JP2016062396A - 車両のアクセルペダルとブレーキペダルを連動させたペダル機構 - Google Patents

車両のアクセルペダルとブレーキペダルを連動させたペダル機構 Download PDF

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春治 小林
聡 小林
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Abstract

【課題】車両のアクセルペダルとブレーキペダルを連動させ、かつ、両ペダル動作方向を同じ方向(運転者の手前から奥方向)にすることで、両ペダル操作を一層簡単にし、反応時間の短縮を図るとともに、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み違いを防止する車両のペダル機構を提供する。
【解決手段】片足で操作され、車両の加速、減速及び停止を制御するペダル機構1であって、ブレーキペダル3bとアクセルペダル5aを運転者の手前から奥に向け一列に配列され、ブレーキペダル3bの押し込みに連動して、前記アクセルペダル5aによる加速制御が解除されることを特徴とする車両のアクセルペダル5aとブレーキペダル3bを連動させたペダル機構1とした。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両のアクセルペダル(以下、単に「アクセル」ともいう)とブレーキペダル(以下、単に「ブレーキ」ともいう)を連動させ、両ペダルを同一方向(運転者の手前から奥方向)に踏み込むものであっても、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み違いを防止するペダル機構に関する。
自動車のオートマチック車が普及し始めた頃から、アクセルとブレーキペダルと踏み違え、車線への飛び出し事故、自動車の店内への飛び込み事故、立体駐車場からの墜落事故、崖下への転落事故が発生するようになった。現在も、小さな危険から大事故まで、多数のアクセルとブレーキの踏み違いが起因しているといわれている。
ドライバーの多くが、とりわけ高齢者は、特に、咄嗟の判断を要する場面で、アクセルとブレーキの踏み違いによる危険を経験している。
一般に、高齢になるにしたがって、身体能力、記憶力、判断力が低下するといわる。身体能力、判断力の低下を自認しないまま、自動車を運転、操作することで、事故が増加するものと思われる。ドライバーの危険の察知、判断、制動動作への時間が遅くなることで、自動車の停止距離は長くなる。
正常時、危険を察知し、ブレーキペダル踏み込み、ブレーキが作動するまでの距離(空走距離)と、ブレーキが作動し始め、自動車が停止するまでの距離(制動距離)を足すと、時速40Km/時間で22m、100Km/時間で112mといわれ、それらに要する時間(反応時間)は、約1秒といわれている。加齢等で、反応時間は長くなる傾向にある。
他方、反応時間を短縮するとともに、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み違いを防止するペダル装置として、特許文献1などが公開されている。
特許文献1の発明は、電気自動車用又はスロットルポジションセンサーを備えた自動車用に適用でき、アクセルからブレーキへの時間遅れや踏み違えがなく安全性に優れ、アクセル操作の幅を狭くして、操作の労力を軽減するものであって、ブレーキアーム6が連結されたブレーキ補助パッド5を備え踏み込んで操作をするブレーキペダル2と、横方向に所要の角度範囲で回転させて操作をする
アクセルパッド3を備えたペダル装置1であって、アクセルパッドは、強化プラスチックで中間部分に山形の突出部3aを形成し、車体14に取り付けたスロットルポジションセンサー12から延出させ、所要角度範囲に回転するアクセルアーム11の先端をアクセルパッドに当接させて配設し、アクセルアームの回転によって検出した回転角度をスロットルポシションセンサーを介してアクセルまたは駆動モータの制御を行うスロットル機構に伝達させるというものである。
そして、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み替え操作をなくし、足の移動距離を短くした点、優れたペダル機構であるといえる。しかしながら、アクセルペダルの踏み込み方向(身体正面に対して横方向)と、ブレーキペダルの踏み込み方向(身体正面に対して前方向)が異なり、ペダル操作がまだ十分に簡単だとまで言えないものであった。
特開2011−100324号公報
そこで、本発明は、車両のアクセルペダルとブレーキペダルを連動させ、かつ、両ペダル動作方向を同じ方向(運転者の手前から奥方向)にすることで、両ペダル操作を一層簡単にし、反応時間の短縮を図るとともに、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み違いを防止する車両のペダル機構を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、
(1)
片足で操作され、車両の加速、減速及び停止を制御するペダル機構であって、
ブレーキペダルとアクセルペダルを運転者の手前から奥に向け一列に配列され、ブレーキペダルの押し込みに連動して、前記アクセルペダルによる加速制御が解除されることを特徴とする車両のアクセルペダルとブレーキペダルを連動させたペダル機構。
(2)
片足で操作され、車両の加速、減速及び停止を制御するペダル機構であって、
前記車両のタイヤの制動力を前記回動で調節するL字状のブレーキバー及び前記ブレーキバーの端部に位置し足により踏み込まれるブレーキペダルとからなるブレーキ部と、
一端が前記ブレーキバーに回動可能に接続し他端にラジェットギアを備え中程は前記ブレーキバーに連絡バネを介して接続するT字バーと、
前記T字バーの端部に回動可能かつ回動範囲が制限され接続する回動バー及び前記回動バーの端部に位置するとともに前記ブレーキペダルより手前に位置する足により踏み込まれるアクセルペダルとからなるアクセルバーと、
前記車両の動力源の出力を制御するスロットル又はポジションセンサに、回動で前記出力の程度を指示するバー、前記バーを回動させるL字バー、前記L字バーにスペースを空けて固定されたガイドバー、及び前記L字バー及び前記ガイドバーの端部に回動可能に設けられかつ前記ラジェットギア方向にバネ付勢が与えられたツメからなるアクセル部と、
から構成され、
(A)加速
前記アクセルペダルを下方に押し込むことで、前記回動バーが回動するとともに前記アクセルバーが下方に押し込まれ、前記T字バー及び前記T字バーのラジェットギアに係止されるツメを介して前記L字バーの端部も下方に押し込まれ、かつ前記バーが前記ワイヤーを引き出し、前記動力源の出力を高め、
(B)減速1)
前記アクセルバーから足を離すと前記連絡バネの収縮力で前記T字バーが持ち上げられるとともに、前記ワイヤーの引き戻される力で前記L字バーの端部を上方に回動させるとともに前記アクセルバーを元の位置に戻しつつ前記動力源の出力を弱め、
(C)減速2)
前記アクセルペダルを前記ブレーキペダルの方向に回動させることで前記回動バーが前記ツメを前記ラジェットギアから離し、前記ワイヤーが引き戻され、前記動力源の出力を弱め、
(D)減速3)
前記ブレーキペダルを足で踏み込むことで、前記ブレーキバーが手前から奥に押し込まれるとともに前記T字バーも奥に移動し、前記ラジェットギアが前記ツメから離れ、ブレーキが作動するとともに、アクセルは作動しないことにより、制動力が車両に作用することを特徴とする
車両のアクセルペダルとブレーキペダルを連動させたペダル機構。
(3)
一端が前記アクセルペダルに接続するとともに、他端が前記ブレーキペダルを覆う案内カバーを備えたことを特徴とする(1)に記載の車両のアクセルペダルとブレーキペダルを連動させたペダル機構。
とした。
本発明は、車両のアクセルペダルとブレーキペダルを連動させたことにより、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み違いを防止することができるため、踏み違いによる交通事故をなくすことができる。また、車両を制動する場合、アクセルペダルからブレーキペダルに足を踏み換える必要がないことから、ブレーキ操作まで時間を短縮でき、制動距離を短くすることができる。さらに、片足で、アクセル動作、ブレーキ操作を行うことができるため、長時間運転でも、ペダル動作を左右交互に変更すれば、動作足の疲れが軽減され、長時間運転も楽になるとともに、一層の安全走行が可能になる。
本発明である車両のアクセルペダルとブレーキペダルを連動させたペダル機構の正面図である。 本発明である車両のアクセルペダルとブレーキペダルを連動させたペダル機構の正面図部分拡大である。 本発明である車両のアクセルペダルとブレーキペダルを連動させたペダル機構の平面図である。 本発明である車両のアクセルペダルとブレーキペダルを連動させたペダル機構の左側面図で、ペダル機構の操作前或いはアイドリング時の状態を示す図である。 本発明である車両のアクセルペダルとブレーキペダルを連動させたペダル機構の左側面図で、アクセルペダル操作時(自動車の加速時)の状態を示す図である。 本発明である車両のアクセルペダルとブレーキペダルを連動させたペダル機構の左側面図で、アクセル操作からブレーキ操作への移行時の状態を示す図である。 本発明である車両のアクセルペダルとブレーキペダルを連動させたペダル機構の左側面図で、ブレーキペダル操作時(自動車の制動時)の状態を示す図である。
以下、添付図面に基づき本発明について詳細に説明する。なお、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
図1−7に示すように、本発明である車両のアクセルペダルとブレーキペダルを連動させたペダル機構1は、片方の足8で操作され、車両の加速、減速及び停止を制御するペダル機構であって、ブレーキペダル3bを含むブレーキ部3と、連結部材4と、アクセルペダル5aを含むアクセルバー5と、アクセル部2からなる。必要に応じて、案内カバー3c、台6と、足載台7を備える。これらは、車両の運転席のシャーシ床9及び奥は壁9aに配置され、従来のブレーキペダル、アクセルペダルに代わるものである。
ブレーキ部3は、車両内に軸3dで回動可能に接続し、車両のタイヤの制動力を前記回動で調節するL字状のブレーキバー3aと、ブレーキバー3aの端部に位置し、足により踏み込まれ、奥に移動するブレーキペダル3bとからなる。ブレーキペダル3bは、アクセルペダル5aと一列に配列させるため、また足8の移動の邪魔にならによう、円柱形状とするとよい。
連結部材4は、一端がブレーキバー3aに固定される固定部4bを備える連結部4aと、
一端が連結部4aにネジ4c(支点B)で回動可能に接続し、他端にラジェットギア4iを備えるT字バー4dと、T字バー4dの長手方向の中程で、ブレーキバー3aとT字バー4dを接続し、それらが近づく方向に伸縮する連絡バネ4eと、T字バー4dの他端部の上端部に後述の回動バー5bの回動を可能にする回動部4fと、ラジェットギア4iと連絡バネ4eとの間に位置し、回動バー5bの回動を制限する第二ストッパ4hと、後述のL字バー2eからT字バー4dの脱落を防止するストッパ4gからなる。
連結部4aとT字バー4dとは、図4、5等に示すように、T字バー4dに穿設された楕円状の長孔4mにおいて、ネジ4cで回動可能に接続し、T字バー4dの作動に遊びを持たせるとよい。T字バー4dに遊びがないと、ブレーキペダル3bを踏み込んだとき、直ちに、ラジェットギア4iとツメ2hが離れ、次のアクセル動作が遅れてしまう。長孔4mによってT字バー4dに遊びがあると、特に、渋滞時の運転において、ブレーキペダル3bにソール8bを載せ、靴8aのかかと8cでアクセルペダル5aを踏みたいとき、ブレーキペダル3bが少し踏み込まれてもラジェットギア4iとツメ2hは外れず、アクセルワークをスムーズに行うことができ、便利である。
アクセルバー5は、T字バー4dの回動部4fに回動可能に設けられた回動バー5bと、回動バー5bの端部に位置するとともにブレーキペダル3bより手前に位置し、足8により踏み込まれるアクセルペダル5aとからなる。アクセルペダル5aは、足8の移動をスムーズにするため円柱形状とするとよい。
アクセル部2は、特に、図3、4に示すように、車両の動力源(例えば、内燃機関、エンジン、バッテリー)の出力を制御するスロットル又はポジションセンサに、ガイド2a内に挿通するワイヤー2bを介して、回動で動力源の出力の程度を指示するバー2cと、バー2cを回動可能に連結するL字バー2eと、L字バー2eにスペースを空けて固定されたガイドバー2pと、L字バー2e及びガイドバー2pの端部に回動可能に設けられかつラジェットギア4i方向にバネ付勢が与えられたツメ2hとからなる。
バネ付勢は、ツメ2hの回動軸にゼンマイ2gを嵌めゼンマイの端部をL字バー2e又はガイドバー2pの何れかに係止すれば容易に付与することができる。L字バー2eとガイドバー2pのスペースは、ツメ2h側をボルトナットなどの連結具2fで、反ツメ2h端部に柱状のスペーサ4kを挟むことで容易に確保することができる。ストッパ4gは、スペースの幅より長い突起であり、L字バー2e又はガイドバー2pの何れかに係止され、T字バー4dの脱落を防止する。
バー2cとL字バー2eとの連結は、図3に示すように、壁9aからの高さ位置を調節する台6の上面に留具2kなどで回動可能に固定された軸2mに、ネジ2d、ナット2n、2nなでバー2cとL字バー2eに固定することで可能である。これにより、バー2cとL字バー2eは図4に示すネジ2d(支点A)を中心に回動する。その結果、アクセルペダル5aの位置が、ワイヤー2bの抜き差し程度に変換される。
案内カバー3cは、一端がアクセルペダル5aに接続(ネジ5cで固定)するとともに、他端がブレーキペダル3bを覆うシート状で、足8の前後運動に伴い、靴8aの先端が、アクセルペダル5a及びブレーキペダル3bにひっかからないよう、スムーズな動きを確保する。案内カバー3cの素材としては、例えば、合成樹脂、1−2mm程度で、図5に示すように、足8でアクセルペダル5aを踏みつけた場合にはしなり、足8をアクセルペダル5aから離したときは図4に示すように元の形状に復元するものが望ましい。合成樹脂としては、ポリプロピレン、塩化ビニル等が例示できる。なお、図1−3では案内カバー3cは点腺で透視図としてある。
足載台7は、シャーシ床9からの足8の高さ位置を調節する台部7aと、台部7a表面を覆うマット7bからなる。マット7bに、靴8aのかかと8cが位置し、靴8aのソール8bで、アクセルペダル5a、ブレーキペダル3bを操作する。
次に、図4−7を参照し、アクセルペダル5a及びブレーキペダル3bの操作と、ペダル機構の作用を詳しく説明する。
図4に示す状態は、アイドリング状態である。足8は、靴8aのかかと8cをシャーシ床9に高さ調節のために設けられた足載台7のマット7b上につけて待機する。特に、既存車に本発明のペダル機構を採用する場合には、足載台7が必要になることが多い。図4に示すように、支点A、Bが直線上(一点鎖線)に位置すると、アクセル、ブレーキ操作がスムーズになるため、好ましい。
車両をアクセルにより加速するには、図5に示すように、靴8aのかかと8cを足載台7につけたままアクセルペダル5aを下方に押し込むことで、回動バー5bが回動部4fを支点に回動するとともに、T字バー4dの第二ストッパ4hで回動が制限され、アクセルバー5が下方に押し込まれ、それにつられ、T字バー4d及びT字バー4dのラジェットギア4iに係止されるツメ2hを介してL字バー2eの端部も下方に押し込まれ、それに伴う回動で、バー2cがワイヤー2bを引き出し、動力源の出力を高めることで実現される。
連絡バネ4eは伸ばされ、ブレーキバー3aに下方の力を与えるが、ブレーキバー3aは、手前から奥方向にのみ回動するため、下方向の力(図5下向き矢印)では、ブレーキは作動しない。また、ブレーキバー3aの押圧に必要な力より、連絡バネ4eを介した張力は弱い。なお、連絡バネ4eは、T字バー4dがツメ2hから外れたとき(図6、7)には、連絡バネ4eの収縮力で、T字バー4dのラジェットギア4iがツメ2hに嵌るよう、ブレーキバー3a側に引きつける。
また、アクセルペダル5aから足8を離すと、連絡バネ4eの収縮力でT字バー4dが持ち上げられるとともに、ワイヤー2bの引き戻される力で、L字バー2eの端部を上方に回動させるとともにアクセルバー5を元の位置に戻しつつ動力源の出力は弱められ、車両は減速される。図4の状態に戻せば、アイドリングとなる。
車両をブレーキにより減速させるには、図6、図7に示すように、先ず、図6に示すように、足8を上げ、かかと8cを足載台7から浮かせ(点腺位置から実戦位置へ移動)、ソール8bで、アクセルペダル5aをブレーキペダル3bの方向に押し込み(点腺位置から実戦位置へ移動(グレー矢印))、アクセルバー5を回動部4fを支点に回動させる。すると、回動バー5bがツメ2hをラジェットギア4iから離す(押しのける)。その結果、ワイヤー2bが引き戻され、動力源の出力を弱めることにより実現される。
このとき、アクセルバー5をソール8bで回動させなら、靴8aを奥へ移動するとき、案内カバー3cがあれば、靴8aのつま先がブレーキペダル3bに引っかかることなく、安全である。案内カバー3cのブレーキペダル3b側は固定されていないため、アクセルペダル5aの移動とともに、奥にスライドする。
次に、図7に示すように、ブレーキペダル3bを足8(靴8aのつま先部分)で踏み込むことで、ブレーキバー3aが手前から奥に押し込まれるとともにT字バー4dも奥に移動し、ラジェットギア4iがツメ2hから離れ、ブレーキが作動するとともに、アクセルは作動しないことにより、制動力が車両に作用する。
本発明の要点は、ブレーキペダル3bとアクセルペダル5aを運転者の手前から奥に向け、一列に配列され、ブレーキペダル3bの押し込みに連動して、アクセルペダル5aによる加速制御が解除されることである。
1 車両のアクセルペダルとブレーキペダルを連動させたペダル機構
2 アクセル部
2a ガイド
2b ワイヤー
2c バー
2d ネジ
2e L字バー
2f 連結具
2g ゼンマイ
2h ツメ
2k 留具
2m 軸
2n ナット
2p ガイドバー
3 ブレーキ部
3a ブレーキバー
3b ブレーキペダル
3c 案内カバー
3d 軸
4 連結部材
4a 連結部
4b 固定部
4c ネジ
4d T字バー
4e 連絡バネ
4f 回動部
4g ストッパ
4h 第二ストッパ
4i ラジェットギア
4k スペーサ
4m 長孔
5 アクセルバー
5a アクセルペダル
5b 回動バー
5c ネジ
6 台
7 足載台
7a 台部
7b マット
8 足
8a 靴
8b ソール
8c かかと
9 シャーシ床
9a 壁

Claims (3)

  1. 片足で操作され、車両の加速、減速及び停止を制御するペダル機構であって、
    ブレーキペダルとアクセルペダルを運転者の手前から奥に向け一列に配列され、ブレーキペダルの押し込みに連動して、前記アクセルペダルによる加速制御が解除されることを特徴とする車両のアクセルペダルとブレーキペダルを連動させたペダル機構。
  2. 片足で操作され、車両の加速、減速及び停止を制御するペダル機構であって、
    前記車両のタイヤの制動力を前記回動で調節するL字状のブレーキバー及び前記ブレーキバーの端部に位置し足により踏み込まれるブレーキペダルとからなるブレーキ部と、
    一端が前記ブレーキバーに回動可能に接続し他端にラジェットギアを備え中程は前記ブレーキバーに連絡バネを介して接続するT字バーと、
    前記T字バーの端部に回動可能かつ回動範囲が制限され接続する回動バー及び前記回動バーの端部に位置するとともに前記ブレーキペダルより手前に位置する足により踏み込まれるアクセルペダルとからなるアクセルバーと、
    前記車両の動力源の出力を制御するスロットル又はポジションセンサに、回動で前記出力の程度を指示するバー、前記バーを回動させるL字バー、前記L字バーにスペースを空けて固定されたガイドバー、及び前記L字バー及び前記ガイドバーの端部に回動可能に設けられかつ前記ラジェットギア方向にバネ付勢が与えられたツメからなるアクセル部と、
    から構成され、
    (A)加速
    前記アクセルペダルを下方に押し込むことで、前記回動バーが回動するとともに前記アクセルバーが下方に押し込まれ、前記T字バー及び前記T字バーのラジェットギアに係止されるツメを介して前記L字バーの端部も下方に押し込まれ、かつ前記バーが前記ワイヤーを引き出し、前記動力源の出力を高め、
    (B)減速1)
    前記アクセルバーから足を離すと前記連絡バネの収縮力で前記T字バーが持ち上げられるとともに、前記ワイヤーの引き戻される力で前記L字バーの端部を上方に回動させるとともに前記アクセルバーを元の位置に戻しつつ前記動力源の出力を弱め、
    (C)減速2)
    前記アクセルペダルを前記ブレーキペダルの方向に回動させることで前記回動バーが前記ツメを前記ラジェットギアから離し、前記ワイヤーが引き戻され、前記動力源の出力を弱め、
    (D)減速3)
    前記ブレーキペダルを足で踏み込むことで、前記ブレーキバーが手前から奥に押し込まれるとともに前記T字バーも奥に移動し、前記ラジェットギアが前記ツメから離れ、ブレーキが作動するとともに、アクセルは作動しないことにより、制動力が車両に作用することを特徴とする
    車両のアクセルペダルとブレーキペダルを連動させたペダル機構。
  3. 一端が前記アクセルペダルに接続するとともに、他端が前記ブレーキペダルを覆う案内カバーを備えたことを特徴とする請求項1に記載の車両のアクセルペダルとブレーキペダルを連動させたペダル機構。
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