JP2016073474A - 遊技機 - Google Patents

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裕章 吉原
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【課題】遊技における演出態様をより多様なものにするとともに、スペース効率を向上させてスペースを有効活用することのできる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技の進行に応じて所定の演出を行う演出装置を備え、演出装置は、所定の装飾が施された装飾部材23と、光が入射する入射面を側面に有するとともに透光性を有する部材で形成されており、表面又は裏面の少なくともいずれか一方に、入射面から入射した光により所定の表示情報を表示するための表示部を有する導光部材21と、導光部材21の側方であって入射面と対向する位置に配置されており、入射面に向けて光を照射する第1発光部材45及び装飾部材23に向けて光を照射し、その光軸方向が前記第1発光部材45の交軸方向と直交するように配置されている第2発光部材46を有する発光部材22とを備えた。
【選択図】図5

Description

本発明は、遊技の進行に応じて所定の演出を行う演出装置を備えた遊技機に関する。
遊技店において遊技者の遊技に供される遊技機の一つとして、遊技球を遊技媒体に用いるパチンコ機が従来から知られている。パチンコ機は、発射装置で弾発された遊技球が遊技領域を流下するように構成されており、この遊技球が遊技領域を流下する際に、該遊技領域に設置されている各種入賞口に入賞すると、その入賞の態様によって所定個数の遊技球(賞球ともいう)が払い出されたり、遊技の状態を遊技者に不利な通常遊技状態から遊技者に有利な特別遊技状態に変化させたりして、遊技を進行する。従来、パチンコ機では、各種の発光装置を設けておき、遊技の進行に応じて発光装置の発光態様や発光色を変化させることで遊技者の興趣を向上させる演出を行っていた。近年は、そのような演出に加えて、遊技領域に設けている役物装置を大型化して内部に液晶表示装置を配置し、遊技の進行に応じて該液晶表示装置に動画等を表示させることで遊技者の興趣を向上させるような演出も行われるようになっている。
また、従来のパチンコ機では、遊技領域に役物装置を設けたもののほかに、遊技盤に導光板を用いたものも存在する。例えば、下記に示す特許文献1に記載されている遊技機は、透明性を有し、遊技領域を形成した遊技領域板と、遊技領域板の奥側に該遊技領域板と重なるように設けられ、透明性を有する導光板と、該導光板の周面の少なくとも一部に設けられ、該導光板内に光を導入する発光体とを備えた遊技機が開示されている。
特開2006−254959号公報
特許文献1に記載された遊技機は、遊技盤が遊技領域板と導光板とを互いに重ね合わせて構成されているので、導光板の周面から光が導入されると遊技盤全体が光ったり、導光板に描かれている各種絵柄等を遊技者が視認できるようになる。しかしながら、特許文献1に記載された遊技機の場合には、導光板が遊技盤の一部を構成しているため、導光板自体が大きくなり、導光板に形成された絵柄等を遊技者が視認できるように均一な明るさで絵柄等を表示するためには、大きな光量の光を導光板に入射させなければならず、そのためには発光体を大型化しなければならないという問題点がある。特に、近年の遊技機は演出の多様化に伴って、役物装置の大きさや遊技者が視認できる絵柄等の大きさが大型化する傾向にある。そのため、特許文献1に記載された導光板において絵柄等を明確に表示するためには、発光装置が大型化したり、発光装置の大型化に伴って設置スペースの確保をしなければならないという問題があった。
また、特許文献1に記載された遊技機の場合には、導光板が遊技盤の一部を構成しているため、導光板に光を入射させるための発光体と、遊技盤に設けられている各種装飾体に対して光を照射するための発光体とをそれぞれ別の場所に設けなければならず、発光体を設けるスペースが増加してしまう傾向にあるという問題があった。近年は、特に遊技領域内において役物装置が占有するスペースが増大する傾向にあるため、発光体等のような部材はできるだけコンパクトにする等して、スペース効率を向上することが遊技機の分野では望まれている。本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、遊技における演出態様をより多様なものにするとともに、スペース効率を向上させてスペースを有効活用することのできる遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、
(1)遊技の進行に応じて所定の演出を行う演出装置を備えた遊技機であって、前記演出装置は、所定の装飾が施された装飾部材と、光が入射する入射面を側面に有するとともに透光性を有する部材で形成されており、表面又は裏面の少なくともいずれか一方に、前記入射面から入射した光により所定の表示情報を表示するための表示部を有する導光部材と、前記導光部材の側方であって前記入射面と対向する位置に配置されており、前記入射面に向けて光を照射する第1発光部及び前記装飾部材に向けて光を照射し、その光軸方向が前記第1発光部の交軸方向と直交するように配置されている第2発光部を有する発光部材とを備えたことを特徴とする遊技機、
(2)第1発光部と入射面とが対向する位置とは異なる位置に第2発光部が配置されている上記(1)記載の遊技機、
(3)発光部材が装飾部材の後方に配置されている上記(1)又は(2)記載の遊技機、
(4)発光部材は、第1発光部と第2発光部を収容するための収容空間を有しており、前記第1発光部及び前記第2発光部は前記収容空間内に配置されている上記(1)〜(3)のいずれかに記載の遊技機、
(5)発光部材は、第1発光部と第2発光部とが互いに近接するように配置している上記(1)〜(4)のいずれかに記載の遊技機を要旨とする。
本発明の遊技機は、演出装置の発光部材が第1発光部及び第2発光部を備えており、第1発光部が導光部材に光を照射し、第2発光部が装飾部材に向けて光を照射するように構成されている。したがって、本発明によれば、遊技機全体の中における発光部材の設置に伴うスペース効率を大きく向上させることができるのに加え、演出装置における光を用いた多様な演出を行うことができ、遊技者の興趣を大きく向上させることができる遊技機を提供することが可能になる。
本発明の実施の形態に係る遊技機の正面図である。 遊技盤の正面図である。 センター役物の斜視図である。 センター役物の分解斜視図である。 第1導光部材、第2導光部材、発光部材、装飾部材等を組み付けた時の各部材の配置を説明するための説明図である。
本発明の遊技機に係る実施の形態について、図面を用いて具体的に説明する。なお、本明細書では、本発明に係る遊技機の例としてパチンコ遊技機(以下、単に遊技機と言う。)を用いて説明するが、本発明はパチンコ遊技機以外の遊技機、例えばスロットマシン等にも使用することができる。また、本明細書においては、遊技機及び遊技機を構成する各部材の「前側」、「後側」、「上側」、「下側」、「左側」及び「右側」は、遊技機を正面から見た場合における表面側(前面側)、背面側(後面側)、「上側」、「下側」、「左側」及び「右側」を示すものとする。また、本明細書においては、遊技球が各種入賞口に流入することを「入賞」と言い、遊技球が入賞することによって遊技者に払い出される遊技球のことを「賞球」と言う。
図1に示すように、遊技機1は、機体の外郭を構成する縦長方形の外枠2を備えている。この外枠2の開口前面側には、縦長方形の中枠3が着脱自在に組み付けられている。中枠3は、全体的に合成樹脂材料を用いて構成されており、内部に遊技盤11等を取付固定することができるように構成されている。前枠4は、中枠3の前面側に、該前枠4の左側に設けられたヒンジを中心に中枠3に対して横開きをすることができるように開閉自在に組み付けられている。前枠4は、ガラス板5を備えており、遊技者が遊技盤11を視認することができ、かつ遊技盤11を保護することができるように構成されている。また、前枠4は、遊技に使用する遊技球を一時的に貯留する上受け皿6と、上受け皿6から溢れ出て流下した遊技球を貯留する下受け皿7とをガラス板5の下方に備えている。
遊技機1は、遊技盤11に向けて遊技球を弾発するための発射装置を内部に備えており、この発射装置の弾発強さを操作ハンドル8の回動量によって調節することができるように構成されている。また、上受け皿6には、遊技球を貯留する貯留スペースの前側に、遊技者が遊技中に押圧操作する各種ボタン9が配置されている。また、遊技機1の内部には、音声を出力するためのスピーカ10が設けられている。
図2に示すように、遊技盤11は、アクリルやポリカーボネート等の合成樹脂材料で略正方形状に形成された平板状の部材である。この遊技盤11の背面側には、裏ユニット(図示せず)がビス等によって取付固定されている。遊技盤11には、演出装置としてのセンター役物12の装飾枠体13を取り付けるための開口部14が略中央部に開口形成されている。また、遊技盤11の表面には、発射装置で弾発された遊技球を遊技盤11の上部へ案内する案内レール15が設けられている。また、遊技盤11には、案内レール15により遊技盤11の上部に案内された遊技球が遊技盤11の下部に向けて流下する遊技領域16が形成されている。即ち、遊技盤11には、遊技領域16の外延部に案内レール15が設けられるようにして構成されている。
遊技領域16には、センター役物12を視認可能にするとともに該センター役物12の装飾枠体13を取り付けるための開口部14が略中央部に開口形成されている。また、遊技領域16には、遊技球が入賞すると所定個数の賞球を払い出す契機となる普通入賞装置17、遊技球が入賞すると遊技者にとって不利な通常遊技状態から遊技者にとって有利な特別遊技状態に移行するか否かを抽選する契機となる始動入賞装置18、特別遊技状態に移行している時にのみ開口し、遊技球が入賞する毎に所定個数の賞球を払い出す契機となる大入賞装置19が設けられている。
センター役物12は、遊技の進行に応じて所定の演出を行うためのものである。図3及び図4に示すように、センター役物12は、装飾枠体13と、導光部材21と、発光部材22と、装飾部材23とを備えている。装飾枠体13は、センター役物12の外周側において枠状に形成されており、内側が開口するように形成されている。この装飾枠体13は、装飾部材23等を取付固定することができるように構成されており、例えば従来から公知の樹脂材料等で形成されている。なお、この装飾枠体13は、透光性を有するものであれば、透明であってもよいし、着色されていてもよい。また、装飾枠体13の形状は、装飾部材23等を取付固定することができれば任意に決定してよい。
導光部材21は、発光部材22から照射される光を受けて、該導光部材21内で光を案内することができるようにするためのものである。本実施の形態では、導光部材21は、第1導光部材24と第2導光部材25とが前後に重なり合うように配置されているが、導光部材21を重なり合うように配置する枚数は2枚に限定されるものではない。
第1導光部材24は、光が照射する第1入射面26を第1側面に有しており、透光性を有する材料で形成されている。また、第1導光部材24は、第1入射面26から入射した光により所定の表示情報を表示するための第1表示部27を有している。本実施の形態では、第1表示部27は、「花」という文字を装飾的に描いたものを用いているが、これに限定されるものではない。なお、本実施の形態では第1表示部27は、第1導光部材24の表面に形成されているが、第1表示部27は第1導光部材24の裏面に形成してもよい。
第2導光部材25は、光が照射する第2入射面28を第2側面に有しており、透光性を有する材料で形成されている。また、第2導光部材25は、第2入射面28から入射した光により所定の表示情報を表示するための第2表示部29を有している。本実施の形態では、第2表示部29は、花びらを模した各種絵柄が描かれているが、第2表示部29に表示させるものとしては、これに限定されるものではない。また、第2表示部29は、第2導光部材25を第1導光部材24の後方に配置させたときに第1表示部27の後方に位置するように形成されているが、形成する位置もこれに限定されるものではない。また、第2表示部29は、本実施の形態では第2導光部材25の表面に形成されているが、第2導光部材25の裏面に形成してもよい。
第1導光部材24及び第2導光部材25の間には、第1スペーサ部材30及び第2スペーサ部材31が配置されている。これら第1スペーサ部材30及び第2スペーサ部材31は、従来から公知の各種樹脂材料で形成されており、またこれら第1スペーサ部材30及び第2スペーサ部材31の間に配置する方法も従来から公知の方法を任意に選択して用いてよい。
第1スペーサ部材30は、両端部に第1挿通孔32及び第2挿通孔33が開口形成されており、装飾部材23の後述する第1挿通部63及び第2挿通部64が挿通することができるように形成されている。また、第1スペーサ部材30は、第1導光部材24と第2導光部材25との間に位置する第1スペーサ本体34と、第1スペーサ本体34の側面から突出形成された第1突出部35とを有している。第1突出部35は、その突出端面である第1端面36が後述する第1発光部材45を構成する第1基板部材52の表面と当接するように形成されている。
第2スペーサ部材31は、両端部に第3挿通孔37及び第4挿通孔38が開口形成されており、装飾部材23の第1挿通部63及び第2挿通部64を挿通させることができる大きさに形成されている。第2スペーサ部材31は、第1導光部材24と第2導光部材25との間に位置する第2スペーサ部材本体39と、第2スペーサ部材本体39の側面から突出形成された第2突出部40とを有している。第2突出部40は、その突出端面である第2端面41が後述する第2発光部を構成する第2基板部材55の表面と当接するようになっている。なお、第1スペーサ部材30及び第2スペーサ部材31の構成は同じであってもよいし、異なっていてもよい。
発光部材22は、第1発光部としての第1発光部材45、第2発光部としての第2発光部材46及びベース部材51を備えている。第1発光部材45は、第1基板部材52、第1光源53及び第2光源54を有している。第1基板部材52は、第1発光部材45のベースとなる部材であり、この第1基板部材52の上に、該第1基板部材52の長手方向に沿う方向に第1光源53を構成するLED(Light Emitting Diode)と第2光源54を構成するLEDとが所定間隔をあけて列をなして配置されている。第1光源53は、第1導光部材24の側方から第1入射面26と対向し、第1入射面26に向けて光を照射するように配置される。また、第2光源54は、第2導光部材25の側方から第2入射面28と対向し、第2入射面28に向けて光を照射するように配置される。この時、第1光源53は、該第1光源53を構成するLEDの先端面53aが第1入射面26と略当接するように配置され、第2光源54は、該第2光源54を構成するLEDの先端面54aが第2入射面28と略当接するように配置される。
第2発光部材46は、第2基板部材55と第3光源56とを有している。第2基板部材55は、第2発光部材46のベースとなる部材であり、この第2基板部材55の上に、該第2基板部材55の長手方向に沿う方向に第3光源56を構成するLEDが所定間隔をあけて列をなして配置されている。第3光源56は、第2導光部材25の後面と対向し、第2導光部材25の後面側から第1導光部材24の前面側に向けて光を照射するように配置される。即ち、第2発光部材46は、その光軸方向L2が第1発光部材45の光軸方向L1と直交するように配置されている。
ベース部材51は、例えば樹脂材料等で形成されているものであり、第1光源53を固定するための第1固定部57、第2光源54を取付固定するための第2固定部58及び装飾部材23を固定するための装飾部材固定部59を有している。第1固定部57は、第1発光部材45の短手方向一端側の端部を固定することができるように形成されている。この第1固定部57は、ベース部材51に装飾部材23を取付固定した時に、該装飾部材23に形成されている後述する第3固定部62と同じ位置となるように形成されている。また、第2固定部58は、第2光源54をネジ止め等の方法により該第2基板部材55を取付固定することができるように形成されている。なお、第2固定部58に第2基板部材55を取付固定する方法はネジ止め以外の方法を任意に選択して用いてもよい。また、ベース部材51は、第1発光部材45が配置される位置とは異なる位置に第2発光部材46を配置することができるように構成されている。即ち、第1発光部材45は、第1光源53と第1入射面26とが対向する位置及び第2光源54と第2入射面28とが対向する位置に配置され、第2発光部材46は、第1発光部材45が配置される位置とは異なる、第3光源56と第2導光部材25の後面とが対向する位置に配置されている。
また、発光部材22は、ベース部材51に第1発光部材45及び第2発光部材46を収容するための収容空間61を有しており、これら第1発光部材45及び第2発光部材46は、この収容空間61内に配置されている。この収容空間61は、これら第1発光部材45及び第2発光部材46を収容することができる大きさを有している。また、この収容空間61内に第1発光部材45及び第2発光部材46を収容した場合には、これら第1発光部材45及び第2発光部材46が互いに近接するように配置されている。また、このように第1発光部材45及び第2発光部材46が互いに近接するように配置されている場合には、これら第1発光部材45及び第2発光部材46は、装飾部材23の後方に配置されて、正面からは第1発光部材45及び第2発光部材46が装飾部材23の後方に隠れて遊技者が視認することができないように配置されている。
装飾部材23は、第1導光部材24の前面よりも前側に配置されるように構成されている。この装飾部材23は、透光性を有する任意の樹脂材料で形成されており、透明な箇所や所定の色が塗られている箇所などが設けられている。また、装飾部材23には、裏面側に第1発光部材45の第1基板部材52の他端を固定する第3固定部62が形成されている。この第3固定部62は、ベース部材51に取り付けられた時に、該ベース部材51の第1取付部と同じ位置に配置されるように形成されている。また、装飾部材23には、ベース部材51の装飾部材固定部59に固定される被固定部としての第1挿通部63及び第2挿通部64が形成されている。
このような構成において、第1導光部材24、第2導光部材25、発光部材22及び装飾部材23のそれぞれが配置される関係について、図5を用いて説明する。まず、第1導光部材24及び第2導光部材25は前後方向に並んで配置されており、これら第1導光部材24及び第2導光部材25の間には第1スペーサ部材30及び第2スペーサ部材31が介在する。即ち、第1導光部材24及び第2導光部材25の間には、第1スペーサ部材30及び第2スペーサ部材31の厚さ分だけの空隙が形成されている。
また、第1導光部材24の第1入射面26及び第2導光部材25の第2入射面28は、略面一になるように配置されており、第1光源53及び第2光源54から照射された光を確実に第1入射面26及び第2入射面28に向けて照射することができるようになっている。この時、第1スペーサ部材30には、第1突出部35が形成されており、この第1突出部35の先端は、第1基板部材52の表面と接するか、又は近接する位置に配置される。
そのため、本実施の形態に係る遊技機1によれば、LEDから照射された光、即ち、第1光源53から照射された光は確実に第1入射面26に向けて照射され、第2光源54から照射された光は確実に第2入射面28に向けて照射されるので、第1光源53からの光が第2入射面28から入射したり、第2光源54からの光が第1入射面26から入射したりすることを確実に防止することができ、遊技の進行における演出の態様を大きく増加させ、遊技者の興趣を大きく向上させることも可能になる。
また、図5に示すように、収容空間61内に第1発光部材45及び第2発光部材46を収容配置しているので、より少ないスペースに第1発光部材45及び第2発光部材46を配置し、光を用いた演出を行うことができる。したがって、遊技機1全体としてのスペース効率を大きく向上させることも可能になる。
さらに、収容空間61内に第1発光部材45及び第2発光部材46を収容配置して、この収容配置した発光部材22を装飾部材23の後方に配置したので、遊技者は装飾部材23の後方に配置されている第1発光部材45及び第2発光部材46を視認することなく遊技を行うことができる。したがって、遊技者は、視認性を良好な状態にしつつ遊技を行うことができ、遊技の快適性を向上させることも可能になる。
以上、本発明に係る遊技機1について詳細に説明したが、先に説明したのは本発明に係る遊技機1の構成及び作用効果は、本発明に係る遊技機1に関する一つの例を示したに過ぎず、これに限定するものではない。また、本発明に係る遊技機1においては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、適宜その構成を変更してもよい。例えば、本実施の形態では、導光部材21を2枚用いた例を用いて説明したが、この枚数は2枚でなくてもよい。また、本実施の形態では、第1発光部材45と第2発光部材46とでそれぞれ別個に形成したが、これら第1発光部材45及び第2発光部材46は一体的に形成してもよい。さらに、第1導光部材24の第1表示部27及び第2導光部材25の第2表示部29に表示される表示情報は、上記したものに限定されない。
1 遊技機
11 遊技盤
12 センター役物
13 装飾枠
16 遊技領域
21 導光部材
22 発光部材
23 装飾部材
24 第1導光部材
25 第2導光部材
26 第1入射面
27 第1表示部
28 第2入射面
29 第2表示部
30 第1スペーサ部材
31 第2スペーサ部材
34 第1スペーサ本体
35 第1突出部
39 第2スペーサ部材本体
40 第2突出部
45 第1発光部材
46 第2発光部材
51 ベース部材
52 第1基板部材
53 第1光源
54 第2光源
55 第2基板部材
56 第3光源
57 第1固定部
58 第2固定部
59 装飾部材固定部
61 収容空間
62 第3固定部

Claims (5)

  1. 遊技の進行に応じて所定の演出を行う演出装置を備えた遊技機であって、
    前記演出装置は、
    所定の装飾が施された装飾部材と、
    光が入射する入射面を側面に有するとともに透光性を有する部材で形成されており、表面又は裏面の少なくともいずれか一方に、前記入射面から入射した光により所定の表示情報を表示するための表示部を有する導光部材と、
    前記導光部材の側方であって前記入射面と対向する位置に配置されており、前記入射面に向けて光を照射する第1発光部及び前記装飾部材に向けて光を照射し、その光軸方向が前記第1発光部の交軸方向と直交するように配置されている第2発光部を有する発光部材とを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 第1発光部と入射面とが対向する位置とは異なる位置に第2発光部が配置されている請求項1記載の遊技機。
  3. 発光部材が装飾部材の後方に配置されている請求項1又は2記載の遊技機。
  4. 発光部材は、第1発光部と第2発光部を収容するための収容空間を有しており、前記第1発光部及び前記第2発光部は前記収容空間内に配置されている請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 発光部材は、第1発光部と第2発光部とが互いに近接するように配置している請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機。
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