JP2016057369A - 画像形成装置、画像形成プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】定着温度の制御に要する時間を短くすることができる画像形成装置及び画像形成プログラムを提供することである。【解決手段】画像形成装置は、転写部と、定着部と、搬送部と、定着温度制御部と、制御部とを持つ。転写部は、シートに色材を転写する。定着部は、シートを加熱して色材による画像を定着させる。搬送部は、シートを定着部に搬送する。定着温度制御部は、第1の温度と、第1の温度よりも低い第2の温度とを含む複数の設定温度に定着部の温度を制御する。制御部は、定着部を第1の温度から第2の温度にするときに、色材を転写せずにシートを定着部に搬送するように転写部及び搬送部を制御する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、画像形成装置及び画像形成プログラムに関する。
近年、複数種の色剤を使い分けてシートに画像を形成できるハイブリッドタイプの画像形成装置が提案されている。色剤にはそれぞれ定着に適した温度がある。このため、各色材に応じて、定着部の温度(以下「定着温度」という。)を制御する必要がある。しかしながら、従来の技術では、定着温度の制御に時間を要してしまう場合があった。
特開2014−134725号公報
本発明が解決しようとする課題は、定着温度の制御に要する時間を短くすることができる画像形成装置及び画像形成プログラムを提供することである。
実施形態の画像形成装置は、転写部と、定着部と、搬送部と、定着温度制御部と、制御部とを持つ。転写部は、シートに色材を転写する。定着部は、シートを加熱して色材による画像を定着させる。搬送部は、シートを定着部に搬送する。定着温度制御部は、第1の温度と、第1の温度よりも低い第2の温度とを含む複数の設定温度に定着部の温度を制御する。制御部は、定着部を第1の温度から第2の温度にするときに、色材を転写せずにシートを定着部に搬送するように転写部及び搬送部を制御する。
第1実施形態の画像形成装置1の内部構成の一例を示す透視図。 定着部30及び制御装置50の構成の一例を示す図。 第1実施形態の画像形成装置1により実行される処理の流れを示すフローチャート。 第1実施形態の画像形成装置1により実行される消色モードの動作及び処理の一例を示すフローチャート。 第1実施形態の画像形成装置1の処理を示すタイミングチャート。 第2実施形態の画像形成装置1により実行される消色モードの動作及び処理の一例を示すフローチャート。
[概略]
実施形態の画像形成装置及び画像形成プログラムは、画像を形成する処理を早くすることができる。以下、図面を参照して、実施形態の画像形成装置及び画像形成プログラムについて詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態の画像形成装置1の内部構成の一例を示す透視図である。例えば、画像形成装置1は、シートにトナー像を形成可能な複合機(MFP;Multi Function Peripheral)である。例えば、画像形成装置1は、プリンタ機能、コピー機能、読取機能、ファクシミリ機能等を有する。例えば、シートは、文字や画などを形成できる紙や布等であり、画像形成装置1が画像を形成できる物であればどのような物でもよい。また、本実施形態において、シートは、画像を形成させることを対象としたシートと、画像を消色させることを対象としたシートを指す。以下、画像を形成させることを対象としたシートを「形成対象シート」と記載し、画像を消色させることを対象としたシートを「消色対象シート」と記載する。また、形成対象シート、消色対象シート又はその他シートを区別しない場合、単に「シートS」と記載する。本実施形態における「消色」とは、用紙の下地の色とは異なる色(有彩色のみならず白色及び黒色等の無彩色を含む。)で形成された画像を視覚的に見えなくすることを意味する。
例えば、図1に示すように、画像形成装置1は、読取部10と、画像形成部20と、図示しない制御装置等を備える。例えば、読取部10は、オートフィード部12と、読取部14と、第1シート排出トレイ16とを備える。
オートフィード部12は、シートSを読取部14上に案内すると共に、読み取りが終了したシートSを読取部14上から第1シート排出トレイ16に送り出す。読取部14は、所定の位置にセットされたシートSから、走査光学系によって画像データを読み込み、読み込んだ画像データを画像形成部20に出力する。例えば、走査光学系は、CCD(Charge Coupled Devices)やCIS(Contact Image Sensor)等によって構成される。
例えば、画像形成部20は、カセット21−1〜21−3と、ピックアップローラ22−1〜22−3と、カセット21−1〜21−3と、感光体23Y〜25Kと、現像ローラ25Y〜25Kと、ミキサー24Y〜24Kと、中間転写ベルト26と、定着部30とを備える。
画像形成部20では、複数のローラ対が、シート搬送路内に供給されたシートSを所定の搬送方向へ向けて搬送する。画像形成部20は、搬送されるシートS上に、読取部10によって読み取られた画像データ、又は外部装置から入力された画像データに基づいて、トナー像を形成する。例えば、画像データは、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)等の色情報で表されている。また、画像データは、特定の画像を消色させるか否かを示す情報等が含まれている。
ピックアップローラ22−1は、カセット21−1からシートSをピックアップし、シート搬送路内に供給する。ピックアップローラ22−2は、カセット21−2からシートSをピックアップし、シート搬送路内に供給する。ピックアップローラ22−3は、カセット21−3からシートSをピックアップし、シート搬送路内に供給する。ここで、ピックアップローラ22−1〜22−3、及び後述する中間転写ベルト26は、搬送部の一例である。
また、カセット21−1〜21−3には、予め任意の枚数のシートSがセットされている。例えば、カセット21−1には形成対象シートがセットされ、カセット21−2には消色対象シートがセットされる。また、例えば、カセット21−3は初期状態としては空の状態にセットされ、消色された消色対象シートが順次搬入される。
例えば、画像形成部20は、入力された画像データを、画像処理によってイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像データに変換する。画像形成部20は、レーザやLED等によって、感光体23Y、23M、23C及び23Kの感光面上に、画像データに基づいた静電潜像を形成する。LEDは、“Light Emitting Diode”の略である。現像ローラ25Y〜25Kは、静電潜像が形成された感光体23Y〜23Kに、ミキサー24Y〜24Kにより攪拌されたトナーを供給する。これにより、感光体23Y〜23Kの感光面上に形成された静電潜像が顕像化される。ここで、感光体23Y〜23K、現像ローラ25Y〜25K、及びミキサー24Y〜24Kは、転写部の一例である。
ここで、画像形成部20に供給されるトナーは、高融点トナー又は低融点トナーである。例えば、高融点トナーは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)等のトナーである。以下、高融点トナーを通常トナーと記載する。また、例えば、低融点トナーは、高融点トナーに比して融点温度が低いトナーであり、消色トナーとして機能する。以下、低融点トナーを消色トナーと記載する。例えば、消色トナーは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)に対応したカラーの消色トナーである。消色トナーは、画像形成の際の定着部30の温度(例えば、約100℃程度)よりも高い温度(例えば、約130℃以上の温度)で加熱されることにより消色される。以下、消色トナーによって画像を形成する際の定着部30の温度を、温度C3と記載し、消色が可能な下限の温度を、温度C2と記載する。なお、本実施形態では、例えば、画像形成部20は、図示しない通常トナー又は消色トナーのカートリッジを備える。これによって、画像形成部20は、画像データに応じて、通常トナー又は消色トナーのカートリッジを切り替え、感光体23Y〜23Kにトナーを供給する。
このようにして感光体23Y〜23K上に形成されたトナー像は、中間転写ベルト26のベルト面上に転写される(一次転写)。中間転写ベルト26の回転によって搬送されるトナー像は、所定の二次転写位置27において、搬送されるシートS上に転写される。なお、画像形成装置1は、上述した転写の方式(タンデム方式)によって画像を形成する構成に代えて、4サイクル方式によって画像を形成する構成であってもよい。
加熱部及び加圧部を備える定着部30は、形成対象シートを加熱及び加圧することで、形成対象シート上に転写されたトナー像を形成対象シートに定着させる。トナー像が定着された形成対象シートは、複数の搬送ローラ対によって搬送路内を搬送され、第2シート排出トレイ29上に順次搬送される。また、定着部30は、消色対象シートを加熱及び加圧することで、消色対象シート上に転写されたトナー像を消色対象シートから消色させる。例えば、消色された消色対象シートは、複数の搬送ローラ対によって搬送路内を搬送され、カセット21−3に順次搬送される。
図2は、定着部30及び制御装置50の構成の一例を示す図である。例えば、定着部30は、加熱ローラ32と、加圧ローラ34とを備える。加熱ローラ32及び加圧ローラ34は、シートSを加熱しながら搬送し、シートSに未定着のトナー画像を加熱して定着させる。加熱ローラ32及び加圧ローラ34は、互いに逆方向に回転することで、シートSを所定の方向に搬送する。例えば、加熱ローラ32は、熱源としてハロゲンランプ等のヒートランプを備える。さらに、加熱ローラ32は、温度センサを備える。ヒートランプは、温度が上昇するに連れて内部抵抗が増加する熱源である。なお、熱源は、IH(Induction Heating)技術を用いたヒータ等でもよい。温度センサ36は、定着部30(加熱ローラ32)の温度を測定する。温度センサ36は、測定した温度を示す信号を制御装置50に出力する。以下、定着部30(加熱ローラ32)の温度を示す信号を「温度信号」と記載する。
制御装置50は、図示しない操作パネル等から入力される画像形成装置1の作動要求信号等に基づき、定着部30の温度及びシートSの搬送を制御する。作動要求信号は、画像形成装置1に対して、所定のシートS上に画像を形成する処理や、シートS上の画像を読み込む処理等をさせる信号である。
制御装置50は、画像形成装置1を統括制御するコンピュータである。例えば、制御装置50は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサを備える。制御装置50は、ROMやRAM、HDD、SSD、EEPROM、フラッシュメモリ等の記憶装置を備える。ROMは、“Read Only Memory”の略である。RAMは、“Random Access Memory”の略である。HDDは、“Hard Disk Drive”の略である。SSDは、“Solid State Drive”の略である。EEPROMは、“Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory”の略である。制御装置50は、他装置と通信を行うための通信インターフェース等を備える。例えば、制御装置50は、定着温度制御部54と、搬送制御部56と、トナー制御部58と、記憶部60とを備える。この中で、定着温度制御部54と、搬送制御部56と、トナー制御部58とを含むものが、制御部52に相当する。例えば、制御部52は、プロセッサが記憶装置に格納されたプログラムを実行することにより機能するソフトウェア機能部である。また、定着温度制御部54及び搬送制御部56のうち一部又は全部は、LSIやASIC等のハードウェア機能部であってもよい。LSIは、“Large Scale Integration”の略である。ASICは、“Application Specific Integrated Circuit”の略である。なお、制御装置50は、画像形成装置1を統括制御するコンピュータとは別体の、画像形成部20を制御する専用コンピュータであってもよい。
定着温度制御部54は、所定の温度情報に基づいて、定着部30の温度を一定に保つように制御を行う。例えば、定着温度制御部54は、PID(Proportional Integral Derivative)制御等のフィードバック制御技術やその他の制御技術を用いて制御を行う。例えば、所定の温度情報とは、温度センサ36から出力される温度情報や図示しない温度センサから出力される室温の情報等である。例えば、室温は、自装置が設置される空間の温度を示す。
搬送制御部56は、ピックアップローラ22−1〜22−3や中間転写ベルト26等の複数の搬送ローラ対の制御を行う。以下、ピックアップローラ22−1〜22−3や中間転写ベルト26等の複数の搬送ローラ対を「搬送機構」と記載する。
トナー制御部58は、作動要求信号や画像データ等に基づいて、消色トナー及び通常トナーの切り替えを制御する。また、トナー制御部58は、作動要求信号や画像データ等に基づいて、画像形成部20に消色トナー及び通常トナーを供給しないように制御する。
例えば、記憶部60は、温度情報や画像形成の命令を受信した時刻の情報等を記憶する。なお、記憶部60は、制御装置50に内蔵されるものに代えて、外付け型の記憶装置でもよい。
ここで、図3を参照して、画像形成装置1の動作及び処理の一例について説明する。図3は、第1実施形態の画像形成装置1により実行される処理の流れを示すフローチャートである。
まず、定着温度制御部54は、作動要求信号等の入力に応じて、定着部30の温度を室温から温度C4にする制御を開始する(ACT100)。温度C4は、画像形成装置1の待機状態の温度である。例えば、温度C4は、約90℃に設定される。次に、定着温度制御部54は、温度センサ36の温度情報から、定着部30の温度がC4か否かを判定する(ACT102)。温度がC4に至らない場合(ACT102:No)、定着温度制御部54は、定着部30の温度をC4にする制御を継続する。温度がC4の場合(ACT102:Yes)、画像形成部20は、画像データを受信するまで待機モードを取る(ACT104)。ここで、待機モードとは、画像形成部が処理を行わない状態を示す。
次に、画像形成装置1は、画像データを受信したか否かを判定する(ACT106)。画像データを受信しない場合(ACT106:No)、画像形成部20は、待機モードを継続する。画像データを受信した場合(ACT106:Yes)、画像形成装置1は、画像データに通常トナーで画像を形成する情報が含まれるか否かを判定する(ACT108)。なお、以下の図において、トナーをTと表す。通常トナーで画像を形成する情報が含まれていない場合(ACT108:No)、後述するACT120を実行する。通常トナーで画像を形成する情報が含まれている場合(ACT108:Yes)、定着温度制御部54は、定着部30の温度をC4からC1にする制御を開始する(ACT110)。温度C1は、通常トナーの定着温度である。例えば、温度C1は、約180℃に設定される。
次に、定着温度制御部54は、温度センサ36の温度情報から、定着部30の温度がC1か否かを判定する(ACT112)。温度がC1に至らない場合(ACT112:No)、定着温度制御部54は、定着部30の温度をC1にする制御を継続する。温度がC1の場合(ACT112:Yes)、搬送制御部56は、形成対象シートを定着部30に搬送するように搬送機構を制御する。画像形成装置1は、形成対象シートを定着部30に搬送する。
次に、画像形成部20は、搬送された形成対象シート上に、画像データに基づいた所定画像を通常トナーで形成する(ACT114)。次に、画像形成装置1は、通常トナーで形成すべき所定画像を、全て形成したか否かを判定する(ACT116)。全て形成していない場合(ACT116:No)、画像形成部20は、所定画像を通常トナーで形成する処理を継続する。全て形成した場合(ACT116:Yes)、画像形成装置1は、画像データに消色トナーで画像を形成する情報が含まれるか否かを判定する(ACT118)。消色トナーで画像を形成する情報が含まれていない場合(ACT118:No)、画像形成装置1は、形成対象シートを第2シート排出トレイ29に搬送する。これによって、本フローチャートの処理が終了する。また、消色トナーで画像を形成する情報が含まれている場合(ACT118:Yes)、画像形成装置1は、カセットや搬送路等に形成対象シートを搬送して一時待機させる。次に、定着温度制御部54は、定着部30の温度をC1からC3にする制御を開始する(ACT120)。
次に、搬送制御部56は、定着部30の温度がC2からC3に至るまで、カセット21−2から消色対象シートを定着部30に連続して搬送するように搬送機構を制御する。次に、画像形成装置1は、消色対象シートを定着部30に連続して搬送する。次に、画像形成部20は、消色対象シートを温度C2以上の定着部30内に搬送させて消色させる(ACT122)。画像形成装置1は、消色済みシートをカセット21−3に順次搬送する。次に、画像形成部20は、定着部30の温度がC2からC3に至るまで待機モードを取る(ACT124)。
次に、定着温度制御部54は、温度センサ36の温度情報から、定着部30の温度がC3か否かを判定する(ACT126)。温度がC3に至らない場合(ACT126:No)、画像形成部20は、定着部30の温度がC3に至るまで待機モードを継続する。温度がC3の場合(ACT126:Yes)、画像形成装置1は、カセット又は搬送路等に一時待機させた形成対象シートを、再び定着部30に搬送する。次に、画像形成部20は、搬送された形成対象シート上に、画像データに基づいた所定画像を消色トナーで形成する(ACT128)。次に、画像形成装置1は、消色トナーで形成すべき所定画像を、全て形成したか否かを判定する(ACT130)。全て形成していない場合(ACT130:No)、画像形成部20は、所定画像を消色トナーで形成する処理を継続する。全て形成した場合(ACT130:Yes)、画像形成装置1は、形成対象シートを第2シート排出トレイ29に搬送する。これによって、本フローチャートの処理が終了する。
次に、図4を参照して、画像形成装置1の消色モードの動作及び処理の一例について説明する。図4は、第1実施形態の画像形成装置1により実行される消色モードの動作及び処理の一例を示すフローチャートである。本フローチャートの処理は、図3のフローチャートにおけるACT122の処理に相当する。
まず、画像形成装置1は、カセット21−2に消色対象シートがあるか否かを判定する(ACT200)。消色対象シートがない場合(ACT200:No)、本フローチャートの1ルーチンが終了する。消色対象シートがある場合(ACT200:Yes)、定着温度制御部54は、温度センサ36の温度情報から、定着部30の温度がC2以上か否かを判定する(ACT202)。温度がC2以上の場合(ACT202:No)、搬送制御部56は、消色対象シートを定着部30に搬送するように搬送機構を制御する(ACT204)。次に、画像形成装置1は、消色対象シートを定着部30に搬送する。定着部30の温度がC2未満の場合(ACT202:Yes)、本フローチャートの1ルーチンが終了する。なお、例えば、本フローチャートは、所定の周期で繰り返し実行される。
次に、図5を参照して、画像形成装置1の処理を時系列順に説明する。図5は、第1実施形態の画像形成装置1の処理を示すタイミングチャートである。例えば、時刻T1以前において、画像形成部20は、待機モードを取っているとする。この場合、定着温度制御部54は、定着部30の温度を室温から温度C4になるように制御する(待機温度ON)。
制御装置50が通常トナーを用いた画像形成の命令を受信した時刻T1に、定着温度制御部54は、定着部30の温度が温度C1になるように制御する(定着温度ON)。この間、画像形成部20は、待機モードを継続する。
制御装置50が温度センサ36から温度C1を示す情報を受信した時刻T2に、定着温度制御部54は、定着部30の温度が温度C1で一定になるように制御する(定着温度ON)。このとき、画像形成部20は、通常トナーを用いた画像形成モードに移行する。画像形成モードは、画像形成部20が所定のシートSに画像を形成する状態を示す。
制御装置50が消色トナーを用いた画像形成の命令を受信した時刻T3に、定着温度制御部54は、定着部30の温度が温度C3になるように制御する(定着温度OFF)。この後、温度C3に至る時刻T5までの間、画像形成部20は、消色モードに移行する。消色モードでは、画像形成装置1は、上昇した定着部30の温度を利用して、定着部30に搬送されるシートSを消色させる。
例えば、この場合、搬送制御部56は、温度C2から温度C3に至るまで、消色対象シートを定着部30に所定の搬送速度で連続して搬送するように搬送機構を制御する。例えば、所定の搬送速度とは、1分間あたり30枚の消色対象シートを定着部30に搬送するような速度である。また、例えば、搬送制御部56は、時刻T3から所定の時間、消色対象シートを定着部30に連続して搬送するように搬送機構を制御してもよい。例えば、所定の時間とは、室温を基準とした消色対象シートの熱容量及び枚数に基づいて、理論的又は実験的に導出された時間である。これによって、画像形成20が消色モードの間、消色対象シートが搬送機構によって搬送され、定着部30の温度を奪うことになる。
また、搬送制御部56は、定着部30に搬送した消色対象シートを所定の搬送路内に供給するように搬送機構を制御する。以下、定着部30に搬送した消色対象シートを「消色済みシート」と記載する。例えば、搬送制御部56は、所定の搬送路内に供給された消色済みシートが、カセット21−3に順次搬送されるように搬送機構を制御する。なお、搬送制御部56は、消色済みシートが、カセット21−1に順次搬送されるように搬送機構を制御してもよい。これによって、消色済みシートを形成対象シートとして用いることができるため、シートのコストを低減することができる。また、例えば、搬送制御部56は、図示しない操作パネル等からの入力に応じて、消色対象シートを第2シート排出トレイ29に搬送するように制御してもよい。
制御装置50が温度センサ36から温度C2を示す情報を受信した時刻T4に、画像形成部20は、待機モードに移行する。この後、時刻T4から、制御装置50が温度センサ36から温度C3を示す情報を受信した時刻T5の間、定着部30の温度は、自然放熱により緩やかに低下する。
時刻T5に、定着温度制御部54は、定着部30の温度が温度C3一定になるように制御する(定着温度ON)。この間、画像形成部20は、消色トナーを用いた画像形成モードに移行する。
以上説明した第1実施形態の画像形成装置1によれば、所定の間、消色対象シートを定着部30に連続して搬送することで、定着部30の温度を下げることができる。これによって、画像形成装置1は、高融点トナーによる画像形成モードから低融点トナーによる画像形成モードまでの処理の移行時間を短くすることができる。この結果、画像形成装置1は、定着温度の制御に要する時間を短くすることができる。
また、第1実施形態の画像形成装置1によれば、所定の間、消色対象シートを定着部30に連続して搬送することで、消色対象シートを消色することができる。これによって、画像形成装置1は、画像を形成する処理を早くしつつ、消色処理を行うことができる。また、画像形成装置1は、消色済みシートを形成対象シートとして用いることができるため、運用コストを低減することができる。
また、第1実施形態の画像形成装置1によれば、消色モードの際、定着部30を別途加熱する必要がないことから、省電力で消色処理を行うことができる。また、画像形成装置1は、定着部30を冷却するための冷却装置等を備える必要がないことから、小型化や省コスト化を図ることができる。
[第2実施形態]
以下、第2実施形態の画像形成装置1について説明する。ここでは、第1の実施形態との相違点である制御装置50の処理について説明し、第1の実施形態と共通する機能等についての説明は省略する。
第2実施形態において、制御装置50は、画像形成装置1に対して、シートSを定着部30に連続して搬送するように制御する。ここで、図6を参照して、画像形成装置1のシート搬送における消色モードの動作及び処理の一例について説明する。図6は、第2実施形態の画像形成装置1により実行される消色モードの動作及び処理の一例を示すフローチャートである。本フローチャートの処理は、図3のフローチャートにおけるACT122の処理に相当する。
まず、画像形成装置1は、カセット21−2に消色対象シートがあるか否かを判定する(ACT300)。消色対象シートがある場合(ACT300:Yes)、定着温度制御部54は、温度センサ36の温度情報から、定着部30の温度がC2以上か否かを判定する(ACT202)。温度がC2以上の場合(ACT202:Yes)、搬送制御部56は、消色対象シートを定着部30に搬送するように搬送機構を制御する(ACT204)。温度がC2未満の場合(ACT202:No)、定着温度制御部54は、温度センサ36の温度情報から、定着部30の温度がC3を超えるか否かを判定する(ACT308)。
また、ここでACT300に戻り、消色対象シートがない場合(ACT300:No)、他のカセットにシートSがあるか否かを判定する(ACT306)。シートSがない場合(ACT306:No)、本フローチャートの1ルーチンが終了する。シートSがある場合(ACT306:Yes)、定着温度制御部54は、温度センサ36の温度情報から、定着部30の温度がC3を超えるか否かを判定する(ACT308)。温度がC3を超える場合(ACT308:Yes)、搬送制御部56は、シートSを定着部30に搬送するように搬送機構を制御する(ACT310)。次に、画像形成装置1は、シートSを定着部30に搬送する。温度がC3以下の場合(ACT308:No)、本フローチャートの1ルーチンが終了する。なお、例えば、本フローチャートは、所定の周期で繰り返し実行される。
以上説明した第2実施形態の画像形成装置1によれば、所定の時間が第1実施形態に比して長く設定されるため、より早く定着部30の温度を下げることができる。これによって、画像形成装置1は、高融点トナーによる画像形成から低融点トナーによる画像形成までの処理の移行時間をより短くすることができる。この結果、画像形成装置1は、定着温度の制御に要する時間を短くすることができる。
以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、所定の間、消色対象シートを定着部30に連続して搬送することで、定着部30の温度を下げることができる。これによって、画像形成装置1は、高融点トナーによる画像形成モードから低融点トナーによる画像形成モードまでの処理の移行時間を短くすることができる。この結果、画像形成装置1は、定着温度の制御に要する時間を短くすることができる。
上述した実施形態における画像形成装置1の一部の機能をコンピュータで実現するようにしても良い。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録する。そして、上述したプログラムを記録した記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、オペレーティングシステムや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、可搬媒体や記憶装置等のことをいう。可搬媒体は、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等である。また、記憶装置は、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等である。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するものである。通信回線は、インターネット等のネットワークや電話回線等である。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」は、サーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリであってもよい。揮発性メモリは、一定時間プログラムを保持しているものである。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。また上記プログラムは、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
例えば、上記実施形態における画像形成装置1は、画像形成の際に、消色トナーと、通常トナーとを切り替える構成とした。これに限らず、例えば、低融点トナーとして、パール塗料やラメ塗料が含有したトナーを用いてもよい。この場合、温度C3は、各塗料が含有したトナーの定着温度に設定される。すなわち、上記実施形態における画像形成装置1は、低融点トナーの種類に限定されずに、より高速に画像を形成することができる。
また、画像形成装置1は、ユーザの操作によって設定された任意の時間、カセットからシートSを定着部30に連続して搬送するようにしてもよい。例えば、画像形成装置1は、ユーザによってタッチパネル等に入力された作動要求信号等を、一連のシート搬送の処理の前又は処理の途中で受信する。画像形成装置1は、受信した作動要求信号等に基づいて、シート搬送の処理の時間を任意に短くしてもよい。これによって、ユーザの使用様態に適応することができ、利便性が向上する。
1…画像形成装置、10…読取部、20…画像形成部、22−1、22−2、22−3…カセット、22−1、22−2、22−3…ピックアップローラ、26…中間転写ベルト、30…定着部、32…加熱部、34…加圧部、50…制御装置、52…制御部、54…定着温度制御部、56…搬送制御部、58…トナー制御部、60…記憶部、S…シート

Claims (6)

  1. シートに色材を転写する転写部と、
    前記シートを加熱して前記色材による画像を定着させる定着部と、
    前記シートを前記定着部に搬送する搬送部と、
    第1の温度と、前記第1の温度よりも低い第2の温度とのいずれかの設定温度に前記定着部の温度を制御する定着温度制御部と、
    前記定着温度制御部により、前記定着部を前記第1の温度から前記第2の温度にする制御が行われるときに、前記色材を転写せずに前記シートを前記定着部に搬送するように前記転写部及び前記搬送部を制御する制御部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記定着部は、前記制御部が前記定着部を前記第1の温度から前記第2の温度にするときに、前記搬送部により搬送されたシートの消色を行う、
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記定着部が前記第1の温度から、前記消色が可能な温度範囲の下限温度まで降温する間、前記色材を転写せずにシートを前記定着部に搬送するように前記転写部及び前記搬送部を制御する、
    請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記定着温度制御部が前記定着部を前記第1の温度に制御してから所定の時間が経過するまで、前記色材を転写せずにシートを前記定着部に搬送するように前記転写部及び前記搬送部を制御する、
    請求項1記載の画像形成装置。
  5. ユーザによって情報が入力される入力部をさらに備え、
    前記制御部は、前記入力部に入力された情報に基づいて、前記定着部を前記第1の温度から前記第2の温度にする制御を開始する、
    請求項1記載の画像形成装置。
  6. シートに色材を転写する転写部と、前記シートを加熱して前記色材による画像を定着させる定着部と、シートを前記定着部に搬送する搬送部とを備える画像形成装置の制御コンピュータに、
    第1の温度と、前記第1の温度よりも低い第2の温度とを含む複数の設定温度に前記定着部の温度を制御する処理と、
    前記定着部の温度を制御する処理において、前記定着部が前記第1の温度から前記第2の温度にされるときに、前記色材を転写せずにシートを前記定着部に搬送するように前記転写部及び前記搬送部を制御する処理と、
    を実行させるための画像形成プログラム。
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