JP2016067691A - 電動車椅子の操作部取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作部を簡単な操作で着脱でき、その取付状態を安定的に維持する。【解決手段】電動車椅子の操作部取付構造は、J/Sコントローラ8と、これが取付けられるフレーム本体3と、コントローラ8が取付けられたステー24と、ステー24が保持されるメインホルダ3とを備える。ステー24はピン24aを含む。メインホルダ3は、孔部44と当該孔部44に挿入されたステー24のピン24aと係合してステー24の回転を規制する溝部46とを有するホルダ本体40と、レバー41とを含む。レバー41は、ステー24のピン24aに当接する下面41aを有し、ステー24上方へ変位することを規制する規制位置P1と、ステー24の抜き差しを許容する退避位置P2とに変位可能であり、レバー41が規制位置P1にセットされるとレバー41を規制位置P1に係止する一方、レバー41が退避位置P2に回動されるとレバー41の係止状態を解除する。【選択図】図5

Description

本発明は、電動車椅子に搭載されるJ/S(ジョイスティック)コントローラなどの操作部の固定構造に関する。
車椅子に電動モータが搭載され、乗員によるJ/Sコントローラ(操作部)の操作によって走行する自走式の車椅子が知られている。この種の電動車椅子において、J/Sコントローラは、乗員が楽な姿勢で無理なく操作できる位置、例えば肘掛け(アームレスト)の前方近辺に配置され、車椅子のフレームに固定されているのが一般的である(例えば特許文献1)。
特開平5−95976号公報
特許文献1のように、J/Sコントローラがフレームに固定されている従来の電動車椅子では、乗員が車椅子に乗り降りする際にJ/Sコントローラが邪魔になる場合がある。また、食事などのために、車椅子にテーブルを装着できれば便利であるが、J/Sコントローラが邪魔になり、テーブルの装着が困難な場合もある。
そこで、J/Sコントローラを車椅子のフレームに対して着脱できるようにすることが考えられる。しかし、単に着脱可能にするだけでは、走行中にJ/Sコントローラが外れたり、意図せずJ/Sコントローラの向きが変わるなどして、操作に支障が生じることが考えられる。他方、このような不都合を回避するために、J/Sコントローラの着脱に面倒な操作が必要となるのは望ましくない。
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであって、電動車椅子において、J/Sコントローラなどの操作部をより簡単な操作で着脱でき、しかも、その取付状態を安定的に維持することができる操作部の取付構造を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明にかかる電動車椅子の操作部取付構造は、乗員が走行操作を行う操作部と、当該操作部が取付けられるフレーム部材と、前記操作部が取付けられ、上下方向に延びる軸部材と、前記フレーム部材に固定され、前記軸部材が保持される第1ホルダと、を備え、前記軸部材は、その外周面から径方向外向きに突出する突出部を含み、前記第1ホルダは、第1孔部と当該第1孔部に挿入された前記軸部材の突出部と係合して前記軸部材の回転を規制する係合部とを有するホルダ本体と、レバーとを含み、前記レバーは、前記軸部材の突出部に当接する規制部を有し、当該規制部により前記軸部材が上方へ変位することを規制する規制位置と、第1孔部への軸部材の抜き差しを許容する退避位置とに変位可能であり、前記第1孔部に軸部材が挿入された状態でレバーが規制位置にセットされると、当該レバーを規制位置に係止する一方、レバーが規制位置から退避位置に回動されると、レバーの係止状態を解除するものである。
この取付構造によれば、第1ホルダの第1孔部に軸部材を抜き差しすることで、フレーム部材に対して操作部の着脱を行うことができる。具体的には、レバーを退避位置にセットした状態で軸部材を第1孔部に挿入し、その後、レバーを回動させて規制位置にセットすることで、操作部をフレーム部材に固定することができる。また、これと逆の操作を行うことで、フレーム部材から操作部を取外すことが可能となる。そのため、非常に簡単な操作で、フレーム部材に対して操作部を着脱することが可能となる。しかも、操作部をフレーム部材に固定した状態では、突出部と係合部とが係合して軸部材の回転が規制されるとともに、突出部とレバーとが当接して軸部材の上方(引き抜き方向)への変位が規制される。そのため、操作部の取付状態も安定的に維持される。
この操作部取付構造においては、前記レバーを係止する係止機構をさらに備え、前記係止機構は、係止部と被係止部と、を含み、前記係止部は、前記レバーの回動に伴い変位し、レバーが前記規制位置にセットされると被係止部に当接し、前記退避位置へのレバーの変位を規制するものであるのが好適である。
この構造によれば、比較的簡単な構造で、レバーの回転操作に伴ってレバーを係止する、又その解除を行うことが可能となる。
この場合、前記係止部は、爪部材を含み、前記第1孔部に挿入された軸部材に爪部材を当接させ、前記レバーを前記軸部材に係止するものであるのが好適である。
この構造によれば、爪部材の被係止部として軸部材が兼用された合理的な構造が達成される。すなわち、軸部材とは別に専用の被係止部を設ける必要がないため、当該取付構造を簡素化することが可能となる。
より具体的な構造として、例えば、前記軸部材は、その断面形状が円形であり、前記レバーには、前記軸部材を側方から保持する凹部が形成され、前記係止部は、前記爪部材である球体と、当該球体が保持された筒状ケースと、球体が凹部の内面から突出するように当該球体を付勢するばね部材とを含み、球体は、レバーが回動され、規制位置にセットされた状態において、レバーの回転中心と軸部材の中心とを結んだ直線よりも回動方向下流側に位置するものであるのが好適である。
この構造では、レバーが係止方向への回動操作を受けると、当該回動操作に伴い球体が軸部材の外周面に当接して押し戻される。そして、球体がレバーの回転中心と軸部材の中心とを結んだ直線の位置を越えると、球体が弾性復帰し、これにより当該球体を介してレバーが軸部材に係止される。この構造によれば、レバーを安定的に軸部材に係止する(レバーを規制位置に留めておく)ことができることに加え、球体が弾性復帰する際の振動や衝突音により乗員に節度感を与えることができる。そのため、レバー係止操作をより確実に行わせることが可能となる。
なお、上記の操作部取付構造において、前記ホルダ本体の係合部は、前記軸部材の突出部と係合して当該軸部材を上下方向の所定位置に位置決めするものであるのが好適である。
この構造によれば、前記係合部のみで、軸部材(操作部)の回転方向および上下方向の位置決めを行うことが可能となる。
また、上記操作部取付構造において、前記第1ホルダは、前記レバーの可動域を所定角度以下に規制する角度規制機構を備えているのが好適である。
この構造によれば、操作部の取付けの際に、レバーを探す煩雑さを軽減することが可能になるとともに、レバーの操作量を制限することが可能になる。そのため、フレーム部材に対する操作部の着脱操作性が良いものとなる。
また、上記操作部取付構造において、前記ホルダ本体は、その上下何れかの側に前記レバーが回動可能に支持されるものであって、当該電動車椅子は、乗員に対し左右方向に配列された車輪を備え、前記ホルダ本体は、平面視で左右方向に対称な形状を有し、前記レバーは、側面視で上下方向に対称な形状を有するものであってもよい。
この構造によれば、レバーを上下反転させてホルダ本体に支持させることで、電動車椅子の左右何れの側に操作部を取付ける場合でも、ホルダを共用することが可能となる。
なお、上記操作部取付構造においては、前記第1ホルダの第1孔部よりも大きい第2孔部を有し、かつ、当該第2孔部に軸部材を挿入した状態で操作部を支持することが可能な第2ホルダを備えているものであってもよい。
この構造によれば、フレーム部材から取外した操作部を、電動車椅子自体に仮置きすることが可能となるため、利便性が高いものとなる。
以上説明したように、本発明の電動車椅子の操作部取付構造によれば、J/Sコントローラなどの操作部をより簡単な操作で着脱でき、しかも、その取付状態を安定的に維持することができる。
本発明が適用される電動車椅子の側面図(左側から見た側面図)である。 J/Sコントローラの取付構造を示す側面図(前記電動車椅子の左側から見た側面図)である。 J/Sコントローラの前記取付構造を示す、図2のIII−III線断面図である。 ホルダとこれに挿着された軸部材とを示す斜視図である。 J/Sコントローラの前記取付構造を示す、図4の分解斜視図である。 レバーの係止機構を説明するための前記ホルダの断面図(レバーの非係止状態)である。 レバーの係止機構を説明するための前記ホルダの断面図(レバーの係止状態)である。 左手操作用に用いられる場合の前記ホルダとこれに挿着された前記軸部材とを示す斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施の一形態について詳述する。
<車椅子の全体構成>
図1は、本発明が適用される電動車椅子1(以下、車椅子1と略す)を側面図で示している。なお、以下の説明中の方向関係(上下、左右、前後)については、車椅子1に着座した乗員を基準とする。また、「内側」とは、車椅子1の幅方向(左右方向)においてその中央部に近い側を指し、「外側」とは、前記幅方向においてその中央部から遠い側を指すものとする。
車椅子1は、車体フレーム2と、この車体フレーム2の前部を支持する左右一対の前輪4と、車体フレーム2の後部を支持する左右一対の後輪5と、左右一対のステップ6と、左右一対の転倒防止バー7と、走行操作用のJ/S(ジョイスティック)コントローラ8(本発明の操作部に相当する)と、バッテリ9とを備えている。
前記車体フレーム2は、左右一対のフレーム本体3(本発明のフレーム部材)と、これら左右のフレーム本体3を連結する一対のクロスフレーム16及び一対のクロスステー17とを含む。
車体フレーム2は、このように一対のクロスフレーム16及び一対のクロスステー17によって左右のフレーム本体3が連結されることで、両フレーム本体3が互いに接近した折り畳み状態と、両フレーム本体3が互いに離間した使用状態とに変形可能となっている。
前記各フレーム本体3は、金属製の複数のパイプ材が溶接されることにより構成されている。各フレーム本体3は、車椅子1の下方位置で前後方向に延びるベースフレーム部11と、その上方位置で前後方向に延びるシートフレーム部12と、これらフレーム部11、12同士を各々上下方向に連結する前側縦フレーム部13及び後側縦フレーム部14と、肘掛けフレーム部15とを含む。後側縦フレーム部14は、上方に延設されており、肘掛けフレーム部15は、前記シートフレーム部12と後側縦フレーム部14とに跨るように設けられている。
各フレーム本体3のシートフレーム部12の上側には、乗員が着座するための図外のシートクッションが取付けられ、各後側縦フレーム部14の間には、図外のシートバックが取付けられている。これらシートクッション及びシートバックは、左右方向に折り畳み可能に形成されており、車体フレーム2の変形(折り畳み)に伴い変形可能となっている。なお、各肘掛けフレーム部15には、プラスチック素材からなるアームレスト(肘掛け)21が固定されている。
各後側縦フレーム部14の上端部は、後方に屈曲しており、当該屈曲部分には、介助者用のグリップ20が取付けられている。
各シートフレーム部12の前側は、屈曲して下方に延びており、これらシートフレーム部12の先端(下端)に上記ステップ6が取付けられている。ステップ6は、上記シートクッショに着座した乗員が足を乗せるためのものである。
各ステップ6は、乗員の乗り降りや車椅子1の折り畳みのために、同図に示す使用位置とこの位置からシートフレーム部12に沿って立て掛けられた退避位置とに変位可能となっている。
各前側縦フレーム部13の下端部には、キャスター形式の上記前輪4が固定されており、各後側縦フレーム部14の下部には、上記後輪5が取付けられている。
各後輪5には、その外側に、乗員が手で操作して後輪5を回すためのハンドリム5aが設けられている。また、各後輪5のハブには、当該後輪5を回転駆動するための電動ユニット5bが各々組み込まれている。電動ユニット5bは、駆動源である電動モータと、この電動モータの回転を減速して車軸に伝達する減速ギア等を含む動力伝達機構と、後輪5の回転速度と回転方向を制御するコントローラ等とを備えている。
右側の後輪5の電動ユニット5bには、バッテリホルダ22が固定されており、前記電動モータの電源である上記バッテリ9が当該バッテリホルダ22に着脱可能に支持されている。なお、当例では上記バッテリ9としてニッケル水素バッテリが車椅子1に搭載されている。
また、右側のフレーム本体3のうち、肘掛けフレーム部15の前方側の位置には、上記J/Sコントローラ8が取付けられている。J/Sコントローラ8は、乗員が車椅子1の走行方向及び走行速度を入力するためのものであり、箱形のコントローラ本体8aにジョイスティック8bおよび電源スイッチ8c等が備えられた構成を有する。すなわち、乗員がジョイスティック8bを傾倒操作すると、その傾倒方向及び傾倒角度に応じた信号がJ/Sコントローラ8から各後輪5の電動ユニット5bに送信され、当該電動ユニット5bのコントローラは、前記傾倒方向及び傾倒角度に応じて後輪5の回転速度及び回転方向を制御する。これにより、乗員の意図する方向および速度で車椅子1を走行させることが可能となっている。
J/Sコントローラ8は、上下方向に延びる、断面円形の金属製パイプからなるステー24(本発明の軸部材に相当する)の先端(上端)にボールジョイント25を介して支持されており、当該ステー24と共に右側のフレーム本体3に着脱可能に取付けられている。なお、J/Sコントローラ8の取付構造については、後に詳述する。
左右後輪5の電動ユニット5bには、先端(下端)にローラ7aを備えた上記転倒防止バー7が取付けられている。転倒防止バー7は、坂道(登り坂)を走行中に車椅子1が後方に転倒することを防止するものである。各転倒防止バー7は、図1に示す使用位置と、この位置から両フレーム本体3の内側に折り畳まれた退避位置とに変位可能となっている。
なお、図1中の符号23は、駐車ブレーキ装置である。この駐車ブレーキ装置23は、操作レバー23aと、その操作に応じて移動するブレーキパッド23bとを備えている。ブレーキパッド23bは、操作レバー23aの操作により、上記後輪5に圧接する位置と後輪5から離間する位置(図1に示す位置)とに変位可能に設けられている。これにより、例えば乗り降りの際には、操作レバー23aを操作してブレーキパッド23bを後輪5に圧接させることで、車椅子1を安定的に停止させておくことが可能となっている。
<J/Sコントローラ8の取付構造>
次に、J/Sコントローラ8の取付構造について詳細に説明する。
図2及び図3に示すように、右側のフレーム本体3のシートフレーム部12のうち、前側縦フレーム部13の直ぐ前方側の位置には、J/Sコントローラ8を着脱可能に保持するためのメインホルダ35と、取り外したJ/Sコントローラ8を仮置きするためのサブホルダ36とがアタッチメント30により固定されている。当例では、メインホルダ35が本発明の第1ホルダに相当し、フレーム本体3が本発明の第2ホルダに相当する。
アタッチメント30は、シートフレーム部12に装着されるアルミニウム製の2つのブラケット31と、シートフレーム部12の外側(右側)からこれらブラケット31に跨るように重ねられて各ブラケット31に各々ボルトB1、B2で固定される金属製の取付プレート32とを含む。各ホルダ35、36は、図3に示すように、サブホルダ36が外側(右側)に位置するように互いに重ねられており、メインホルダ35は、上下2本のボルトB2で取付プレート32に固定され、サブホルダ36は、前記2本のボルトB2のうち1本を共用してメインホルダ35と共に取付プレート32に固定されている。具体的には、2本のボルトB2のうち、上側のボルトB2がサブホルダ36の外側から各ホルダ35、36のボルト孔42,43及び取付プレート32のボルト孔に挿入されてブラケット31のねじ孔に螺合挿入され、下側のボルトB2がメインホルダ35の外側からボルト孔42及び取付プレート32のボルト孔に挿入されて当該ボルトB2に取付プレート32の反対側(左側)からナットN1が装着されている。これにより、各ホルダ35、36が一体的に取付プレート32に固定されている。
メインホルダ35は、図4及び図5に示すように、上記ステー24を保持するためのホルダ本体40と、このホルダ本体40に保持されたステー24を抜け止めするためのレバー41と、このレバー41を係止するための係止機構49とを含む。
ホルダ本体40は、上下方向にやや長い略直方体形状の樹脂製の部材である。ホルダ本体40は、上記ステー24をその軸方向に挿入することが可能な上下方向に貫通する断面円形の孔部44(本発明の第1孔部に相当する)と、上記レバー41を支持するための断面円形の軸部45とを備えている。これら孔部44及び軸部45は、この順番で前後方向に並んでおり、軸部45は、その中心軸が孔部44の中心軸と平行となるように、ホルダ本体40の上面から上向きに延びている。孔部44は、ステー24をがたつき無く挿入できるようにその内径寸法が設定されている。
ホルダ本体40の上面であって孔部44の前後両側には一対の溝部46(本発明の係合部に相当する)が形成されている。これら溝部46は、孔部44に挿入されたステー24を回り止めするものであり、孔部44を前後方向に横断するように直線状に形成されている。すなわち、ステー24の下部の所定位置には、図5に示すように、当該ステー24を径方向に貫通してその外周面から外向きに突出する金属製のピン24a(本発明の突出部に相当する)が設けられており、ステー24は、このピン24aが上記溝部46に挿入されてその内底面で支持されることにより上下方向に位置決めされるとともに、当該ステー24の回転(中心軸回りの回転)が規制されるようになっている。
ホルダ本体40のうち、孔部44の後側の位置には、ホルダ本体40をその左右方向(ホルダ本体40の幅方向)に貫通する上下一対の上記ボルト孔42が形成されている。これらボルト孔42は、上記ボルトB2を通すためのものである。
なお、孔部44及び軸部45の各中心はホルダ本体40の幅方向中心を通る中心線O(図5参照)上に位置しており、上記一対の溝部46もこの中心線に沿って形成されている。そして、ホルダ本体40は、その全体が左右対称に形成されている。
レバー41は、概略的には、上下方向に所定幅を有した前後方向に細長い形状を有している。レバー41は、その基端部(後端部)48に上下方向に貫通する貫通孔48aを備えており、この貫通孔48aに上記軸部45が挿入された状態でホルダ本体40の上面に支持されている。上記軸部45にはねじ孔45aが形成されており、ボルトB3が抜け止め用のワッシャW1を介してねじ孔45aに螺合挿入されることで、上記軸部45を中心として、レバー41がホルダ本体40に回動自在に組付けられている。
レバー41の内側(左側)の面のうち、基端部48と先端部(前端部)47との間には、ステー24を側方から保持するための凹部50が設けられている。この凹部は、外側(右側)に向かって凹み、その断面は、ステー24の断面形状に対応した円弧状に形成されている。この円弧の中心と上記貫通孔48aの中心とを結ぶ直線距離は、ホルダ本体40の前記軸部45の中心と孔部44の中心とを結ぶ直線距離と同一寸法に設定されており、これにより、孔部44にステー24が挿入された状態で、図6及び図7に示すように、レバー41を外側から内側に向かって回動操作させると、レバー41がステー24を銜え込んで当該ステー24の外周面に凹部50の内面が当接するようになっている。そして、このように凹部50がステー24を銜え込んだ状態(図7の状態)で、レバー41の下面41a(本発明の規制部に相当する)、詳しくは、前記凹部50を形成する前後両側の壁部51a、51bの下面が前記一対の溝部46の一部又は全部を上から閉鎖するように、レバー41が形成されている。これにより、ピン24aとレバー41とが上下方向に当接し、ステー24の引き抜き方向への変位が規制させるようになっている。すなわち、レバー41は、孔部44に挿入されたステー24のピン24aに当接して当該ステー24が上方へ変位することを規制する規制位置P1(図7に示す位置)と、孔部44へのステー24の抜き差しを許容する退避位置P2(図6に示す位置)とに亘って回動可能となっている。
上記係止機構49は、レバー41をステー24に係止することにより、レバー41を前記規制位置P1に係止(ロック)するものである。この係止機構49は、当例では、ステー24に固定されたボールプランジャ54(本発明の係止部に相当する)を含んで構成されている。
ボールプランジャ54は、図5及び図6に示すように、外周面に雄ねじが形成された筒状ケース54bと、当該筒状ケース54bに出没可能に保持された球体54a(本発明の爪部材に相当する)と、筒状ケース54bから突出する方向に当該球体54aを付勢する圧縮コイルばね54c(本発明のばね部材に相当する)とを備えている。ボールプランジャ54は、前記凹部50の内面から球体54aが突出するように、前側の上記壁部51aに形成されたねじ孔55に螺合挿入された上で、ナットN2により当該壁部51aに固定されている。
なお、ボールプランジャ54は、図7に示すように、レバー41が規制位置P1にセットされた状態で、軸部45の中心C1(図5参照/レバー41の回転中心)と孔部44(ステー24)の中心C2(図5参照)とを結んだ直線、つまり、ホルダ本体40の中心線Oよりも内側(左側)に球体54aが位置し、かつ圧縮コイルばね54cの弾発力により球体54aが孔部44の中心に向かって付勢されるように、孔部44の径方向に沿って壁部51aに固定されている。これにより、孔部44にステー24が挿入された状態で、レバー41が規制位置P1にセットされると、ボールプランジャ54の球体54aを介してレバー41がステー24(本発明の被係止部の一つ)に当接し、当該レバー41が規制位置P1に係止される。
図4及び図5に示すように、レバー41は、さらに基端部48の後側に、当該基端部48の上下両側に突出する一対のストッパ52を備えている。これらストッパ52は、レバー41の可動域を規制するものであり、レバー41の回動に伴い下側のストッパ52がホルダ本体40の後端面40aに当接することで、レバー41の可動域を規制する。当例では、貫通孔48aの中心と凹部50の中心(円弧の中心)とを結んだ直線がホルダ本体40の中心線Oと一致する位置、すなわち上記規制位置P1をレバー41の中立位置(図7に示す位置)として、レバー41の可動域が、例えば左右(内外)各々30°、合計60°の範囲内に制限されるようにストッパ52が設けられている。当例では、ストッパ52およびホルダ本体40の上記後端面40aが本発明の角度規制機構に相当する。
なお、これらストッパ52のうち、実際に機能しているのは下側のストッパ52だけである。これはレバー41が上下対称に形成されているためである。
サブホルダ36は、図1に示すように、直方体形状の樹脂製の部材である。サブホルダ36は、メインホルダ35の上記孔部44の外側(右側)に並ぶ孔部37(本発明の第2孔部に相当する)を備えている。この孔部37の径は、ピン24aと共にステー24を貫通させることが可能となるように、メインホルダ35の上記孔部44の径よりも大きく設定されている。これにより、サブホルダ36は、上記ステー24をその根本部分(すなわち、ボールジョイント25の位置)まで挿入した状態で、J/Sコントローラ8を仮置きできるようになっている。
なお、サブホルダ36の上面は、レバー41の回動操作に支障がないように、メインホルダ35の上面と略面一に設けられている。また、サブホルダ36は、メインホルダ35のホルダ本体40と同様に、全体が左右対称に形成されている。
<上記取付構造による作用効果>
上記のようなJ/Sコントローラ8の取付構造によれば、次のような手順で車体フレーム2に対してJ/Sコントローラ8を着脱することができる。
まず、J/Sコントローラ8を車体フレーム2に取付ける場合には、メインホルダ35のレバー41を退避位置P2に移動させ、この状態で、ホルダ本体40の孔部44にステー24を挿入する。この際、ホルダ本体40の溝部46にステー24のピン24aが挿入されるようにする。
ステー24の挿入が完了したら、レバー41を外側から内側(係止方向)に押圧し、上記退避位置から規制位置P1にレバー41を回動させる。このようにレバー41を操作すると、ボールプランジャ54の球体54aがステー24の外周面に当接することで筒状ケース54b内に押し戻され、球体54aが上記中心線O(図7参照)の位置を越えると元の位置に弾性復帰する。これによりレバー41が球体54aを介してステー24に係止される。なお、この場合、乗員は、球体54aが弾性復帰する際の振動や衝突音により、レバー41がステー24に係止されたことを体感することができる。
以上でJ/Sコントローラ8の取付けが完了する。この状態では、ステー24のピン24aがホルダ本体40の溝部46に挿入されているため、ステー24(J/Sコントローラ8)の回転が規制され、また、レバー41により溝部46が上側から閉鎖されているため、ステー24の上方(引き抜き方向)への変位が規制される。
一方、車体フレーム2からのJ/Sコントローラ8の取外しは、上記取付手順と逆の手順に従って行うことができる。すなわち、レバー41を外側(反係止方向)に引き出すことにより当該レバー41の上記係止状態を解除し、その後、J/Sコントローラ8を持ち上げて、ホルダ本体40からステー24を引き抜く。これによりJ/Sコントローラ8の取外しが完了する。
なお、取外したJ/Sコントローラ8は、上述した通り、ステー24をサブホルダ36の孔部37に差し込むことで、当該サブホルダ36に仮置きすることができる。
以上のように、上記車椅子1のJ/Sコントローラ8の取付構造によれば、レバー41の回動と、ステー24の抜き差しだけの非常に簡単な操作で、J/Sコントローラ8を車体フレーム2に着脱することができる。そして、J/Sコントローラ8が車体フレーム2に取付けられた状態では、上記の通り、ステー24の上下方向および回転方向の変位が規制されるので、走行中にJ/Sコントローラ8が外れたり、意図せずその向きが変ることが防止される。従って、この取付構造によれば、J/Sコントローラ8を簡単な操作で車体フレーム2に着脱でき、しかも、その取付状態を安定的に維持することができる。
特に、J/Sコントローラ8の取付け時には、レバー41を外側から内側に向かって押圧すれば、自ずとレバー41がステー24に係止されて退避位置P2に保持され、逆に、J/Sコントローラ8の取外し時には、レバー41を外側に引き出せば、自ずとレバー41の上記係止状態が解除される。つまり、レバー41を規制位置P1に留めておくための特別な操作、例えば、レバー41を別の固定ピンで固定するなどの操作が不要であり、いわゆるワンタッチ操作でJ/Sコントローラ8の着脱を可能とすることができる。従って、車体フレーム2へのJ/Sコントローラ8の着脱を極めて簡単に行うことができるという利点がある。
しかも、J/Sコントローラ取付時のレバー41の操作の際には、上記の通り、球体54aが弾性復帰する際の振動や衝突音により、乗員は、レバー41がステー24に係止されたことを体感することができる。従って、レバー41をより確実にステー24に係止させることできるという利点もある。
また、この取付構造によれば、レバー41の可動域が上記規制位置P1を中立位置として60°以下という比較的狭い範囲に制限されるので、乗員がJ/Sコントローラ8の取付けの際にレバー41を探す煩わしさを軽減することができ、また、レバー41の操作量も少なくてすむ。そのため、この点でも、J/Sコントローラ8を簡単な操作で車体フレーム2に取付けることができる。
また、この取付構造によれば、車体フレーム2に、取外したJ/Sコントローラ8を仮置き可能なサブホルダ36を有するため、利便性が高いという利点もある。
さらに、メインホルダ35は、上記の通り、ホルダ本体40が左右対称に形成され、レバー41が上下対称に形成されているため、図8に示すように、ホルダ本体40及びレバー41の向きを変えて左側のフレーム本体3に固定することで、車椅子1の左側にJ/Sコントローラ8を取付ける場合にも、当該メインホルダ35をそのまま用いることができるという利点がある。図示を省略するが、上記の通り、サブホルダ36も左右対称に形成されているため、メインホルダ35と同様に左側のフレーム本体3に固定することができる。そのため、上記の取付構造によれば、ホルダ35、36の製造、管理等の面でも有利である。
<その他の構造>
以上説明したJ/Sコントローラ8の取付け構造は、本発明に係る電動車椅子の操作部取付構造の好ましい実施形態の例示であって、その具体的な構造は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、以下のような構造も採用可能である。
上記実施形態の取付構造では、本発明の突出部として、ステー24にピン24aが設けられる一方で、本発明の係合部として、ホルダ本体40に溝部46が設けられ、溝部46にピン24aが挿入された状態で、当該ピン24aがレバー41(下面41a)により上側から拘束される。しかし、上記係合部として、ホルダ本体40の孔部44の内周面に上下方向に延びるキーを突設する一方、上記突出部として、このキーに対応したキー溝を有する鍔部をステー24に設けた構造を採用することもできる。この構造では、孔部44に挿入されたステー24の鍔部が、前記キー溝を介してキーに係合することで、ステー24(J/Sコントローラ8)の回転が規制され、ステー24の鍔部がレバー41により上側から拘束されることで、ステー24の上方(引き抜き方向)への移動が規制される。このような構造によっても、上記実施形態と同様に、J/Sコントローラ8の回転及び上方への移動を規制することができる。
また、上記実施形態の取付構造では、ステー24のピン24aが溝部46の内底面で支持されることよって、ステー24(J/Sコントローラ8)が上下方向に位置決めされている。しかし、ホルダ本体40の孔部44を有底構造とし、ステー24の下端部を孔部44の底部で支持させることによって、ステー24を上下方向に位置決めする構成としてもよい。
また、上記実施形態の取付構造では、本発明の爪部材として球体54aを備えたボールプランジャ54がレバー41に設けられているが、例えば、レバー41の壁部51aに、上記凹部50の内面から内側に出没可能な鉤形状の爪部材と、これを付勢するばね部材とを設けた構成としてもよい。この構造では、レバー41を規制位置P1に移動させるに伴い爪部材がステー24に当接して押し戻され、レバー41が規制位置P1にセットされると、ばね部材の弾発力により爪部材が復帰してレバー41がステー24に係止される。また、この状態からレバー41を退避位置P2に移動させると、同様にしてステー24の係止状態が解除される。従って、上記実施形態と同様にして、レバー41をステー24に係止することが可能となる。
また、このように爪部材をばね部材により付勢する構成以外に、例えば、樹脂製の爪部材をレバー41に固定的に設ける構成を採用してもよい。この構造では、レバー41を規制位置P1に移動させるに伴い爪部材がステー24に当接して弾性変形(変位)し、レバー41が規制位置P1にセットされると弾性的に復帰してレバー41がステー24に係止される。また、この状態からレバー41を退避位置P2に移動させると、同様にしてステー24の係止状態が解除される。従って、上記実施形態と同様にして、レバー41をステー24に係止することが可能となる。
また、上記実施形態の取付構造は、レバー41をステー24に係止する構造であるが、レバー41をホルダ本体40に係止することにより、レバー41を規制位置P1に係止されるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、レバー41は、その可動域が中立位置の左右(内外)各々30°、合計60°の範囲内に制限されているが、勿論、レバー41の可動域は、これよりも大きくても、また小さくても構わない。また、レバー41の可動域は、中立位置の左右(内外)に必ずしも均等である必要はない。
1 車椅子
2 車体フレーム
3 フレーム本体(フレーム部材)
8 J/Sコントローラ(操作部)
24 ステー(軸部材、被係止部)
24a ピン(突出部)
35 メインホルダ(第1ホルダ)
36 サブホルダ(第2ホルダ)
37 孔部(第2孔部)
40 ホルダ本体
40a 後端面(角度規制機構)
41 レバー
41a 下面(規制部)
44 孔部(第1孔部)
46 溝部(係合部)
50 凹部
52 ストッパ(角度規制機構)
54 ボールプランジャ(係止部)
54a 球体(爪部材)
54c 圧縮コイルばね(ばね部材)
P1 規制位置
P2 退避位置

Claims (8)

  1. 乗員が走行操作を行う操作部と、
    当該操作部が取付けられるフレーム部材と、
    前記操作部が取付けられ、上下方向に延びる軸部材と、
    前記フレーム部材に固定され、前記軸部材が保持される第1ホルダと、を備え、
    前記軸部材は、その外周面から径方向外向きに突出する突出部を含み、
    前記第1ホルダは、第1孔部と当該第1孔部に挿入された前記軸部材の突出部と係合して前記軸部材の回転を規制する係合部とを有するホルダ本体と、レバーとを含み、
    前記レバーは、前記軸部材の突出部に当接する規制部を有し、当該規制部により前記軸部材が上方へ変位することを規制する規制位置と、第1孔部への軸部材の抜き差しを許容する退避位置とに変位可能であり、
    前記第1孔部に軸部材が挿入された状態でレバーが規制位置にセットされると、当該レバーを規制位置に係止する一方、レバーが規制位置から退避位置に回動されると、レバーの係止状態を解除する、ことを特徴とする電動車椅子の操作部取付構造。
  2. 請求項1に記載の電動車椅子の操作部取付構造において、
    前記レバーを係止する係止機構をさらに備え、
    前記係止機構は、係止部と被係止部と、を含み、
    前記係止部は、前記レバーの回動に伴い変位し、レバーが前記規制位置にセットされると被係止部に当接し、前記退避位置へのレバーの変位を規制する、ことを特徴とする電動車椅子の操作部取付構造。
  3. 請求項2に記載の電動車椅子の操作部取付構造において、
    前記係止部は、爪部材を含み、前記第1孔部に挿入された軸部材に爪部材を当接させ、前記レバーを前記軸部材に係止する、ことを特徴とする電動車椅子の操作部取付構造。
  4. 請求項3に記載の電動車椅子の操作部取付構造において、
    前記軸部材は、その断面形状が円形であり、
    前記レバーには、前記軸部材を側方から保持する凹部が形成され、
    前記係止部は、前記爪部材である球体と、当該球体が保持された筒状ケースと、球体が凹部の内面から突出するように当該球体を付勢するばね部材とを含み、
    球体は、レバーが回動され、規制位置にセットされた状態において、レバーの回転中心と軸部材の中心とを結んだ直線よりも回動方向下流側に位置する、ことを特徴とする電動車椅子の操作部取付構造。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の電動車椅子の操作部取付構造において、
    前記ホルダ本体の係合部は、前記軸部材の突出部と係合して当該軸部材を上下方向の所定位置に位置決めする、ことを特徴とする電動車椅子の操作部取付構造。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の電動車椅子の操作部取付構造において、
    前記第1ホルダは、前記レバーの可動域を所定角度以下に規制する角度規制機構を備えている、ことを特徴とする電動車椅子の操作部取付構造。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の電動車椅子の操作部取付構造において、
    前記ホルダ本体は、その上下何れかの側に前記レバーが回動可能に支持されるものであって、
    当該電動車椅子は、乗員に対し左右方向に配列された車輪を備え、前記ホルダ本体は、平面視で左右方向に対称な形状を有し、前記レバーは、側面視で上下方向に対称な形状を有する、ことを特徴とする電動車椅子の操作部取付構造。
  8. 請求項1乃至7の何れか一項に記載の電動車椅子の操作部取付構造において、
    前記第1ホルダの第1孔部よりも大きい第2孔部を有し、かつ、当該第2孔部に軸部材を挿入した状態で操作部を支持することが可能な第2ホルダを備えている、ことを特徴とする電動車椅子の操作部取付構造。
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