JP2016062518A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

情報処理装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016062518A
JP2016062518A JP2014192094A JP2014192094A JP2016062518A JP 2016062518 A JP2016062518 A JP 2016062518A JP 2014192094 A JP2014192094 A JP 2014192094A JP 2014192094 A JP2014192094 A JP 2014192094A JP 2016062518 A JP2016062518 A JP 2016062518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
item
information
input
employee
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014192094A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016062518A5 (ja
JP6375819B2 (ja
Inventor
貴 丸山
Takashi Maruyama
貴 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2014192094A priority Critical patent/JP6375819B2/ja
Publication of JP2016062518A publication Critical patent/JP2016062518A/ja
Publication of JP2016062518A5 publication Critical patent/JP2016062518A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6375819B2 publication Critical patent/JP6375819B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】効率が良い入力順で情報を入力可能とし、業務効率を向上させる。【解決手段】複数の項目グループに分類される複数の項目に対応する情報を会社に所属する複数の社員毎に記憶する人事情報管理装置において、自動切替設定の内容が項目毎である場合には(S4;項目毎)、情報を更新する社員を項目毎に順に切り替えて当該社員に対応する情報を入力する項目毎入力処理を実行する(S5)。自動切替設定の内容が項目グループ毎である場合には(S4;項目グループ毎)、情報を更新する社員を項目グループ毎に順に切り替えて当該社員に対応する情報を入力する項目グループ毎入力処理を実行する(S6)。自動切替設定の内容が社員毎である場合には(S4;社員毎)、情報を更新する項目を社員毎に順に切り替えて当該項目に対応する情報を入力する社員毎入力処理を実行する(S7)。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、企業内等において、社員の労務管理や給与管理を行うシステムとして、社員本人に関する情報、所属に関する情報を含む人事情報を管理するシステムが用いられている。この人事情報管理システムでは、労務管理や給与管理に関連した様々な業務処理を行う際に、例えば、社員Xを選択して社員Xの身上情報を登録する等、対象者を選択して業務処理を実行するという形式で操作を行うのが一般的である。
また、複数の項目毎にデータを入力する装置の例として、入力対象となる複数項目分のデータを予め決められている入力順に従って1項目ずつ入力する項目データ入力装置において、各項目と入力順を示す情報との対応関係を任意に指定し直すことによって入力順を変更するものも提案されている(特許文献1参照)。
特開平09−297647号公報
しかしながら、従来の人事情報管理システムでは、例えば、複数の対象者に対して社員番号と入社日だけを確認しながら、必要に応じて情報を修正するという業務が発生した場合に、社員毎に、「社員を選択するための操作」、「(社員番号が含まれる)本人情報を選択するための操作」、「社員番号を照会するための操作」、「(入社日が含まれる)会社情報を選択するための操作」、「入社日を照会するための操作」といった操作を行う必要があるため、操作が煩雑であった。
また、特許文献1に記載の技術では、各項目の入力順を変更する際に、各項目に対して入力順を指定する必要があり、簡単な操作で入力順を変更することはできなかった。
本発明の課題は、効率が良い入力順で情報を入力可能とし、業務効率を向上させることである。
上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、
予め定められた複数の項目グループに分類される複数の項目に対応する情報を組織に所属する複数の構成員毎に記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する構成員を前記項目毎に順に切り替えて当該構成員に対応する情報を入力する項目毎入力処理、又は前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する構成員を前記項目グループ毎に順に切り替えて当該構成員に対応する情報を入力する項目グループ毎入力処理を選択するための選択手段と、
前記選択手段による選択結果に応じた入力順で情報を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けられた情報に従って、前記記憶手段に記憶されている情報を更新する制御手段と、
を備える。
また、本発明の情報処理装置は、
予め定められた複数の項目グループに分類される複数の項目に対応する情報を組織に所属する複数の構成員毎に記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する構成員を前記項目グループ毎に順に切り替えて当該構成員に対応する情報を入力する項目グループ毎入力処理、又は前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する項目を前記構成員毎に順に切り替えて当該項目に対応する情報を入力する構成員毎入力処理を選択するための選択手段と、
前記選択手段による選択結果に応じた入力順で情報を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けられた情報に従って、前記記憶手段に記憶されている情報を更新する制御手段と、
を備える。
さらに、本発明の情報処理装置は、
予め定められた複数の項目グループに分類される複数の項目に対応する情報を組織に所属する複数の構成員毎に記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する構成員を前記項目毎に順に切り替えて当該構成員に対応する情報を入力する項目毎入力処理、又は前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する項目を前記構成員毎に順に切り替えて当該項目に対応する情報を入力する構成員毎入力処理を選択するための選択手段と、
前記選択手段による選択結果に応じた入力順で情報を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けられた情報に従って、前記記憶手段に記憶されている情報を更新する制御手段と、
を備える。
本発明によれば、効率が良い入力順で情報を入力することが可能となり、業務効率を向上させることができる。
人事情報管理装置の機能的構成を示すブロック図である。 人事情報テーブルのデータ構成を示す図である。 人事情報登録照会処理を示すフローチャートである。 人事情報登録照会画面の表示例である。 項目毎入力処理を示すフローチャートである。 項目毎入力処理を示すフローチャートである。 項目毎入力処理画面の表示例である。 項目及び社員について処理対象を変更した後の項目毎入力処理画面の表示例である。 項目グループ毎入力処理を示すフローチャートである。 項目グループ毎入力処理を示すフローチャートである。 項目グループ毎入力処理画面の表示例である。 項目グループについて処理対象を変更した後の項目グループ毎入力処理画面の表示例である。 社員毎入力処理を示すフローチャートである。 社員毎入力処理画面の表示例である。 社員番号入力補助設定画面の表示例である。 入力補助機能が設定された状態の項目毎入力処理画面の表示例である。
以下、本発明に係る情報処理装置の実施の形態について説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
図1は、本実施の形態における情報処理装置としての人事情報管理装置10の機能的構成を示すブロック図である。
人事情報管理装置10は、受付手段、制御手段としての制御部11と、選択手段、指定手段、第2指定手段、第3指定手段としての入力部12と、表示部13と、通信部14と、RAM(Random Access Memory)15と、記憶手段としての記憶部16と、を備え、各部はバス17を介して接続されている。人事情報管理装置10は、一般的なPC(Personal Computer)により構成される。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、人事情報管理装置10の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、制御部11は、記憶部16に記憶されている各種プログラムを読み出してRAM15に展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
入力部12は、文字入力キー、数字入力キー、各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスと、を含む構成である。入力部12は、操作者によるキーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部11に出力する。また、入力部12は、表示部13の表示画面に設けられたタッチパネルを含み、操作者の指等によるタッチ操作の位置を検出し、その位置に応じた操作信号を制御部11に出力することとしてもよい。
例えば、入力部12は、項目毎入力処理(図5及び図6参照)、項目グループ毎入力処理(図9、図10及び図6参照)、構成員毎入力処理としての社員毎入力処理(図13及び図6参照)のいずれかを選択する際に用いられる。また、入力部12は、項目毎に当該項目を処理対象とするか否かを指定する際、項目グループ毎に当該項目グループを処理対象とするか否かを指定する際、組織としての会社に所属する構成員としての社員毎に当該社員を処理対象とするか否かを指定するに用いられる。
表示部13は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成され、制御部11からの表示制御信号に従って画面表示を行う。
通信部14は、ネットワークインターフェース等により構成され、インターネット等の通信ネットワークを介して接続された外部機器との間でデータの送受信を行う。
RAM15は、揮発性のメモリである。RAM15には、実行される各種プログラムやこれら各種プログラムに係るデータ等が一時的に格納される。
記憶部16は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性メモリ等により構成され、情報を読み出し及び書き込み可能に記憶する。記憶部16には、人事情報登録照会処理プログラムP1、人事情報テーブルT1、項目グループ設定ファイル161が記憶されている。
図2に、人事情報テーブルT1のデータ構成を示す。
人事情報テーブルT1には、会社に所属する複数の社員毎に、「社員番号」と、「氏名」と、「年齢」と、「所属名」と、「職種名」と、「担当業務」と、が対応付けられて格納されている。「社員番号」は、各社員に固有の識別情報である。「氏名」は、社員の氏名である。「年齢」は、社員の年齢である。「所属名」は、社員が所属する部署の名称であり、ここでは、部単位で記載されている。「職種名」は、社員の職務の種類の名称であり、予め定められた区分に従って分類されている。「担当業務」は、社員が担当している業務であり、一般的に、「職種名」より細かく分類されている。以下、「氏名」がA,B,C,D,Eの社員を社員A,B,C,D,Eとする。
項目グループ設定ファイル161には、予め定められた複数の項目グループに対して、各項目グループに属する複数の項目が対応付けられている。具体的には、人事情報テーブルT1に含まれる項目「社員番号」、「氏名」、「年齢」は、項目グループ「本人情報」に分類され、人事情報テーブルT1に含まれる項目「所属名」、「職種名」、「担当業務」は、項目グループ「所属情報」に分類されている。
制御部11は、項目毎入力処理、項目グループ毎入力処理、社員毎入力処理の中から選択された選択結果に応じた入力順で情報を受け付ける。項目毎入力処理は、記憶部16の人事情報テーブルT1に記憶された情報を更新する社員を項目毎に順に切り替えて当該社員に対応する情報を入力する処理である。項目グループ毎入力処理は、記憶部16の人事情報テーブルT1に記憶された情報を更新する社員を項目グループ毎に順に切り替えて当該社員に対応する情報を入力する処理である。社員毎入力処理は、記憶部16の人事情報テーブルT1に記憶された情報を更新する項目を社員毎に順に切り替えて当該項目に対応する情報を入力する処理である。
ここで、制御部11は、入力部12により処理対象としないと指定された項目を処理対象から除外する。また、制御部11は、入力部12により処理対象としないと指定された項目グループを処理対象から除外する。また、制御部11は、入力部12により処理対象としないと指定された社員を処理対象から除外する。
制御部11は、受け付けられた情報に従って、記憶部16に記憶されている人事情報テーブルT1の情報を更新する。
次に、人事情報管理装置10における動作について説明する。
図3は、人事情報管理装置10において実行される人事情報登録照会処理を示すフローチャートである。この処理は、制御部11と記憶部16に記憶されている人事情報登録照会処理プログラムP1との協働によるソフトウェア処理によって実現される。
まず、制御部11は、対象者選択画面(図示せず)を表示部13に表示させる。対象者選択画面には、選択条件として社員番号を入力するための領域と、実行ボタンと、が含まれる。制御部11は、対象者選択画面において、人事情報登録照会処理の対象者とする社員の社員番号の入力を受け付ける(ステップS1)。操作者が、入力部12からの操作により、人事情報登録照会処理の対象者としたい社員の社員番号を入力し、実行ボタンを押下すると、制御部11は、対象者の情報を人事情報テーブルT1から取得し、人事情報登録照会画面を表示部13に表示させる(ステップS2)。例えば、対象者選択画面において、「1000、2000、3000、4000、5000」という社員番号が入力されると、制御部11は、入力された社員番号に対応する社員の社員番号、氏名、年齢、所属名、職種名、担当業務を人事情報テーブルT1から取得し、取得された各種情報を人事情報登録照会画面に表示させる。
図4に、人事情報登録照会画面131の例を示す。人事情報登録照会画面131には、自動切替設定部20、人事情報表示部30、業務処理表示部40、処理内容表示部50が含まれる。
自動切替設定部20には、項目毎ラジオボタン21、項目グループ毎ラジオボタン22、社員毎ラジオボタン23、実行ボタン24が含まれる。
項目毎ラジオボタン21、項目グループ毎ラジオボタン22、社員毎ラジオボタン23(以下、まとめて自動切替設定ラジオボタン21〜23と記す場合もある。)は、複数の社員について複数の項目に対する情報を参照又は入力する際に、処理対象をどのような順序で切り替えるかを選択するためのボタンである。
実行ボタン24は、自動切替設定ラジオボタン21〜23のいずれかが選択された状態で、選択された自動切替設定ラジオボタン21〜23に対応する自動切替設定を実行する指示を行うためのボタンである。
人事情報表示部30には、ステップS1において入力された社員番号に対応する社員の人事情報一覧が表示される。人事情報一覧は、人事情報テーブルT1から取得された各社員の項目毎の情報を表形式で表したものである。
以下、項目について何番目という場合には、人事情報表示部30に表示されている人事情報一覧の各項目において、左から数えた順番をいう。例えば、項目「社員番号」は1番目であり、項目「氏名」は2番目である。なお、項目グループ毎入力処理において用いる項目グループ内での項目の順番については、項目グループ毎に1番から始める。例えば、項目グループ「所属情報」内の1番目の項目は「所属名」である。
また、社員について何番目という場合には、人事情報表示部30に表示されている人事情報一覧の各社員において、上から数えた順番をいう。例えば、「社員A」は1番目であり、「社員B」は2番目である。
業務処理表示部40には、本人情報登録部41、所属情報登録部42、登録実行ボタン43が含まれる。
本人情報登録部41は、項目グループ「本人情報」に属する項目「社員番号」、「氏名」、「年齢」についての業務処理が実行されている際に、特定の背景パターンに変更される。
所属情報登録部42は、項目グループ「所属情報」に属する項目「所属名」、「職種名」、「担当業務」についての業務処理が実行されている際に、特定の背景パターンに変更される。
登録実行ボタン43は、入力・変更された情報を反映させる指示を行うためのボタンである。
以下、項目グループについて何番目という場合には、項目グループ「本人情報」を1番目とし、項目グループ「所属情報」を2番目とする。
処理内容表示部50は、処理中の業務処理に関する対象者の情報が表示される領域である。「本人情報登録」の処理中には、処理内容表示部50に、対象者の社員番号、氏名、年齢が表示される。「所属情報登録」の処理中には、処理内容表示部50に、対象者の所属名、職種名、担当業務が表示される。
次に、制御部11は、自動切替設定部20の自動切替設定ラジオボタン21〜23の選択を受け付ける(ステップS3)。操作者は、入力部12からの操作により、自動切替設定ラジオボタン21〜23のいずれかを選択する。
ここで、制御部11は、自動切替設定部20において選択された自動切替設定の内容が項目毎であるか、項目グループ毎であるか、社員毎であるかを判断する(ステップS4)。
自動切替設定の内容が項目毎である場合には(ステップS4;項目毎)、制御部11は、項目毎入力処理を実行する(ステップS5)。
自動切替設定の内容が項目グループ毎である場合には(ステップS4;項目グループ毎)、制御部11は、項目グループ毎入力処理を実行する(ステップS6)。
自動切替設定の内容が社員毎である場合には(ステップS4;社員毎)、制御部11は、社員毎入力処理を実行する(ステップS7)。
ステップS5、ステップS6又はステップS7の後、人事情報登録照会処理が終了する。
次に、図5及び図6を参照して、項目毎入力処理について説明する。
制御部11は、項目毎入力処理画面を表示部13に表示させる(ステップS11)。
図7に、項目毎入力処理画面132の例を示す。項目毎入力処理画面132には、自動切替設定部20、人事情報表示部30、業務処理表示部40、処理内容表示部50が含まれる。項目毎入力処理画面132において、図4に示す人事情報登録照会画面131と同様の構成については、説明を省略する。
自動切替設定部20には、自動切替設定ラジオボタン21〜23、次へボタン25が含まれる。項目毎入力処理画面132では、自動切替設定部20において、項目毎ラジオボタン21が「ON」の状態となっている。次へボタン25は、現在の入力対象における処理を終了させ、次の処理に移行させる指示を行うためのボタンである。
人事情報表示部30には、項目毎に項目チェックボックス31A〜31Fが追加され、社員毎に社員チェックボックス32A〜32Eが追加される。
項目チェックボックス31A〜31Fは、項目毎に当該項目を処理対象とするか否かを指定するために用いられる。項目チェックボックス31A〜31Fにチェックが入っている場合には、項目チェックボックス31A〜31Fに対応する項目が処理対象となる。一方、項目チェックボックス31A〜31Fのチェックが外された場合には、項目チェックボックス31A〜31Fに対応する項目が処理対象外となる。
また、社員チェックボックス32A〜32Eは、社員毎に当該社員を処理対象とするか否かを指定するために用いられる。社員チェックボックス32A〜32Eにチェックが入っている場合には、社員チェックボックス32A〜32Eに対応する社員が処理対象となる。一方、社員チェックボックス32A〜32Eのチェックが外された場合には、社員チェックボックス32A〜32Eに対応する社員が処理対象外となる。
また、人事情報表示部30には、入力順を示す矢印33が表示される。項目毎入力処理画面132では、矢印33は、項目毎に、同一の項目に対して入力対象となる社員を順に切り替える順序を示している。具体的には、まず、項目「社員番号」に対して、「社員A」、「社員B」、「社員C」、「社員D」、「社員E」の順に入力対象を切り替え、次に、項目「氏名」に対して、「社員A」、「社員B」、「社員C」、「社員D」、「社員E」の順に入力対象を切り替え、以下、項目「年齢」、「所属名」、「職種名」、「担当業務」についても同様に、入力対象を切り替える。
処理内容表示部50には、社員番号入力部51、氏名入力部52、年齢入力部53が含まれる。社員番号入力部51、氏名入力部52、年齢入力部53には、処理中の社員の社員番号、氏名、年齢が表示される。
項目毎入力処理画面132では、人事情報表示部30において、最初の入力対象となる「社員A」についての項目「社員番号」に該当する領域61が特定の背景パターンで表示されている。
現状では、項目「社員番号」が処理項目となっているから、業務処理表示部40の本人情報登録部41が特定の背景パターンに変更され、処理内容表示部50の社員番号入力部51が特定の背景パターンに変更されている。
次に、制御部11は、処理対象としない項目、処理対象としない社員について、チェックを外す操作を受け付ける(ステップS12)。操作者が、入力部12からの操作により、処理対象としない項目、処理対象としない社員のチェックを外すと、制御部11は、処理対象外の項目、処理対象外の社員を操作不可表示に変更する(ステップS13)。
図8に、項目及び社員について処理対象を変更した後の項目毎入力処理画面133の例を示す。以下、項目毎入力処理画面132からの変更部分のみについて説明する。
項目毎入力処理画面133では、項目チェックボックス31C,31D,31E,31Fのチェックが外され、社員チェックボックス32D,32Eのチェックが外されているので、人事情報表示部30では、項目「年齢」、「所属名」、「職種名」、「担当業務」が操作不可表示とされ、「社員D」、「社員E」が操作不可表示とされる。
また、入力順を示す矢印34は、項目「社員番号」に対して、「社員A」、「社員B」、「社員C」の順に入力対象を切り替え、次に、項目「氏名」に対して、「社員A」、「社員B」、「社員C」の順に入力対象を切り替えるように変更される。
また、項目毎入力処理画面133では、人事情報表示部30において、最初の入力対象となる「社員A」についての項目「社員番号」に該当する領域62が特定の背景パターンで表示されている。
また、項目グループ「所属情報」に属する項目「所属名」、「職種名」、「担当業務」の全てに対して、項目チェックボックス31D,31E,31Fのチェックが外されているので、業務処理表示部40の所属情報登録部42が操作不可表示とされる。
また、項目「年齢」に対して、項目チェックボックス31Cのチェックが外されているので、処理内容表示部50の年齢入力部53が操作不可表示とされる。
次に、制御部11は、項目順を示すkの値を1に初期化する(ステップS14)。
次に、制御部11は、k番目の項目が処理対象であるか否かを判断する(ステップS15)。具体的には、制御部11は、項目チェックボックス31A〜31Fにおいて、チェックが入っている項目については、処理対象であると判断し、チェックが外された項目については、処理対象でないと判断する。k番目の項目が処理対象である場合には(ステップS15;YES)、制御部11は、社員順を示すiの値を1に初期化する(ステップS16)。
次に、制御部11は、i番目の社員が処理対象であるか否かを判断する(ステップS17)。具体的には、制御部11は、社員チェックボックス32A〜32Eにおいて、チェックが入っている社員については、処理対象であると判断し、チェックが外された社員については、処理対象でないと判断する。i番目の社員が処理対象である場合には(ステップS17;YES)、制御部11は、i番目の社員を現処理対象(この段階で入力対象となる社員)に設定し(ステップS18)、k番目の項目の入力処理を行う(ステップS19)。具体的には、制御部11は、人事情報表示部30において、i番目の社員のk番目の項目に該当する領域を特定の背景パターンに変更して、他の領域と識別可能に表示させる。また、制御部11は、業務処理表示部40において、k番目の項目が属する項目グループに対応する本人情報登録部41又は所属情報登録部42を特定の背景パターンに変更して、他の項目グループと識別可能に表示させる。また、制御部11は、処理内容表示部50において、k番目の項目の入力部を特定の背景パターンに変更して、他の項目の入力部と識別可能に表示させ、i番目の社員のk番目の項目の入力を受け付ける。操作者は、必要に応じて、入力部12からの操作により、処理内容表示部50のk番目の項目の入力部に情報を入力する。
次に、制御部11が、入力部12からの操作に基づく次へボタン25の押下を検出した場合(ステップS20)、又は、ステップS17において、i番目の社員が処理対象でない場合には(ステップS17;NO)、制御部11は、i番目の社員が最終社員であるか否かを判断する(ステップS21)。i番目の社員が最終社員でない場合には(ステップS21;NO)、制御部11は、iの値を1だけインクリメントして(ステップS22)、ステップS17に戻り、次の社員に対して、処理が繰り返される。
ステップS21において、i番目の社員が最終社員である場合(ステップS21;YES)、又は、ステップS15において、k番目の項目が処理対象でない場合には(ステップS15;NO)、制御部11は、k番目の項目が最終項目であるか否かを判断する(ステップS23)。k番目の項目が最終項目でない場合には(ステップS23;NO)、制御部11は、kの値を1だけインクリメントして(ステップS24)、ステップS15に戻り、次の項目に対して、処理が繰り返される。
ステップS23において、k番目の項目が最終項目である場合には(ステップS23;YES)、図6に移行する。
なお、処理対象の項目のうち最後の項目について、処理対象の社員のうち最後の社員の情報を入力するための項目毎入力処理画面には、更新ボタンが表示される。
制御部11は、入力部12からの操作に基づく更新ボタンの押下を検出すると(ステップS25)、変更された情報をRAM15に書き込む(ステップS26)。
次に、制御部11は、入力部12からの操作に基づく登録実行ボタン43の押下を検出すると(ステップS27)、RAM15に書き込まれた情報を、記憶部16の人事情報テーブルT1に書き込む(ステップS28)。
以上で、項目毎入力処理が終了する。
次に、図9、図10及び図6を参照して、項目グループ毎入力処理について説明する。
制御部11は、項目グループ毎入力処理画面を表示部13に表示させる(ステップS31)。
図11に、項目グループ毎入力処理画面134の例を示す。項目グループ毎入力処理画面134には、自動切替設定部20、人事情報表示部30、業務処理表示部40、処理内容表示部50が含まれる。項目グループ毎入力処理画面134において、図4に示す人事情報登録照会画面131と同様の構成については、説明を省略する。
自動切替設定部20には、自動切替設定ラジオボタン21〜23、次へボタン25が含まれる。項目グループ毎入力処理画面134では、自動切替設定部20の項目グループ毎ラジオボタン22が「ON」の状態となっている。次へボタン25は、現在の入力対象における処理を終了させ、次の処理に移行させる指示を行うためのボタンである。
人事情報表示部30には、社員毎に社員チェックボックス32A〜32Eが追加される。また、業務処理表示部40には、項目グループ毎に項目グループチェックボックス44A,44Bが追加される。
社員チェックボックス32A〜32Eについては、図7に示す項目毎入力処理画面132と同様である。
また、項目グループチェックボックス44A,44Bは、項目グループ毎に当該項目グループを処理対象とするか否かを指定するために用いられる。項目グループチェックボックス44A,44Bにチェックが入っている場合には、項目グループチェックボックス44A,44Bに対応する項目グループが処理対象となる。一方、項目グループチェックボックス44A,44Bのチェックが外された場合には、項目グループチェックボックス44A,44Bに対応する項目グループが処理対象外となる。
また、人事情報表示部30には、入力順を示す矢印35が表示される。項目グループ毎入力処理画面134では、矢印35は、項目グループ毎に、同一の項目グループに対して当該項目グループに属する項目の入力対象となる社員を順に切り替える順序を示している。具体的には、まず、「社員A」について、項目グループ「本人情報」に属する項目「社員番号」、「氏名」、「年齢」の順に入力対象を切り替え、次に、「社員B」について、項目グループ「本人情報」に属する項目「社員番号」、「氏名」、「年齢」の順に入力対象を切り替え、以下、「社員C」、「社員D」、「社員E」についても同様に、入力対象を切り替える。次に、次の項目グループに移行し、「社員A」について、項目グループ「所属情報」に属する項目「所属名」、「職種名」、「担当業務」の順に入力対象を切り替え、次に、「社員B」について、項目グループ「所属情報」に属する項目「所属名」、「職種名」、「担当業務」の順に入力対象を切り替え、以下、「社員C」、「社員D」、「社員E」についても同様に、入力対象を切り替える。
処理内容表示部50の構成については、図7に示す項目毎入力処理画面132と同様である。
項目グループ毎入力処理画面134では、人事情報表示部30において、最初の入力対象となる「社員A」についての項目グループ「本人情報」に属する項目「社員番号」に該当する領域63が特定の背景パターンで表示されている。
現状では、項目「社員番号」が処理項目となっているから、業務処理表示部40の本人情報登録部41が特定の背景パターンに変更され、処理内容表示部50の社員番号入力部51が特定の背景パターンに変更されている。
次に、制御部11は、処理対象としない項目グループ、処理対象としない社員について、チェックを外す操作を受け付ける(ステップS32)。操作者が、入力部12からの操作により、処理対象としない項目グループ、処理対象としない社員のチェックを外すと、制御部11は、処理対象外の項目グループ、処理対象外の社員を操作不可表示に変更する(ステップS33)。
図12に、項目グループについて処理対象を変更した後の項目グループ毎入力処理画面135の例を示す。以下、項目グループ毎入力処理画面134からの変更部分のみについて説明する。
項目グループ毎入力処理画面135では、業務処理表示部40の項目グループチェックボックス44Aのチェックが外されているので、人事情報表示部30では、項目グループ「本人情報」に属する項目「社員番号」、「氏名」、「年齢」が操作不可表示とされ、業務処理表示部40の本人情報登録部41が操作不可表示とされる。
また、入力順を示す矢印36は、「社員A」について、項目グループ「所属情報」に属する項目「所属名」、「職種名」、「担当業務」の順に入力対象を切り替え、次に、「社員B」について、項目グループ「所属情報」に属する項目「所属名」、「職種名」、「担当業務」の順に入力対象を切り替え、以下、「社員C」、「社員D」、「社員E」についても同様に、入力対象を切り替えるように変更される。
項目グループチェックボックス44Aのチェックが外されたことに伴い、人事情報表示部30において、最初の入力対象となる「社員A」についての項目グループ「所属情報」に属する項目「所属名」に該当する領域64が特定の背景パターンで表示される。
また、処理内容表示部50における表示は、所属名入力部54、職種名入力部55、担当業務入力部56を含むものに変更される。
現状では、項目「所属名」が処理項目となっているから、業務処理表示部40の所属情報登録部42が特定の背景パターンに変更され、処理内容表示部50の所属名入力部54が特定の背景パターンに変更されている。
次に、制御部11は、項目グループ順を示すmの値を1に初期化する(ステップS34)。
次に、図10に移行し、制御部11は、m番目の項目グループが処理対象であるか否かを判断する(ステップS35)。具体的には、制御部11は、項目グループチェックボックス44A,44Bにおいて、チェックが入っている項目グループについては、処理対象であると判断し、チェックが外された項目グループについては、処理対象でないと判断する。m番目の項目グループが処理対象である場合には(ステップS35;YES)、制御部11は、社員順を示すiの値を1に初期化する(ステップS36)。
次に、制御部11は、i番目の社員が処理対象であるか否かを判断する(ステップS37)。i番目の社員が処理対象である場合には(ステップS37;YES)、制御部11は、i番目の社員を現処理対象に設定し(ステップS38)、同一項目グループ内の項目順を示すkの値を1に初期化する(ステップS39)。
次に、制御部11は、m番目の項目グループのk番目の項目の入力処理を行う(ステップS40)。具体的には、制御部11は、人事情報表示部30において、i番目の社員のm番目の項目グループのk番目の項目に該当する領域を特定の背景パターンに変更して、他の領域と識別可能に表示させる。また、制御部11は、業務処理表示部40において、m番目の項目グループに対応する本人情報登録部41又は所属情報登録部42を特定の背景パターンに変更して、他の項目グループと識別可能に表示させる。また、制御部11は、処理内容表示部50において、m番目の項目グループのk番目の項目の入力部を特定の背景パターンに変更して、他の項目の入力部と識別可能に表示させ、i番目の社員のm番目の項目グループのk番目の項目の入力を受け付ける。操作者は、必要に応じて、入力部12からの操作により、処理内容表示部50のm番目の項目グループのk番目の項目の入力部に情報を入力する。
次に、制御部11が、入力部12からの操作に基づく次へボタン25の押下を検出すると(ステップS41)、制御部11は、k番目の項目がm番目の項目グループの最終項目であるか否かを判断する(ステップS42)。k番目の項目がm番目の項目グループの最終項目でない場合には(ステップS42;NO)、制御部11は、kの値を1だけインクリメントして(ステップS43)、ステップS40に戻り、m番目の項目グループの次の項目に対して、処理が繰り返される。
ステップS42において、k番目の項目がm番目の項目グループの最終項目である場合(ステップS42;YES)、又は、ステップS37において、i番目の社員が処理対象でない場合には(ステップS37;NO)、制御部11は、i番目の社員が最終社員であるか否かを判断する(ステップS44)。i番目の社員が最終社員でない場合には(ステップS44;NO)、制御部11は、iの値を1だけインクリメントして(ステップS45)、ステップS37に戻り、次の社員に対して、処理が繰り返される。
ステップS44において、i番目の社員が最終社員である場合(ステップS44;YES)、又は、ステップS35において、m番目の項目グループが処理対象でない場合には(ステップS35;NO)、制御部11は、m番目の項目グループが最終項目グループであるか否かを判断する(ステップS46)。m番目の項目グループが最終項目グループでない場合には(ステップS46;NO)、制御部11は、mの値を1だけインクリメントして(ステップS47)、ステップS35に戻り、次の項目グループに対して、処理が繰り返される。
ステップS46において、m番目の項目グループが最終項目グループである場合には(ステップS46;YES)、図6に移行する。
なお、処理対象の項目グループのうち最後の項目グループの最終項目について、処理対象の社員のうち最後の社員の情報を入力するための項目グループ毎入力処理画面には、更新ボタンが表示される。
これ以降の処理は、項目毎入力処理において、図6を参照して説明した処理と同様であるため、説明を省略する。
以上で、項目グループ毎入力処理が終了する。
次に、図13及び図6を参照して、社員毎入力処理について説明する。
制御部11は、社員毎入力処理画面を表示部13に表示させる(ステップS51)。
図14に、社員毎入力処理画面136の例を示す。社員毎入力処理画面136には、自動切替設定部20、人事情報表示部30、業務処理表示部40、処理内容表示部50が含まれる。社員毎入力処理画面136において、図4に示す人事情報登録照会画面131と同様の構成については、説明を省略する。
自動切替設定部20には、自動切替設定ラジオボタン21〜23、次へボタン25が含まれる。社員毎入力処理画面136では、自動切替設定部20の社員毎ラジオボタン23が「ON」の状態となっている。次へボタン25は、現在の入力対象における処理を終了させ、次の処理に移行させる指示を行うためのボタンである。
人事情報表示部30には、項目毎に項目チェックボックス31A〜31Fが追加され、社員毎に社員チェックボックス32A〜32Eが追加される。
項目チェックボックス31A〜31F、社員チェックボックス32A〜32Eについては、図7に示す項目毎入力処理画面132と同様である。
また、人事情報表示部30には、入力順を示す矢印37が表示される。社員毎入力処理画面136では、矢印37は、社員毎に、同一の社員に対して入力対象となる項目を順に切り替える順序を示している。具体的には、まず、「社員A」に対して、項目「社員番号」、「氏名」、「年齢」、「所属名」、「職種名」、「担当業務」の順に入力対象を切り替え、次に、「社員B」に対して、項目「社員番号」、「氏名」、「年齢」、「所属名」、「職種名」、「担当業務」の順に入力対象を切り替え、以下、「社員C」、「社員D」、「社員E」についても同様に、入力対象を切り替える。
処理内容表示部50の構成については、図7に示す項目毎入力処理画面132と同様である。
社員毎入力処理画面136では、人事情報表示部30において、最初の入力対象となる「社員A」についての項目「社員番号」に該当する領域65が特定の背景パターンで表示されている。
現状では、項目「社員番号」が処理項目となっているから、業務処理表示部40の本人情報登録部41が特定の背景パターンに変更され、処理内容表示部50の社員番号入力部51が特定の背景パターンに変更されている。
次に、制御部11は、処理対象としない項目、処理対象としない社員について、チェックを外す操作を受け付ける(ステップS52)。操作者が、入力部12からの操作により、処理対象としない項目、処理対象としない社員のチェックを外すと、制御部11は、処理対象外の項目、処理対象外の社員を操作不可表示に変更する(ステップS53)。
また、人事情報表示部30に表示される入力順を示す矢印についても、処理対象の項目のみ、かつ、処理対象の社員のみを通るように変更される。
次に、制御部11は、社員順を示すiの値を1に初期化する(ステップS54)。
次に、制御部11は、i番目の社員が処理対象であるか否かを判断する(ステップS55)。i番目の社員が処理対象である場合には(ステップS55;YES)、制御部11は、i番目の社員を現処理対象に設定し(ステップS56)、項目順を示すkの値を1に初期化する(ステップS57)。
次に、制御部11は、k番目の項目が処理対象であるか否かを判断する(ステップS58)。k番目の項目が処理対象である場合には(ステップS58;YES)、制御部11は、k番目の項目の入力処理を行う(ステップS59)。具体的には、制御部11は、人事情報表示部30において、i番目の社員のk番目の項目に該当する領域を特定の背景パターンに変更して、他の領域と識別可能に表示させる。また、制御部11は、業務処理表示部40において、k番目の項目が属する項目グループに対応する本人情報登録部41又は所属情報登録部42を特定の背景パターンに変更して、他の項目グループと識別可能に表示させる。また、制御部11は、処理内容表示部50において、k番目の項目の入力部を特定の背景パターンに変更して、他の項目の入力部と識別可能に表示させ、i番目の社員のk番目の項目の入力を受け付ける。操作者は、必要に応じて、入力部12からの操作により、処理内容表示部50のk番目の項目の入力部に情報を入力する。
次に、制御部11が、入力部12からの操作に基づく次へボタン25の押下を検出した場合(ステップS60)、又は、ステップS58において、k番目の項目が処理対象でない場合には(ステップS58;NO)、制御部11は、k番目の項目が最終項目であるか否かを判断する(ステップS61)。k番目の項目が最終項目でない場合には(ステップS61;NO)、制御部11は、kの値を1だけインクリメントして(ステップS62)、ステップS58に戻り、次の項目に対して、処理が繰り返される。
ステップS61において、k番目の項目が最終項目である場合(ステップS61;YES)、又は、ステップS55において、i番目の社員が処理対象でない場合には(ステップS55;NO)、制御部11は、i番目の社員が最終社員であるか否かを判断する(ステップS63)。i番目の社員が最終社員でない場合には(ステップS63;NO)、制御部11は、iの値を1だけインクリメントして(ステップS64)、ステップS55に戻り、次の社員に対して、処理が繰り返される。
ステップS63において、i番目の社員が最終社員である場合には(ステップS63;YES)、図6に移行する。
なお、処理対象の社員のうち最後の社員について、処理対象の項目のうち最後の項目の情報を入力するための社員毎入力処理画面には、更新ボタンが表示される。
これ以降の処理は、項目毎入力処理において、図6を参照して説明した処理と同様であるため、説明を省略する。
以上で、社員毎入力処理が終了する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、項目毎入力処理、項目グループ毎入力処理、社員毎入力処理のいずれかを選択することにより、効率が良い入力順で情報を入力することが可能となり、業務効率を向上させることができる。
また、項目毎、項目グループ毎、社員毎に、処理対象とするか否かを指定することにより、処理対象としない項目、項目グループ、社員については、情報を受け付けることなく処理対象から除外するので、無駄な工程を省くことができる。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る情報処理装置の例であり、これに限定されるものではない。装置を構成する各部の細部構成及び細部動作に関しても本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
例えば、人事情報管理装置10が入力補助機能を備えることとしてもよい。
入力補助手段としての制御部11は、複数の項目のうち所定の項目に対して、記憶部16に記憶されている人事情報テーブルT1の元の情報に予め指定された文字列を付加して新たな情報を生成し、当該新たな情報を入力候補として提示する。
また、制御部11は、複数の項目のうち所定の項目に対して、記憶部16に記憶されている人事情報テーブルT1の元の情報に代えて、社員毎に所定の条件に従って新たな情報を生成し、当該新たな情報を入力候補として提示する。所定の条件として、ここでは、連続した番号(連番)を振り直す場合を例にして説明する。連番には、連続する数字の組(次の番号が前の番号に対して1だけ加算又は減算した値である場合)だけでなく、飛び飛びの値で連続する数字の組(次の番号が前の番号に対して1以外の所定の値だけ加算又は減算した値である場合。1,3,5,・・・等)も含まれる。
なお、入力補助機能の対象となる項目の情報は、文字情報である。文字情報には、文字、数字、記号等が含まれる。
図15は、表示部13に表示される社員番号入力補助設定画面137の例である。
社員番号入力補助設定画面137には、文字列付加設定部70、新規採番設定部80、実行ボタン93が含まれる。
文字列付加設定部70は、元の社員番号の「前方」、「後方」又は「前方及び後方」に任意の文字列を付加して新たな社員番号とするルールを設定するための領域である。文字列付加設定部70には、文字列付加選択ラジオボタン71、文字列入力部72,73が含まれる。文字列付加選択ラジオボタン71は、新たな社員番号として元の社員番号に任意の文字列を付加する場合に選択されるボタンである。文字列入力部72は、元の社員番号の前方に付加する文字列を入力するための領域である。文字列入力部73は、元の社員番号の後方に付加する文字列を入力するための領域である。
例えば、文字列入力部72に「N」が入力され、文字列入力部73に「0」が入力された場合、元の社員番号が「1000」であれば、新たな社員番号の候補として「N10000」が提示される。
新規採番設定部80は、元の社員番号に代えて、新規に社員番号を振り直すルールを設定するための領域である。新規採番設定部80には、連番設定部81、連番文字列設定部82が含まれる。
連番設定部81には、連番選択ラジオボタン83、開始番号入力部84、桁数入力部85、増分値入力部86が含まれる。連番選択ラジオボタン83は、新たな社員番号として連番を設定する場合に選択されるボタンである。開始番号入力部84は、新たな社員番号の開始番号を入力するための領域である。桁数入力部85は、新たな社員番号の桁数を入力するための領域である。増分値入力部86は、新たな社員番号を連続して採番していく際の増分値(間隔)を入力するための領域である。
例えば、開始番号入力部84に「5000」が入力され、桁数入力部85に「4」が入力され、増分値入力部86に「1」が入力された場合、新たな社員番号の候補として「5000」、「5001」、「5002」、・・・が順に提示される。
連番文字列設定部82には、連番文字列選択ラジオボタン87、文字列入力部88、開始番号入力部89、桁数入力部90、増分値入力部91、文字列入力部92が含まれる。連番文字列選択ラジオボタン87は、新たな社員番号として任意の文字列が付加された連番を設定する場合に選択されるボタンである。文字列入力部88は、新たに採番される連番の前方に付加する文字列を入力するための領域である。開始番号入力部89は、連番部分の開始番号を入力するための領域である。桁数入力部90は、連番部分の桁数を入力するための領域である。増分値入力部91は、連番部分の増分値(間隔)を入力するための領域である。文字列入力部92は、新たに採番される連番の後方に付加する文字列を入力するための領域である。
例えば、文字列入力部88に「N」が入力され、開始番号入力部89に「1」が入力され、桁数入力部90に「3」が入力され、増分値入力部91に「1」が入力された場合、新たな社員番号の候補として「N001」、「N002」、「N003」、・・・が順に提示される。
実行ボタン93は、文字列付加設定部70、新規採番設定部80において設定された内容で、入力補助機能を実行させる指示を行うためのボタンである。
社員番号入力補助設定画面137において、文字列付加選択ラジオボタン71が選択され、文字列入力部72に「N」が入力された状態で、実行ボタン93が押下されると、図16に示す項目毎入力処理画面138が表示部13に表示される。項目毎入力処理画面138には、自動切替設定部20、人事情報表示部30、業務処理表示部40、入力補助設定表示部100、処理内容表示部110が含まれる。項目毎入力処理画面138において、図7に示す項目毎入力処理画面132と同様の構成については、説明を省略する。
入力補助設定表示部100には、設定項目名称表示部101、設定内容表示部102が含まれる。設定項目名称表示部101は、入力補助機能が設定されている項目の名称が表示される領域である。設定内容表示部102は、入力補助機能の設定内容が表示される領域である。図16の例では、項目「社員番号」に対して、元の社員番号の前方に文字列「N」を付加する内容が設定されている。
処理内容表示部110には、社員番号入力部111、入力補助内容表示部112、反映ボタン113、氏名入力部114、年齢入力部115が含まれる。社員番号入力部111、氏名入力部114、年齢入力部115には、処理中の社員の現在の社員番号、氏名、年齢が表示される。入力補助内容表示部112には、入力項目が「社員番号」である場合に、入力補助機能により新たに生成された社員番号が提示される。図16の例では、入力補助内容表示部112に、元の社員番号「1000」の前方に「N」を付加した「N1000」が表示されている。反映ボタン113は、入力補助内容表示部112に提示された内容を、社員番号入力部111に反映させる指示を行うためのボタンである。
操作者が、入力部12からの操作により、反映ボタン113を押下すると、社員番号入力部111に「N1000」が入力された状態となる。
このように、元の情報に予め指定された文字列を付加した新たな情報を入力候補として提示することにより、元の情報を利用して新たな情報を入力する際の操作性及び業務効率を向上させることができる。
また、元の情報に代えて、連続した番号を振り直す等、所定の条件に従って生成した新たな情報を入力候補として提示することにより、新たな情報を入力する手間を省くことができ、業務効率を向上させることができる。
なお、新たな情報を生成するための所定の条件については、上記の例に限定されない。例えば、退職等により欠番となった社員番号が保存されているテーブルを読み出し、欠番を埋めるように、新たな社員番号を生成することとしてもよい。
また、「社員番号」以外の項目に対しても、入力補助機能によって、入力候補を提示することとしてもよい。
また、上記実施の形態では、項目グループ毎入力処理において、項目グループ単位で処理対象とするか否かを指定可能としたが、これに加えて、処理対象の項目グループに属する複数の項目についても、項目毎に処理対象とするか否かを指定可能としてもよい。
また、上記実施の形態では、自動切替設定を項目毎、項目グループ毎、社員毎の3つの方法から選択する場合を例にして説明したが、どうような単位で入力順を決定するかは、これに限定されない。
例えば、社員の性別毎に処理を行うよう選択可能として、男性社員の情報を処理した後に、女性社員の情報を処理するようにしてもよい。
また、所属名毎に処理を行うよう選択可能として、所属名が同一の社員を順に切り替える処理を所属名毎に行うようにしてもよい。
また、職種名毎に処理を行うよう選択可能として、職種名が同一の社員を順に切り替える処理を職種名毎に行うようにしてもよい。
また、担当業務毎に処理を行うよう選択可能として、担当業務が同一の社員を順に切り替える処理を担当業務毎に行うようにしてもよい。
また、CSV(Comma Separated Values)ファイルやXML(Extensible Markup Language)ファイルによって、項目毎の情報を取り込むようにしてもよい。
また、項目毎入力処理、項目グループ毎入力処理、社員毎入力処理の3つの中からいずれかを選択するのではなく、項目毎入力処理、項目グループ毎入力処理、社員毎入力処理の中の2つからいずれか一方を選択することとしてもよい。
また、上記実施の形態では、次へボタン25の操作によって次の入力処理へ移行するようにしたが、入力部12のキーボードの任意のキーが押下された場合に、次の入力処理へ移行することとしてもよい。
また、該当処理の入力項目の入力が終了した場合に、自動的に次の入力処理へ移行することとしてもよい。
また、音声入力にて「次へ」の音声を認識した場合に、次の入力処理へ移行することとしてもよい。
また、上記実施の形態では、人事情報表示部30、業務処理表示部40、処理内容表示部50において、入力対象となっている部分を特定の背景パターンで示すこととしたが、入力対象となっている部分を特定の色で示すこととしてもよい。
また、上記実施の形態では、組織の例として会社を用い、組織に所属する複数の構成員として社員を用いる場合について説明したが、組織や構成員については、これに限定されない。例えば、本発明を、スポーツクラブ等の組織に所属する会員等の情報を管理する情報処理装置に適用することとしてもよい。
以上の説明では、各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な媒体としてHDDや不揮発性メモリを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することも可能である。また、プログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウェーブ(搬送波)を適用することとしてもよい。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
予め定められた複数の項目グループに分類される複数の項目に対応する情報を組織に所属する複数の構成員毎に記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する構成員を前記項目毎に順に切り替えて当該構成員に対応する情報を入力する項目毎入力処理、又は前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する構成員を前記項目グループ毎に順に切り替えて当該構成員に対応する情報を入力する項目グループ毎入力処理を選択するための選択手段と、
前記選択手段による選択結果に応じた入力順で情報を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けられた情報に従って、前記記憶手段に記憶されている情報を更新する制御手段と、
を備える情報処理装置。
<請求項2>
予め定められた複数の項目グループに分類される複数の項目に対応する情報を組織に所属する複数の構成員毎に記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する構成員を前記項目グループ毎に順に切り替えて当該構成員に対応する情報を入力する項目グループ毎入力処理、又は前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する項目を前記構成員毎に順に切り替えて当該項目に対応する情報を入力する構成員毎入力処理を選択するための選択手段と、
前記選択手段による選択結果に応じた入力順で情報を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けられた情報に従って、前記記憶手段に記憶されている情報を更新する制御手段と、
を備える情報処理装置。
<請求項3>
予め定められた複数の項目グループに分類される複数の項目に対応する情報を組織に所属する複数の構成員毎に記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する構成員を前記項目毎に順に切り替えて当該構成員に対応する情報を入力する項目毎入力処理、又は前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する項目を前記構成員毎に順に切り替えて当該項目に対応する情報を入力する構成員毎入力処理を選択するための選択手段と、
前記選択手段による選択結果に応じた入力順で情報を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けられた情報に従って、前記記憶手段に記憶されている情報を更新する制御手段と、
を備える情報処理装置。
<請求項4>
項目毎に当該項目を処理対象とするか否かを指定するための指定手段を更に備え、
前記受付手段は、前記指定手段により処理対象としないと指定された項目を処理対象から除外する請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項5>
項目グループ毎に当該項目グループを処理対象とするか否かを指定するための第2指定手段を更に備え、
前記受付手段は、前記第2指定手段により処理対象としないと指定された項目グループを処理対象から除外する請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項6>
構成員毎に当該構成員を処理対象とするか否かを指定するための第3指定手段を更に備え、
前記受付手段は、前記第3指定手段により処理対象としないと指定された構成員を処理対象から除外する請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項7>
前記複数の項目のうち所定の項目に対して、前記記憶手段に記憶されている元の情報に予め指定された文字列を付加して新たな情報を生成し、当該新たな情報を入力候補として提示する入力補助手段を更に備える請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項8>
前記複数の項目のうち所定の項目に対して、前記記憶手段に記憶されている元の情報に代えて、構成員毎に所定の条件に従って新たな情報を生成し、当該新たな情報を入力候補として提示する入力補助手段を更に備える請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項9>
コンピュータを、
予め定められた複数の項目グループに分類される複数の項目に対応する情報を組織に所属する複数の構成員毎に記憶する記憶手段、
前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する構成員を前記項目毎に順に切り替えて当該構成員に対応する情報を入力する項目毎入力処理、又は前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する構成員を前記項目グループ毎に順に切り替えて当該構成員に対応する情報を入力する項目グループ毎入力処理を選択するための選択手段、
前記選択手段による選択結果に応じた入力順で情報を受け付ける受付手段、
前記受付手段により受け付けられた情報に従って、前記記憶手段に記憶されている情報を更新する制御手段、
として機能させるためのプログラム。
<請求項10>
コンピュータを、
予め定められた複数の項目グループに分類される複数の項目に対応する情報を組織に所属する複数の構成員毎に記憶する記憶手段、
前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する構成員を前記項目グループ毎に順に切り替えて当該構成員に対応する情報を入力する項目グループ毎入力処理、又は前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する項目を前記構成員毎に順に切り替えて当該項目に対応する情報を入力する構成員毎入力処理を選択するための選択手段、
前記選択手段による選択結果に応じた入力順で情報を受け付ける受付手段、
前記受付手段により受け付けられた情報に従って、前記記憶手段に記憶されている情報を更新する制御手段、
として機能させるためのプログラム。
<請求項11>
コンピュータを、
予め定められた複数の項目グループに分類される複数の項目に対応する情報を組織に所属する複数の構成員毎に記憶する記憶手段、
前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する構成員を前記項目毎に順に切り替えて当該構成員に対応する情報を入力する項目毎入力処理、又は前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する項目を前記構成員毎に順に切り替えて当該項目に対応する情報を入力する構成員毎入力処理を選択するための選択手段、
前記選択手段による選択結果に応じた入力順で情報を受け付ける受付手段、
前記受付手段により受け付けられた情報に従って、前記記憶手段に記憶されている情報を更新する制御手段、
として機能させるためのプログラム。
10 人事情報管理装置
11 制御部
12 入力部
13 表示部
16 記憶部
20 自動切替設定部
21 項目毎ラジオボタン
22 項目グループ毎ラジオボタン
23 社員毎ラジオボタン
25 次へボタン
30 人事情報表示部
31A,31B,31C,31D,31E,31F 項目チェックボックス
32A,32B,32C,32D,32E 社員チェックボックス
40 業務処理表示部
41 本人情報登録部
42 所属情報登録部
44A,44B 項目グループチェックボックス
50 処理内容表示部
51 社員番号入力部
52 氏名入力部
53 年齢入力部
54 所属名入力部
55 職種名入力部
56 担当業務入力部
70 文字列付加設定部
80 新規採番設定部
81 連番設定部
82 連番文字列設定部
161 項目グループ設定ファイル
P1 人事情報登録照会処理プログラム
T1 人事情報テーブル

Claims (11)

  1. 予め定められた複数の項目グループに分類される複数の項目に対応する情報を組織に所属する複数の構成員毎に記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する構成員を前記項目毎に順に切り替えて当該構成員に対応する情報を入力する項目毎入力処理、又は前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する構成員を前記項目グループ毎に順に切り替えて当該構成員に対応する情報を入力する項目グループ毎入力処理を選択するための選択手段と、
    前記選択手段による選択結果に応じた入力順で情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けられた情報に従って、前記記憶手段に記憶されている情報を更新する制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 予め定められた複数の項目グループに分類される複数の項目に対応する情報を組織に所属する複数の構成員毎に記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する構成員を前記項目グループ毎に順に切り替えて当該構成員に対応する情報を入力する項目グループ毎入力処理、又は前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する項目を前記構成員毎に順に切り替えて当該項目に対応する情報を入力する構成員毎入力処理を選択するための選択手段と、
    前記選択手段による選択結果に応じた入力順で情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けられた情報に従って、前記記憶手段に記憶されている情報を更新する制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  3. 予め定められた複数の項目グループに分類される複数の項目に対応する情報を組織に所属する複数の構成員毎に記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する構成員を前記項目毎に順に切り替えて当該構成員に対応する情報を入力する項目毎入力処理、又は前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する項目を前記構成員毎に順に切り替えて当該項目に対応する情報を入力する構成員毎入力処理を選択するための選択手段と、
    前記選択手段による選択結果に応じた入力順で情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けられた情報に従って、前記記憶手段に記憶されている情報を更新する制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  4. 項目毎に当該項目を処理対象とするか否かを指定するための指定手段を更に備え、
    前記受付手段は、前記指定手段により処理対象としないと指定された項目を処理対象から除外する請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 項目グループ毎に当該項目グループを処理対象とするか否かを指定するための第2指定手段を更に備え、
    前記受付手段は、前記第2指定手段により処理対象としないと指定された項目グループを処理対象から除外する請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 構成員毎に当該構成員を処理対象とするか否かを指定するための第3指定手段を更に備え、
    前記受付手段は、前記第3指定手段により処理対象としないと指定された構成員を処理対象から除外する請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記複数の項目のうち所定の項目に対して、前記記憶手段に記憶されている元の情報に予め指定された文字列を付加して新たな情報を生成し、当該新たな情報を入力候補として提示する入力補助手段を更に備える請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記複数の項目のうち所定の項目に対して、前記記憶手段に記憶されている元の情報に代えて、構成員毎に所定の条件に従って新たな情報を生成し、当該新たな情報を入力候補として提示する入力補助手段を更に備える請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. コンピュータを、
    予め定められた複数の項目グループに分類される複数の項目に対応する情報を組織に所属する複数の構成員毎に記憶する記憶手段、
    前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する構成員を前記項目毎に順に切り替えて当該構成員に対応する情報を入力する項目毎入力処理、又は前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する構成員を前記項目グループ毎に順に切り替えて当該構成員に対応する情報を入力する項目グループ毎入力処理を選択するための選択手段、
    前記選択手段による選択結果に応じた入力順で情報を受け付ける受付手段、
    前記受付手段により受け付けられた情報に従って、前記記憶手段に記憶されている情報を更新する制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
  10. コンピュータを、
    予め定められた複数の項目グループに分類される複数の項目に対応する情報を組織に所属する複数の構成員毎に記憶する記憶手段、
    前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する構成員を前記項目グループ毎に順に切り替えて当該構成員に対応する情報を入力する項目グループ毎入力処理、又は前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する項目を前記構成員毎に順に切り替えて当該項目に対応する情報を入力する構成員毎入力処理を選択するための選択手段、
    前記選択手段による選択結果に応じた入力順で情報を受け付ける受付手段、
    前記受付手段により受け付けられた情報に従って、前記記憶手段に記憶されている情報を更新する制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
  11. コンピュータを、
    予め定められた複数の項目グループに分類される複数の項目に対応する情報を組織に所属する複数の構成員毎に記憶する記憶手段、
    前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する構成員を前記項目毎に順に切り替えて当該構成員に対応する情報を入力する項目毎入力処理、又は前記記憶手段に記憶された前記情報を更新する項目を前記構成員毎に順に切り替えて当該項目に対応する情報を入力する構成員毎入力処理を選択するための選択手段、
    前記選択手段による選択結果に応じた入力順で情報を受け付ける受付手段、
    前記受付手段により受け付けられた情報に従って、前記記憶手段に記憶されている情報を更新する制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
JP2014192094A 2014-09-22 2014-09-22 情報処理装置及びプログラム Active JP6375819B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014192094A JP6375819B2 (ja) 2014-09-22 2014-09-22 情報処理装置及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014192094A JP6375819B2 (ja) 2014-09-22 2014-09-22 情報処理装置及びプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016062518A true JP2016062518A (ja) 2016-04-25
JP2016062518A5 JP2016062518A5 (ja) 2017-08-17
JP6375819B2 JP6375819B2 (ja) 2018-08-22

Family

ID=55796143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014192094A Active JP6375819B2 (ja) 2014-09-22 2014-09-22 情報処理装置及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6375819B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020047038A (ja) * 2018-09-20 2020-03-26 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム
JP7384724B2 (ja) 2020-03-24 2023-11-21 株式会社奥村組 構造物の補修・補強箇所の管理方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03154169A (ja) * 1989-11-10 1991-07-02 Fujitsu Ltd 複数所見の同時入力方式
JPH08202525A (ja) * 1995-01-24 1996-08-09 Canon Inc 画面入力装置および画面入力方法
JP2003143179A (ja) * 2001-11-07 2003-05-16 Casio Comput Co Ltd 情報処理装置および情報処理システム
JP2013200674A (ja) * 2012-03-23 2013-10-03 Japan Research Institute Ltd 端末装置の入力パターン最適化処理方法、入力パターン最適化処理システムおよび入力パターン最適化処理プログラム
JP2013257851A (ja) * 2012-06-14 2013-12-26 Obic Co Ltd 画面制御装置、画面制御方法および画面制御プログラム
JP2014041521A (ja) * 2012-08-23 2014-03-06 Konica Minolta Inc 設定装置およびコンピュータープログラム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03154169A (ja) * 1989-11-10 1991-07-02 Fujitsu Ltd 複数所見の同時入力方式
JPH08202525A (ja) * 1995-01-24 1996-08-09 Canon Inc 画面入力装置および画面入力方法
JP2003143179A (ja) * 2001-11-07 2003-05-16 Casio Comput Co Ltd 情報処理装置および情報処理システム
JP2013200674A (ja) * 2012-03-23 2013-10-03 Japan Research Institute Ltd 端末装置の入力パターン最適化処理方法、入力パターン最適化処理システムおよび入力パターン最適化処理プログラム
JP2013257851A (ja) * 2012-06-14 2013-12-26 Obic Co Ltd 画面制御装置、画面制御方法および画面制御プログラム
JP2014041521A (ja) * 2012-08-23 2014-03-06 Konica Minolta Inc 設定装置およびコンピュータープログラム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
ASP SUPER CAPSEL 6000 人事情報システム 運用ガイド1 初版, vol. 第1版, JPN6018023832, 30 April 1993 (1993-04-30), pages 26 - 31, ISSN: 0003825041 *

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020047038A (ja) * 2018-09-20 2020-03-26 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム
JP7110862B2 (ja) 2018-09-20 2022-08-02 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置及びプログラム
JP7384724B2 (ja) 2020-03-24 2023-11-21 株式会社奥村組 構造物の補修・補強箇所の管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6375819B2 (ja) 2018-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100437481C (zh) 与软件应用相交互的方法和设备
JP6375819B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2011170489A (ja) 業務管理装置、業務管理システムおよびプログラム
JP5379878B2 (ja) 端末装置の入力パターン最適化処理方法、入力パターン最適化処理システムおよび入力パターン最適化処理プログラム
JP6320901B2 (ja) データ連携支援システムおよびデータ連携支援方法
JP2018147409A (ja) テナント管理支援装置及びプログラム
JP2006244000A (ja) 工程管理装置および工程管理プログラム
JP2007011489A (ja) 携帯情報端末機
JP5449438B2 (ja) ソフトウェア資産再利用支援装置およびソフトウェア資産再利用支援プログラム
JP6031988B2 (ja) 人材検索装置及びプログラム
JP6476681B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2011096154A (ja) 入力支援装置、入力支援方法及び入力支援プログラム
JP2002073655A (ja) 情報検索方法および情報検索装置およびプログラム
JP2018106331A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP4706001B2 (ja) 設計コンピュータプログラム
JP5687918B2 (ja) 業務アプリケーション構成装置
JP6780406B2 (ja) 人材情報処理装置及びプログラム
US10534504B2 (en) Sales data processing apparatus and sales data processing method
JP7055939B1 (ja) 工程管理装置および工程管理プログラム
JPH0511956A (ja) メニユ処理装置
JP2018106581A (ja) 業務改善支援システム
JP2008117011A (ja) 情報処理装置および情報処理プログラム
JP6335405B1 (ja) 情報管理装置、情報管理方法及びプログラム
JP6412047B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP5651757B1 (ja) 確認画面表示装置及び確認画面表示プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170706

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170706

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180626

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180709

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6375819

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150