JP2016076035A - 逆走判断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】逆走判断装置による逆走の判断の可否に、車載器に対するICカードの装着状態やインフラ側の性能が影響を及ぼすのを抑制すること。【解決手段】車両に搭載され、路側機(SP)から当該路側機を識別可能な識別符号を受信する受信手段(11)と、該受信手段が受信した前記識別符号のうち、直近に受信された識別符号を記憶するための記憶手段(10D)と、前記受信手段が、前記路側機から前記識別符号を受信しなくなった後、前記記憶手段に記憶された前記直近に受信された識別符号と一致する識別符号を受信したとき、前記車両が逆走していると判断する逆走判断手段(10)と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の逆走を判断する逆走判断装置に関する。
近年、車両が高速道路を逆走したことに起因する交通事故が発生しており、車両の逆走を判断して警告を行う構成が種々提案されている。例えば、ETC(登録商標、Electronic Toll Collection)に対応した車載器(以下、ETC車載器ともいう。)に装着されたETC用のICカード(以下、ETCカードともいう。)へデータの書き込み読み出しを行うことによって逆走を検出する構成が提案されている。すなわち、ETC車載器に装着されたETCカードに、休憩施設に進入したことを判別する情報を路側機によって書き込み、一旦書き込まれた前記情報をその路側機がETCカードから読み取った場合、逆走と判断するのである(例えば、特許文献1参照。)。
特許5199654号公報
ところが、前記構成によれば、ETC車載器にETCカードが装着されていない車両に対しては、休憩施設に進入したことを判別する情報が書き込めない。このため、当該車両に対しては、逆走を判断することができない。また、引用文献1に記載の構成を実現するためには、路側機も含めたインフラ側の変更が必要となる。このため、高速道路において逆走の発生する可能性のある出入り口や休憩施設の全てに対して前記構成を採用するためには、莫大な時間と費用とを要する。
本発明は、こうした問題に鑑みてなされたものであり、逆走判断装置による逆走の判断の可否に、車載器に対するICカードの装着状態やインフラ側の性能が影響を及ぼすのを抑制することのできる技術の提供を目的としている。
前記目的を達するためになされた本発明の逆走判断装置は、車両に搭載され、路側機から当該路側機を識別可能な識別符号を受信する受信手段と、該受信手段が受信した前記識別符号のうち、直近に受信された識別符号を記憶するための記憶手段と、前記受信手段が、前記路側機から前記識別符号を受信しなくなった後、前記記憶手段に記憶された前記直近に受信された識別符号と一致する識別符号を受信したとき、前記車両が逆走していると判断する逆走判断手段と、を備えている。
受信手段は、車両に搭載され、路側機から、当該路側機を識別可能な識別符号を受信する。記憶手段は、受信手段が受信した識別符号のうち、直近に受信された識別符号を記憶する。受信手段が、前記路側機から前記識別符号を受信しなくなった後、記憶手段に記憶された前記直近に受信された識別符号と一致する識別符号を当該受信手段が受信したとき、逆走判断手段は、前記車両が逆走していると判断する。
例えばITSスポット(登録商標、ITSはIntelligent Transport Systems の略)の路側機等、既存の一般的な路側機であっても、多くの路側機は当該路側機を識別可能な識別符号(例えばID)を電波で送信している。受信手段が直近に受信して記憶手段に記憶された識別符号を、当該受信手段が受信しなくなった後に再び受信した場合、一方通行である高速道路を車両が逆走して、同一の路側機近傍まで戻ってきたとみなすことができる。前記構成によれば、そのような状態が生じたときに車両が逆走していると逆走判断手段が判断することができる。
このため、本発明によれば、受信手段が受信した識別符号に対する車両側の処理の変更によって、当該受信手段を搭載した車両が逆走していることを判断することができる。従って、逆走判断装置による逆走の判断の可否に、車載器に対するICカードの装着状態やインフラ側の性能が影響を及ぼすのを良好に抑制することができる。
なお、前記逆走判断手段は、前記受信手段が前記路側機から前記識別符号を受信しなくなってから所定時間以上経過後又は所定距離以上移動後に、前記記憶手段に記憶された前記直近に受信された識別符号と一致する識別符号を受信したとき、前記車両が逆走していると判断してもよい。その場合、次のような更なる効果が生じる。
受信手段を搭載した車両が大型車両と併走した場合などに、受信手段は、識別符号を含む電波を路側機から一時的に受信できなくなる場合がある。その場合、通信が回復した際、識別符号が受信できなくなった後に同一の識別符号が受信されたとして、逆走判断手段が、車両が逆走していると誤判断してしまう可能性がある。そこで、識別符号が受信されなくなってから所定時間以上経過後又は所定距離以上移動後に受信された識別符号に基づいて、逆走判断手段が前記判断を行うとよい。そうすれば、識別符号が、何らかの障害で一時的に受信できなくなった後に再び受信されても、前記誤判断がなされるのを抑制することができる。前記所定時間又は所定距離とは、そのような効果が発揮されるように、当該装置が使用される国における路側機からの電波強度や、走行可能な車両サイズ等に応じて、適宜設定される。
また、本発明において前記受信手段が識別符号を受信した路側機が、プッシュ型情報配信用の路側機であるか否かを判断する路側機判断手段を、更に備え、前記記憶手段は、前記路側機判断手段がプッシュ型情報配信用の路側機であると判断している場合に、前記記憶を行ってもよい。
路側機には、走行中の車両に対してVICS(登録商標)等に係る道路交通情報等を配信するプッシュ型情報配信用の路側機以外にも、サービスエリア等に駐車中の車両においてIP通信やクレジット決済を行うための路側機もある。この場合、後者の路側機から受信した識別符号が、前記直近に受信された識別符号としては記憶されなければ、その路側機より前のプッシュ型情報配信用の路側機の識別符号が、前記直近に受信された識別符号として記憶されたままである。その場合、車両が逆走して同一のプッシュ型情報配信用の路側機近傍まで戻ってきたことを良好に判断することができる。また、IP通信用(又はクレジット決済用)の路側機から受信した識別符号は、前記直近に受信された識別符号としては記憶されないので、サービスエリア等の駐車場内で当該路側機から識別符号が複数回受信されても、車両が逆走していると誤判断されてしまうのを抑制することができる。
第1実施形態のDSRC車載器の構成を示すブロック図である。 そのDSRC車載器における逆走警告処理を示すフローチャートである。 その逆走警告処理が実行されるサービスエリアの構成を示す模式図である。 その逆走警告処理の効果を模式的に示す説明図である。 第2実施形態における逆走警告処理を示すフローチャートである。 第3実施形態における逆走警告処理を示すフローチャートである。 第4実施形態の車載システムの構成を示すブロック図である。 そのシステムのDSRC車載器の処理を示すフローチャートである。 そのシステムのナビゲーション装置の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1に示す第1実施形態の逆走判断装置としてのDSRC(Dedecated Short Range Communication:専用狭域通信)車載器1は、制御部10を中心に構成され、車両C1〜C6(図3参照)に搭載されて使用される。なお、このDSRC車載器1は、ETC車載器であってもよく、ETC車載器の機能に更に他の機能を併せ持った車載器であってもよい。制御部10は、CPU10A、ROM10B、RAM10C、NVRAM10Dを備えたマイクロコンピュータとして構成されている。この制御部10には、無線部11、カード認証部12、入力操作部13、スピーカ14、表示部15、記憶部16、及び、USB部17が接続されている。
無線部11は、道路上に設置される路側機SP(図3参照)との間でデータ通信を行うための構成である。なお、本実施形態において、路側機SPは、例えばITSスポット(登録商標、ITSはIntelligent Transport Systems の略)等のように、VICS(登録商標)等に係る道路交通情報やサービスエリアSAの案内等の各種情報を送信可能なものとする。
このような路側機SPは、例えば図3に示すような箇所に設けられる。図3の例では、1つの路側機SP1は、高速道路又は有料道路(以下、単に高速道路という。)の本線MRからサービスエリアSA(パーキングエリアであってもよい)へ進入するための進入路SRの途中に設けられている。図3の例では、他の1つの路側機SP2は、サービスエリアSA内に一般の駐車区画P1とは別に設けられたIP通信用の駐車区画P2に設けられている。図3の例では、更に他の1つの路側機SP3は、サービスエリアSAから高速道路の本線MRへ退出するための退出路TRと本線MRとの合流地点に設けられている。
なお、路側機SP1,SP3は、VICS(登録商標)等に係る道路交通情報やサービスエリアSAの案内等の各種情報を移動中の車両Cに同報送信するプッシュ型情報配信用の路側機である。これに対して、路側機SP2は、IP通信(又はクレジット決済)を行うことのできる路側機である。各路側機SPは、このようなサービス種別を表すデータを、当該路側機SPに割り当てられたID(識別符号の一例:以下、路側機IDという。)及び道路交通情報等のコンテンツと共に電波として送信する。図3の例では、路側機SP3は、退出路TRを通って本線MRに合流しようとしている車両C6に、DSRC車載器1に対するICカード20(後述する。)の装着忘れを警告するための情報を送信する。路側機SP1は、進入路SRを介してサービスエリアSAに進入する車両C1に前記各種情報を送信する。路側機SP2は、IP通信用の駐車区画P2に駐車中の車両C3,C4によるIP通信(又はクレジット決済)を仲介する。
図1に戻って、無線部11は、それらの各情報を近接する路側機SPから受信する。カード認証部12には、カードコネクタ18が接続されている。カードコネクタ18は、クレジットカードやETCカードなどのICカード20を装着するためのものである。これにより、カード認証部12は、ICカード20との間でデータ授受を行うことが可能となる。なお、ICカード20は、カード認証部12との間でデータ授受を行うカード制御部21、及び、パスワード等の情報を記憶するカード記憶部22を有する。
入力操作部13は、例えば押しボタン式のスイッチ等によって構成される。スピーカ14は、ICカード20がカードコネクタ18に装着された場合や入力操作部13を介した操作があった場合に確認の音声出力を行うなど、DSRC車載器1の状態を音や音声によって報知する。表示部15は、液晶表示器などで構成され、スピーカ14と同様、DSRC車載器1の状態を予め定められた態様の表示によって報知する。
記憶部16は、無線部11を介して受信したデータを一時的に記憶するための構成である。USB部17は、当該DSRC車載器1がナビゲーション装置等と連動して使用される場合に、そのナビゲーション装置との通信を行うためのインターフェースである。
[1−2.処理]
次に、このDSRC車載器1において制御部10が実行する逆走警告処理を説明する。なお、この処理は、DSRC車載器1の電源がオンされたときに開始される。図2に示すように、この処理では、先ずS1(Sはステップを表す:以下同様)にて、路側機SPからの電波が無線部11及び記憶部16を介して受信される。なお、S1では、無線部11が路側機SPからの電波を受信していないときや無線部11が路側機SPからの電波を継続的に受信している間は処理はこのS1にて待機し、路側機SPから電波を受信しなくなると処理はS3へ移行する。
S3では、S1にて受信された電波から取得される路側機IDが、前回の処理で記憶されている路側機ID(以下、前回路側機IDともいう)と同じか否かが判断される。今回取得された路側機IDが前回路側機IDと異なる場合は(S3:N)、処理はS5へ移行し、今回取得された路側機IDが前回路側機IDとしてNVRAM10Dに記憶される。なお、DSRC車載器1の製造後に初めてこの処理が実行されたときは、前回路側機IDが記憶されていないので、S3では否定判断される。続くS7では、処理が所定時間(例えば10秒)待機状態となり、続いて処理は前述のS1へ移行する。
すると、S1にて再び路側機SPからの電波が受信され、その電波から取得された路側機IDがS5にて記憶された前回路側機IDと同じか否かが、S3にて判断される。高速道路(有料道路も含む。)は一方通行であり、車両Cが逆走しない限り、通常、同一の路側機IDが2回受信されることはない。このため、通常はS3では否定判断され、S1〜S7の処理が繰り返し実行される。
これに対して、路側機SPからの電波が一旦受信されなくなり(S1)、所定時間以上経過後に同一の路側機IDが受信された場合は(S3:Y)、逆走等の異常な走行がなされているとみなされて、処理はS9へ移行し、逆走警告がなされる。この逆走警告は、スピーカ14又は表示部15の少なくともいずれか一方を駆動して警報を行う処理であってもよく、車両のオーディオ、ナビゲーション装置等のスピーカ又は表示部等を駆動して警報を行う処理であってもよい。S9による逆走警告の実行後は、処理は前述のS1へ移行する。
[1−3.効果]
以上詳述した第1実施形態のDSRC車載器1によれば、以下の効果が得られる。
[1A]
例えば、図3に示す進入路SRを通ってサービスエリアSAへ進入した車両C1が、進入路SRを逆走して本線MRへ向かった場合を想定する。その場合、図4(A)に示すように路側機SP1の近傍を順走方向に通過した車両C1が、図4(B)に示すように路側機SP1の近傍を逆走することになるので、同一の路側機IDが所定時間を開けて2回受信され(S3:Y)、逆走警告がなされる(S9)。高速道路は進入路SR及び退出路TRも含めて一方通行であるため、通常、進入路SRに設けられた路側機SP1の路側機IDが所定時間を開けて2回受信されることはない(S3:N)。そこで、同一の路側機IDが所定時間を開けて2回受信された場合は(S3:Y)、図4(B)に示すように車両C1が逆走しているとみなされて、逆走警告がなされるのである(S9)。このため、車両C1の逆走による事故の発生を抑制することができる。
[1B]
また、既存の一般的な路側機SPであっても、多くの路側機SPは、路側機IDを電波で送信している。しかも、DSRC車載器1では、無線部11が受信した電波信号に対する車両側の処理によって、当該DSRC車載器1を搭載した車両C1が逆走していることを判断することができる。従って、逆走の判断の可否に、ICカード20の装着状態やインフラ側の性能が影響を及ぼすのも良好に抑制することができる。
[1C]
車両C1と路側機SP1との間で大型車両が車両C1と併走した場合などには、路側機IDが一時的に受信できなくなる場合がある。その場合、何も対策されていないと、通信が回復した際、同一の路側機IDが2回が受信されたとして車両が逆走していると誤判断される可能性がある。これに対して、本実施形態では、路側機IDが受信されなくなってから(S1)、所定時間以上経過後に(S7)、受信された路側機IDに基づいて逆走を判断している(S3)。このため、例えば大型車両によって電波が遮られた場合など、路側機IDが何らかの障害で一時的に受信できなった後に再び受信されても、前記のような誤判断がなされるのを抑制することができる。S7における所定時間は、そのような効果が発揮されるように、当該DSRC車載器1が使用される国における路側機SPからの電波強度や、走行可能な車両サイズ等に応じて、適宜設定される。
[1D]
前回路側機IDは、NVRAM10Dに記憶されるので、DSRC車載器1の電源が一度オフされた後に再びオンされたときも、同一の前回路側機IDがNVRAM10Dに保持されている。このため、車両CのスイッチをオフにしてドライバがサービスエリアSAで休憩を取った後も、前述のように良好に車両Cの逆走を判断して逆走警告を行うことができる。
[2.第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態の逆走判断装置としてのDSRC車載器1は、第1実施形態と同様の構成を有しているが、制御部10にて実行される逆走警告処理が以下の点において異なる。
[2−1.処理]
図5に示すように、第2実施形態における逆走警告処理は、前述のS1とS3との間にS2の処理が挿入された点と、S5に代わるS5Aにて路側機IDと共に路側機IDの受信方向も記憶される点とにおいて異なる。S2では、S1にて電波を受信された路側機SPが、プッシュ型情報配信用の路側機であるか否か、すなわち、IP通信にもクレジット決済にも非対応の路側機であるか否かが判断される。
この判断は、前述のように路側機IDに添付されて当該路側機SPのサービス種別を表すデータに基づいてなされる。すなわち、路側機SPからの電波の受信処理は、電波が検知されると、路側機IDの受信、サービス識別子の受信が実行され、そのサービス識別子に基づいて、サービスの種別が制御部10において判断可能である。このような処理は、例えば、ITSの場合、「ITS FORUM RC004」で規定されているアプリケーションタイプが使用されることによってなされる。そして、プッシュ型情報配信用の路側機でない場合は(S2:N)、処理は前述のS1へ移行し、プッシュ型情報配信用の路側機である場合は(S:1)、処理は前述のS3へ移行する。
[2−2.効果]
本実施形態の逆走警告処理では、S1にて電波を受信された路側機SPがプッシュ型情報配信用の路側機でない場合は(S2:N)、逆走警告(S9)も、路側機IDの記憶も(S5A)、いずれもなされない。このため、本実施形態では、第1実施形態による効果に加えて、次のような効果が生じる。
[2A]
例えば、図3の例の場合、駐車区画P2にて車両C3のDSRC車載器1に路側機SP2の電波が受信されたとしても、その路側機SP2の路側機IDは前回路側機IDとして記憶されない(S3:N)。このため、車両C3が進入路SRを逆走してプッシュ型情報配信用の路側機SP1の近傍まで戻ってきた場合も、前回路側機IDとしては路側機SP1の路側機IDが記憶されているので、逆走を良好に判断して(S3:Y)、逆走警告を行うことができる(S9)。
[2B]
また、路側機SP2の路側機IDは前回路側機IDとして記憶されないので(S2:N)、サービスエリアSA内で路側機SP2からの電波が複数回受信されても、車両C3が逆走していると誤判断されてしまうのを抑制することができる。
[2C]
本実施形態では、S5Aにて路側機IDの受信方向(車両Cに対する路側機SPの方位)も記憶されるので、S3では、受信された路側機IDが前回路側機IDと一致し、かつ、受信方向が逆方向であるか否かが判断されてもよい。その場合、逆走判断の精度を向上させることができる。
[3.第3実施形態]
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態の逆走判断装置としてのDSRC車載器1は、第1実施形態と同様の構成を有しているが、制御部10にて実行される逆走警告処理が以下の点において異なる。
[3−1.処理]
図6に示すように、第3実施形態における逆走警告処理は、前述のS1とS3との間に次のような処理が挿入された点において異なる。以下、相違点について説明する。
S1による電波の受信が終了すると、S1にて電波を受信された路側機SPが、高速道路(有料道路も含む。)の入口又は出口の路側機(例えば、ETCにおける課金用の路側機)であるか否かが、S12にて判断される。この判断も、例えば前述のアプリケーションタイプで実行できる。入口又は出口の路側機SPでない場合は(S12:N)、処理は前述のS3へ移行し、以下、第1実施形態と同様の処理(S3〜S9)が実行される。
一方、S1にて電波を受信された路側機SPが入口又は出口の路側機SPである場合は(S12:Y)、処理はS14へ移行する。S14では、NVRAM10Dに記憶された路側機IDが消去された後、処理は前述のS1へ移行する。
[3−2.効果]
このように、本実施形態では、高速道路の入口又は出口(例えばETCの入口ゲート又は出口ゲート)を車両Cが通過すると、NVRAM10Dに記憶された路側機ID(前回路側機ID)が消去される。このため、本実施形態では、第1実施形態による効果に加えて、次のような効果が生じる。
[3A]
例えば、車両Cが高速道路を一旦出た後、それまで通ってきたルートを逆方向に通って(正規の車線を通って)帰る場合、前回路側機IDと同一の路側機IDを受信してしまう可能性がある。その場合、車両Cが逆走していると誤判断され、逆走警告がなされる可能性がある。しかしながら、本実施形態では、車両Cが高速道路に出入りしたとき(S12:Y)、NVRAM10Dに記憶された前回路側機IDが消去されるので、前記のような誤判断がなされるのを抑制することができる。しかも、車両Cが高速道路を出たときと(S12:Y)、高速道路に入ったときとで(S12:Y)、それぞれNVRAM10Dに記憶された前回路側機IDが消去される。このため、入口のみに路側機SPがある場合も、出口のみに路側機SPがある場合も、入口と出口に路側機SPがある場合も、前記誤判断がなされるのを良好に抑制することができる。
なお、前記各実施形態において、無線部11が受信手段に、NVRAM10Dが記憶手段に、制御部10(特に前記処理を実行するCPU10A及びその処理のプログラムを記憶したROM10B)が逆走判断手段及び路側機判断手段及び記憶消去手段に、それぞれ相当する。また、制御部10における処理のうち、S3の処理が逆走判断手段に、S2の処理が路側機判断手段に、S14の処理が記憶消去手段に、それぞれ相当する。
[4.第4実施形態]
次に、第4実施形態について説明する。第4実施形態の逆走判断装置は、第1実施形態のDSRC車載器1と同様に構成されたDSRC車載器1と、ナビゲーション装置50とを備えた車載システム100として構成されている。
[4−1.構成]
図7に示すように、ナビゲーション装置50は、ナビ制御部51を中心に構成されている。ナビ制御部51は、CPU51A、ROM51B、RAM51C、NVRAM51Dを備えたマイクロコンピュータとして構成されている。このナビ制御部51には、地磁気センサ52、ジャイロスコープ53、距離センサ54、GPS受信機55、地図データ入力部56、操作スイッチ群57、ナビUSB部58、外部メモリ59、及び、案内部60が接続されている。
地磁気センサ52は、地磁気によって車両の方位を検出する構成である。ジャイロスコープ53は、車両に加えられる回転運動の角速度に応じた検出信号を出力する。距離センサ54は、車両の走行距離を出力する。GPS受信機55は、GPS(Global Positioning System )用の人工衛星からの送信信号を受信し、車両の位置座標や高度を検出する。かかる構成により、ナビ制御部51は、車両の現在地、方位、速度などを算出可能となっている。なお、GPS受信機55は、GPS以外のGNSS(Global Navigation Satellite System:全地球測位システム)に係る受信機に代えてもよい。
また、地図データ入力部56は、ナビ制御部51へ地図データを入力するための構成である。地図データは、DVD−ROM等に記憶されており、地図データ入力部56を介してナビ制御部51へ入力される。もちろん、DVD−ROM以外に、HDDやCD−ROMなどを用いてもよい。地図データには、道路データ、描画データ、マップマッチング用データ、経路案内用データなどが含まれる。
操作スイッチ群57は、各種指示を入力するための構成であり、物理的な押しボタンスイッチ等によって構成される。なお、操作スイッチ群57は、後述の案内部60の表示器と一体に構成されたタッチパネルとして構成されてもよい。
ナビUSB部58は、DSRC車載器1との通信を行うためのインターフェースである。DSRC車載器1におけるUSB部17と、このナビUSB部58とが接続されることにより、本実施形態の車載システム100が構成される。なお、ナビUSB部58は、前述のUSB部17から送信されてくるデータを記憶するバッファ58Aを備えている。
外部メモリ59は、例えばHDD等によって構成される。外部メモリ59は、バッファ58Aから読み出されたデータを記憶したり、バッファ58Aから読み出されたデータを一時的に記憶をする。
案内部60は、探索されたルートに基づく経路案内やDSRC車載器1から提供されるVICS等の情報に基づく案内を行うための構成である。従って、案内部60は、スピーカや表示器によって構成される。
[4−2.処理]
次に、この車載システム100における逆走警告処理を説明する。DSRC車載器1における制御部10は、DSRC車載器1の電源がオンされたときに、図8に示す処理を実行する。図8に示すように、この処理では、先ずS21にて、S1と同様に、路側機SPからの電波が無線部11及び制御部10を介して受信される。なお、S21でも、無線部11が路側機SPからの電波を受信していないときや無線部11が路側機SPからの電波を継続的に受信している間は処理はこのS21にて待機し、路側機SPから電波を受信しなくなると処理はS23へ移行する。S23では、S21にて受信された電波から取得された路側機IDが、USB部17を介してナビゲーション装置50(ナビ)へ送信されて、処理は前述のS21へ移行する。
この制御部10における処理に対応して、ナビゲーション装置50におけるナビ制御部51では図9に示す処理が実行される。この処理もナビゲーション装置50の電源がオンされたときに開始される。なお、ナビゲーション装置50の電源とDSRC車載器1の電源とは、車両Cの電源操作に連動してほぼ同時にオン/オフされるようになっている。
この処理では、先ずS31にて、その時点でDSRC車載器1から送信されている路側機IDが、ナビUSB部58を介して受信される。続くS33〜S39では、第1実施形態のS3〜S9に対応する処理が、次のように実行される。
S33では、前回の処理でNVRAM51D記憶されている前回路側機IDとS31にて受信された路側機IDとが同じか否かが判断される。今回受信された路側機IDが前回路側機IDと異なる場合は(S33:N)、処理はS35へ移行し、今回受信された路側機IDが前回路側機IDとしてNVRAM51Dに記憶される。続くS37では、処理が所定時間(例えば10秒)待機状態となり、続いて処理は前述のS31へ移行する。一方、前回路側機IDと同一の路側機IDが受信された場合は(S33:Y)、S39にて逆走警告がなされ、処理は前述のS31へ移行する。なお、S39にて実行される逆走警告は、案内部60を介して実行される。
[4−3.効果]
以上詳述した第4実施形態の車載システム100によれば、第1実施形態による効果と同様の効果に加えて、次のような効果が生じる。
[4A]
本実施形態では、ナビゲーション装置50におけるナビ制御部51による処理に逆走警告(S39)の処理が含まれるので、ナビゲーション装置50が備えた案内部60を駆動して音声や画像による警告を行うのが一層容易になる。また、このようにナビゲーション装置50が備えた案内部60を介して逆走警告がなされることにより、ドライバに対して明確に逆走を警告することができる。
[4B]
本実施形態では、DSRC車載器1とナビゲーション装置50とで処理が分担されるので、DSRC車載器1の処理負荷を軽減することができる。従って、DSRC車載器1が高機能で他の処理を種々実行する場合は、当該他の処理の処理速度を向上させることができる。
なお、前記第4実施形態において、無線部11が受信手段に、NVRAM51Dが記憶手段に、ナビ制御部51(特にS33の処理を実行するCPU51A及びその処理のプログラムを記憶したROM51B)が逆走判断手段に、それぞれ相当する。
[5.他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
[5A]前記各実施形態では、障害等によって路側機IDが一時的に受信できなくなる場合に備えて、所定時間待機する処理(S7,S37)を設けているが、これに限定されるものではない。例えば、所定時間待機する代わりに、車両Cが所定距離走行(すなわち、DSRC車載器1が所定距離移動)するまで待機してもよい。また、路側機SPからの電波の受信時間が、(S7,S37における所定時間より短い)所定時間未満の短い時間であるか、電波の受信に失敗した場合に、障害等によって路側機IDが一時的に受信できなかったとみなして処理がなされてもよい。例えば、同一の路側機IDに係る2回目の受信時間が所定時間未満の短い時間である場合は、逆走警告を行わないようにしてもよい。また、車両Cの走行方向(方位)を検出可能な場合、車両Cの走行方向が変化していないときに同一の路側機IDが2回受信された場合は、障害等によって路側機IDが一時的に受信できなかったものとみなして逆走警告を行わないようにしてもよい。さらに、このような障害等に対する対策は施されなくてもよい。
[5B]第4実施形態において、S37による待機等の処理はDSRC車載器1の側の処理に組み込まれてもよい。例えば、S21の処理の前に待機がなされてもよい。また、DSRC車載器1からナビゲーション装置50へは電波として受信されたデータの全体が送信され、路側機IDの取得等の処理はナビゲーション装置50側で実行されてもよい。
[5C]第2実施形態では、プッシュ型情報配信用の路側機でない路側機SP2の路側機IDを記憶しないことによって(S2:N)、路側機SP2の路側機IDが前回路側機IDとして扱われることの弊害を排除しているが、これに限定されるものではない。例えば、直近に受信された2つ以上の路側機IDを前回路側機IDとしてNVRAM10Dに記憶しておき、いずれか1つの前回路側機IDと一致する路側機IDが受信されたときに逆走警告を行ってもよい。すなわち、記憶手段は、直近の複数回において受信された複数の識別符号を記憶してもよい。また、路側機IDと当該路側機SPが実行するサービスとを対応付けたデータベースをROM10B等に格納しておき、それに基づいて、路側機IDを受信された路側機SPがプッシュ型情報配信用の路側機SPであるか否が判断されてもよい。
[5D]前記各実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、前記各実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、前記各実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、前記各実施形態の構成の少なくとも一部を、他の前記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。例えば、第2実施形態又は第3実施形態における処理と同様の処理が、第4実施形態におけるナビゲーション装置50の処理として実行されてもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
[5E]上述した逆走判断装置(DSRC車載器1又は車載システム100)の他、当該逆走判断装置を構成要素とするシステム、当該逆走判断装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、制御方法など、種々の形態で本発明を実現することもできる。
[5F]前記実施形態では、本発明の逆走判断装置を構成する各手段をDSRC車載器1又は車載システム100として車両に搭載したが、これに限るものではない。例えば、前記各実施形態における処理や記憶を実行するための構成の一部は、車両の外部にあるクラウドコンピュータ等によって実現されてもよい。
[5G]本発明の逆走判断装置は、逆走を判断するだけで警告はしなくてもよい。例えば、スマートフォンに所定のアプリ(アプリケーションソフト)がインストールされた場合に、当該スマートフォンが逆走判断装置としての車載器等における逆走判断結果を検出して、当該スマートフォンが警報音等を発生してもよい。
1…DSRC車載器 10…制御部 10A,51A…CPU
10B,51B…ROM 10C,51C…RAM 10D,51D…NVRAM
11…無線部 14…スピーカ 15…表示部
50…ナビゲーション装置 51…ナビ制御部 58…ナビUSB部
60…案内部 100…車載システム
C1,C2,C3,C4,C5,C6…車両 MR…本線
P1,P2…駐車区画 SA…サービスエリア SP1,SP2,SP3…路側機
SR…進入路 TR…退出路

Claims (6)

  1. 車両に搭載され、路側機から当該路側機を識別可能な識別符号を受信する受信手段と、
    該受信手段が受信した前記識別符号のうち、直近に受信された識別符号を記憶するための記憶手段と、
    前記受信手段が、前記路側機から前記識別符号を受信しなくなった後、前記記憶手段に記憶された前記直近に受信された識別符号と一致する識別符号を受信したとき、前記車両が逆走していると判断する逆走判断手段と、
    を備えたことを特徴とする逆走判断装置。
  2. 請求項1に記載の逆走判断装置であって、
    前記逆走判断手段は、前記受信手段が前記路側機から前記識別符号を受信しなくなってから所定時間以上経過後又は所定距離以上移動後に、前記記憶手段に記憶された前記直近に受信された識別符号と一致する識別符号を受信したとき、前記車両が逆走していると判断することを特徴とする逆走判断装置。
  3. 請求項1又は2に記載の逆走判断装置であって、
    前記受信手段が識別符号を受信した路側機が、プッシュ型情報配信用の路側機であるか否かを判断する路側機判断手段を、
    更に備え、
    前記記憶手段は、前記路側機判断手段がプッシュ型情報配信用の路側機であると判断している場合に、前記記憶を行うことを特徴とする逆走判断装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の逆走判断装置であって、
    前記記憶手段は、前記車両の電源がオフされたときも、前記識別符号の記憶を保持することを特徴とする逆走判断装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の逆走判断装置であって、
    前記車両が高速道路又は有料道路の入口又は出口を通過したときに、前記記憶手段に記憶された前記識別符号を記憶から消去する記憶消去手段を、
    更に備えたことを特徴とする逆走判断装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の逆走判断装置であって、
    高速道路又は有料道路の課金情報を受信する車載器と、車両の移動経路を案内するナビゲーション装置と、を備えて構成され、
    前記受信手段は前記車載器に設けられ、
    前記記憶手段及び前記逆走判断手段は前記ナビゲーション装置に設けられたことを特徴とする逆走判断装置。
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