JP2016069440A - N−ビニルラクタム系重合体の製造方法およびn−ビニルラクタム系重合体の製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
本発明にかかる製造方法は、表面粗さが0.4a以下の平滑度である内壁部分を有する反応釜を使用してN−ビニルラクタムを重合する工程を含む、N−ビニルラクタム系重合体の製造方法である。
本発明にかかる製造装置は、表面粗さが0.4a以下の平滑度である内壁部分を有する反応釜を含む、N−ビニルラクタム系重合体の製造装置である。
【選択図】なし
Description
特許文献1には、少なくともN−ビニルピロリドンを含む単量体を、水性媒体中、過酸化水素、金属触媒およびアンモニアの存在下で重合させる段階と、重合により得られるビニルピロリドン系重合体を含有する水溶液に不揮発性有機塩基を添加する段階と、不揮発性有機塩基が添加された前記水溶液を蒸留して、前記水溶液中のアンモニアを除去する段階と、を有する、ビニルピロリドン系重合体水溶液の製造方法が開示されている。 特許文献1には、上記製造方法によれば、PVP水溶液を加熱乾燥により粉体化する際に、得られるPVP中へゲル状物が混入する問題が解決されることが開示されている。
本発明の製造装置によれば、ゲルの含有量の少ないN−ビニルラクタム系重合体を簡便に製造することができる。
なお、以下において記載する本発明の個々の好ましい形態を2つ以上組み合わせたものもまた、本発明の好ましい形態である。
本発明においてN−ビニルラクタム系重合体とは、N−ビニルラクタムに由来する構造単位を有する重合体をいう。ここで、N−ビニルラクタムに由来する構造単位とは、N−ビニルラクタムがラジカル重合して形成される構造単位を言い、具体的にはN−ビニルラクタムの重合性炭素炭素二重結合が炭素炭素単結合になった構造単位である。
N−ビニルラクタムの中でも、本発明の製造方法によるゲル含有量の低減効果が顕著であり、例えば重合体を中空糸の製造に好ましく使用できる傾向にあることから、から、N−ビニルピロリドン、および/またはN−ビニルカプロラクタムを必須とすることが好ましい。
相対粘度ηrelは次式により得られる。
ηrel=(溶液の流動時間)÷(水の流動時間).
[N−ビニルラクタム系重合体の製造装置]
本発明のN−ビニルラクタム系重合体の製造装置は、表面粗さが0.4a以下の平滑度である内壁部分を有する反応釜を含む。
上記「表面粗さが0.4a以下の平滑度である内壁部分を有する」とは、内壁の一部または全部が、表面粗さが0.4a以下の平滑度であることを表す。上記反応釜は、内壁全体の10%以上、100%以下(面積比)が表面粗さが0.4a以下の平滑度であることが好ましい。好ましくは、内壁全体の20%以上、100%以下(面積比)、より好ましくは、内壁全体の30%以上、100%以下(面積比)、が表面粗さが0.4a以下の平滑度であることが好ましい。上記の範囲であることにより、N−ビニルラクタム系重合体に含まれるゲルが顕著に低下する傾向にある。
上記(iii)に関して、N−ビニルラクタム系重合体は、種々の表面に吸着しやすい性質を有するため、完全に洗浄することは比較的困難である。長期にわたり(例えば数バッチにわたり)残留するN−ビニルラクタム系重合体は、長時間の重合反応にさらされるためゲルの原因になりやすいと考えられるが、表面を平滑化することにより、N−ビニルラクタム系重合体の長期残留が抑制されるので、これがゲルの発生を抑制する一因となっていると推定される。
解研磨法を用いることができる。
本発明の製造方法は、表面粗さが0.4a以下の平滑度である内壁部分を有する反応釜を使用してN−ビニルラクタムを重合する工程(以下、「重合工程」ともいう)を含む。上記反応釜を使用してN−ビニルラクタムを重合する工程を含み、製造することにより、N−ビニルラクタム系重合体のゲル含有量が顕著に低減する傾向にある。上記反応釜については、上記「N−ビニルラクタム系重合体の製造装置」の箇所に記載したものを使用することが好ましい。
上記単量体成分は、N−ビニルラクタム以外にその他の単量体を含んでいても良いが、全単量体(N−ビニルラクタムとその他の単量体)に対するN−ビニルラクタムの使用割合は、本発明の製造方法によるゲル含有量の低減効果が顕著であり、例えば重合体を中空糸の製造に好ましく使用できる傾向にあることから、50モル%以上、100モル%以下であることが好ましく、80モル%以上、100モル%以下であることがより好ましく、90モル%以上、100モル%以下であることがさらに好ましく、100モル%であることがもっとも好ましい。
全単量体に対するその他の単量体の使用割合は、0モル%以上、50モル%以下であることが好ましく、0モル%以上、20モル%以下であることがより好ましく、0モル%以上、10モル%以下であることがさらに好ましく、0モル%であることがもっとも好ましい。
ここで、アゾ系重合開始剤とは、アゾ結合を有し熱などによりラジカルを発生する化合物を言う。上記重合する工程で使用可能な水溶性アゾ系重合開始剤としては、2,2’−ビス(2−イミダゾリン−2−イル)[2,2’−アゾビスプロパン]二塩酸塩、2,2’−ビス(2−イミダゾリン−2−イル)[2,2’−アゾビスプロパン]二硫酸塩、2,2’−アゾビス−2−アミジノプロパン二塩酸塩、2,2’−アゾビス[N−(2−カルボキシエチル)−2−メチルプロピオンアミジン]、2,2’−アゾビス{2−[1−(2−ヒドロキシエチル)−2−イミダゾリン−2−イル]プロパン}二塩酸塩、2,2’−アゾビス[2−(2−イミダゾリン−2−イル)プロパン]、2,2’−アゾビス(1−イミノ−1−ピロリジノ−2−メチルプロパン)二塩酸塩等が例示される。
上記アゾ系重合開始剤の中でも、本発明の製造方法によるゲル含有量の低減効果が顕著であることから、10時間半減温度が30℃以上90℃以下であるものが好ましく、より好ましくは10時間半減温度が40℃以上70℃以下であるものである。
上記有機過酸化物は、10時間半減温度が30℃以上180℃以下であるものが好ましく、より好ましくは10時間半減温度が40℃以上170℃以下であるものである。
連鎖移動剤の使用量としては、単量体(N−ビニルラクタムおよびその他の単量体)の使用量1モルに対して、0g以上、2g以下であることが好ましく、0g以上、1g以下であることがより好ましい。
溶媒の使用量としては、単量体100質量%に対して40〜200質量%が好ましい。より好ましくは、45質量%以上であり、更に好ましくは、50質量%以上である。また、より好ましくは、180質量%以下であり、更に好ましくは、150質量%以下である。溶媒の使用量が40質量%未満であると、得られる重合体の分子量が高くなるおそれがあり、200質量%を超えると、得られる重合体の濃度が低くなり、保管等のコストが高額になるおそれがある。
上記重合温度は、重合反応において、常にほぼ一定に保持する必要はなく、例えば、室温から重合を開始し、適当な昇温時間又は昇温速度で設定温度まで昇温し、その後、設定温度を保持するようにしてもよいし、単量体成分や開始剤等の滴下方法に応じて、重合反応中に経時的に温度変動(昇温又は降温)させてもよい。
窒素雰囲気下、150℃に加熱したオーブンで重合体水溶液2.0gを1時間放置して乾燥処理した。乾燥前後の質量変化から、固形分(%)と、揮発成分(%)を算出した。
単量体の分析は、以下の条件で、液体クロマトグラフィーを用いて分析した。
装置:資生堂「NANOSPACESI−2」
カラム:資生堂「CAPCELLPAK C18 UG120」、20℃
溶離液:LC用メタノール(和光純薬工業株式会社製)/超純水=1/24(質量比)、1−ヘプタンスルホン酸0.4質量%添加
流速:100μL/min。
表面粗さの測定は触針式表面粗さ測定器サーフコム130A(東京精密社製)を用いた。
ゲル粒子の測定には液中パーティクルカウンター(APSS−2000、Particle Measuring Systems社製)を用いた。
測定溶液は超純水にて固形分濃度1%となるように希釈を行い、流速20mL/min、全量150mLで測定を行い、単位体積当たりの2μm以上の粒子数を求めた。
(初期重合)
マックスブレンド(住友重機械工業社の登録商標)型の攪拌翼、ガラス製の蓋、撹拌シール付の撹拌器、窒素導入管、温度センサーを備えた、内壁全体を鏡面加工した表面粗さRa=0.058μmのSUS製反応容器に、イオン交換水638.5部及びN−ビニルピロリドン160部を仕込み、ジエタノールアミン0.02部を添加して、単量体水溶液をpH8.3に調整した。この単量体水溶液を攪拌しながら、窒素ガスを導入して溶存酸素を除去した後、攪拌しながら、反応器の内温が70℃になるように加熱した。
この反応器に、2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)(和光純薬工業社製、以下「V−59」と称する)0.35部をイソプロパノール1.1部に溶解した重合開始剤溶液を添加して重合を開始した。
重合開始剤溶液を添加した後、重合反応による内温の上昇が認められた時点から、ジャケット温水温度を内温に合わせて昇温し、95℃に到達した時点で維持した。
重合開始剤溶液を添加してから約3時間反応を継続した後、10質量%マロン酸水溶液1.4部を添加して、反応液をpH3.7に調整し、95℃で90分間内温を維持した。
次いで、10質量%ジエタノールアミン水溶液2.4部を添加して、反応液をpH6.6に調整し、95℃で30分間内温を維持して、20wt%のポリビニルピロリドンを含有する重合体水溶液を得た。
得られた重合体組成物を取り出し、初期重合と同じ仕込みで繰り返し重合を10回行った。
1回目に得られたゲル粒子数を100%として、各回の重合体組成物中のゲル粒子数を1回目の粒子数で除した値の百分率をゲル増加率と定めた。
(各回のゲル粒子増加率)=(各回のゲル粒子数)/(1回目のゲル粒子数)×100
<実施例1のゲル粒子増加率>
上述の定義に従って重合5回目と10回目の増加率を求めたところ、それぞれ88%と93%であった。
上記実施例1の重合釜の表面粗さがRa=0.939μmであることの他は実施例1と同様に重合を行った。重合5回目と10回目のゲル粒子の増加率は表1記載の通りであった。
Claims (2)
- 表面粗さが0.4a以下の平滑度である内壁部分を有する反応釜を使用してN−ビニルラクタムを重合する工程を含む、N−ビニルラクタム系重合体の製造方法。
- 表面粗さが0.4a以下の平滑度である内壁部分を有する反応釜を含む、N−ビニルラクタム系重合体の製造装置。
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