JP2015136857A - 光造形装置及び光造形方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】生産性の低下を抑制しつつ高精度に造形可能な光造形装置及び光造形方法を提供すること。【解決手段】本発明に係る光造形方法は、光硬化性樹脂液51に光を照射して硬化樹脂層53を形成する工程を繰り返すことにより、硬化樹脂層53が積層されてなる3次元構造体を造形するものである。硬化樹脂層53を形成する工程において、光硬化性樹脂液51に対してシート光Lsを照射しつつ、シート光Lsと交差する第1の光線L1を照射することにより、シート光Lsと第1の光線L1との交差領域に硬化樹脂層53を形成する。シート光Lsの照射位置を移動させ、硬化樹脂層53を形成する工程を繰り返す。【選択図】図1

Description

本発明は光造形装置及び光造形方法に関する。
近年、光硬化性樹脂液に光を照射して選択的に硬化樹脂層を形成する工程を繰り返すことにより、当該硬化樹脂層が積層されてなる3次元構造体を造形する光造形方法が注目されている。このような光造形方法では、3次元CAD(Computer Aided Design)による設計データから3次元構造体を所定ピッチでスライスした複数の断面データを作成し、各断面データに基づいて光硬化性樹脂液に光を照射して層状に硬化させ、硬化樹脂層を順次積層して3次元構造体を造形する。スライスピッチを小さくするほど、高精度に造形することができる。
光造形方法としては、特許文献1に開示されているように、光造形物を支持するステージを槽に収容された光硬化性樹脂液の液面から徐々に降下させ、光硬化性樹脂液の液面において硬化樹脂層を順次形成していく自由液面方式が一般的である。
特開平8−207144号公報
発明者は、上述の光造形方法に関し、以下の課題を見出した。
例えば、特許文献1の光造形方法では、硬化樹脂層を1層形成する毎に、ステージを降下させ、その硬化樹脂層上を光硬化性樹脂液により覆った後、光を照射して次の硬化樹脂層を形成する。すなわち、各硬化樹脂層を形成する間に、ステージを降下する時間、光硬化性樹脂液が硬化樹脂層上に流れ込む時間、さらに流れ込んだ光硬化性樹脂液が硬化樹脂層上において安定するまでの時間を要する。そのため、高精度に造形するためにスライスピッチを小さくするほど、生産性は低下してしまうという問題があった。
本発明は、上記を鑑みなされたものであって、生産性の低下を抑制しつつ高精度に造形可能な光造形装置及び光造形方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る光造形方法は、
光硬化性樹脂液に光を照射して硬化樹脂層を形成する工程を繰り返すことにより、当該硬化樹脂層が積層されてなる3次元構造体を造形する光造形方法であって、
前記硬化樹脂層を形成する工程において、
前記光硬化性樹脂液に対してシート光を照射しつつ、前記シート光と交差する第1の光線を照射することにより、前記シート光と前記第1の光線との交差領域に前記硬化樹脂層を形成し、
前記シート光の照射位置を移動させ、前記硬化樹脂層を形成する工程を繰り返すものである。
本発明の一態様に係る光造形方法では、従来方法における光硬化性樹脂液が硬化樹脂層上に流れ込む時間、流れ込んだ光硬化性樹脂液が硬化樹脂層上において安定するまでの時間が不要となる。従って、スライスピッチを小さくした際の生産性の低下を抑制しつつ高精度に造形することができる。
前記シート光及び前記第1の光線の照射エネルギ密度のそれぞれを、前記光硬化性樹脂液のゲル化点における臨界照射エネルギ密度よりも小さくし、前記シート光及び前記第1の光線の照射エネルギ密度の合計を、前記臨界照射エネルギ密度よりも大きくすることが好ましい。当該条件により、シート光と第1の光線との交差領域に硬化樹脂層を形成することができる。
デジタルミラーデバイスによって反射された前記第1の光線を、前記光硬化性樹脂液に照射することが好ましい。これにより、光線を走査させる必要がなくなり、生産性が向上する。
また、光硬化性樹脂液を多光子吸収材料から構成することが好ましい。このような構成により、より高精度に造形することができる。
さらに、前記シート光と交差する第2の光線を更に照射してもよい。より生産性を高めたり、より大型の造形物を造形したりすることができる。
本発明の一態様に係る光造形装置は、
光硬化性樹脂液に光を照射して硬化樹脂層を形成する工程を繰り返すことにより、当該硬化樹脂層が積層されてなる3次元構造体を造形する光造形装置であって、
前記光硬化性樹脂液に対して照射するシート光を生成するシート光源と、
前記シート光と交差する第1の光線を生成する第1光源と、
前記シート光源を移動させる移動手段と、を備え、
前記移動手段により前記シート光の照射位置を移動させ、前記シート光と前記第1の光線との交差領域に前記硬化樹脂層を形成する工程を繰り返すものである。
本発明の一態様に係る光造形装置では、従来方法における光硬化性樹脂液が硬化樹脂層上に流れ込む時間、流れ込んだ光硬化性樹脂液が硬化樹脂層上において安定するまでの時間が不要となる。従って、スライスピッチを小さくした際の生産性の低下を抑制しつつ高精度に造形することができる。
前記第1光源によって生成された前記第1の光線を反射するデジタルミラーデバイスを更に備え、前記デジタルミラーデバイスによって反射された前記第1の光線を、前記光硬化性樹脂液に照射することが好ましい。これにより、光線を走査させる必要がなくなり、生産性が向上する。
また、前記シート光と交差する第2の光線を生成する第2光源を更に備えていてもよい。より生産性を高めたり、より大型の造形物を造形したりすることができる。
本発明により、生産性の低下を抑制しつつ高精度に造形可能な光造形装置及び光造形方法を提供することができる。
実施の形態1に係る光造形装置の模式的断面図である。 3次元構造体を所定ピッチpでスライスすることにより得られる断面データを示すイメージ図である。 単位面積当たりの照射エネルギ(照射エネルギ密度)と硬化厚みとの関係を示すグラフである。 実施の形態2に係る光造形装置の模式的断面図である。 実施の形態2に係る光造形装置の模式的断面図である。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、本発明が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
(実施の形態1)
まず、図1を参照して、実施の形態1に係る光造形装置について説明する。図1は、実施の形態1に係る光造形装置の模式的断面図である。図1に示すように、実施の形態1に係る光造形装置は、収容槽110、ステージ121、ロッド122、シート光源131、第1光源132、デジタルミラーデバイス(DMD:Digital Mirror Device)141、記憶部150、制御部160を備えている。
なお、当然のことながら、図1に示した右手系xyz座標は、構成要素の位置関係を説明するための便宜的なものである。図1におけるxy平面は水平面を構成し、z軸方向が鉛直方向である。より具体的には、z軸のプラス方向が鉛直上向きとなる。
収容槽110は、上部が開放された箱形の槽である。収容槽110の内部に、例えば紫外線硬化性樹脂液などの光硬化性樹脂液51が収容される。ここで、シート光源から出射された光は、収容槽110の側壁を介して収容槽110内の光硬化性樹脂液51に照射される。そのため、収容槽110は、光透過性を有しており、例えばガラス、透明樹脂などから構成されている。光硬化性樹脂液51は多光子吸収材料であることが好ましい。多光子吸収材料を用いることにより、造形物52をより高精度に造形することができる。
ステージ121は、収容槽110内において形成される造形物52を支持するための台座である。換言すると、収容槽110内に設けられたステージ121上において、造形物52が形成されていく。ステージ121は、ロッド122により支持されており、上下方向(z軸方向)に移動することができる。そのため、収容槽110内から造形物52を容易に取り出すことができる。なお、ステージ121、ロッド122を用いずに、収容槽110の底面上に造形物52を直接形成してもよい。すなわち、ステージ121、ロッド122は必須の構成要素ではない。
シート光源131は、例えばレーザシート光源であって、xy平面に平行な平面状の光(シート光)Lsを出射する。上述の通り、シート光源131から出射されたシート光Lsは、収容槽110の側壁を介して光硬化性樹脂液51に照射される。シート光Lsの厚みは、3次元構造体のスライスピッチpに一致するように調整されている。また、シート光源131は、矢印で示すように、移動手段により上下方向(z軸方向)に移動することができる。具体的には、硬化樹脂層53が形成される度に、シート光源131がスライスピッチpだけ上方(z軸方向プラス側)へ移動する。このように、下側から上側へ硬化樹脂層53を順次形成し、積層することにより、造形物52を形成する。なお、詳細には後述するように、硬化樹脂層53はシート光Lsのみの照射によっては形成されず、シート光Lsと光線L1との交差領域に硬化樹脂層53が形成される。
第1光源132は、例えば紫外線ランプ及び集光レンズを備えており、光線(第1の光線)L1を出射する。光線L1はDMD141により反射され、上側(z軸方向プラス側)から光硬化性樹脂液51に照射される。なお、詳細には後述するように、硬化樹脂層53は光線L1のみの照射によっては形成されない。
DMD141は、シート光Lsとの交差位置における光線L1の照射スポットの形状が、3次元構造体の断面形状となるように、制御部160により制御されている。実施の形態1に係る光造形装置では、DMD141が使用されているため、光線L1を走査する必要がなく、生産性に優れている。但し、DMD141を用いずに、光線L1を走査させてもよい。なお、DMD141を用いて光線L1を3次元構造体の断面形状全体に照射するのではなく、複数の領域に分割して照射してもよい。生産性は低下するが、低出力で安価な第1光源132を用いることができる。
記憶部150には、3次元構造体を所定ピッチpでスライスした断面データが格納されている。図2は、3次元構造体を所定ピッチpでスライスすることにより得られる断面データを示すイメージ図である。図2に示すように、3次元CADによる3次元構造体の3次元設計データから当該3次元構造体を所定ピッチpでスライスした複数の断面データが作成される。図2の例では、z軸を中心軸とする円錐台の3次元設計データをxy平面に水平な平面により所定ピッチpでスライスしている。これにより、直径の異なる複数の円が断面データとして得られる。実施の形態1に係る光造形装置では、この各断面データに応じた硬化樹脂層53が順次形成され、積層されていくことにより、造形物52が形成される。
制御部160は、記憶部150に格納されたデータに基づいて、シート光源131、第1光源132、DMD141を制御する。具体的には、制御部160は、シート光源131から出射されるシート光Lsの照射エネルギ密度、シート光Lsの厚み、シート光源131の上方向への移動を制御する。また、制御部160は、第1光源132から出射される光線L1の照射エネルギ密度を制御する。さらに、制御部160は、シート光Lsとの交差位置における光線L1の照射スポットの形状が、3次元構造体のその高さでの断面形状となるように、DMD141を制御する。
上述の通り、実施の形態1に係る光造形装置では、シート光Lsと光線L1との交差領域に位置する光硬化性樹脂液51のみが硬化され、そこに硬化樹脂層53が形成される。換言すると、シート光Ls及び光線L1がそれぞれ単独で照射されている位置では、光硬化性樹脂液51は硬化しない。すなわち、シート光Ls及び光線L1には、照射エネルギに関する条件が存在する。
図3を参照して、シート光Lsの照射エネルギ密度Es及び光線L1の照射エネルギ密度E1について説明する。図3は、単位面積当たりの照射エネルギ(照射エネルギ密度)と硬化厚みとの関係を示すグラフである。図3の横軸は照射エネルギ密度(単位任意)、縦軸は硬化厚み(単位任意)である。なお、図3の横軸は対数表示である。図3に示すように、照射エネルギ密度の対数と硬化厚みとは線形関係にある。そして、照射エネルギ密度がゲル化点における臨界照射エネルギ密度Ecを超えないと、光硬化性樹脂液51は硬化しない。
上述のように、シート光Ls及び光線L1をそれぞれ単独で照射しても、光硬化性樹脂液51が硬化しないようにする。そのため、シート光Lsの照射エネルギ密度Es及び光線L1の照射エネルギ密度E1はいずれも臨界照射エネルギ密度Ecよりも小さくする。すなわち、Es,E1<Ecとする。
他方、シート光Ls及び光線L1の両方を照射した場合には、光硬化性樹脂液51が硬化するようにする。そのため、シート光Lsの照射エネルギ密度Es及び光線L1の照射エネルギ密度E1の合計が臨界照射エネルギ密度Ecよりも大きくする。すなわち、Ec<Es+E1とする。
従って、シート光Lsの照射エネルギ密度Es及び光線L1の照射エネルギ密度E1が、以下の式(1)を満足するように調整する。
Es,E1<Ec<Es+E1・・・(1)
硬化厚みは、スライスピッチpに同じであるから、図3に示すように、シート光Lsの照射エネルギ密度Es及び光線L1の照射エネルギ密度E1の合計(Es+E1)は、このスライスピッチpに応じて決まる。ここで、シート光Lsの照射エネルギ密度Esは、シート光源131の出力及び照射時間に比例する。同様に、光線L1の照射エネルギ密度E1は、第1光源132の出力及び照射時間に比例する。従って、シート光Lsの照射エネルギ密度Es及び光線L1の照射エネルギ密度E1は、シート光源131及び第1光源132の出力及び照射時間により調整することができる。
次に、図1、2を参照して、実施の形態1に係る光造形方法について説明する。
まず、図2に示すように、3次元CADによる3次元構造体の3次元設計データから当該3次元構造体を所定ピッチpでスライスした複数の断面データを作成する。
次に、図1に示すように、光硬化性樹脂液51に浸漬させたステージ121の直上に水平なシート光Ls(厚みp)を照射しつつ、シート光Lsと交差する光線L1を上側から照射する。ここで、1層目の断面データに基づいて、シート光Lsとの交差位置における光線L1の照射スポットの形状を制御する。これにより、シート光Lsと光線L1との交差領域に1層目の断面データに対応する硬化樹脂層53が厚みpで形成される。光線L1の光軸はシート光Lsに対して垂直でなくてもよいが、垂直であることが好ましい。
ここで、図3を参照して詳細に説明した通り、シート光Ls及び光線L1がそれぞれ単独で照射された領域では、光硬化性樹脂液51が硬化しないように、シート光Lsの照射エネルギ密度Es及び光線L1の照射エネルギ密度E1はいずれもゲル化点における臨界照射エネルギ密度Ecよりも小さくする。
他方、シート光Ls及び光線L1の交差領域では、光硬化性樹脂液51が硬化するように、シート光Lsの照射エネルギ密度Es及び光線L1の照射エネルギ密度E1の合計は臨界照射エネルギ密度Ecよりも大きくする。
次に、図1に示すように、シート光源131をスライスピッチpだけ上方(z軸方向プラス側)へ移動する。すなわち、シート光Lsの照射位置をスライスピッチpだけ上方へ移動する。そして、再度シート光Ls(厚みp)を照射しつつ、シート光Lsと交差する光線L1を上側から照射する。ここで、2層目の断面データに基づいて、シート光Lsとの交差位置における光線L1の照射スポットの形状を制御する。これにより、シート光Lsと光線L1との交差領域に2層目の断面データに対応する硬化樹脂層53が厚みpで形成される。
このように、1層分の硬化樹脂層53を形成する毎に、シート光源131すなわちシート光Lsの照射位置をスライスピッチpだけ上方へ移動する。そして、厚みpのシート光Lsを照射しつつ、シート光Lsと交差する光線L1を上側から照射することにより、シート光Lsと光線L1との交差領域に新たな硬化樹脂層53を順次形成する。その結果、複数の硬化樹脂層53が積層されてなる造形物52を形成することができる。
次に、実施の形態1に係る光造形装置及び光造形方法に係る効果について説明する。
上述の通り、スライスピッチpを小さくするほど、高精度に造形することができる。しかしながら、従来の光造形装置及び光造形方法では、硬化樹脂層を1層形成する毎に、ステージを降下させ、その硬化樹脂層上を光硬化性樹脂液により覆った後、光を照射して次の硬化樹脂層を形成していた。すなわち、各硬化樹脂層を形成する間に、ステージを降下する時間、光硬化性樹脂液が硬化樹脂層上に流れ込む時間、さらに流れ込んだ光硬化性樹脂液が硬化樹脂層上において安定するまでの時間を要していた。そのため、高精度に造形するためにスライスピッチを小さくするほど、生産性は低下してしまうという問題があった。
これに対し、本実施の形態に係る光造形装置及び光造形方法では、硬化樹脂層を1層形成する毎に、光硬化性樹脂液51に浸漬させたステージ121を移動させるのではなく、光硬化性樹脂液51の外部から照射されたシート光Lsの照射位置を上に移動させ、次の硬化樹脂層を形成する。すなわち、本実施の形態に係る光造形装置及び光造形方法では、従来の光造形装置及び光造形方法に比べ、少なくとも光硬化性樹脂液が硬化樹脂層上に流れ込む時間、さらに流れ込んだ光硬化性樹脂液が硬化樹脂層上において安定するまでの時間が一切不要となり、劇的に生産性が向上する。
そのため、本実施の形態に係る光造形装置及び光造形方法の場合、スライスピッチpを小さくしても、造形時間は増加しない。それどころか、図3に示すように、硬化厚みは照射エネルギ密度そのものでなくその対数と線形関係にある。そのため、スライスピッチp(すなわち硬化厚み)を小さくすると、硬化に必要な照射エネルギ密度は指数関数的に小さくなる。すなわち、シート光源131及び第1光源132の出力を一定とすれば、スライスピッチpを小さくすることにより、かえって造形時間を減少させることができる。
以上のように、本実施の形態に係る光造形装置及び光造形方法では、スライスピッチpを小さくすることによる生産性の低下を抑制しつつ高精度に造形することができる。
(実施の形態2)
次に、図4、5を参照して、実施の形態2に係る光造形装置について説明する。図4、5は、実施の形態2に係る光造形装置の模式的断面図である。実施の形態2に係る光造形装置は、実施の形態1に係る光造形装置に加え、第2光源133、DMD142を備えている。その他の構成は実施の形態1に係る光造形装置と同様であるため、詳細な説明を省略する。
第2光源133は、第1光源132と同様であって、例えば紫外線ランプ及び集光レンズを備えており、光線(第2の光線)L2を出射する。光線L2はDMD142により反射され、上側(z軸方向プラス側)から光硬化性樹脂液51に照射される。硬化樹脂層53は光線L2のみの照射によっては形成されない。
DMD142は、DMD141と同様であって、制御部160により制御されている。図4では、DMD141により反射された光線L1のシート光Lsとの交差位置における照射スポットの形状が、3次元構造体の断面形状となっている。さらに、DMD142により反射された光線L2のシート光Lsとの交差位置における照射スポットの形状も、3次元構造体の断面形状となっている。このように、実施の形態2に係る光造形装置では、DMD141により反射された光線L1とDMD142により反射された光線L2とを、シート光Lsとの交差位置において重ねて照射することにより、実施の形態1に係る光造形装置よりも短時間で硬化樹脂層53を形成することができる。
他方、図5では、DMD141により反射された光線L1とDMD142により反射された光線L2とが、シート光Lsとの交差位置において、重ならないように照射されている。これにより、シート光Lsと光線L1、L2のそれぞれとの交差領域に硬化樹脂層53a、53bが形成されている。そのため、実施の形態2に係る光造形装置では、実施の形態1に係る光造形装置では造形することができないような、大きい断面形状を有する3次元構造体も造形することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
51 光硬化性樹脂液
52 造形物
53 硬化樹脂層
110 収容槽
121 ステージ
122 ロッド
131 シート光源
132 第1光源
133 第2光源
150 記憶部
160 制御部
Es、E1 照射エネルギ密度
Ec 臨界照射エネルギ密度
Ls シート光
L1、L2 光線
p スライスピッチ

Claims (8)

  1. 光硬化性樹脂液に光を照射して硬化樹脂層を形成する工程を繰り返すことにより、当該硬化樹脂層が積層されてなる3次元構造体を造形する光造形方法であって、
    前記硬化樹脂層を形成する工程において、
    前記光硬化性樹脂液に対してシート光を照射しつつ、前記シート光と交差する第1の光線を照射することにより、前記シート光と前記第1の光線との交差領域に前記硬化樹脂層を形成し、
    前記シート光の照射位置を移動させ、前記硬化樹脂層を形成する工程を繰り返す、
    光造形方法。
  2. 前記シート光及び前記第1の光線の照射エネルギ密度のそれぞれを、前記光硬化性樹脂液のゲル化点における臨界照射エネルギ密度よりも小さくし、
    前記シート光及び前記第1の光線の照射エネルギ密度の合計を、前記臨界照射エネルギ密度よりも大きくする、
    請求項1に記載の光造形方法。
  3. デジタルミラーデバイスによって反射された前記第1の光線を、前記光硬化性樹脂液に照射する、
    請求項1又は2に記載の光造形方法。
  4. 光硬化性樹脂液を多光子吸収材料から構成する、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の光造形方法。
  5. 前記シート光と交差する第2の光線を更に照射する、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の光造形方法。
  6. 光硬化性樹脂液に光を照射して硬化樹脂層を形成する工程を繰り返すことにより、当該硬化樹脂層が積層されてなる3次元構造体を造形する光造形装置であって、
    前記光硬化性樹脂液に対して照射するシート光を生成するシート光源と、
    前記シート光と交差する第1の光線を生成する第1光源と、
    前記シート光源を移動させる移動手段と、を備え、
    前記移動手段により前記シート光の照射位置を移動させ、前記シート光と前記第1の光線との交差領域に前記硬化樹脂層を形成する工程を繰り返す、
    光造形装置。
  7. 前記第1光源によって生成された前記第1の光線を反射するデジタルミラーデバイスを更に備え、
    前記デジタルミラーデバイスによって反射された前記第1の光線を、前記光硬化性樹脂液に照射する、
    請求項6に記載の光造形装置。
  8. 前記シート光と交差する第2の光線を生成する第2光源を更に備える、
    請求項6又は7に記載の光造形装置。
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