JP2012234376A - 車両のペダル装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両の前方衝突時に、乗員の足先が前端を乗り越えてダッシュパネルと干渉することを防止できる車両のペダル装置を提供する。
【解決手段】車室内の底面を形成するフロアパネル2から上方に立ち上がったダッシュパネルの車両後方に配設されるとともに、フロアパネル2上に配設された運転席の車両前方において、フロアパネル2により車両前後方向に回動可能に支持されたアクセルペダル8であって、その前端8Aには、乗員の足Xaの移動を規制する規制部83aを備えるとともに、車両の前方衝突時に、前端8Aを車両後方に収縮させる収縮機構85を備えた。
【選択図】図5
【解決手段】車室内の底面を形成するフロアパネル2から上方に立ち上がったダッシュパネルの車両後方に配設されるとともに、フロアパネル2上に配設された運転席の車両前方において、フロアパネル2により車両前後方向に回動可能に支持されたアクセルペダル8であって、その前端8Aには、乗員の足Xaの移動を規制する規制部83aを備えるとともに、車両の前方衝突時に、前端8Aを車両後方に収縮させる収縮機構85を備えた。
【選択図】図5
Description
この発明は、ダッシュパネルの車両後方に配設され、運転席の車両前方において、フロアパネルにより車両前後方向に回動可能に支持された車両のペダル装置に関する。
従来、ペダル装置としては、車室内の底面を形成するフロアパネルにより車両前後方向に回動可能に支持されたいわゆるオルガン式のものが知られている(下記特許文献1参照)。このオルガン式のペダル装置は、上方の支軸により吊り下げ状態で支持されるいわゆる吊り下げ式のものに比べ、乗員の身長差や足のサイズの違い等によって操作性に大きな差が生じないという点で優れている。
しかしながら、オルガン式のペダル装置を採用した場合、例えば、ペダル装置の踏み込み操作中に車両が前方衝突した時、踏面部上を滑って車両前方に移動した乗員の足先がペダル装置の前端(上端)を乗り越える虞があり、これによって、前記足先が、ペダル装置の車両前方に位置する車体パネルとしてのダッシュパネルと干渉する懸念があった。
ところで、前記特許文献1では、ペダル装置を構成する第1、第2のプレート部材の間にエアバッグ装置を挟持したものが開示されており、車両が前方衝突した時には、上述したエアバッグが展開することによって、ペダル装置を踏み込んだ乗員の足裏に入力される衝撃力を吸収緩和することができるようになっている。
しかしながら、前記特許文献1に開示された従来技術では、あくまでも、車両の前方衝突時にペダル装置から入力される衝撃力を吸収緩和するものであり、乗員の足先がペダル装置の前端を乗り越えてダッシュパネルと干渉することを防止するものではない。
この発明は、車両の前方衝突時に、乗員の足先が前端を乗り越えてダッシュパネルと干渉することを防止できる車両のペダル装置を提供することを目的とする。
この発明の車両のペダル装置は、車室内の底面を形成するフロアパネルから上方に立ち上がったダッシュパネルの車両後方に配設されるとともに、前記フロアパネル上に配設された運転席の車両前方において、前記フロアパネルにより車両前後方向に回動可能に支持された車両のペダル装置であって、前端には、乗員の足の移動を規制する規制部を備えるとともに、車両の前方衝突時に、前記前端を車両後方に収縮させる収縮手段を備えたものである。
この構成によれば、車両の前方衝突時に前端を車両後方に収縮させることにより、規制部を車両後方に移動させることができ、乗員の足をこの規制部に当接させることによって、足が車両前方に移動することを規制できる。これにより、特に、車両の前方衝突時において、ペダル装置が最大踏み込み位置にある時、乗員の足先が前端を乗り越えてダッシュパネルと干渉することを、規制部によって防止できる。
この発明の一実施態様においては、前記前端の収縮に伴って移動する規制部を所定位置にロックするロック手段を備えたものである。
乗員の足の移動が規制部によって規制された時、その足先は、規制部と当接した時の反動で一旦規制部から離反し、その後、再度規制部と当接してこれを車両前方に強く押圧することが考えられる。
そこで、前記前端の収縮に伴って移動する規制部を所定位置にロックすることにより、一旦離反した足先が再度規制部に当接したとしても、該規制部が車両前方に移動することを確実に防止できる。このため、乗員の足が車両前方へ移動することをより確実に規制できる。
この発明の一実施態様においては、前記規制部が、前記運転席に着座した乗員の足が当接する踏面部の車両前方に配設されるものである。
この構成によれば、車両が前方衝突する前の通常運転時に、足が不用意に規制部に当接することを防止できる。この場合、乗員は、通常運転時に規制部の形状を足で感じることがないため、乗員は、違和感なくペダル装置を踏み込み操作することができる。
この発明の一実施態様においては、前記収縮手段が、前記車室の車両前方に配設されたパワートレインの後退に伴って前記前端を収縮させる収縮機構により構成されるものである。
この構成によれば、別途駆動源を設けなくても、車両の前方衝突時にパワートレインが後退する現象を利用して前端を収縮させることができ、その結果、構成の簡素化を図ることができる。
この発明によれば、車両の前方衝突時に前端を車両後方に収縮させることにより、規制部を車両後方に移動させることができ、乗員の足をこの規制部に当接させることによって、足が車両前方に移動することを規制できる。これにより、特に、車両の前方衝突時において、ペダル装置が最大踏み込み位置にある時、乗員の足先が前端を乗り越えてダッシュパネルと干渉することを、規制部によって防止できる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。
図1は、本発明の実施形態に係るアクセルペダルを備えた車両の前部構造を示す側断面図であり、図2は、アクセルペダル及びその周辺を車室内側から見た斜視図、図3は、アクセルペダルの構造を示す側断面図、図4は、車両が前方衝突する前の通常運転時の状態を示す側断面図である。なお、図中において矢印(F)は車体前方、矢印(R)は車体後方を示す。
図1は、本発明の実施形態に係るアクセルペダルを備えた車両の前部構造を示す側断面図であり、図2は、アクセルペダル及びその周辺を車室内側から見た斜視図、図3は、アクセルペダルの構造を示す側断面図、図4は、車両が前方衝突する前の通常運転時の状態を示す側断面図である。なお、図中において矢印(F)は車体前方、矢印(R)は車体後方を示す。
図1に示す車両には、車室1の底面を形成するフロアパネル2が備えられており、このフロアパネル2の上面が、フロアマット3により覆われている。そして、フロアパネル2の前端からは、車体パネルとしてのダッシュパネル4が上方に立ち上がるように配設されており、このダッシュパネル4により、エンジンルームERと車室1とが区画されている。
また、車室1の前部には、図1中二点鎖線で示す乗員Xが着座するための運転席5がフロアパネル2上に配設されるとともに、運転席5の車両前方には、車幅方向に亘ってインストルメントパネル6が配設されている。そして、このインストルメントパネル6から乗員X側に向かって突出するようにステアリングホイール7が配設されるとともに、インストルメントパネル6の下側の空間には、アクセルペダル8やブレーキペダル9(図2参照)といった各種ペダル装置が配設されている。なお、図1では、便宜上ブレーキペダル9の図示を省略している。
アクセルペダル8及びブレーキペダル9は、ダッシュパネル4の車両後方に配設されるとともに、乗員Xによる踏み込み操作を可能にすべく運転席5の車両前方に位置している。そして、アクセルペダル8は、図2、図3に示すように、フロアパネル2により車両前後方向に回動可能に支持される一方、ブレーキペダル9は、インストルメントパネル6の内部に配設された図示しないペダルブラケットの支軸により、吊り下げ状態で車両前後方向に回動可能に支持されている。
次に、アクセルペダル8の構造について詳細に説明する。アクセルペダル8は、図1〜図4に示すように、フロアパネル2の前端に固定されたベース部材81と、このベース部材81により支持されるとともに、乗員の踏み込み操作に応じて後端ヒンジ部82aを支点に回動する踏面板82とを備えたいわゆるオルガン式のペダル装置である。
踏面板82は、合成樹脂製の板状成形体等からなり、その下端部に薄肉の後端ヒンジ部82aと、ベース部材81の後部上面に係止される係止部82b(図3参照)とを有するとともに、中間部には、乗員Xが自身の足Xaを当接させて所定の踏み込み操作を行うための踏面部82cを有している。
踏面板82は、図3に示すように、その下端部に位置する係止部82bがベース部材81に係止された状態で、後端ヒンジ部82aを支点として図3中実線で示す非操作位置から二点鎖線で示す最大踏み込み位置まで車両前後方向に回動可能とされている。
なお、本実施形態では、薄肉の後端ヒンジ部82aによって支点を形成しているが、必ずしもこれに限定されない。例えば、後端ヒンジ部82aと対応する位置に棒状のヒンジ軸を配設し、ベース部81と踏面板82とをヒンジ軸を介して連結するような構成でもよい。
また、本実施形態では、図3、図4に示すように、踏面板82に収容空間82dが形成されており、この収容空間82d内には、後述する規制部材83の一部が収容されている。
規制部材83は、規制部83aと、スライド部83bとを有し、このうち、規制部83aは、踏面板82(踏面部82c)の車両前方に配設されている。そして、規制部83aは、スライド部83bの前端から上方且つ後方に向かって直立しており、これによって、規制部83aは、踏面部82cの車両前方で上方且つ後方に突出している。
なお、規制部83aとスライド部83bとの間には、乗員Xの足先(具体的には、靴の先端)の形状に合わせて、図2に示すような略円弧状の段差が形成されている。
一方、スライド部83bは、踏面板82の収容空間82dの形状に合わせて略平板状をなしており、図3、図4に示すように、踏面板82の収容空間82d内に収容可能に配設されている。
そして、スライド部83bには、その下面部前側に、下方且つ車両後方に向かうにつれて先細りとなる楔状のロック爪83cが設けられるとともに、後端には、後述するワイヤ84の一端が接続された接続片83dが設けられている。
これに対し、踏面板82には、踏面部82cと反対側の前面部に、上述したロック爪83cと嵌合可能な嵌合孔82eと、接続片83dを踏面板82に沿って移動させるためのスリット82fとが形成されている。
また、アクセルペダル8のうち、ベース部材81は、図2、図3に示すように、下方のフロアパネル2に向かって凹む第1、第2取付け部81a、81bが形成されるとともに、後端部には、図3に示すように、踏面板82の係止部82bが係合される係合溝を有する係合部81cが形成されている。そして、第1取付け部81aでは、その底部にボルト10の挿通孔が形成されるとともに、第2取付け部81bでは、その底部下面に、下方のフロアパネル2に向かってクリップ係止部81dが突設されている。
また、フロアパネル2の前端には、図3に示すように、第1、第2取付け部81a、81bが固定されるハット型の第1、第2被取付け部11、12が配設されるとともに、フロアマット3には、ベース部81の位置に対応して、これを所定位置に設置するための設置孔が形成されている。
そして、第1被取付け部11の上壁下面に予め固着されたウェルドナット13に第1取付け部81aのボルト10が螺着されるとともに、第2被取付け部12に形成された係止孔に第2取付け部81bのクリップ係止部81dが挿入されることにより、ベース部材81がフロアパネル2に取付けられている。これにより、アクセルペダル8(踏面板82)は、運転席5の車両前方において、フロパネル2により車両前後方向に回動可能に支持されている。
ところで、本実施形態では、図1、図3、図4に示すように、アクセルペダル8の近傍とエンジンルームERとにそれぞれプーリ14、15が配設されており、このプーリ14、15には、上述したワイヤ84が張架されている。ワイヤ84は、スライド部83bの接続片83dから、フロアパネル2とフロアマット3とに形成された各挿通孔を通って、車室1の車両前方に位置するエンジンルームEまで延びている。そして、ワイヤ84の他端は、エンジンルームERに配設されたパワートレインとしてのエンジンEに接続されている。
また、規制部材83のスライド部83bは、踏面板82の延び方向にスライド可能とされており、ワイヤ84の一端に対し車両後方(下方)への引張力が作用すると、接続片83dが車両後方に引っ張られることに伴い、これがスリット82fに沿って車両後方に移動し、その結果、スライド部83bが車両後方にスライドするようになっている。そして、このスライド部83bの車両後方へのスライドにより、アクセルペダル8は、その前端8Aを車両後方に向かって収縮させることができるようになっている。本実施形態では、上述したスライド部83b及びワイヤ84によって、収縮機構85が構成されており、この収縮機構85は、前端8Aを収縮させるための収縮手段として機能する。
一方、ワイヤ84の一端に対し車両後方への引張力が作用していない時は、図1〜図4に示すように、スライド部83bの前部が収容空間82dから突出しており、前端8Aは、踏面板82(踏面部82c)の前端から離間した位置に保持されるようになっている。
次に、図5を参照しながら、アクセルペダル8の踏み込み操作中に車両が前方衝突した場合について説明する。図5は、車両の前方衝突時に入力された衝突荷重により、エンジンEが図中二点鎖線で示す通常の位置から実線で示す位置まで後退した場合を示している。
本実施形態では、車両の前方衝突時にエンジンEが後退すると、エンジンEに接続されたワイヤ84が、図中矢印で示す方向に引っ張られ、ワイヤ84の一端には、車両後方への引張力が作用するようになっている。この時、アクセルペダル8では、接続片83dがワイヤ84によって車両後方に引っ張られ、これがスリット82fに沿って車両後方に移動すると同時に、スライド部83bが車両後方にスライドする。このスライド部83bのスライドにより、アクセルペダル8は、その前端8Aを、図中二点鎖線で示す位置から実線に示す位置まで移動させ、これを車両後方に向かって収縮させることができるようになっている。
ところで、アクセルペダル8の踏み込み操作中に車両が前方衝突した場合、アクセルペダル8の踏面板82は、踏み込み操作によって車両前方に傾斜した状態となっており、特に、図5に示すように踏面板82を最大踏み込み位置まで踏み込んだ時には、踏面部82cの向きがより水平方向に近い状態になる。このため、踏面板82を大きく踏み込む程、乗員Xの足Xaは、車両前方のダッシュパネル4に向かって移動し易くなる。
そこで、本実施形態では、踏面部82cの車両前方で上方且つ後方に突出した規制部83aを前端8Aに備えており、車両の前方衝突時に前端8Aを車両後方に収縮させることによって、規制部83aを車両後方に移動させるようになっている。そして、足Xaをこの規制部83aに当接させることによって、足Xaが車両前方へ移動することを規制している。この規制部83aにより、特に、車両の前方衝突時において、踏面板82(アクセルペダル8)が図5に示す最大踏み込み位置にある時、乗員Xの足先が前端8Aを乗り越えてダッシュパネル4と干渉することを防止できる。
ここで、足Xaの移動が規制部83aによって規制されると、その足先は、規制部83aと当接した時の反動で一旦規制部83aから離反し、その後、再度規制部83aと当接してこれを車両前方に強く押圧することが考えられる。
そこで、本実施形態では、前端8Aの収縮に伴い、スライド部83bに設けたロック爪83cが、図5に示すように嵌合孔82eに嵌合するようになっている。そして、このロック爪83cと嵌合孔82eとの嵌合により、スライド部83bのスライドが規制され、その結果、規制部83aが、踏面板82(踏面部82c)の直ぐ前方の所定位置にロックされるようになっている。これにより、一旦離反した足先が再度規制部83aに当接したとしても、規制部83aが車両前方に移動することを確実に防止できる。このため、足Xaが車両前方へ移動することをより確実に規制できる。
また、規制部83aを踏面部82cの車両前方に配設することにより、車両が前方衝突する前の通常運転時に、足Xaが不用意に規制部83aに当接することを防止できる。この場合、乗員Xは、通常運転時に規制部83aの形状を足Xaで感じることがないため、乗員Xは、違和感なく踏面板82を踏み込み操作することができる。
また、エンジンEの後退に伴って前端8Aを車両後方に収縮させる収縮機構85を備えたことにより、別途駆動源を設けなくても、車両の前方衝突時にエンジンEが後退する現象を利用して前端8Aを収縮させることができ、その結果、構成の簡素化を図ることができる。
但し、本発明では、車室の車両前方に配設されるパワートレインをエンジンEとすることに必ずしも限定されず、例えば、電気自動車に搭載されるモータでもよい。
また、車両の軽衝突時や、衝突荷重の入力位置が車幅方向にずれるオフセット衝突時等を考慮すると、車両が前方衝突した時であっても、パワートレインが後退しない可能性がある。そこで、本発明では、例えば、巻取りドラムに巻き取られたワイヤの一端をスライド部の後端に接続し、車両が前方衝突した時、ワイヤを巻取りドラムで巻取ることによって、アクセルペダルの前端を収縮させるように構成してもよい。
この構成は、例えば、車両の前方衝突を検出する公知の衝突センサと、該衝突センサによる検出に基づいて巻取りドラムを回転させるモータとを備えることによって実現できる。この場合、衝突センサ、スライド部、ワイヤ、巻取りドラム、及びモータにより、収縮手段が構成される。
この場合、車両が前方衝突した時には、衝突センサの検出結果に基づいてモータを駆動させ、ワイヤを巻取りドラムに巻き取らせることで、スライド部を車両後方にスライドさせることができ、アクセルペダルの前端を収縮させることができる。
このような構成であっても、上述した最初の実施形態と同様、乗員の足先がアクセルペダルの前端を乗り越えてダッシュパネルと干渉することを、規制部によって防止できる。そして、衝突センサの検出結果に基づいてアクセルペダルの前端を収縮させるように構成したことで、乗員の足が車両前方に移動することをより確実に規制することができる。
図6は、本発明に係るアクセルペダルの他の実施形態を示す。図6に示す実施形態では、アクセルペダル8の踏面板82において、踏面部82cの後部(下部)に、前部(上部)よりも段下げした段下げ部82gを形成している。なお、図6において、図1〜図5に示す先の実施形態と同様の構成要素については、同一の番号を付して説明を省略する。
図6に示す本実施形態の場合、車両の前方衝突時には、規制部83aによって足Xaの移動を規制すると同時に、靴底に形成された段差を踏面部82cの段下げ部82gに当接させることによって、足Xaが車両前方へ移動することを規制している。これにより、足Xaが車両前方に移動することをより確実に防止できる。
なお、その他の作用効果は、上述した先の実施形態と同様である。
ところで、上述した各実施形態には、規制部83aを所定位置にロックするロック爪83cを備えることとしたが、本発明は必ずしもこれに限定されるものはなく、乗員Xの足先と当接することによって規制部の移動が規制される構成でもよい。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の、ペダル装置は、アクセルペダル8に対応し、
以下同様に、
収縮手段は、収縮機構85に対応し、
ロック手段は、ロック爪83cに対応し、
パワートレインは、エンジンEに対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、車室の前部に配設されるオルガン式のペダル装置であれば、ブレーキペダルやクラッチペダルに本発明を適用してもよい。
この発明の、ペダル装置は、アクセルペダル8に対応し、
以下同様に、
収縮手段は、収縮機構85に対応し、
ロック手段は、ロック爪83cに対応し、
パワートレインは、エンジンEに対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、車室の前部に配設されるオルガン式のペダル装置であれば、ブレーキペダルやクラッチペダルに本発明を適用してもよい。
1…車室
2…フロアパネル
4…ダッシュパネル
5…運転席
8…アクセルペダル
8A…前端
82c…踏面部
83a…規制部
83c…ロック爪
85…延長機構
E…エンジン
2…フロアパネル
4…ダッシュパネル
5…運転席
8…アクセルペダル
8A…前端
82c…踏面部
83a…規制部
83c…ロック爪
85…延長機構
E…エンジン
Claims (4)
- 車室内の底面を形成するフロアパネルから上方に立ち上がったダッシュパネルの車両後方に配設されるとともに、
前記フロアパネル上に配設された運転席の車両前方において、前記フロアパネルにより車両前後方向に回動可能に支持された車両のペダル装置であって、
前端には、乗員の足の移動を規制する規制部を備えるとともに、
車両の前方衝突時に、前記前端を車両後方に収縮させる収縮手段を備えた
車両のペダル装置。 - 前記前端の収縮に伴って移動する規制部を所定位置にロックするロック手段を備えた
請求項1記載の車両のペダル装置。 - 前記規制部は、前記運転席に着座した乗員の足が当接する踏面部の車両前方に配設される
請求項1または2記載の車両のペダル装置。 - 前記収縮手段は、前記車室の車両前方に配設されたパワートレインの後退に伴って前記前端を収縮させる収縮機構により構成される
請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両のペダル装置。
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2011
- 2011-05-02 JP JP2011102664A patent/JP2012234376A/ja not_active Withdrawn
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