JP2010234664A - 光造形装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、造形する立体造形物の形状に合わせて、使用する樹脂の量を変えることのできる光造形装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の光造形装置は、タンク内の光硬化性樹脂中に配置されたステージの上面にレーザ光を照射して、照射部分の光硬化性樹脂を硬化させつつ積層する造形動作を行なって、所定形状の立体造形物を作製する光造形装置において、タンク内の底面または側面、若しくは底面と側面の両方を可動する手段を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明の光造形装置は、タンク内の光硬化性樹脂中に配置されたステージの上面にレーザ光を照射して、照射部分の光硬化性樹脂を硬化させつつ積層する造形動作を行なって、所定形状の立体造形物を作製する光造形装置において、タンク内の底面または側面、若しくは底面と側面の両方を可動する手段を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、光硬化樹脂にレーザ光を照射して立体造形品を形成する光造形装置に係り、特に光硬化樹脂の樹脂量に関するものである。
光造形装置は、三次元CADデータから立体造形物を造形する際に用いられ、短期間で立体造形物の作製が可能である。
光造形技術は、三次元CADの形状データを水平方向に輪切りにして変換された等高線データに従って、光硬化性樹脂に紫外線等のレーザ光を照射して、硬化・積層を繰り返すことで、立体造形物を作製するものである(例えば、特許文献1参照。)。
本発明は、単純な構造によって、造形する立体造形物の形状に合わせて、使用する樹脂の量を変えることのできる光造形装置を提供することを目的とする。
本発明の光造形装置は、タンク内の光硬化性樹脂中に配置されたステージの上面にレーザ光を照射して、照射部分の光硬化性樹脂を硬化させつつ積層する造形動作を行なって、所定形状の立体造形物を作製する光造形装置において、タンク内の底面または側面、若しくは底面と側面の両方を可動する手段を備えたことを特徴とする。
本発明の光造形装置によれば、装置内のタンク内部の底面もしくは側面を2部品以上で構成し、その中の少なくとも1部品が独立で動作する手段を備えることにより、タンクの容量を変化することができるため、造形目的に合わせた量の樹脂で造形することが可能である。
本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施の形態に係る光造形装置の概略構成について図1を用いて説明する。図1に示すように、光造形装置は、UVレーザ3と、スキャナミラー4と、ステージ5と、エレベータ装置6と、リコータ7と、光硬化性樹脂2と、タンク8と、制御部1とから構成されている。
UVレーザ3は、紫外線レーザ等のレーザ光を出力する。
スキャナミラー4は、等高線データに基づいてレーザ光が所定のパターンを走査するよう、レーザ光の方向を制御する。
ステージ5は、タンク8内に設けられ、立体造形物を作製する台である。本発明は、このステージ5に関するものである。
エレベータ装置6は、テーブルの昇降を制御する。
リコータ7は、光硬化性樹脂液面を平行に移動することで、液面の静定や、泡の除去を行なう。光硬化性樹脂2は、光造形による立体造形物の材料である。
タンク8は、光硬化性樹脂2の容器である。
制御部1は、光造形装置全体の制御を行なう。
立体造形物9は、光造形装置によって造形された物である。
図2は、一般的な光造形装置のタンク8、ステージ15、立体造形物9の関係位置を示す斜視図である。図のようにタンク8は、ステージ15に比べ非常に小さなモデルを造形する場合も、光造形装置のタンクの大きさによる決められた量の樹脂を用意する必要がある。
図3は、本発明の一実施例を説明するための斜視図である。造形する立体造形物9がタンク8と比較して非常に小さい場合、ステージ15を小さいステージ25に変更し、可動式タンク底部10を図のように上方向へ移動させることで、タンク容量を小さくして、より少ない樹脂での造形が可能となる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、可動部分は底部ではなく側面でも良い。また、可動部分の数や形状を問わない。可動部品を駆動する手段は、新規に取り付けても良いし、テーブルを昇降させる手段であるエレベータ装置6を利用しても良い。
本発明の光造形装置によれば、装置内のタンク内部の底面もしくは側面を2部品以上で構成し、その中の少なくとも1部品が独立で動作する手段を備えることにより、タンクの容量を変化することができるため、造形目的に合わせた量の樹脂で造形することが可能である。
以上本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載された光造形装置に限定されるものではなく、上記以外の光造形装置に広く適用することができることは言うまでもない。
1:制御部、2:光硬化性樹脂、3:UVレーザ、4:スキャナミラー、5,15,25:ステージ、6:エレベータ装置、7:リコータ、8:タンク、9:立体造形物、10: 可動式タンク底部。
Claims (1)
- タンク内の光硬化性樹脂中に配置されたステージの上面にレーザ光を照射して、当該照射部分の光硬化性樹脂を硬化させつつ積層する造形動作を行なって、所定形状の立体造形物を作製する光造形装置において、
前記タンク内の底面または側面、若しくは底面と側面の両方を可動する手段を備えたことを特徴とする光造形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009085570A JP2010234664A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | 光造形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009085570A JP2010234664A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | 光造形装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010234664A true JP2010234664A (ja) | 2010-10-21 |
Family
ID=43089472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009085570A Pending JP2010234664A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | 光造形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010234664A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104708817A (zh) * | 2013-12-13 | 2015-06-17 | 三纬国际立体列印科技股份有限公司 | 立体打印装置 |
CN109311226A (zh) * | 2016-09-01 | 2019-02-05 | 奥列格·尤列维奇·哈利普 | 用于从液态聚合物形成三维物体的设备和方法 |
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2009
- 2009-03-31 JP JP2009085570A patent/JP2010234664A/ja active Pending
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