JP2016064652A - 三次元造形装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】移動部材の原点位置のずれを検知可能な三次元造形装置の提供。【解決手段】ホルダ18が固定された移動部材16と、前記移動部材16の位置が第1の位置以上か否かを検出するセンサ30と、前記第1の位置よりも第1の距離だけ下方の位置として設定された原点位置を記憶する記憶装置と、前記原点位置がずれているか否かを判定する判定装置とを備える。判定装置は、前記原点位置に前記移動部材を移動させる第1移動部と、前記原点位置から前記第1の距離と第2の距離とを合わせた距離だけ上方の第2の位置に向けて前記移動部材を移動させる第2移動部と、前記移動部材が前記第2の位置に到達するまでに、前記移動部材の位置が前記第1の位置以上であることがセンサ30により検出されないと、前記原点位置がずれていると判定する第1の判定部を備えている三次元造形装置。【選択図】図1

Description

本発明は、三次元造形装置に関し、さらに詳細には、光を照射すると硬化する光硬化性樹脂を用いて三次元造形物を作製する三次元造形装置に関する。
従来より、光硬化性樹脂を用いて三次元造形物を作製する三次元造形装置が知られている。光硬化性樹脂とは、可視光または紫外光などの光の照射により硬化する特性を備えた、未硬化の状態で液体の樹脂である。
三次元造形装置の一つに、例えば、吊り上げ積層方式のものがある。吊り上げ積層方式の三次元造形装置は、所定の断面形状の層に硬化させた光硬化性樹脂を、吊り上げながら積層して造形を行う。この装置は、以下の手順で三次元造形物を造形する。まず、底板が透光板で構成された容器に、液体の光硬化性樹脂を貯留する。次に、この光硬化性樹脂の中に、三次元造形物の土台となるホルダを配置する。次に、プロジェクタなどにより、透光板に光を照射する。すると、ホルダと透光板との間の光硬化性樹脂のうち、光が照射された部分が硬化する。これにより、ホルダの下面に硬化層が形成される。次に、ホルダを上昇させ、硬化層を透光板から剥離させる。そして、透光板に光を照射する。すると、硬化層と透光板との間の光硬化性樹脂のうち光が照射された部分が硬化し、上記硬化層の下に次の硬化層が形成される。その後、このような動作を繰り返すことにより、複数の硬化層が積層されてなる三次元造形物が造形される。
以上の吊り上げ積層方式の三次元造形装置は、硬化層の積層を繰り返すことで三次元造形物を作製する。したがって、三次元造形物を精度良く作製するには、各硬化層の作製精度が重要となる。硬化層の厚みの精度は、移動部材の高さ(以下、移動部材の高さのことを、移動部材の位置と言うこととする。)の精度に依存する。移動部材の位置に誤差があると、硬化層の厚みに誤差が生じることとなる。移動部材の位置は、所定の原点位置からの高さで決められる。移動部材の上下移動は、原点位置を基準として制御される。
しかしながら、三次元造形物の作製においては、硬化層を形成したときに硬化層と透光板とが密着しているため、透光板から硬化層を引き剥がす際に、移動部材に負荷が発生する。この負荷に起因して、移動部材の原点位置のずれが生じることがあった。従来の三次元造形装置においては、原点位置のずれが発生したか否かを作業者が確認できないという問題があった。
本発明の目的は、移動部材の原点位置のずれを検知可能な三次元造形装置を提供することである。
また、本発明の他の目的は、移動部材の原点位置のずれを解消する三次元造形装置を提供することである。
本発明に係る三次元造形装置は、光を透過させる底板を有する容器を支持するベース部材と、前記容器に貯留された光硬化性樹脂に光を照射する光源と、前記容器の上方に配置され、硬化した光硬化性樹脂を吊り上げるホルダと、前記ベース部材に設けられた柱と、前記柱に上下移動可能に取り付けられ、前記ホルダが固定された移動部材と、前記移動部材に連結され、前記移動部材を上方および下方に向けて駆動する駆動装置と、前記移動部材の位置が第1の位置以上か否かを検出するセンサと、前記第1の位置よりも第1の距離だけ下方の位置として設定された原点位置を記憶する記憶装置と、前記原点位置がずれているか否かを判定する判定装置と、を備える。前記判定装置は、前記駆動装置を制御することにより、前記記憶装置に記憶された前記原点位置に前記移動部材を移動させる第1移動部と、前記駆動装置を制御することにより、前記記憶装置に記憶された前記原点位置から前記第1の距離と第2の距離とを合わせた距離だけ上方の第2の位置に向けて前記移動部材を移動させる第2移動部と、前記移動部材が前記第2の位置に到達するまでに、前記移動部材の位置が前記第1の位置以上であることが前記センサにより検出されないと、前記記憶装置に記憶された前記原点位置がずれていると判定する第1の判定部と、を備えている。
本発明によれば、移動部材の原点位置のずれを検知可能な三次元造形装置を提供することができる。また、移動部材の原点位置のずれを解消する三次元造形装置を提供することができる。
図1は、三次元造形装置の構成図である。 図2は、マイクロコンピュータの機能ブロック図である。 図3は、三次元造形物の作製処理を示すフローチャートである。 図4(a)〜4(e)は、移動部材の原点位置を設定する処理の手順を示す説明図である。 図5(a)〜5(c)は、造形基準点を設定する処理の手順を示す説明図である。 図6は、図3のステップS210の詳細を示すフローチャートである。 図7(a)〜7(e)は、判定処理の処理手順を示す説明図である。 図8は、原点位置および第1〜第5の位置の位置関係を示す説明図である。
以下、添付の図面を参照しながら、三次元造形装置の実施の形態の一例を詳細に説明することとする。
図1に示す三次元造形装置10は、液体の光硬化性樹脂7を貯留する容器12と、容器12を支持するベース部材22と、光源の一例としてのプロジェクタ16と、硬化した光硬化性樹脂を吊り上げるホルダ18と、ベース部材22に設けられた柱24と、柱24に上下移動可能に取り付けられ、ホルダ18が固定された移動部材26と、移動部材26に連結され、移動部材26を上方および下方に向けて駆動する駆動装置5と、移動部材26の位置を検出するセンサ30と、マイクロコンピュータ20とを備えている。
容器12は、ベース部材22の上面22aに配置される。容器12の底板12aは、プロジェクタ16からの光を通す透光板によって形成されている。底板12aの上面は、硬化した光硬化性樹脂の剥離性を向上させるために、光を透過可能なコーティング材がコーティングされている。コーティング材は、例えばシリコン樹脂である。ただし、コーティング材は必ずしも必要ではない。
プロジェクタ16はベース部材22の内部に配置されている。ただし、プロジェクタ16の位置は特に限定されない。プロジェクタ16からの光は、ミラー14に反射されてから底板12aに照射される。プロジェクタ16からの光は、底板12aを通じて、容器12内に貯留された光硬化性樹脂7に照射される。プロジェクタ16は、マイクロコンピュータ20から出力される画像データに基づく画像を、容器12内の光硬化性樹脂7に投影する。プロジェクタ16が投影する画像は、三次元造形物を構成する複数の断面形状の画像である。プロジェクタ16は、複数の断面形状の画像を順番に投影する。すなわち、プロジェクタ16は、一定時間毎に1層分ずつ投影する。このプロジェクタ16の動作はマイクロコンピュータ20によって制御される。
ホルダ18は駆動装置5により駆動され、上下方向に移動する。なお、本実施形態では、駆動装置5はサーボモータにより構成されている。ホルダ18は、硬化した光硬化性樹脂を吊り上げ可能であり、三次元造形物を保持する土台となる。ホルダ18は、容器12内で硬化した光硬化性樹脂を支持する。ホルダ18は、例えば、アルミニウムなどの金属材料により形成されている。ホルダ18の下面18aは、硬化した光硬化性樹脂の接着性を向上させるために、微少な凹凸のある粗面となっていてもよい。
ホルダ18は、ベース部材22の上面22aの後端部22aaに固定された柱24に、上下方向に移動自在に設けられている。柱24の前面24aには移動部材26が設けられている。ホルダ18は、移動部材26にネジ28により固定されている。ホルダ18は、移動部材26に設けられた固定部32に、ネジ28により固定される。固定部32には、左側(図1における紙面の手前側)および右側(図1における紙面の奥側)にそれぞれ2つの長孔32aが形成されている。長孔32aに挿入されたネジ28により、ホルダ18は固定部32に固定されている。ホルダ18は、柱24の前方において、上方および下方に移動することが可能となっている。
柱24には、移動部材26の位置(すなわち、移動部材26の高さ)を検知するセンサ30が設けられている。センサ30は、移動部材26の位置が第1の位置P1以上か否かを検出するように構成されている。センサ30の構成および特性は何ら限定されないが、本実施形態のセンサ30は、移動部材26の位置が第1の位置P1以上のときには「ON」の信号をマイクロコンピュータ20に出力し、移動部材26の位置が第1の位置P1より低いときには「OFF」の信号をマイクロコンピュータ20に出力するように構成されている。センサ30は、例えば、移動部材26の一部と接触することによりONまたはOFFとなる接触式のセンサであってもよく、光学式センサのような非接触式のセンサであってもよい。
マイクロコンピュータ20は、三次元造形装置10の全体の動作を制御するように構成されている。マイクロコンピュータ20は、駆動装置5およびプロジェクタ16を制御する。図2に示すように、マイクロコンピュータ20は、駆動装置5およびプロジェクタ16を制御することにより三次元造形物を造形する造形制御装置51を備えている。マイクロコンピュータ20は、更に、後述する原点位置P0を記憶する記憶装置52と、記憶装置52に記憶された原点位置P0がずれているか否かを判定する判定装置53と、記憶装置52に記憶されている原点位置P0を新たな原点位置P0に書き換える原点位置更新装置54とを備えている。造形制御装置51、記憶装置52、判定装置53、および原点位置更新装置54は、ハードウェアにより構成されていてもよく、マイクロコンピュータ20がコンピュータプログラムを実行することにより機能的に実現されるようになっていてもよい。
判定装置53は、第1移動部61、第2移動部62、第3移動部63、第1停止部64、第2停止部65、第1判定部66、第2判定部67、第3判定部68、および演算部69を備えている。原点位置更新装置54は、再移動部71、下方移動部72、および更新部73を備えている。上記各部が行う処理については後述する。
次に、三次元造形装置10により三次元造形物を作製する方法について説明する。
図3には、三次元造形物の作製方法のフローチャートが示されている。図4(a)〜4(e)は、移動部材26の原点位置を設定する処理の手順を示す説明図である。図5(a)〜5(c)は、造形基準点を設定する処理の手順を示す説明図である。図6には、判定処理のフローチャートが示されている。図7(a)〜7(e)は、判定処理の手順を示す説明図である。
作業者が、三次元造形物の作製を指示する操作を行うと、図3に示すように、まず、移動部材26の原点位置P0の設定が行われる(ステップS202)。
このステップS202の処理においては、まず、図4(a)に示すように、移動部材26を容器12の近傍の位置から上昇させる。そして、図4(b)に示すように、移動部材26の上昇を開始した後、マイクロコンピュータ20がセンサ30から「ON」の信号を受信した時点で、移動部材26の上昇を終了する。なお、移動部材26の上昇速度は比較的大きく、例えば、15mm/sとする。上昇速度は比較的大きいので、センサ30が「ON」の信号を出力してから移動部材26が実際に停止するまで、時間差が生じることがある。そのため、移動部材26の停止位置は、センサ30が「ON」の信号を出力した瞬間の移動部材26の位置よりも上方となる場合がある。
次に、図4(c)に示すように、移動部材26を下降させる。そして、図4(d)に示すように、移動部材26の下降を開始した後、マイクロコンピュータ20がセンサ30から「OFF」の信号を受信した時点で、移動部材26の下降を停止する。このときの移動部材26の下降速度は、前述の移動部材26の上昇速度よりも小さくする。移動部材26の下降速度は比較的小さく、例えば、1mm/sである。下降速度は比較的小さいので、センサ30が「OFF」の信号を出力してから移動部材26が実際に停止するまでの時間差は非常に小さい。そのため、移動部材26の停止位置は、センサ30のON/OFFが切り替わる位置と同じになる。この移動部材26の停止位置が、前述の第1の位置P1である。
その後、図4(e)に示すように、移動部材26を第1の位置P1から第1の距離t1(例えば、3mm)だけ下降させる。第1の位置P1から第1の距離t1だけ下方の位置を、移動部材26の原点位置P0とする。このようにして、原点位置P0が設定される。設定された原点位置P0は記憶装置52に書き込まれ、記憶装置52によって記憶される。
移動部材26の原点位置P0の設定が完了すると、次に、造形基準点の設定を行う(ステップS204)。なお、造形基準点とは、ホルダ18が容器12の底板12aに接触したときの移動部材26の位置のことである。
造形基準点を設定するには、まず、作業者が、ネジ28を緩めて、固定部32に固定されているホルダ18を上下方向に移動可能な状態とする(図5(a)参照)。なお、固定部32に対するホルダ18の移動可能な範囲は、長孔32aの上下方向の長さにより予め決められている。
作業者が、造形基準点の設定の開始を指示する操作を行うと、図5(b)に示すように、移動部材26が所定距離Tだけ下降する。所定距離Tは、ホルダ18の下面18aが容器12の底板12aに接触し得る距離に設定されている。所定距離Tは例えば80mmである。図5(c)に示すように、移動部材26が所定距離T下降した後、ホルダ18の下面18aと容器12の底板12aとが接触した状態で、ネジ28を締める。このときの移動部材26の位置が造形基準点である。
このようにして移動部材26の原点位置P0および造形基準点の設定が完了すると、次に、三次元造形物の作製を行う(ステップS206)。三次元造形物の作製は、造形制御装置51によって行われる。このステップS206の処理では、まず、マイクロコンピュータ20の造形制御装置51からプロジェクタ16に対し、画像データが出力される。画像データは、マイクロコンピュータ20に予め記憶されたデータであり、作製する三次元造形物を水平面に沿って複数の層に分割したときの各層の画像を表すデータである。一定時間毎に一層分の画像データが造形制御装置51からプロジェクタ16に出力される。ホルダ18の下方の光硬化性樹脂に画像が投影され、当該画像に基づいた硬化層が形成される。その後、ホルダ18が次の硬化層の厚さ分だけ上昇し、次の硬化層用の画像データが造形制御装置51からプロジェクタ16に出力される。プロジェクタ16は、前の硬化層の下方の光硬化性樹脂に、次の硬化層用の画像を投影する。その結果、前の硬化層の下方に次の硬化層が形成される。こうした動作を繰り返すことにより、ホルダ18の下方に複数の硬化層が形成され、三次元造形物8(図7(a)参照)の一部が作製される。
三次元造形物8の一部が作製された後、次に、移動部材26の原点位置P0がずれているか否かを判定する処理を行う(ステップS210)。この判定処理は、判定装置53によって行われる。
図6のフローチャートには、このステップS210の処理の詳細な内容が示されている。図8には、原点位置P0と、後述する各位置P1〜P5との位置関係が示されている。この処理では、まず、図7(a)に示すように、第1移動部61が移動部材26を原点位置P0まで移動させる(ステップS502)。なお、ここで言う原点位置P0は、記憶装置52に記憶されている原点位置P0のことであるが、ステップS206の処理を行った結果、この原点位置P0は真の原点位置からずれてしまっている可能性がある。
次に、図7(b)に示すように、第2移動部62により、原点位置P0から第1の距離t1と第2の距離t2とを合わせた距離だけ上方の第2の位置P2に向けて、移動部材26を上昇させる(ステップS504)。このとき、移動部材26の上昇速度は比較的大きな速度であり、例えば、15mm/sとする。ここでは、第2の距離t2は第1の距離t1よりも小さく設定されている。t1=3mm、t2=1mmに設定されている。そのため、第2の位置P2は原点位置P0から上方に4mmの位置に設定されている。
次に、ステップS506において、センサ30がOFFからONに切り替わったか否かを判定する。すなわち、センサ30から「ON」の信号が出力されたか否かを判定する。原点位置P0がずれていない場合、移動部材26が原点位置P0から上方にt1の距離にある第1位置P1を通過するときに、センサ30はONになる。移動部材26が原点位置P0から上方にt1+t2の距離にある第2の位置P2に到達してもセンサ30がONにならないということは、原点位置P0が下方にずれていることを意味する。そこで、移動部材26が第2の位置P2に到達してもセンサ30がONとならない場合、すなわちステップS506の判定結果がNoの場合には、ステップS508において原点位置P0がずれていると判定し、ステップS212に進む。なお、ステップS506およびステップS508の処理は、第1判定部66により実行される。
一方、センサ30がONになった場合、すなわちステップS506の判定結果がYesの場合には、第1停止部64が移動部材26の移動を停止させる(ステップS509)。以下、ステップS509において移動部材26が停止した位置を第3の位置P3とする。
次に、第3移動部63により、第3の位置P3から第3の距離t3だけ下方の位置である第4の位置P4に向けて、移動部材26を下降させる(ステップS510)。このとき、移動部材26の下降速度は、ステップS504における上昇速度よりも小さな速度に設定されている。この下降速度は比較的小さな速度であり、例えば、1mm/sとする。ここでは、第3の距離t3は、第2の距離t2よりも大きく設定されている。また、第3の距離t3は、第1の距離t1よりも小さく設定されている。ここでは、t1=3mm、t2=1mm、t3=2mmに設定されている。
次に、ステップS512において、センサ30がONからOFFに切り替わったか否かを判定する。すなわち、センサ30から「OFF」の信号が出力されたか否かを判定する。原点位置P0がずれていない場合、第4の位置P4は第1の位置P1よりも下方の位置となる(図8参照)。そのため、移動部材26が第4の位置P4に到達してもセンサ30がOFFにならないということは、原点位置P0が上方にずれていることを意味する。そこで、移動部材26が第4の位置P4に到達してもセンサ30がOFFとならない場合、すなわちステップS512の判定結果がNoの場合には、ステップS508において原点位置P0がずれていると判定し、ステップS212に進む。なお、ステップS512およびステップS508の処理は、第2判定部67により実行される。
一方、センサ30がOFFになった場合、すなわちステップS512の判定結果がYesの場合には、第2停止部65が移動部材26の移動を停止させる(ステップS513)。以下、ステップS513において移動部材26が停止した位置を第5の位置P5とする。
次に、演算部69が第5の位置P5と原点位置P0との差Δtを演算する(ステップS514)。本実施形態では、駆動装置5はサーボモータによって構成されており、演算部69はサーボモータから位置情報を受け取っている。演算部69はその位置情報から差Δtを演算する。
次に、ステップS516において、上記の差Δtが予め定められた許容範囲内か否かが判定される。原点位置P0がずれていない場合、第5の位置P5と原点位置P0との差Δt=t1となる。許容範囲は、例えば、t1−α以上かつt1+α以内とすることができる。例えばt1=3mm、α=0.5mmとした場合、許容範囲は2.5mm〜3.5mmとなる。差Δtが許容範囲外であると判定されると、ステップS508において原点位置P0がずれていると判定し、ステップS212に進む。なお、ステップS516およびステップS508の処理は、第3判定部68により実行される。
一方、差Δtが許容範囲内であると判定されると、ステップS518において、原点位置P0はずれていないと判定される。そして、ステップS214に進む。
図3に示すように、ステップS212では、原点位置P0の再設定を行う。すなわち、原点位置更新装置54により、記憶装置52に記憶されている原点位置P0を新たな原点位置P0に書き換える処理を行う。ステップS212では、ステップS202と同様の処理を行う(図4参照)。
ステップS212では、まず、再移動部71が移動部材26を第1の位置P1まで移動させる。詳しくは、センサ30がOFFの状態から、センサ30がONになるまで移動部材26を上昇させる。センサ30がONになると移動部材26の移動を停止し、次に、センサ30がOFFになるまで移動部材26を下降させる。なお、移動部材26の下降速度は上昇速度よりも小さな速度とする。例えば、上昇速度、下降速度は、それぞれ15mm/s、1mm/sである。センサ30がOFFになると、移動部材26の移動を停止させ、移動部材26が停止した位置を第1の位置P1とする。次に、下方移動部72が、第1の位置P1よりも第1の距離t1だけ下方の下方位置に移動部材26を移動させる。そして、更新部73が、当該下方位置を新たな原点位置(更新後の原点位置)P0に設定し、記憶装置52に新たな原点位置P0を記憶させる。
ステップS210において原点位置P0がずれていないと判断されるか、あるいは、ステップS212において原点位置P0の再設定が行われると、ステップS214に進む。ステップS214では、三次元造形物を全て作製したか否かの判断を行う。
ステップS214において、三次元造形物を全て作製していないと判断されると、ステップS206に戻り、造形制御装置51により三次元造形物の他の一部の造形が行われる。そして、ステップS210以降の処理が繰り返される。一方、ステップS214において、三次元造形物を全て作製したと判断されると、三次元造形物の作製処理を終了する。
以上のように、三次元造形装置10によれば、移動部材26の原点位置P0がずれているか否かを判定することができる。すなわち、原点位置P0のずれを検知することができる。また、原点位置P0がずれている場合には、原点位置P0を更新することができる。すなわち、作業者を介さずに原点位置P0のずれを自動で解消することができる。
なお、上記した実施の形態は、一例に過ぎず、本発明は他に種々の態様にて実施することができる。
上記した実施の形態では、図3に示すように、移動部材26の原点位置P0がずれているかの判定(ステップS210)および原点位置P0の再設定(ステップS212)は、三次元造形物の全てを作成する前に行っていた。しかし、上記判定および上記再設定は、三次元造形物の全てを作成した後に行うこととしてもよい。上記判定および上記再設定は、三次元造形物の全てを作成する前および後に行うこととしてもよい。
t1、t2、t3、およびαの値は上述の値に限定されず、任意に設定可能である。
上記した実施の形態においては、プロジェクタ16は、容器12に貯留された光硬化性樹脂7にミラー14を介して画像を投影するようにしたが、これに限られるものではない。ミラー14はなくてもよい。プロジェクタ16は、ミラー14を介することなく光硬化性樹脂7に画像を直接投影するようにしてもよい。
上記した実施の形態においては、原点位置P0がずれている場合に、作業者を介さずに自動で原点位置P0を更新するようにしたが、これに限られるものではない。例えば、ステップS210の判定結果を表示装置などに表示することにより作業者に提示してもよい。作業者は、提示された判定結果を受けて、ステップS212の処理を実行するための指示を入力してもよい。
5 駆動装置
10 三次元造形装置
12 容器
16 プロジェクタ(光源)
18 ホルダ
20 マイクロコンピュータ
22 ベース部材
24 柱
26 移動部材
30 センサ
51 造形制御装置
52 記憶装置
53 判定装置
54 原点位置更新装置

Claims (14)

  1. 光を透過させる底板を有する容器を支持するベース部材と、
    前記容器に貯留された光硬化性樹脂に光を照射する光源と、
    前記容器の上方に配置され、硬化した光硬化性樹脂を吊り上げるホルダと、
    前記ベース部材に設けられた柱と、
    前記柱に上下移動可能に取り付けられ、前記ホルダが固定された移動部材と、
    前記移動部材に連結され、前記移動部材を上方および下方に向けて駆動する駆動装置と、
    前記移動部材の位置が第1の位置以上か否かを検出するセンサと、
    前記第1の位置よりも第1の距離だけ下方の位置として設定された原点位置を記憶する記憶装置と、
    前記原点位置がずれているか否かを判定する判定装置と、を備え、
    前記判定装置は、
    前記駆動装置を制御することにより、前記記憶装置に記憶された前記原点位置に前記移動部材を移動させる第1移動部と、
    前記駆動装置を制御することにより、前記記憶装置に記憶された前記原点位置から前記第1の距離と第2の距離とを合わせた距離だけ上方の第2の位置に向けて前記移動部材を移動させる第2移動部と、
    前記移動部材が前記第2の位置に到達するまでに、前記移動部材の位置が前記第1の位置以上であることが前記センサにより検出されないと、前記記憶装置に記憶された前記原点位置がずれていると判定する第1の判定部と、を備えている、三次元造形装置。
  2. 前記光源および前記駆動装置を制御することにより、前記ホルダの下方に前記光硬化性樹脂が硬化されてなる三次元造形物を造形する造形制御装置を更に備え、
    前記判定装置は、前記造形制御装置が前記三次元造形物の一部を造形した後、前記原点位置のずれを判定するように構成されている、請求項1に記載の三次元造形装置。
  3. 前記第1の判定部が前記原点位置がずれていると判定すると、前記駆動装置を制御することにより前記移動部材を前記第1の位置まで移動させる再移動部と、
    前記駆動装置を制御することにより、前記第1の位置にある前記移動部材を、前記第1の位置よりも前記第1の距離だけ下方の下方位置に移動させる下方移動部と、
    前記下方位置を更新後の原点位置として前記記憶装置に記憶させる更新部と、
    を備えた原点位置更新装置を更に備えた、請求項1に記載の三次元造形装置。
  4. 前記光源および前記駆動装置を制御することにより、前記ホルダの下方に前記光硬化性樹脂が硬化されてなる三次元造形物を造形する造形制御装置を更に備え、
    前記判定装置は、前記造形制御装置が前記三次元造形物の一部を造形した後、前記原点位置のずれを判定するように構成され、
    前記造形制御装置は、前記原点位置更新装置の前記更新部が前記記憶装置の前記更新後の原点位置を記憶させた後、前記三次元造形物の他の一部を造形するように構成されている、請求項3に記載の三次元造形装置。
  5. 前記判定装置は、
    前記移動部材が前記第2の位置に到達する前に、前記移動部材の位置が前記第1の位置以上であることが前記センサにより検出されると、前記第2移動部による前記移動部材の移動を停止させる第1の停止部と、
    前記第1の停止部が前記移動部材の移動を停止させた後、前記駆動装置を制御することにより、前記移動部材が停止した位置である第3の位置から第3の距離だけ下方の第4の位置に向けて前記移動部材を移動させる第3移動部と、
    前記移動部材が前記第4の位置に到達するまでに、前記移動部材の位置が前記第1の位置よりも低いことが前記センサにより検出されないと、前記記憶装置に記憶された前記原点位置がずれていると判定する第2の判定部と、を更に備えている、請求項1に記載の三次元造形装置。
  6. 前記光源および前記駆動装置を制御することにより、前記ホルダの下方に前記光硬化性樹脂が硬化されてなる三次元造形物を造形する造形制御装置を更に備え、
    前記判定装置は、前記造形制御装置が前記三次元造形物の一部を造形した後、前記原点位置のずれを判定するように構成されている、請求項5に記載の三次元造形装置。
  7. 前記第2の判定部が前記原点位置がずれていると判定すると、前記駆動装置を制御することにより前記移動部材を前記第1の位置まで移動させる再移動部と、
    前記駆動装置を制御することにより、前記第1の位置にある前記移動部材を、前記第1の位置よりも前記第1の距離だけ下方の下方位置に移動させる下方移動部と、
    前記下方位置を更新後の原点位置として前記記憶装置に記憶させる更新部と、
    を備えた原点位置更新装置を更に備えた、請求項5に記載の三次元造形装置。
  8. 前記光源および前記駆動装置を制御することにより、前記ホルダの下方に前記光硬化性樹脂が硬化されてなる三次元造形物を造形する造形制御装置を更に備え、
    前記判定装置は、前記造形制御装置が前記三次元造形物の一部を造形した後、前記原点位置のずれを判定するように構成され、
    前記造形制御装置は、前記原点位置更新装置の前記更新部が前記記憶装置の前記更新後の原点位置を記憶させた後、前記三次元造形物の他の一部を造形するように構成されている、請求項7に記載の三次元造形装置。
  9. 前記第3移動部による前記移動部材の移動の速度は、前記第2移動部による前記移動部材の移動の速度よりも小さい、請求項5に記載の三次元造形装置。
  10. 前記判定装置は、
    前記移動部材が前記第4の位置に到達する前に、前記移動部材の位置が前記第1の位置よりも低いことが前記センサにより検出されると、前記第3移動部による前記移動部材の移動を停止させる第2の停止部と、
    前記第2の停止部が前記移動部材の移動を停止させた後、前記移動部材が停止した位置である第5の位置と前記記憶装置に記憶された前記原点位置との差を演算する演算部と、
    前記差が予め定められた許容範囲内か否かを判定し、前記許容範囲内でない場合に、前記記憶装置に記憶された前記原点位置がずれていると判定する第3の判定部と、を更に備えている、請求項5に記載の三次元造形装置。
  11. 前記光源および前記駆動装置を制御することにより、前記ホルダの下方に前記光硬化性樹脂が硬化されてなる三次元造形物を造形する造形制御装置を更に備え、
    前記判定装置は、前記造形制御装置が前記三次元造形物の一部を造形した後、前記原点位置のずれを判定するように構成されている、請求項10に記載の三次元造形装置。
  12. 前記第3の判定部が前記原点位置がずれていると判定すると、前記駆動装置を制御することにより前記移動部材を前記第1の位置まで移動させる再移動部と、
    前記駆動装置を制御することにより、前記第1の位置にある前記移動部材を、前記第1の位置よりも前記第1の距離だけ下方の下方位置に移動させる下方移動部と、
    前記下方位置を更新後の原点位置として前記記憶装置に記憶させる更新部と、
    を備えた原点位置更新装置を更に備えた、請求項10に記載の三次元造形装置。
  13. 前記光源および前記駆動装置を制御することにより、前記ホルダの下方に前記光硬化性樹脂が硬化されてなる三次元造形物を造形する造形制御装置を更に備え、
    前記判定装置は、前記造形制御装置が前記三次元造形物の一部を造形した後、前記原点位置のずれを判定するように構成され、
    前記造形制御装置は、前記原点位置更新装置の前記更新部が前記記憶装置の前記更新後の原点位置を記憶させた後、前記三次元造形物の他の一部を造形するように構成されている、請求項12に記載の三次元造形装置。
  14. 光を透過させる底板を有する容器を支持するベース部材と、
    前記容器に貯留された光硬化性樹脂に光を照射する光源と、
    前記容器の上方に配置され、硬化した光硬化性樹脂を吊り下げるホルダと、
    前記ベース部材に設けられた柱と、
    前記柱に上下移動可能に取り付けられ、前記ホルダが固定された移動部材と、
    前記移動部材に連結され、前記移動部材を上方および下方に向けて駆動する駆動装置と、
    前記移動部材の位置が第1の位置以上か否かを検出するセンサと、
    前記第1の位置よりも第1の距離だけ下方の位置として設定された原点位置を記憶する記憶装置と、
    前記光源および前記駆動装置を制御することにより、前記ホルダの下方に前記光硬化性樹脂が硬化されてなる三次元造形物を造形する造形制御装置と、
    前記記憶装置に記憶された前記原点位置を更新する原点位置更新装置と、を備え、
    前記原点位置更新装置は、
    前記駆動装置を制御することにより前記移動部材を前記第1の位置まで移動させる再移動部と、
    前記駆動装置を制御することにより、前記第1の位置にある前記移動部材を、前記第1の位置よりも前記第1の距離だけ下方の下方位置に移動させる下方移動部と、
    前記下方位置を更新後の原点位置として前記記憶装置に記憶させる更新部と、を含み、
    前記原点位置更新装置は、前記造形制御装置が前記三次元造形物の一部を造形した後、前記原点位置を更新するように構成され、
    前記造形制御装置は、前記原点位置更新装置が前記原点位置を更新した後、前記三次元造形物の他の一部を造形するように構成されている、三次元造形装置。
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