JP2016053435A - 空調装置 - Google Patents
空調装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016053435A JP2016053435A JP2014179085A JP2014179085A JP2016053435A JP 2016053435 A JP2016053435 A JP 2016053435A JP 2014179085 A JP2014179085 A JP 2014179085A JP 2014179085 A JP2014179085 A JP 2014179085A JP 2016053435 A JP2016053435 A JP 2016053435A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- air
- temperature
- indoor
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims abstract description 491
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 244
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims abstract description 50
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 24
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 75
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 13
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 10
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 5
- 239000012809 cooling fluid Substances 0.000 claims description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 1
- 238000007791 dehumidification Methods 0.000 abstract description 58
- ILJCBKGAZSIGIH-UHFFFAOYSA-N 2-oxoimidazolidine-1-carbothioamide Chemical compound NC(=S)N1CCNC1=O ILJCBKGAZSIGIH-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 32
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 27
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 24
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 23
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 20
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 19
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 16
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 13
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 11
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 9
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 9
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 7
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 4
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 4
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 description 4
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 4
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 2
- 239000010721 machine oil Substances 0.000 description 2
- 239000012071 phase Substances 0.000 description 2
- 238000004781 supercooling Methods 0.000 description 2
- 208000023445 Congenital pulmonary airway malformation Diseases 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- KYKAJFCTULSVSH-UHFFFAOYSA-N chloro(fluoro)methane Chemical compound F[C]Cl KYKAJFCTULSVSH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 239000013641 positive control Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000012808 vapor phase Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
Description
冷媒を吸入して吐出する圧縮機(11)と、
圧縮機(11)から吐出された冷媒と空調対象空間に送風される空気とを熱交換させて、空調対象空間に送風される空気を加熱する室内凝縮器(12)と、
放熱用熱交換器(12、43)で熱交換された冷媒を減圧させる第1絞り手段(14)および第2絞り手段(19)と、
第1絞り手段(14)または第2絞り手段(19)で減圧された冷媒と外気とを熱交換させる室外熱交換器(15)と、
第1絞り手段(14)または第2絞り手段(19)で減圧された冷媒と空調対象空間に送風される空気とを熱交換させて空調対象空間に送風される空気を冷却する室内蒸発器(20)と、
冷媒の流れを切り替えることによって、室内蒸発器(20)における冷媒の圧力が、室外熱交換器(15)における冷媒の圧力以下になる第1除湿暖房モードと、室内蒸発器(20)における冷媒の圧力が、室外熱交換器(15)における冷媒の圧力以上になる第2除湿暖房モードとを切り替える冷媒流れ切替手段(17、23、50)と、
冷媒流れ切替手段(17、23、50)の作動を制御する制御手段(40)と、
空調対象空間に送風される空気を加熱する加熱手段(34)と、
外気の温度(TAM)と相関を有する物理量、室内蒸発器(20)の吸込空気温度(TIN)と相関を有する物理量、および室内凝縮器(12)の吸込空気温度(TCIN)と相関を有する物理量を検出する検出手段(41、42、43、44、45)とを備え、
室内蒸発器(20)、加熱手段(34)および室内凝縮器(12)は、空調対象空間に送風される空気の流れ方向にこの順に配置されており、
制御手段(40)は、
目標吹出温度(TAO)が閾値(α)よりも低い場合、第1除湿暖房モードになり、目標吹出温度(TAO)が閾値(α)よりも高い場合、第2除湿暖房モードになるように冷媒流れ切替手段(17、23、50)の作動を制御し、
室内凝縮器(12)の吸込空気温度(TCIN)、室内蒸発器(20)の吸込空気温度(TIN)、および外気の温度(TAM)が高くなるほど、閾値(α)を大きくすることを特徴とする。
図1は、本実施形態に係る車両用空調装置1の概略構成図である。本実施形態では、冷凍サイクル装置10を内燃機関(エンジン)および走行用電動モータから車両走行用の駆動力を得るハイブリッド車両の車両用空調装置1に適用している。この冷凍サイクル装置10は、車両用空調装置1において、空調対象空間である車室内へ送風される車室内送風空気を冷却あるいは加熱する機能を果たす。
TAO=Kset×Tset−Kr×Tr−Kam×TAM−Ks×Ts+C…(F1)
なお、Tsetは温度設定スイッチによって設定された車室内設定温度、Trは内気センサによって検出された車室内温度(内気温)、TAMは外気センサによって検出された外気温、Tsは日射センサによって検出された日射量である。Kset、Kr、Kam、Ksは制御ゲインであり、Cは補正用の定数である。
α=CTAM×TAM+CTIN×TIN+CTCIN×TCIN+Cα…(F2)
なお、CTAM、CTIN、CTCINは正の値の制御ゲインであり、Cαは補正用の定数である。数式F2からわかるように、基準温度αには、外気温度TAM、室内空調ユニット吸込空気温度TINおよび室内凝縮器吸込温度TCINの影響が加味されている。
暖房モードでは、制御装置40が、第1開閉弁17にて第2冷媒通路16を開くとともに、第2開閉弁23にてバイパス通路22を閉じる(閉塞する)。さらに、第2膨張弁19にて第3冷媒通路18を閉じる(全閉)。これにより、冷凍サイクル装置10では、図1の黒塗矢印で示すように冷媒が流れる冷媒流路に切り替えられる。
停止(送風)モードでは、制御装置40が圧縮機11を停止させる。また、エアミックスドア36のサーボモータへ出力される制御信号については、エアミックスドア36がヒータコア34および室内凝縮器12の空気通路を閉塞し、室内蒸発器20を通過後の送風空気の全流量が冷風バイパス通路35を通過するように決定される。
第1除湿暖房モードでは、制御装置40が第1開閉弁17にて第2冷媒通路16を閉じるとともに、第2開閉弁23にてバイパス通路22を閉じる。そして、第1、第2膨張弁14、19を絞り状態または全開状態とする。これにより、冷凍サイクル装置10は、図1の白抜横線矢印に示すように冷媒が流れる冷媒流路に切り替えられる。
第1モードは、第1除湿暖房モード時に、目標凝縮器吹出温度TAVOが、予め定めた第1基準温度以下となった場合に実行される。
第2モードは、目標凝縮器吹出温度TAVOが第1基準温度より高く、かつ、予め定めた第2基準温度以下となった場合に実行される。第2モードでは、第1膨張弁14を絞り状態とし、第2膨張弁19の絞り開度(第3冷媒通路18の通路面積)を第1モード時よりも増加させた絞り状態とする。従って、第2モードでは、サイクルを循環する冷媒の状態については、図4のモリエル線図に示すように変化する。
第3モードは、目標凝縮器吹出温度TAVOが第2基準温度より高く、かつ、予め定めた第3基準温度以下となった場合に実行される。第3モードでは、第1膨張弁14の絞り開度(第1冷媒通路13の通路面積)を第2モード時よりも減少させた絞り状態とし、第2膨張弁19の絞り開度(第3冷媒通路18の通路面積)を第2モード時よりも増加させた絞り状態とする。従って、第3モードでは、サイクルを循環する冷媒の状態については、図5のモリエル線図に示すように変化する。
第4モードは、目標凝縮器吹出温度TAVOが第3基準温度よりも高くなった場合に実行される。第4モードでは、第1膨張弁14の絞り開度(第1冷媒通路13の通路面積)を第3モード時よりも減少させた絞り状態とし、第2膨張弁19にて第3冷媒通路18を全開状態とする。従って、第4モードでは、サイクルを循環する冷媒の状態については、図6のモリエル線図に示すように変化する。
第2除湿暖房モードでは、制御装置40が第1開閉弁17にて第2冷媒通路16を開くとともに、第2開閉弁23にてバイパス通路22を開く。そして、第1、第2膨張弁14、19それぞれを絞り状態とする。従って、冷凍サイクル装置10は、図1の白抜斜線矢印に示すように冷媒が流れる冷媒流路に切り替えられる。なお、第2除湿暖房モードでは、冷媒流れに対して室外熱交換器15と室内蒸発器20とが並列に接続されることとなる。
第1モードは、蒸発圧力調整弁25が冷媒を減圧しない場合に実行される。第1モードでは、第1膨張弁14における冷媒減圧量が、第2膨張弁19における冷媒減圧量と同じになる。したがって、室外熱交換器15から流出した冷媒の圧力は、室内蒸発器20から流出した冷媒の圧力と同等になる。
第1モードは、蒸発圧力調整弁25が冷媒を減圧する場合に実行される。第1モードでは、第1膨張弁14における冷媒減圧量が、第2膨張弁19における冷媒減圧量と蒸発圧力調整弁25における冷媒減圧量との合算値となるように決定される。したがって、室外熱交換器15から流出した冷媒の圧力は、室内蒸発器20から流出した冷媒の圧力よりも低くなる。
室内凝縮器の暖房能力=室内蒸発器の吸熱能力(除湿能力)+圧縮動力+室外熱交換器の熱交換量…(F3)
そうすると、必要な除湿能力を維持させたとき、所望の暖房能力に制御させるためには室外熱交換器の熱交換量を調整する必要がある。
第1除湿暖房モードにおいては、外気温度TAMが高くなるほど室外熱交換器15での外気からの吸熱量が大きくなり、または外気への放熱量が小さくなり、室内凝縮器12での空気加熱能力が増加するため、第1除湿暖房モードの温度調整範囲は高温側へ拡大する。第2除湿暖房モードについても同様である。すなわち、図8のグラフにおいて限界線LLが右肩上がりになっている。
第1除湿暖房モードにおいては、室内空調ユニット吸込温度TINが高くなるほど室内蒸発器20での吸熱量が大きくなり、室内凝縮器12での空気加熱能力が向上する。そのため、第1除湿暖房モードの温度調整範囲は高温側へ拡大する。第2除湿暖房モードについても同様である。すなわち、図8のグラフにおいて、二点鎖線に示すように限界線LLが上方側へ移動する。
室内凝縮器吸込温度TCINが高くなるほど、目標吹出温度TAOを実現するために必要な室内凝縮器12での空気加熱能力が小さくなる。そのため、室内凝縮器12での空気加熱能力が同一(すなわち外気温度TAMおよび室内空調ユニット吸込温度TINが同一)の場合の吹出温度は高くなり、第1除湿暖房モードの温度調整範囲は高温側へ拡大する。第2除湿暖房モードについても同様である。すなわち、図8のグラフにおいて、二点鎖線に示すように限界線LLが上方側へ移動する。
本実施形態では、図9に示すように、上記第1実施形態の第2開閉弁23の代わりに四方弁50が設けられている。四方弁50は、制御装置から出力される制御電圧によって、その作動が制御される電気式四方弁である。
暖房モードでは、制御装置40が、四方弁50にて第1冷媒通路13同士を接続すると同時に第2、第3冷媒通路16、18同士を接続する。さらに、制御装置40が、第1開閉弁17にて並列冷媒通路51を開き、第2膨張弁19にて第3冷媒通路18を閉じる(全閉)。これにより、冷凍サイクル装置10では、図1の白抜斜線矢印で示すように冷媒が流れる冷媒回路に切り替えられる。
停止(送風)モードでは、制御装置40が、圧縮機11を停止させる。また、エアミックスドア36のサーボモータへ出力される制御信号については、エアミックスドア36がヒータコア34および室内凝縮器12の空気通路を閉塞し、室内蒸発器20を通過後の送風空気の全流量が冷風バイパス通路35を通過するように決定される。
第1除湿暖房モードでは、制御装置40が四方弁50にて第1冷媒通路13同士を接続すると同時に第2、第3冷媒通路16、18同士を接続する。そして、制御装置40が、第1開閉弁17にて並列冷媒通路51を閉じる(閉塞する)。さらに、第1、第2膨張弁13、18を絞り状態または全開状態とする。
第1モードは、第1除湿暖房モード時に、目標凝縮器吹出温度TAVOが基準温度α以上、かつ予め定めた第1基準温度以下となった場合に実行される。
第2モードは、第1除湿暖房モード時に、目標凝縮器吹出温度TAVOが第1基準温度より高く、かつ予め定めた第2基準温度以下となった場合に実行される。第2モードでは、第1膨張弁14を絞り状態とし、第2膨張弁19の絞り開度を第1モード時よりも増加させた絞り状態とする。従って、第2モードでは、サイクルを循環する冷媒の状態については、上記第1実施形態における図4のモリエル線図と同様に変化する。
第3モードは、第1除湿暖房モード時に、目標凝縮器吹出温度TAVOが第2基準温度より高く、かつ予め定めた第3基準温度以下となった場合に実行される。第3モードでは、第1膨張弁14の絞り開度を第2モード時よりも減少させた絞り状態とし、第2膨張弁19の絞り開度を第2モード時よりも増加させた絞り状態とする。従って、第3モードでは、サイクルを循環する冷媒の状態については、上記第1実施形態における図5のモリエル線図と同様に変化する。
第4モードは、第1除湿暖房モード時に、目標凝縮器吹出温度TAVOが第3基準温度より高くなった場合に実行される。第4モードでは、第1膨張弁14の絞り開度を第3モード時よりも減少させた絞り状態とし、第2膨張弁19の絞り開度を全開状態とする。従って、第4モードでは、サイクルを循環する冷媒の状態については、上記第1実施形態における図6のモリエル線図と同様に変化する。
第2除湿暖房モードでは、制御装置40が四方弁50にて第1冷媒通路13の第1膨張弁14側と第3冷媒通路18の室内蒸発器20側とを接続すると同時に第1冷媒通路13の室外熱交換器15側と第2、第3冷媒通路16、18のアキュムレータ21側とを接続する。そして、制御装置40が、制御装置40が第1開閉弁17にて第2冷媒通路16を閉じる。さらに、第1、第2膨張弁13、18を絞り状態または全開状態とする。従って、冷凍サイクル装置10は、図9の黒塗矢印に示すように冷媒が流れる第2冷媒流路に切り替えられる。
第1モードは、第2除湿暖房モード時に、目標凝縮器吹出温度TAVOが第4基準温度より高くなった場合に実行される。第1モードでは、第1膨張弁14の絞り開度を第1除湿暖房モードの第4モード時と同じとし、第2膨張弁19の絞り開度を全開状態とする。従って、第1モードでは、サイクルを循環する冷媒の状態については、上記第1実施形態における図6のモリエル線図に示すように変化する。
第2モードは、第2除湿暖房モード時に、目標吹出温度TAOが第5基準温度より高くなった場合に実行される。第2モードでは、第1膨張弁14の絞り開度を第1モード時と比較して同等あるいは増加させ、第2膨張弁19を絞り状態とする。従って、第2モードでは、サイクルを循環する冷媒の状態については、図10のモリエル線図に示すように変化する。
そして、室内蒸発器20から流出した冷媒は、アキュムレータ17→圧縮機11の吸入側へと流れて再び圧縮機11にて圧縮される。
上記実施形態を適宜組み合わせ可能である。上記実施形態を例えば以下のように種々変形可能である。
12 室内凝縮器(放熱用熱交換器)
14 第1膨張弁(第1絞り手段、減圧手段)
15 室外熱交換器(吸熱用熱交換器)
16 第2冷媒通路(並列冷媒通路)
17 第1開閉弁(第2冷媒通路開閉手段)
19 第2膨張弁(第2絞り手段、減圧手段)
20 室内蒸発器(吸熱用熱交換器)
22 バイパス通路(並列冷媒通路)
23 第2開閉弁(バイパス開閉手段)
40 制御装置(制御手段)
Claims (6)
- 冷媒を吸入して吐出する圧縮機(11)と、
前記圧縮機(11)から吐出された冷媒と空調対象空間に送風される空気とを熱交換させて、前記空調対象空間に送風される空気を加熱する室内凝縮器(12)と、
前記放熱用熱交換器(12、43)で熱交換された前記冷媒を減圧させる第1絞り手段(14)および第2絞り手段(19)と、
前記第1絞り手段(14)および前記第2絞り手段(19)のうち一方の絞り手段で減圧された前記冷媒と外気とを熱交換させる室外熱交換器(15)と、
前記第1絞り手段(14)および前記第2絞り手段(19)のうち他方の絞り手段で減圧された前記冷媒と前記空調対象空間に送風される空気とを熱交換させて前記空調対象空間に送風される空気を冷却する室内蒸発器(20)と、
前記冷媒の流れを切り替えることによって、前記室内蒸発器(20)における前記冷媒の圧力が、前記室外熱交換器(15)における前記冷媒の圧力以下になる第1除湿暖房モードと、前記室内蒸発器(20)における前記冷媒の圧力が、前記室外熱交換器(15)における前記冷媒の圧力以上になる第2除湿暖房モードとを切り替える冷媒流れ切替手段(17、23、50)と、
前記冷媒流れ切替手段(17、23、50)の作動を制御する制御手段(40)と、
前記空調対象空間に送風される空気を加熱する加熱手段(34)と、
外気の温度(TAM)と相関を有する物理量、前記室内蒸発器(20)の吸込空気温度(TIN)と相関を有する物理量、および前記室内凝縮器(12)の吸込空気温度(TCIN)と相関を有する物理量を検出する検出手段(41、42、43、44、45)とを備え、
前記室内蒸発器(20)、前記加熱手段(34)および前記室内凝縮器(12)は、前記空調対象空間に送風される空気の流れ方向にこの順に配置されており、
前記制御手段(40)は、
目標吹出温度(TAO)を算出し、
前記目標吹出温度(TAO)が閾値(α)よりも低い場合、前記第1除湿暖房モードになり、前記目標吹出温度(TAO)が前記閾値(α)よりも高い場合、前記第2除湿暖房モードになるように前記冷媒流れ切替手段(17、23、50)の作動を制御し、
前記室内凝縮器(12)の吸込空気温度(TCIN)、前記室内蒸発器(20)の吸込空気温度(TIN)、および前記外気の温度(TAM)が高くなるほど、前記閾値(α)を大きくすることを特徴とする空調装置。 - 前記加熱手段(34)は、冷却対象機器(38)を冷却する冷却用流体と前記空調対象空間に送風される空気とを熱交換することによって、前記空調対象空間に送風される空気を加熱する熱交換器であり、
前記検出手段(44、45)は、前記室内凝縮器(12)の吸込空気温度(TCIN)と相関を有する物理量として、前記冷却用流体の温度、および前記室内蒸発器(20)の吹出空気温度(TOUT)を検出し、
前記制御手段(40)は、
前記加熱手段(34)および前記冷却対象機器(38)に前記冷却用流体を循環させるポンプ(39)が駆動している場合、前記室内凝縮器(12)の吸込空気温度(TCIN)として前記冷却用流体の温度を用いて前記閾値(α)を決定し、
前記ポンプ(39)が駆動していない場合、前記室内凝縮器(12)の吸込空気温度(TCIN)として前記室内蒸発器(20)の吹出空気温度(TOUT)を用いて前記閾値(α)を決定することを特徴とする請求項1に記載の空調装置。 - 前記冷媒流れ切替手段(17、23)は、
前記第1除湿暖房モードでは、前記圧縮機(11)、前記室内凝縮器(12)、前記第1絞り手段(14)、前記室外熱交換器(15)、前記第2絞り手段(19)、前記室内蒸発器(20)、前記圧縮機(11)の順に冷媒を循環させる冷媒流路に切り替え、
前記第2除湿暖房モードでは、前記圧縮機(11)、前記室内凝縮器(12)、前記第1絞り手段(14)、前記室外熱交換器(15)、前記圧縮機(11)の順に冷媒を循環させ、かつ前記圧縮機(11)、前記室内凝縮器(12)、前記第2絞り手段(19)、前記室内蒸発器(20)、前記圧縮機(11)の順に冷媒を循環させる冷媒流路に切り替えることを特徴とする請求項1または2に記載の空調装置。 - 前記第1絞り手段(14)が配置され、前記室内凝縮器(12)から流出した冷媒を前記室外熱交換器(15)の入口側へ導く第1冷媒通路(13)と、
前記室外熱交換器(15)から流出した冷媒を前記圧縮機(11)の吸入側へ導く第2冷媒通路(16)と、
前記第2冷媒通路(16)に配置され、前記第2冷媒通路(16)を開閉する第2冷媒通路開閉手段(17)と、
前記室外熱交換器(15)から流出した冷媒を前記室内蒸発器(20)を介して前記圧縮機(11)の吸入側へ導く第3冷媒通路(18)と、
前記第3冷媒通路(18)における前記室外熱交換器(15)と前記室内蒸発器(20)との間に配置され、前記第3冷媒通路(18)の開口面積を変更可能な第2絞り手段(19)と、
前記放熱用熱交換器(12、43)と前記第1絞り手段(14)との間を流れる冷媒を前記第3冷媒通路(18)における前記室外熱交換器(15)と前記第2絞り手段(19)との間へ導くバイパス通路(22)と、
前記バイパス通路(22)に配置され、前記バイパス通路(22)を開閉するバイパス開閉手段(23、42)とを備え、
前記冷媒流れ切替手段(17、23)は、前記第2冷媒通路開閉手段(17)および前記バイパス開閉手段(23)であることを特徴とする請求項3に記載の空調装置。 - 前記冷媒流れ切替手段(17、50)は、
前記第1除湿暖房モードでは、前記圧縮機(11)、前記室内凝縮器(12)、前記第1絞り手段(14)、前記室外熱交換器(15)、前記第2絞り手段(19)、前記室内蒸発器(20)、前記圧縮機(11)の順に冷媒を循環させる冷媒流路に切り替え、
前記第2除湿暖房モードでは、前記圧縮機(11)、前記室内凝縮器(12)、前記第1絞り手段(14)、前記室内蒸発器(20)、前記第2絞り手段(19)、前記室外熱交換器(15)、前記圧縮機(11)の順に冷媒を循環させる冷媒流路に切り替えることを特徴とする請求項1または2に記載の空調装置。 - 前記第1絞り手段(14)が配置され、前記室内凝縮器(12)から流出した冷媒を前記室外熱交換器(15)の入口側へ導く第1冷媒通路(13)と、
前記室外熱交換器(15)から流出した冷媒を前記圧縮機(11)の吸入側へ導く第2冷媒通路(16)と、
前記第2冷媒通路(16)に配置され、前記第2冷媒通路(16)を開閉する第2冷媒通路開閉手段(17)と、
前記室外熱交換器(15)から流出した冷媒を前記室内蒸発器(20)を介して前記圧縮機(11)の吸入側へ導く第3冷媒通路(18)と、
前記第3冷媒通路(18)における前記室外熱交換器(15)と前記室内蒸発器(20)との間に配置され、前記第3冷媒通路(18)の開口面積を変更可能な第2絞り手段(19)と、
前記第1冷媒通路(13)における前記第1絞り手段(14)と前記室外熱交換器(15)との間、前記第2冷媒通路(16)における前記第2冷媒通路開閉手段(17)と前記圧縮機(11)との間、および前記第3冷媒通路(18)における前記室内蒸発器(20)と前記圧縮機(11)との間に配置され、前記第1冷媒通路(13)同士を接続すると同時に前記第2冷媒通路(16)同士および前記第3冷媒通路(18)同士を接続する冷媒流路と、前記第1冷媒通路(13)の前記第1絞り手段(14)側と前記第2冷媒通路(16)の前記第2冷媒通路開閉手段(17)側および前記第3冷媒通路(18)の前記室内蒸発器(20)側とを接続すると同時に前記第1冷媒通路(13)の前記室外熱交換器(15)側と前記第2冷媒通路(16)の前記圧縮機(11)側および前記第3冷媒通路(18)の前記圧縮機(11)側とを接続する冷媒流路とを切り替える四方弁(50)とを備え、
前記冷媒流れ切替手段(17、50)は、前記並列冷媒通路開閉手段(17)および前記四方弁(50)であることを特徴とする請求項5に記載の空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014179085A JP6369237B2 (ja) | 2014-09-03 | 2014-09-03 | 空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014179085A JP6369237B2 (ja) | 2014-09-03 | 2014-09-03 | 空調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016053435A true JP2016053435A (ja) | 2016-04-14 |
JP6369237B2 JP6369237B2 (ja) | 2018-08-08 |
Family
ID=55745016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014179085A Active JP6369237B2 (ja) | 2014-09-03 | 2014-09-03 | 空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6369237B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018035972A (ja) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | 株式会社デンソー | 冷凍サイクル装置 |
WO2023276627A1 (ja) * | 2021-06-29 | 2023-01-05 | 株式会社デンソー | 蒸発圧力調整弁 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004218858A (ja) * | 2003-01-09 | 2004-08-05 | Denso Corp | 冷凍サイクル制御装置 |
JP2011073668A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-04-14 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
JP2012225637A (ja) * | 2011-04-04 | 2012-11-15 | Denso Corp | 冷凍サイクル装置 |
JP2014094671A (ja) * | 2012-11-09 | 2014-05-22 | Sanden Corp | 車両用空気調和装置 |
-
2014
- 2014-09-03 JP JP2014179085A patent/JP6369237B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004218858A (ja) * | 2003-01-09 | 2004-08-05 | Denso Corp | 冷凍サイクル制御装置 |
JP2011073668A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-04-14 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
JP2012225637A (ja) * | 2011-04-04 | 2012-11-15 | Denso Corp | 冷凍サイクル装置 |
JP2014094671A (ja) * | 2012-11-09 | 2014-05-22 | Sanden Corp | 車両用空気調和装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018035972A (ja) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | 株式会社デンソー | 冷凍サイクル装置 |
WO2023276627A1 (ja) * | 2021-06-29 | 2023-01-05 | 株式会社デンソー | 蒸発圧力調整弁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6369237B2 (ja) | 2018-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5929372B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP6332193B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP6277888B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP5445569B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
CN109642756B (zh) | 制冷循环装置 | |
JP2011140291A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP5935625B2 (ja) | 冷凍サイクル制御装置 | |
JP2018091536A (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP2019006330A (ja) | 空調装置 | |
JP2015183872A (ja) | 蒸気圧縮式冷凍サイクル装置 | |
JP5817660B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
WO2018096869A1 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP6390431B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP5935714B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP6375796B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP5853918B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP6369237B2 (ja) | 空調装置 | |
JP2014069639A (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP5851697B2 (ja) | 車両用空気調和装置 | |
JP6544287B2 (ja) | 空調装置 | |
JP7155649B2 (ja) | 空調装置 | |
JP2017198376A (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP7331806B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP6672999B2 (ja) | 空調装置 | |
WO2024101061A1 (ja) | ヒートポンプサイクル装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170317 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171227 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180612 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180625 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6369237 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |