JP2016053507A - 対象物検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両内における対象物の検出について検出精度の低下を抑制する技術を提供する。【解決手段】対象物検出装置(3)は、自車両に搭載され、電波の受信側と送信側との間の所定の対象物を検出する。送信手段(31)は、電波の送信側であり、所定の周波数の電波を送信する。受信手段(12)は、電波の受信側であり、送信手段から送信される電波を受信する。検出手段(50)は、送信手段から送信される電波の強度と受信手段にて受信される電波の強度との差分に基づいて、送信手段から受信手段へ送信される電波を遮る自車両内の位置における対象物を検出する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両内における対象物を検出する技術に関する。
従来、車両内における対象物、例えば人や物等を検出する技術が知られている。特許文献1では、駐車場内の車両に向けてマイクロ波を送信し、車両内で反射された反射波を駐車場内に設けられた装置により受信し、受信した反射波に基づいて、車両内における人の存在の有無を検出する技術が提案されている。
特開平09−228679号公報
しかしながら、送信された電波が車両内に存在する人体から反射される割合は、送信された電波が人体に吸収される割合よりも小さい。すなわち、前述の技術では、電波の強度が小さい反射波に基づいて車両内における対象物の有無を検出するため、検出精度が低下することがあり得る。
本発明は、車両内における対象物の検出について検出精度の低下を抑制する技術を提供することを目的としている。
本発明の一側面は、対象物検出装置であって、当該対象物検出装置は、自車両に搭載され、電波の受信側と送信側との間の所定の対象物を検出する。対象物検出装置は、送信手段と、受信手段と、検出手段とを備える。送信手段は、電波の送信側であり、所定の周波数の電波を送信する。受信手段は、電波の受信側であり、送信手段から送信される電波を受信する。検出手段は、送信手段から送信される電波の強度と受信手段にて受信される電波の強度との差分に基づいて、送信手段から受信手段へ送信される電波を遮る自車両内の位置における対象物を検出する。
このような構成によれば、対象物を通過する前後の電波の強度差を用いて車両内における対象物を検出するため、電波の強度が小さい反射波を用いる従来技術よりも、検出精度の低下を抑制することができる。
なお、特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
第1実施形態のスマートシステム及び車載装置の構成を示すブロック図。 電子キーの構成を示すブロック図。 検出送信部及び車載受信部の配置の一例を示す図。 対象物検出処理のフローチャート。 (a)は検出送信信号の受信側及び送信側と検出される対象物である人との位置関係の一例を示す図であり、(b)〜(d)は対象物が後部座席の助手席側、中央、運転席側に位置するときの実験結果の一例を示す図。 第2実施形態の対象物検出処理のフローチャート。 第2実施形態の効果を説明する図であって、(a)は検出送信信号の受信側及び送信側と検出される対象物である荷物との位置関係の一例を示す図であり、(b)は対象物が後部座席の運転席側に位置するときの実験結果の一例を示す図。 第3実施形態の対象物検出処理のフローチャート。 盗難報知処理のフローチャート。
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1は、本発明が適用された実施形態のスマートエントリシステム1の構成を表すブロック図である。図1に示すように、本実施形態のスマートエントリシステム1は、自車両に搭載された車載装置3と、自車両のユーザが携帯し得るように構成された携帯機(電子キー)2とを備える。
電子キー2は、少なくとも、自車両のドアのロック解除、自車両のドアのロック、及び自車両のエンジン始動のうち一つを行うためのものであり、車載装置3との間でデータを送受信する無線装置として構成されている。電子キー2は、図2に示すように、携帯受信アンテナ21、携帯送信アンテナ22、携帯受信部23、携帯送信部24、及び送受信制御部25を備える。
携帯受信部23は、車載装置3からの所定周波数帯(例えばLF帯(約百kHz))の送信電波を携帯受信アンテナ21にて受信して車載装置3からの送信データを復調する。送受信制御部25は、携帯受信部23にて復調されたデータに基づき、車載装置3に対する応答用のデータを生成して出力する。応答用のデータには、所定の認証コードが含まれている。携帯送信部24は、送受信制御部25からの出力データを用いて所定周波数帯(例えばUHF帯(三百〜四百MHz帯))の送信用搬送波を変調することにより車載装置3への送信信号を生成し、携帯送信アンテナ22から送信する。なお、送受信制御部25は、CPU、ROM、RAM等を中心とするマイクロコンピュータを備える。
図1に戻り説明を続ける。車載装置3は、車載通信部10、室外ロックスイッチ41、アンロックセンサ42、室内スイッチ43、ドア開閉センサ44、検出送信部31、制御ECU50、及び制御対象部60を備える。なおECUとは、電子制御装置(Electronic Control Unit)の略称である。車載装置3は、車両のイグニションスイッチがオフの場合でも、電源が供給されるようになっている。
車載通信部10は、電子キー2に対してデータを送信する車載送信部11と、電子キー2から送信されてきたデータを受信する車載受信部12とを備える。
車載送信部11は、例えば、自車両の運転席、助手席、及び左右後部座席への乗降用ドア等に夫々設けられている。そして、車載送信部11は、これら各ドアを中心とする自車両周囲の予め定められた範囲(例えば自車両から約1mの領域)を通信エリアとして、その通信エリア内に存在する電子キー2に対して信号を送信する。
車載送信部11は、制御ECU50から出力された出力データについて、所定周波数帯(LF帯、例えば百数十kHz帯)の送信用搬送波を変調することにより、電子キー2への送信信号を生成する。そして、車載送信部11は、生成した送信信号を車載送信アンテナ111を介して送信する。
車載受信部12は、一例として図3に示すように、運転席後方のピラーに設けられており、電子キー2から送信された信号を受信する。そして、車載受信部12は、車載受信アンテナ121にて受信された受信信号からデータを復調する。復調されたデータは制御ECU50に入力される。以下では、車載受信部12にて復調されたデータを受信データという。
検出送信部31は、一例として図3に示すように、助手席後方の後部座席7の足下の位置に設けられている。すなわち、検出送信部31を送信側とし車載受信部12を受信側として、送信側から受信側へ送信される電波が車両の後部座席7に存在する対象物により遮られるように、検出送信部31が配置されている。以下では、検出送信部31から送信される電波を検出送信信号という。図3では、後部座席7に存在する対象物の一例として、人9aが図示されている。検出送信部31は、制御ECU50から出力される検出開始信号に従って、予め定められた期間、アンテナ311を介して、検出送信信号を車室内に送信する。検出送信信号の周波数である検出周波数は、一例として、電子キー2の携帯送信部24から送信される送信信号と同様の周波数帯、すなわちUHF帯(三百〜四百MHz帯)の所定の周波数に定められている。
図1に戻り説明を続ける。センサ部40は、自車両の乗降用ドアがユーザにより操作されたことを検出する検出スイッチ及びタッチセンサを備える。具体的には、センサ部40は、室外ロックスイッチ41、アンロックセンサ42、室内スイッチ43、及びドア開閉センサ44を備える。
室外ロックスイッチ41及びアンロックセンサ42は、一例として運転席側の乗降用ドアのドアハンドルに設けられている。室外ロックスイッチ41は、該室外ロックスイッチ41への人による押し操作を検出し、制御ECU50へ検出信号を出力する。アンロックセンサ42は、運転席側の乗降用ドアのドアハンドルへの人による接触を検出し、制御ECU50へ検出信号を出力する。
室内スイッチ43は、一例として各乗降用ドアのドアハンドルに設けられ、2つの端部のうち一方または他方への人による押し操作を検出し、制御ECU50へ検出信号を出力する。
ドア開閉センサ44は、一例として各乗降用ドアに設けられ、各乗降用ドアの開閉を検出し、制御ECU50へ検出信号を出力する。
制御対象部60は、自車両における制御対象の挙動を制御する複数の装置を備えるものである。その制御対象には、各乗降用ドアに設けられて該ドアの開閉を行うドア開閉機構611、警報装置62、灯火装置63等が少なくとも含まれる。また、制御対象部60を構成する各装置は、制御ECU50からの指令(出力信号)によって制御対象の挙動を制御することにより、各種制御を実行するものであってよい。制御対象部60には、ドア開閉機構611を制御対象として制御するボデーECU61等が少なくとも含まれる。
ボデーECU61は、後述するロックスタンバイ状態に設定されると、室外ロックスイッチ41への人による押し操作が検出された場合に、制御ECU50からの指令によって、ドア開閉機構611を作動させて、一例として全ての乗降用ドアのドアロックを自動で施錠する。また、ボデーECU61は、後述するアンロックスタンバイ状態に設定されると、運転席側のドアハンドルへの人による接触操作がアンロックセンサ42により検出された場合に、制御ECU50からの指令によって、ドア開閉機構45を作動させて、そのドアロックを自動で解除する。また、ボデーECU61は、室内スイッチ43の一方の端部への人による押し操作が検出された場合に、制御ECU50からの指令によって、ドア開閉機構611を作動させて、一例として全ての乗降用ドアのドアロックを自動で施錠する。また、ボデーECU61は、室内スイッチ43の他方の端部への人による押し操作が検出された場合に、制御ECU50からの指令によって、ドア開閉機構611を作動させて、その室内スイッチ43を備える乗降用ドアのドアロックを自動で解錠する。
警報装置62は、制御ECU50からの指令によって、車外に向けて警告音を発生させる。灯火装置63は、制御ECU50からの指令によって、該灯火装置63を点滅させて車外に向けて警告を行う。
制御ECU50は、電子キー2の送受信制御部25と同様に、CPU51、ROM52、RAM53等を中心とするマイクロコンピュータを備える。制御ECU50内のCPU51は、ROM52に記憶されたプログラムに従って、電子キー2との通信に基づいて、アンロック制御処理、ロック制御処理等における制御処理を行うとともに、後述する対象物検出処理を実行する。
具体的には、制御ECU50は、アンロック制御処理及びロック制御処理において、次のように制御処理を行う。すなわち、制御ECU50は、一例として、自車両の駐車時に全ての乗降用ドアがロックされている場合には、車載送信部11及び車載受信部12を用いたデータの送受信により、通信エリアに存在する電子キー2を検出する。制御ECU50は、該電子キー2が自車両に予め登録されたキー(以下、登録キーという)であることを受信信号(受信データ)に含まれる認証コードに基づいて確認し、確認の後にボデーECU61をアンロックスタンバイ状態にする。そして、ボデーECU61は、制御ECU50によってアンロックスタンバイ状態に設定されると、運転席側のドアハンドルへの人の接触がアンロックセンサ42によって検出された際に、一例として全ての乗降用ドアのドアロックを自動で解除するアンロック制御を行う。
また、制御ECU50は、一例として、自車両の駐車時にユーザが降車した場合には、該電子キー2が登録キーであることを認証コードに基づいて確認し、確認の後に、ボデーECU61をロックスタンバイ状態にする。そして、ボデーECU61は、制御ECU50によってロックスタンバイ状態に設定されると、室外ロックスイッチ41への人の押し操作が検出された際に、一例として全ての乗降用ドアのドアロックを自動で施錠するロック制御を行う。
このように、本実施形態のスマートエントリシステム1では、電子キー2を携帯することによって、ユーザが駐車中の自車両に乗り込む際に、ドアロック解除のための特別な操作を行うことなく、自動的にドアロックが解錠される。また、電子キー2を携帯することによって、ユーザが駐車中の自車両から降車した後に、ドアロック施錠のための特別な操作を行うことなく、自動的にドアロックが施錠される。
[1−2.処理]
制御ECU50が備えるCPU51が実行する対象物検出処理について、図4に示すフローチャートを用いて説明する。対象物検出処理は、自車両の駐車時に全ての乗降用ドアがロックされたことをきっかけとして実行される。なお、自車両の駐車時にエンジンは停止しているものとする。
S110では、制御ECU50は、検出開始信号を出力し、検出送信部31に検出送信信号を送信させる。
続いてS120では、制御ECU50は、受信データを取得する。
次にS130では、制御ECU50は、S120で取得した受信データ(を含む受信信号)が検出送信部31から送信されたものであるか否かを判断する。制御ECU50は、受信データが検出送信部31から送信されたものでない場合(S130;NO)、本対象物検出処理を終了し、受信データが検出送信部31から送信されたものである場合(S130;YES)、処理をS140へ移行させる。具体的には、制御ECU50は、受信データが認証コードを含む場合に、該受信データが電子キー2から送信されたものであると判断する。すなわち、検出送信部31から送信されたものではないと判断する。また、制御ECU50は、受信データが認証コードを含まない場合に、該受信データが検出送信部31から送信されたものであると判断する。つまり、電子キー2からの送信信号と検出送信信号とは共にUHF帯の電波であるため、制御ECU50は、S120で取得した受信データが検出送信部31からの検出送信信号によるものであることを特定した後に、S140以降の処理を行う。
検出送信部31から送信されたものであると判断された場合に移行するS140では、制御ECU50は、S120で取得した受信データを含む受信信号の強度、すなわち、車載受信部12にて受信された検出送信信号の受信強度を検出する。
次にS150では、制御ECU50は、自車両内に人が存在するか否かを判断する。制御ECU50は、自車両内に人が存在しないと判断する場合(S150;NO)、本対象物検出処理を終了し、自車両内に人が存在すると判断する場合(S150;YES)、処理をS160へ移行させる。制御ECU50は、検出送信部31から送信される検出送信信号の強度と車載受信部12にて受信される検出送信信号の強度との差分に基づいて、自車両内に人が存在するか否かを判断する。
具体的には、制御ECU50は、予めROM52に記録されている基準強度とS140で検出された受信強度との差分の絶対値(差分値という)が、所定の第1の閾値以上(差分値≧第1の閾値)である場合に、自車両内の後部座席7に人が存在すると判断する。基準値とは、送信側である検出送信部31と受信側である車載受信部12(車載受信アンテナ121)との間に電波を遮るものが存在しない場合に、検出送信信号を車載受信部12にて受信したときの該検出送信信号の受信強度をいう。基準強度は、一例として、予めROM52に記録されている。
自車両内の後部座席7に人がいると判断する場合に移行するS160では、制御ECU50は、第1の態様で報知を行う。そして、本対象物検出処理を終了する。具体的には、制御ECU50は、警報装置62に車外へ向けて警告音を発生させることを第1の態様として、自車両内の後部座席7に乗員が残っていることを自車両外に報知する。
[1−3.効果]
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
[1A]検出送信部31から送信される検出送信信号の強度と車載受信部12にて受信される検出送信信号の強度との差分に基づいて、検出送信部31から車載受信部12へ送信される検出送信信号を遮る自車両内の位置における人の存在の有無を検出する(S150)。これによれば、対象物を通過する前後の電波の強度差を用いて自車両内における人の存在の有無を検出するため、電波の強度が小さい反射波を用いる従来技術よりも、検出精度の低下を抑制することができる。
ここで、図5(b)〜図5(d)は、それぞれ、自車両の後部座席7の助手席6側、中央、運転席5側の各位置に人9aが存在する場合に、差分を検出した実験結果の一例を示す図である。実験では、図5(a)に示すように、車室内において、検出送信部31を後部座席7の足下の位置に設け、車載受信部12を運転席5側後方のピラーに設けた。検出周波数は、一例として302[MHz]とした。第1の閾値は所定の値であるA[dB]とした。実験の結果、図5(b)〜図5(d)に示すように、後部座席7の助手席6側、中央、運転席5側のいずれの位置に人9aが存在する場合でも、差分値が第1の閾値A[dB]以上となり、後部座席7に人9aが存在することを検出することができた。
[1B]差分が所定の第1の閾値以上である場合(S150;YES)に、自車両内部にて検出した対象物を人体であるとみなす。これによれば、人体は電波が吸収されやすく差分が検出され易いため、第1の閾値を適切に定めることにより、差分に基づいて、自車両内部における人の存在を精度よく検出することができる。
[1C]自車両の駐車時に全ての乗降用ドアがロックされた後に、自車両内における人の存在を検出した場合、警報装置62による自車両外への報知を行う。これによれば、自車両内に乗員が残されていることを、自車両外へ報知することができる。
[1D]自車両内の後部座席7おける人の存在を検出する検出送信信号を、スマートエントリシステム1において電子キー2との通信に用いられる車載受信部12を用いて受信する。これによれば、検出送信信号を受信する装置を個別に備えるのではなく、スマートエントリシステム1における受信側の装置である車載受信部12を検出送信信号を受信する装置として兼用するため、車載装置3の小型化、軽量化を図ることができる。
なお、第1実施形態では、車載装置3が対象物検出装置の一例に相当し、検出送信部31が送信手段の一例に相当し、車載受信部12が受信手段の一例に相当し、制御ECU50が検出手段及び報知手段の一例に相当し、警報装置62が報知装置の一例に相当する。また、S150が検出手段の処理の一例に相当し、S160が報知手段の処理の一例に相当する。
[2.第2実施形態]
[2−1.構成]
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。
前述した第1実施形態では、自車両内の後部座席7における人を検出した。これに対し、第2実施形態では、人に加えて更に、自車両内の後部座席7における人とは異なる物体、例えば後部座席7における荷物等の所定の対象物を検出する点で、第1実施形態と相違する。具体的には、図6に示すように、本実施形態の制御ECU50が実行する対象物検出処理では、図4に示す第1実施形態における対象物検出処理と比較して、S170〜S180が追加されている点が異なる。
[2−2.処理]
次に、本実施形態の制御ECU50が実行する対象物検出処理を、図6のフローチャートを用いて説明する。
S110〜S160では、第1実施形態と同様の処理を実行する。ただし、制御ECU50は、S150では、自車両内の後部座席7に人が存在しないと判断する場合(S150;NO)、処理をS170に移行させる。
S170では、制御ECU50は、人とは異なる他の物体、例えば荷物が自車両内の後部座席7に存在するか否かを判断する。制御ECU50は、自車両内の後部座席7に荷物が存在しないと判断する場合(S170;NO)、本対象物検出処理を終了し、荷物が存在すると判断する場合(S170;YES)、処理をS180へ移行させる。具体的には、制御ECU50は、差分値が、所定の第1の閾値未満(第1の閾値>差分値)であり、且つ、第1の閾値より小さい所定の第2の閾値以上(差分値≧第2の閾値)である場合に、荷物が自車両内の後部座席7に存在すると判断する。
S180では、制御ECU50は、第2の態様で、自車両内に荷物が残っていることを自車両外に報知する。そして、本対象物検出処理を終了する。具体的には、制御ECU50は、灯火装置63を点滅させることを第2の態様とする。
[2−3.効果]
以上詳述した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果[1A]〜[1D]に加え、以下の効果が得られる。
[2A]差分が、第1の閾値未満であるとともに、第1の閾値より小さい所定の第2の閾値以上である場合、検出された対象物を、人とは異なる所定の物体であるとみなす。これによれば、第2の閾値を適切に定めることにより、人とは異なる物体を通過する前後の電波の強度差を用いて、自車両の後部座席7における該物体の存在の有無を検出することができる。
ここで、図7(a)に示すように、車室内の後部座席7の運転席5側の位置に荷物9bが存在する場合に、差分を検出した実験結果の一例を、図7(b)に示す。実験では、検出送信部31及び車載受信部12の位置、検出周波数、及び第1の閾値を、図4に示す実験結果のときと同様とした。また、第2の閾値は、第1の閾値A[dB]より小さい所定の値であるB[dB]とした(A>B)。また、一例として約6L(リットル)の容量の買い物袋を荷物9bとして用いた。実験の結果、図7(b)に示すように、例えば後部座席7の運転席5側の位置に荷物9bが存在する場合、差分値が第2の閾値B[dB]以上、且つ第1の閾値A[dB]未満となり、後部座席7に荷物9bが存在することを検出することができた。
[2B]自車両内の後部座席7における人とは異なる物体の存在を検出した場合、自車両内に人とは異なる物体が存在していることを灯火装置63によって自車両外へ報知する。これによれば、自車両内に人以外の所定の物体が残されていることを、自車両外へ報知することができる。
[2C]自車両内の後部座席7における人とは異なる物体の存在を検出した場合の報知態様は、人が存在しているときの報知態様とは異なる。これによれば、自車両に残されている対象物が人または人とは異なる物体のいずれであるのかを、報知態様に基づいて、自車両外から特定することができる。
なお、第2実施形態では、灯火装置63が報知装置の一例に相当する。また、S180が報知手段としての処理の一例に相当する。
[3.第3実施形態]
[3−1.構成]
第3実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。
第3実施形態では、第1実施形態の対象物検出処理の検出結果を、後述する盗難報知処理に適用する点で、第1実施形態と相違する。具体的には、本実施形態の制御ECU50は、盗難報知処理と対象物検出処理とを並行して実行する点で、第1実施形態と相違する。また、本実施形態の制御ECU50が実行する対象物検出処理では、図4に示す第1実施形態における対象物検出処理と比較して、S100及びS155が追加され、S160が削除される点が異なる。
[3−2.処理]
[3−2−1.対象物検出処理]
本実施形態の制御ECU50が備えるCPU51が実行する対象物検出処理について、図8に示すフローチャートを用いて説明する。
S100では、制御ECU50は、人検出フラグをリセットする。具体的には、人検出フラグは、セットされている場合に自車両内の後部座席7に人が存在していることを表し、リセットされている場合に自車両内の後部座席7に人が存在していないことを表すフラグである。なお、一例として、人検出フラグの値が1であるときに該人検出フラグがセットされているといい、値が0であるときに該人検出フラグがリセットされているというものとする。
S110〜S150では、第1実施形態と同様の処理を実行する。ただし、制御ECU50は、S150では、自車両内の後部座席7に人が存在すると判断する場合(S150;YES)、処理をS155に移行させる。
S155では、制御ECU50は、人検出フラグをセットし、本対象物検出処理を終了する。
つまり、本対象物検出処理では、自車両内の後部座席7に人が存在すると判断する場合(S150;YES)、第1実施形態における車両外部への報知に代えて、人検出フラグをセットする。
[3−2−2.盗難報知処理]
本実施形態で一例として挙げる盗難報知処理の概要について説明する。例えば、運転者が自車両の駐車時に乗降用ドアの全てを施錠して自車両を離れたとする。このとき、運転者に気づかれること無く自車両内に不審者が潜んでいたとすると、該不審者によって自車両を盗難されてしまうという状況が生じ得る。盗難報知処理は、このような自車両に潜んでいた不審者によって自車両が盗難されることを抑制するための処理である。
盗難報知処理は、制御ECU50内のCPU51によって、ROM52に記録されたプログラムに従って、対象物検出処理と並行して実行される。盗難報知処理は、自車両の駐車時に、全ての乗降用ドアがロックされたことをきっかけとして、所定の期間毎に繰り返し実行される。盗難報知処理について、図9のフローチャートを用いて説明する。
S(ステップ)10では、制御ECU50は、乗降用ドアのいずれかが自車両の内側から開けられたか否かを判断する。制御ECU50は、乗降用ドアのいずれかが自車両の内側から開けられていないと判断した場合(S10;NO)、本盗難報知処理を終了し、乗降用ドアのいずれかが自車両の内側から開けられたと判断した場合(S10;YES)、処理をS20へ移行させる。具体的には、制御ECU50は、乗降用ドアのいずれかが開けられたことをドア開閉センサ44により検出するとともに、開けられた乗降用ドアのドアロックが該乗降用ドアに設けられている室内スイッチ43への押し操作により解除されたことを検出した場合に、この乗降用ドアが自車両の内側から開けられたと判断する。
乗降用ドアが自車両内側から開けられたと判断した場合に移行するS20では、制御ECU50は、自車両の駐車時に全ての乗降用ドアがロックされた時点で、自車両内の後部座席7に乗員が残されていたか否かを判断する。制御ECU50は、自車両内の後部座席7に乗員が残されていた場合(S20;YES)、本盗難報知処理を終了し、自車両内の後部座席7に乗員が残されていなかった場合(S20;NO)、処理をS30へ移行させる。具体的には、制御ECU50は、人検出フラグがセットされている場合に、自車両の駐車時に全ての乗降用ドアがロックされた時点で自車両内の後部座席7に乗員が残されていたと判断する。
自車両内の後部座席7に乗員が残されていなかったと判断した場合に移行するS30では、制御ECU50は、盗難報知を行い、本盗難報知止処理を終了する。具体的には、制御ECU50は、警報装置62を用いて車外に向けて警告音を発生させて、盗難報知を行う。
[3−3.効果]
以上詳述した第3実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果[1A]〜[1B]、[1D]に加え、以下の効果が得られる。
[3A]制御ECU50は、自車両の駐車時に全ての乗降用ドアがロックされた時点で自車両内に乗員が残されていなかった(S20;NO)場合、これ以降に乗降用ドアのいずれかが自車両内側から開けられたときは、乗員に気づかれること無く自車両内に不審者が存在していたものとして警告音を発生させる。警告音を発生させるのは、不審者の存在を自車両外部に報知し、不審者によって自車両が盗難されることを抑制するためである。
ただし、制御ECU50は、自車両の駐車時に全ての乗降用ドアがロックされた時点で自車両内に乗員が残されていた(S20;YES)場合には、これ以降に乗降用ドアのいずれかが自車両内側から開けられたとしても、乗員によって乗降用ドアが開けられたものとして、警告音を発生させない。自車両内に乗員が残されていたか否かは、検出送信部31から送信される検出送信信号の強度と車載受信部12にて受信される検出送信信号の強度との差分に基づいて検出される。
これにより、盗難報知処理の実行中に、不必要に警告音を発生させることを抑制することができる。
[4.他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
[4A]上記実施形態では、電子キー2から送信される送信信号と、検出送信部31から送信される検出送信信号とは、同様の周波数帯(UHF帯)を用いていた。このため、受信データに認証コードが含まれない場合に、該受信データを含む受信信号が検出送信部31から送信されたものであると判断した(S130;YES)。ただし、受信信号が検出送信部31から送信されたものであるか否かの判断はこれに限るものではない。例えば、検出送信部31から送信されるデータのデータ長を電子キー2から送信されるデータのデータ長とは異なる長さ(例えば、電子キー2のデータ長より長く)設定しておき、受信データのデータ長に基づいて、該受信データを含む受信信号が検出送信部31から送信されたものであるか否かを判断してもよい。
[4B]電子キー2からの送信信号の送信周波数と、検出周波数とを、異なる周波数に設定し、周波数が異なることに基づいて、電子キー2及び検出送信部31のいずれの装置からの受信信号であるかを判断してもよい。
[4C]上記実施形態では、検出周波数は、UHF帯の所定の周波数に設定されていたが、これに限るものではない。検出周波数は、任意の周波数帯(例えば、ISM(Industry-Science-Medical)帯の周波数等)に設定されてもよい。
[4D]上記実施形態では、警報装置62、灯火装置63を用いて車外へ向けて警告を行う制御を実行したが、これらは一例であり、警報装置62及び灯火装置63以外の装置によって、車外への警告を実行してもよい。また、例えば、人が検出されたことを灯火装置63を用いて報知してもよいし、人とは異なる物体が検出されたことを警報装置62を用いて報知してもよい。警報装置62は、例えばクラクションやブザー等の装置であってよく、灯火装置63は、例えばハザードランプであってもよい。
[4E]上記第2実施形態では、人が検出された場合と人とは異なる物体が検出された場合とで異なる報知態様で報知を行ったが、検出された対象物毎に報知態様を変えず、同じ報知態様で報知を行ってもよい。
[4F]上記実施形態では、自車両内の後部座席7おける対象物の存在を検出したが、これに限らず、例えば、助手席における対象物の存在を検出してもよい。
[4G]上記実施形態では、スマートエントリシステム1にて電子キー2との通信に用いられる車載受信部12を、自車両内に所定の対象物が存在することを検出する検出送信信号を受信する装置として用いていた。ただしこれに限らず、車載装置3は、検出送信信号を受信する装置を車載受信部12とは別の装置として備えていてもよい。
[4H]上記実施形態では、自車両内に所定の対象物が存在することを検出する検出送信信号を送信する装置(検出送信部31)と、検出送信信号を受信する装置(車載受信部12)とをそれぞれ1つずつ備えていた。ただし、これに限らず、車載装置3は、検出送信信号を送信する装置を複数備えていていてもよく、検出送信信号を受信する装置を複数備えていてもよい。
[4I]上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を、課題を解決できる限りにおいて省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
[4J]本発明は、前述したスマートエントリシステム1、車載装置3、制御ECU50の他、当該制御ECU50を機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、対象物検出方法など、種々の形態で実現することができる。
3…車載装置 12…車載受信部 31…検出送信部31 50…制御ECU 51…CPU 62…警報装置 63…灯火装置。

Claims (5)

  1. 自車両に搭載され、電波の受信側と送信側との間の所定の対象物を検出する対象物検出装置(3)であって、
    前記電波の送信側であり、所定の周波数の電波を送信する送信手段(31)と、
    前記電波の受信側であり、前記送信手段から送信される電波を受信する受信手段(12)と、
    前記送信手段から送信される電波の強度と前記受信手段にて受信される電波の強度との差分に基づいて、前記送信手段から前記受信手段へ送信される電波を遮る自車両内の位置における前記対象物を検出する検出手段(50)と、
    を備えることを特徴とする対象物検出装置。
  2. 請求項1に記載の対象物検出装置であって、
    前記検出手段は、前記差分が所定の第1の閾値以上である場合、検出した前記対象物を人体とみなす
    ことを特徴とする対象物検出装置。
  3. 請求項2に記載の対象物検出装置であって、
    前記検出手段は、前記差分が、前記第1の閾値未満であると共に、前記第1の閾値より小さい所定の第2の閾値以上である場合、検出した前記対象物を人体とは異なる所定の物体とみなす
    ことを特徴とする対象物検出装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の対象物検出装置であって、
    前記検出手段により前記対象物が検出された場合、自車両内における前記対象物の存在を報知装置(62)によって自車両外へ報知する報知手段(50)
    を備えることを特徴とする対象物検出装置。
  5. 請求項3に記載の対象物検出装置であって、
    前記検出手段により前記対象物が検出された場合、自車両内における前記対象物の存在を報知装置(62)によって自車両外へ報知する報知手段(50)
    を備え、
    前記報知手段は、前記検出手段により検出された前記対象物が人体である場合と、前記人体とは異なる物体である場合とで、異なる態様で報知する
    ことを特徴とする対象物検出装置。
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