JP2016068452A - 熱転写受像シートおよび熱転写受像シートの製造方法 - Google Patents

熱転写受像シートおよび熱転写受像シートの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】搬送性、裁断適性に優れ、かつ巻き癖がつき難く、画像形成後にカールが起こり難い熱転写受像シートおよびその製造方法を提供すること。【解決手段】芯材紙の一方の面上に、受容層が設けられた熱転写受像シートにおいて、前記芯材紙と前記受容層との間に、表面側ポリオレフィン樹脂層を設け、前記芯材紙の他方の面上に、裏面側ポリオレフィン樹脂層を設け、前記裏面側ポリオレフィン樹脂層の面上に、その密度が0.937g/cm3よりも大きく、0.956g/cm3未満のポリエチレン樹脂層を設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、熱転写受像シートおよびその製造方法に関する。
画像の形成方法として、基材上に染料層が設けられた熱転写シートと、別の基材上に受容層が設けられた熱転写受像シートとを互いに重ね合わせて画像を形成する熱転写方式が知られている。この熱転写方式による画像形成時に、熱転写受像シートはプリンタが有する搬送ローラ等によって画像形成位置に搬送され、また、画像形成後の熱転写受像シートは、同じく搬送ローラ等によってプリンタから排出される。画像形成時における熱転写受像シートの搬送性が悪い、具体的には、熱転写受像シートが画像形成位置に正確に搬送されなかった場合には、画像の位置ずれが発生し画像品質の低下を引き起こす。したがって、受容層に形成される画像の品質を向上させるためには、画像形成位置に搬送される熱転写受像シートの搬送性を向上させることが重要である。
このような状況下、熱転写受像シートの搬送性に着目した各種のプリンタが提案されており、現在主流のプリンタは、熱転写受像シートの搬送方向下流に、一対の搬送ローラ、例えば、ピンチローラ、及びキャプスタンローラを有し、ピンチローラとキャプスタンローラとによって熱転写受像シートを挟みこんで回転させる機構を備え、当該回転によって、熱転写受像シートを画像形成位置に搬送させている(例えば、特許文献1)。ピンチローラは、熱転写受像シートの表面側である受容層と当接されるローラであり、ピンチローラとしては、その表面が平滑なローラや、表面が凹凸形状を呈するローラが知られている。前者のピンチローラでは、ピンチローラ全体を受容層に当接させて押圧することで、一方、後者のピンチローラでは、凹凸形状の凸部を受容層に当接させて押圧することで、受容層とピンチローラとのグリップ性を高めている。キャプスタンローラは、熱転写受像シートの裏面側と当接されるローラであり、通常、キャプスタンローラの表面には微細な突起であるスパイクが多数設けられている。このスパイクは、ピンチローラからの押圧を受けて、熱転写受像シートの裏面に食い込む構成をとり、これにより熱転写受像シートのずれを防止している。また、画像形成後の熱転写受像シートは、上記搬送ローラと同様の構成を有する一対の排出ローラによって排出トレイ側に搬送され、排出トレイより排出される。画像形成後の排出ローラについては、印画時の搬送負荷が印画時と比較して小さいため、一対の排出ローラに凹凸形状や突起などの加工が不要な場合がある。このように熱転写受像シートの搬送性を向上すべくプリンタの改良は行われているものの未だ完全ではなく、熱転写受像シートそのもの搬送性の向上が求められている。
また、画像形成前の熱転写受像シートは、ロール状に巻き回された状態でプリンタ内部に設置され、画像形成後にプリンタ内部において所望の大きさに裁断されて用いられることがあるが、裁断時に熱転写受像シートがずれてしまうことがあり、最終的な印刷物の形状が長方形や正方形とならず、台形や平行四辺形となってしまうといった不具合が報告されている。したがって、熱転写受像シートの裁断適性についても改良の余地がある。
さらに、前述のように、熱転写受像シートはロール状に巻き回された状態でプリンタ内部に設置されることがあるため、巻き癖がつき難いことが望まれているととともに、画像が形成され、裁断された後においてカールが起こり難いことも望まれている。
特開2012−144005号公報
本発明はこのような状況においてなされたものであり、搬送性、裁断適性に優れ、かつ巻き癖がつき難く、画像形成後にカールが起こり難い熱転写受像シートおよびその製造方法を提供することを主たる課題とする。
上記課題を解決するための本発明は、芯材紙の一方の面上に、受容層が設けられた熱転写受像シートであって、前記芯材紙と前記受容層との間に、表面側ポリオレフィン樹脂層が設けられており、前記芯材紙の他方の面上に、裏面側ポリオレフィン樹脂層が設けられており、前記裏面側ポリオレフィン樹脂層の面上に、その密度が0.937g/cm3よりも大きく、0.956g/cm3未満のポリエチレン樹脂層が設けられている、ことを特徴とする。
また、上記の発明にあっては、前記表面側ポリオレフィン樹脂層が、多孔質ポリオレフィン樹脂層であり、前記裏面側ポリオレフィン樹脂層が、非多孔質ポリオレフィン樹脂層であってもよい。
また、上記の発明にあっては、前記ポリオレフィン樹脂層が、その密度が0.93g/cm3よりも大きい第1のポリオレフィン樹脂と、その密度が0.93g/cm3以下の第2のポリオレフィン樹脂とを混合することによりなり、前記第1のポリオレフィン樹脂と前記第2のポリオレフィン樹脂との合計質量に対する前記第1のポリオレフィン樹脂の質量が、50質量%よりも大きく100質量%より小さくてもよい。
また、上記課題を解決するための別の発明は、熱転写受像シートの製造方法であって、芯材紙の一方の面上に表面側ポリオレフィン樹脂層を設ける工程と、前記表面側ポリオレフィン樹脂層の面上に受容層を設ける工程と、前記芯材紙の他方の面上に裏面側ポリオレフィン樹脂層を設ける工程と、前記裏面側ポリオレフィン樹脂層の面上にポリエチレン樹脂層を設ける工程と、を含み、前記ポリエチレン樹脂層を設ける工程では、その密度が0.937g/cm3よりも大きく、0.956g/cm3未満のポリエチレン樹脂を押出成型加工することによりポリエチレン樹脂層を形成する、ことを特徴とする。
本発明によれば、画像形成時における搬送性に優れ、裁断適性にも優れ、かつ巻き癖がつき難く、カールが発生し難い熱転写受像シートを提供することができる。
本発明の実施形態にかかる熱転写受像シートの一例を示す概略断面図である。 本発明の実施形態にかかる熱転写受像シートの一例を示す概略断面図である。
以下に、本発明の熱転写受像シートおよびその製造方法について図面を用いて詳細に説明する。
図1および図2は、本発明の実施形態にかかる熱転写受像シートの一例を示す概略断面図である。
図1、図2に示すように本発明の熱転写受像シート10は、芯材紙1の一方の面に、表面側ポリオレフィン樹脂層2および受容層3がこの順で設けられており、芯材紙1の他方の面に、裏面側ポリオレフィン樹脂層4および密度が0.937g/cm3よりも大きく、0.956g/cm3未満のポリエチレン樹脂層5がこの順で設けられている。なお、図2に示すように、芯材紙1と表面側ポリオレフィン樹脂層2との間や、芯材紙1と裏面側ポリオレフィン樹脂層4との間に接着層7が設けられていてもよい。また、ポリエチレン樹脂層5の面上に、さらに裏面層8が設けられていてもよい。
以下、本発明の熱転写受像シート10の各構成について具体的に説明する。
・芯材紙
芯材紙1については特に限定されることはなく、従来から熱転写受像シートの分野において用いられている各種芯材紙から適宜選択して用いることができる。
芯材紙1の材料としては、例えば、上質紙、コート紙、レジンコート紙、アート紙、キャストコート紙、板紙、合成紙(ポリオレフィン系、ポリスチレン系)、合成樹脂又はエマルジョン含浸紙、合成ゴムラテックス含浸紙、合成樹脂内添紙、セルロース繊維紙等を挙げることができる。
また、芯材紙1の厚みや坪量についても特に限定されることはないが、例えば、芯材紙1の厚みは100μm以上200μm以下としてもよく、芯材紙1の坪量は100g/m2以上200g/m2以下としてもよい。
・表面側ポリオレフィン樹脂層
表面側ポリオレフィン樹脂層2の材料については特に限定されることはなく、例えば、ポリプロピレン、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、ポリブテン、ポリイソブテン、ポリイソブチレン、ポリブタジエン、ポリイソプレン等を挙げることができる。また、表面側ポリオレフィン樹脂層2は、延伸されたものであってもよく、未延伸のものであってもよい。さらに、酸化チタン等の白色顔料や充填剤を含有する白色不透明のものでもよい。
このように、表面側ポリオレフィン樹脂層2にあっては、種々の材料を用いることができるが、特に、内部に微細空孔であるミクロボイドを有する、いわゆる多孔質ポリオレフィン樹脂層とすることが好ましい。表面側ポリオレフィン樹脂層2として、多孔質ポリオレフィン樹脂層を用いることで、印画濃度とクッション性を向上させることができる。ポリオレフィン樹脂中に微細空孔を形成する方法としては、表面側ポリオレフィン樹脂層のベースとなる樹脂に対して非相溶な有機微粒子又は無機微粒子(一種類でも複数でもよい)を混練したコンパウンドを作成し、これを延伸する方法を挙げることができる。前記コンパウンドは微視的にみるとベースとなる樹脂と前記微粒子とが微細な海島構造を形成しており、このコンパウンドを延伸することにより海島界面の剥離、又は、島を形成する領域の大きな変形を生じせしめ、樹脂層中に微細空孔を形成することができる。
表面側ポリオレフィン樹脂層2を多孔質ポリオレフィン樹脂層とした場合における当該樹脂層2の好ましい密度としては、0.6g/cm3以上0.8g/cm3以下程度である。
表面側ポリオレフィン樹脂層2の形成方法について特に限定はなく、図2に示すように接着層7等を介して芯材紙1の一方の面上に貼り合せてもよく、ポリエチレン等を使用したECサンドラミネーションを行って形成してもよい。なお、ECサンドラミネーションを行う場合には、当該ラミネーション層も、表面側ポリオレフィン樹脂層2に含まれるものとする。また、表面側ポリオレフィン樹脂層2として非多孔質のポリオレフィン樹脂層を採用する場合には、例えば、押出しラミネーション等により形成することができる。
ここで、前記の接着層7は、接着剤を含んでおり接着機能を有する層である。接着層7の材料としては、例えば、ウレタン系樹脂、α−オレフィン−無水マレイン酸樹脂等のポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、ウリア系樹脂、メラミン系樹脂、フェノール系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、シアノアクリレート系樹脂等を挙げることができる。中でもアクリル系樹脂の反応型のものや、変性したもの等を好ましく使用することができる。また、接着剤は硬化剤を用いて硬化させると、接着力も向上し、耐熱性も上がるため好ましい。硬化剤としては、イソシアネート化合物が一般的であるが、脂肪族アミン、環状脂肪族アミン、芳香族アミン、酸無水物等を使用することができる。
接着層7の厚みは、通常、乾燥状態で2g/m2〜10g/m2程度である。接着層7の形成は、一般的に行われている塗工手段を用いることができ、例えば、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、グラビア版を用いたリバースロールコーティング法等の手段により、塗工し、乾燥することで得ることができる。
表面側ポリオレフィン樹脂層2の厚みについても特に限定されることはない。例えば15μm以上50μm以下程度としてもよい。なお、巻き癖やカールの防止には表面側ポリオレフィン樹脂層2と後述する裏面側ポリオレフィン樹脂層4とのバランスが重要であることから、表面側ポリオレフィン樹脂層2の厚みを設定するにあっては、裏面側ポリオレフィン樹脂層4の材料や厚みを考慮することが好ましい。
同様に、表面側ポリオレフィン樹脂層2の坪量についても特に限定されることはなく、例えば10g/m2以上50g/m2以下としてもよく、裏面側ポリオレフィン樹脂層4の坪量などを考慮することが好ましい。
なお、上記では、表面側ポリオレフィン樹脂層2として多孔質ポリオレフィン樹脂層を採用した場合を中心に説明を行ったが、非多孔質ポリオレフィン樹脂層を採用する場合には、表面側ポリオレフィン樹脂層2と受容層3との間に、中空粒子等を含んだ多孔質層(図示しない)を設けることが好ましい。
・裏面側ポリオレフィン樹脂層
裏面側ポリオレフィン樹脂層4についても特に限定されることはなく、上記で説明した表面側ポリオレフィン樹脂層2と同様の材料を用いることができ、その密度、厚さ、および坪量なども同様とすればよい。また、その形成方法にあっても特に限定されることはなく、上記の表面側ポリオレフィン樹脂層2と同じ形成方法を用いてもよい。なお、裏面側ポリオレフィン樹脂層4の厚さや坪量にあっては、前述の通り、巻き癖やカールの防止の観点から表面側ポリオレフィン樹脂層2とのバランスを考慮する必要がある。
裏面側ポリオレフィン樹脂層4にあっても、上記表面側ポリオレフィン樹脂層2と同様、多孔質ポリオレフィン樹脂および非多孔質ポリオレフィン樹脂のいずれをも採用可能であるが、裏面側ポリオレフィン樹脂層4にあっては、表面側ポリオレフィン樹脂層2と異なり、非多孔質ポリオレフィン樹脂層とすることが好ましい。芯材紙1の他方の面上に設けられる裏面側ポリオレフィン樹脂層4として、非多孔質ポリオレフィン樹脂層を採用することで、より堅固な構成となるため、巻き癖やカールの防止の観点から好ましい。裏面側ポリオレフィン樹脂層4は、搬送性の観点から、その厚さは35μm以下であることが好ましい。
本願明細書で言う「非多孔質ポリオレフィン樹脂層」とは、空孔率が5%以下のポリオレフィン樹脂層を意味する。
・受容層
図1、図2に示すように表面側ポリオレフィン樹脂層2の面上には受容層3が設けられている。この受容層3は、必須の成分としてバインダー樹脂を含有している。
受容層3に含まれるバインダー樹脂としては、熱転写シートの染料層の染料を受容し易い従来公知の樹脂材料を使用することができる。例えば、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニルもしくはポリ塩化ビニリデン等のハロゲン化樹脂、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体もしくはポリアクリル酸エステル等のビニル系樹脂、ポリエチレンテレフタレートもしくはポリブチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、エチレンもしくはプロピレン等のオレフィンと他のビニルポリマーとの共重合体系樹脂、アイオノマーもしくはセルロースジアスターゼ等のセルロース系樹脂、ポリカーボネート、アクリル系樹脂等の溶剤系の樹脂を挙げることができる。
また、上記で例示した溶剤系の樹脂にかえて、水溶性樹脂、水溶性高分子、水系樹脂などの水系の樹脂をバインダー樹脂として用いることもできる。水系の樹脂からなる受容層3によれば、溶剤系の受容層と比較して、印画濃度の高い画像を形成することができ、また、画像形成後の耐光性や、光沢性を高めることができる。
上記水溶性樹脂、水溶性高分子としてはポリビニルピロリドン樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ゼラチンなどを挙げることができる。水系樹脂としては、塩ビ系樹脂、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂等のエマルジョン、或いはディスパージョンなど溶媒の一部が水で構成されているものを挙げることができる。なお、上記水系樹脂は、例えば、溶剤系樹脂を含む溶液をホモジナイザーなどの方法によって分散し調製することで形成することができる。
また、受容層3には、熱転写シートとの離型性を向上させるための離型剤を含有させてもよい。離型剤としては、例えば、ポリエチレンワックス、アミドワックス、テフロン(登録商標)パウダー等の固形ワックス類、フッ素系またはリン酸エステル系界面活性剤、シリコーンオイル、反応性シリコーンオイル、硬化型シリコーンオイル等の各種変性シリコーンオイル、および各種シリコーン樹脂などを挙げることができる。
上記で説明した各種のバインダー樹脂は、受容層3の固形分総量に対し、50質量%以上含有されていることが好ましい。特に、水溶性樹脂、水溶性高分子、或いは水系樹脂の含有量を上記範囲内とすることで、形成される画像により高い光沢性を付与することができる。これ以外のバインダー樹脂を用いる場合についても同様である。
受容層3の形成方法についても特に限定はなく、上記で説明したバインダー樹脂、必要に応じて添加される各種の添加剤を、水または溶剤等の適当な溶媒に溶解または分散させて受容層用塗工液を調製し、これをグラビア印刷法、スクリーン印刷法またはグラビア版を用いたリバースコーティング法等の手段により、表面側ポリオレフィン樹脂層2、或いは表面側ポリオレフィン樹脂層2上に任意に設けられる多孔質層等の他の層上に塗布、乾燥して形成することができる。受容層の厚みについても特に限定はないが、好ましい範囲としては、1μm〜10μm程度である。
また、図示しないが、表面側ポリオレフィン樹脂層2と受容層3との間に、中間層等の任意の層を設けることもできる。中間層としては、例えば、プライマー層や、耐可塑剤性層等を挙げることができる。
・ポリエチレン樹脂層
本実施形態にかかる熱転写受像シート10にあっては、裏面側ポリオレフィン樹脂層4の面上、つまり図1および図2にあっては下側に、その密度が0.937g/cm3よりも大きく、0.956g/cm3未満のポリエチレン樹脂層5が設けられていることを特徴としている。このように、裏面側ポリオレフィン樹脂層4の面上に所定の密度のポリエチレン樹脂層5を設けることにより熱転写受像シート10の搬送性を向上せしめることができ、印画位置ズレの発生を抑制することができる。
ポリエチレン樹脂層5の密度が0.937g/cm3以下となると、キャプスタンローラの表面に設けられたスパイクを、ポリエチレン樹脂層5内に保持する機能が損なわれ、搬送性が低下し画像形成時に印画位置ズレが生じる虞がある。一方で、ポリエチレン樹脂層5の密度が0.956g/cm3よりも大きくなると、裏面側ポリオレフィン樹脂層4との密着性が低下してしまう虞がある。
その密度を所望の密度としつつ当該ポリエチレン樹脂層5を形成する方法については特に限定することはないが、たとえば、元々の密度が0.937g/cm3よりも大きく、0.956g/cm3未満のポリエチレン樹脂材料を選択し、当該ポリエチレン樹脂材料を用いてポリエチレン樹脂層5を形成してもよい。また一方で、その密度が0.93g/cm3よりも大きい第1のポリエチレン樹脂と、その密度が0.93g/cm3以下の第2のポリエチレン樹脂とを選定し、これらを前記所望の密度となるような割合で混合しつつ押出加工成型することによりポリエチレン樹脂層5を形成してもよく、この場合にあっては、前記第1のポリエチレン樹脂と前記第2のポリエチレン樹脂との合計質量に対する前記第1のポリエチレン樹脂の質量が、50質量%よりも大きく100質量%より小さくすることが好ましい。第1のポリエチレン樹脂の混合割合が50%よりも小さいと最終的な密度が低下して搬送性が低下する虞があり、一方で、第1のポリエチレン樹脂の混合割合が100%となると裏面側ポリオレフィン樹脂層4との密着性が低下する虞があるからである。
このようなポリエチレン樹脂層5の厚さについては特に限定することはないが、例えば10μm以上50μm以下とすることが好ましい。
・裏面層
図2に示すように、本実施形態にかかる熱転写受像シート10にあっては、ポリエチレン樹脂層5の面上に、カール防止機能やその他所望の機能を付与するための裏面層8を設けることもできる。
裏面層8の材料としては、アクリル系樹脂、セルロース系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ハロゲン化ポリマー等の樹脂中に、添加剤として、ナイロンフィラー、アクリル系フィラー、ポリアミド系フィラー、フッ素系フィラー、ポリエチレンワックス、アミノ酸系粉体等の有機系フィラー、二酸化珪素や金属酸化物等の無機フィラーを加えたものが使用できる。また裏面層として、これらの樹脂をイソシアネート化合物やキレート化合物等の硬化剤により硬化したものを使用することもできる。裏面層8の厚みについて特に限定はないが、0.5μm以上5μm以下であることが好ましい。
また、裏面層8は、上記裏面側ポリオレフィン樹脂層4およびポリエチレン樹脂層5と同様、非多孔質な裏面層8であることが好ましい。この場合には、裏面側ポリオレフィン樹脂層4およびポリエチレン樹脂層5と、非多孔質な裏面層8との相乗効果によって、より効果的にスパイクの可動範囲を制限させることができ、搬送特性を向上することができる。
以上、本発明の熱転写受像シートとして、スパイクを有する搬送ローラを備えるプリンタで用いられる場合を中心に説明したが、本発明は、スパイクを有する搬送ローラを備えるプリンタ用途に限定されるものではなく、これ以外のプリンタでも使用することができ、プリンタ種別についていかなる限定もされることはない。
以下に実施例と比較例を挙げて本発明を説明する。なお、文中の「部」は特に断りのない限り質量基準である。
(実施例1)
厚み23μm(坪量15g/m2)の多孔質ポリオレフィンフィルム(SP−U 三井化学東セロ(株))を表面側ポリオレフィン樹脂層とし、この上に、下記組成のプライマー層用塗工液を、バーコーターにより乾燥時塗工量1.2g/m2となるように塗工、乾燥(110℃、1分)してプライマー層を形成し、次いで、プライマー層上に、下記組成の受容層用塗工液1をバーコーターにより、乾燥時塗工量4.0g/m2となるように塗工、乾燥(110℃、1分)して受容層を形成し、多孔質の表面側ポリオレフィン樹脂層1/プライマー層/受容層がこの順で積層された積層体を得た。
次いで、厚み130μm(坪量157g/m2)の芯材紙(ユトリロ157 日本製紙(株))の一方の面上に、上記で得られた積層体を、下記組成の接着剤塗工液(塗工量:2.4g/m2(乾燥後))を用いて貼合し、また、上記芯材紙の他方の面に、厚み23μm(坪量15g/m2)の多孔質ポリオレフィンフィルム(SP−U 三井化学東セロ(株))を裏面側ポリオレフィン樹脂層とし、下記組成の接着剤塗工液(塗工量:2.4g/m2(乾燥後))を用いて貼合した。
さらに、密度0.956g/cm3の第1のポリエチレン樹脂(ノバテックHD HS471 日本ポリエチレン(株))と、密度0.918g/cm3の第2のポリエチレン樹脂(ノバテックLD LC600A 日本ポリエチレン(株))とを準備し、前記第1のポリエチレン樹脂と前記第2のポリエチレン樹脂との合計質量に対する前記第1のポリエチレン樹脂の質量割合が80%となるように混合して、前記裏面側ポリオレフィン樹脂層の面上に押出成型(EC)加工することにより、平均密度0.9484g/cm3、厚さ15μmのポリエチレン樹脂層を形成することで、その層構成が、受容層/プライマー層/多孔質の表面側ポリオレフィン樹脂層/芯材紙/プライマー層/多孔質の裏面側ポリオレフィン樹脂層/密度0.9484g/cm3のポリエチレン樹脂層、たる実施例1の熱転写受像シートを得た。
<接着層用塗工液>
・ウレタン樹脂 30部
(タケラックA−969V 三井武田ケミカル(株)製)
・イソシアネート 10部
(タケネートA−5 三井武田ケミカル(株)製)
・酢酸エチル 60部
<プライマー層用塗工液>
・ポリエステル樹脂 50部
(ポリエスターWR−905 日本合成化学工業(株)製)
・酸化チタン 20部
(TCA888 (株)トーケムプロダクツ製)
・蛍光増白剤 1.2部
(ユビテックスBAC チバ・スペシャリティーケミカルズ(株)製)
・水/イソプロピルアルコール=1/1 28.8部
<受容層用塗工液1>
・塩化ビニル−酢酸ビニル共重合 20部
(ソルバインCN 日信化学工業(株))
・シリコーンオイル 0.4部
(X−22−3000T 信越化学工業(株))
・トルエン 80部
・メチルエチルケトン 80部
(実施例2)
表面側ポリオレフィン樹脂層として、厚み40μm(坪量24.5g/m2)多孔質のポリオレフィンフィルム(SP−M 三井化学東セロ(株))を用い、裏面側ポリオレフィン樹脂層として、厚み30μm(坪量27.5g/m2)非多孔質のポリオレフィンフィルム(BR−2 三井化学東セロ(株))を用いたことを除き、他の条件はすべて実施例1と同様とすることで、その層構成が、受容層/プライマー層/多孔質の表面側ポリオレフィン樹脂層/芯材紙/プライマー層/非多孔質の裏面側ポリオレフィン樹脂層/密度0.9484g/cm3のポリエチレン樹脂層、たる実施例2の熱転写受像シートを得た。
(実施例3)
ポリエチレン樹脂層を形成するにあたり、第1のポリエチレン樹脂と前記第2のポリエチレン樹脂との合計質量に対する前記第1のポリエチレン樹脂の質量割合を60%とすることにより、ポリエチレン樹脂層の平均密度を0.9408g/cm3としたことを除き、他の条件はすべて実施例2と同様とすることで、その層構成が、受容層/プライマー層/多孔質の表面側ポリオレフィン樹脂層/芯材紙/プライマー層/非多孔質の裏面側ポリオレフィン樹脂層/密度0.9408g/cm3のポリエチレン樹脂層、たる実施例3の熱転写受像シートを得た。
(実施例4)
ポリエチレン樹脂層を形成するにあたり、第1のポリエチレン樹脂と前記第2のポリエチレン樹脂との合計質量に対する前記第1のポリエチレン樹脂の質量割合を90%とすることにより、ポリエチレン樹脂層の平均密度を0.9522g/cm3としたことを除き、他の条件はすべて実施例2と同様とすることで、その層構成が、受容層/プライマー層/多孔質の表面側ポリオレフィン樹脂層/芯材紙/プライマー層/非多孔質の裏面側ポリオレフィン樹脂層/密度0.9522g/cm3のポリエチレン樹脂層、たる実施例4の熱転写受像シートを得た。
(比較例1)
裏面側ポリオレフィン樹脂層を形成しなかったことを除き、他の条件はすべて実施例1と同様とすることで、その層構成が、受容層/プライマー層/多孔質の表面側ポリオレフィン樹脂層/芯材紙/密度0.9484g/cm3のポリエチレン樹脂層、たる比較例1の熱転写受像シートを得た。
(比較例2)
ポリエチレン樹脂層を形成しなかったことを除き、他の条件はすべて実施例2と同様とすることで、その層構成が、受容層/プライマー層/多孔質の表面側ポリオレフィン樹脂層/芯材紙/プライマー層/非多孔質の裏面側ポリオレフィン樹脂層、たる比較例2の熱転写受像シートを得た。
(比較例3)
表面側ポリオレフィン樹脂および裏面側ポリオレフィン樹脂層に代えて、それぞれ厚さ30μmのポリエチレンテレフタレートフィルムを用いたことを除き、他の条件はすべて実施例1と同様とすることで、その層構成が、受容層/プライマー層/PET樹脂層/芯材紙/プライマー層/PET樹脂層/密度0.9484g/cm3のポリエチレン樹脂層、たる比較例3の熱転写受像シートを得た。
(比較例4)
ポリエチレン樹脂層を形成するにあたり、第1のポリエチレン樹脂と前記第2のポリエチレン樹脂との合計質量に対する前記第1のポリエチレン樹脂の質量割合を50%とすることにより、ポリエチレン樹脂層の平均密度を0.937g/cm3としたことを除き、他の条件はすべて実施例2と同様とすることで、その層構成が、受容層/プライマー層/多孔質の表面側ポリオレフィン樹脂層/芯材紙/プライマー層/非多孔質の裏面側ポリオレフィン樹脂層/密度0.937g/cm3のポリエチレン樹脂層、たる比較例4の熱転写受像シートを得た。
(比較例5)
ポリエチレン樹脂層を形成するにあたり、第1のポリエチレン樹脂のみを用いたことを除き、他の条件はすべて実施例2と同様とすることで、その層構成が、受容層/プライマー層/多孔質の表面側ポリオレフィン樹脂層/芯材紙/プライマー層/非多孔質の裏面側ポリオレフィン樹脂層/密度0.956g/cm3のポリエチレン樹脂層、たる比較例5の熱転写受像シートを得た。
以上の実施例1〜4および比較例1〜5の熱転写受像シートについて、カール評価、搬送性評価、裁断適性評価、および裏面側ポリオレフィン樹脂層とポリエチレン樹脂層との密着性評価を行った。
・カール性評価
直径50cmのロール状に巻き回された状態で充分に放置された各熱転写受像シートに熱転写シート(メガピクセルIII用、アルテックエーディーエス(株)純正品)を用いて白ベタパターンを印画した。その後熱転写受像シートの4隅が台から離れた距離を測定し、その平均値を算出し、以下の評価基準でカール評価を行った。
<評価基準>
◎・・・0mm〜2mm
○・・・2mm〜5mm
△・・・5mm〜10mm
×・・・10mm〜20mm
・搬送性評価
各熱転写受像シートを、Kodak 6800プリンタと組合せ、50枚印画を行い、印画物にレジズレが発生しているかを目視で確認し、以下の評価基準に基づいて搬送性評価を行った。なお、レジズレとは、搬送性不足による印画位置ズレであり、YパネルとMパネルとCパネルのいずれかが正規位置で印画できておらず、画像にズレが生じており、印画品質が著しく劣化している状態を意味する。また、レジズレの発生がないことは、搬送性が良好であることを意味する。なお、上記プリンタのキャプスタンローラが有するスパイク高さは約60μmである。
<評価基準>
○・・・印画物にレジズレ発生なし
×・・・印画物にレジズレが発生
・裁断適性評価
各熱転写シートを、Kodak 6800プリンタと組合せ印画を行い、印画物の形状を目視で観察し、以下の評価基準で裁断適性評価を行った。
<評価基準>
○・・・印画物の形状に歪みが認められない
×・・・印画物の形状に歪みが認められる
・密着性評価
各熱転写シートのポリエチレン樹脂層と裏面側ポリエチレン層もしくはPRT樹脂層との密着性をJIS K 5600に準拠したクロスカット剥離試験を用い、以下の評価基準で密着性評価を行った。
<評価基準>
○・・・剥離が認められなかった
×・・・剥離が認められた
以上の評価結果を以下の表1にまとめる。
Figure 2016068452
カール性評価の結果より、実施例の熱転写受像シートは、表面側のみならず裏面側にもポリオレフィン樹脂層を設けているため、比較例の熱転写受像シートに比べてカールが生じ難いことが分かった。この結果から、実施例の熱転写受像シートは巻き癖も生じ難いことが推測できる。
また、搬送性評価および密着性評価の結果より、実施例の熱転写受像シートは、ポリエチレン樹脂の密度を所定の範囲に限定しているため、比較例の熱転写受像シートに比べて搬送性および密着性が良好であることが分かった。
また、裁断適性評価の結果より、実施例の熱転写受像シートは、芯材紙の表裏に接する樹脂層がポリオレフィン樹脂からなることにより、芯材紙の表裏に接する樹脂層がPET樹脂である比較例の熱転写受像シートに比べて裁断適性が良好であることが分かった。
10…熱転写受像シート
1…芯材紙
2…表面側ポリオレフィン樹脂層
3…受容層
4…裏面側ポリオレフィン樹脂層
5…ポリエチレン層
7…接着層
8…裏面層

Claims (4)

  1. 芯材紙の一方の面上に、受容層が設けられた熱転写受像シートであって、
    前記芯材紙と前記受容層との間に、表面側ポリオレフィン樹脂層が設けられており、
    前記芯材紙の他方の面上に、裏面側ポリオレフィン樹脂層が設けられており、
    前記裏面側ポリオレフィン樹脂層の面上に、その密度が0.937g/cm3よりも大きく、0.956g/cm3未満のポリエチレン樹脂層が設けられている、
    ことを特徴とする熱転写受像シート。
  2. 前記表面側ポリオレフィン樹脂層が、多孔質ポリオレフィン樹脂層であり、
    前記裏面側ポリオレフィン樹脂層が、非多孔質ポリオレフィン樹脂層である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の熱転写受像シート。
  3. 前記ポリエチレン樹脂層が、その密度が0.93g/cm3よりも大きい第1のポリエチレン樹脂と、その密度が0.93g/cm3以下の第2のポリエチレン樹脂とを混合することによりなり、
    前記第1のポリエチレン樹脂と前記第2のポリエチレン樹脂との合計質量に対する前記第1のポリエチレン樹脂の質量が、50質量%よりも大きく100質量%より小さい、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の熱転写受像シート。
  4. 芯材紙の一方の面上に表面側ポリオレフィン樹脂層を設ける工程と、
    前記表面側ポリオレフィン樹脂層の面上に受容層を設ける工程と、
    前記芯材紙の他方の面上に裏面側ポリオレフィン樹脂層を設ける工程と、
    前記裏面側ポリオレフィン樹脂層の面上にポリエチレン樹脂層を設ける工程と、
    を含み、
    前記ポリエチレン樹脂層を設ける工程では、その密度が0.937g/cm3よりも大きく、0.956g/cm3未満のポリエチレン樹脂を押出成型加工することによりポリエチレン樹脂層を形成する、
    ことを特徴とする熱転写受像シートの製造方法。
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