JP2016071354A - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒 Download PDF

Info

Publication number
JP2016071354A
JP2016071354A JP2015178058A JP2015178058A JP2016071354A JP 2016071354 A JP2016071354 A JP 2016071354A JP 2015178058 A JP2015178058 A JP 2015178058A JP 2015178058 A JP2015178058 A JP 2015178058A JP 2016071354 A JP2016071354 A JP 2016071354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
lens barrel
rear frame
optical axis
fixed frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015178058A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6507369B2 (ja
Inventor
科野 文男
Fumio Shinano
文男 科野
高橋 淳一
Junichi Takahashi
淳一 高橋
宏 車谷
Hiroshi Kurumaya
宏 車谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to US14/862,204 priority Critical patent/US9784940B2/en
Publication of JP2016071354A publication Critical patent/JP2016071354A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6507369B2 publication Critical patent/JP6507369B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

【課題】後枠に径方向内側向きの力が加わった場合でも、後枠の変形を抑制可能なレンズ鏡筒を提供する。【解決手段】レンズ鏡筒1は、カメラ本体に取り付け可能なレンズ鏡筒である。レンズ鏡筒1は、カメラ本体と機械的/電気的に接続するレンズマウント(マウント)と、レンズマウントに固定される固定枠610と、固定枠610を外周側において覆う後枠と、を備える。後枠は、円筒部811、821と、円筒部811、821の前端及び後端から径方向内側に延びるフランジ部812、822とを有し、フランジ部812、822の径方向内側の端部の少なくとも一部が固定枠610に当接する。【選択図】図9B

Description

本開示は、内部にレンズを収容し、カメラ本体に取り付けられるレンズ鏡筒に関する。
特許文献1には、内部にレンズを収容し、カメラ本体に取り付けられるレンズ鏡筒において、レンズ鏡筒におけるズームリングの後側の部分を外周側から覆う後枠(後カバー)を有するレンズ鏡筒が開示されている。
特許第4574970号公報
ズームリングの操作の際、あるいはカメラ本体に取り付けるレンズ鏡筒を交換する際、カメラの使用者がレンズ鏡筒の外周を掴み、レンズ鏡筒に径方向内側向きの力が加わる。そして、後枠に径方向内側向きの力が加わると、後枠が変形する虞がある。
本開示は、後枠に径方向内側向きの力が加わった場合でも、後枠の変形を抑制可能なレンズ鏡筒を提供する。
本開示のレンズ鏡筒は、カメラ本体に取り付け可能なレンズ鏡筒である。レンズ鏡筒は、カメラ本体と機械的/電気的に接続するマウントと、マウントに固定される固定枠と、
固定枠を外周側において覆う後枠と、を備える。後枠は、円筒部と、円筒部の前端と後端との少なく一方から径方向内側に延びるフランジ部とを有し、フランジ部の径方向内側の端部の少なくとも一部が固定枠に当接する。
本開示のレンズ鏡筒では、後枠が円筒部の前端と後端との少なく一方から径方向内側に延びるフランジ部を有している。そのため、後枠の径方向の強度が向上する。さらに、フランジ部の径方向内側の端部の少なくとも一部が固定枠に当接する。したがって、後枠に径方向内側の力が加わった場合でも、後枠の変形が抑制される。
実施の形態1に係るレンズ鏡筒の斜視図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の分解斜視図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の断面図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の断面図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の断面図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒のカム枠の展開図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒のカム枠の展開図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の斜視図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の斜視図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の斜視図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の後枠の斜視図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の後枠の斜視図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の後枠カバーの斜視図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の後枠カバーの斜視図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の後枠本体の斜視図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の後枠本体の斜視図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の沈胴状態における断面図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の沈胴状態における要部断面図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の後端部の、レンズマウントを取り外した状態における斜視図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の後端部の、レンズマウントを取り外した状態における背面図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の後端部の、レンズマウントおよび後枠固定用の固定ネジを取り外した状態における斜視図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の後端部の、レンズマウントおよび後枠固定用の固定ネジを取り外した状態における背面図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の調整部部分の断面図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の調整部部分の断面図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の調整ピンの正面図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の調整ピンの斜視図である。 実施の形態1に係るレンズ鏡筒の固定枠ユニット及び後枠における調整ピンが嵌る部分を拡大して模式的に示した図である。 実施の形態1に係るズーム枠、カム枠、連結ピン、及び基板の位置関係を示す側面図である。 実施の形態1に係るズーム枠、カム枠、連結ピン、及び基板の位置関係を示す斜視図である。 実施の形態1に係るズーム枠とカム枠との位置関係示す背面図である。 実施の形態1に係る回路基板単品の外観を示す背面図である。 実施の形態1に係るズーム枠、カム枠、連結ピン、及び基板の、沈胴状態における位置関係を示す斜視図である。 実施の形態1に係るズーム枠、カム枠、連結ピン、及び基板の、沈胴状態における位置関係を示す背面図である。 実施の形態1に係るズーム枠、カム枠、連結ピン、及び基板の、ワイド状態における位置関係を示す斜視図である。 実施の形態1に係るズーム枠、カム枠、連結ピン、及び基板の、ワイド状態における位置関係を示す背面図である。 実施の形態1に係るズーム枠、カム枠、連結ピン、及び基板の、テレ状態における位置関係を示す斜視図である。 実施の形態1に係るズーム枠、カム枠、連結ピン、及び基板の、テレ状態における位置関係を示す背面図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して実施の形態1を説明する。
[1.構成]
[1−1.概要]
図1は、実施の形態1に係るレンズ鏡筒の斜視図である。
レンズ鏡筒1は、光学系を構成する複数のレンズ群、及びこれらのレンズ群を収容する複数の枠体等により構成されている。レンズ鏡筒1は、一眼式のカメラ本体に着脱自在に取り付けられる交換式のレンズ鏡筒である。
以下の説明では、光軸方向に沿って被写体側を前側、撮像素子側を後側と称する場合がある。
図2は、実施の形態1に係るレンズ鏡筒1の分解斜視図である。
レンズ鏡筒1は、1群ユニット100、2群ユニット200、3〜5群ユニット300、6群ユニット400、カム枠500、固定枠ユニット600、ズーム枠700、後枠800、レンズマウント900を備える。
1群ユニット100は、第1レンズ群を保持する。1群ユニット100は円筒状の形状を有する。1群ユニット100は、固定枠ユニット600に対して相対回転不能にかつ光軸方向に移動可能に、カム枠500の外周に保持される。
2群ユニット200は、第2レンズ群を保持する。2群ユニット200は、1群ユニット100の内部に収容される。2群ユニット200は、固定枠ユニット600に対して相
対回転不能にかつ光軸方向に移動可能に、カム枠500の内周に保持される。
3〜5群ユニット300は、第3レンズ群、第4レンズ群、及び第5レンズ群を保持する。3〜5群ユニット300は、1群ユニット100に収容される。3〜5群ユニット300は、固定枠ユニット600の固定枠610に対し、相対回転不能にかつ光軸方向に移動可能に保持される。
6群ユニット400は第6レンズ群を保持する。6群ユニット400は、固定枠ユニット600の固定枠610に固定される。
カム枠500は、内周面及び外周面にカム溝を有する。カム枠500は、固定枠ユニット600に収容される。カム枠500は、固定枠610に対して相対回転可能にかつ光軸方向に移動不能に保持される。図2では、カム枠500に、カム枠500とズーム枠700とを相対回転及び相対移動不能に連結する連結ピン720が装着された状態を示している。
固定枠ユニット600は、固定枠610と、フォーカスリング601とを有する。固定枠610は、レンズマウント900に固定されている。したがって、固定枠610は、光軸を中心とした回転や光軸方向への移動をしない。フォーカスリング601は、固定枠610の前端部に、固定枠610に対して相対回転可能に保持される。固定枠610の後端部には、回路基板950が取り付けられている。 ズーム枠700は、固定枠610のフォーカスリング601の光軸方向後側で、かつ固定枠610の外周側において、固定枠610に対して相対回転可能に取り付けられる。ズーム枠700の外周部には、ユーザがズーム枠700を回転操作するためのズームリング701が一体形成されている。
後枠800は、ズーム枠700の光軸方向後側で、かつ固定枠610の外周側に配置される。後枠800は、固定枠610におけるズーム枠700とレンズマウント900との間の部分を外周側において覆う。
レンズマウント900は、レンズ鏡筒1とカメラ本体との間で信号の入出力を行うための接点を有する。
上記構成のレンズ鏡筒1において、ズーム枠700が光軸を中心として回転されると、連結ピン720によりズーム枠700に連結されたカム枠500が、ズーム枠700の回転に連動して回転する。カム枠500が回転すると、カム枠500の回転に連動して1群ユニット100及び2群ユニット200が光軸方向に移動する。このとき、1群ユニット100及び2群ユニット200は固定枠ユニット600に対して相対回転しない。また、ズーム枠700が回転されると、3〜5群ユニット300が光軸方向に移動する。
図3A〜図3Cは、実施の形態1に係るレンズ鏡筒1の断面図である。図3Aは、レンズ鏡筒1が沈胴状態のときの断面を示す。図3Bは、レンズ鏡筒1がワイド状態(広角)のときの断面を示す。図3Cは、レンズ鏡筒1がテレ状態(望遠)のときの断面を示す。
図3A、図3B、図3Cに示すように、1群ユニット100は第1レンズ群L1を保持し、2群ユニット200は第2レンズ群L2を保持し、3〜5群ユニット300は第3レンズ群L3、第4レンズ群L4、及びは第5レンズ群L5を保持する。6群ユニット400は第6レンズ群L6を保持する。
ズーム枠700を回転させると、カム枠500が連動して回転する。そして、カム枠500が回転すると、図3A、図3B、図3Cに示されるように、1群ユニット100、2群ユニット200、3〜5群ユニット300が光軸方向に移動する。これにより、1群ユニット100に保持された第1レンズ群L1、2群ユニット200に保持された第2レンズ群L2、3〜5群ユニット300に保持された第3レンズ群L3、第4レンズ群L4、および第5レンズ群L5が光軸方向に移動する。そして、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、第3レンズ群L3、第4レンズ群L4、第5レンズ群L5、第6レンズ群L6の位置関係に応じた焦点距離が実現される。
図4A、図4Bは、実施の形態1に係るレンズ鏡筒1のカム枠500の展開図である。具体的に、図4Aは、カム枠500の外周面の展開図である。図4Bは、カム枠500の内周面の展開図である。
カム枠500の内周面及び外周面には、カム溝501、502が形成されている。カム溝501は、1群ユニット100の後端部に形成されたカムフォロアと係合する。カム溝502は、2群ユニット200の後端部に形成されたカムフォロアと係合する。これにより、カム枠500の回転に応じて、1群ユニット100及び2群ユニット200が光軸方向に移動する。
図5は、実施の形態1に係るレンズ鏡筒1の斜視図である。具体的に、図5Aは、レンズ鏡筒1が沈胴状態のときの斜視図である。図5Bは、レンズ鏡筒1がワイド状態(広角)のときの斜視図である。図5Cは、レンズ鏡筒1がテレ状態(望遠)のときの斜視図である。
図5Aに示すように、沈胴状態のとき、1群ユニット100が光軸方向において最も後側に移動することにより、レンズ鏡筒1は、光軸方向における長さが最も短くなる。これに対し、ズームリング701を回転させて、図5Bに示すように、ワイド状態にすると、1群ユニット100が沈胴状態のときよりも被写体側に移動することにより、レンズ鏡筒1は、光軸方向における長さが長くなる。また、ズームリング701を回転させて、図5Cに示すように、テレ状態にすると、1群ユニット100が最も被写体側に移動することにより、レンズ鏡筒1は、光軸方向における長さが最も長くなる。
[1−2.後枠]
[1−2−1.後枠の構造]
実施の形態1に係るレンズ鏡筒1の後枠800の構成を説明する。図6A、図6Bは、実施の形態1に係るレンズ鏡筒1の後枠800の斜視図である。図6Aは、後枠800を光軸方向被写体から見た斜視図である。図6Bは、後枠800を光軸方向撮像素子側から見た斜視図である。
図6A、図6Bに示すように、後枠800は、後枠カバー810と後枠本体820とを有する。後枠本体820と後枠カバー810とは、例えば接着剤等により互いに固着されている。
図7A、図7Bは、実施の形態1に係るレンズ鏡筒1の後枠800の後枠カバー810の斜視図である。図7Aは、後枠カバー810を光軸方向被写体側から見た斜視図である。図7Bは、後枠カバー810を光軸方向撮像素子側から見た斜視図である。
図7A、図7Bに示すように、後枠カバー810は、円筒状の形状を有する円筒部811と、円筒部811の前端、すなわち円筒部811の光軸方向被写体側の端部に設けられたフランジ部812とを有する。フランジ部812は、円筒部811から径方向において光軸中心側へ延びる。フランジ部812は、周方向の全範囲に渡って形成されている。後枠カバー810は、アルミニウム等の金属により形成されている。
図8A、図8Bは、実施の形態1に係るレンズ鏡筒1の後枠本体820の斜視図である。図8Aは、後枠本体820を光軸方向被写体側から見た斜視図である。図8Bは、後枠本体820を光軸方向撮像素子側から見た斜視図である。
図8A、図8Bに示すように、後枠本体820は、円筒状の形状を有する円筒部821と、円筒部821の前端(光軸方向被写体側の端部)及び後端(光軸方向撮像素子側の端部)に設けられたフランジ部822、823とを有する。フランジ部822、823は、円筒部821から径方向において光軸中心側へ延びる。フランジ部822、823は、周方向の一部の範囲において形成されている。後枠本体820は、樹脂により形成されている。
図9A、図9Bは、実施の形態1に係るレンズ鏡筒1の沈胴状態における断面図である。図9Aは、レンズ鏡筒1全体の断面図である。図9Bは、図9Aの矢印9Bで示す部分の拡大断面図である。
図9A、図9Bに示すように、後枠800の後枠カバー810は、前述のように前端に全周にわたるフランジ部812を有することにより、光軸方向に平行な面による断面の形状が前端側においてL字状となっている。そして、フランジ部812の径方向内側の端部が、固定枠ユニット600の固定枠610の外周面に当接している。また、後枠本体820のフランジ部822の径方向内側の端部が、固定枠ユニット600の固定枠610の外周面に近接している。
従来、後枠の前端にフランジ部は設けられていなかった。そのため、後枠の前端側に径方向内側向きの力が加わった場合、後枠が径方向内側に凹む等の変形が生じる場合があった。例えば使用者がレンズ交換のために後枠をつかんだ際に変形が生じる場合があり、商品の品位の観点から改善が要望されていた。本実施の形態では、後枠800の前端にフランジ部812を設け、かつフランジ部812の径方向内側の端部を固定枠ユニット600の固定枠610の外周面に当接させたことにより、後枠800の変形が抑制される。
なお、本実施の形態では、後述する図10A、図10B、図11A、図11Bに示すように、後枠本体820の後端のフランジ部823も固定枠610の後端部の外周面に当接させる。より具体的には、図8Aに示すように、フランジ部823の径方向内側の縁は、固定枠610の後端部の円筒形状の外周面に対応する円弧形状を有しているが、フランジ部823の縁の一部に径方向内側に突出する微小な突起823aを複数個設けている。そして、この突起823aが固定枠610の後端部の外周面に当接するように構成している。これにより、後枠800の後端側においても変形が抑制される。
[1−2−2.後枠の固定枠ユニットへの取付構造]
後枠800を固定枠ユニット600の固定枠610へ取り付ける構造について説明する。図10A、図10Bは、実施の形態1に係るレンズ鏡筒1の後端部に設けたレンズマウント900を取り外した状態におけるレンズ鏡筒1の外観を示している。図10Aは、レンズマウント900を取り外した状態のレンズ鏡筒1の後端部を光軸方向後側から見た斜視図である。図10Bは、レンズマウント900を取り外した状態のレンズ鏡筒1の後端部を光軸方向後側から見た背面図である。
図10A、図10Bに示すように、後枠800は、複数の固定ネジ830により固定枠ユニット600の固定枠610の後端部に固定される。
図11A、図11Bは、図10A、図11Bに示す状態からさらに後枠固定用の固定ネジ830を取り外した状態を示す図である。
図11A、図11Bに示すように、後枠800において固定ネジ830が挿通される貫通孔826は、周方向に長い長孔である。貫通孔826の周方向の長さは、固定ネジ830の雄ネジ部の直径より大きく、例えば雄ネジ部の直径に対して2倍や3倍の長さである。固定枠610の後端部には、固定ネジ830に対応する位置に孔部が形成されている。孔部は固定ネジ830に螺合可能な雌ネジが形成されていても構わないし、タップタイトの固定ネジ830を絞めてネジ形状が形成されるようにしても構わない。
貫通孔826は、前述の図8に示すように、後枠800の後枠本体820の円筒部821の後端から径方向内側に突出して形成された取付部825に形成されている。取付部825は、後枠本体820の周方向の3ケ所に設けられている。
本実施の形態では、固定ネジ830による固定を緩和した状態において、光軸に垂直な面内での後枠800の位置を調整するための調整部850が備えられている。図12A、図12Bは、実施の形態1に係るレンズ鏡筒1の調整部850を示す断面図である。図12Aは、図10Aの12A−12A線による断面図であり、図12Bは、図10Aの12B−12B線による断面図である。図10A、図10B、図11A、図11B、図12A、図12Bに示すように、調整部850は、調整ピン840と、後枠800の後枠本体820の取付部825(図8A、図8B参照)うちの1つに形成された調整ピン挿通孔835と、固定枠610の後端部に形成された調整ピン嵌合孔630とを有する。
図13A、図13Bは、実施の形態1に係るレンズ鏡筒1の調整ピン840を示す。図13Aは、調整ピン840を光軸方向の前側から見た正面図である。図13Bは、調整ピン840を光軸方向の前側から見た斜視図である。
調整ピン840は、固定枠嵌合部841と、後枠嵌合部842とを有する。
固定枠嵌合部841は、円柱形状を有する。固定枠嵌合部841は、固定枠610の調整ピン嵌合孔630に嵌る(図12B参照)。また、後枠嵌合部842は、後枠800の後枠本体820の調整ピン挿通孔835に嵌る(図12B参照)。
後枠嵌合部842は、固定枠嵌合部841の円柱の中心に対して偏芯して設けられ、固定枠嵌合部841の直径よりも大きな直径を有する略円柱状の形状を有する。より具体的には、光軸方向から見たときに、略ハート型に近い形状を有する。この形状により、調整ピンを一定角回転させたときに、後枠800の調整ピン挿通孔835を周方向に所定速度で移動させることができる。
図14は、実施の形態1に係るレンズ鏡筒1の固定枠610及び後枠800における調整ピン840が嵌る部分を拡大して模式的に示した図である。
図12A、図12B、図14に示すように、固定枠610の調整ピン嵌合孔630は、調整ピン840の固定枠嵌合部841の円柱とほぼ同じ直径を有する円孔である。より具体的には、調整ピン嵌合孔630は、調整ピン840が調整ピン嵌合孔630内において回転可能な程度に微小量大きな直径を有する。
図8A、図8B、図12A、図12B、図14に示すように、後枠800の調整ピン挿通孔835は、径方向に長い略矩形状の形状を有する。調整ピン挿通孔835の周方向の長さは、調整ピン840の後枠嵌合部842の長径方向の長さとほぼ同じ長さを有する。より具体的には、調整ピン挿通孔835の周方向の長さは、調整ピン840が調整ピン挿通孔835内において回転可能な程度に微小量大きな直径を有する。
このような構成によれば、固定ネジ830による固定枠610への後枠800の固定を緩和した状態において調整ピン840を回転させる。そうすると、調整ピン840の後枠嵌合部842が偏芯しかつ調整ピン挿通孔835の周方向の長さが調整ピン840の後枠嵌合部842の長径方向の長さとほぼ同じであることにより、調整ピン挿通孔835が周方向に移動する、つまり後枠800が周方向に移動することとなる。したがって、調整ピン840を回転させることにより、光軸に垂直な面内での後枠800の周方向の位置を調整することができる。そして、調整後、固定ネジ830により後枠800を固定枠610に固定することにより、調整した位置状態を保持することができる。
従来、後枠800は固定枠610に固定ネジにより固定されているのみであり、固定枠610に対する後枠800の光軸に垂直な面内での位置の調整は困難であった。そのため、ズーム枠700に形成された指標と、後枠800に形成された指標の位置がずれていても調整が困難であった。そのため、美観や商品性等の点で改善が望まれていた。しかし、本実施の形態の後枠800の固定枠610への取付構造によると、調整部850を設けたことにより、ズーム枠700に形成された指標770と、後枠800に形成された指標870の周方向の位置関係を、調整部850により容易にかつ精度よく調整することができる。そのため、美観や商品性が改善される。
なお、本実施の形態では、カメラ鏡筒は、調整ピン840を備えている。しかし、調整ピン840は、カメラ鏡筒側に備えられなくてもよい。すなわち、調整部850において、調整ピン840は必須でない。例えば、調整ピン840と同形状の先端部を有するドライバ(調整治具)により調整が可能である。すなわち、調整時、調整治具に形成した固定枠嵌合部841及び後枠嵌合部842を固定枠610の調整ピン嵌合孔630及び後枠800の調整ピン挿通孔835に挿通し、挿通した状態で回転させることにより、上記と同様の作用、効果が得られる。
[1−3.ズーム枠と、カム枠と、回路基板との位置関係]
ズーム枠700と、カム枠500と、回路基板950との位置関係について説明する。図15A、図15Bは、実施の形態1に係るズーム枠700、カム枠500、連結ピン720、及び回路基板950の位置関係を示す図である。図15Aは、ズーム枠700、カム枠500、及び回路基板950を、組み立て後の位置関係を保持した状態で、光軸方向に直行する方向から見た側面図である。図15Bは、ズーム枠700、カム枠500、及び回路基板950を、組み立て後の位置関係を保持した状態で、光軸方向の斜め後ろ側(撮像素子側)から見た斜視図である。図16A、図16Bは、実施の形態1に係るズーム枠700とカム枠500との位置関係、及び回路基板950単品の外観を示す図である。図16Aは、ズーム枠700、及びカム枠500を組み立てた後の位置関係を保持した状態で、光軸方向の撮像素子側から見た背面図である。図16Bは、回路基板950を、光軸方向の撮像素子側から見た背面図である。
図15A、図15B、図16Aに示すように、ズーム枠700の後端部には、後方に突出する突出片710が設けられている。カム枠500の後端部には、後方に突出する突出部510が設けられている。また、ズーム枠700の突出片710(支持部)とカム枠500の突出部510とを連結する連結ピン720が設けられている。したがって、ズーム枠700とカム枠500とは、互いに相対回転不能にかつ光軸方向に進退不能に、連結される。これにより、ズーム枠700を回転させると、連結ピン720を介して回転がカム枠500に伝達され、カム枠500がズーム枠700の回転に連動して回転する。
回路基板950は、レンズ鏡筒1の動作を制御するための電子部品等が配置される基板である。
ここで、本実施の形態では、図15Aに示すように、連結ピン720、ズーム枠700の突出片710、及びカム枠500の突出部510は、光軸方向において回路基板950が配置される面と略同一面内に配置される。
また、回路基板950は、連結ピン720の周方向での回動範囲またはズーム枠700及びカム枠500における連結ピン720を支持する突出片710及び突出部510の周方向での回動範囲に重ならないように配置されている。具体的に、図16Bに示すように、回路基板950は、円環の一部を切り欠いた略C字状の形状を有する。
回路基板950は、図17A、図17B、図18A、図18B、図19A、図19Bに示されるように、固定枠610の後端部に固定される。図17A、図17Bは、実施の形態1に係るズーム枠700、カム枠500、連結ピン720、及び回路基板950の、沈胴状態における位置関係を示す図である。図18A、図18Bは、実施の形態1に係るズーム枠700、カム枠500、連結ピン720、及び回路基板950の、ワイド状態(広角)における位置関係を示す図である。図19A、図19Bは、実施の形態1に係るズーム枠700、カム枠500、連結ピン720、及び回路基板950の、テレ状態(望遠)における位置関係を示す図である。図17A、図18A、図19Aは、レンズ鏡筒1を、レンズマウント900及び後枠800を取り外した状態で光軸方向斜め後側(撮像素子側)から見た斜視図である。図17B、図18B、図19Bは、レンズ鏡筒1を、レンズマウント900及び後枠800を取り外した状態で光軸方向撮像素子側から見た背面図である。
図17A、図17B、図18A、図18B、図19A、図19Bに示されるように、沈胴状態と、ワイド状態と、テレ状態とでは、ズーム枠700の突出片710、カム枠500の突出部510、及び連結ピン720と、回路基板950との位置関係は、ズーム状態に応じて周方向において変化する。しかし、いずれの状態においても、ズーム枠700の突出片710、カム枠500の突出部510、及び連結ピン720と、回路基板950とは当接しない。また、ズーム枠700の突出片710、カム枠500の突出部510、及び連結ピン720と、回路基板950との光軸方向における位置関係も変化しない。
従来においては、回路基板は例えば円環状に形成されており、そのため、ズーム枠の突出片710、カム枠の突出部510、及び連結ピン720は、回路基板との当接を避けるために、光軸方向において回路基板よりも被写体側に配置されていた。そのため、カム枠やズーム枠、ひいてはカム枠やズーム枠の被写体側に配置される部品が、回路基板が取り付けられる固定枠610の後端を基準として、被写体側に配置されることとなる。本実施の形態によれば、回路基板が取り付けられる固定枠610の後端を基準として、各部品を被写体側に配置する必要がなくなり、ズーム枠700の突出片710、カム枠500の突出部510、及び連結ピン720と、回路基板950とが光軸方向において略同一面内に配置されるので、レンズ鏡筒1の光軸方向の長さを短くすることができる。つまり、レンズ鏡筒1を小型化することができる。
[2.効果等]
本実施の形態のレンズ鏡筒1は、
カメラ本体に取り付け可能なレンズ鏡筒1であって、
カメラ本体と機械的/電気的に接続するレンズマウント900(マウント)と、
レンズマウント900に固定される固定枠610と、
固定枠610を外周側において覆う後枠800と、を備える。
後枠800は、円筒部811、821と、円筒部811、821の光軸方向被写体側の前端と光軸方向撮像素子側の後端との少なくとも一方から径方向内側に延びるフランジ部812、823とを有し、
フランジ部812、823の径方向内側の端部の少なくとも一部が固定枠610に当接する。
本実施の形態のレンズ鏡筒1において、後枠800は、円筒部811の前端と後端との少なく一方から径方向内側に延びるフランジ部812、823を有している。そのため、後枠800の径方向の強度が向上する。さらに、フランジ部812、823の径方向内側の端部の少なくとも一部が固定枠610に当接する。したがって、後枠800に径方向内側の力が加わった場合でも、後枠800の変形が抑制される。
本実施の形態のレンズ鏡筒1は、
後枠800を固定枠610に固定するための固定ネジ830(固定部材)と、
固定ネジ830による固定を緩和した状態において、光軸に垂直な面内での後枠800の位置を調整するための調整部850と、をさらに備える。
これにより、後枠800と固定枠610との光軸に垂直な面内での位置関係を調整することができる。
(付記)
本実施の形態は以下のようなレンズ鏡筒の構成も開示している。
本実施の形態のレンズ鏡筒1は、
カメラ本体に取り付け可能なレンズ鏡筒1であって、
カメラ本体と機械的/電気的に接続するレンズマウント900(マウント)と、
レンズマウント900に固定される固定枠610と、
固定枠610の光軸方向後端に結合される回路基板950と、
固定枠610の径方向内側に配置される。
加えて、固定枠610に、固定枠610に対して相対回転可能にかつ光軸方向に進退不能に支持されるカム枠500と、
固定枠610の外周側に配置されるズーム枠700と、
ズーム枠700とカム枠500とを、互いに相対回転不能にかつ光軸方向に進退不能に、ズーム枠700及びカム枠500の後端部側で連結する連結ピン720と、を備える。
回路基板950は、連結ピン720の周方向での回動範囲またはズーム枠700及びカム枠500における連結ピン720を支持する突出片710及び突出部510(部分)の周方向での回動範囲に重ならないように形成される。
連結ピン720、またはズーム枠700及びカム枠500における連結ピン720を支持する突出片710及び突出部510が、光軸方向において回路基板950が配置される面(位置)と略同一面内(同じ位置)に配置されている。
これにより、ズーム枠700の突出片710、カム枠500の突出部510、及び連結ピン720と、回路基板950とが光軸方向において同じ位置に配置されるので、レンズ鏡筒1の光軸方向の長さを短くすることができる。つまり、レンズ鏡筒1を小型化することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
実施の形態1では、後枠800は、後枠カバー810と後枠本体820で構成されている。しかしながら、後枠800は、1個の部材、あるいは3個以上の部材で構成されていてもよい。
また、実施の形態1では、後枠800のフランジ部812とフランジ部823との両方が固定枠610に当接している。しかし、本開示において、後枠カバー810のフランジ部812のみを固定枠610に当接させてもよいし、後枠本体820のフランジ部823のみを固定枠610に当接させてもよい。
また、実施の形態1では、固定枠610に調整ピン嵌合孔630が設けられ、後枠800に調整ピン挿通孔835が設けられているが、固定枠610に調整ピン挿通孔を設け、後枠800に調整ピン嵌合孔630が設け、調整ピンを光軸方向の前後の端部を実施の形態1とは逆にして装着してもよい。
また、実施の形態1では、固定部材として固定ネジ830を利用したが、固定状態を緩和できる部材であればネジでなくてもよい。例えば、固定状態を緩和可能なピン等でもよい。
また、実施の形態1では、レンズ鏡筒が一眼カメラに取り付けられる交換式のレンズ鏡筒である。しかしながら、本実施の形態の技術は、レンズ鏡筒がカメラ本体に一体的に取り付けられた非交換式のレンズ鏡筒に対しても適用可能である。この場合、固定枠はレンズマウントでなく、カメラ本体の筐体等に固定される。後枠は、ズーム枠とカメラ本体との間において、固定枠を外周側において覆う。このような構成において、後枠は、円筒部と、円筒部の前端と後端との少なく一方から径方向内側に延びるフランジ部とを有し、フランジ部の径方向内側の端部の少なくとも一部が固定枠に当接する。あるいは、連結ピン、またはズーム枠及びカム枠における連結ピンを支持する部分が、光軸方向において基板が配置される位置と同じ位置に配置される。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示のレンズ鏡筒は、内部にレンズを収容するレンズ鏡筒に広く適用可能である。
1 レンズ鏡筒
100 1群ユニット
200 2群ユニット
300 3〜5群ユニット
400 6群ユニット
500 カム枠
501、502カム溝
510 突出部
600 固定枠ユニット
601 フォーカスリング
610 固定枠
630 調整ピン嵌合孔
700 ズーム枠
701 ズームリング
710 突出片
720 連結ピン
770 指標
800 後枠
810 後枠カバー
811 円筒部
812 フランジ部
820 後枠本体
821 円筒部
822 フランジ部
823 フランジ部
823a 突起
825 取付部
826 貫通孔
830 固定ネジ
835 調整ピン挿通孔
840 調整ピン
841 固定枠嵌合部
842 後枠嵌合部
850 調整部
870 指標
900 レンズマウント
L1 第1レンズ群
L2 第2レンズ群
L3 第3レンズ群
L4 第4レンズ群
L5 第5レンズ群
L6 第6レンズ群

Claims (3)

  1. カメラ本体に取り付け可能なレンズ鏡筒であって、
    カメラ本体と機械的/電気的に接続するマウントと、
    前記マウントに固定される固定枠と、
    前記固定枠を外周側において覆う後枠と、を備え、
    前記後枠は、円筒部と、前記円筒部の光軸方向被写体側の前端と光軸方向撮像素子側の後端との少なく一方から径方向内側に延びるフランジ部とを有し、
    前記フランジ部の径方向内側の端部の少なくとも一部が前記固定枠に当接する、
    レンズ鏡筒。
  2. 前記後枠を前記固定枠に固定するための固定部材と、
    前記固定部材による固定を緩和した状態において、光軸に垂直な面内での前記後枠の位置を調整するための調整部と、をさらに備える、
    請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記後枠は、前記円筒部の前記前端にのみ前記フランジ部を有する、
    請求項1に記載のレンズ鏡筒。
JP2015178058A 2014-09-26 2015-09-10 レンズ鏡筒 Active JP6507369B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US14/862,204 US9784940B2 (en) 2014-09-26 2015-09-23 Lens barrel

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014197549 2014-09-26
JP2014197549 2014-09-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016071354A true JP2016071354A (ja) 2016-05-09
JP6507369B2 JP6507369B2 (ja) 2019-05-08

Family

ID=55866794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015178058A Active JP6507369B2 (ja) 2014-09-26 2015-09-10 レンズ鏡筒

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6507369B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5243467A (en) * 1991-07-02 1993-09-07 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Zoom lens barrel for waterproof and/or water-resistant camera
JP2008051923A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Canon Inc 交換レンズ
JP2012083717A (ja) * 2010-09-17 2012-04-26 Panasonic Corp レンズ鏡筒
JP2012088452A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Olympus Imaging Corp レンズ鏡筒

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5243467A (en) * 1991-07-02 1993-09-07 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Zoom lens barrel for waterproof and/or water-resistant camera
JP2008051923A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Canon Inc 交換レンズ
JP2012083717A (ja) * 2010-09-17 2012-04-26 Panasonic Corp レンズ鏡筒
JP2012088452A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Olympus Imaging Corp レンズ鏡筒

Also Published As

Publication number Publication date
JP6507369B2 (ja) 2019-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8896944B2 (en) Lens barrel
WO2017115465A1 (ja) レンズ鏡筒およびこれを備えたカメラ
JP2016130760A (ja) ズームレンズ鏡筒およびこれを用いた光学機器
US11822214B2 (en) Lens apparatus and imaging apparatus having the same
JP2016071354A (ja) レンズ鏡筒
JP6811373B2 (ja) レンズ鏡筒
JP2013003452A (ja) レンズ鏡筒およびカメラシステム
JP5982890B2 (ja) レンズ鏡筒及び光学機器
JP2015158629A (ja) レンズ鏡筒及びそれを有するレンズ装置及び撮像装置
JP2015028605A (ja) レンズ鏡筒
JP2015191141A (ja) レンズ装置及びそれを有する撮像装置
JP2013037304A (ja) フレキシブルプリント配線板の保持方法
US9784940B2 (en) Lens barrel
JP6284374B2 (ja) レンズ鏡筒
JP2007003581A (ja) レンズ鏡筒
JP2015026062A (ja) レンズ鏡筒
JP2018087904A (ja) レンズマウント固定機構およびそれを有するレンズ装置
JP2013050701A (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
US9268112B2 (en) Lens barrel
US10197764B2 (en) Lens barrel and optical apparatus having the same
JP2006133562A (ja) カメラ
JP2017116632A (ja) レンズ装置
JP5530869B2 (ja) レンズ装置
JP2020034854A (ja) レンズ装置、及び、カメラシステム
JP2014122956A (ja) レンズ鏡筒

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160525

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180927

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20190116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190304

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6507369

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151