
空気調和機202の空調機制御部221は、図11に示すように、3つのアンカーノード301、302、303それぞれから受信する信号の強度を算出する受信強度算出部222を有する。受信強度算出部222は、3つのアンカーノード301、302、303それぞれについて算出した信号の強度を示す情報を、空調機通信部22を介して携帯機器102へ送信する。
携帯機器102の携帯機器制御部213は、空気調和機202から受信した、3つのアンカーノード301、302、303それぞれについて算出した信号の強度に基づいて、空気調和機202の位置情報を算出する。例えば図10に示す場合、設備機器位置情報生成部232は、3つのアンカーノード301、302、303それぞれが出力する出力信号の強度を示す情報を取得する。これらの情報は、例えば位置情報記憶部192に予め記憶されていてもよい。そして、設備機器位置情報生成部232は、まず、上記出力信号の強度と、空気調和機202が3つのアンカーノード301、302、303それぞれから受信する信号の信号強度とから信号の減衰量を算出する。設備機器位置情報生成部232は、算出した減衰量に基づいて、3つのアンカーノード301、302、303それぞれと空気調和機202との間の距離を算出する。そして、設備機器位置情報生成部232は、位置情報記憶部192から取得した3つのアンカーノード301、302、303それぞれの三次元座標と算出した距離とに基づいて、空気調和機202の代表位置(例えば図10の位置P2)の三次元座標を、空気調和機202の位置情報として算出する。
本構成によれば、空気調和機に空気調和機の位置情報を記憶させておかなくても携帯機器は空気調和機の位置情報を取得することができる。
実施の形態では、1つの携帯機器100に対して1つの空気調和機200が存在する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、1つの携帯機器100に対して複数の空気調和機が存在してもよい。
そして、1つの携帯機器100に対して、起動条件を具備する設備機器が複数存在する場合、予め設定された優先順位に基づいて、これらの設備機器の中から操作インタフェース部135を起動させる設備機器を1つだけ選択する構成であってもよい。
例えば図12に示すように、携帯機器103の空気調和機200Aに対する姿勢パラメータθ21、ψ21および空気調和機200Bに対する姿勢パラメータθ22、ψ22の両方が、起動条件を具備しているとする。この場合、携帯機器103は、空気調和機200A、200Bそれぞれに予め設定された優先順位に基づいて、いずれか1つの空気調和機を選択して、操作インタフェースとして機能する。
携帯機器103は、図13に示すように、空気調和機200A、200Bを含む複数の設備機器それぞれに設定された優先順位を記憶する優先順位記憶部394と、操作インタフェース部135を起動させる設備機器を選択する設備機器選択部337とを備える。なお、図13において、実施の形態に係る携帯機器100と同様の構成については、図7と同一の符号を付している。
優先順位記憶部394は、空気調和機200A、200Bを含む複数の設備機器それぞれに設定された優先順位と、機器識別情報(機器ID)とを対応づける優先順位テーブルを記憶している。例えば図14に示すように、優先順位テーブルは、機器識別情報IDAが付与された空気調和機200Aの優先順位を「1」に設定し、機器識別情報IDCが付与された空気調和機200Bの優先順位を「2」に設定している。
次に、本変形例に係る携帯機器103が実行する操作インタフェース処理について、図15を参照しながら説明する。ここでは、携帯機器103と通信可能な設備機器が、2つの空気調和機200A、200Bのみであるものとして説明する。なお、図15において、実施の形態と同様の処理については、図8と同一の符号を付している。
ステップS102の処理が行われた後、姿勢情報生成部133は、空気調和機200A、200Bそれぞれの代表位置P21(x21、y21、z21)、P22(x22、y22、z22)と携帯機器103の代表位置P1(x1、y1、z1)とを結ぶ仮想直線L21、L22を特定する(ステップS303)。
次に、設備機器選択部337は、空気調和機200A、200Bそれぞれについての起動条件が干渉するか否かを判定する(ステップS304)。具体的には、設備機器選択部337は、仮想直線L21に沿った第2ベクトルV21の鉛直方向、北方向に対する角度φ21z、φ21yと、仮想直線L22に沿った第2ベクトルV22の鉛直方向、北方向に対する角度φ22z、φ22yと、を算出する。そして、設備機器選択部337は、角度φ21zと角度φ22zとの差分が、姿勢パラメータθ1に対する起動条件として設定された範囲(θ1min超θmax未満)内であるか否かを判定する。同時に、設備機器選択部337は、角度φ21yと角度φ22yとの差分が、姿勢パラメータψ1に対する起動条件として設定された範囲(ψ1min超ψ1max未満)内であるか否かを判定する。設備機器選択部337は、上記2つの差分の両方が起動条件の範囲内であれば、起動条件が干渉すると判定する。
ステップS304において、起動条件が干渉すると判定されたとする(ステップS304:Yes)。この場合、設備機器選択部337は、優先順位記憶部394に記憶されている優先順位テーブルを参照して、操作インタフェース部135を起動させる空気調和機を選択する(ステップS305)。その後、ステップS103の処理が行われる。
例えば、優先順位テーブルが図14に示すように設定されているとする。この場合、設備機器選択部337は、空気調和機200Bの優先順位「2」よりも空気調和機200Aの優先順位「1」のほうが高いので、空気調和機200Aを選択する。
一方、ステップS304において、起動条件が干渉しないと判定されると(ステップS304:No)、そのままステップS103の処理が行われる。
本構成によれば、複数の設備機器が近接して配置されている場合でも、それらの中から選択した1つの設備機器に対する操作インタフェース部135だけを起動させることができるので、ユーザの利用性向上を図ることができる。
実施の形態では、姿勢情報生成部133が、携帯機器100の仮想軸J1の仮想直線L1に対する傾きを示す姿勢情報を算出する例について説明したが、姿勢情報の内容はこれに限定されるものではない。
例えば、姿勢情報が、携帯機器100の仮想軸J1の鉛直方向および南北方向に対する傾きを示すものであってもよい。この場合、インタフェース起動部134は、起動条件を、鉛直方向および南北方向に対する携帯機器100の姿勢についての起動条件に変換するようにすればよい。
次に、本変形例に係る携帯機器100が実行する操作インタフェース処理について、図16を参照しながら説明する。なお、図16において、実施の形態と同様の処理については、図8と同一の符号を付している。
次に、インタフェース起動部134は、起動条件を、鉛直方向および南北方向に対する携帯機器100の姿勢についての起動条件に変換する(ステップS403)。起動条件は、例えば図6に示すように、姿勢パラメータθ1、ψ1それぞれに対応する一定の角度範囲の最大値(θ1max、ψ1max)と最小値(θ1min、ψ1min)とで規定されている。そして、インタフェース起動部134は、角度範囲の最大値および最小値それぞれを、仮想直線L1に沿った第2ベクトルV2の鉛直方向、北方向に対する角度φ2z、φ2yが加算された角度に変換する。つまり、インタフェース起動部134は、最大値(θ1max+φ2z、ψ1max+φ2y)と最小値(θ1min+φ2z、ψ1min+φ2y)とで規定される角度範囲を起動条件とする。なお、仮想直線L1は、ステップS101およびS102の処理により、空気調和機200の代表位置P2と、携帯機器100の代表位置P1とを取得することにより特定される。
続いて、姿勢情報生成部133は、加速度センサ17および地磁気センサ18それぞれから入力される信号に基づいて、鉛直方向および南北方向に対する携帯機器100の姿勢を算出する(ステップS404)。
その後、インタフェース起動部134は、ステップS403の処理で算出された起動条件に基づいて、携帯機器100の姿勢が起動条件を具備するか否かを判定する(ステップS105)。その後、ステップS106以下の処理が行われる。
本構成によれば、鉛直方向に対する携帯機器100の姿勢について直接的に起動条件を具備するか否かを判定することができる。
実施の形態において、2つのアンカーノードから携帯機器の位置情報を生成する構成であってもよい。
本変形例に係る携帯機器104は、図17に示すように、携帯機器通信部416が、アレイアンテナ416aを有する。また、携帯機器制御部413は、2つのアンカーノード304、305からアレイアンテナ416aを介して受信した信号の強度および到来方向に基づいて、携帯機器104の位置情報を生成する携帯機器位置情報生成部431を有する。また、位置情報記憶部192は、2つのアンカーノード304、305それぞれの三次元座標を位置情報として記憶している。
携帯機器位置情報生成部431は、まず、2つのアンカーノード304、305それぞれが出力する出力信号の強度を示す情報を取得する。これらの情報は、例えば位置情報記憶部192に予め記憶されていてもよい。そして、携帯機器位置情報生成部431は、上記出力信号の強度と、携帯機器通信部416が2つのアンカーノード304、305それぞれから受信する信号の強度とから減衰量を算出する。携帯機器位置情報生成部431は、算出した減衰量に基づいて、2つのアンカーノード304、305それぞれと携帯機器104との間の距離を算出する。また、携帯機器位置情報生成部431は、アレイアンテナ416aを構成する各アンテナに到来する信号の強度および位相に基づいて、2つのアンカーノード304、305それぞれから到来する信号の到来方向を算出する。そして、携帯機器位置情報生成部431は、位置情報記憶部192から取得した2つのアンカーノード304、305それぞれの三次元座標と、算出した距離および到来方向とに基づいて、携帯機器104の代表位置の三次元座標を、携帯機器104の位置情報として算出する。
本構成によれば、必要なアンカーノードの数を低減することができるので、操作インタフェースシステム全体の小型化を図ることができる。
また、複数のアンカーノードは、例えば、空気調和機200の内部において、空気調和機200の代表位置とは異なる場所に互いに離れた状態で配置されるものであってもよい。この場合、空気調和機200の空調機位置情報記憶部231が、複数のアンカーノードそれぞれの三次元座標をアンカーノードの位置情報として記憶してもよい。そして、空調機制御部21が、空調機位置情報記憶部231から各アンカーノードの位置情報を取得して携帯機器100へ送信するようにしてもよい。携帯機器100は、空気調和機200から受信したアンカーノードの位置情報を位置情報記憶部192に記憶すればよい。
実施の形態および変形例において、アンカーノードの数は3つまたは2つに限定されるものではなく、4つ以上存在してもよい。
実施の形態において、空気調和機200の外面に空気調和機200の位置情報を示すコードが表示され、携帯機器100が、カメラを介して空気調和機200の外面に設けられたコードを読み取るコード読み取り部を備えるものであってもよい。コードとしては、例えばQRコード(登録商標)やバーコードを採用することができる。
実施の形態または変形例では、複数のアンカーノード301、302、303(304、305)を使用する例について説明したが、これに限定されるものではなく、例えばGPS(Global Positioning System)を使用して携帯機器の代表位置を算出するものであってもよい。
或いは、携帯機器の周囲に、携帯機器から到来する信号を検出する複数のセンサを配置し、複数のセンサそれぞれが、受信した信号の到着時刻を自機の計時部を用いて計測するものであってもよい。この場合、携帯機器は、複数のセンサそれぞれから、計測した信号の到着時刻を収集し、信号伝達速度、各センサの位置を示す位置情報および各センサの到着時刻に基づいて、自機の代表位置を算出するようにすればよい。
また、実施の形態では、インタフェース起動部134が起動条件を具備する場合、その都度操作インタフェース部135を起動させる例について説明したが、操作インタフェース部135が起動・停止を繰り返す構成に限定されるものではない。例えば、操作インタフェース部135が、携帯機器100の電源投入時に起動した後スリープ状態を維持し、姿勢パラメータが一定のアクティブ化条件を具備すると、操作インタフェース部135がアクティブ状態になるものであってもよい。
また、本発明に係る携帯機器100、102、103、104は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、ネットワークに接続されているコンピュータに、上記動作を実行するためのプログラムを、コンピュータシステムが読み取り可能な非一時的な記録媒体(CD−ROM等)に格納して配布し、当該プログラムをコンピュータシステムにインストールすることにより、上述の処理を実行する携帯機器100、102、103、104を構成してもよい。
また、コンピュータにプログラムを提供する方法は任意である。例えば、プログラムは、通信回線の掲示版(BBS)にアップロードされ、通信回線を介してコンピュータに配信されてもよい。そして、コンピュータは、このプログラムを起動して、OSの制御の下、他のアプリケーションと同様に実行する。これにより、コンピュータは、上述の処理を実行する携帯機器100、102、103、104として機能する。
11 入力部、12 表示部、13、213、313、413 携帯機器制御部、13a タイマ、14 ROM、15 RAM、16、416 携帯機器通信部、17 加速度センサ、18 地磁気センサ、19 携帯機器記憶装置、21、221 空調機制御部、22 空調機通信部、23 空調機記憶装置、100、102、103、104 携帯機器、131、431 携帯機器位置情報生成部、132 設備機器位置情報取得部、133 姿勢情報生成部、134 インタフェース起動部、135 操作インタフェース部、191 操作インタフェース情報記憶部、192 位置情報記憶部、193 起動条件記憶部、200、202 空気調和機、222 受信強度算出部、231 空調機位置情報記憶部、232 設備機器位置情報生成部、301、302、303、304、305 アンカーノード、337 設備機器選択部、394 優先順位記憶部、416a アレイアンテナ、J1 仮想軸、L1、L21、L22 仮想直線、P1、P2、P21、P22 代表位置

Claims (7)

  1. 設備機器の操作インタフェースに関する操作インタフェース情報を記憶する操作インタフェース情報記憶部と、
    前記操作インタフェース情報記憶部に記憶された前記操作インタフェース情報に基づいて動作し、ユーザの操作を受け付けるとともに、受け付けた操作に応じた操作情報を生成し、生成した前記操作情報を前記操作インタフェース情報に対応する設備機器へ送信する操作インタフェース部と、
    前記設備機器の位置を示す設備機器位置情報および自装置の位置を示す自装置位置情報を取得し、取得した前記設備機器位置情報および前記自装置位置情報に基づいて、前記設備機器に対する前記自装置の姿勢を示す姿勢情報を生成する姿勢情報生成部と、
    前記姿勢情報が示す前記自装置の姿勢が前記操作インタフェース部のアクティブ化条件を満たす場合、前記操作インタフェース部をアクティブ状態にするインタフェース作動部と、を備える、
    設備機器操作装置。
  2. 前記姿勢情報は、
    前記自装置の姿勢を特定する基準となる1つの仮想軸に沿った第1ベクトルの方向の、前記設備機器位置情報が示す前記設備機器の代表位置と前記自装置位置情報が示す前記自装置の代表位置とを結ぶ仮想直線に沿った第2ベクトルの方向からのずれを表す姿勢パラメータから構成され、
    前記アクティブ化条件は、
    前記姿勢パラメータが一定の判定基準範囲内に存在することである、
    請求項1に記載の設備機器操作装置。
  3. 前記設備機器位置情報および前記自装置位置情報を記憶する位置情報記憶部と、
    前記設備機器から前記設備機器位置情報を取得し、取得した前記設備機器位置情報を前記位置情報記憶部に記憶させる設備機器位置情報取得部と、
    前記自装置が複数のアンカーノードから受信する信号の強度に基づいて、前記自装置の位置を推定することにより前記自装置位置情報を生成し、生成した前記自装置位置情報を前記位置情報記憶部に記憶させる自装置位置情報生成部と、を備え、
    前記姿勢情報生成部は、前記位置情報記憶部から前記設備機器位置情報および前記自装置位置情報を取得する、
    請求項1または2に記載の設備機器操作装置。
  4. 前記自装置位置情報生成部は、
    前記自装置が複数のアンカーノードから受信する信号の強度とともに、当該信号の到来方向に基づいて、前記自装置の位置を推定する、
    請求項3に記載の設備機器操作装置。
  5. 前記設備機器位置情報および前記自装置位置情報を記憶する位置情報記憶部と、
    前記設備機器から、前記設備機器が複数のアンカーノードから受信する信号の強度を示す強度情報を取得し、取得した前記強度情報に基づいて、前記設備機器の位置を推定することにより前記設備機器位置情報を生成し、生成した前記設備機器位置情報を前記位置情報記憶部に記憶させる設備機器位置情報生成部と、
    前記自装置が複数のアンカーノードから受信する信号の強度に基づいて、前記自装置の位置を推定することにより前記自装置位置情報を生成し、生成した前記自装置位置情報を前記位置情報記憶部に記憶させる自装置位置情報生成部と、を備え、
    前記姿勢情報生成部は、前記位置情報記憶部から前記設備機器位置情報および前記自装置位置情報を取得する、
    請求項1または2に記載の設備機器操作装置。
  6. 設備機器の操作インタフェースに関する操作インタフェース情報を記憶する操作インタフェース情報記憶部に記憶された操作インタフェース情報に基づいて、設備機器に対応する操作インタフェース部の動作を開始させる設備機器操作方法であって、
    前記操作インタフェース部が、前記操作インタフェース情報記憶部に記憶された前記操作インタフェース情報に基づいて動作し、ユーザの操作を受け付けるとともに、受け付けた操作に応じた操作情報を生成するステップと、
    前記設備機器の位置を示す設備機器位置情報および設備操作装置の位置を示す設備操作装置位置情報を取得し、取得した前記設備機器位置情報および前記設備操作装置位置情報に基づいて、前記設備機器に対する相対的な前記設備操作装置の姿勢を示す姿勢情報を生成するステップと、
    前記姿勢情報が示す前記設備操作装置の姿勢が前記操作インタフェース部のアクティブ化条件を満たす場合、前記操作インタフェース部をアクティブ状態にするステップと、を含む、
    設備機器操作方法。
  7. コンピュータを、
    設備機器の操作インタフェースに関する操作インタフェース情報に基づいて、設備機器に対応する操作インタフェース部の動作を開始させる装置として機能させるためのプログラムであって、
    前記操作インタフェース情報記憶部に記憶された前記操作インタフェース情報に基づいて動作し、ユーザの操作を受け付けるとともに、受け付けた操作に応じた操作情報を生成する操作インタフェース部、
    前記設備機器の位置を示す設備機器位置情報および設備操作装置の位置を示す設備操作装置位置情報を取得し、取得した前記設備機器位置情報および前記設備操作装置位置情報に基づいて、前記設備機器に対する相対的な前記設備操作装置の姿勢を示す姿勢情報を生成する姿勢情報生成部、
    前記姿勢情報が示す前記設備操作装置の姿勢が前記操作インタフェース部のアクティブ化条件を満たす場合、前記操作インタフェース部をアクティブ状態にするインタフェース作動部、
    として機能させるためのプログラム。
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