JP2017116632A - レンズ装置 - Google Patents

レンズ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017116632A
JP2017116632A JP2015249413A JP2015249413A JP2017116632A JP 2017116632 A JP2017116632 A JP 2017116632A JP 2015249413 A JP2015249413 A JP 2015249413A JP 2015249413 A JP2015249413 A JP 2015249413A JP 2017116632 A JP2017116632 A JP 2017116632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical axis
adjustment
axis direction
eccentric shaft
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015249413A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6415425B2 (ja
Inventor
豪 柴▲崎▼
Takeshi Shibazaki
豪 柴▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2015249413A priority Critical patent/JP6415425B2/ja
Priority to US15/371,475 priority patent/US10288836B2/en
Publication of JP2017116632A publication Critical patent/JP2017116632A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6415425B2 publication Critical patent/JP6415425B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

【課題】 可動レンズの光軸方向の位置調整機構を備え、調整操作部が小型・省スペースに構成され、可動レンズの姿勢の安定性、光軸方向の静圧、衝撃に対する耐性に優れたレンズ装置を提供する。【解決手段】 固定筒の内径側に配置され光学素子を保持する移動筒と、前記固定筒に対して前記移動筒を光軸周りで回転することにより前記光学素子を光軸方向に移動させる変換機構とを有する、レンズ装置は、前記固定筒に対して前記光軸と直交する回転軸周りで回転可能に支持され、前記固定筒の外側から回転操作可能に配置された操作部を有し、該操作部は、該操作部の前記回転軸と非同軸で内径側へ突出している偏心軸部を有し、該偏心軸部は、前記移動筒の外周に光軸と平行に設けられた直線溝に係合し、前記回転軸を中心として前記操作部を回転することにより、該偏心軸部を介して前記移動筒が光軸周りで回転し、前記光学素子の光軸方向における位置を変更する。【選択図】 図4

Description

本発明は、固定レンズ群に対する可動レンズ群の光軸方向の位置を調整するレンズ装置に関する。
一般に、撮影用レンズ装置の構成部品は寸法誤差を有し光学素子の物理特性も設計値からのずれを生じることが多いため、従来より、固定レンズ群に対する可動レンズ群の光軸方向の位置を調整することにより所望の光学性能を得るレンズ装置が知られている。例えば特許文献1では、レンズ装置外周に配置された環状の操作部材と多条ネジなどの回転直動変換機構とを連結ピンで連動させ、環状操作部材を光軸周りに回転することで光学素子を光軸方向に移動しフランジバックを調整するレンズ装置が開示されている。また、特許文献2では、ガイドレールに沿って光軸方向に移動可能な可動群の側面に係合溝が設けられ、係合溝に挿入される偏心ピンを回転することにより可動群を光軸方向に移動させてフランジバックを調整する調整機構が開示されている。このような調整構造はフランジバック調整に限らず、収差調整などレンズ装置の光学的な種々の調整に応用されている。
特開2006−235418号公報 特開平7−239435号公報
近年の撮像装置は高精細化が進んでいるため、撮影用のレンズ装置には非常に高い光学性能が求められている。これに伴いレンズ装置の種々の調整も高い精度が求められ、精密な測定装置や調整機材が揃った環境でなければ十分な調整が行えないことが多い。このような調整項目に関しては、撮影者が調整を行えることが必要であるが、容易に調整操作を行えることが好ましくない場合もある。
たとえば、レンズ装置が交換式である場合、撮像装置との組み合わせが変わった際には必ずフランジバック調整が必要となるが、撮影現場では小さなモニターを用いた目視確認の精度に限界があり、十分な調整を行うことが難しい。このような場合には、精密な測定装置や調整機材が揃った環境で事前に調整を完了させ、撮影現場では誤操作などにより容易に調整状態が崩されることを防止することが求められている。
しかしながら、上記のようなレンズ装置の調整に関する調整機構として前述の従来技術による調整機構を適用すると以下のような課題がある。
撮影現場で誤操作を発生させないための対処としては調整操作部をカバー部材で覆うことが最も有効であるが、特許文献1に開示されているような調整構造では調整操作部がレンズ装置の外周全周に及ぶため、調整操作部全体をカバー部材で覆うことが難しい。すなわち、カバー部材によりレンズ装置が大型化することや、カバー部材の固定強度の頑健性が必要となるため構造が複雑となり調整時のカバー部材着脱の操作性が煩雑となる、といった課題がある。
一方、特許文献2に開示されているような調整構造では可動群を1箇所のピンのみで駆動するため、移動方向による可動群の倒れの変化が発生しやすい。一般的に光学素子の倒れの変化は光学性能の悪化に直結するため、性能の安定性に課題がある。また、可動群に光軸方向の静圧または衝撃が加わった際には、負荷を1箇所のピン係合部のみで受けることとなるため構成部品の変形や破損が発生しやすく、静圧および衝撃に対する耐性が低いという課題があった。
本発明の目的は、可動レンズ群の光軸方向の位置調整機構を備え、調整操作部が小型・省スペースに構成されるとともに、可動レンズ群の姿勢の安定性および光軸方向の静圧、衝撃に対する耐性に優れたレンズ装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明のレンズ装置は、固定筒の内径側に配置され光学素子を保持する移動筒と、前記固定筒に対して前記移動筒を光軸周りで回転することにより前記光学素子を光軸方向に移動させる変換機構とを有し、前記固定筒に対して前記光軸と直交する回転軸周りで回転可能に支持され、前記固定筒の外側から回転操作可能に配置された操作部を有し、該操作部は、該操作部の前記回転軸と非同軸で内径側へ突出している偏心軸部を有し、該偏心軸部は、前記移動筒の外周に光軸と平行に設けられた直線溝に係合し、前記回転軸を中心として前記操作部を回転することにより、該偏心軸部を介して前記移動筒が光軸周りで回転し、前記光学素子の光軸方向における位置を変更する、ことを特徴とする。
本発明によれば、可動レンズ群の光軸方向の位置調整機構を備え、調整操作部が小型・省スペースに構成されるとともに、可動レンズ群の姿勢の安定性および光軸方向の静圧・衝撃に対する耐性に優れたレンズ装置を提供することができる。
本発明のレンズ装置の外観概要図 本発明のレンズ装置の調整操作部の外観拡大図 本発明のレンズ装置の調整操作部のAA断面図 本発明のレンズ装置の調整操作部のBB断面図 本発明のレンズ装置の調整構造の一部を抜粋した要部拡大斜視図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、図1〜5に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
本実施例は撮像装置に装着されるレンズ装置のフランジバック調整機構に本発明を適用した場合を示す。図1は本発明が適用されるレンズ装置1の外観斜視図である。レンズ装置1はマニュアル操作により焦点調節、変倍、光量調節が可能であり、外周部にはそれぞれの操作に対応したフォーカス操作環2、ズーム操作環3、アイリス操作環4を備えている。レンズ装置1の端部にはレンズマウント5が備えられ、不図示の撮像装置のマウント部に着脱可能に接続される。レンズ装置1のアイリス操作環4とレンズマウント5の間の外周部の一部には、フランジバック調整部100が備えられている。フランジバック調整部100はゴムキャップ6により表面を覆われており、ゴムキャップ6を外すことにより調整ツマミ10およびロックネジ(ロック部材)20が露出する構造となっている。フランジバック調整部100の構造について以下に詳述する。
図2はフランジバック調整部の拡大図であり、図3は図1に示すA−A線に沿って切断した断面図であり、図4は図3に示すB−B線に沿って切断した断面図である。また、図5は内部構造解説のためにフランジバック調整部100からカバー部材60を取り除いた状態を示している。固定鏡筒70および固定筒30はともに移動しない固定された部材であり、複数本の連結ネジにて互いに連結されている。さらに固定筒30にはレンズマウント5が複数本の連結ネジにて連結されている。鏡筒8に保持されるレンズ群(光学素子)9はフランジバック調整光学系であり、光軸方向に移動することでフランジバックを調整することができる。鏡筒8は移動筒40に固定されており、両者は一体となって移動する。
移動筒40は、光軸方向および光軸を中心とする回転方向に滑らかに摺動可能な態様で、その内径嵌合部41が固定鏡筒70の一部の外径嵌合部71と嵌合している。固定鏡筒70の外径嵌合部71には、図4のように光軸に直交する方向に延出するカムピン7が光軸まわりに120°間隔で固定されている。3つのカムピン7は、位相を同じくして移動筒40に設けられた3本のカム溝42に係合し、円滑に摺動可能となっている。なお、3つのカムピン7はそれぞれ係合するカム溝42に対して径寸法を調整したものが組み込まれており、両者の間の遊びはほぼ無い状態となっている。
上記構成により、移動筒40を光軸中心に回転させると3本のカム溝42がガイドとなり、移動筒40の光軸方向の位置は回転量に応じた量だけ移動することとなる。
一方、フランジバック調整操作部材である調整ツマミ10は、図4のように溝部11を備えた操作部12と円盤部13、回転軸部14、回転軸部14と長手方向が平行で中心が偏心した偏心軸部15よりなる。すなわち、回転軸部14と偏心軸部15は非同軸となるように構成されている。操作部12の溝部11は、調整操作時に固定筒30の外側からマイナスドライバーなどの工具を差し込んで、回転軸部14を軸として回転操作するためのものである。調整ツマミ10の回転軸部14が固定筒30に設けられた穴33に係合するとともに、円盤部13が固定筒30の外周の平面部34に当接し、回転軸部14の回転軸周りに滑らかに回転可能に、固定筒30に支持されている。ここで、固定筒30に設けられた穴33は光軸に直交する軸方向に開けられている。円盤部13には約180°の円弧溝16が貫通して設けられ、ロックネジ20が円弧溝16の中間に挿通されている。
ロックネジ20は頭部21に調整ツマミ10と同様に溝部22が形成され、対向する先端部23は固定筒30に設けられたネジ穴35と螺合している。溝部22は、マイナスドライバーなどの工具を差し込んでロックネジ20を回転操作するためのものである。ロックネジ20を内径側に向けて送り込む方向に回転して先端部23のネジ穴35への螺合を進めると、調整ツマミ10の円盤部13は固定筒30の外周の平面部34とロックネジ20の頭部21に挟持され、調整ツマミ10(円盤部13)を回転不能に保持することができる。それにより、円盤部13の固定筒30に対する回転位置を固定することができる。円盤部13の中心に対してロックネジ20と対向する位置には指標シール50が貼り付けされている。なお、指標シール50には指標線51が印刷されており、フランジバック調整光学系が調整範囲の略中心に位置する調整基準状態において、固定筒30の平面部34に刻印された基準指標36と指標線51の位置が合致するように貼り付けされている。
調整ツマミ10の円盤部13を覆うように固定筒30に固定されるカバー部材60には、調整ツマミ10の操作部12とロックネジ20が露出するように貫通穴部61が設けられている。また、指標シール50の指標線51と位相が合致する位置において、カバー部材60には小穴62が設けられている。
軸中心が回転軸部14と異なる偏心軸部15は光軸に近付く方向に(内径側に向けて)回転軸部14から延出(突出)し、先端近傍で移動筒40の外周に設けられた光軸と平行な方向の直線溝43と係合している。フランジバック調整光学系が調整範囲の略中心に位置する調整基準状態において、調整ツマミ10は回転軸部14と偏心軸部15の軸中心が光軸方向に最も離れた状態となっている。先端の直線溝43との係合部17は略球形状となっている。すなわち、偏心軸部15の内径側(光軸側)の先端部は、操作部の回転軸部14と垂直な断面において略円形状となっている。なお、「略球形状」或いは「略円形状」とは、各々の中心から周辺部への距離(半径)の変動が3%以内であるような形状のことを言う。
上記のように構成されたレンズ装置においてフランジバック調整を行う方法について以下に説明する。まず、フランジバック調整部100のゴムキャップ6を外し、露出するロックネジ20をマイナスドライバー等の工具を用いて緩める。ロックネジ20を緩めることにより、調整ツマミ10の円盤部13の保持が解除されるため、調整ツマミ10は回転操作可能な状態となる。次に、マイナスドライバー等の工具を用いて、カバー部材60の貫通穴部61から露出する調整ツマミ10の操作部12を回転操作する。回転操作範囲はロックネジ20と円弧溝16の溝端との当接により規制されるため、調整基準状態から右回り・左回りにそれぞれ約90°の範囲となる。調整ツマミ10が回転すると偏心軸部15は回転軸部14の中心軸を回転軸として円弧状の軌跡で移動する。偏心軸部15と係合する移動筒40の直線溝43は光軸と平行な方向に延びているため、偏心軸部15が上記のように円弧状の移動をしても移動筒40が調整ツマミ10から光軸方向の作用力を受けることはない。調整ツマミ10が回転し偏心軸部15が円弧状に移動すると、調整ツマミ10の係合部17と直線溝43との当接点において光軸を中心とした円弧の接線方向に移動筒40は作用力を受けることとなる。移動筒40は内径嵌合部41で固定鏡筒70と係合し上記接線方向への移動は規制されるため、接線方向の作用力を受けて移動筒40には光軸周りで回転が生じる。
ここで、偏心軸部15は円弧状の軌跡で移動するため、偏心軸部15の係合部17の直線溝43との当接点は一定ではなく移動過程で変化する。また、偏心軸部15の移動する方向に対して移動筒40の可動な方向が異なるため、この要因によっても係合部17の直線溝43との当接点は移動過程で変化する。本実施例では偏心軸部15の係合部17の形状を略球形状としているため、上記の当接点の変化によらず係合寸法を一定に保つことができる。また、偏心軸部15の円弧状の軌跡での移動に伴い、係合部17の光軸中心からの距離も移動過程で変化する。本実施例では図4に図示のように直線溝43の両壁44a,44bが直線溝の中心と光軸を結ぶ平面に平行であるため、上記の係合部17の光軸中心からの距離の変化に因らず、係合寸法を一定に保つことができる。
移動筒40が光軸を中心として回転すると、前述のように3対のカム溝42とカムピン7の係合より成る(カム機構よりなる)回転直動変換機構によって、移動筒40の光軸方向の位置は回転量に応じた量だけ移動することとなる。移動筒40および鏡筒8が一体となって光軸方向に移動することでバックフォーカスが変化するため、上記のような調整ツマミ10の回転操作によりフランジバックの調整を行うことができる。フランジバック調整光学系を適切な位置に調整したのち、ロックネジ20を締め付け、調整位置が変動しないように調整ツマミ10を固定する。最後にフランジバック調整部100のゴムキャップ6を嵌めることでフランジバック調整の操作が完了する。
なお、フランジバック調整に失敗するなどの事由で、フランジバック調整光学系の位置を調整前の調整基準位置に戻す場合には、カバー部材60の小穴62から調整ツマミ10の円盤部13に貼り付けた指標シール50の指標線51が見えるようにすれば良い。調整ツマミ10を回転操作し、小穴62から指標線51が見える位置でロックネジ20の締め付けを行うことで、調整基準位置に戻すことが可能である。
上述のように、本実施例のレンズ装置によれば、調整ツマミやロックネジといったフランジバック調整操作部をゴムキャップ1つで覆い隠すことができるほど小型化し省スペースに収めることができる。また、フランジバック調整光学系の移動筒を3箇所のカムピンとカム溝の係合で支えているため、光軸方向の静圧・衝撃に対して強い耐性を備えている。さらに、3箇所のカムピンの係合径の調整で回転直動変換機構のガタつきを抑えているため、フランジバック調整光学系の倒れによる光学性能の悪化を抑制することができる。
上述の実施例では、固定のカムピンと移動筒のカム溝との係合により、移動筒が回転しながら光軸方向に移動する回転直動変換機構を構成したが、本発明に適用可能な回転直動変換機構はこの構成に限らない。例えば、多条ネジを用いた送り機構(ヘリコイド機構)や、固定鏡筒と移動筒の光軸方向の当接面にカム形状を形成したカム機構などであっても良い。本実施例を含むカム機構を用いた場合は、非線形のカム形状を適用することで調整ツマミの回転量と調整光学系の光軸方向移動量を、線形に比例する関係とすることも可能である。また、偏心軸部との係合部を有する移動筒が光軸方向に移動せず、移動筒の光軸周りの回転から回転直動変換機構を介して鏡筒のみ光軸方向へ移動する構成であっても良い。
さらに、上述の実施例では偏心軸部の係合部の全体を略球形状としたが、調整操作の過程で移動筒の直線溝との当接点となりうる範囲のみを略球形状とし、その他の範囲を球とは異なる形状としても良い。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
1 ・・・レンズ装置
7 ・・・カムピン(回転直動変換機構)
8 ・・・鏡筒
9 ・・・レンズ群(光学素子)
10 ・・・調整ツマミ(操作部)
14 ・・・回転軸部
15 ・・・偏心軸部
17 ・・・係合部
40 ・・・移動筒
42 ・・・カム溝(回転直動変換機構)
43 ・・・直線溝

Claims (6)

  1. 固定筒の内径側に配置され光学素子を保持する移動筒と、前記固定筒に対して前記移動筒を光軸周りで回転することにより前記光学素子を光軸方向に移動させる変換機構とを有する、レンズ装置において、
    前記固定筒に対して前記光軸と直交する回転軸周りで回転可能に支持され、前記固定筒の外側から回転操作可能に配置された操作部を有し、
    該操作部は、該操作部の前記回転軸と非同軸で内径側へ突出している偏心軸部を有し、
    該偏心軸部は、前記移動筒の外周に光軸と平行に設けられた直線溝に係合し、
    前記回転軸を中心として前記操作部を回転することにより、該偏心軸部を介して前記移動筒が光軸周りで回転し、前記光学素子の光軸方向における位置を変更する、
    ことを特徴とするレンズ装置。
  2. 前記固定筒に螺合し前記操作部の回転位置を保持するロック部材を備えることを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
  3. 前記操作部と前記ロック部材をカバーする、着脱可能なカバー部材を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ装置。
  4. 前記偏心軸部の先端部は、前記操作部の前記回転軸と垂直な断面において円形である、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレンズ装置。
  5. 前記変換機構はカム機構で構成される、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のレンズ装置。
  6. 前記変換機構はヘリコイド機構で構成される、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のレンズ装置。
JP2015249413A 2015-12-22 2015-12-22 レンズ装置 Active JP6415425B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015249413A JP6415425B2 (ja) 2015-12-22 2015-12-22 レンズ装置
US15/371,475 US10288836B2 (en) 2015-12-22 2016-12-07 Lens apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015249413A JP6415425B2 (ja) 2015-12-22 2015-12-22 レンズ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017116632A true JP2017116632A (ja) 2017-06-29
JP6415425B2 JP6415425B2 (ja) 2018-10-31

Family

ID=59066142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015249413A Active JP6415425B2 (ja) 2015-12-22 2015-12-22 レンズ装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10288836B2 (ja)
JP (1) JP6415425B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107065139A (zh) * 2017-04-28 2017-08-18 中山联合光电科技股份有限公司 一种多光路组合调节补偿后焦的光学系统

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63237012A (ja) * 1987-03-26 1988-10-03 Asahi Optical Co Ltd カメラレンズのバツクフオ−カス調整機構
JP2000066076A (ja) * 1998-08-21 2000-03-03 Fuji Photo Optical Co Ltd レンズ鏡筒
JP2013064848A (ja) * 2011-09-16 2013-04-11 Samsung Techwin Co Ltd レンズ鏡筒及び撮像装置
JP2013213890A (ja) * 2012-04-02 2013-10-17 Hitachi Kokusai Electric Inc 放送用ポータブルカメラの画像傾斜調整機構

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3271417B2 (ja) 1994-02-25 2002-04-02 ソニー株式会社 カメラのバックフォーカス調整機構
JP2006235418A (ja) 2005-02-28 2006-09-07 Canon Inc テレビカメラ用レンズシステムの近接撮影操作装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63237012A (ja) * 1987-03-26 1988-10-03 Asahi Optical Co Ltd カメラレンズのバツクフオ−カス調整機構
JP2000066076A (ja) * 1998-08-21 2000-03-03 Fuji Photo Optical Co Ltd レンズ鏡筒
JP2013064848A (ja) * 2011-09-16 2013-04-11 Samsung Techwin Co Ltd レンズ鏡筒及び撮像装置
JP2013213890A (ja) * 2012-04-02 2013-10-17 Hitachi Kokusai Electric Inc 放送用ポータブルカメラの画像傾斜調整機構

Also Published As

Publication number Publication date
JP6415425B2 (ja) 2018-10-31
US10288836B2 (en) 2019-05-14
US20170176712A1 (en) 2017-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5600440B2 (ja) 監視カメラ用レンズ装置
US20160139490A1 (en) Diaphragm device and optical instrument
JP4974537B2 (ja) 焦点調節装置及び光学機器
US7782557B2 (en) Lens position adjusting device
US10191240B2 (en) Lens barrel
JP6415425B2 (ja) レンズ装置
JP2011158632A (ja) 光学装置及び光学機器
JP4557210B2 (ja) ズームレンズ鏡筒
JP2015191141A (ja) レンズ装置及びそれを有する撮像装置
JP4827571B2 (ja) レンズ位置検出手段を備えた交換レンズおよびカメラ
JP6141010B2 (ja) レンズ装置およびそれを有する撮影装置
JP2015158629A (ja) レンズ鏡筒及びそれを有するレンズ装置及び撮像装置
JP2013222000A (ja) レンズ装置
JP5336919B2 (ja) レンズ鏡筒
JP7048071B2 (ja) レンズ鏡筒
JP5523586B2 (ja) 固定装置および雲台
JP2007003581A (ja) レンズ鏡筒
JP2010261994A (ja) 光学装置及び光学装置の製造方法
US9007704B2 (en) Lens barrel and image pickup apparatus
JP2008233771A (ja) レンズ鏡筒および光学機器
CN211373351U (zh) 多弹道快速调整件及瞄准器
JP5822557B2 (ja) レンズ鏡筒および光学機器
JP2013122485A (ja) レンズ鏡筒およびレンズユニット
JP2018087904A (ja) レンズマウント固定機構およびそれを有するレンズ装置
US9784940B2 (en) Lens barrel

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170411

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170411

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20171214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180123

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20180126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180326

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180904

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181002

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6415425

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151